JPH0695939A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0695939A
JPH0695939A JP4246718A JP24671892A JPH0695939A JP H0695939 A JPH0695939 A JP H0695939A JP 4246718 A JP4246718 A JP 4246718A JP 24671892 A JP24671892 A JP 24671892A JP H0695939 A JPH0695939 A JP H0695939A
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JP
Japan
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file
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character string
character
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Application number
JP4246718A
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English (en)
Inventor
Junichi Seki
淳一 関
Masaki Fujiwara
正樹 藤原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0695939A publication Critical patent/JPH0695939A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファイル情報の変更が容易な情報
処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 表示装置上に表示されたファイルの一覧表5
2上において、ファイル名称、備考等変更したい項目が
表示されている位置にカーソルを移動し、文字列を入力
する。すると、表示および記憶装置内に格納されている
その項目に対応するファイル情報が自動的に更新され
て、入力された文字列が新たな内容となる。 【効果】テキストを編集しているイメージでファイル情
報の変更が行なえる。機能キーを選択するという操作ス
テップが減るので、操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶装置に格納されて
いるファイル名称、備考、文書番号等のファイル情報の
変更、また、ファイルの新規作成等を行なう際の操作性
を向上した情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置においては、一般的
には、ファイルの名称を変更する場合、名称変更コマン
ド、現在のファイル名称、新しいファイル名称を入力す
ることによって、ファイルの名称変更を行なっていた。
このような技術に関する文献としては、株式会社日立製
作所製ワ−ドプロセッサ(商品名”日立パーソナルステ
ーションFLORA3010”)の説明書(「 MS−
DOS 3.2 ユーザーズレファレンス」の96頁)
がある。
【0003】また、記憶装置に記憶されているファイル
のファイル情報が一覧表の形式で表示されているところ
で、名称を変更したいファイルを指定し、名称変更機能
を指定すると、文字列入力状態となり、そこで新しいフ
ァイル名称を入力して「実行」キーを押すことにより指
定したファイルの名称が変更できるようなものもあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ユ
ーザはファイルの名称を変更したい場合、名称変更のコ
マンドと変更前後のファイル名称を入力するか、または
記憶装置に格納されているファイルのファイル情報が一
覧表の形式で表示されている所で、ファイルの名称を変
更したいファイルを指定し、名称変更機能を選択すると
いう操作を行なわなければならないため、ユーザはファ
イルの名称を変更するということを意識しなければなら
ず、非常に煩わしかった。
【0005】本発明は、例えば、ファイル名称の変更、
文書ファイルの新規作成等を実行する際に必要な入力回
数を減らすこと等により、操作性を向上させた情報処理
装置を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その一態様としては、デ−
タと、当該デ−タと対応したファイル情報とからなるフ
ァイルを格納する記憶手段と、上記記憶手段に格納され
ているファイル情報の読み出しおよび更新を行なうファ
イル管理手段と、上記ファイル管理手段が読み出したフ
ァイル情報を表示するファイル情報表示手段と、上記フ
ァイル情報表示手段により表示された上記ファイル情報
