JPH0667184A - 帯電式スペーサ粒子散布方法 - Google Patents

帯電式スペーサ粒子散布方法

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JPH0667184A
JPH0667184A JP24592692A JP24592692A JPH0667184A JP H0667184 A JPH0667184 A JP H0667184A JP 24592692 A JP24592692 A JP 24592692A JP 24592692 A JP24592692 A JP 24592692A JP H0667184 A JPH0667184 A JP H0667184A
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JP
Japan
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spacer particles
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plasma
liquid crystal
charged
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JP24592692A
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Shigeki Miyazaki
滋樹 宮崎
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Sony Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/8625Spacing members
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  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示素子等を構成するフラットパネルに用い
られるスペーサ粒子の選択的散布を可能にする。 【構成】 基板1の表面には所定のストライプパタンに
従って予め電極2が設けられている。この電極2と基板
1との間に所望の電位差を与え帯電領域を形成する。次
に、イオン化したスペーサ粒子3を基板1上に散布し静
電引力を利用して帯電領域即ち電極2のみにスペーサ粒
子3を選択吸着する。この後、スペーサ粒子3を介して
対向基板4を基板1に重ね合わせシール材5により互い
に接着してフラットセルを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯電式スペーサ粒子散布
方法に関する。より詳しくは、所定の間隙を介して対向
配置された一対の基板からなるフラットセルにおいて基
板間隙を一定に制御する為に用いられるスペーサ粒子の
静電散布方法に関する。なお、かかるフラットセルは例
えば液晶素子やプラズマ素子等の偏平型電気光学装置に
利用される。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のフラットセルの一般的な
構造を示す模式的な断面図である。ガラス等からなる一
対の基板101,102は、所定の間隙を介して対向配
置されており、基板周辺に設けられたシール材103を
介して互いに接着されている。通常、両基板101,1
02の間隙を一定に保持する為に、所定の粒径を有する
スペーサ粒子104が介在している。かかる構造を有す
るフラットセルを例えば液晶表示素子に利用する場合、
基板間隙は数μmのオーダで表示面全体に渡って精密に
制御する必要がある。この為、大画面セルではスペーサ
粒子104の使用が必須になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6は、図5に示した
従来のフラットセルの平面図である。但し、上側の基板
101は図示を省略している。スペーサ粒子104は微
細な粒径を有しており、一般に基板102の表面に対し
てランダムに散布される。しかしながら、液晶表示素子
等の場合、セル間隙内には液晶が封入充填されており、
スペーサ粒子は異物である。従って、スペーサ粒子の存
在する部分は他の部分と光学的特性が異なり、本来の画
像表示特性が犠牲になる。ランダムに散布した場合、表
示画面の有効領域にスペーサ粒子が介在する事となり、
画像品質が損なわれるという課題がある。従来のランダ
ム散布方法では、表示画面の非有効領域にスペーサ粒子
を選択的に配置し画像品質の低下を防止するという対策
が講じられない。例えば、カラー表示素子の場合には、
RGB三原色カラーフィルタがストライプ状に形成され
ており、個々のストライプ間には表示コントラストを上
げる為にブラックストライプ105が設けられている。
このブラックストライプ105は入射光を遮断する為非
有効表示領域である。この部分にスペーサ粒子104を
整列させる事ができれば、画像品質が向上する。しかし
