JP3351135B2 - ツナ魚肉の褪色防止法およびツナ缶詰の製造法 - Google Patents

ツナ魚肉の褪色防止法およびツナ缶詰の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はツナ魚肉の褪色防止法お
よびツナ缶詰の製造法、さらに詳しくはツナ魚肉(鮪
肉)特有の好ましい色調の褪色を防止する方法およびツ
ナ魚肉特有の好ましい色調を保持するツナ缶詰の製造法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ツナ魚肉は消費者の食生活の簡便
あるいは健康指向とあいまって、人気のある食品とな
っている。特にツナ缶詰は開缶するだけで、サラダのト
ッピング、調理パンのセンタ−あるいはドレッシング食
品などに容易に利用できる簡便さから、随処で利用され
ている。
【0003】この人気の理由として、ツナ魚肉の味が美
味、淡泊でいずれの料理とも合うことに加えて、ツナ魚
肉特有の好ましいピンクの色調が新鮮で、見た目に食欲
をそそり、ひいては健康感を誘うことがあげられる。
【0004】しかしながら、このツナ魚肉特有の好まし
いピンクの色調は空気中で不安定であり、20分程度の
放置によってもピンクの色調は、白みがかった燻んだ色
調、食欲を減退する色調に、速やかに変化、褪色してし
まう。
【0005】従来、ツナ魚肉の色調を安定化する方法と
して、還元性物質またはキレ−ト剤を添加する方ある
いはツナ缶詰の場合には同時に封入する食用油の量を増
加するなどの方法が提案され、それらの一部の方法は既
に実施されているが、褪色を防止する効果は未だしと云
わざるを得ず、根本的な解決方法は見出されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ツナ魚肉特有の好ましいピンクの色調を安定化し、空気
中での放置によっても、色調の劣化を来さぬツナ魚肉の
褪色防止法ならびに開缶後も長く好ましいピンクの色調
を保持できるツナ缶詰の製造法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討を行った結果、 (1)加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ−ゼを
作用せしめた場合には、好ましいピンクの色調が長く保
持されること、 (2)トランスグルタミナ−ゼを作用せしめるに当たっ
て、系内に糖類/重合燐酸塩の共存、すなわち、(イ)
トランスグルタミナ−ゼと糖類の共存、(ロ)トランス
グルタミナ−ゼと重合燐酸塩の共存または(ハ)トラン
スグルタミナ−ゼと糖類と重合燐酸塩の三者の共存は
加熱されたツナ魚肉の色調の保持に有効であること、を
発見し、これらの発見に基づき本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、 (発明1) 加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ
−ゼを作用せしめることを特徴とするツナ魚肉の褪色防
止法、 (発明2) 加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ
−ゼを作用せしめた後、シ−ルし加熱殺菌することを特
徴とするツナ缶詰の製造法、 (発明3) 糖類および/または重合燐酸塩を添加した
系で、加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ−ゼを
作用せしめることを特徴とするツナ魚肉の褪色防止法、 (発明4) 糖類および/または重合燐酸塩を添加した
系で、加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ−ゼを
作用せしめた後、シ−ルし加熱殺菌することを特徴とす
るツナ缶詰の製造法、である。
【0009】
【作用】本発明において使用するトランスグルタミナー
