JP3351143B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3351143B2
JP3351143B2 JP31213894A JP31213894A JP3351143B2 JP 3351143 B2 JP3351143 B2 JP 3351143B2 JP 31213894 A JP31213894 A JP 31213894A JP 31213894 A JP31213894 A JP 31213894A JP 3351143 B2 JP3351143 B2 JP 3351143B2
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信男 百武
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    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y15/00Nanotechnology for interacting, sensing or actuating, e.g. quantum dots as markers in protein assays or molecular motors
    • GPHYSICS
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体ドラム等の像担
持体上に形成したトナー像を記録シートに転写して画像
形成を行う画像形成装置に係り、詳細には、記録シート
を転写材担持体に静電吸着させた状態でトナー像の転写
部に送り込むタイプの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体ドラム等の像担持体上に形成した
トナー像を記録シートに転写する方式の一つとして、上
記潜像担持体と転写帯電器との間に誘電体フィルム等の
転写材担持体を介在させ、記録シートを密着させた転写
材担持体の背面からコロナチャージを与えて行う方式が
従来から知られている。この方式では、転写材担持体を
チャージすることによって記録シートが転写材担持体に
静電吸着することから、トナー像の転写に併せて記録シ
ートの搬送及び潜像担持体からの記録シートの分離を行
うことができるといった利点を有してる。
【0003】従って、この方式は複数色トナー像を記録
シートに多重転写することが要求されるカラー複写機に
好適であり、従来のカラー複写機では上記転写材担持体
を巻き付けた転写ドラムを像担持体と同期回転させ、転
写材担持体に吸着保持した記録シートに対してブラッ
ク、イエロー、シアン、マゼンタの各色トナー像を繰り
返し転写している。
【0004】図14は係る転写方式を具体的に示すもの
であり、図中の符号100は像担持体を、符号101は
転写材担持体を、符号102は記録シートを、符号10
3は転写帯電器を夫々示している。図14(a)に示す
ように記録シート102が転写材担持体101に密着し
て搬送されてくると、転写帯電器103は所定のタイミ
ングで転写材担持体101を裏面側からチャージし、ト
ナー104と逆極性の電荷を転写材担持体101に与え
る。ここで、転写帯電器103がチャージを開始するタ
イミングは、転写不良を防止するために記録シートの先
端が転写位置に到達する前である。図中では像担持体に
付着してトナー像を形成するトナーをマイナス極性と
し、転写帯電器103が転写材担持体101をプラス極
性に帯電させるものとした。これにより、図14(b)
に示すように、像担持体100に付着していたトナー1
04はクーロン力で記録シート102側に引き付けら
れ、トナー像の転写がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トナー像の
転写がなされた後の像担持体はその表面に付着する残留
トナーがクリーナによって除去されるが、残留トナーの
除去を容易なものとするため、クリーナの前段には像担
持体を除電するためのクリーニング前帯電器が設けられ
るのが通例である。また、像担持体の周囲スペースは限
られたものであることから、このクリーニング前帯電器
はトナー像の転写部に近接した位置に配設せざるを得な
い。
【0006】このため、前述の転写方式を用いた画像形
成装置にあっては以下に示すような問題点が生じてしま
う。すなわち、トナー像の転写後においては、図15に
示すように、転写部を通過した転写材担持体101の裏
面側にトナー104と逆極性の電荷(図中ではプラス極
性)が過剰に存在するため、クリーニング前帯電器10
