JP3404444B2 - 液晶表示素子基板へのスペーサ粒子散布方法及び散布用ジグ板及び散布装置 - Google Patents

液晶表示素子基板へのスペーサ粒子散布方法及び散布用ジグ板及び散布装置

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    • G02F1/13392Gaskets; Spacers; Sealing of cells spacers dispersed on the cell substrate, e.g. spherical particles, microfibres

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置の製
造工程において、液晶表示素子基板上にスペーサ粒子を
配置するスペーサ粒子散布方法、及び、その散布方法に
おいて使用する散布用ジグ板、及び、散布装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶パネルの製造工程において
は、液晶表示素子基板にスペーサ粒子を散布して、液晶
ギャップの形成を行っている。このスペーサ粒子の散布
方法としては、大別して2つの方式(第1の方式、第2
の方式)がある。
【0003】図16は、第1の方式のスペーサ散布方式
を説明する図である。この方式では、ビーカ101内で
フロンガスやアルコール等の溶剤102にスペーサ粒子
103を混合し、この溶液をスプレーノズル104を用
いてスペーサ散布装置のチャンバ105内に霧状に噴射
する。霧状に噴出された分散液は、チャンバ側壁に設け
られたヒータ106により加熱されて、溶剤だけが蒸発
し、スペーサ粒子103だけが液晶表示素子基板100
上に降下する。
【0004】図17は、第2の方式のスペーサ散布方式
を説明する図である。ここでは、図17に示すように2
〜5kg/cm2の圧力ガスでスペーサを圧送・噴出さ
せることにより、液晶表示素子基板の表面にスペーサ粒
子を被着させる。一般的に、この方式で用いられる装置
は、スペーサ粒子の秤量用、圧送用、撹拌用のガス管系
統から構成されている。スペーサ粒子の散布は以下のよ
うにして行う。まず、スペーサ粒子が秤量部110で秤
量され、ブローによりマニホールド111を介して圧送
配管内に送られる。次に、圧送用のガスでノズル112
まで圧送され、ノズル112でガスタンク113内の撹
拌ガスと合流し、チャンバ105内に噴出し、液晶表示
素子基板100上に降下させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
方式である溶剤散布方法では、スプレーノズル104か
ら噴射されたミストが蒸発により縮小する際、ミスト中
に含まれるスペーサ粒子が接近し凝集塊となり易い。ま
た、ミスト粒径がきわめて大きいものは、チャンバ内を
降下中に蒸発しきれず、基板上にミストの状態で付着す
るので、局所的にスペーサ密度の高い点が発生し、欠陥
などの外観不良が生じてしまうという問題がある。
【0006】第2のガス圧送噴出方式では、スペーサ圧
送時に配管ホースとスペーサ粒子の摩擦により、配管ホ
ースとスペーサ粒子が逆の極性に帯電し、ホース管壁に
スペーサ粒子が吸着され塊になりやすい。この塊が落下
して基板上に付着するとパネル間ギヤップが正常に維持
できなくなるため、得られた液晶パネルの歩留まりが低
下するという問題がある。
【0007】ところで、液晶表示素子において、液晶基
板の画素部にスペーサ粒子があると、そのスペーサ粒子
により液晶を透過する光が吸収散乱されるため透過効率
が悪くなる。特に、プロジェクションテレビ用の液晶表
示素子では投影画面が暗くなってしまう。従って、画素
以外の部分にスペーサを散布して、透過効率の低減を抑
制しなければならない。しかしながら、従来の2方式で
は、スペーサ粒子を散布する位置の制御ができず、液晶
を透過する光の透過効率が悪かった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、スペーサ粒子を液晶表示素子基板上
の所望の場所に、均一に散布することのできるスペーサ
粒子散布方法及びその散布装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスペー
サ粒子散布方法は、液晶表示装置の液晶表示素子基板上
に、スペーサ粒子を散布するスペーサ粒子散布方法であ
って、スペーサ粒子を1個づつ位置決めする吸着電極が
形成された複数のスペーサ粒子位置決め部を有する散布
