JP3399380B2 - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP3399380B2
JP3399380B2 JP33793498A JP33793498A JP3399380B2 JP 3399380 B2 JP3399380 B2 JP 3399380B2 JP 33793498 A JP33793498 A JP 33793498A JP 33793498 A JP33793498 A JP 33793498A JP 3399380 B2 JP3399380 B2 JP 3399380B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0215Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/42Pumps with cylinders or pistons

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を吸入圧縮す
る圧縮機に関するもので、圧縮機の吐出圧が冷媒の臨界
圧力を越える超臨界冷凍サイクルの圧縮機に適用して有
効である。
【0002】
【従来の技術】冷凍サイクル用の圧縮機として、例えば
特開昭57−148087号公報に記載のスクロール型
圧縮機では、球状の転動体にて旋回スクロールに作用す
る圧縮反力のうち旋回方向と直交するスラスト力を受け
るとともに、その球状の転動体が転がることにより旋回
スクロールを旋回可能に支持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超臨界冷凍
サイクルの高圧側圧力(圧縮機の吐出圧力)は、フロン
を冷媒とする従来の冷凍サイクルの高圧側圧力の約7〜
10倍以上高い。このため、上記公報に記載の発明のご
とく、球状の転動体にてスラスト力を受ける圧縮機を超
臨界冷凍サイクルに適用すると、転動体の接触面圧が大
きくなるので、転動体又は転動体と接触する相手方が損
傷してしまい、圧縮機の信頼性(耐久性)が低下すると
言う問題が発生する。
【0004】この問題に対しては、転動体の直径寸法を
拡大する、又は転動体の個数を増大させる等の手段が考
えられるが、この手段では、圧縮機の大型化を招いてし
まう。本発明は、上記点に鑑み、圧縮機の大型化を抑制
しつつ、圧縮機の信頼性を向上させることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
3に記載の発明では、旋回部(114)に作用する圧縮
反力のうち旋回部(114)の旋回方向と直交するスラ
スト力を受けるスラスト受け機構(120)は、略円柱
状に形成された複数個の転動体(121、122)を有
して構成されていることを特徴とする。
【0006】これにより、上記公報に記載のごとく、球
状の転動体にてスラスト力を受ける場合に比べて、転動
体の接触面積が大きくなるので、転動体(121、12
2)又は転動体(121、122)と接触する相手方が
損傷することを防止できる。したがって、圧縮機の大型
化を抑制しつつ、圧縮機の信頼性(耐久性)を向上させ
ることができる。
【0007】
【0008】これにより、球状の転動体にてスラスト力
を受ける場合に比べて、転動体の接触面積が大きくなる
ので、転動体(121、122)又は転動体(121、
122)と接触する相手方が損傷することを防止でき
る。したがって、圧縮機の大型化を抑制しつつ、圧縮機
の信頼性(耐久性)を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る圧縮機を超臨界冷凍サイクルに適用したも
のであって、図1は超臨界冷凍サイクルの模式図であ
る。図1中、100は冷媒(二酸化炭素)を吸入し、そ
の吸入した冷媒を冷媒の臨界圧力以上にまで圧縮する圧
縮機であり、200は室外空気と冷媒との間で熱交換を
行う放熱器である。300は放熱器200から流出する
冷媒を減圧する減圧器であり、400は減圧器300に
て気液2相状態となった冷媒のうち液相冷媒を蒸発させ
て、室内に吹き出す空気を冷却する蒸発器である。
【0010】なお、減圧器300は、特願平8−339
62号出願に記載されている圧力制御弁と同様なもので
あるので、本明細書では、減圧器300の詳細説明は省
略する。また、500は、冷媒を気相冷媒と液相冷媒と
に分離するとともに、気相冷媒を圧縮機100の吸入側
に向けて流出させるアキュムレータ(気液分離手段)で
あり、600は、アキュムレータ500から流出する冷
媒と放熱器200から流出する冷媒とを熱交換する内部
熱交換器である。
【0011】次に、本実施形態に係る圧縮機100につ
いて述べる。図2は本実施形態に係る圧縮機100の軸
方向断面を示しており、この圧縮機100は、冷媒を吸
入圧縮するスクロール型圧縮機構Cpと、このスクロー