5から生じたトナーと同極性の電荷(図中ではマイナス
極性)が過剰に記録シートへ引き付けられ、トナー像の
記録シート102への付着力が弱められてしまうのであ
る。その結果、記録シートを搬送している最中にトナー
が記録シートから飛散し、転写したトナー像の画質が悪
化したり、転写材担持体の周辺機器がトナーで汚染され
るという問題点があった。また、近年では複写画像の高
画質化のためにトナーの小粒径化が図られており、前述
の問題点が益々顕著に発生する傾向にある。
【0007】このような問題点を解決手段として、特開
平2−247672号公報に開示された画像形成装置で
は、トナーと同極性の電圧を印加した導体板で転写材担
持体の周囲を覆い、これによってトナー像が記録シート
から剥離するのを強制的に防止している。しかし、転写
材担持体を丸ごと導体板で覆う必要があるので装置が大
型化する他、転写材担持体と記録シートとの間に静電誘
引力が作用するので、記録シートの転写材担持体に対す
る吸着力が低下し、記録シートの搬送不良が懸念され
る。
【0008】一方、クリーニング前帯電器から記録シー
トに引き付けられる電荷を少なくするために、クリーニ
ング前帯電器に印加する電圧を抑制する方法も有効では
あるが、像担持体に対する除電能力の低下が懸念され
る。特に、転写部において記録シートの後端に対応した
像担持体の領域については、記録シートの後端が像担持
体と転写材担持体との間から抜け出る瞬間に著しい放電
が生じ、像担持体の表面電位がプラス側へ向上すること
から、クリーニング前帯電器の除電能力を低下させたの
では十分に像担持体を除電することができない。
【0009】また、転写帯電器が転写材担持体に与えた
過剰電荷を除電して、トナーと同極性の電荷をクリーニ
ング前帯電器から記録シートへ引き付ける力を減じるの
も有効な方法ではあるが、転写材担持体の電荷は転写後
の時経過に伴い自然に減少するので、転写部通過直後に
転写材担持体を除電したのでは、記録シートの転写材担
持体に対する吸着力が低下し、記録シートの搬送不良が
懸念される。特に、カラー複写機では転写ドラムが記録
シートを保持したまま回転するので、記録シートの転写
材担持体に対する吸着力が低下すると記録シートの位置
ずれが生じ、多重転写されたトナー像に色ずれが発生す
ることになる。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、転写部を通過し
た転写材担持体上の記録シートに対してクリーニング前
帯電器で発生した電荷が付着する量を抑制し、これによ
って記録シートに転写された未定着トナー像が飛散する
のを防止することが可能な画像形成装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、画像情報に応じたトナー
像が形成される像担持体と、この像担持体に隣接配置さ
れ、表面に記録シートを静電吸着して回転する転写材担
持体と、この転写材担持体の裏面側にトナーと逆極性の
電荷を与えて上記トナー像を像担持体から記録シートに
転写する転写帯電器と、トナー像が記録シートに転写さ
れた後に上記像担持体を除電するクリーニング前除電器
とを備えた画像形成装置において、上記クリーニング前
除電器から生じるトナーと同極性の電荷が、上記転写材
担持体上の記録シートへ付着するのを規制する電荷付着
抑制手段を設けたことを特徴とするものである。
【0012】このような技術的手段において、上記転写
材担持体としては、記録シートを吸着保持した状態でト
ナー像の転写を行い得るものであれば良く、具体的には
ポリエチレンテレフタレート、ポリフッ化ビニリデン等
の誘電体をフィルム状あるいはシート状に形成したもの
が使用される。また、これら転写材担持体を像担持体に
隣接配置するに当たっては、これを枠体に巻き付けて転
写ドラムを構成しても、あるいはローラに架け回して転
写ベルトを構成しても良い。
【0013】また、上記電荷付着抑制手段としては、ク
リーニング前除電器から生じたトナーと同極性の電荷が
転写材担持体方向へ泳動するのを規制あるいは制御し得
るものであれば良く、具体的には以下の三つの手段が考
えられる。
【0014】先ず、第一の手段は、クリーニング前除電
器と転写材担持体とを仕切る位置に導電性プレートを設
け、この導電性プレートを接地する方法である。この第
一の手段によれば、クリーニング前除電器から転写材担
持体に向けて泳動する電荷の殆どは上記導電性プレート
に捉えられるので、転写部通過後の転写材担持体上の記
録シートに対してトナーと同極性の電荷が過剰に付着す
るのを防止することができる。また、この第一の手段で
