JP2002139747A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2002139747A
JP2002139747A JP2000335117A JP2000335117A JP2002139747A JP 2002139747 A JP2002139747 A JP 2002139747A JP 2000335117 A JP2000335117 A JP 2000335117A JP 2000335117 A JP2000335117 A JP 2000335117A JP 2002139747 A JP2002139747 A JP 2002139747A
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清 重廣
Yoshiro Yamaguchi
善郎 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示素子を支持部材に配置して画像表示装置
を構成する際、電極の煩わしい配線を行う必要のない画
像表示装置を提供する。 【解決手段】 表示素子26は、表示基板14と背面基
板16とがスペーサ18を介して対向して配置されてお
り、内部の空間内に第1の粒子20及び第2の粒子22
が封入されている。表示基板14の所定方向の両端側に
は表示基板電極30Aが、背面基板16の所定方向の両
端側には背面基板電極32Bが取り付けられている。支
持部材34は、枠状部材34A、枠状支持部材34Bを
備え、枠状部材34Aには枠状支持部材34Bが立設さ
れており、枠状支持部材34Bの内側側面には電極34
Cが形成されている。支持部材34を表示素子26に取
り付けることにより、表示基板電極30Aと電極34C
とが接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着色粒子を電界で
駆動することにより画像を繰り返し表示する画像表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繰返し書換え可能な画像表示媒体
として、Twisting BallDisplay
(2色塗分け粒子回転表示)、電気泳動式表示媒体、磁
気泳動式表示媒体、サーマルリライタブル表示媒体、メ
モリ性を有する液晶などが提案されている。
【0003】前記画像表示媒体のうち、サーマルリライ
タブル表示媒体や、メモリ性を有する液晶などは、画像
のメモリ性には優れるが、表示面を紙のように十分な白
表示とすることができず、画像を表示した場合に画像部
と非画像部のコントラストが小さいため、鮮明な表示を
行うことが困難であった。
【0004】また、電気泳動及び磁気泳動を利用した表
示媒体は、電界あるいは磁界によって移動可能な着色粒
子を白色液体中に分散させたものであり、例えば画像部
は着色粒子を表示面に付着させて着色粒子の色を表示
し、非画像部では着色粒子を表示面から除去して、白色
液体による白を表示することで画像を形成するものであ
る。着色粒子の移動は電界又は磁界の作用がないと起こ
らないため、表示のメモリ性を有する。
【0005】しかしながら、これらの方式では、白色液
体による白表示性は優れるものの、着色粒子の色を表示
する場合は、着色粒子同士の隙間に白色液体が入り込む
ため表示濃度が低下してしまう。従って、画像部と非画
像部のコントラストが小さくなり、鮮明な表示を得るこ
とが困難であった。また、これらの画像表示媒体の中に
は白色液体が封入されているため、画像表示媒体を画像
表示装置から取り外して紙のように粗末に取り扱った場
合、白色液体が画像表示媒体から漏出するおそれがあ
る。
【0006】また、Twisting Ball Di
splayは、半面を白に、残りの反面を黒に塗分けた
球状粒子を電界の作用によって反転駆動させ、例えば画
像部は黒面を表示面側に、非画像部では白面を表示面側
にするように電界を作用させて表示を行うものである。
これによれば、電界の作用がない限り粒子は反転駆動を
起こさないため、表示のメモリ性を有する。また、画像
表示媒体の内部は、粒子周囲のキャビティにのみオイル
が存在するが、ほとんど固体状態であるため、画像表示
媒体のシート化なども比較的容易である。
【0007】しかしながら、この方式では、白く塗分け
られた半球面を表示側に完全に揃えた場合でも、球と球
の隙間に入り込んだ光線は反射されず内部でロスしてし
まうため、原理的に100%の白色表示はできず、ま
た、キャビティ部における光吸収や光散乱の影響もある
ため、白表示が灰色がかってしまう。さらに、粒子の反
転を完全に行うことが難しく、これによってもコントラ
ストの低下を招いてしまい、結果的に鮮明な表示を得る
ことが困難であった。また、粒子サイズは画素サイズよ
りも小さいサイズであることが要求されるため、高解像
度表示のためには色が塗り分けられた微細な粒子を製造
しなければならず、高度な製造技術を要する、という問
題もあった。
【0008】一方、上記のような問題点を解決する画像
表示媒体として、粉体トナーなどの着色粒子を用いた画
像表示媒体が提案されている。例えば、Japan H
ardcopy, ’99論文集,P249‐p25
2、及びJapan Hardcopy, ’99 f
all予稿集,p10−p20に記載されている画像表
示媒体は、透明な表示基板と、これと微小間隙をもって
対向する背面基板の間に、導電性の黒トナーと絶縁性の
白色粒子を封入した構成となっている。表示基板と背面
基板には電極が形成されており、各基板の内面は一方の
極性の電荷(例えば正孔)のみを輸送する電荷輸送材料
でコートされている。これらの基板間に電圧を印加する
と、導電性の黒トナーのみに正孔が注入され、黒トナー
は正に帯電して、基板間に形成された電界に応じて白色
粒子を押し分けながら基板間を移動する。黒トナーを表
示基板側に移動させると黒表示が行われ、黒トナーを背
面基板側に移動させると、白色粒子による白表示が行わ
れる。したがって、画像情報に応じて基板間に電圧を印
加し、黒トナーを任意の基板側へ移動させることによっ
て、白黒の画像表示を行うことができる。
【0009】また、本発明者等が提案した特願2000
‐165208に記載された画像表示媒体は、透明な表
示基板と、これと微小間隙をもって対向する背面基板の
間に、色および帯電特性が異なる2種類の粒子群を封入
した構成となっている。2種類の粒子群は、それぞれ逆
の極性に帯電し、基板間に電圧を印加すると、それぞれ
別々の基板側に移動する。従って、基板間に画像情報に
応じて電圧を印加し、表示基板に任意の一方の着色粒子
を付着させることによって、画像表示を行うことができ
る。
【0010】このように着色粒子を用いた表示素子は、
電界が作用しない限り粒子は移動しないため、表示のメ
モリ性を有し、また表示素子は固体で構成されているた
め、液漏れの問題も発生しない。そして、2種類の着色
粒子(例えば白粒子と黒粒子)による表示を原理的に1
00%切り替えることができるため、コントラストの高
い鮮明な画像表示を行うことが可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】また、これらの着色粒