のうち、いずれか一つを選択する選択手段と、文字デ−
タを入力する文字入力手段と、を有する情報処理装置に
おいて、上記ファイル管理手段は、上記選択手段による
選択がなされている状態において上記文字入力手段によ
る文字入力がなされ、その後、上記選択手段による選択
が変更された場合、上記選択されていたファイル情報の
内容を当該文字列により更新する機能を有することを特
徴とする情報処理装置が提供される。
【0007】上記ファイル情報は、当該デ−タの名称、
備考のうち少なくとも一つを含んで構成されることが好
ましい。
【0008】上記ファイル管理手段は、階層構造を用い
て上記ファイルの管理を行なう機能を有し、上記ファイ
ル情報は、当該ファイルの属する階層を示す識別符号を
含むものであってもよい。
【0009】選択されているファイル情報の属するファ
イルの複写を、上記ファイル管理手段に指示する複写指
示手段を有し、上記ファイル管理手段は、上記文字入力
手段により文字列が入力されている状態おいて、上記複
写の指示がなされた場合、当該ファイルの複写を実行
し、その後、複写により新たに作られたファイルのファ
イル情報を上記文字列により更新する機能を有するもの
であってもよい。
【0010】上記ファイル管理手段は、上記複写により
新たに作られたファイルを予め決められた階層に所属さ
せるものであってもよい。
【0011】
【作用】ファイル情報表示手段は、ファイル管理手段を
介して記憶手段から、例えば、ファイルの名称等のファ
イル情報を読み出して、例えば一覧表として表示する。
【0012】この状態において、カ−ソル等の選択手段
により所望のファイル情報を選択する。そして、文字入
力手段により文字を入力し、その後、上記選択手段によ
る選択を変更する。すると、ファイル管理手段は、選択
されていたファイル情報の内容を当該文字列により更新
する。
【0013】あるいは、選択手段により所望のファイル
情報を選択する。そして、文字入力手段により文字を入
力し、その後、複写指示手段により複写を指示する。す
ると、ファイル管理手段は、選択されていたファイルを
複写し、その後、複写により新たに作られたファイルの
ファイル情報を上記文字列により更新する。
【0014】このように、ユーザはファイル情報一覧表
の編集を行なっている感覚でファイル情報の変更、ファ
イルの複写が行なえる。そのため、名称変更したいとい
うことを意識してコマンドを入力したり、機能を選択す
るという操作が不要になるため、操作性が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0016】図1は、本発明の一実施例を示す情報処理
装置の概略構成図である。
【0017】該情報処理装置は、入力装置1と、制御装
置11と、表示装置8と、記憶装置10とから構成され
る。
【0018】入力装置1は、キーボード等の文字、コマ
ンド等を入力するもので、入力された文字、コマンドの
コードは制御装置11内の後述する入力解析部2へ渡す
機能を有している。該入力装置1は、文字を入力するた
めの文字入力キ−と、制御コマンドを入力するための機
能キ−とを有している。
【0019】制御装置11は、文書作成作業に伴うデ−
タ処理を実行するのみならず、装置全体を制御するため
のものである。該制御装置11は、入力解析部2、全体
制御部12、文書作成編集処理部3、ファイル操作処理
部4、ファイル一覧表示処理部5、文字列入力処理部
6、表示制御部7、ファイル管理部9などから構成され
る。
【0020】入力解析部2は、入力装置1からコードを
受け取り、文書作成編集処理部3、ファイル操作処理部
4、ファイル一覧表示処理部5、文字列入力処理部6、
全体制御部12から要求されているコードか否かをチェ
ックし、要求されているコードのみを各処理部へ渡す機
能を有する。
【0021】全体制御部12は、制御装置11内にある
各処理部の全体的な制御を行なうものである。すなわ
ち、入力解析部2から入力された指令に応じて、各部に
制御を渡し、該指令に対応した処理を実行させるもので
ある。例えば、作業メニューの中の「文書新規作成」メ
ニューが選択された場合は、文書作成編集処理部3に制
御を渡し文書の新規作成処理を行なわせる。また、「フ
ァイル操作」メニューが選択された場合は、ファイル操
作処理部4に文書更新や文書整理処理を行なわせる。
【0022】文書作成編集処理部3は、通常のワードプ
ロセッサにおける文書の作成、編集に対する処理を行な
うものである。
【0023】ファイル操作処理部4は、ファイル一覧表
示処理部5を制御してファイル一覧表画面52およびカ
ーソル51を表示させるとともに、ファイル情報の変更
処理、ファイルの選択処理、及びファイルが選択された
後の「更新」「削除」等の機能に対応した処理を行なう
ものである。該ファイル処理操作部4による処理の詳細
については後ほど説明する。
【0024】ファイル一覧表示処理部5は、ファイル管
