JP3372815B2 - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
静電荷像現像用トナーInfo
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Description
録のような画像形成方法における静電荷潜像を顕像化す
るための静電荷像現像用トナーに関する。
る静電潜像の極性に応じて、正または負の電荷を有する
必要がある。
ナーの成分である樹脂の摩擦帯電性を利用することも出
来るが、この方法ではトナーの帯電が安定しないので、
濃度の立ち上がりが遅く、カブリ易い。そこで、所望の
摩擦帯電性をトナーに付与するために電荷制御剤を添加
することが行われている。
御剤としては、負摩擦帯電性として、モノアゾ染料の金
属錯塩、ヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸、芳香族
ジオール等の金属錯塩、酸成分を含む樹脂等が知られて
いる。正摩擦帯電性として、ニグロシン染料、アジン染
料、トリフェニルメタン系染顔料、4級アンモニウム
塩、4級アンモニウム塩を側鎖に有するポリマー等が知
られている。
んどは、有色でありカラートナーには使えない。そし
て、カラートナーに適用可能な、無色、白色あるいは淡
色のものは、性能的に使えないものがほとんどである。
それらはハイライトの均一性が得られなかったり、耐久
試験での画像濃度の変動が大きい等の欠点を有する。
うな欠点を有する。画像濃度とカブリのバランスが取り
にくい、高湿環境で十分な画像濃度を得にくい、樹脂へ
の分散性が悪い、保存安定性や定着性に悪影響を与える
等である。
デヒドの縮合物は、特開平2−201378号公報を始
めとして、いくつかの提案がなされている。しかしなが
ら、これらの公報に提案されているのは、環状の縮合物
である。
うな記載がある。
合成法に従って合成すると、環状n量体と非環状の混合
物が生成する。再結晶等により目的とする環状化合物を
単離してカリックス(n)アレン化合物を得ることがで
きる。非環状物は、次のごとき一般式で表されるn=2
〜8のオリゴマーである。この非環状化合物は、白色結
晶〜白色粉末であるカリックスアレンとは物性、構造を
異にする。」(文中の「一般式」は後述する一般式(V
I)と類似のもの)
て、除去され、環状物のみをトナーに添加している。こ
れは、非環状物は不純物も多く含有し、且つ含有の仕方
も変動するので、それが帯電特性にも影響を与えるなど
の弊害があったからである。
縮合物は融点が高く、有機溶媒に対する溶解性が低い。
そのため、高い帯電量が得られる反面、トナー中へ分散
させることが容易とは言えない。特に、カラートナー用
の低粘度樹脂を用いた場合、分散が不十分になりやす
く、トナー飛散が悪化することがある。
は、部分構造式のみを示し、環状か非環状かについて言
及していない。しかし、この公報は「テトラヒドロフラ
ンに不溶な」とあるので分子量の大きなフェノール樹脂
の一種と考えられ、本発明の縮合物とは別なものであ
る。
な帯電量を有するようになる静電荷像現像用トナーを提
供することにある。
湿下に放置しても高い画像品質が安定して得られ、トナ
ー飛散も生じない静電荷像現像用トナーを提供すること
にある。
な画像を得続けることのできる静電荷像現像用トナーを
提供することにある。
制御剤により、色再現性の良好なカラートナーを提供す
ることにある。
樹脂粒子と無機微粉体とを有する静電荷像現像用トナー
であって、該着色樹脂粒子は、少なくともフェノール類
あるいはその誘導体とホルムアルデヒドあるいはアルデ
ヒド類との鎖状縮合物を含有しており、 該鎖状縮合物
が、ユニット数1〜3の成分を20〜80%含有し、ユ
ニット数4〜6の成分を15〜80%含有していること
を特徴とする静電荷像現像用トナーに関する。
と、1940年から1950年代にかけて、それまでに
知られていたフェノール−ホルムアルデヒド樹脂とは性
質の異なる高融点の物質が得られることが見出されてい
る。この物質の構造が環状であり、その構造上の特徴に
起因する性質を有する。高融点の他に、高耐溶剤性、内
孔に有機物等を包摂する性質、そして負帯電性である。
きたものは、環状物である。これに対して本発明は、鎖
状の構造を有する。本発明ではトナーに使用しうる構造
に制御することで、従来不要とされていた非環状物を帯
電制御剤として機能する鎖状構造物にすることができた
のである。
様に比較的低温から軟化し、トナーに添加した時に分散
が容易である。また、重合度の異なる物の混合物となる
ので、融点の低い低分子成分も含む。このことも、分散
の容易性に寄与していると考えられる。
極めて低く、安全性の高い帯電制御剤として用いること
ができる。
思われるが、本発明の鎖状縮合物をトナー中に含有する