子を用いた表示素子を複数配置することにより、若しく
は複数の電極を用いることによりマトリクス表示を行う
ことができる。
【0012】しかしながら、表示画素が大きくなればな
るほど、表示素子からの電極配線が煩わしく、表示素子
の取り替え等のメンテナンス性も悪くなる、という問題
があった。
【0013】本発明は、上記事実に鑑みて成されたもの
であり、表示素子を支持部材に配置して画像表示装置を
構成する際、支持部材と表示素子、及び表示素子間の電
極の煩わしい配線を行うこと無く、容易に表示素子を支
持部材から着脱可能な構成を備えた、メンテナンス性の
良い画像表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、第1の電極が積層された第
1の基板と、前記第1の基板の側面の一部に形成され、
かつ前記第1の電極と接続された第1の接続用電極と、
前記第1の基板と対向し、かつ第2の電極が積層された
第2の基板と、前記第2の基板の側面の一部であると共
に前記第1の接続用電極と異なる部位に形成され、かつ
前記第2の電極と接続された第2の接続用電極と、前記
第1の電極と前記第2の電極との間に印加された電界に
より、前記第1の基板と前記第2の基板との間を移動可
能に封入されると共に、色及び帯電特性が異なる複数種
類の粒子群と、から成る表示素子と、前記表示素子が着
脱可能であると共に、前記表示素子を装着したときに、
前記第1の接続用電極の外縁部に密着する位置に形成さ
れた第1の支持側接続用電極及び前記第2の接続用電極
の外縁部に密着する位置に形成された第2の支持側接続
用電極が形成された支持部材と、を備えたことを特徴と
する。
【0015】この発明によれば、第1の電極が積層され
た第1の基板の側面の一部には第1の電極と接続された
第1の接続用電極が形成されている。また、第1の基板
と対向し、第2の電極が積層された第2の基板の側面の
一部で前記第1の接続用電極と異なる部位、すなわち、
例えば第1の基板及び第2の基板を4角形等の矩形形状
とした場合、第1の接続用電極が形成された側面と隣接
する側面に第2の電極と接続された第2の接続用電極が
形成される。これにより、第1の電極と第2の電極とを
異なる方向に取り出すことができる。第1の基板及び第
2の基板にはガラス基板や絶縁性の樹脂等を用いること
ができ、第1の電極及び第2の電極にはITO等の透明
電極を用いることができる。
【0016】第1の基板と前記第2の基板との間には、
色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群が封入されて
おり、第1の電極と第2の電極との間に印加された電界
の強度や、粒子の帯電極性に応じて色の異なる粒子が基
板間を移動する。これにより表示素子として機能する。
なお、粒子は絶縁性の粒子の他、導電性、正孔輸送性、
電子輸送性の粒子を用いることができる。
【0017】支持部材は、このような表示素子が着脱可
能であり、表示素子を装着したときに、第1の接続用電
極の外縁部に密着する位置に第1の支持側接続用電極が
形成され、同様に第2の接続用電極の外縁部に密着する
位置に第2の支持側接続用電極が形成される。例えば、
表示素子を矩形形状とした場合、支持部材の内縁も略同
様の寸法の矩形形状とし、内縁部の第1の接続用電極と
対応する位置に第1の支持側接続用電極を、第1の支持
側接続用電極と異なる内縁部で第2の接続用電極に対応
する位置に第2の支持側接続用電極を形成する。これに
より、表示素子を支持部材に装着したときに、第1の接
続用電極の外縁部と第1の支持側接続用電極とを密着さ
せて電気的に接続することができると共に、第2の接続
用電極の外縁部と第2の支持側接続用電極とを密着させ
て電気的に接続することができる。
【0018】このように、表示素子の側面に接続用電極
を設けると共に、支持部材の内縁部に前記接続用電極に
対応した支持側接続用電極を設けることにより、各基板
に積層された電極から直接配線する必要がなく、メンテ
ナンス性を向上させることができる。
【0019】なお、支持部材は、表示素子の形状に対応
した形状の複数の内枠を有する形状としてもよい。この
場合、各内枠の内縁部に第1の支持側接続用電極及び第
2の支持側接続用電極を形成する。これにより、複数の
表示素子を配置する場合でも配線を容易にすることがで
きる。
【0020】請求項2記載の発明は、第1の電極が積層
された第1の基板と、前記第1の基板の側面で、かつ対
向する一部に形成されると共に前記第1の電極と接続さ
れた第1の接続用電極と、前記第1の基板と対向し、か
つ第2の電極が積層された第2の基板と、前記第2の基
板の側面で、かつ前記第1の電極の対向方向と異なる方
向に対向する一部に形成されると共に前記第2の電極と
接続された第2の接続用電極と、前記第1の電極と前記
第2の電極との間に印加された電界により、前記第1の
基板と前記第2の基板との間を移動可能に封入されると
共に、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群と、か
ら成る複数の表示素子と、複数の前記第1の電極及び複
数の前記第2の電極の少なくとも一方の複数の電極が各
々密着するように前記複数の表示素子が隣接されて着脱
可能であると共に、前記複数の表示素子を装着した時
に、前記第1の接続用電極の最外縁部に密着する位置に
形成された第1の支持側接続用電極及び前記第2の接続
用電極の最外縁部に密着する位置に形成された第2の支
持側接続用電極が形成された支持部材と、を備えたこと
を特徴とする。
【0021】この発明によれば、複数の表示素子を有
し、各々表示素子において、第1の基板の側面で、かつ
対向する一部に第1の電極と接続された第1の接続用電
極が形成されると共に、第2の基板の側面で、かつ対向
する一部に第2の電極と接続された第2の接続用電極が
形成されている。
【0022】また、支持部材は、複数の第1の電極及び
複数の第2の電極の少なくとも一方の複数の電極が各々
密着するように複数の表示素子が隣接されて着脱可能と
なっている。さらに、支持部材は、複数の表示素子を装
着した時に、第1の接続用電極の最外縁部に密着する位
置に形成された第1の支持側接続用電極及び第2の接続
用電極の最外縁部に密着する位置に形成された第2の支
持側接続用電極が形成されている。
【0023】これにより、各表示素子を並べて配置する
だけで各表示素子の第1の接続用電極同士及び第2の接
続用電極同士が密着して電気的に接続される。従って、
各表示素子の各電極間での配線が不要になり、また、支
持部材を外枠のみ簡単な形状とすることができる。
【0024】なお、請求項3にも記載したように、第1
の接続用電極は、第1の基板の一方向において対向する
側面に形成され、かつ第1の電極と接続されると共に、
一方に第1の凸部を有し、かつ他方に第1の凸部に対応
した第1の凹部を有し、第2の接続用電極は、第2の基
板の他方向において対向する側面に形成され、かつ第2
の電極と接続されると共に、一方に第2の凸部を有し、
かつ他方に第2の凸部に対応した第2の凹部を有し、第
1の支持側接続用電極は、第1の凸部及び第1の凹部の