は、上記導電性プレートをクリーニング前除電器のコロ
ナ放電シールドと一体に成形することもでき、コロナ放
電シールドの形状を改良することで手軽に実施すること
ができるといった利点を備えている。
【0015】第二の手段は、転写材担持体の裏面側に電
極部材を配設すると共にこれに直流バイアス電圧を印加
し、クリーニング前除電器のコロナ放電シールドと電極
部材との間に電界を形成する方法である。この第二の手
段によれば、クリーニング前除電器と電極部材との間に
形成した電界によって、トナーと同極性の電荷がクリー
ニング前除電器から転写材担持体へ向けて泳動するのを
制御することができるので、やはり転写部通過後の記録
シートに対してトナーと同極性の電荷が過剰に付着する
のを防止することができる。
【0016】但し、上記電極部材は転写材担持体の裏面
側において転写帯電器と隣接さぜるを得ないので、転写
帯電器で発生したトナーと逆極性の電荷が上記電極部材
に流れ込み、転写部におけるトナー像の転写効率が低下
する懸念がある。従って、上記電極部材はこれを誘電体
層で被覆し、あるいは電極部材と転写帯電器との間にこ
れらを仕切る誘電体シートを立設するのが好ましい。
【0017】第三の手段は、転写材担持体の裏面側に除
電電極を配設すると共にこの除電電極を接地し、転写材
担持体の裏面側に付着しているトナーと逆極性の電荷を
除電する方法である。この第三の手段によれば、トナー
と逆極性の電荷が転写材担持体から除電されることによ
り、クリーニング前除電器で生じたトナーと同極性の電
荷が転写材担持体側へ引っ張られるのを制御することが
でき、やはり転写部通過後の記録シートに対してトナー
と同極性の電荷が過剰に付着するのを防止することがで
きる。ここで、上記除電電極の形状は如何なるものであ
っても差し支えないが、実験により確認したところで
は、転写材担持体と対向する先端辺に尖塔状の突起を形
成した尖状電極を用いたときに効率良く除電を行うこと
ができた。また、この第三の手段においても、転写帯電
器で発生したトナーと逆極性の電荷が尖状電極に流れ込
むことが懸念されるので、上記除電電極は転写材担持体
との当接部位を除いて誘電性部材で被覆しておくのが好
ましい。
【0018】転写部を通過した記録シートに対してトナ
ーと同極性の電荷が付着するのを一層効果的に防止する
ためには、クリーニング前除電器に印加する電圧を低下
させ、係る電荷の発生量自体を抑制すれば良い。しか
し、それでは既に述べたように転写部において記録シー
トの後端に対応した像担持体の領域について十分に像担
持体を除電することができない。従って、本発明の電荷
付着抑制手段を設けるのであれば、従来よりも低電圧を
クリーニング前除電器に印加して像担持体の除電を行
い、記録シートの後端に対応した像担持体上の領域がク
リーニング前除電器の対向部位を通過するときにのみ、
当該クリーニング前除電器に印加する電圧を増強するの
好ましい。
【0019】また、例えばカラー複写機のように、記録
シートを吸着した転写材担持体を連続的に回転させ、当
該記録シートに対して像担持体からトナー像の転写を繰
り返す場合には、係る回転に伴い転写材担持体の裏面側
に付着しているトナーと同逆極性の電荷が消失し、記録
シートに転写したトナー像が周辺機器に飛散し易くな
る。従って、係る場合には記録シートの一回転毎に転写
材担持体の裏面側にトナーと逆極性の電荷を与え、トナ
ー像の飛散が起こり難いように構成するのが好ましい。
【0020】
【作用】上記技術的手段によれば、クリーニング前除電
器から生じるトナーと同極性の電荷が上記転写材担持体
上の記録シートへ付着するのを規制する電荷付着抑制手
段を設けたので、トナー像の転写部を通過した記録シー
トに対してクリーニング前帯電器で生じたトナーと同極
性の電荷が過剰に降り注ぐことがなく、トナー像の記録
シートへの付着力の低下が防止される。
【0021】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の画像形成
装置を詳細に説明する。図1はこの発明が適用されたカ
ラー複写機の第一実施例を示すものである。同図におい
て、符号20は感光体ドラム、21は感光体ドラム20
の表面を予め帯電する帯電スコロトロン、22は帯電ス
コロトロン21により帯電された感光体ドラム20上に
静電潜像を書込む露光走査系、23はブラック(K)、
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各ト
ナー像が収容される四つの現像器23K,23C,23
M,23Yが回転自在に配設され、適宜切換選択される