用ジグ板上に、スペーサ粒子を吸着電極でスペーサ粒子
を吸着して供給すること、スペーサ粒子位置決め部に
スペーサ粒子を配置して、散布用ジグ板を液晶表示素子
基板に対向させて位置合わせし、吸着電極の電位を変更
することで吸着を除去してスペーサ粒子位置決め部に配
置されたスペーサ粒子を液晶表示素子基板へと転写させ
るものである。
【0010】請求項2に記載の散布用ジグ板は、表面に
供給されたスペーサ粒子を、液晶表示装置の液晶表示素
子基板上に転写させると共に、スペーサ粒子を1個づつ
位置決めするスペーサ粒子位置決め部が複数形成されて
いる散布用ジグ板において、スペーサ粒子位置決め部
は、少なくともスペーサ粒子位置決め部以外の部分に、
スペーサ粒子の帯電を除去するための帯電除去膜が形成
されてなるものである。
【0011】請求項3に記載の散布用ジグ板は、請求項
2に記載の散布用ジグ板において、スペーサ粒子位置決
め部にスペーサ粒子を、電位を付加・除去することで、
吸着・転写させる吸着電極を有してなるものである。
【0012】請求項4に記載の散布用ジグ板は、請求項
2または請求項3記載の散布用ジグ板において、散布用
ジグ板は、単結晶シリコン基板からなるものである。
【0013】請求項5に記載の散布用ジグ板は、請求項
4に記載の散布用ジグ板に、スペーサ粒子を配置し、散
布用ジグ板から液晶表示装置の液晶表示素子基板上にス
ペーサ粒子を転写させるスペーサ粒子散布装置であっ
て、散布用ジグ板にスペーサ粒子を供給する供給手段
と、スペーサ粒子の供給された散布用ジグ板と液晶表示
素子基板とを対向させて位置合わせする駆動手段とを備
えてなるものである。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1,図2は、本発明の第1の実
施の形態のスペーサ粒子散布方法を説明する工程図であ
る。図3は、本実施の形態で使用する散布用ジグ板の一
構成例を示す平面図及び断面図である。図4は、上記散
布用ジグ板に設けられた凹部とスペーサ粒子との位置関
係を示す拡大図である。図5は、本実施形態のスペーサ
散布装置の構成を示すブロック図である。以下に、図1
から図5に基づいて、本実施の形態のスペーサ粒子散布
方法及び散布装置を説明する。
【0018】まず、本実施形態で使用する散布用ジグ板
1(図1(a),図3参照)について説明する。この散
布用ジグ板1には、正方形すい状の凹部(請求項におけ
るスペーサ粒子位置決め部)2が等ピッチpで設けられ
ている。なお、ピッチpは、この場合、液晶表示素子基
板にスペーサ粒子を配列する間隔に設定されている。一
般に、ピッチpは100μmに設定される。また、凹部
2の側面の角度θは、例えば、54.74度に設定され
る。凹部2の開口部の一辺の長さdは、図4の拡大図に
示すようにスペーサ粒子3が凹部2に入り込んだ場合
に、スペーサ粒子3の頂上部が散布用ジグ板1の上面よ
りも突き出すようにスペーサ粒子の直径に応じて設定さ
れる。例えば、粒半径6μmのスペーサ粒子の場合、開
口部の一辺の長さdは少なくとも11μm以下に設定さ
れる。
【0019】次に、本実施形態のスペーサ散布方法を説
明する。
【0020】(ステップ1) まず、図5のコントロー
ラ70からの指示を受けて、スペーサ粒子供給部72
が、図1(b)に示す散布ノズル4から散布用ジグ板1
の上面に少なくとも凹部2の数よりも多い数のスペーサ
粒子3を散布する。この時、スペーサ粒子3は凹部2に
入り込むものと、散布用ジグ板1の凹部2以外の上面に
残るものに分かれる。
【0021】(ステップ2) 次に、図5の駆動部71
が、コントローラ70からの指示を受けて、図1(C)
に示すように散布用ジグ板1を例えば30度程度傾斜さ
せて、例えば矢印D方向に振動を与える。この時、散布
用ジグ板1の凹部2以外の上面に堆積したスペーサ粒子
3や、帯電によりお互いに付着して塊になったスペーサ
粒子3は、散布用ジグ板1からふるい落とされるが、凹
部2に入り込んだスペーサ粒子3はそのまま凹部2の中
にとどまり、結果として図2(d)に示すように、ジグ
板1に設けられた凹部2のそれぞれに対応してスペーサ
粒子3が配置される。
【0022】(ステップ3) 次に、駆動部71が、図
2(e)に示すように散布用ジグ板1を水平に戻す。さ
らに、駆動部71は、配向処理を施された配向膜5を備
えた液晶表示素子基板7を駆動して、その液晶表示素子
基板7と散布用ジグ板1とを対向させて位置合わせを行
った後、液晶表示素子基板7の配向膜5を散布用ジグ板