理部9を介して、記憶装置10に格納されているファイ
ルを調べ、ファイル一覧表画面52(図6参照)として
表示するものである。
【0025】文字列入力処理部6は、入力されたコ−ド
が文字コ−ドである場合、該文字コ−ドに対して所定の
処理を行なうものである。例えば、ファイル一覧表52
のカーソルが表示されている項目に”[ ]”を表
示し、文字列入力可能状態とする(図7参照)。な
お、”[”と、”]”と、の間隔は、その項目での入力
可能文字数に対応したものとする。その際には、既入力
文字列を初期状態として表示する。この状態において、
ユーザによる文字入力”JJJJ”があると、該入力さ
れた文字を表示させる(図8参照)。そして、カーソル
が別の項目へ移動する入力、または機能選択が行なわれ
た時には、その項目に対する文字入力が完了したと判断
し、入力された文字列、文字入力があったか否かの通
知、文字列入力処理を抜けるきっかけとなった入力のコ
ードを、ファイル操作処理部4へ出力する。
【0026】ファイル管理部9は、記憶装置10に格納
されているファイルの管理を行なうものである。該ファ
イル管理部9は、ファイル操作処理部4あるいはファイ
ル一覧表示処理部5からの指示に応じて、ファイルの登
録、ファイルの削除、ファイルの名称変更、及び探索等
を実行する。
【0027】表示制御部7は、文書作成編集処理部3、
ファイル操作処理部4、ファイル一覧表示処理部5、文
字列入力処理部6、全体制御部12から渡された表示用
データからドットパターンデータに展開し、表示装置8
に表示するものである。
【0028】記憶装置10は、文書デ−タなどのファイ
ルを記憶するものである。
【0029】ファイル操作処理部4の処理内容を図2の
フローチャ−トを用いて詳述する。
【0030】ユーザが記憶装置10に格納されているフ
ァイルの編集を行なうために作業メニューから「ファイ
ル操作」を選択すると、全体制御部12は、ファイル操
作処理部4に制御を渡す。すると、ファイル操作処理部
4は、ファイル一覧表示処理部5等を制御して、ファイ
ル一覧表52(図6参照)を表示させる(ステップ2
1)とともに、カーソル初期表示位置としてカーソルを
最上位行の文書番号の位置に表示させる。そして、現在
カーソルがある項目の文字列をメモリ上のワークエリア
に退避させた後、文字列入力処理部6へ制御を渡す(ス
テップ22)。
【0031】この状態においては、文字列入力処理部6
は、入力待ち状態となっている。
【0032】使用者がカ−ソルを所望の項目に移動させ
て文字列を入力する。また、文字列を入力した後、所望
の機能キ−、例えば、カ−ソル移動キ−、「複写」キ−
を入力する。
【0033】このような入力があると、文字列入力処理
部6は、まず、該入力が文字列入力であるか否かを判断
する。その結果、文字列入力であれば、その入力された
文字列、及び文字列入力処理を抜ける機能キ−のコード
を返す。一方、文字列入力でなければ、この時に為され
た入力は文字入力でないこと、すなわち、機能キ−であ
ることを示す情報を返す。そして、制御をファイル操作
処理部4に戻す(ステップ23)。なお、該文字列入力
処理部6による処理については後ほど図3を用いて詳細
に説明する。
【0034】制御を戻されたファイル操作処理部4は、
文字列入力処理部6からの出力に基づいて、文字列入力
があったか否かをチェックする(ステップ24)。その
結果、文字列入力がなかった場合には直接ステップ26
に進む。文字列入力があった場合は、今度は、該入力の
あった項目が”名称”あるいは”備考項目”であるか、
また、該文字列入力の後に入力された機能キ−は”複
写”であるかを判定する(ステップ34)。項目が”名
称”あるいは”備考項目”であり、且つ、入力キ−は”
複写”キ−である場合には、後述するステップ26に直
接進む。一方、上記二つの条件のいずれか一方でも満た
されていない場合には、ステップ25に進んで、ワーク
エリアに退避されている文字列の元情報を、文字列入力
処理部6から返された入力文字列の先情報で置き換える
ファイル情報変更処理を行う。そして、その後ステップ
26に進む。なお、該ステップ25において行なわれる
ファイル情報変更処理については、後ほど図4を用いて
詳細に説明する。
【0035】ステップ26においては、上記文字列の入
力後あるいは単独で入力された機能キ−の判定を行い、
当該機能キ−に対応した処理を行なう(ステップ28、
29、30、31、32、33)。
【0036】すなわち、カーソル移動キーであった場合
は、カーソルの移動を行う(ステップ28)。「更新」
の機能キーであった場合は、現在カーソルが表示されて
いる行のファイルのデータを記憶装置10からメモリ上
に読みだして(ステップ29)、全体制御部12に更新
が指示された旨の通知を行なう(ステップ30)。「終
了」キーが押された場合には、終了が指示された旨の通
知を全体制御部12に行なう(ステップ33)。また、