ロータリ現像ユニット、24は感光体ドラム20上の電
位を除去する転写前処理コロトロン、25は感光体ドラ
ム20上の残留トナーを除去するクリーナ、25aはク
リーニング前コロトロン、26は感光体ドラム20上の
残留電荷を除去するイレーズランプである。
【0022】この実施例において、露光走査系22は、
プラテン221上にセットされた原稿222に光ビーム
を照射する露光ランプ223と、この露光ランプ223
を原稿222領域に亘って移動させるキャリッジ224
と、露光ランプ223による原稿222面からのビーム
を所定の経路に沿って導く反射ミラー225と、原稿2
22面からのビームを各色成分毎のデジタル信号に変換
するカラーイメージセンサ226と、原稿222面から
のビームをカラーイメージセンサ226部位に結像させ
る結像レンズ227と、上記イメージセンサ226で取
り込んだ各色成分の画像信号に基づいてレーザビームを
感光体ドラム20の主走査方向に沿って照射するレーザ
走査ユニット228とで構成されている。尚、レーザ走
査ユニット228は、例えば半導体レーザ228a、半
導体レーザ228aからのビームを感光体ドラム20の
主走査方向に亘つて振り分け偏向するポリゴンミラー2
28b、半導体レーザ228aからのビームを感光体ド
ラム20の主走査方向ラインに沿って結像させる結像レ
ンズ228c及びビーム経路を規制する反射ミラー22
8d等にて構成される。
【0023】一方、符号31は周面に記録シート30が
巻付け保持され、この記録シート30に感光体ドラム2
0上の各色成分トナー像を順次多重転写する転写ドラム
である。図2に示すように、この転写ドラム31は、一
対のリング体33を一本のタイバー34で連結したドラ
ム枠32に例えばポリフッ化ビニリデン等のドラムシー
ト35を張り渡したものであり、このドラムシート35
を予め帯電することによつて記録シート30を静電吸着
するようにしたものである。
【0024】また、上記転写ドラム31には、記録シー
ト30保持時にドラムシート35を帯電する吸着コロト
ロン41と、感光ドラム20上のトナー像を記録シート
30側へ転写させる転写コロトロン42と、最終色の転
写工程が終了した記録シート30を除電する除電コロト
ロン43と、最終色の転写工程が終了したドラムシート
35上の電荷を除去するクリーニング除電コロトロン4
4と、最終色の転写工程が終了したドラムシート35に
付着した紙粉等を清掃するクリーニングブラシ45と、
記録シート30を剥離する時にドラムシート35を内側
から押し上げる内押しロール46と、記録シート30を
剥離する剥離フィンガ47とが設けられている。尚、符
号48は図示外のシート給送カセットから供給された記
録シート30を各モードに応じた所定のタイミングで吸
着コロトロン41部位へ搬送するシート搬送系である。
【0025】更に、符号50は転写工程の終了した記録
シート30を挿通させ、記録シート30上に未定着トナ
ー像を定着させる定着器であり、この実施例では、内部
にヒータが内蔵された加熱ロール51とこの加熱ロール
51に圧接配置される加圧ロール52とで構成され、上
記転写ドラム31からの記録シート30が案内プレート
53を介して定着器50へ搬送されるようになってい
る。また、符号54は定着器50を通過した記録シート
30を搬送するフューザ出口ロール、55は定着器50
を通過した記録シート30の後端検出用のフューザ出口
スイッチ、56は定着された記録シート30が収容され
る排出トレイ、57は排出トレイ56へ記録シート30
を送出するための出口ロールである。
【0026】そして、以上のような構成において、ユー
ザーがコピーのスタートスイッチを操作すると、転写ド
ラム31の1回転目で複写機のサイクルアップが行われ
た後、転写ドラム31の2回転目に対応した所定のタイ
ミングで原稿222の走査がなされ、感光体ドラム20
上にはブラックKに対応した静電潜像の書き込みが行わ
れる。また、ロータリー現像ユニット23ではブラック
現像器23Kが感光体ドラム20との対向位置に設定さ
れ、上記静電潜像はブラック現像器23Kによってその
書き込みタイミングから少し遅れて現像される。
【0027】一方、転写ドラム31側では、図3のタイ
ミングチャートに示すように、転写ドラム31の2回転
目において吸着コロトロン41が作動し、転写ドラム3
1に記録シート30が吸着される。そして、記録シート
30が吸着部から転写部へ搬送される時間を考慮した所
定のタイミングの後に転写コロトロン42が作動し、感
光体ドラム20上に形成されたブラックKのトナー像
は、転写ドラム31に保持された記録シート30に転写