と、トナーの流動性が良好になる。シリカ等の流動性付
与剤を添加する前の「樹脂粒子」として流動性が良くな
るので、流動性付与剤が劣化した時でもトナーとしての
流動性が低下しにくい。よって、長期の耐久でも画質が
劣化しにくいトナーとなる。
合が容易になり、現像器等の本体設計にメリットが生ま
れる。
もトナー流動性が良い方が高くなり、廃トナーが減少
し、トナー利用率が向上する。
ル類とアルデヒド類をアルカリ性条件下で、加熱するこ
とによって得ることができる。鎖状のものを選択的に得
るためには、アルカリ金属を複数添加し、さらに洗浄、
抽出の条件を調整すれば良い。洗浄、抽出に用いること
のできる溶媒としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、アルコール、エーテル、ヘキサン、ジオキサン、ト
ルエン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、ジメチル
スルホキシドなどが挙げられる。
般式(I)〜(IV)で表わされるユニットを有するも
のが挙げられ、また、縮合物の末端が下記一般式(V)
で表わされるものが挙げられる。
アルキル基、置換基を有していても良いアリール基、ア
ラルキル基または置換基を有していても良いアリサイク
リック基を表し、iが1の場合、R1 は置換基を有して
いても良いアリール基または置換基を有していても良い
アリサイクリック基を表し、R 2 ,R 3 ,R 4 は水素原子
またはアルキル基を表す。]
表し、R 2 ,R 3 は水素原子またはアルキル基を表し、R
4は水素原子を表す。]
く、置換基を有していても良いアリール基を表し、
X1,X2,X3,X4は、連結位置を示し、一般式(I
I)を介して、(I)または(IV)と連結し末端であ
る場合は水素原子またはアルキル基を表す。]
アルキル基、置換基を有していても良いアリール基、ア
ラルキル基または置換基を有していても良いアリサイク
リック基を表し、iが1の場合、R 1 は置換基を有して
いても良いアリール基または置換基を有していても良い
アリサイクリック基を表し、R2 ,R 3 ,R 4 ,R 5 は水素
原子またはアルキル基を表し、Xは連結位置を示し、一
般式(II)を介して(I)または(IV)と連結す
る。]
基Rnは、上記に列挙した通りであるが縮合反応を阻害
しないものであれば、適用可能であり、電子供与性のも
のが好ましいことが多い。
ると、一般式(I)における置換基R1では、アルキル
基、置換基を有していても良いアリール基、アラルキル
基、アリサイクリック基である場合であり、帯電量の高
さ、帯電の立ち上がりが良好になる。その中でも置換基
を有していても良いフェニル基、クミル基、シクロヘキ
シル基が良く、さらに好ましくは少なくとも1種のフェ
ニル基を有するのが、帯電の維持性が向上するので良
い。また、トナー定着性能に悪影響を与える置換基もあ
るが、メチル基、フェニル基、シクロヘキシル基は悪影
響がない点でも好ましい。
ルフェノールを用いてフェニル基を導入するのが、合成
の容易さの点で好ましい。
素原子が好ましいが、アルキル基が良い。
素原子が好ましいが、その他ではアルキル基が帯電量向
上効果があり良い。
素原子が好ましいが、その他ではメチル基が縮合反応を
阻害せず、トナー性能に有害な不純物が含まれにくいの
で良い。
い。2種以上用いることにより、得られる粉体の結晶性
がくずれ、トナーヘの分散性、帯電の立ち上がり方を調
整することができる。組合せとしては、例えばフェニル
基とシクロヘキシル基、フェニル基とメチル基の組合せ
が良い。
ルコールになった構造の鎖状縮合物が記載されているこ
とが多い。
ような水素原子か、アルキル基が好ましい。アルコール
では高湿環境での帯電量において不利である。
分を20%〜80%含有する。ユニット数とは、原料フ
ェノールに起因するベンゼン環の数と同じである。
すると、分散性の容易さが顕著に向上し始め、20%以
上含有すると、カラートナー用の樹脂でも効果が現れる
ようになる。しかし、80%以上含有すると、トナーの
保存性に影響が出ることがあり、90%を超える場合で
は適正添加量を見出すのが困難になる。
6の成分を15%〜80%含有する。さらに好ましく
は、25%〜80%含有するのが良い。
すると、分散性の容易さが向上するとともに流動性向上
効果が大きくなり、25%以上含有すると、磁性トナー
でも効果が現れるようになる。しかし、80%を超える
場合では分散性の良さが低下し始める。
する。
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: Aとホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比はA:ホル
ムアルデヒド=1:1.8) A+B+Cが2以上ではユニット間はメチレンで結合