ゼとしては、カルシウム依存性あるいはカルシウム非依
存性のいずれのトランスグルタミナーゼでも使用するこ
とができる。
【0010】また本発明で使用するトランスグルタミナ
ーゼの由来に関しても特に制限はない。すなわち、微生
物由来(特開平01−27471号公報参照)、モルモ
ット肝臓由来(特公平01−50382号公報参照)、
魚類由来[関信夫ら、日本水産学会誌 第56巻第1
号、125〜132頁(1990)の記載参照]ならび
に遺伝子組換え法で調製したもの(特開平01−300
889号公報参照)等、各種のトランスグルタミナーゼ
を使用することが可能である。特にカルシウム非依存性
の微生物由来のトランスグルタミナーゼは本発明で使用
するトランスグルタミナーゼとして好適である。
【0011】ツナ魚肉にトランスグルタミナ−ゼを作用
せしめる方法としては、ツナ魚肉の加熱工程、例えば蒸
煮工程、後にトランスグルタミナ−ゼを添加し保持す
る方法が採用される。例えば加熱ツナ魚肉をトランス
グルタミナーゼを溶解または分散せしめた溶液中に、一
定温度下にて一定時間浸漬する方法、ツナ魚肉を収容す
る容器中にトランスグルタミナーゼを添加する方法など
を採用することができる。
【0012】作用時間は、5分〜15時間程度が適当で
ある。過度にトランスグルタミナーゼが作用することを
防止するために、適時、加熱によりトランスグルタミナ
ーゼの活性を停止せしめる場合もある。また、トランス
グルタミナーゼをツナ魚肉に均一に作用せしめるには、
トランスグルタミナーゼの添加を、数次に分割して行っ
てもよい。なお、ツナ魚肉の好ましいピンクの色調は、
生鮮魚肉にも存在するが蒸煮などの加熱の直後に、一
層、鮮明となるので、最も鮮明な色調を保持できるトラ
ンスグルタミナ−ゼの作用時点ならびに作用方法を選択
する。
【0013】なお、発明2または発明4の方法にあって
は、トランスグルタミナーゼを作用せしめたツナ魚肉を
缶に充填することもできるが、あらかじめ缶に充填して
あるツナ魚肉にトランスグルタミナーゼを作用せしめる
方法が推奨される。
【0014】トランスグルタミナーゼを作用せしめる温
度は0℃以上、同酵素の失活温度以下の範囲で任意の温
度が選択される。一般的には0〜60℃の範囲の温度が
選択される。特に速やかにツナ魚肉に作用せしめる必要
のあるときには、20〜40℃の範囲の温度が選択され
る。
【0015】トランスグルタミナーゼの添加量または接
触量は、後述のように定義されるトランスグルタミナー
ゼの活性単位で表すことが出来る。添加の場合は、ツナ
魚肉蛋白質1g当たり0.1〜100ユニット、好まし
くは0.5〜10ユニットである。
【0016】この範囲以下では、期待の効果を収めるこ
とはできない。すなわち、好ましいピンクの色調の保持
効果は期待できない。一方、この範囲以上では、トラン
スグルタミナーゼの作用が極めて速やかに発現する結
果、ツナ魚肉の組織、物性は変化し、全体として硬過ぎ
る食感、ぼそつく食感を呈するものとなってしまう恐れ
がある。
【0017】トランスグルタミナーゼの活性単位は次の
ように測定され、定義される。すなわち、温度37℃,
pH6.0のトリス・バッフア溶液中にベンジルオキシ
カルボニルーLーグルタミルグリシンおよびヒドロキシ
ルアミンを基質とする反応系でトランスグルタミナーゼ
を作用せしめ、生成するヒドロキサム酸よりトリクロル
酢酸の共存下に鉄錯体を生成せしめ、生成する鉄錯体の
525nmにおける吸光度を測定し、ヒドロキサム酸量
より検量線を作成し、1分間に1μモルのヒドロキサム
酸を生成させる酵素量をトランスグルタミナーゼの活性
単位、1ユニットとする(特開平01−27471号公
報参照)。
【0018】原料として使用するツナ魚肉蒸煮などの
加熱処理を施したツナ魚肉である。可及的色調の鮮明な
原料を選択すると好結果を得る。
【0019】また、ツナ缶詰をシ−ルし加熱殺菌する方
法は、通常の缶詰を製造する方法が準用される。
【0020】本発明において、使用する糖類としては蔗