これ以外の機能キ−、現在カーソルが表示されている行
のファイルに対して、その処理を行なう。例えば「削
除」、「複写」キーが押されると、現在カーソルが表示
されている行のファイルに対して、削除、複写処理を行
なう(ステップ31、32)。この場合の複写処理(ス
テップ32)は、「複写」キ−入力の際に”名称”等の
項目において文字列入力が行なわれていたか否かによっ
て処理内容が異なる。すなわち、文字列入力が行なわれ
ていた場合には当該ファイルを複写するだけではなく、
この時に入力されていた文字列をその名称とする。該特
別処理については後ほど図5を用いて詳細に説明する。
【0037】上記ステップ28乃至ステップ33におけ
る各々の処理を終了した後、ファイル操作処理部4は処
理を終了し、制御を全体制御部12に渡す。
【0038】次に、文字列入力処理部6の処理を図3の
フロ−チャ−トを用いて説明する。なお、該処理は図2
のステップ23において行なわれるものである。
【0039】文字列入力処理部6は、カーソル位置とそ
のカーソルがある項目の文字列情報と共にファイル操作
処理部4より制御が渡されると、まず、文字列入力有無
フラグに0をセットし(ステップ2301)、さらに、
カーソル位置の項目エリアに”[ ]”と項目文字
列を表示し(ステップ2302)、入力待ちとなる。そ
して、キーが入力されると、その入力されたキーを判定
し(ステップ2303)、各々のキ−に対応した処理を
行なう(ステップ2304〜2315)。すなわち、入
力キーがユーザがファイル名等を入力するための文字キ
ーであった場合は、カーソル位置に入力された文字キー
を表示し(ステップ2304)、カーソルを右へ1文字
分移動し(ステップ2305)、文字列有無フラグに1
をセットする(ステップ2306)。左カーソル移動キ
ーであった場合は、カーソル位置が文字入力エリアの左
端であるかチェックし(ステップ2307)、左端でな
ければ、左へカーソルを1文字分移動する(ステップ2
308)。右カーソル移動キーであった場合は、カーソ
ル位置が文字入力エリア内にある文字列の右端にあるか
チェックし(ステップ2309)、右端でなければ、右
へ1文字分カーソルを移動する(ステップ2310)。
【0040】ステップ2307においてカ−ソルが左端
にあった場合、また、ステップ2309においてカ−ソ
ルが右端にあった場合、ステップ2303において文字
キー、左右カーソル移動キー以外のキーであった場合に
は、文字列有無フラグの情報と入力された機能キーのコ
ードとをファイル操作処理部4へ返す(ステップ231
1)。さらに、文字列の入力が行なわれている場合、つ
まり、文字列有無フラグの値が1の場合は、文字入力エ
リアに入力された文字列をファイル操作処理部4へ返す
(ステップ2313)。そして、その後、制御をファイ
ル操作処理部4へ渡す。
【0041】次に、ファイル情報変更処理の処理内容を
図4のフローチャ−トを用いて詳述する。なお、該処理
は、図2のステップ25において行なわれるものであ
る。
【0042】まず現在、カーソルが文書番号、ファイル
名称、備考のいずれの項目上に存在するかを判定する
(ステップ251)。ファイル名称の項目に存在してい
れば、ファイル管理部9に、変更前のファイル名称と、
この時に入力された文字列(すなわち変更後のファイル
名称)とを与えて名称変更マクロを発行することによ
り、記憶装置10内に格納されているファイルの名称を
変更する(ステップ252)。
【0043】同様の方法で、文書番号項目であれば、文
書番号変更処理マクロ(ステップ254)を、備考項目
であれば、備考変更マクロ(ステップ253)をファイ
ル管理部9に発行することにより、記憶装置10に格納
されているファイルの文書番号、備考を変更する。
【0044】さらに、ホルダに番号を割り付けて管理す
るシステムにおいては、ファイル一覧表に各ファイルが
存在するホルダ−のホルダ−番号も表示するとともに、
上述した”名称”等の項目と同じように該番号の項目へ
の入力を可能とする構成も考えられる。この場合には、
該一覧表の上においてホルダ−番号を変更することによ
り当該ファイルの格納されているホルダを変更できる。
【0045】図2のステップ32において行なわれる複
写処理を図5を用いて詳細に説明する。
【0046】まず、文字列が入力されているか否かを判
定する(ステップ1201)。文字列の入力が行なわれ
ていない場合には、現在カ−ソルのある行のファイルを
そのまま複写する。この場合、ファイルの名称、備考等
の内容もそのままとする(ステップ1203)。
【0047】ステップ1201において、文字列が入力
されていた場合には、その項目を調べる(ステップ12
02)。項目が、文書番号であれば、ステップ1203
に進み、複写処理を行なう。なお、該ステップ1203
において実行される複写処理については上述したとおり
である。一方、項目が名称であった場合には、上記入力
されていた文字列を、複写により新たに作られたファイ
