JP3343480B2 - カプセル重量測定装置 - Google Patents

カプセル重量測定装置

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JP3343480B2 JP20596696A JP20596696A JP3343480B2 JP 3343480 B2 JP3343480 B2 JP 3343480B2 JP 20596696 A JP20596696 A JP 20596696A JP 20596696 A JP20596696 A JP 20596696A JP 3343480 B2 JP3343480 B2 JP 3343480B2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules
    • A61J3/074Filling capsules; Related operations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J2200/00General characteristics or adaptations
    • A61J2200/70Device provided with specific sensor or indicating means
    • A61J2200/74Device provided with specific sensor or indicating means for weight

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薬が封入され、両端
が半球状に形成された円柱状の長尺のカプセルの重量を
高速で測定するカプセル重量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製薬会社においては、製造された粉末薬
が封入された硬質ゼラチン等で形成されたカプセルに対
して品質管理を厳格に実施する必要がある。したがっ
て、製薬会社においては、各カプセル毎に重量を測定し
て、測定値が許容範囲に入っているか否かを検査し、許
容範囲を外れるカプセルを選別していた。
【0003】この大量のカプセルの各重量を高速でかつ
精度よく測定するためには、各カプセルを効率よく秤量
機構の秤量台に載置して、かつ測定が終了した各カプセ
ルを効率よく秤量台から排出する必要がある。
【0004】このような大量のカプセルの各重量を測定
するカプセル重量測定装置においては、ホッパーに収納
された長尺の円柱形状のカプセルの外径よりやや内径の
導管でカプセルを1個づつホッパーの下方に導き、この
導管の下端から1個づつ受台上に落下させて、落下した
各カプセルをレバー等で順番に秤量台に導き、この秤量
台で各カプセルの重量を測定する。
【0005】そして、測定が終了した時点で、測定済み
のカプセルを秤量台から選別機へ送出する。選別機は、
秤量台から入力した該当カプセルの重量値が許容範囲を
外れるか否かで該当カプセルを選別する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た重量選別機に組込まれたカプセル重量測定装置におい
ても、まだ解消すべき次のような課題があった。すなわ
ち、薬が封入されたカプセルは、一般に、両端が半球状
に形成された長尺の円柱状を有しており、患者が飲込み
易いように、表面も滑らかに形成されている。したがっ
て、非常に不安定である。
【0007】そのために、上端がホッパー内に連通した
導管の下端から1個づつ受台上に落下した各カプセルは
あらゆる方向に転がり、レバー等を用いて秤量台の方向
へ円滑に搬送できない。また、測定精度を向上するため
に各カプセルを載置する秤量台は小型軽量に形成されて
いるので、各カプセルを秤量台上に高速に搬送させて、
秤量台上でカプセルを一定時間停止させて重量測定を実
施することは非常に困難であった。
【0008】したがって、高い測定精度を維持しなが
ら、各カプセルの重量を高速に測定することは非常に困
難であった。本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、カプセル受け台や秤量機構の形状を工夫す
ることによって、高い測定精度を維持しながら、各カプ
セルの重量を高速に測定できるカプセル重量測定装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明における請求項1のカプセル重量測定装置にお
いては、長尺のカプセルが収納されるホッパー内の底部
に連通し、内部にカプセルを長尺方向に落下させる上下
方向に貫通する供給路が形成され、かつ周期的に上下移
動されるマガジンと、マガジンの供給路の下端近傍に設
けられ、マガジンが上下移動における下端位置を外れた
とき供給路の下端からカプセルの落下を停止するストッ