少なくとも一方を有し、第2の支持側接続用電極は、第
2の凸部及び第2の凹部の少なくとも一方を有するよう
にしてもよい。
【0025】すなわち、複数の表示素子を配置する場合
に、隣接する第1の接続用電極の凸部と凹部とが互いに
噛み合うように、また、隣接する第2の接続用電極の凸
部と凹部とが互いに噛み合うようにする。これにより、
複数の表示素子の連結を容易に行うことができると共
に、各表示素子の密着性を高めることができる。
【0026】また、支持部材に形成された第1の支持側
接続用電極が第1の凸部及び第1の凹部の少なくとも一
方を有するようにし、第2の支持側接続用電極が第2の
凸部及び第2の凹部の少なくとも一方を有することによ
り、支持部材と最外縁部の表示素子とを容易に連結する
ことができると共に、支持部材と最外縁部の表示素子と
の密着性を高めることができる。
【0027】さらに、第1の支持側接続用電極及び第2
の支持側接続用電極は凸部又は凹部の一方を有していれ
ばよいため、支持部材の形状を枠状にする必要がなく、
支持部材の形状をさらに簡単な構造にすることができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図面を参
照して本発明の第1実施形態を説明する。図1には、本
発明の画像表示装置を構成する表示素子の基本的な断面
構成を示した。
【0029】図1に示すように、表示素子12は、1画
素を表示するための表示素子であり、表示基板14と背
面基板16とがスペーサ18を介して対向して配置され
ており、表示基板14と背面基板16との間の空間内に
第1の粒子(白色粒子)20及び第2の粒子(黒色粒
子)22が封入されている。
【0030】表示基板14は、透明基板14A、透明電
極14B、及び誘電体膜14Cが積層されて構成されて
いる。透明電極14Bは電圧印加手段24と接続されて
いる。背面基板16は、基板16A、電極16B、及び
誘電体膜16Cが積層されて構成されている。電極16
Bは接地されている。
【0031】表示基板14は、例えばITO電極をスパ
ッタリングした透明ガラス電極(2mm)のITO電極
部を必要に応じて所望の導電パターンにエッチングし、
導電面にモノクロロベンゼン45重量部に対してポリカ
ーボネート樹脂5重量部溶解させた溶液をディップコー
トし、乾燥してポリカーボネート膜(5μm)を形成し
た構成とした。
【0032】背面基板16は、例えばエポキシ基板(5
mm)に銅電極を張り合わせたエポキシ電極基板を必要
に応じて所望の導電パターンにエッチングし、後述する
スペーサ18を電極16Bに作成した後、電極面にモノ
クロロベンゼン45重量部に対してポリカーボネート樹
脂5重量部溶解させた溶液をディップコートし、乾燥し
てポリカーボネート膜(5μm)を形成した構成とし
た。
【0033】スペーサ18は、例えば背面基板16上に
ドライレジストフィルム(感光層50μm)をロール温
度110度のホットラミネーターを用いて熱圧着し、こ
のドライレジストフィルム面に任意の形状のマスクパタ
ーンを重ね、超高圧水銀灯により100mJ/cm2
露光し、文持層を剥離した後、水酸化ナトリウム溶液で
未露光部を現像除去することにより形成することができ
る。
【0034】なお、スペーサ18の高さはドライレジス
トフィルムを6回繰り返し圧着することより調整した。
これにより、高さ300μm、幅が200μmの均一
で、連続するスペーサ18を形成することができた。
【0035】第1の粒子20は、例えば体積平均粒径2
0μmの酸化チタン含有架橋ポリメチルメタクリレート
の球状微粒子(積水化成品工業(株)製テクポリマーM
BX−20−ホワイトを分級)100重量部にイソプロ
ピルトリメトキシシラン処理したチタニアの微粉末0.
4重量部を外添して得られる。
【0036】第2の粒子22は、例えば体積平均粒径2
0μmのカーボン含有架橋ポリメチルメタクリレートの
球状微粒子(積水化成品工業(株)製テクポリマーMB
X−20−ブラックを分級)を使用した。
【0037】第1の粒子20及び第2の粒子22は、重
量比2対1の割合で混合され、背面基板16上のスペー
サ18の開口部にスクリーンを通して振るい落とし、ス
ペーサ18上部に付着した粒子はシリコンゴム製ブレー
ドで取り除いた。
【0038】図2には、表示素子12の表示状態を示し
た。ここで、第1の粒子20は負に帯電しており、第2
の粒子22は正に帯電している。
【0039】図2(a)は、表示基板14の透明電極1
4Bに一例として直流電圧200Vを印加した場合が示
されている。この場合、第1の粒子20は負に帯電して
いるため、表示基板14側に移動し、第2の粒子22は
正に帯電しているため背面基板16側に移動する。
【0040】図2(c)は、図2(a)の状態から透明
電極14Bへの電圧の印加を0Vとした場合を示してい
る。この場合、第1の粒子20は表示基板14上に保持
されると共に、第2の粒子22は背面基板16上に保持
される。
【0041】図2(b)は、透明電極14Bに一例とし
て直流電圧−200Vを印加した場合を示している。こ
の場合、第1の粒子20は負に帯電しているため、背面
基板16側に移動し、第2の粒子22は正に帯電してい
るため、表示基板14側に移動する。
【0042】図2(d)は、図2(b)の状態から電圧
の印加を0Vとした場合を示している。この場合、第1
の粒子20は背面基板16上に保持されると共に、第2
の粒子22は表示基板14上に保持される。
【0043】次に、本発明に係る画像表示装置について
説明する。図3には、表示素子26の平面図が、図4に
は、表示素子26のA−A’断面図が、図5には、表示
素子26のB‐B’断面図が示されている。
【0044】図4に示すように、表示素子26は、スペ
ーサ18上に樹脂28が塗布されており、このスペーサ
18、樹脂28を介して表示基板14と背面基板16と
が固定されている。
【0045】樹脂28は、例えば2液性エポキシ系樹脂
を使用し、2成分を混錬した後、400mmHg以下の
真空度で24分乃至30分脱気して気泡を除去すること
により背面基板16のスペーサ18上に塗布し、表示基
板14の誘電体膜14C側に張り合わせた。
【0046】なお、表示基板14、背面基板16、第1
の粒子20、第2の粒子については図1に示した構成と
同様であるため、詳細な説明は省略する。
【0047】図3〜5に示すように、ここでは、電界に
より第1の粒子20が表示基板14側、第2の粒子22
が背面基板16側に移動して、表示基板14側に付着し
た第1の粒子20が表示されている。
【0048】図3、4に示すように、表示基板14のA
−A’方向両端側には表示基板電極30Aが取り付けら
れており、背面基板16のA−A’方向両端側には絶縁
部材32Bが取り付けられている。
【0049】また、図3、5に示すように、表示基板1
4のB−B’方向両端側には絶縁部材32Aが取り付け
られており、背面基板16のB−B’方向両端側には背
面基板電極30Bが取り付けられている。
【0050】すなわち、表示基板14の電極はA−A’
方向に取り出され、背面基板16の電極はB‐B’方向
に取り出される。
【0051】図7には、表示素子26を支持するための