糖、乳糖、グルコ−ス、フラクトース、デキストリンな
どが挙げられる。なかんずく、乳糖はトランスグルタミ
ナーゼの作用を助長する効果が大きい。
【0021】糖類の添加使用量はツナ魚肉100g当た
り0.5〜10g程度である。この範囲以下の添加で
は、無添加の場合と有意差が認められず、この範囲を越
える添加では、色調保持効果は認められないばかりか、
却ってツナ魚肉の色調を白けた状態に変化せしめる逆効
果がある。
【0022】使用する重合燐酸塩としてはメタ重合燐酸
塩、オルト重合燐酸塩またはポリ重合燐酸塩、特にそれ
らのナトリウム塩が使用される。また、それらの混合物
の使用は単品の場合よりも色調保持効果が大きい。
【0023】重合燐酸塩の添加使用量はツナ魚肉100
g当たり0.01〜0.5g程度、好ましくは0.05
〜0.3gである。この範囲以下の添加では、無添加の
場合と有意差が認められず、この範囲を越える添加で
は、重合燐酸塩自体の呈味が発現するので好ましくな
い。
【0024】なお、トランスグルタミナ−ゼを作用せし
める際に、系内に糖類/重合燐酸の共存があり、その態
様は(1)トランスグルタミナ−ゼと糖類の共存、
(2)トランスグルタミナ−ゼと重合燐酸塩の共存、
(3)トランスグルタミナ−ゼと糖類と重合燐酸塩の三
者の共存の三種の態様を採り得る。
【0025】以下、実施例により本発明を説明する。本
実施例は発明を限定するものではない。なお、実施例
中、「部」は重量部を、「%」は、特記のない限り、重
量/重量%を示す。
【0026】
【実施例】
(実施例1):加熱前トランスグルタミナーゼ処理によ
るツナ缶詰の製造 水揚げされた新鮮なマグロの魚体より頭部および内臓を
除去し、丁寧に水洗した。この水洗魚体を生切り処理
後、約100℃で3時間、蒸煮した。一夜、放冷の後、
蒸煮魚体より皮、骨、鰭、血合肉部分を除去して、原料
ツナ魚肉を取得した。このツナ魚肉ポンド缶に充填
し、次いで、うま味調味料および食塩を含む調味料、サ
ラダ油、トランスグルタミナーゼ標品[味の素(株)製
品、比活性1ユニット/mg、ストレプトベチシリウム
・モバラエンセ(Streptoverticillium mobaraense) IF
O 13819 の培養物より取得]、乳糖[バリオ(株)製
品]および重合燐酸塩[大平化学(株)製品、主成分は
メタ重合燐酸ナトリウムおよびオルト重合燐酸ナトリウ
ムよりなる混合物]を添加した。
【0027】添加量は、ツナ魚肉各100g当たりトラ
ンスグルタミナーゼ標品0.1g(100ユニット相
当)、乳糖1gおよび重合燐酸塩0.1である。添加
後は室温に1時間保持し、バキュウム・シ−マ−により
缶封し、次いで113℃で80分間、加熱殺菌した。加
熱殺菌処理後、水冷により室温まで冷却して、「試験ツ
ナ缶B」を取得した。同時に同様の方法により、乳糖お
よび重合燐酸塩の添加を省略した「試験ツナ缶A」を取
得した。また、トランスグルタミナーゼ標品の添加を省
略した「対照ツナ缶」を取得した。
【0028】(実施例2):開缶後の色調の変化の測定 実施例1で製造した「対照ツナ缶」、「試験ツナ缶A」
及び「試験ツナ缶B」を開缶し、各々の内容物を陶製の
鉢に移し、開口部をラップ材で被覆後、0〜5℃に保持
してある冷蔵庫中に2日間保持した。開缶直後あるいは
2日経過後に、各内容物の色調を色差計[日本電色
(株)製品]で測定した。色差計による測定値中、赤色
(ピンク色)の指標となるa値を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1に示す通り、「対照ツナ缶」のa値の
減少は顕著であり、ピンクの色調が著しく褪色している
ことが確認された。「試験ツナ缶A」ではa値の減少は
小幅に留まった。さらに「試験ツナ缶B」ではa値の減
少は「対照ツナ缶」の場合の40%程度に留まった。な
お、上記のピンクの色調の変化および変化の程度の差は
目視によっても、明瞭に識別された。