パーと、マガジンの下方に設けられ、供給路の下端から
落下したカプセルを受ける溝が形成されたカプセル受け
台と、マガジンの下方に設けられ、マガジンの上下移動
に連動して、供給路の下端からカプセル受け台の溝内に
落下したカプセルを倒し、溝の刻設方向に押出す押出し
搬送機構と、カプセル受け台に隣接配置され、カプセル
受け台の溝に連通する溝が形成されると共に、押出し搬
送機構にてカプセル受け台から押出されたカプセルを秤
量する秤量機構と、秤量機構で秤量されたカプセルを排
出する排出機構とを備えたものである。
【0010】また、請求項2の発明においては、上記請
求項1のカプセル重量測定装置に対して、さらに、必要
に応じてストッパーを前記カプセルの落下停止状態に維
持するストッパー固定機構を備えている。
【0011】請求項3の発明においては、上記請求項1
又は2のカプセル重量測定装置に対して、押出し搬送機
構に連動して、マガジンが上方に移動した状態で、押出
し搬送機構にて秤量機構へ押出されたカプセルがこの秤
量機構から飛出すことを防止するシャッターを備えてい
る。
【0012】請求項4においては、上記請求項1〜3の
カプセル重量測定装置に対して、マガジンにおける上端
近傍に設けられ、外部と供給路とを連通する連通孔と、
マガジンが上端位置に位置した状態で連通孔に対向する
位置に配設され、連通孔を介して供給路内へ加圧空気を
印加する上部エアーブロー機構とを備えている。
【0013】また、請求項5においては、上記請求項1
〜4のカプセル重量測定装置に対して、カプセル受け台
及び秤量機構に形成された溝の断面形状は、倒されたカ
プセルを2点で支持する一対の傾斜辺を有し、この傾斜
辺の交点位置に微小溝が形成されており、さらに、下部
エアーブロー機構で微小溝に対して加圧空気を印加する
ようにしている。
【0014】このように構成されたカプセル重量測定装
置においては、ホッパー内に収納された長尺のカプセル
は上下移動しているマガジンの供給路内を落下する。そ
して、マガジンが下端に達すると、ストッパーが開い
て、カプセルは下方のカプセル受け台の溝内へ落下す
る。同時に、押出し搬送機構が駆動して溝内へ落下した
カプセルは倒され、溝の刻設方向に押出され、隣接する
秤量機構へ移動する。そして、この秤量機構で重量が計
量される。重量が計量されたカプセルは排出機構で排出
される。
【0015】このように、カプセル受け台及び秤量機構
にそれぞれ互いに連通する溝を形成することによって、
押出し搬送機構でカプセルを倒したとしても、各カプセ
ルは長尺方向が溝の刻設方向に一致する方向に倒れる。
したがつて、溝方向に倒れたカプセルを押出すことによ
って、カプセルを簡単にかつ確実に秤量機構へ押出すこ
とが可能となる。
【0016】また、別の発明においては、ストッパーを
カプセルの落下停止状態に維持するストッパー固定機構
を備えているので、例えば秤量機構の調節や保守点検等
においては、カプセルの落下を停止させて、秤量機構へ
カプセルを搬入させない状態で実行できる。
【0017】さらに、別の発明においては、マガジンが
上方に移動した状態、すなわち、秤量機構に計量すべき
カプセルが搬入され、計量される期間においては、押出
し搬送機構にて秤量機構へ押出されたカプセルがこの秤
量機構から飛出すことを防止するシャッターが設けられ
ている。したがって、たとえ押出し搬送機構にてカプセ
ルを高速で秤量機構へ排出したとしても、この測定前の
カプセルが秤量機構を飛び出すことはない。
【0018】さらに、別の発明においては、ホッパー内
の各カプセルがマガジンの供給路の上端開口に詰まっ
て、下方のカプセル受け台及び秤量機構に到達しない場
合は、上部エアーブロー機構を駆動して、連通孔を介し
て供給路内へ加圧空気を印加することによって、上端開
口に詰まったカプセルを除去できる。
【0019】さらに、別の発明においては、カプセル受
け台及び秤量機構に形成された溝の最下端にさらに微小
溝が形成されている。そして、例えばカプセル受け台及
び秤量機構の溝にごみや埃が積もると、下部エアーブロ
ー機構で微小溝に対して加圧空気を印加することによっ
て、前記溝に積もったごみや埃を吹き飛ばす清掃作業を
実施することができる。例えば、この清掃作業を一定周
期で実施することによって、秤量機構を常に清潔状態に
維持でき、高い測定精度を維持できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図面を
用いて説明する。図1は実施形態のカプセル重量測定装
置が組込まれた重量選別機の概略構成を示す側面図であ
り、図3は主要部を示す斜視図である。
【0021】図1,図3において、重量選別機の筐体の
上方位置に大量の長尺のカプセルを収納する第1ホッパ
ー1が設けられ、この第1ホッパー1の前方下方位置に
第2ホッパー2が組込まれいる。この第2ホッパー2の