ながら、従来のランダム散布方法ではこの様な処理を行
なう事が不可能であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は所定のパタンに沿ってスペーサ粒子
を散布する事ができる改善された方法を提供する事を目
的とする。かかる目的を達成する為に以下の手段を講じ
た。即ち、本発明にかかるスペーサ粒子散布方法は、所
定のパタンに従って基板表面に帯電領域を形成する前工
程と、イオン化したスペーサ粒子を該基板上に散布し静
電引力を利用して前記帯電領域のみにスペーサ粒子を選
択吸着させる本工程とからなる事を特徴とする。具体的
には、所定のパタンに従って基板表面に予め設けられた
電極と該基板の間に電位差を与え帯電領域を形成する様
にしている。あるいは、感光体原盤を光照射し所定のパ
タンに従って静電潜像を形成した後、基板を重ね合わせ
その表面に間接的な帯電領域を形成する様にしても良
い。
【0005】本発明にかかる帯電式スペーサ粒子散布方
法は、例えばプラズマアドレス液晶表示装置の組み立て
に利用できる。この装置は、中間基板を介して液晶基板
及びプラズマ基板を夫々所定の間隙を介して貼着し液晶
セル及びプラズマセルが一体的に積層したフラット構造
を有する。かかる構成において、プラズマ基板の表面に
予め設けられたプラズマ電極を帯電させた後イオン化さ
れたスペーサ粒子を散布し前記プラズマ電極に沿ってス
ペーサ粒子を選択吸着する事ができる。この後、該スペ
ーサ粒子を介してプラズマ基板と中間基板とを互いに貼
着してプラズマセルを構成する。又、液晶セルについて
は、プラズマ電極に整合する様に定められたパタンに従
って中間基板表面に帯電領域を形成した後イオン化され
たスペーサ粒子を散布し該パタンに合わせてスペーサ粒
子を選択吸着する。この後、該スペーサ粒子を介して液
晶基板と中間基板とを互いに貼着し液晶セルを構成す
る。この様にすれば、プラズマセル側のスペーサ粒子と
液晶セル側のスペーサ粒子は平面的に見て互いに整合配
列され、有効表示領域から除く事ができる。
【0006】
【作用】本発明においては、基板側とスペーサ粒子側を
互いに反対極性に帯電させ、両者の間に作用する静電引
力を利用して選択散布を行なっている。スペーサ粒子の
帯電処理については、例えばガラスあるいはプラスチッ
ク等からなる微粉末をイオンブローにより供給散布すれ
ば良い。又、基板表面の帯電処理については、例えば電
極をそのまま利用して基板に対し大きな電位差を与えイ
オン吸着源とする。又、場合によっては何ら電極の形成
されていない基板に対してスペーサ粒子の選択的散布を
行なう場合もある。この時には、間接静電方式複写機に
採用されている原理を利用する事ができる。即ち、所定
の感光体原盤を光照射し与えられたパタンに従って静電
潜像を形成した後、基板を重ね合わせその表面に間接的
な帯電領域を形成する事ができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかる帯電式スペーサ
粒子散布方法の第一実施例を示す工程図である。まず最
初に工程Aにおいてガラス等の誘電体材料からなる基板
1を用意する。本実施例では、基板1の表面に予めスト
ライプ状の電極2がパタニング形成されている。次に、
工程Bにおいて、電極2と基板1の間に所定の電位差を
与え帯電領域を形成する。本実施例では、接地された基
板1に対して電極2に正極性の電圧を印加し、正の帯電
領域を設けている。続いて工程Cにおいて、所定の粒径
を有するスペーサ粒子3を負イオン化し基板1上に散布
する。負イオン化したスペーサ粒子3と正の帯電領域と
の間に静電引力が働き、スペーサ粒子3は電極2に沿っ
て選択吸着される。(C)の図は選択吸着された後の状
態を示している。スペーサ粒子3としては、例えばガラ
スやプラスチック等の誘電体ビーズを用いる事ができ
る。又、イオン化の手段としては所謂イオンブローを採
用できる。なお、用いる材料の性質によってはスペーサ
粒子を正イオン化しても良い。この場合には、電極2に
負極性の電圧を印加し負の帯電領域を形成する。最後に
工程Dにおいて、スペーサ粒子3を介し対向基板4を基
板1に重ね、シール材5により互いに接着してフラット
セルを完成する。両基板1,4の間隙は一定の粒径を有
するスペーサ粒子3により基板面全体に渡って一様に制
御されている。加えて、スペーサ粒子3は電極2に沿っ
て選択的に配列されている。
【0008】図2は本発明にかかる帯電式スペーサ粒子
散布方法の他の実施例を示す工程図である。本実施例で
は間接静電方式複写の原理を利用してスペーサ粒子の選
択的散布を行なっている。先ず、工程Aにおいて有機光
導電体からなる感光体原盤6を用意する。次に工程Bに
おいて、所定のマスクを介し感光体原盤6の表面を光照
射し、選択的に活性化して帯電パタン7を形成する。本
例では、ストライプ状のマスクを用いて、ストライプ状
の帯電パタン7を設けている。次に工程Cにおいて、感
光体原盤6の表面に薄板ガラス等からなる基板1を重ね
合わせる。本実施例では、特に極薄のガラス基板にスペ
ーサ粒子の選択散布を行なう場合に適している。積層さ