ル型圧縮機構を駆動する電動モータ(本実施形態では、
DCブラシレスモータ)Moとが一体となった密閉型圧
縮機である。
【0012】ここで、電動モータMoの概略について述
べる。101はフロントハウジング(モータハウジン
グ)101であり、102はフロントハウジング101
に対して固定された、けい素鋼板等の磁性材料製の固定
子鉄心(ヨーク)102である。103は固定子鉄心1
02に巻き付けられた巻線(コイル)103であり、こ
の巻線103及び固定子鉄心102等からステータコイ
ル104が構成されている。
【0013】また、105はステータ104内で回転す
るロータ105であり、このロータは複数個の永久磁石
106、並びにフロントハウジング101及びミドルハ
ウジング107に軸受108を介して回転可能に支持さ
れたシャフト109等から構成されている。なお、11
0はステータ104(巻線103)に電力を供給する端
子であり、これらの端子110は、図示しないモータ駆
動回路に接続されている。
【0014】次に、スクロール型圧縮機構Cpについて
述べる。111は、ミドルハウジング107に固定され
てミドルハウジング107と共に空間を構成するシェル
(固定部)であり、このシェル111のうちミドルハウ
ジング111側には、ミドルハウジング111側に向け
て突出する渦巻状の歯部112が形成されている。
【0015】また、ミドルハウジング107とシェル1
11との間には、シェル111の歯部112に接触して
作動室Vを構成する渦巻状の歯部113が形成された旋
回スクロール(旋回部)114が配設されており、この
旋回スクロール114が、シェル(固定スクロール)1
11に対して旋回することにより、作動室Vの体積を拡
大縮小させて冷媒(流体)を吸入圧縮する。
【0016】また、旋回スクロール114は、その略中
央に形成されたボス部114aにてシャフト109の一
端側(紙面右側)に形成されたクランク部109aに、
シェル型(内輪を持たないタイプ)の針状コロ軸受(ニ
ードルベアリング)115を介して連結されている。そ
して、クランク部109aは、シャフト109の回転中
心から径外方側に偏心した位置に形成されているため、
シャフト109が回転すると、旋回スクロール114
は、シャフト109周りに旋回(回転)運動する。
【0017】因みに、116は、旋回スクロール114
をクランク部109aに対して摺動可能に連結し、両歯
部112、113間の接触面圧を増大させる従動クラン
ク機構を構成するブッシングであり、このブッシング1
16は、旋回スクロール114に作用する圧縮反力のう
ち旋回方向の力によって旋回スクロール114をクラン
ク部109aに対して微小変位させて両歯部112、1
13間の接触面圧を増大させている。
【0018】ところで、120は、旋回スクロール11
4に作用する圧縮反力のうち旋回スクロール114の旋
回方向と直交する方向(シャフト109の長手方向と平
行な方向)の力(以下、この力をスラスト力と呼ぶ。)
を受けるとともに、旋回スクロール114を旋回可能に
支持するスラスト受け機構(スラストベアリング)であ
る。
【0019】このスラスト受け機構120は、図3に示
すように、一の方向(紙面上下方向)に回転可能に保持
された略円柱状の第1転動体121と、その一の方向と
直交する方向(紙面左右方向)に回転可能に保持された
第2転動体とを有して構成されている。ここで、略円柱
状とは、完全な円柱状は勿論、第1、2転動体121、
122の軸方向両端側に丸みが形成された(クラウニン
グ処理がされた)ものも含む意味である。
【0020】そして、123は第1転動体121を保持
する第1保持器であり、124は第2転動体122を保
持する第2保持器であり、各転動体121、122は、
各保持器123、124の第1、2保持溝123c、1
24cに収納配置されている。125は、第1保持器1
23と旋回スクロール114との間に配設されて第1転
動体121と接触する環状の第1レース板であり、12
6は、第2保持器124とミドルハウジング107の間
に配設されて第2転動体122と接触する環状の第2レ
ース板であり、127は、両保持器123、124との
間に配設されて第1、2転動体122、122に接触す
る環状の第3レース板である。
【0021】なお、第3レース板127には、各転動体
122、122の回転方向(第3レース板127の径方
向)に向けて延びる4個の長穴127a、127bが形
成されており、これら4個の長穴127a、127b
は、第3レース板127の円周方向に90°づつずれて
いる。因みに、第1、2転動体121、122は、表面
硬さがHR C59〜64となるように熱処理が施された
高炭素クロム軸受鋼鋼材(SUJ)製であり、第1〜3
レース板125〜127は、表面硬さがHR C59〜6
4となるように熱処理が施された高炭素クロム軸受鋼鋼
材(SUJ)製であり、第1、2保持器123、124
は、樹脂又は金属製である。