0:0の場合)
て測定し、M/Zピークの強度比を存在比として求め
る。ユニット構成は、各ユニットの分子量を計算し、そ
のユニットで構成される縮合物の分子量を計算で求め行
う。
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、D及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:D:アルデヒド=1:1:3.6)
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、D及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:D:アルデヒド=1:1:3.7)
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、D及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:D:アルデヒド=2:1:5.5)
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比はA:ア
ルデヒド=1:2)
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比はA:ア
ルデヒド=1:2.1)
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、C及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:C:アルデヒド=1:1:4.8)
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A及びホルムアルデヒド(1.7倍当量)が出発原料 水酸基のアルキル化は、縮合反応後にヨウ化ブチルを反
応させる
少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物の
混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、C及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:C:アルデヒド=1:1:3.5)
る少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物
の混合物: A、ホルムアルデヒド及びアセトアルデヒドが出発原料
(仕込み比はA:ホルムアルデヒド:アセトアルデヒド
=1:0.8:0.8)
る少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物
の混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、C及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:C:アルデヒド=1:1:3.8)
る少なくとも1つのユニットから構成される鎖状化合物
の混合物: ユニット間はメチレンで結合 A、C及びホルムアルデヒドが出発原料(仕込み比は
A:C:アルデヒド=1:1:3.6)
ット=2)から選ばれる少なくとも1つのユニットから
構成される鎖状化合物の混合物: ユニット間はメチレンで結合 A(Xは水素)及びホルムアルデヒド(1.7倍当量)
が出発原料
たはメチル基を表す。]
させる方法としては、樹脂粒子内部に添加する方法と外
添する方法がある。内添する場合の好ましい添加量とし
ては結着樹脂100重量部に対して0.1〜10重量
部、より好ましくは0.5〜5重量部の範囲で用いられ
る。また、外添する場合は、0.01〜5重量部が好ま
しく、特にメカノケミカル的にトナー表面に固着させる
のが好ましい。
述べたような公知の電荷制御剤と組み合わせて使用する
こともできる。
る無機微粉体としては、シリカ、アルミナ、酸化チタン
等の無機酸化物や、カーボンブラック、フッ化カーボン
などが粒径の細かい粒子を作りやすい点で好ましい。
表面に分散させた時に細かい粒子となる方が流動性付与
性が高くなるので好ましい。平均粒径としては5〜20
0nmになるものが良く、さらに好ましくは10〜80
nmが良い。BET法で測定した窒素吸着による比表面
積では20m2/g以上(特に80〜400m2/g)の
範囲のものが母体微粉体として好ましく、表面処理され
た微粉体としては、10m2/g以上(特に50〜30
0m2/g)の範囲のものが好ましい。
重量に対して、0.03〜5%添加した時に適切な表面
被覆率になる。
ては、30%以上の値を示すのが好ましい。疎水化処理
剤としては、含ケイ素表面処理剤であるシラン化合物と
シリコーンオイルが好ましい。
メチルエトキシシラン、ブチルトリメトキシシラン等の