れた基板1の表面には帯電パタン7(静電潜像)に対応
した間接的な帯電領域が形成される。続いて工程Dにお
いて、イオンブロー等によりイオン化されたスペーサ粒
子を散布し、静電引力を利用して前記帯電領域のみにス
ペーサ粒子3を選択吸着させる。好ましくは、スペーサ
粒子3の表面には薄い接着膜が被覆されている。この接
着膜は熱硬化型あるいは紫外線硬化型である。スペーサ
粒子3を選択吸着させた後、加熱処理を加えるか紫外線
照射処理を行なう事により、スペーサ粒子3を基板1の
表面に対して定着できる。最後に工程Eにおいて、基板
1に対向基板4を重ね合わせシール材5で互いに接合し
フラットパネルを完成する。両基板1,4の間隙は選択
吸着されたスペーサ粒子3により全面に渡って均一に制
御できる。
【0009】図3は本発明にかかる帯電式スペーサ粒子
散布方法を応用して組み立てられたプラズマアドレス液
晶表示装置の一例を示す模式的な断面図である。本装置
は液晶セル11とプラズマセル12と両者の間に介在す
る中間基板13とを積層したフラット構造を有する。中
間基板13は液晶セル11を駆動する為にできる限り薄
い事が必要であり、例えば50μm程度の厚みを有する
薄板ガラスからなる。液晶セル11は上側の液晶基板1
4を用いて構成されており、その内側主面には透明導電
膜からなる複数の信号電極Dが列方向に沿って互いに平
行に形成されている。液晶基板14はシール材15を用
いて所定の間隙を介し中間基板13に接着されている。
間隙内には液晶層16が充填されている。この間隙寸法
は通常5μm程度であり表示面全体に渡って均一に保つ
必要がある。この為、間隙内には所定の粒径を有するス
ペーサ粒子31が散布されている。これにより間隙寸法
は±0.1μm程度の誤差内に制御する事ができる。液
晶層16は信号電極Dと中間基板13に接面している。
【0010】一方、プラズマセル12は下側のガラス等
からなるプラズマ基板17を用いて構成されている。基
板17の内側主面上にはプラズマ電極18が形成されて
いる。プラズマ電極18は交互にアノードA及びカソー
ドKとして機能しプラズマ放電を発生させる。プラズマ
電極18は信号電極Dに交差する様に行方向に沿ってス
トライプ状に配置されている。プラズマ電極18の上に
沿ってスペーサ粒子32が整列している。このスペーサ
粒子32はプラズマセル12のギャップを規定するもの
であり、例えば200μmの粒径を有する。ガラス基板
17の周縁部に沿って低融点ガラス等からなるシール材
21が配設されており、薄板ガラス13とガラス基板1
7とを接着している。両者の間に気密封止されたプラズ
マ室22が形成される。このプラズマ室22の内部には
イオン化可能なガスが封入されている。ガス種は例えば
ヘリウム、ネオン、アルゴンあるいはこれらの混合気体
から選ぶ事ができる。プラズマ室22は整列したスペー
サ粒子32によって分割されており各々行走査単位を構
成する。隣接する一対のプラズマ電極18即ちアノード
AとカソードKとの間に所定の電圧を印加すると封入さ
れているガスが選択的にイオン化されイオン化ガスの局
在した放電領域23が形成される。この放電領域23は
整列したスペーサ粒子32によって区画化されており行
走査単位となる。この放電領域23と信号電極Dとの交
差部に個々の画素が位置する事になる。即ち、放電領域
23を線順次で走査するとともに、信号電極Dに対して
所定の画像信号を供給する事により液晶層16が画素毎
に駆動され所望の画像表示が得られる。
【0011】引き続き図3を参照してプラズマアドレス
液晶表示装置の組み立て方法を説明する。本実施例では
プラズマセル12を先に組み立てた後液晶セル11を組
み立てる。先ず、プラズマ基板17の表面に予め設けら
れたストライプ状のプラズマ電極18を帯電させた後、
イオン化されたスペーサ粒子32を散布し前記プラズマ
電極18に沿ってスペーサ粒子を吸着する。次に、スペ
ーサ粒子32を介してプラズマ基板17と中間基板13
とをシール材21により互いに貼着しプラズマセル12
を構成する。本実施例では、スペーサ粒子32は選択的
にプラズマ電極18に整合しており、アノードAとカソ
ードKの間に生成される放電領域23から外れている。
換言すると、スペーサ粒子32は行走査単位に介在しな
いので、透過光に対して悪影響を及ぼす事がない。
【0012】次に液晶セル11の組み立てを説明する。
先ず、中間基板13単体の状態で、プラズマ電極18に
整合する様に定められたストライプパタンに従って表面
に帯電領域を形成する。この処理には、例えば図2に示
した間接静電方式を利用する事ができる。続いて、イオ
ン化されたスペーサ粒子31を散布し該ストライプパタ
ンに合わせて選択吸着させる。その後定着処理を施す。
この様に、予め単体の状態でスペーサ粒子31を散布し
た中間基板13に対して、前述したプラズマセルの組み
立て工程を行なう。その後、該スペーサ粒子31を介し
て液晶基板14と中間基板13とをシール材15により
互いに貼着し液晶セル11を構成する。図から明らかな
様に、液晶セル側のスペーサ粒子31もプラズマ電極1