支持部材34の背面図が、図8には、図3〜5に示した
表示素子26を支持部材34で支持した場合のA‐A’
断面図が、図9には、図4に示した表示素子26を支持
部材34で支持した場合のB‐B’断面図がそれぞれ示
されている。なお、図7は、図8、図9の紙面において
下側から見た場合の図である。
【0052】図7〜9に示すように、支持部材34は、
枠状部材34A、枠状支持部材34B、電極34C、及
び電極34Dで構成されている。なお、枠状部材34A
及び枠状支持部材34Bは絶縁性の部材から成る。枠状
部材34Aには枠状支持部材34Bが立設されており、
この枠状支持部材34Bの内側側面に電極34Cが形成
され、該電極34Cが形成された側面と隣接する一方の
側面に電極34Dが形成されている。また、図7に示す
ように、電極34C、34Dからは配線36C,36D
が支持部材34の角部へ向けて各々形成されている。こ
のような支持部材34を表示素子26に取り付けること
により、表示基板電極30Aと電極34Cとが接続され
ると共に、背面基板電極30Bと電極34Dとが接続さ
れる。すなわち、電極34C、34Dが表示素子26の
電極に対応する。
【0053】なお、本実施形態では支持部材34は枠状
のものを用いたが、表示素子を取り付けることができ、
かつ電極の接続が行えるものならどのような形状でも良
い。
【0054】また、各電極、すなわち表示基板電極30
A、背面基板電極30B、電極34C、電極34Dの接
触性を向上させるために各電極に板バネ状金属部材や、
弾性導電ゴム部材を取り付けてもよい。
【0055】板バネ状金属部材としては、図6(A)に
示すように、片持ち式の板バネ状金属部材33A、面持
ち式の板バネ状金属部材33B、筒状の板バネ状金属部
材33C等を用いることができる。
【0056】また、弾性導電ゴム部材としては、図6
(D)に示すように、中央が円状に膨らんだ弾性導電ゴ
ム部材33D、図6(E)に示すように片側にテーパー
を有する弾性導電ゴム部材33Eなどを用いることがで
きる。
【0057】また、粘着材付き導電性テープなどを使用
してもよく、本実施形態ではこの粘着材付き導電性テー
プを使用し、表示基板14のA−A’方向の両端と背面
基板16のB−B’方向の両端に貼りつけた。なお、各
電極の接触性が向上するものであれば、どのような形
状、材質でも良く、これに限られるものではない。
【0058】一方、絶縁部材32A,32Bは、一例と
して粘着材付き絶縁性テープを使用し、表示基板14の
B−B’方向の両端と背面基板16のA−A’方向の両
端に貼りつけ、表示基板14の透明電極14B、背面基
板16の電極16Bの側面を絶縁させた。
【0059】図10に示すように、配線36C,36D
は、それぞれコントローラー38に接続されており、該
コントローラ38は、表示素子26を駆動するための駆
動電源40に接続されている。コントローラ38は、電
極34C,34Dに印加される電圧を制御することによ
り、表示素子26の2種類の着色粒子を移動させて画素
を表示する。
【0060】このように、表示素子の側面に接続用電極
を設けると共に、支持部材の内縁部に接続用電極に対応
した支持側接続用電極を設けることにより、基板に積層
された電極から直接配線する必要がなく、メンテナンス
性を向上させることができる。
【0061】[第2実施形態]次に、本発明の第2実施
形態について説明する。第2実施形態では、複数の表示
素子26を支持部材42に配置した場合について説明す
る。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0062】図11には、複数の表示素子26を支持す
るための支持部材42の背面図が、図12には、複数の
表示素子26を支持部材42で支持した場合のA‐A’
断面図が、図13には、複数の表示素子26を支持部材
42で支持した場合のB‐B’断面図がそれぞれ示され
ている。なお、図11は、図12、図13の紙面におい
て下側から見た場合の図である。
【0063】図11〜13に示すように、支持部材42
は、枠状部材42A、枠状支持部材42B、n個(本実
施形態では4個)の電極42C、及びm個(本実施形態
では4個)の電極42Dで構成されている。なお、枠状
部材42A及び枠状支持部材42Bは絶縁性の部材から
成る。
【0064】枠状部材42A及び枠状支持部材42B
は、それぞれm行n列の格子状に形成されており、枠状
部材42Aには枠状支持部材42Bが立設されている。
そして、各格子内にm×n個の表示素子26が各々配置
される。また、各格子の内側側面から図12において枠
状支持部材42Bの下面にかけて電極42Cが形成さ
れ、該電極42Cが形成された内側側面と隣接する一方
の内側側面から図13において枠状支持部材42Bの下
面にかけて電極42Dが形成されている。また、図11
に示すように、各電極42C、42Dからは配線44
C,44Dが支持部材42の角部へ向けて各々形成され
ている。
【0065】このような支持部材42に各表示素子26
を取り付けることにより、図12に示すように各表示基
板電極30Aと各電極42Cとが相互に接続されると共
に、図13に示すように各背面基板電極30Bと各電極
42Dとが相互に接続される。これにより、電極42C
を介して表示基板電極30A側のA−A’方向にn個の
帯状導電部が、電極42Dを介して背面基板電極30B
側のB−B’方向にm個の帯状導電部が形成される。
【0066】図14に示すように、配線44C,44D
は、それぞれコントローラー38に接続されており、該
コントローラ38は、各表示素子26を駆動するための
駆動電源40に接続されている。コントローラ38は、
電極42C,42Dに印加される電圧を制御することに
より、すなわち、A−A’方向に形成された表示基板電
極30Aの帯状導電部及びB−B’方向に形成された背
面基板電極30Bの帯状導電部に印加される電圧を制御
することにより、図14に示すようにm×n画素のマト
リクス表示を行うことが出来る。
【0067】このように、各表示素子の側面に接続用電
極を設けると共に、支持部材を格子状とし、各格子の内
縁部に接続用電極に対応した支持側接続用電極を設ける
ことにより、各基板に積層された電極から直接配線する
必要がなく、メンテナンス性を向上させることができ
る。
【0068】[第3実施形態]次に、第3実施形態につ
いて説明する。第1実施形態では1つの表示素子で1画
素を表示していたのに対して、本実施形態では1つの表
示素子でm×n画素の表示を行う場合について説明す
る。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0069】図15には、表示素子46の平面図が、図
16には、表示素子46のA‐A’断面図が、図17に
は、表示素子46のB‐B’断面図が、図18には支持
部材48の背面図がそれぞれ示されている。
【0070】図15〜18に示すように、表示素子46
は、対向した表示基板14と背面基板16とが、樹脂2
8が塗布されたm行n列の格子状のスペーサ18を介し
て固定されている。
【0071】また、表示基板14の透明電極14Bは、
A−A’方向に長い帯状となっており、背面基板16の