ルの名称とする(ステップ1204)。なお、この場
合、備考の内容は元のままとする。
【0048】文字列の入力された項目が”備考”であっ
た場合には、同様に、当該文字列を新たに作られたファ
イルの”備考”項目の内容とする。なお、この場合、フ
ァイルの名称は、元の名称のままである。
【0049】なお、通常のファイルシステムにおいて
は、同一の記憶媒体、あるいは同一のホルダ内において
は、同じ名称のファイルを複数存在させることはできな
いため、同一ファイル名の複写処理(すなわち、ステッ
プ1203、1205を経由する複写)は、複写先を他
の記憶媒体などとすることが必要である。ただし、この
ことは本願発明においては、重要でないためこれ以上の
説明は行なわない。
【0050】次に、ユーザの操作方法を具体例に基づい
て説明する。
【0051】第1番目の操作例としてファイルの名称
「CCC]を「JJJJ]に変更するという場合を説明
する。
【0052】ユーザが「ファイル操作」の作業メニュー
を選択すると、記憶装置10に格納されているファイル
のファイル名称の一覧表52が表示される(図6参
照)。ここで、カ−ソルを項目”名称”に移し、さらに
名称として「CCC]が表示されているファイルへ移動
させる(図7参照)。そして、「JJJJ」と入力する
(図8参照)。その後、右カーソルキーを入力すると、
カーソルは該ファイルの”備考”に移動する。また、該
カ−ソル移動と同時に、上記文字列「JJJJ」が確定
されて、ファイルの名称が「CCC]から「JJJJ」
に変更されて、表示される(図9参照)。この場合の名
称変更は、画面上の表示だけではなく、記憶装置10に
格納されている名称も自動的に変更される。
【0053】第2番目の操作例として、文字列入力
後、”複写”キ−を入力した場合を説明する。
【0054】新たなファイルの名称として「JJJJ」
を入力した後(図8参照)、複写キ−を入力する。する
と、ファイル名「JJJJ」のファイルが新規に追加表
示される。この場合、画面上の表示だけではなく、記憶
装置10においてもファイル名「JJJJ」のファイル
が新たに作成されて登録される。この場合、該ファイル
「JJJJ」の内容は、複写元であるファイル「CC
C」と同じ内容である(図10参照)。
【0055】ホルダ−に番号を割り付けて管理するシス
テムにおいては、図11の状態においてファイル名「A
AA」のホルダ番号を1から2に変更すると、ホルダ
[XXX](ホルダ−番号1)の中にあった該ファイル
が、ホルダ[YYY](ホルダ−番号2)の中に移動す
る(図12参照)。
【0056】以上述べたように、本実施例においては、
ファイル一覧表上において、変更したいファイル情報が
表示されている項目位置にカーソルを移動し、所望の文
字列を入力した後、カーソルを移動するなどの操作を行
なうことで、記憶装置10内のファイル情報を変更する
ことができる。従って、ファイル情報を変更するための
機能を選択するという操作ステップがなくなり、操作性
が向上する。また、カーソルを移動し、文字を入力する
だけでファイル情報の変更が行なえるので、テキストを
編集しているイメージでファイル情報の変更が行なえ
る。
【0057】また、ファイルの名称を替えて複写したい
場合、従来は、複写したいファイルの指定、「更
新」キ−を入力しファイル内容を表示、「登録」キ−
を入力、新規ファイル名を入力、「実行」キ−入
力、という合計5ステップに及ぶ操作を行なう必要があ
った。しかし、本実施例においては、単に、所望の位
置へカ−ソル移動、新規ファイル名入力、「複写」
キ−入力という合計3ステップで行なうことができ、操
作性が良い。
【0058】さらに、ホルダ−に番号を割り付けて管理
するシステムにおいてファイルの移動を行なう場合、従
来は、移動するファイルを指定、「移動」キ−を入
力、移動先のホルダ−番号を指定、「実行」キ−入
力、という合計4ステップの操作が必要であった。しか
し、上記実施例においては、カ−ソル移動、移動先
のホルダ−番号指定、カ−ソル移動あるいは「実行」
キ−入力、という合計3ステップで行なうことができ
る。従って、操作性が良い。
【0059】上記実施例で述べた文字列入力+「複写」
という処理をさらに有効に活かすためには、読み出し専
用のファイルのみを格納した専用ホルダを設けた構成と
しても良い。この場合、該専用ホルダ内のファイルに対
しては名称、備考の項目のみを入力可能としておく。こ
れにより、定型文書の作成を容易なものとすることがで
きる。例えば、読み出し専用のホルダ「フォ−マット文
書」に格納されているファイル「議事録」の名称位置に
カ−ソルを移動させた後(図13参照)、「A会議議事
録3」と文字入力するとともに、「複写」キ−を入力す
る。すると、ファイル「議事録」が複写され、「A会議
議事録3」という名称でユ−ザホルダ内におかれる(図
14参照)。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、ファイル一覧表が表示