1のスペーサ粒子に接触させる。
【0023】(ステップ4) 次に、駆動部71が、図
2(f)に示すように上下を反転させて、液晶表示素子
基板7が散布用ジグ板1に対して下側になるようにす
る。
【0024】(ステップ5) 最後に、駆動部71が、
図2(g)に示すように、散布用ジグ板1を液晶表示素
子基板7から離してスペーサ粒子3を液晶表示素子基板
7側に転写させる。これにより、スペーサ粒子3を液晶
表示素子基板7の配向膜5上に散布することができる。
【0025】上記のようなスペーサ粒子散布方法では、
スペーサ粒子3を散布用ジグ板1の凹部2に1個づつ配
置した後、液晶表示素子基板7にそのままの配置で転写
するため、従来のように、凝集塊となったスペーサ粒子
が液晶表示素子基板7上に散布されることがなく、液晶
表示素子基板7上に均一にスペーサ粒子3を配置するこ
とが可能となる。従って、液晶表示素子における欠陥等
の外観不良を抑制することができ、また、液晶表示装置
のパネル間ギャップの不良による歩留まりの低下を除去
することができる。
【0026】次に、本実施形態の散布用ジグ板1の製造
方法について説明する。図6は、その製造方法を説明す
る図である。ここでは、図6(a)に示すような、面方
位(100)の単結晶シリコン基板51を用いて、散布
用ジグ板を製造する。この基板51の直径は、例えば1
2インチである。
【0027】まず、図6(b)に示すように、基板51
の表裏両面に窒化シリコン52をLPCVD装置にて、
例えば1μmの厚みで成膜する。次に、図6(C)に示
すように、窒化シリコン52をエッチングして、凹部2
に対応する開口部を形成する。そして、図6(d)に示
すように、パターニングされた窒化シリコン52をマス
クとして、シリコン基板51を異方性エッチング液であ
る水酸化カリウム液でエッチングする。この異方性エッ
チングでは、面方位(111)の面がエッチングされる
速度が非常に遅いため、正方形すい形状の凹部2が形成
される。最後に、図6(e)に示すように、熱りん酸に
より窒化シリコン52が除去され、所望の散布用ジグ板
1が得られる。
【0028】以上のように、ここでは散布用ジグ板1の
材料として単結晶シリコンを用いたが、これは、異方性
エッチングを施すことにより、結晶面の角度で規定され
る凹部2の角度θ(=54.74度)を、非常に精度よ
く制御できるからである。また、開口部の幅dはドライ
エッチング手法を用いれば正確にパターニングすること
が可能であり、凹部2の形状を簡単にしかも精度よく加
工することができる。従って、基板51に形成する全て
の凹部に対して、確実に上記したようなスペーサ粒子3
と凹部2の関係(図4参照)を満たす凹部2を精度よく
加工することが可能となる。
【0029】図7は、本実施形態における散布用ジグ板
の他の例を示す(a)平面図,(b)断面図である。こ
の散布用ジグ21には凹部2とともに、アライメントマ
ーク8が形成されている。アライメントマーク8は、図
2(e)に示した工程において液晶表示素子基板7と散
布用ジグ板21とを正確に位置合わせするための目印と
なるものであり、これにより、スペーサ粒子3を液晶表
示素子基板7における所望の部分、例えば画素部以外の
表示に関係しない領域に配置することが可能となり、バ
ックライトの透過効率が向上する。特に、液晶プロジエ
クションテレビ用の液晶パネルでは透写画面が明るくな
る。
【0030】図8は、本実施の形態における散布用ジグ
板の更に他の例を示す断面図である。この散布用ジグ板
21の表面には、絶縁層27を介して帯電除去膜28が
設けられている。帯電除去膜28は電気抵抗の低い材料
(例えば、金属材料)により形成されており、図8に示
すように常に接地されている。このような散布用ジグ板
21を用いれば、スペーサ粒子3が散布ノズルに搬送さ
れるまでに発生する摩擦等によって帯電されている場合
でも、図9に示すように、そのスペーサ粒子3が散布用
ジグ板21上の帯電除去膜28に接触すると、スペーサ
粒子3に帯電していた電荷が接地部に流れ、帯電が除去
される。これにより、図1(C)に示した工程、つま
り、スペーサ散布工程でD方向に振動を与えて余分なス
ペーサ粒子3をふるい落とす工程(ステップ2)の終了
後にまで、帯電したスペーサ粒子3が静電気力で凹部2
以外の上面部に残留してしまうことを、抑制することが
できる。
【0031】(第2の実施の形態)図10は、本発明の
第2の実施の形態で使用する散布用ジグ板の構成を示す
断面図である。散布用ジグ板31には、第1の実施の形
態と同様に、凹部2が設けられている。また、そのジグ