【0022】ここで、スラスト受け機構120の組立方
法の概略を述べておく。先ず、第1保持器123と第1
レース板125とを、第2保持器124と第2レース板
126とをそれぞれリベット(図示せず)にて固定する
(保持器固定工程)。次に、第2保持器124に形成さ
れた穴部に第2転動体122を配設するとともに、図4
に示すように、第3レース板127を第2転動体122
に接触させた状態で2個の長穴127aそれぞれにピン
128を挿入し、ピン128の先端側を第2保持器12
4及び第2レース板126に圧入固定する。(第2転動
体固定工程)。
【0023】そして、第2転動体固定工程と同様に、第
1保持器123に形成された穴部に第1転動体121を
配設するとともに、図5に示すように、第3レース板1
27を第2転動体122に接触させた状態で2個の長穴
127bそれぞれにピン129を挿入し、ピン129の
先端側を第1保持器123及び第1レース板125に圧
入固定する(第1転動体固定工程)。
【0024】なお、長穴127a、127bの長径寸法
はピン128、129の直径寸法より大きいため、第3
レース板127は、ピン128、129に対して変位す
ることができる。因みに、図3中、123a、125a
は、ピン128の頭部128a(図4参照)と第1保持
器123及び第1レース板125との干渉を防止すると
ともに、ピン128を打ち込むための穴である。124
a、126aは、ピン129の頭部129a(図5参
照)と第2保持器124及び第2レース126との干渉
を防止するとともに、ピン129を打ち込むための穴で
ある。
【0025】また、130は、第1保持器123及び第
1レース125に形成された貫通穴123b、125b
を貫通して旋回スクロール114に圧入固定される第1
固定ピンであり、この第1固定ピン130により、第1
レース板125を旋回スクロール114に対して固定し
ている。131は、第1固定ピン130と同様に、第2
保持器124及び第2レース126に形成された貫通穴
124b、126bを貫通してミドルハウジング107
に圧入固定される第2固定ピンであり、この第2固定ピ
ン131により、第2レース板126をミドルハウジン
グ107に対して固定している。
【0026】このため、旋回スクロール114は、第1
保持器123及び第1レース板125と一体的に第3レ
ース板127に対して第1転動体121の回転方向(長
穴127bの長径方向)に変位することができ、一方、
第3レース板127は、ミドルハウジング107に対し
て第2点動体122の回転方向(長穴127aの長径方
向)に変位することができるので、旋回スクロール11
4は、クランク部109aに対して自転することなく、
ミドルハウジング107(シェル111)に対して自在
に平行移動することができる。
【0027】ところで、図2中、132は、旋回スクロ
ール114が旋回する際に、旋回スクロール114がク
ランク部109a周りに回転(自転)することを防止す
る自転防止用ピンであり、この自転防止用ピン132
は、旋回スクロール114の径外方に形成された4個の
リング部114b(図3参照)の内壁に対して摺動可能
に接触している。このため、シャフト109が回転する
と、旋回スクロール114は、クランク部109a周り
に回転(自転)することなく、シャフト109の回転中
心に対して旋回(公転)する。
【0028】また、133は、シェル111と共に作動
室Vから吐出する冷媒を平滑化する吐出室134を構成
するリアハウジングであり、このリアハウジング133
は、シェル111と共にボルト140にてミドルハウジ
ング107に固定されている。また、135はシュル
(固定スクロール)の略中心部に位置する作動室Vと吐
出室134とを連通させる吐出ポートであり、この吐出
ポート135のうち吐出室134側には、吐出室134
に吐出した冷媒が作動室Vに逆流することを防止するリ
ード弁状の吐出弁(図示せず)及び吐出弁の最大開度を
規制するストッパ136が設けられている。
【0029】次に、本実施形態に係る圧縮機100の特
徴的作動を述べる。本実施形態によれば、スラスト受け
機構120は、略円柱状に形成された複数個の第1、2
転動体121、122を有して構成されているので、上
記公報に記載のごとく、球状の転動体にてスラスト力を
受ける場合に比べて、転動体の接触面積が大きくなる。
したがって、第1、2転動体121、122又は第1〜
3レース板125〜127が損傷することを防止できる
ので、圧縮機100の大型化を抑制しつつ、圧縮機10
0の信頼性(耐久性)を向上させることができる。
【0030】また、第1転動体121の回転方向と第2
転動体122の回転方向とが、略直交しているので、両
転動体121、122の回転方向のなす角度が90°以
下のものに比べて、旋回スクロール114をミドルハウ
ジング107に対して滑らかかに旋回させることができ