電極16BはB‐B’方向に長い帯状となっている。な
お、透明電極14Bはn本(本実施形態では6本)、電
極16Bはm本(本実施形態では6本)形成されてい
る。
【0072】また、図15,16に示すように、表示基
板14のA−A’方向の両端側には、各透明電極14B
に対応して表示基板電極30Aが取り付けられており、
背面基板16のA−A’方向の両端側には絶縁部材32
Bが取り付けられている。
【0073】また、図15,17に示すように、表示基
板14のB−B’方向の両端側には絶縁部材32Aが取
り付けられており、背面基板16のB−B’方向の両端
側には各電極16Bに対応して背面基板電極30Bが取
り付けられている。
【0074】すなわち、表示基板14の電極はA−A’
方向にn本取り出され、背面基板16の電極はB−B’
方向にm本取り出される。
【0075】図18に示すように、支持部材48は、枠
状部材48A、枠状支持部材48B、n個の列電極50
C、m個の行電極50Dから構成される。枠状部材48
Aには枠状支持部材48Bが立設されており、この枠状
支持部材48Bの内側側面に列電極50Cが形成され、
該列電極50Cが形成された側面と隣接する一方の側面
に行電極50Dが形成されている。また、図18に示す
ように、列電極50C、50Dからは配線52C,52
Dが支持部材48の角部へ向けて各々形成されている。
このような支持部材48を表示素子26に取り付けるこ
とにより、n個の各表示基板電極30Aと電極50Cと
が接続されると共に、m個の各背面基板電極30Bと電
極50Dとがそれぞれ接続される。
【0076】図19に示すように、配線52C,52D
は、それぞれコントローラー38に接続されており、該
コントローラ38は、各表示素子46を駆動するための
駆動電源40に接続されている。コントローラ38は、
電極50C,50Dに印加される電圧を制御することに
より、すなわち、n個の列電極50C及びm個の行電極
50Dに印加される電圧を制御することにより、図19
に示すようにm×n画素のマトリクス駆動表示を行うこ
とが出来る。
【0077】このように、複数画素を表示可能な表示素
子の側面に画素数に対応した接続用電極を設けると共
に、支持部材の内縁部に接続用電極に対応した支持側接
続用電極を設けることにより、基板に積層された電極か
ら直接配線する必要がなく、メンテナンス性を向上させ
ることができる。
【0078】[第4実施形態]次に、第4実施形態につ
いて説明する。本実施形態は第3実施形態の変形例であ
り、図15に示したm×n画素の表示素子46を複数
個、支持部材に配置した場合について説明する。なお、
第3実施形態と同一部分には同一符号を付し、詳細な説
明は省略する。
【0079】図20は、支持部材54の背面図、図21
は、図15に示した表示素子46を支持部材54に複数
個配置した場合の正面図である。
【0080】図20に示すように、支持部材54は、枠
状部材54A、枠状支持部材54B、n×i個の列電極
50C、m×j個の行電極50Dから構成される。枠状
部材54A及び枠状支持部材54Bは、それぞれi行j
列の格子状に形成されており、枠状部材54Aには枠状
支持部材54Bが立設されている。そして、各格子に表
示素子46が各々配置される。
【0081】これにより、n個の表示基板電極30Aと
n個の列電極50C、m個の背面基板電極30Bとm個
の行電極50Dが互いに接続され、かつ表示基板電極3
0A側のA−A’方向にn×j個の帯状導電部が、背面
電極側にm×i個の帯状導電部が形成される。
【0082】図21に示すように、配線52C,52D
は、それぞれコントローラー38に接続されており、該
コントローラ38は、各表示素子46を駆動するための
駆動電源40に接続されている。コントローラ38は、
電極50C,50Dに印加される電圧を制御することに
より、すなわち、A−A’方向に形成された表示基板電
極30Aの帯状導電部及びB−B’方向に形成された背
面基板電極30Bの帯状導電部に印加される電圧を制御
することにより、図21に示すようにm×i×n×j画
素のマトリクス駆動表示を行うことが出来る。
【0083】このように、複数画素を表示可能な表示素
子の側面に画素数に対応した接続用電極を設けると共
に、支持部材を格子状とし、各格子の内縁部に接続用電
極に対応した支持側接続用電極を設けることにより、基
板に積層された電極から直接配線する必要がなく、画素
数を増大させることができると共にメンテナンス性を向
上させることができる。
【0084】[第5実施形態]次に、第5実施形態につ
いて説明する。なお、上記実施形態と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0085】図22には、支持部材56の背面図が、図
23には、図4に示す表示素子26を支持部材56に複
数個配置した場合のA−A’断面図が、図24には、図
4に示す表示素子26を支持部材56に複数個配置した
場合のB−B’断面図がそれぞれ示されている。
【0086】支持部材56は、枠状部材56A、枠状支
持部材56B、n個(本実施形態では4個)の電極56
C、及びm個(本実施形態では4個)の電極56Dで構
成されている。なお、枠状部材56A及び枠状支持部材
56Bは絶縁性の部材から成る。
【0087】枠状部材56Aは、m行n列の格子状に形
成されており、枠状部材56Aには枠状支持部材56B
が立設されている。そして、各格子内にm×n個の表示
素子26が各々配置される。また、図23に示すよう
に、一番左側の格子の内側側面から枠状支持部材56B
の下面にかけて電極56Cが形成され、図24に示すよ
うに、電極56Cが形成された内側側面と隣接する一方
の内側側面から枠状支持部材56Bの下面にかけて電極
56Dが形成されている。また、図22に示すように、
各電極56C、56Dからは配線58C,58Dが支持
部材56の角部へ向けて各々形成されている。
【0088】このような支持部材56に各表示素子26
を取り付けることにより、図23に示すように各表示基
板電極30Aと電極56Cとが接続されると共に、図2
4に示すように各背面基板電極30Bと電極56Dとが
接続される。これにより、表示基板電極30A側のA−
A’方向にn個の帯状導電部が、背面基板電極30B側
のB−B’方向にm個の帯状導電部が形成される。
【0089】図25に示すように、配線58C,58D
は、それぞれコントローラー38に接続されており、該
コントローラ38は、各表示素子26を駆動するための
駆動電源40に接続されている。コントローラ38は、
電極56C,56Dに印加される電圧を制御することに
より、すなわち、A−A’方向に形成された表示基板電
極30Aの帯状導電部及びB−B’方向に形成された背
面基板電極30Bの帯状導電部に印加される電圧を制御
することにより、図25に示すようにm×n画素のマト
リクス表示を行うことが出来る。
【0090】このように、表示素子を並べて配置するだ
けで各表示素子の接続用電極同士を密着させることがで
きるため、各表示素子の各電極間での配線が不要にな
り、また、支持部材を外枠のみ簡単な形状とすることが
できる。