ようなアルキルアルコキシシランや、ジメチルジクロル
シラン、トリメチルクロルシラン、アリルジメチルクロ
ルシラン、ヘキサメチルジシラザン、アリルフェニルジ
クロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラン、ビニル
トリエトキシシラン、γ−メタクリルオキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、ジビ
ニルジクロルシラン、ジメチルビニルクロルシラン等の
シランカップリング剤を用いることができる。
調整等のため用いても良い。アミノプロピルトリメトキ
シシラン、アミノプロピルトリエトキシシラン、ジメチ
ルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジエチルアミノ
プロピルトリメトキシシラン、ジプロピルアミノプロピ
ルトリメトキシシラン、ジブチルアミノプロピルトリメ
トキシシラン等のシランカップリング剤や、アミノ変性
のシリコーンオイル等を用いることができる。
の種類としては、例えば、スチレン系樹脂、スチレン系
共重合樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
フェノール樹脂、天然変性フェノール樹脂、天然変性マ
レイン酸樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリ酢
酸ビニール、シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
アミド樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹
脂、ポリビニルブチラール、テルペン樹脂、クマロンイ
ンデン樹脂、石油系樹脂等が使用できる。
対するコモノマーとしては、例えば、ビニルトルエン等
のスチレン誘導体;例えば、アクリル酸、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸−2−エ
チルヘキシル、アクリル酸フェニル等のアクリル酸エス
テル類;例えば、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
酸オクチル等のメタクリル酸エステル類;例えば、マレ
イン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチル、マレイ
ン酸ジメチル等のような二重結合を有するジカルボン酸
類;例えば、アクリルアミド、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、ブタジエン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、安息香酸ビニル等のようなビニルエステル類;例え
ば、エチレン、プロピレン、ブチレン等のようなエチレ
ン系オレフィン類;例えば、ビニルメチルケトン、ビニ
ルヘキシルケトン等のようなビニルケトン類;例えば、
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニル
イソブチルエーテル等のようなビニルエーテル類;等の
ビニル系単量体が単独もしくは2つ以上用いられる。
の重合可能な二重結合を有する化合物が用いられ、例え
ば、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン等のような
芳香族ジビニル化合物;例えばエチレングリコールジア
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、
1,3−ブタンジオールジメタクリレート等のような二
重結合を2個有するカルボン酸エステル;ジビニルアニ
リン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、ジビニ
ルスルホン等のジビニル化合物;及び3個以上のビニル
基を有する化合物;が単独もしくは混合物として用いら
れる。
トナーの分子量分布が、THF可溶分のGPCによる分
子量分布で、分子量3千〜5万の領域に少なくとも1つ
ピークが存在し、分子量10万以上の領域に少なくとも
1つピークが存在し、分子量分布10万以下の成分が5
0〜90%となるような結着樹脂が好ましい。
は、同様のトナーの分子量分布で、分子量3千〜5万の
領域に少なくとも1つピークが存在し、分子量10万以
下の成分が60〜100%となるような結着樹脂が好ま
しい。さらに好ましくは、分子量5千〜2万の領域に少
なくとも1つピークが存在するのが良い。
優れ、カラートナーに適しているが、特に一般式(I
X)で代表されるビスフェノール誘導体をジオール成分
とし、2価以上のカルボン酸またはその酸無水物または