板31の表面には第1絶縁層37を介して吸着電極38
が設けられ、更にその上に帯電除去膜40が第2絶縁層
39を介して設けられている。帯電除去膜40は、電気
抵抗の低い例えば金属材料により形成され、散布用ジグ
板31の凹部2以外の上面部に配置されている。また、
帯電除去膜40の電位V2は常に接地されている。吸着
電極38には任意の電位V1を印加することができる。
【0032】図11は、この散布用ジグ板31を用いて
スペーサ粒子3を散布する方法を説明する工程図であ
る。なお、ここでは、図10の散布用ジグ板31を図1
1(a)に示すように簡略化している。以下、図11に
基づいて本実施の形態の散布工程を説明するが、本散布
工程はほぼ第1の実施の形態と同じであるため、散布用
ジグ板31の吸着電極38の電位V1及び帯電除去電極
40の電位V2の電位制御及びその作用についてのみ詳
細に述べる。なお、帯電除去電極40の電位V2は接地
されており常に0ボルトに保たれている。
【0033】図11(b)の工程(上記のステップ1)
では、スペーサ粒子3が散布用ジグ板31に供給される
が、この時、吸着電極38の電位V1を例えば負の電位
―Vボルトに設定しておく。この場合における正に帯電
されたスペーサ粒子3の動きを図12により説明する。
正に帯電されたスペーサ粒子3が、散布用ジグ基板31
の凹部2に落ち込んだ場合、凹部2では吸着電極38に
負の電位(V1=)―Vボルトが印加されているため静
電気力により凹部2に吸着される。凹部2以外の帯電除
去電極40の上に落ちた正に帯電したスペーサ粒子3は
帯電除去電極40の電位V2が接地されているため帯電
が除去される。
【0034】一方、負に帯電されたスペーサ粒子3が散
布用ジグ基板31の凹部2に落ち込んだ場合、凹部2で
は吸着電極38に負の電位(V1=)―Vボルトが印加
されているため、図13に示すように、静電気力による
反発力で矢印Eに示すように凹部2の外に排出される。
排出されたスペーサ粒子は帯電除去電極40の上に落
ち、帯電が除去される。また、凹部2以外の帯電除去電
極40の上に落ちた正に帯電したスペーサ粒子3は、帯
電除去電極40の電位V2が接地されているため帯電が
除去される。
【0035】次に、図11(C)に示すように散布用ジ
グ板31を振動を与える(上記のステップ2)。この
時、帯電除去電極40上のスペーサ粒子3は帯電されて
おらず、簡単に散布用ジグ板31からふるい落とされ
る。この工程において、図14に示すように、例えば矢
印Fに示すように凹部2の中に入り込んだスペーサ粒子
3は、負の電位(V1=)―Vボルトに印加された吸着
電極38との間で電気誘導を生じ吸着される。また、吸
着電極38には引き続いて負の電位(V1=)−Vボル
トが印加されているため、スペーサ粒子3は静電気力に
より凹部2に吸着されている。したがって、この工程で
は第1の実施の形態における図1(C)で加えた振動よ
りも激しい振動を与えても、凹部2に入り込んだスベー
サ粒子3はそのまま凹部2の中に吸着されたままにな
り、図11(d)に示すように、散布用ジグ板31の凹
部2以外にスペーサ粒子3を残留させずに、全ての凹部
2にスペーサ粒子3を配置することができる。
【0036】図11(e)の工程(上記のステップ3)
では、吸着電極38の電位V1は―Vボルトに印加され
たままで、図11(f)の工程(上記のステップ4)に
おいて、吸着電極38の電位V1が接地される。すなわ
ち、帯電除去電極40の電位V2と等しくなる。この
時、凹部2の中に入り込んでいたスペーサ粒子3と吸着
電極38との間には電気誘導が働かなくなる。そして、
図11(g)に示すように、スペーサ粒子3の自重によ
る落下、あるいは、液晶表示素子7側の帯電による静電
気力で、スペーサ粒子3が液晶表示素子基板7に転写さ
れ、均一に散布される。
【0037】以上では、第1の実施形態とほぼ同様のス
ペーサ粒子散布工程について説明したが、散布工程はこ
れに限るものではなく、例えば、以下に示すような散布
工程であってもよい。
【0038】図15は、このスペーサ粒子散布工程を説
明する工程図である。この散布工程でも、図15に示す
全ての工程で帯電除去電極40の電位V2は接地され、
0ボルトに保たれる。ここでは、散布用ジグ板31を凹
部2が下面になるように設置し、使用する。
【0039】(ステップ11) 図15(b)に示すよ
うに、散布用ジグ板31を少なくとも凹部2の総数より
多い数のスペーサ粒子3に近づけ、図15(C)に示す
ように、矢印Qの方向に駆動し、数回スペーサ粒子3に