される。また、転写コロトロン42から僅かに遅れたタ
イミングでクリーニング前除電器25aが作動し、トナ
ー像の転写がなされた後の感光体ドラム20の表面を除
電する。更に、転写ドラム31が2回転目を終了する迄
の間に現像器の交換が行われ、ロータリ現像ユニット2
3の90°回転によってイエロー現像器23Yが感光体
ドラム20との対向位置に設定される。
【0028】以降は転写ドラム31の1回転サイクル毎
にこれら動作が繰り返され、転写ドラムの3回転目でイ
エローYのトナー像が、4回転目でマゼンタMのトナー
像が、4回転目でシアンCのトナー像が感光体ドラム2
0から転写ドラム31に保持された記録シート30に転
写され、記録シート30上には4色のトナー像による重
ね合わせトナー像が形成される。そして、シアンCのト
ナー像の転写が終了した記録シート30はそのまま転写
ドラム31から剥離され、定着器50を経て4層に重ね
合わされたトナー像の定着がなされた後、排出トレイ5
6に排出される。
【0029】また、転写ドラム31の3〜5回転目にお
いて、吸着コロトロン41は転写ドラム31の1回転サ
イクル毎に作動し、転写ドラム31のドラムシート35
の裏面側に十分な電荷を与える。吸着コロトロン41の
放電出力は正極性の定電流であり、相対湿度60%以上
の場合は140μA、60%未満の場合は84μAであ
る。これにより、転写ドラム31の連続回転中に記録シ
ート30がドラムシート35から剥離するのを防止する
ことができると共に、記録シート30に転写されている
未定着トナー像が転写ドラム31の周辺機器へ向けて飛
散するのを効果的に防止することができる。
【0030】図4は、本実施例におけるトナー像転写部
の周辺を示す拡大図である。本実施例ではクリーニング
前除電器25aで発生したトナーと同極性の電荷(マイ
ナス極性)が転写部を通過した記録シート30に過剰に
注入されるのを規制するため、クリーニング前除電器2
5aと転写ドラム31との間に導電性プレート61を配
設し、これを複写機本体と共通で接地した。すなわち、
この第一実施例では、上記導電性プレート61が本発明
の電荷付着抑制手段に該当する。この導電性プレート6
1の具体的な配設位置は、転写ドラム31のドラムシー
ト35から10mm以内で、且つ、クリーニング前除電
器25aのコロナワイヤから感光体ドラム20側に7m
mの位置である。
【0031】また、図5に示すように、この導電性プレ
ート61はクリーニング前除電器25aの放電シールド
25bと一体に成形し、この放電シールド25bを接地
するようにしても良い。
【0032】これにより、転写ドラム31は上記規制電
極61によってクリーニング前除電器25aから遮蔽さ
れることとなり、クリーニング前除電器25aから転写
ドラム31へ向かうマイナス電荷は上記規制部材61に
流入する。このため、転写コロトロン42の作動によっ
てドラムシート35の裏面側のプラス電荷が過剰になっ
ている場合であっても、転写部を通過した記録シート3
0にマイナス電荷が過剰に注入されることがなく、記録
シート30とドラムシート35とに蓄積される電荷の平
衡を保つことができる。従って、記録シート30上の未
定着トナー像が記録シート30から周辺機器へ飛散する
のを効果的に防止することができる。
【0033】また、これに加えて本実施例では、クリー
ニング前除電器25aで発生する電荷そのものを抑制す
るため、クリーニング前除電器25aの作動時間を記録
シート30のサイズに応じて制御している。具体的に、
1色目のトナー像を記録シート30に転写する場合に
は、シート搬送系48に設けられたシート検出センサ
(図示せず)から送られてくるレジストレーション信号
に同期した所定のタイミングでクリーニング前除電器2
5aを作動させ(図6参照)、2色目以降のトナー像を
転写する場合については転写ドラム31の回転周期を考
慮した所定のタイミングでクリーニング前除電器25a
を作動させている。
【0034】更に、感光体ドラム20の表面電位の履歴
が転写部において接触した記録シートの部位に応じて異
なることから、クリーニング前除電器25aの対向部位
を通過する感光体ドラム20の表面領域が、転写部で記
録シート30の長さ方向のどの位置に接触したかに応じ
てクリーニング前除電器25aの放電出力を変化させて
いる。すなわち、記録シート30の後端部が感光体ドラ
ム20から剥離する時には剥離放電が生じ、感光体ドラ
ム20に大きな電位履歴が形成されることから、図6に
示すように、記録シート30の後端部に対応した感光体
ドラム20の表面領域については比較的高い出力レベル
Bで感光体ドラム20の除電を行い、その他の領域につ