【0091】[第6実施形態]次に、第6実施形態につ
いて説明する。本実施形態は第5実施形態の変形例であ
り、図15に示したm×n画素の表示素子46を複数
個、支持部材に配置した場合について説明する。なお、
第5実施形態と同一部分には同一符号を付し、詳細な説
明は省略する。
【0092】図26は、支持部材60の背面図、図27
は、表示素子46を支持部材60に複数個配置した場合
の正面図である。
【0093】図26に示すように、支持部材60は、枠
状部材60A、枠状支持部材60B、n個の列電極60
C、m個の行電極60Dから構成される。枠状部材60
A及び枠状支持部材60Bは、それぞれi行j列の格子
状に形成されており、枠状部材60Aには枠状支持部材
60Bが立設されている。そして、各格子に表示素子4
6が各々配置される。
【0094】これにより、n個の表示基板電極30Aと
n個の列電極60C、m個の背面基板電極30Bとm個
の行電極60Dが互いに接続され、かつ表示基板電極3
0A側のA−A’方向にn×j個の帯状導電部が、背面
電極側にm×i個の帯状導電部が形成される。
【0095】図27に示すように、配線62C,62D
は、それぞれコントローラー38に接続されており、該
コントローラ38は、各表示素子46を駆動するための
駆動電源40に接続されている。コントローラ38は、
電極60C,60Dに印加される電圧を制御することに
より、すなわち、A−A’方向に形成された表示基板電
極30Aの帯状導電部及びB−B’方向に形成された背
面基板電極30Bの帯状導電部に印加される電圧を制御
することにより、図27に示すようにm×i×n×j画
素のマトリクス駆動表示を行うことが出来る。
【0096】このように、複数画素を表示可能な表示素
子を並べて配置するだけで各表示素子の接続用電極同士
を密着させることができるため、画素数を増大させるこ
とができると共に各表示素子の各電極間での配線が不要
になり、また、支持部材を外枠のみ簡単な形状とするこ
とができる。
【0097】[第7実施形態]次に、第7実施形態につ
いて説明する。なお、上記実施形態と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0098】図28には、表示素子64の平面図が、図
29には、表示素子64のA−A’断面図が、図30に
は、表示素子64のB−B’断面図が、図31には表示
素子64をm×n個連結した時の正面図が、図32に
は、給電部材の平面図がそれぞれ示されている。
【0099】図28〜30に示すように、表示基板14
は、A−A’方向の一方に凸型表示基板電極66Aが、
他方に凹型表示基板電極66Bが取り付けられており、
B‐B’方向の一方に凸型絶縁部材68Aが、他方に凹
型絶縁部材68Bが取り付けられている。
【0100】また、背面基板16は、一方に凸型絶縁部
材70Aが、他方に凹型絶縁部材70Bが取り付けられ
ており、B‐B’方向の一方に凸型背面電極72Aが、
他方に凹型背面電極72Bが取り付けられている。
【0101】凸型表示基板電極66Aと凹型表示基板電
極66B、凸型絶縁部材68Aと凹型絶縁部材68B、
凸型絶縁部材70Aと凹型絶縁部材70B、凸型背面電
極72Aと凹型背面電極72Bは、それぞれ凸凹がかみ
合うようになっている。これにより、図31に示すよう
に複数の表示素子64を連結することができる。
【0102】図31に示すように表示素子64をm
(行)×n(列)個連結した場合には、表示基板14の
A−A’方向にn本の帯状導電部が、背面基板16のB
−B’方向にm本の帯状導電部が形成される。
【0103】図32に示すように、給電部材74は、m
×n個の表示素子64に対応し、n個の給電部電極74
Aとm個の給電部電極74Bとを備えている。n個の給
電部電極74Aはn個の凹型表示基板電極66Bに給電
され、m個の給電部電極74Bからm個の凹型背面電極
72Bに給電される。また、給電部電極74Aからは配
線74Cが、給電部電極74Bからは配線74Dが給電
部材の角部へ向けて配線されている。
【0104】なお、本実施形態ではL字状の給電部材が
使用されているが、形状はこれに限られるものではな
い。
【0105】図33に示すように、m×n個の表示素子
64は互いに連結されると共に、給電部材74に取り付
けられる。また、配線74C,74Dは、それぞれコン
トローラー38に接続されており、該コントローラ38
は、各表示素子64を駆動するための駆動電源40に接
続されている。コントローラ38は、n個の凹型表示基
板電極66B、m個の凹型背面電極72Bに印加される
電圧を制御することにより、図33に示すようにm×n
画素のマトリクス駆動表示を行うことが出来る。
【0106】このように、各表示素子の電極が互いに噛
み合う形状とされているため、給電部材の形状を枠状に
する必要がなく、給電部材の形状を簡単にすることがで
きる。
【0107】[第8実施形態]次に、第8実施形態につ
いて説明する。本実施形態では第7実施形態の変形例に
ついて説明する。なお、第7実施形態と同一部分には同
一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0108】図34には、表示素子76の平面図が、図
35には、表示素子76のA−A’断面図が、図36に
は、表示素子76のB−B’断面図が、図37には表示
素子76をm×n個連結した時の正面図が、図38に
は、給電部材の平面図がそれぞれ示されている。
【0109】図34に示すように、表示素子76は、対
向した表示基板14と背面基板16とが、樹脂28が塗
布されたm行n列の格子状のスペーサ18を介して固定
されている。
【0110】また、表示基板14の透明電極14Bは、
A−A’方向に長い帯状となっており、背面基板16の
電極16BはB‐B’方向に長い帯状となっている。な
お、透明電極14Bはn本(本実施形態では6本)、電
極16Bはm本(本実施形態では6本)形成されてい
る。
【0111】また、図34,35に示すように、表示基
板14のA−A’方向の両端側には、凸型絶縁部材78
A、凹型絶縁部材78Bが取り付けられ、さらにその上
に各透明電極14Bに対応して表示基板電極30Aが取
り付けられている。また、背面基板16のA−A’方向
の両端側には凸型絶縁部材78A、凹型絶縁部材78B
が取り付けられている。
【0112】また、図34,36に示すように、表示基
板14のB−B’方向の両端側には凸型絶縁部材78
A、凹型絶縁部材78Bが取り付けられている。また、
背面基板16のB−B’方向の両端側には凸型絶縁部材
78A、凹型絶縁部材78Bが取り付けられ、さらにそ
の上に各電極16Bに対応して背面基板電極30Bが取
り付けられている。
【0113】これにより、表示基板14の電極はA−
A’方向にn本取り出され、背面基板16の電極はB−
B’方向にm本取り出される。
【0114】凸型絶縁部材78Aと凹型絶縁部材78B
とは凸凹がかみ合うようになっている。これにより、図
37に示すように複数の表示素子76を連結することが
できる。
【0115】図37に示すように表示素子76をi
(行)×j(列)個連結した場合には、表示基板14の
A‐A’方向にn×j本の帯状導電部が、背面基板16