る。したがって、旋回スクロール114を旋回駆動する
際の機械的損失を低減することができるので、圧縮機1
00の効率を向上させることができる。
【0031】(第2実施形態)第1実施形態では、第
1、2ピン128、129は、第3レース板127に対
して変位することができたが、本実施形態は、図6、7
に示すように、ピン128を第3レース板127に対し
て圧入固定し、ピン128を第1、2レース板125、
126に対して変位可能としたものである。
【0032】すなわち、第1実施形態と同様に、第1保
持器123と第1レース板125とを、第2保持器12
4と第2レース板126とをそれぞれリベット(図示せ
ず)にて固定するとともに、図7に示すように、ピン1
28を第3レース板127に対して圧入固定する。この
とき、ピン128の先端側(頭部128aの反対側)に
は、円盤状のプレート137が圧入又は溶接にて固定さ
れている。このため、頭部128aにて第2保持器12
4及び第2レース板126がピン128から脱落するこ
とが防止され、プレート137にて第1保持器123及
び第1レース板125がピン128から脱落することが
防止されている。
【0033】そして、図6に示すように、第1保持器1
23及び第2保持器124それぞれに例えば4個づつ長
穴127a、127bを設けて、第3レース板127に
対する第1、2レース板125、126の変位方向を規
制している。なお、127cは、ピン128が圧入され
る圧入穴であり、125cはプレート137第1レース
板123との干渉を防止する逃げ穴であり、126cは
ピン128の頭部128aと第2レース板124との干
渉を防止する逃げ穴である。
【0034】(第3実施形態)本実施形態は、第3レー
ス板127の変形を抑制するとともに、両転動体12
1、122が滑らかに回転することができるようにした
ものである。すなわち、本実施形態では、図8〜10に
示すように、旋回スクロール114が旋回したときであ
っても、シャフト109の長手方向(スラスト力の方
向)から両転動体121、122を見たときに、両転動
体121、122の一部が重なるように両転動体12
1、122を配置している。
【0035】なお、両転動体121、122の長手方向
寸法Loは、両転動体121、122と各レース板12
5〜127との接触面で発生する面圧が許容面圧(両者
121、122、125〜127が損傷しない程度の面
圧)以下となるような寸法であって、かつ、旋回スクロ
ール114の旋回半径(公転半径)以上である。これに
より、第1転動体121にスラスト力が作用したとき
に、第3レース板127に曲げモーメントが作用しない
ので、第3レース板127の曲げ変形を防止できる。し
たがって、第3レース板127の厚みを薄くしつつ、ス
ラスト力に対する機械的強度及び信頼性(耐久性)を向
上させることができる。
【0036】また、第1、2保持溝123c、124c
の寸法のうち、第1、2転動体121、122の回転方
向(第1、2転動体121、122の長手方向と直交す
る方向)の寸法Lは、旋回スクロール114が旋回した
ときに、第1、2保持溝123c、124c)内壁と第
1、2転動体121、122の外周壁とが接触しないよ
うにすべく、旋回スクロール114の旋回直径の2分の
1(旋回半径)に第1、2転動体121、122の直径
寸法dを加えた値に略等しくなるように設定されてい
る。
【0037】これにより、両転動体121、122は、
第1〜3レース板125〜127に対して滑り変位する
ことなく転がり変位することができるので、両転動体1
21、122が偏摩耗することを防止することができ
る。したがって、両転動体121、122(スラスト受
け機構120)の信頼性(耐久性)を向上させることが
できる。
【0038】(第4実施形態)上述の実施形態では、全
周に渡って径外方に向かって突出するフランジ状の頭部
128a、129aを有するピン128、129を用い
て、両保持器123、124及び第3レース板127を
保持固定したが、本実施形態は、頭部128a、129
aを有するピン128、129に代えて、図11、12
に示すように、円柱状のピン150にて両保持器12
3、124及び第3レース板127を保持固定するとと
もに、ピン150の長手方向両端側にC型又はE型止め
輪等の軸用止め輪151を装着することにより、ピン1
50がスラスト受け機構120から脱落することを防止
したものである。
【0039】なお、スラスト力は、第1〜3レース板1
25〜127及び両転動体121、122にて受けるの
で、ピン150には圧縮反力に伴う力は殆ど作用しな
く、軸用止め輪151にてピン150の脱落を防止して
も問題ない。これにより、上述の実施形態のごとく、第
1レース板125又は第2レース板126にピン12
8、129を圧入することにより、ピン128、129
の脱落を防止する手段に比べて、ピン150を容易に組
み付け又は分解することができる。