いてはこれよりも低い出力レベルAで除電を行ってい
る。
【0035】本実施例におけるクリーニング前除電器2
5aの放電出力は、上記出力レベルAが交流成分のみで
実効値2.7KVである。また、上記出力Bについは測
定した湿度に応じた制御がなされており、図7に示すよ
うに、相対湿度60%以上の場合には交流成分の実効値
3.8KV、直流成分が−300μA、相対湿度60%
未満の場合には交流成分の実効値2.7KV、直流成分
が−50μAである。
【0036】これにより、感光体ドラム20の電位履歴
に適合した放電出力をクリーニング前除電器25aに印
加することができるので、クリーニング前除電器25a
からの無駄な電荷の発生が抑えられ、その分だけ転写部
を通過した記録シート30に過剰なマイナス電荷が注入
されるのを防止することができる。
【0037】また、相対湿度に応じて放電出力を制御し
ているのは、環境に応じてクリーニング前除電器25a
に印加する放電出力を適正なものとするためであり、こ
れによってもクリーニング前除電器25aからの無駄な
電荷の発生が抑えられ、記録シート30に対するマイナ
ス電荷の注入が抑制されている。
【0038】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。図8は、第二実施例に係るカラー複写機のトナー像
転写部の周辺を示す拡大図である。この実施例では本発
明の電荷付着抑制手段として、転写ドラム31の内側で
且つクリーニング前除電器25aに対向する位置に、直
流バイアス電圧の印加された電極部材62を配設した。
この電極部材62は、転写ドラム31の軸方向について
は転写ドラム31に吸着される最大サイズの記録シート
30に対応した長さに、また転写ドラム31の周方向に
ついては15mm程度に形成されており、絶縁性ホルダ
ー63によって保持されている。電極部材62の具体的
な配設位置は、ドラムシート35からの距離が11mm
以下、転写コロトロン42からの距離が12〜15mm
である。また、上記電極部材62に印加する直流バイア
ス電圧は−3KVであり、図9に示すように転写コロト
ロン42の放電タイミングに同期させて印加される。あ
るいは、図3に示すクリーニング前除電器25aの放電
タイミングに同期させて印加しても差し支えない。
【0039】更に、上記電極部材62に隣接する転写コ
ロトロン42はドラムシート35の裏面側をプラス極性
に帯電させるものであるから、上記電極部材62にマイ
ナスの直流バイアス電圧を印加すると、転写コロトロン
42の放電電流が電極部材62に流れ込み、感光体ドラ
ム20から記録シート30へのトナー像の転写効率が低
下する他、電極部材62とクリーニング前除電器25a
との間に形成される電界の強度が低下する懸念がある。
このため、本実施例では電極部材62を保持しているホ
ルダー63の転写コロトロン42側の端部に沿ってポリ
エチレンテレフタレート(PET)等の誘電体からなる
可撓性シート64を立設し、電極部材62と転写コロト
ロン42との間を仕切るようにしている。転写コロトロ
ン42の放電電流が電極部材62に流れ込むのを防止す
るため、この誘電体シート64の先端はドラムシート3
5から4mmの位置に設定されており、転写ドラム31
のタイバー34が通過するときには、これに接触して電
極部材62側へ撓むようになっている。
【0040】このように構成された本発明の第二実施例
によれば、電極部材62に対して直流バイアス電圧が印
加されると、上記電極部材62とクリーニング前除電器
25aとの間には前者から後者へ向かう電界が形成され
るので、クリーニング前除電器25aで発生したトナー
と同極性のマイナス電荷が転写ドラム31へ向けて泳動
するのを抑制することができる。従って、本実施例にお
いても転写部を通過した記録シート30に対してトナー
と同極性の電荷が過剰に注入されるのを防止することが
でき、記録シート30とドラムシート35とに蓄積され
る電荷の平衡を保って、記録シート30上の未定着トナ
ー像が飛散するのを効果的に防止することができる。
【0041】また、図10に示すように、この第二実施
例は前述の第一実施例と合わせて実施することもでき
る。このようにすれば、クリーニング前除電器25aで
発生したトナーと同極性のマイナス電荷が転写ドラム3
1へ向けて泳動するのを一層効果的に抑制することがで
きる。
【0042】尚、この第二実施例のカラー複写機のその
他の構成は前述の第一実施例のそれと同一であり、クリ
ーニング前帯電器25aや吸着コロトロン41の制御を
含むカラー画像形成の具体的なプロセスについても同一
である。