【0031】これらの測定結果ならびに目視結果から、
トランスグルタミナーゼはツナ魚肉の好ましいピンクの
色調を保持する効果があり、また、糖および重合燐酸塩
の添加はトランスグルタミナーゼが有しているツナ魚肉
の好ましいピンクの色調を保持する作用を増大せしめる
効果のあることを確認した。なお、色差計による測定値
中、L値およびb値(表1には表示を省略)には、2日
間の保持による変化は認められず、変色(褪色)はピン
ク色系統にのみ、選択的に発生していることが推定され
た。
【0032】(実施例3):加熱後トランスグルタミナ
ーゼ処理による色調の保全 実施例1と同様の方法により「対照ツナ缶」を製造し
た。
【0033】(実施例4):開缶後の色調の変化の測定 実施例3で製造した「対照ツナ缶」を開缶し、各々の内
容物を陶製の鉢に移して、「対照区」には添加物を添加
せず、「試験区A」にはツナ魚肉100g当たりトラン
スグルタミナーゼ標品0.1g(100ユニット相当)
を、また、「試験区B」にはツナ魚肉100g当たりト
ランスグルタミナーゼ標品0.1g(100ユニット相
当)、乳糖1gおよび重合燐酸塩0.1gを添加した。
開口部をラップ材で被覆し、室温に1時間保持後、0〜
5℃に保持してある冷蔵庫中に2日間保持した。開缶直
後あるいは2日経過後に、各内容物の色調を色差計で測
定した。色差計による測定値中、赤色(ピンク色)の指
標となるa値を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】表2に示す通り、「対照区」のa値の減少
は顕著であり、ピンクの色調が著しく褪色していること
が確認された。「試験区A」ではa値の減少は小幅に留
まった。さらに「試験区B」ではa値の減少は「対照
区」の場合の37%程度に留まった。尚、上記のピンク
の色調の変化および変化の程度の差は目視によっても、
明瞭に識別された。
【0036】これらの測定結果から、トランスグルタミ
ナーゼは、加熱されたツナ魚肉の好ましいピンクの色調
を保持する効果があり、また、糖および重合燐酸塩の添
加はトランスグルタミナーゼが有しているツナ魚肉の好
ましいピンクの色調を保持する作用を増大せしめる効果
のあることを確認した。
【0037】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の方法によ
り処理したツナ魚肉および本発明の方法により製造した
ツナ缶詰にあっては、空気中に保存しても変化、褪色す
ることなく、ツナ魚肉特有の好ましいピンクの色調を長
期間に亙って保全できると云う効果がある。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/31 - 1/322 A23L 1/325 - 1/333 A23B 4/00 - 5/06 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミ
    ナ−ゼを作用せしめることを特徴とするツナ魚肉の褪色
    防止法。
  2. 【請求項2】 加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミ
    ナ−ゼを作用せしめた後、シ−ルし加熱殺菌することを
    特徴とするツナ缶詰の製造法。
  3. 【請求項3】 糖類および/または重合燐酸塩を添加し
    た系で、加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ−ゼ
    を作用せしめることを特徴とする請求項1記載のツナ魚
    肉の褪色防止法。
  4. 【請求項4】 糖類および/または重合燐酸塩を添加し
    た系で、加熱されたツナ魚肉にトランスグルタミナ−ゼ
    を作用せしめた後、シ−ルし加熱殺菌することを特徴と
    する請求項2記載のツナ缶詰の製造法。
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