【0040】(第5実施形態)上述の実施形態では、ピ
ン130にてスラスト受け機構120を旋回スクロール
114へ固定し、ピン131にてスラスト受け機構12
0をミドルハウジング107に固定したが、本実施形態
は、図13〜15に示すように、両保持器123、12
4及び第3レース板127を保持固定する第1、2ピン
153、154の先端側(フランジ状の頭部と反対側)
を延長するとともに、図13に示すように、第1ピン1
53の先端側を旋回スクロール114の穴部153aに
挿入し、第2ピン154の先端側をミドルハウジング1
07の穴部154aに挿入することにより、スラスト受
け機構120を旋回スクロール114及びミドルハウジ
ング107に位置決め固定したものである。
【0041】これにより、第1固定ピン131及び第2
固定ピン132のごとく、スラスト受け機構120を旋
回スクロール114及びミドルハウジング107に位置
決めするための部材を廃止することができる。したがっ
て、スラスト受け機構120の部品点数及び製造工数を
削減することができるので、圧縮機100の製造原価低
減を図ることができる。
【0042】なお、ピン153は、図15に示すよう
に、第1保持器123及び第1レース板125に圧入固
定され、ピン154は、図14に示すように、第2保持
器124及び第2レース板126に圧入固定されてい
る。また、第3レース板127には、両ピン153、1
54が貫通するとともに、旋回スクロール114の旋回
直径以上の長径寸法を有する長円状の穴が形成されてい
る(図13参照)。
【0043】(第6実施形態)図16は本実施形態に係
るスラスト受け機構120の分解斜視図であり、本実施
形態は、図17〜20に示すように、第1、2レース板
125、124を組み付ける前の状態において、各保持
器123、124から各転動体121、122が脱落す
ることを防止する脱落防止手段155を各保持器12
3、124に形成したものである。
【0044】なお、図17は、両保持器123、124
を樹脂製として脱落防止手段155を一体成形したもの
であり、図18は、金属製の両保持器123、124に
脱落防止手段155を形成したものでり、図19、20
は、金属製の板材にプレス加工(塑性加工)を施すこと
により、両保持器123、124を形成したものであ
る。また、両保持器123、124は、ピン126にて
第3レース板127に固定されている。
【0045】ところで、上述の実施形態では、スクロー
ル型圧縮機を例に本発明に係る圧縮機を説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、ローリングピス
トン(ロタスコ)型圧縮機等のその他の圧縮機にも適用
することができる。また、上述の実施形態では、電動モ
ータMoとスクロール型圧縮機構Cpとが一体となった
密閉型圧縮機であったが、駆動源である電動モータMo
等と圧縮機構Cpとが別体となった開放型圧縮機であっ
てもよい。
【0046】また、上述の実施形態では、二酸化炭素を
冷媒とする超臨界冷凍サイクルに本発明に係る圧縮機を
適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、エチレン、エタン、酸化窒素等の超臨界域で使
用する冷媒を用いるヒートポンプサイクル及び冷凍サイ
クル等は勿論、HFC134a(フロン)を冷媒とする
サイクルにも適用することができる。
【0047】また、上述の実施形態では、自転防止用ピ
ン132とリング部114bとからなるピン−リング式
の自転防止機構であったが、その他の自転防止機構であ
ってもよい。また、上述の実施形態では、自転防止機構
はスラスト受け機構120の外側に形成されていたが、
スラスト受け機構120の内部に自転防止機構を設けて
もよい。なお、この場合は、自転防止用ピン132を廃
止することができる。
【0048】また、上述の実施形態では、第1保持器1
23は第1レース板125に固定され、第2保持器12
4は第2レース板126に固定されていたが、第1、2
保持器123、124を第3レース板127に固定して
もよい。また、上述の実施形態では、第1転動体121
の回転方向と第2転動体122の回転方向とが略直交し
ていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、両
転動体121、122の回転方向が交差していれば(平
行でなければ)よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】超臨界冷凍サイクルの模式図である。
【図2】実施形態に係る圧縮機の断面図である。
【図3】第1実施形態に係るスラスト受け機構の分解斜
視図である。
【図4】スラスト受け機構の断面図である。
【図5】スラスト受け機構の断面図である。
【図6】第2実施形態に係るスラスト受け機構の分解斜
視図である。
【図7】スラスト受け機構の断面図である。