その低級アルキルエステルとからなるカルボン酸成分
(例えばフマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フタ
ル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸
など)とを共縮重合したポリエステル樹脂が、カラート
ナーとして、良好な帯電特性を有するので好ましい。
yはそれぞれ1以上の整数であり、かつ、x+yの平均
値は2〜10である。) 本発明では、トナーにワックス成分を含有させるのは好
ましい形態のひとつである。
しては、例えば、アルキレンを高圧下でラジカル重合し
たアルキレンポリマー、低圧下でチーグラー触媒で重合
したアルキレンポリマー、高分子量のアルキレンポリマ
ーを熱分解して得られるアルキレンポリマー、一酸化炭
素・水素からなる合成ガスからアーゲ法により得られる
炭化水素の蒸留残分を水素添加して得られる合成炭化水
素等が使用できる。これらの炭化水素系ワックスのう
ち、特定の成分を抽出分別した炭化水素系ワックスが特
に適している。プレス発汗法、溶剤法、真空蒸留を利用
した分別結晶方式などの方法によって、低分子量を除去
したもの、低分子量分を抽出したもの、及びさらにこれ
から低分子量成分を除去したものなどが好ましい。
カルナバワックス、サゾールワックス、パラフィンワッ
クス、エステルワックス、脂肪族固形アルコール等も用
いることができる。
い範囲は、数平均分子量(Mn、ポリエチレン換算)が
400〜1200で、重量平均分子量(Mw)が600
〜3600のものが好ましい。分子量が上記範囲より小
さくなると耐ブロッキング性、現像性に劣るようにな
り、上記範囲より分子量が大きくなると、良好な定着
性、耐オフセット性が得にくくなる。
0以下が良く、より好ましくは3.0以下が良い。
0重量部に対し0.5〜10重量部用いるのが効果的で
ある。
ボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、フタ
ロシアニングリーン、ハンザイエローG、ローダミン6
G、カルコオイルブルー、クロムイエロー、キナクリド
ン、ベンジジンイエロー、ローズベンガル、トリアリー
ルメタン系染料、モノアゾ系、ジスアゾ系染顔料等、従
来公知の染顔料を単独或いは混合して使用し得る。
ーとして用いることもできる。本発明では磁性微粉体の
粒度分布の変動係数が40%以下のものを用いるのが好
ましい。
以下とすることにより、磁性微粉体が均一に分散するよ
うになる。より好ましくは30%以下が良い。分散が良
い理由は、微小過ぎて凝集性の高い粒子が少ないからで
あろう。また、帯電量も高くなる傾向にある。なお、粒
径は個数平均であり、変動係数とは分散の標準偏差を平
均粒径で割った値である。
〜0.5μmが好ましく、より好ましくは0.1〜0.
4μmが良い。磁性トナー中に含有させる量としては樹
脂成分100重量部に対し40〜120重量部が好まし
い。
は、例えば、マグネタイト、γ−酸化鉄、フェライト、
鉄過剰型フェライト等の酸化物や、鉄、コバルト、ニッ
ケルのような金属或いはこれらの合金を用いることがで
きる。また、これらの磁性材料に添加できる元素として
は、鉄、コバルト、ニッケル、アルミニウム、銅、鉛、
マグネシウム、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、
ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セレ
ン、チタン、タングステン、バナジウム等が挙げられ
る。
ては、重量平均粒径が3〜15μmのトナーが使用可能
である。特に、5μm以下の粒径を有するトナー粒子が
12〜80個数%含有され、8〜12.7μmの粒径を
有するトナー粒子が33個数%以下含有され、16μm
以上の粒径を有するトナー粒子が2.0体積%以下含有
され、トナーの重量平均粒径が4〜10μmであること
が現像特性の上からより好ましい。
した添加剤としては、例えば、以下のようなものが用い
られる。
ロンチウム,酸化セリウム,酸化アルミニウム,酸化マ
グネシウム,酸化クロムなど)・窒化物(窒化ケイ素な
ど)・炭化物(炭化ケイ素など)・金属塩(硫酸カルシ
ウム,硫酸バリウム,炭酸カルシウム)など。
化ビニリデン,ポリテトラフルオロエチレンなど)・脂
肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛,ステアリン酸カルシウ
ムなど)など。
錫,酸化チタン,酸化亜鉛など)・樹脂微粒子など。
部に対し、0.05〜10重量部が用いられ、好ましく
は、0.1〜5重量部が用いられる。これら添加剤は、
単独で用いても、また、複数併用しても良い。
は、上述したようなトナー構成材料をボールミルその他