押しつける。この時、凹部2以外の帯電除去電極40に
接触したスペーサ粒子3は帯電除去電極40の電位V2
が接地されているため帯電が除去される。また、吸着電
極V1の電位は、例えば負の電位―Vボルトに設定され
ているため、正に帯電されたスペーサ粒子3は凹部2に
吸着される。また、負に帯電されたスペーサ粒子3は、
静電気力による反発により凹部2の外に排出され、帯電
除去電極40により帯電が除去される。そして、帯電が
除去されたスペーサ粒子3は凹部2のなかに入り込み負
の電位(V1=)―Vボルトに印加された吸着電極38
との間で電気誘導を生じ吸着される。そして、最終的に
図15(d)に示すように、散布用ジグ板31の凹部2
以外の部分にスペーサ粒子3を残すことなく、すべての
凹部2に1つのスペーサ粒子3が確実に配置される。
【0040】(ステップ12) 次に、図15(e)の
工程において、吸着電極38の電位V1を―Vボルトと
したままで、スペーサ粒子3を凹部2に確実に保持しな
がら、液晶表示素子7の上方に散布用ジグ板31を配置
する。
【0041】(ステップ13) 最後に、図15(f)
の工程で、吸着電極38の電位V1を接地し、帯電除去
電極40の電位V2と等しくする。この時、凹部2の中
に入り込んでいたスペーサ粒子3と吸着電極38との間
には電気誘導が働かなくなって吸着力がなくなり、スペ
ーサ粒子3が自重による落下あるいは液晶表示素子7側
の帯電による静電気力で液晶表示素子基板7側に転写さ
れ、均一に散布される。
【0042】以上のように、本実施の形態では、吸着電
極38に電圧を印加することにより、凹部2にスペーサ
粒子を吸着させるため、凹部2にスペーサ粒子3を確実
に位置決めすることができる。また、凹部2以外の部分
についたスペーサ粒子を強い振動によりふるい落とすこ
とができるため、液晶表示素子基板7の余計な所にスペ
ーサ粒子3を配置するようなことがなくなり、液晶パネ
ルの画質を悪化させることがない。
【0043】
【0044】
【発明の効果】請求項に記載のスペーサ粒子散布方法
では、吸着電極によりスペーサ粒子を位置決めするた
め、スペーサ粒子を確実に散布用ジグ板に配置すること
ができ、液晶表示基板へのスペーサ粒子の散布をより均
一に行うことが可能となる。また、吸着電極への電圧の
付加・除去だけでスペーサ粒子の吸着・転写が可能であ
るため、作業時間が非常に短くなり、大量生産にたいへ
ん有利な方法である。
【0045】
【0046】請求項に記載のスペーサ散布装置におい
ては、散布用ジグ板にスペーサ粒子の帯電を除去する帯
電除去膜を備えているため、たとえ帯電したスペーサ粒
子があってもこの帯電除去膜により帯電電荷を除去でき
るので、散布用ジグ板の不要な場所に静電気力によりス
ペーサ粒子が付着する恐れはなく、確実に所定の部分に
スペーサ粒子を位置決めする事が可能となる。
【0047】請求項に記載の散布用ジグ板において
は、散布用ジグ板にはスペーサ粒子を吸着する吸着電極
を備えているため、スペーサ粒子をこの吸着電極により
確実に所定の場所に吸着させることができ、散布用ジグ
板の不要な部分に付着したスペーサ粒子を強い振動によ
りふるい落とす際にも、確実に所定の部分にスペーサ粒
子を保持させることができる。また、吸着電極への電圧
の付加・除去だけでスペーサ粒子の吸着・転写が可能で
あるため、作業時間が非常に短くなり、大量生産にたい
へん有利な方法である。
【0048】
【0049】請求項に記載の散布用ジグ板は、単結晶
シリコン基板からなっているため、凹部を加工する際に
水酸化カリウムなどによる異方性エッチングが可能で、
通常のドライエッチング装置では不可能な5ミクロン以
上の深さのある凹部を簡単かつ精度よく作製することが
可能となる。
【0050】請求項に記載の散布装置によれば、直系
数μmから数10μmのスペーサ粒子を、液晶表示基板
の所望の位置に均一に散布することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のスペーサ粒子散布方法を示
す工程図である。
【図2】図1のスペーサ粒子散布方法の続きの工程を示
す工程図である。
【図3】第1の実施の形態で使用する散布用ジグ板の平
面図及び断面図である。
【図4】散布用ジグ板に設けられた凹部とスペーサ粒子
との位置関係を示す拡大断面図である。
【図5】スペーサ粒子散布装置の概略を示す構成図であ
る。
【図6】散布用ジグ板の製造方法を説明する工程図であ
る。
【図7】散布用ジグ板の他の構成例を示す平面図及び断
面図である。