【図8】第3実施形態に係るスラスト受け機構におい
て、第3レース板をスラスト方向からみた説明図であ
る。
【図9】旋回スクロールが旋回したときのスラスト受け
機構の状態を示す断面図である。
【図10】旋回スクロールが旋回したときのスラスト受
け機構の状態を示す断面図である。
【図11】第4実施形態に係るスラスト受け機構の分解
斜視図である。
【図12】第4実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【図13】第5実施形態に係るスラスト受け機構の分解
斜視図である。
【図14】第4実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【図15】第4実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【図16】第6実施形態に係るスラスト受け機構の分解
斜視図である。
【図17】第6実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【図18】第6実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【図19】第6実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【図20】第6実施形態に係るスラスト受け機構の断面
図である。
【符号の説明】
107…ミドルハウジング、114…旋回スクロール、
120…スラスト受け機構、121…第1転動体、12
2…第2転動体、123…第1保持器、124…第2保
持器、125…第1レース板、126…第2レース板、
127…第3レース板。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 裕康 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (72)発明者 内田 和秀 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 平10−253177(JP,A) 特開 平10−122165(JP,A) 特開 昭60−111080(JP,A) 特開 平2−291490(JP,A) 特開 昭55−155916(JP,A) 特開 平2−277987(JP,A) 特開2000−73968(JP,A) 特開 平10−306784(JP,A) 特開 平10−184676(JP,A) 特開 昭57−148087(JP,A) 実開 昭50−66058(JP,U) 実開 平5−30545(JP,U) 特公 昭61−15276(JP,B1) 米国特許4259043(US,A) とっきょ,61年2月号,21頁 転がり軸受の歴史(9),ベアリン グ,第40巻第5号,第4頁 転がり軸受の歴史(11),ベアリン グ,第40巻第7号,第2−5頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 18/02 311 F16C 19/30

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(107)と、 前記ハウジング(107)に対して固定され、渦巻状の
    歯部(112)を有する固定スクロール(111)と、 前記固定スクロール(111)の歯部(112)に接触
    して流体を吸入圧縮する作動室(V)を構成する渦巻状
    の歯部(113)を有し、前記固定スクロール(11
    1)に対して旋回することにより、前記作動室(V)の
    体積を拡大縮小させる旋回スクロール(114)と、 前記旋回スクロール(114)に作用する圧縮反力のう
    ち前記旋回スクロール(114)の旋回方向と直交する
    スラスト力を受けるとともに、前記旋回スクロール(1
    14)を旋回可能に支持するスラスト受け機構(12
    0)とを備え、 前記スラスト受け機構(120)は、 一の方向に回転可能に保持された略円柱状の第1転動体
    (121)と、 前記一の方向と直交する方向に回転可能に保持された略
    円柱状の第2転動体(122)と、 前記第1転動体(121)を保持するとともに、前記第
    1転動体(121)が収納配置された第1保持溝(12
    3c)が形成された第1保持器(123)と、 前記第2転動体(122)を保持するとともに、前記第
    2転動体(121)が収納配置された第2保持溝(12
    4c)が形成された第2保持器(124)と、 前記第1、2保持器(123、124)間に配設されて
    前記第1、2転動体(121、122)に接触するレー
    ス板(127)と、 前記第1、2保持器(123、124)及び前記レース
    板(127)を貫通するとともに、前記第1、2保持器
    (123、124)及び前記レース板(127)を保持