8に整合しており、行走査単位から外れている。従っ
て、透過光に対して悪影響を及ぼす事はない。
【0013】比較例として、図4に従来の加工技術を用
いて組み立てられたプラズマアドレス液晶表示装置の例
を示す。基本的には図3に示した構造と同一であり、理
解を容易にする為に対応する部分には対応する参照番号
を付してある。この比較例では、スペーサ粒子32に代
えて隔壁もしくはリブ42を利用して、中間基板13と
プラズマ基板17との間のギャップを制御している。こ
のリブ42は、例えば厚膜スリーン印刷によりプラズマ
電極18に重ねて形成される。しかしながら、プラズマ
電極18のストライプパタンを微細化し且つ大画面構成
とした場合には、プラズマ電極18の配列ピッチと、リ
ブ42の配列ピッチを精度良く一致させて積層印刷する
事は技術的に困難であり、位置ずれが生じる。この為、
個々の行走査単位の間で放電電流のばらつきが生じると
いう欠点がある。これに対して、本発明にかかる帯電式
スペーサ粒子散布方法を採用すれば、極めて単純な手段
によりスペーサ粒子32をプラズマ電極18に対して整
合させる事ができる。
【0014】第2の相違点として、比較例では液晶セル
11側のスペーサ粒子31はランダムに散布されてい
る。従って、放電領域23からなる行走査単位の部分に
スペーサ粒子31が介在し透過光に対して悪影響を及ぼ
し良好な表示品位を得る事ができない。
【0015】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、所
定のパタンに従って基板表面に帯電領域を形成した後、
イオン化したスペーサ粒子を該基板上に散布し静電引力
を利用して前記帯電領域のみにスペーサ粒子を選択吸着
させる様にしている。スペーサ粒子の散布位置を予め設
計されたパタン通りに制御する事が可能であり、高精度
なフラットセル構造体を形成することができるという効
果がある。かかるフラットセル構造体を表示素子に利用
した場合には極めて高品位の画像表示を得る事ができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる帯電式スペーサ粒子散布方法の
第1実施例を示す工程図である。
【図2】同じく本発明にかかる帯電式スペーサ粒子散布
方法の第2実施例を示す工程図である。
【図3】本発明にかかる帯電式スペーサ粒子散布方法を
用いて組み立てられたプラズマアドレス液晶表示装置を
示す模式的な断面図である。
【図4】従来の加工技術を用いて組み立てられたプラズ
マアドレス液晶表示装置の比較例を示す断面図である。
【図5】従来のフラットセル構造を示す断面図である。
【図6】同じく従来のフラットセル構造を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 基板 2 電極(帯電領域) 3 スペーサ粒子 4 対向基板 5 シール材 6 感光体原盤 7 帯電パタン(静電潜像)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパタンに従って基板表面に帯電領
    域を形成する前工程と、イオン化したスペーサ粒子を該
    基板上に散布し静電引力を利用して前記帯電領域のみに
    スペーサ粒子を選択吸着させる本工程とを有する帯電式
    スペーサ粒子散布方法。
  2. 【請求項2】 該前工程は、所定のパタンに従って基板
    表面に予め設けられた電極と該基板の間に電位差を与え
    帯電領域を形成する工程である請求項1記載の帯電式ス
    ペーサ粒子散布方法。
  3. 【請求項3】 該前工程は、感光体原盤を光照射し所定
    のパタンに従って静電潜像を形成したのち、基板を重ね
    合わせその表面に間接的な帯電領域を形成する工程であ
    る請求項1記載の帯電式スペーサ粒子散布方法。
  4. 【請求項4】 中間基板を介して液晶基板及びプラズマ
    基板を夫々所定の間隙を介して貼着し液晶セル及びプラ
    ズマセルが一体的に積層したフラット構造を有するプラ
    ズマアドレス液晶表示装置の組立方法であって、プラズ
    マ基板の表面に予め設けられたプラズマ電極を帯電させ
    た後イオン化されたスペーサ粒子を散布し前記プラズマ
    電極に沿ってスペーサ粒子を吸着する工程と、該スペー
    サ粒子を介してプラズマ基板と中間基板とを互いに貼着
    しプラズマセルを構成する工程を有する事を特徴とする
    プラズマアドレス液晶表示装置の組立方法。
  5. 【請求項5】 プラズマ電極に整合する様に定められた
    パタンに従って中間基板表面に帯電領域を形成した後イ
    オン化されたスペーサ粒子を散布し該パタンに合わせて
    スペーサ粒子を吸着する工程と、その後該スペーサ粒子
    を介して液晶基板と中間基板とを互いに貼着し液晶セル
    を構成する工程を含む事を特徴とする請求項4記載のプ
    ラズマアドレス液晶表示装置の組立方法。
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