のB‐B’方向にm×i本の帯状導電部が形成される。
【0116】図38に示すように、給電部材80は、i
×j個の表示素子76に対応し、j個の給電部電極80
Aとi個の給電部電極80Bとを備えている。j個の給
電部電極80Aはj個の背面基板電極30Bに給電さ
れ、i個の給電部電極80Bからi個の背面基板電極3
0Bに給電される。また、給電部電極80Aからは配線
80Cが、給電部電極80Bからは配線80Dが給電部
材の角部へ向けて配線されている。
【0117】なお、本実施形態ではL字状の給電部材が
使用されているが、形状はこれに限られるものではな
い。
【0118】図39に示すように、i×j個の表示素子
76は互いに連結されると共に、給電部材80に取り付
けられる。また、配線80C,80Dは、それぞれコン
トローラー38に接続されており、該コントローラ38
は、各表示素子76を駆動するための駆動電源40に接
続されている。コントローラ38は、n×j個の表示基
板電極30A、m×i個の背面基板電極30Bに印加さ
れる電圧を制御することにより、図39に示すようにm
×i×n×j画素のマトリクス駆動表示を行うことが出
来る。
【0119】このように、複数画素を表示可能な各表示
素子の電極が互いに噛み合う形状とされているため、画
素数を増大させることができると共に、給電部材の形状
を枠状にする必要がなく、給電部材の形状を簡単にする
ことができる。
【0120】[第9実施形態]次に、第9実施形態につ
いて説明する。本実施形態では第5実施形態の変形例に
ついて説明する。なお、第5実施形態と同一部分には同
一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0121】図40には表示素子82の正面図が、図4
1には表示素子82の断面図が、図42には支持部材8
4の背面図がそれぞれ示されている。
【0122】図40〜42に示すように、表示素子82
は、対向した表示基板14と背面基板16とが、樹脂2
8が塗布されたスペーサ18を介して固定されている。
ここでは、電界により第1の粒子20が表示基板14
側、第2の粒子22が背面基板16側に移動して、表示
基板14側の第1の粒子20が表示されている。また、
表示基板14は基板の縁部には表示基板電極85が、背
面基板16の縁部には絶縁部材87が取り付けられてい
る。
【0123】また、図41に示すように、背面基板16
の略中央部には、誘電体膜16Cを貫通するスルーホー
ルにより電極16Bを取り出した背面電極86が設けら
れている。
【0124】図42に示すように、支持部材84は、枠
状部材84A、枠状支持部材84B、及び電極84Cで
構成されている。なお、枠状部材84A及び枠状支持部
材84Bは絶縁性の部材から成る。
【0125】枠状部材84Aは、m行n列の格子状に形
成されており、枠状部材84Aには枠状支持部材84B
が立設されている。枠状支持部材84Bの内側側面の一
部には電極84Cが形成されている。そして、各格子内
にm×n個の表示素子82が各々配置される。表示素子
82が支持部材84に取り付けられると、各表示基板電
極85と電極84Cとが電気的に接続される。すなわち
表示基板側は全面的に電気的に接続される。
【0126】図43に示すように、各表示素子82の背
面電極86からは配線88が,電極84Cからは配線9
0が、それぞれコントローラー38に接続されており、
該コントローラ38は、各表示素子82を駆動するため
の駆動電源40に接続されている。コントローラ38
は、電極84C、各背面電極86に印加される電圧を制
御することにより、m×n画素のマトリクス表示を行う
ことが出来る。
【0127】このような構成とすることにより、支持部
材上の配線を少なくすることができるため、電極間での
リークを防ぐことができる。
【0128】[第10実施形態]次に、第10実施形態
について説明する。本実施形態では第2、9実施形態の
変形例について説明する。なお、第2実施形態と同一部
分には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0129】図44には支持部材92の背面図が示され
ている。支持部材92は、枠状部材92A、枠状支持部
材92B、n個(本実施形態では3個)の電極92C、
m個(本実施形態では4個)の電極92D、電極92E
で構成されている。なお、枠状部材92A及び枠状支持
部材92Bは絶縁性の部材から成る。
【0130】枠状部材92Aは、m行n列の格子状に形
成されており、枠状部材42Aには枠状支持部材42B
が立設されている。枠状部材42Aの各格子には電極9
2C、92Dが形成され、右下には電極92Eが形成さ
れている。電極92Eは配線94に接続されている。こ
のような支持部材92にm×n個の表示素子82が各々
配置される。これにより、各電極92C,92D,92
Eが電気的に接続され、表示基板側が全面的に電気的に
接続される。
【0131】図45に示すように、各表示素子82の背
面電極86からの配線88と配線94とは、それぞれコ
ントローラー38に接続されており、該コントローラ3
8は、各表示素子82を駆動するための駆動電源40に
接続されている。コントローラ38は、電極92C,9
2D、各背面電極86に印加される電圧を制御すること
により、m×n画素のマトリクス表示を行うことが出来
る。
【0132】このような構成とすることにより、支持部
材上の配線を少なくすることができるため、電極間での
リークを防ぐことができる。
【0133】
【発明の効果】本発明によれば、表示素子が着脱可能で
あり、基板に積層された電極から直接配線する必要がな
いためメンテナンス性を向上させることができる、とい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表示素子の断面図である。
【図2】 表示素子の駆動状態における断面図である。
【図3】 第1実施形態に係る表示素子の平面図であ
る。
【図4】 図3のA−A’断面図である。
【図5】 図3のB−B’断面図である。
【図6】 電極の接触部の拡大図である。
【図7】 第1実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図8】 支持部材が取り付けられた表示素子のA−
A’断面図である。
【図9】 支持部材が取り付けられた表示素子のB−
B’断面図である。
【図10】 第1実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図11】 第2実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図12】 支持部材が取り付けられた表示素子のA−
A’断面図である。
【図13】 支持部材が取り付けられた表示素子のB−
B’断面図である。
【図14】 第2実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図15】 第3実施形態に係る表示素子の平面図であ
る。
【図16】 図15のA−A’断面図である。
【図17】 図15のB−B’断面図である。