【0043】次に、本発明の第三実施例について説明す
る。図11は、第三実施例に係るカラー複写機のトナー
像転写部の周辺を示す拡大図である。この実施例では本
発明の電荷付着抑制手段として、前述の第二実施例と同
様の電極部材65を転写ドラム31の内側に配設し、こ
れに直流バイアス電圧を印加した。この電極部材65の
具体的な配設位置及び印加電圧は第二実施例と同じであ
る。但し、この実施例では電極部材65に誘電性テープ
を巻き付け、電極部材を誘電体層66で被覆した。この
とき誘電体層66の表面抵抗は1015〜1016程度とな
るようにした。電極部材65を誘電体層66で被覆した
理由は、第二実施例における誘電体シート64の配設理
由と同じである。
【0044】従って、この第三実施例においても、クリ
ーニング前除電器25aで発生したトナーと同極性のマ
イナス電荷が転写ドラム31へ向けて泳動するのを抑制
することができ、その結果として記録シート30とドラ
ムシート35とに蓄積される電荷の平衡を保って、記録
シート30上の未定着トナー像が飛散するのを効果的に
防止することができる。
【0045】尚、この第三実施例のカラー複写機のその
他の構成も前述の第一実施例のそれと同一であり、クリ
ーニング前帯電器25aや吸着コロトロン41の制御を
含むカラー画像形成の具体的なプロセスについても同一
である。
【0046】次に、本発明の第四実施例について説明す
る。図12は、第四実施例に係るカラー複写機のトナー
像転写部の周辺を示す拡大図である。この実施例では本
発明の電荷付着抑制手段として、転写ドラム31の内側
で且つクリーニング前除電器25aに対向する位置に、
直流バイアス電圧の印加された除電電極67を配設し、
これを複写機本体と共通で接地した。この除電電極67
は厚さ0.1mm程度のステンレス板であり、転写ドラ
ム31の軸方向に沿って最大サイズの記録シート30に
対応した長さに形成されている。電極部材62の具体的
な配設位置は、ドラムシート35からの距離が11mm
以下、転写コロトロン42からの距離が12〜15mm
である。また、上記除電電極67はドラムシート35と
の対向辺のみを露出させて誘電性ホルダー69で被覆さ
れている。
【0047】更に、ドラムシート35と離間して対向す
る上記除電電極67の先端辺には図13に示すような尖
塔状の突起68が連続して形成されており、係る突起6
8の先端に対して転写コロトロン42の放電電流が適度
に流入し、ドラムシート35の裏面側に過剰なプラス電
荷が付着しないようになっている。ここで、突起68に
流入する適度な電流とは、トナー像の転写効率を低下さ
せることがないよう、転写コロトロン42の放電電流全
体の1割強の電流量である。
【0048】そして、このように構成された本実施例に
よれば、転写部を通過した直後のドラムシート35の裏
面側にトナーと逆極性の電荷(プラス電荷)が過剰に存
在しない為、クリーニング前除電器25aで発生したマ
イナス電荷をドラムシート35側へ引き付ける静電誘引
力が減じられる。これにより、転写部を通過した記録シ
ート30にマイナス電荷が過剰に注入されることがな
く、記録シート30とドラムシート35とに蓄積される
電荷の平衡を保って、記録シート30上の未定着トナー
像が記録シート30から周辺機器へ飛散するのを効果的
に防止することができる。
【0049】尚、この第四実施例のカラー複写機のその
他の構成も前述の第一実施例のそれと同一であり、クリ
ーニング前帯電器25aや吸着コロトロン41の制御を
含むカラー画像形成の具体的なプロセスについても同一
である。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の画像
形成装置によれば、電荷付着抑制手段を設けることによ
り、トナー像の転写部を通過した記録シートに対してク
リーニング前帯電器で生じたトナーと同極性の電荷が過
剰に降り注ぐことがなく、トナー像の記録シートへの付
着力の低下が防止されるので、記録シートに転写された
未定着トナー像が周辺機器に飛散するのを防止すること
ができ、記録シート上に乱れのない良好な記録画像を形
成することが可能となる他、飛散したトナーによって周
辺機器が汚染されるのを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の第一実施例を示す概
略図である。
【図2】 第一実施例に係る画像形成装置の転写ドラム
周辺を示す概略図である。
【図3】 第一実施例に係る吸着コロトロン、転写コロ
トロン及びクリーニング前除電器の作動タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図4】 第一実施例の要部を示す転写部周辺の拡大図