の混合機により十分混合した後、熱ロールニーダー、エ
クストルーダーの熱混練機を用いて良く混練し、冷却固
化後、機械的な粉砕、分級によって得る方法が好まし
く、他には、あるいは結着樹脂を構成すべき単量体に所
定の材料を混合して乳化懸濁液とした後に、重合させて
得る重合法トナー製造法;あるいはコア材、シェル材か
ら成るいわゆるマイクロカプセルトナーにおいて、コア
材あるいはシェル材、あるいはこれらの両方に所定の材
料を含有させる方法;結着樹脂溶液中に構成材料を分散
した後、噴霧乾燥することにより得る方法;等の方法が
応用できる。さらに、無機微粉体、必要に応じ所望の添
加剤をヘンシルミキサー等の混合機により十分に混合
し、本発明に係るトナーを製造することができる。
成分現像剤として用ることができる。キャリアの電流値
は、キャリア表面の凹凸度合い、被覆する樹脂の量を調
整して20〜200μAにするのが良い。
チレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸エステル共重合体、アクリル酸エステル共重合
体、メタクリル酸エステル共重合体、シリコーン樹脂、
フッ素含有樹脂、ポリアミド樹脂、アイオノマー樹脂、
ポリフェニレンサルファイド樹脂など或いは、これらの
混合物を用いることができる。
イト、鉄過剰型フェライト、マグネタイト、γ−酸化鉄
等の酸化物や、鉄、コバルト、ニッケルのような金属或
いはこれらの合金を用いることができる。また、これら
の磁性材料に含まれる元素としては、鉄、コバルト、ニ
ッケル、アルミニウム、銅、鉛、マグネシウム、スズ、
亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミウ
ム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タングス
テン、バナジウム等が挙げられる。
パウダーテスター(細川ミクロン社製)を用いる。振動
台に下から200メッシュ、100メッシュ、60メッ
シュの順でフルイを重ねてセットする。この重ねたフル
イの上にトナー粒子(着色樹脂粒子)5gを静かに乗
せ、次に15秒間振動を加える。その後各フルイ上に残
ったトナー粒子の重量を測定して下記式により凝集度を
求める。
5)/5×100 a:60メッシュ上トナー粒子重量(g) b:100メッシュ上トナー粒子重量(g) c:200メッシュ上トナー粒子重量(g)
るが、これは、本発明を何ら限定するものではない。
尚、以下の配合における部数は、全て重量部である。
をブレンダーでよく混合した後、110℃に設定した二
軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を冷却後、
粗粉砕し、ジェット気流を用いた微粉砕機を用いて微粉
砕した。さらに、得られた微粉砕品をコアンダ効果を利
用した多分割分級装置で分級して、重量平均粒径6.7
μmの着色樹脂粒子を得た。この着色樹脂粒子の凝集度
は、22%であった。
ルミナ(疎水化度65%,粒径18nm)1.0部をヘ
ンシェルミキサーで混合してトナーとした。
をシリコーン樹脂で被覆したキャリアと、上記トナーを
混合して現像剤とした。混合比率はキャリア94部に対
してトナー6部とした。
CLC−700(キヤノン社製)で複写試験を行った。
ろ、初期から濃度1.48の良好な画像が得られた。そ
の画質はハーフトーン画像が非常に滑らかで、しかもカ
ブリのない画像であった。また、1万枚複写したとこ
ろ、濃度1.47の良好な画像が得られた。ハーフトー
ン画像の滑らかさや画像のシャープさなどの画質は約1
千枚以降は安定しており、良好であった。
で1万枚複写したところ、初期から濃度1.45の良好
な画像が得られた。また、画質の複写枚数の増加に伴う
劣化も認められなかった。
様に複写試験したところ、初期から濃度1.60の良好
な画像が得られた。さらに1万枚複写したところ、画質
の劣化現象は見られなかった。
トナー重量及び廃トナー重量を測定し、トナー利用率を
計算したところ、92%であった。また、機械内部を観
察したが、トナー飛散はほとんどなかった。
化合物例(3)の粉末を用いる以外は、実施例1と同様
にして着色樹脂粒子、さらにトナーを得た。この着色樹
脂粒子の凝集度は、25%であった。
とし、実施例1と同一の方法で複写試験した。
ろ、初期から濃度1.46の良好な画像が得られた。1
万枚複写したところ、濃度1.47の画像が得られ、画
質は安定して良好であった。
で1万枚複写したところ、初期から濃度1.42の良好
な画像が得られ、複写枚数の増加に伴う劣化も認められ
なかった。
万枚複写試験したところ、初期から濃度1.59の良好
な画像が得られ、画質の劣化現象は見られなかった。
ー利用率を計算したところ、90%であった。但し、機
械内部を観察したところ、トナー飛散が実施例1よりも
目立った。