【図18】 第3実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図19】 第3実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図20】 第4実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図21】 第4実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図22】 第5実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図23】 支持部材が取り付けられた表示素子のA−
A’断面図である。
【図24】 支持部材が取り付けられた表示素子のB−
B’断面図である。
【図25】 第5実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図26】 第6実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図27】 第6実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図28】 第7実施形態に係る表示素子の平面図であ
る。
【図29】 図28のA−A’断面図である。
【図30】 図28のB−B’断面図である。
【図31】 表示素子を複数個連結した場合に平面図で
ある。
【図32】 給電部材の平面図である。
【図33】 第7実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図34】 第8実施形態に係る表示素子の平面図であ
る。
【図35】 図34のA−A’断面図である。
【図36】 図34のB−B’断面図である。
【図37】 表示素子を複数個連結した場合に平面図で
ある。
【図38】 給電部材の平面図である。
【図39】 第8実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図40】 第9実施形態に係る表示素子の平面図であ
る。
【図41】 図40の断面図である。
【図42】 第9実施形態に係る支持部材の背面図であ
る。
【図43】 第9実施形態に係る画像表示装置の正面図
である。
【図44】 第10実施形態に係る支持部材の背面図で
ある。
【図45】 第10実施形態に係る画像表示装置の正面
図である。
【符号の説明】
12 表示素子 14 表示基板 14A 透明基板(第1の基板) 14B 透明電極(第1の電極) 14C 誘電体膜 16 背面基板 16A 基板(第1の基板) 16B 電極(第2の電極) 16C 誘電体膜 18 スペーサ 20 第1の粒子(粒子群) 22 第2の粒子(粒子群) 24 電圧印加手段 30A 表示基板電極(第1の接続用電極) 30B 背面基板電極(第2の接続用電極) 34 支持部材 34C 電極(第1の支持側接続用電極) 34D 電極(第2の接続用電極) 34A 枠状部材 34B 枠状支持部材 38 コントローラ 40 駆動電源 74 給電部材(支持部材) 74A 給電部電極(第1の支持側電極) 74B 給電部電極(第2の支持側電極)
フロントページの続き (72)発明者 重廣 清 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 山口 善郎 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 松永 健 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電極が積層された第1の基板と、
    前記第1の基板の側面の一部に形成され、かつ前記第1
    の電極と接続された第1の接続用電極と、前記第1の基
    板と対向し、かつ第2の電極が積層された第2の基板
    と、前記第2の基板の側面の一部であると共に前記第1
    の接続用電極と異なる部位に形成され、かつ前記第2の
    電極と接続された第2の接続用電極と、前記第1の電極
    と前記第2の電極との間に印加された電界により、前記
    第1の基板と前記第2の基板との間を移動可能に封入さ
    れると共に、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群
    と、から成る表示素子と、 前記表示素子が着脱可能であると共に、前記表示素子を
    装着したときに、前記第1の接続用電極の外縁部に密着
    する位置に形成された第1の支持側接続用電極及び前記
    第2の接続用電極の外縁部に密着する位置に形成された
    第2の支持側接続用電極が形成された支持部材と、 を備えた画像表示装置。
  2. 【請求項2】 第1の電極が積層された第1の基板と、
    前記第1の基板の側面で、かつ対向する一部に形成され
    ると共に前記第1の電極と接続された第1の接続用電極
    と、前記第1の基板と対向し、かつ第2の電極が積層さ
    れた第2の基板と、前記第2の基板の側面で、かつ前記
    第1の電極の対向方向と異なる方向に対向する一部に形
    成されると共に前記第2の電極と接続された第2の接続
    用電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に印
    加された電界により、前記第1の基板と前記第2の基板
    との間を移動可能に封入されると共に、色及び帯電特性
    が異なる複数種類の粒子群と、から成る複数の表示素子
    と、 複数の前記第1の電極及び複数の前記第2の電極の少な
    くとも一方の複数の電極が各々密着するように前記複数
    の表示素子が隣接されて着脱可能であると共に、前記複
    数の表示素子を装着した時に、前記第1の接続用電極の
    最外縁部に密着する位置に形成された第1の支持側接続
    用電極及び前記第2の接続用電極の最外縁部に密着する
    位置に形成された第2の支持側接続用電極が形成された
    支持部材と、 を備えた画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の接続用電極は、前記第1の基
    板の一方向において対向する側面に形成され、かつ前記
    第1の電極と接続されると共に、一方に第1の凸部を有
    し、かつ他方に前記第1の凸部に対応した第1の凹部を
    有し、前記第2の接続用電極は、前記第2の基板の他方
    向において対向する側面に形成され、かつ前記第2の電
    極と接続されると共に、一方に第2の凸部を有し、かつ
    他方に前記第2の凸部に対応した第2の凹部を有し、前
    記第1の支持側接続用電極は、前記第1の凸部及び前記
    第1の凹部の少なくとも一方を有し、前記第2の支持側
    接続用電極は、前記第2の凸部及び前記第2の凹部の少
    なくとも一方を有することを特徴とする請求項2記載の
    画像表示装置。
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