である。
【図5】 第一実施例に係るクリーニング前除電器の変
形例を示す転写部周辺の拡大図である。
【図6】 第一実施例に係るクリーニング前除電器の作
動タイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】 第一実施例に係るクリーニング前除電器の放
電出力を示すグラフである。
【図8】 本発明の画像形成装置の第二実施例の要部を
示す転写部周辺の拡大図である。
【図9】 第二実施例に係る電極部材の作動タイミング
を示すタイミングチャートである。
【図10】 第一実施例に係る構成と第二実施例に係る
構成とを同時に実施した場合を示す転写部周辺の拡大図
である。
【図11】 本発明の画像形成装置の第三実施例の要部
を示す転写部周辺の拡大図である。
【図12】 本発明の画像形成装置の第四実施例の要部
を示す転写部周辺の拡大図である。
【図13】 第四実施例に係る除電電極を示す斜視図で
ある。
【図14】 転写部におけるトナー像の転写の原理を示
す説明図である。
【図15】 従来技術における問題点を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
20…感光体ドラム(像担持体)、25a…クリーニン
グ前除電器、30…記録シート、31…転写ドラム(転
写材担持体)、41…吸着コロトロン、42…転写コロ
トロン(転写帯電器)、61…導電性プレート、62,
65…電極部材、67…除電電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−97431(JP,A) 特開 平6−19262(JP,A) 特開 平4−34481(JP,A) 特開 平3−87884(JP,A) 特開 平5−188829(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/06 G03G 15/01 G03G 15/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じたトナー像が形成される
    像担持体と、この像担持体に隣接配置され、表面に記録
    シートを静電吸着して回転する転写材担持体と、この転
    写材担持体の裏面側にトナーと逆極性の電荷を与えて上
    記トナー像を像担持体から記録シートに転写する転写帯
    電器と、トナー像が記録シートに転写された後に上記像
    担持体を除電するクリーニング前除電器とを備えた画像
    形成装置において、上記クリーニング前除電器と転写材担持体とを仕切る導
    電性プレートを該クーリーニング前除電器のコロナ放電
    シールドと別個に設けると共に、この導電性プレートを
    接地し、上記クリーニング前除電器から生じるトナーと
    同極性の電荷が上記転写材担持体上の記録シートへ付着
    するのを規制すること を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像情報に応じたトナー像が形成される
    像担持体と、この像担持体に隣接配置され、表面に記録
    シートを静電吸着して回転する転写材担持体と、この転
    写材担持体の裏面側にトナーと逆極性の電荷を与えて上
    記トナー像を像担持体から記録シートに転写する転写帯
    電器と、トナー像が記録シートに転写された後に上記像
    担持体を除電するクリーニング前除電器とを備えた画像
    形成装置において、上記転写材担持体の内側で且つクリーニング前除電器に
    対向する位置には、かかる転写材担持体の内周面と向面
    した板状の電極部材を配設し、かかる電極部材に直流バ
    イアス電圧を印加することによって、トナーと同極性の
    電荷がクリーニング前除電器から転写材担持体へ向けて
    泳動するのを制御したこと を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記電極部材は誘電体層によって被覆さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 上記電極部材と転写帯電器との間には、
    これらを仕切る誘電体シートが立設されていることを特
    徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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