されているところで、テキストを編集しているイメージ
でファイル情報の変更が行なえる。また、ファイル情報
の変更に際し、ファイル情報を変更するための機能キー
を選択するという操作ステップが減るので、操作性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報処理装置の概略構
成図である
【図2】ファイル操作処理部4の処理を示したフロ−チ
ャ−トである
【図3】文字列入力処理部6の処理を示したフロ−チャ
−トである
【図4】ファイル情報変更処理を示したフロ−チャ−ト
である
【図5】複写処理を示すフロ−チャ−トである。
【図6】ファイル一覧表画面の表示例を示した図である
【図7】ファイル一覧表画面でファイル名称を変更した
い位置にカーソルを移動した際の表示例を示した図であ
【図8】ファイル一覧表画面で新しいファイル名称を入
力している状態の表示例を示した図である
【図9】ファイル一覧表画面でファイルの名称が変更さ
れた状態の表示例を示した図である。
【図10】名称変更を伴う複写処理を示す図である。
【図11】ホルダ−番号を変更するため項目”ホルダ−
番号”にカ−ソルを移動した状態を示す図である。
【図12】ホルダ−番号の変更に伴って、ファイルが移
動した状態を示す図である。
【図13】読み出し専用ホルダ中の読み出し専用ファイ
ルを複写しようとしている状態を示す図である。
【図14】読み出し専用ファイルの複写により、ユ−ザ
用ホルダ内にファイルが作られた状態を示す図である。
【符号の説明】
1…入力装置、2…入力解析部、3…文書作成編集処理
部、4…ファイル操作処理部、5…ファイル一覧表示処
理部、6…文字列入力処理部、7…表示制御部、8…表
示装置、9…ファイル管理部、10…記憶装置、11…
制御装置、12…全体制御部、51…カーソル、52…
ファイル一覧表画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デ−タと、当該デ−タと対応したファイル
    情報とからなるファイルを格納する記憶手段と、 上記記憶手段に格納されているファイルの読み出しおよ
    び更新を行なうファイル管理手段と、 上記ファイル管理手段が読み出したファイル情報を表示
    するファイル情報表示手段と、 上記ファイル情報表示手段により表示された上記ファイ
    ル情報のうち、いずれか一つを選択する選択手段と、 文字デ−タを入力する文字入力手段と、 を有する情報処理装置において、 上記ファイル管理手段は、上記選択手段による選択がな
    されている状態において上記文字入力手段による文字入
    力がなされ、その後、上記選択手段による選択が変更さ
    れた場合、上記選択されていたファイル情報の内容を当
    該文字列により更新する機能を有すること、 を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記ファイル情報は、当該デ−タの名称、
    備考のうち少なくとも一つを含んで構成されることを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記ファイル管理手段は、階層構造を用い
    て上記ファイルの管理を行なう機能を有し、 上記ファイル情報は、当該ファイルの属する階層を示す
    識別符号を含むものであること、 を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】選択されているファイル情報の属するファ
    イルの複写を、上記ファイル管理手段に指示する複写指
    示手段を有し、 上記ファイル管理手段は、上記文字入力手段により文字
    列が入力されている状態において、上記複写の指示がな
    された場合、当該ファイルの複写を実行し、その後、複
    写により新たに作られたファイルのファイル情報を上記
    文字列により更新する機能を有すること、 を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記ファイル管理手段は、上記複写により
    新たに作られたファイルを予め決められた階層に所属さ
    せること、 を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11143889A (ja) * 1997-11-06 1999-05-28 Meidensha Corp 図面データ情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11143889A (ja) * 1997-11-06 1999-05-28 Meidensha Corp 図面データ情報処理装置

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