【図8】散布用ジグ板の更に他の構成例を示す断面図で
ある。
【図9】図8の散布用ジグ板の作用を説明する断面図で
ある。
【図10】第2の実施の形態で使用する散布用ジグ板の
構成を示す断面図である。
【図11】第2の実施の形態のスペーサ粒子散布方法を
説明する断面図である。
【図12】図10の散布用ジグ板の作用を説明する断面
図である。
【図13】図10の散布用ジグ板の他の作用を説明する
断面図である。
【図14】図10の散布用ジグ板の更に他の作用を説明
する断面図である。
【図15】図10の散布用ジグ板を用いたスペーサ粒子
散布方法の他の例を説明する工程図である。
【図16】従来のスペーサ粒子散布方法を説明する図で
ある。
【図17】従来の他のスペーサ粒子散布方法を説明する
図である。
【符号の説明】
1,21,31 散布用ジグ板 2 凹部 3 スペーサ粒子 7 液晶表示基板 8 アライメントマーク 28,40 帯電除去膜 38 吸着電極 70 コントローラ 71 駆動部 72 スペーサ粒子供給部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 頼成 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 阿部 新吾 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 恩田 裕 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 乾 哲也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−46320(JP,A) 特開 平6−258647(JP,A) 特開 平6−82795(JP,A) 特開 平6−347806(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置の液晶表示素子基板上に、
    スペーサ粒子を散布するスペーサ粒子散布方法であっ
    て、 前記スペーサ粒子を1個づつ位置決めする吸着電極が形
    成された複数のスペーサ粒子位置決め部を有する散布用
    ジグ板上に前記スペーサ粒子を前記吸着電極で前記スペ
    ーサ粒子を吸着して供給すること、前記スペーサ粒子
    位置決め部に前記スペーサ粒子を配置して、 前記散布用ジグ板を前記液晶表示素子基板に対向させて
    位置合わせし、前記吸着電極の電位を除去することで吸
    着を解除して前記スペーサ粒子位置決め部に配置された
    前記スペーサ粒子を前記液晶表示素子基板へと転写させ
    ることを特徴とするスペーサ粒子散布方法。
  2. 【請求項2】 表面に供給されたスペーサ粒子を、液晶
    表示装置の液晶表示素子基板上に転写させると共に、前
    記スペーサ粒子を1個づつ位置決めするスペーサ粒子位
    置決め部が複数形成されている散布用ジグ板において、 前記スペーサ粒子位置決め部は、少なくとも前記スペー
    サ粒子位置決め部以外の部分に、前記スペーサ粒子の帯
    電を除去するための帯電除去膜が形成されてなることを
    特徴とする散布用ジグ板。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の散布用ジグ板におい
    て、 前記スペーサ粒子位置決め部に前記スペーサ粒子を、電
    位を付加・除去することで、吸着・転写させる吸着電極
    を有してなることを特徴とする散布用ジグ板。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の散布用ジ
    グ板において、 前記散布用ジグ板は、単結晶シリコン基板からなること
    を特徴とする散布用ジグ板。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の散布用ジグ板に、スペ
    ーサ粒子を配置し、前記散布用ジグ板から液晶表示装置
    の液晶表示素子基板上に前記スペーサ粒子を転写させる
    スペーサ粒子散布装置であって、 前記散布用ジグ板に前記スペーサ粒子を供給する供給手
    段と、 前記スペーサ粒子の供給された前記散布用ジグ板と前記
    液晶表示素子基板とを対向させて位置合わせする駆動手
    段と、を備えてなることを特徴とするスペーサ 粒子散布
    装置。
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