    固定するピン(150)とを有して構成されており、 さらに、前記ピン(150)は、その長手方向両端に装
    着された止め輪(151)により、前記スラスト受け機
    構(120)から脱落することが防止されている ことを
    特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 ハウジング(107)と、 前記ハウジング(107)に対して固定され、渦巻状の
    歯部(112)を有す る固定スクロール(111)と、 前記固定スクロール(111)の歯部(112)に接触
    して流体を吸入圧縮する作動室(V)を構成する渦巻状
    の歯部(113)を有し、前記固定スクロール(11
    1)に対して旋回することにより、前記作動室(V)の
    体積を拡大縮小させる旋回スクロール(114)と、 前記旋回スクロール(114)に作用する圧縮反力のう
    ち前記旋回スクロール(114)の旋回方向と直交する
    スラスト力を受けるとともに、前記旋回スクロール(1
    14)を旋回可能に支持するスラスト受け機構(12
    0)とを備え、 前記スラスト受け機構(120)は、 一の方向に回転可能に保持された略円柱状の第1転動体
    (121)と、 前記一の方向と直交する方向に回転可能に保持された略
    円柱状の第2転動体(122)と、 前記第1転動体(121)を保持するとともに、前記第
    1転動体(121)が収納配置された第1保持溝(12
    3c)が形成された第1保持器(123)と、 前記第2転動体(122)を保持するとともに、前記第
    2転動体(121)が収納配置された第2保持溝(12
    4c)が形成された第2保持器(124)と、 前記第1、2保持器(123、124)間に配設されて
    前記第1、2転動体(121、122)に接触するレー
    ス板(127)と、 前記第1、2保持器(123、124)及び前記レース
    板(127)を貫通するとともに、前記第1、2保持器
    (123、124)及び前記レース板(127)を保持
    固定する第1、2ピン(153、154)とを有して構
    成されており、 さらに、前記第1ピン(153)は、前記レース板(1
    27)に対して前記一の方向に変位可能であるととも
    に、その先端が前記旋回スクロール(114)に挿入さ
    れ、前記第2ピン(154)は、前記レース板(12
    7)に対して前記一の方向と直交する方向に変位可能で
    あるとともに、その先端が前記ハウジング(107)に
    挿入されている ことを特徴とする圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記第1、2保持溝(123c、124
    c)の寸法のうち、前記第1、2転動体(121、12
    2)の回転方向の寸法(L)は、前記旋回スクロール
    (114)が旋回したときに、前記第1、2保持溝(1
    23c、124 c)の内壁と前記第1、2転動体(12
    1、122)の外周壁とが接触しない寸法となっている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記第1、2保持溝(123c、124
    c)の寸法のうち、前記第1、2転動体(121、12
    2)の回転方向の寸法(L)は、前記旋回スクロール
    (114)の旋回直径の2分の1以上であることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧縮
    機。
  5. 【請求項5】 前記第1、2保持器(123、124)
    には、前記各保持器(123、124)から前記各転動
    体(121、122)が脱落することを防止する脱落防
    止手段(155)が設けられていることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記スラスト力の方向から見て、前記第
    1、2転動体(121、122)は、互いにその一部が
    重なるように配置されていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1つに記載の圧縮機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1つに記載
    の圧縮機(100)を有するとともに、前記圧縮機(1
    00)の吐出圧が冷媒の臨界圧力を越えることを特徴と
    する超臨界冷凍サイクル。
  8. 【請求項8】 前記冷媒として二酸化炭素を用いたこと
    を特徴とする請求項7に記載の超臨界冷凍サイクル。
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