鎖状化合物(3−2)の粉末を用いる以外は、実施例1
と同様にしてトナーを得た。
及びホルムアルデヒド(仕込み比はフェニル:メチル=
1:1)
たところ、30%であった。
とし、実施例1と同一の方法で複写試験した。
ろ、初期から濃度1.46の良好な画像が得られた。1
万枚複写したところ、濃度1.45の画像が得られ、画
質は安定して良好であった。
で1万枚複写したところ、初期から濃度1.40の良好
な画像が得られ、複写枚数の増加に伴う劣化も認められ
なかった。
万枚複写試験したところ、初期から濃度1.58の良好
な画像が得られ、画質の劣化現象は見られなかった。
ー利用率を計算したところ、89%であった。但し、機
械内部を観察したところ、トナー飛散が実施例1よりも
目立った。
化合物例(4)の粉末を用いる以外は、実施例1と同様
にしてトナーを得た。
たところ、24%であった。
とし、実施例1と同一の方法で複写試験した。
ろ、初期から濃度1.50の良好な画像が得られた。1
万枚複写したところ、濃度1.40の画像が得られ、画
質は安定して良好であった。
で1万枚複写したところ、初期から濃度1.35の良好
な画像が得られ、複写枚数の増加に伴う劣化も認められ
なかった。
万枚複写試験したところ、初期から濃度1.54の良好
な画像が得られ、画質の劣化現象は見られなかった。
ー利用率を計算したところ、90%であった。
化合物例(12)の粉末を用いる以外は、実施例1と同
様にしてトナーを得た。
たところ、21%であった。
とし、実施例1と同一の方法で複写試験した。
ろ、初期から濃度1.50の良好な画像が得られた。1
万枚複写したところ、濃度1.47の画像が得られ、画
質は安定して良好であった。
で1万枚複写したところ、初期から濃度1.43の良好
な画像が得られ、複写枚数の増加に伴う劣化も認められ
なかった。
万枚複写試験したところ、初期から濃度1.60の良好
な画像が得られ、画質の劣化現象は見られなかった。
ー利用率を計算したところ、91%であった。但し、機
械内部を観察したところ、定着器のウェッブ汚れが実施
例1よりも目立った。
ルデヒド0.70mol、水酸化カリウム水溶液をキシ
レン中で加熱撹拌し、水を留去した。次いで、冷却、濾
過し、得られた沈殿物をエタノールを用いて洗浄し、乾
燥し白色粉末1を得た。
り分取した後、精製してユニット数8の環状縮合物Aと
して得た。
状縮合物Aを用いる以外は、実施例1と同様にしてトナ
ーを得た。
たところ、25%であった。
とし、実施例1と同一の方法で複写試験した。
ろ、初期から濃度1.48の良好な画像が得られ、23
℃/5%の環境条件下では濃度1.40の良好な画像が
得られ、30℃/80%の環境条件下では濃度1.55
の良好な画像が得られたが、3万枚後の画質を実施例1
と比較するとやや劣化が大きかった。
ー利用率を計算したところ、87%と低かった。また、
機械内部を観察したところ、トナー飛散が参考例1より
もさらに目立った。
体bを得た。
ックス(Mn=810,Mw=1330)を30:7
0:3の重量比で溶液混合して、結着樹脂2を得た。
定した二軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を
冷却後、粗粉砕し、ジェット気流を用いた微粉砕機を用
いて微粉砕した。さらに、得られた微粉砕品をコアンダ
効果を利用した多分割分級装置で分級して、重量平均粒
径6.5μmの黒色樹脂粒子を得た。
疎水化処理したシリカ微粉体(疎水化度71%,粒径1
1nm)1.0部、チタン酸ストロンチウム(粒径20
0nm)3.0部を混合しトナーを得た。
真複写機GP−55(キヤノン社製)を用い、23℃/
5%の環境で1万枚の複写テストを行った。その結果、
初期から画像濃度1.34の鮮やかな黒色画像が得ら
れ、その後、1.40±0.04のレベルを推移した。
それに続けて、30℃/80%の環境で2万枚の複写テ
ストを行ったところ、画像濃度は1.35±0.10の
レベルを推移し、カブリのない画像が得られた。
8.5μmの樹脂粒子を得た。得られた樹脂粒子100
部に、ジメチルシリコーンオイルで処理した酸化チタン
微粉体(疎水化度59%,粒径14nm)1.3部を混
合しトナーを得た。
トナー用に改造して、非磁性一成分用の改造現像器を用
いて複写テストを実施した。その結果、初期から画像濃
度1.41でカブリのない鮮明な画像が得られた。5千
枚複写後の画像も濃度1.46で鮮明なものであった。
ー、及びブラックトナーを得た。
た以外は同様。
た以外は同様。
像剤とした。これらの現像剤と実施例1のシアン現像剤
とを用いて、CLC−700(キヤノン社製)にて、フ
ルカラーの複写テストを実施した。
が良好で、ドットが均一で滑らかな画質であった。各色
単独の画像濃度の評価をすると、シアントナーは1.5
1、イエロートナーは1.48、マゼンタトナーは1.
52、ブラックトナーは1.44であった。以後、1万
枚の複写を行ったが、その間の画像濃度変動は小さく、
1万枚後の画像も、初期と同等の画質であった。
あらゆる環境下で高品質の画像を安定して得ることがで
きる。また、トナー飛散も生じず、カラートナーとして
好適に使用できる。
Claims (7)
- 【請求項1】 着色樹脂粒子と無機微粉体とを有する静
電荷像現像用トナーであって、 該着色樹脂粒子は、少なくともフェノール類あるいはそ
の誘導体とホルムアルデヒドあるいはアルデヒド類との
鎖状縮合物を含有しており、 該鎖状縮合物が、ユニット数1〜3の成分を20〜80
%含有し、ユニット数4〜6の成分を15〜80%含有
している ことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 【請求項2】 前記縮合物が、下記一般式(I)及び
(II)で表されるユニットを含む鎖状縮合物であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用トナ
ー。 【化1】 [式中、iは0または1を表し、 iが0の場合、R1 はアルキル基、置換基を有していて
も良いアリール基、アラルキル基または置換基を有して
いても良いアリサイクリック基を表し、 iが1の場合、R1 は置換基を有していても良いアリー
ル基または置換基を有していても良いアリサイクリック
基を表し、R 2 ,R 3 ,R 4 は水素原子またはアルキル基を表す。] - 【請求項3】 前記縮合物が、下記一般式(III)で
表されるユニットを含む鎖状縮合物であることを特徴と
する請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。 【化2】 [式中、R1 は置換基を有していても良いアリール基を
表し、R 2 ,R 3 は水素原子またはアルキル基を表し、 R4は水素原子を表す。] - 【請求項4】 前記縮合物が、下記一般式(IV)で表
されるユニットを含む鎖状縮合物であることを特徴とす
る請求項2に記載の静電荷像現像用トナー。 【化3】 [式中、R1,R2は同一であっても異なっていても良
く、置換基を有していても良いアリール基を表し、 X1,X2,X3,X4は、連結位置を示し、一般式(I
I)を介して、(I)または(IV)と連結し末端であ
る場合は水素原子またはアルキル基を表す。] - 【請求項5】 前記縮合物の末端が、下記一般式(V)
で表される末端であることを特徴とする請求項2乃至4
のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。 【化4】 [式中、iは0または1を表し、iが0の場合、 R1 はアルキル基、置換基を有していて
も良いアリール基、アラルキル基または置換基を有して
いても良いアリサイクリック基を表し、iが1の場合、R 1 は置換基を有していても良いアリー
ル基または置換基を有していても良いアリサイクリック
基を表し、 R2 ,R 3 ,R 4 ,R 5 は水素原子またはアルキル基を表
し、 Xは連結位置を示し、一般式(II)を介して(I)ま
たは(IV)と連結する。] - 【請求項6】 前記縮合物の原料フェノールにおいて、
p−フェニルフェノールあるいはその誘導体を少なくと
も1種含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
に記載の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項7】 前記縮合物が、p−フェニルフェノール
あるいはその誘導体とホルムアルデヒドあるいはアルデ
ヒド類との縮合物であることを特徴とする請求項1乃至
6のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
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JP05536497A JP3372815B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 静電荷像現像用トナー |
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JPH10254175A JPH10254175A (ja) | 1998-09-25 |
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-
1997
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