下方に内部に複数のカプセルの供給路が形成されたマガ
ジン3が位置し、さらに、このマガジン3の下方位置に
カプセル受け台4と複数の秤量機構の秤量台5が設けら
れている。そして、この秤量台5の前方下方には選別機
6のガイド7が設けられている。
【0022】前記第1ホッパー1内には、上限センサ8
と下限センサ9とが取付けられている。前記マガジン3
は、図2,図4に示すように、内部に上下方向に貫通す
る複数の供給路10が形成されている。この各供給路1
0の内径は、内部に長尺のカプセル12が長尺方向に入
るように、このカプセル12の外径より若干大きく設定
されている。
【0023】このマガジン3の各供給路10の上端開口
13は図8に示すように、第2ホッパー2内の底部に開
口している。そして、第2ホッパー2に収納された各カ
プセル12が各供給路10に入り易いように、上端開口
13の内径は供給路10の中央部分の内径より大きく設
定されている。
【0024】また、このマガジン3は固定の第2ホッパ
ー2に対して一定周期で上下移動する。図8はマガジン
3が上端に達した状態を示す断面図であり、各供給路1
0の上端開口13は第2ホッパー2の底部から大きく上
昇している。一方、図9はマガジン3が下端に達した状
態を示す断面図であり、各供給路10の上端開口13は
第2ホッパー2の底部に位置している。
【0025】各供給路10の上端開口13近傍部には、
図8,図9に示すように、マガジン3の外部に連通する
連通孔14が穿設されている。そして、第2ホッパー2
の下端近傍に、外部から配管15を介して供給される加
圧空気を前記連通孔14を介して各供給路10へ印加す
る上部エアーブロー機構としてのノズル16が配設され
ている。
【0026】前述したように、マガジン3は上下に往復
移動するので、図8に示すように、マガジン3が上端に
位置した時に、ノズル16と連通孔14が対向し、この
タイミングでノズル16から加圧空気を供給路10内へ
注入することが可能である。
【0027】このように、ノズル16と連通孔14とを
設けることによって、図10に示すように、供給路10
の上端開口13にカプセル12が詰まった場合に、ノズ
ル16から加圧空気を供給路10内に印加することによ
って、上端開口13に詰まった各カプセル12を第2ホ
ッパー2内へ飛散させることが可能である。
【0028】次に、図1及び図2を用いて、マガジン3
の上下移動機構及びマガジン3の供給路10の下端から
カプセル12を搬送する搬送機構について説明する。重
量選別機の筐体のフレーム17に固定された固定基板1
8に設けられた軸20にL字形アーム19の中央部が回
動自在に軸支されている。L字形アーム19の下端の軸
21にクランク軸22の一端が枢支されている。このク
ランク軸22の他端は前記固定基板18に枢支された回
転円盤23の周上一か所に軸支されている。この回転円
盤23はベルトを介してフレーム17に取付けられた駆
動モータ24にて回転駆動される。
【0029】一方、L字形アーム19の他端に設けられ
た軸26には、前記マガジン3に固定された支持板25
に穿設された孔に対して多少の余裕をもって係止されて
いる。
【0030】したがって、駆動モータ24を起動する
と、L字型アーム19が軸20を中心に往復回動動作
し、L字形アーム19の他端の軸26に係止された支持
板25はガイド27に沿って上下に往復移動を行う。そ
の結果、マガジン3も上下に往復移動を行う。
【0031】前記多数の供給路10が形成されたマガジ
ン3の筐体内側の下方部分には、図2,図4に示すよう
に、各供給路10毎に回動部材28が共通軸29に軸支
されている。この共通軸29はマガジン3又は支持板2
5に固定されている。各回動部材28にはほぼL字形に
曲げ形成されたストッパー30の上端が固定されてい
る。
【0032】そして、各回動部材28は、通常状態にお
いては図示しないコイルバネで共通軸29に対して反時
計方向に付勢されている。その結果、通常状態において
は、ストッパー30は各供給路10の下端開口31を閉
鎖しており、この下端開口31からカプセル12がカプ
セル受け台4上に落下することはない。
【0033】さらに、固定基板18に固定された共通軸
33に対して、各供給路10毎に、前記各回動部材28
に選択的に係止される各ストッパー係止部材32が枢支
されている。さらに、固定基板18に固定された支持板
34上に前記各ストッパー係止部材32による各回動部
材28に対する係止動作を選択的に停止させる複数のソ
レノイド35が取付けられている。
【0034】したがって、この各ソレノイド35はスト
ッパー固定機構を構成する。すなわち、ソレノイド35
を通電しない状態においては、図2に示すように、マガ
ジン3が下端位置まで下降すると、ストッパー係止部材
32が回動部材28に当接して、この回動部材28をコ
イルバネに抗して時計方向に回動させることによって、
ストッパー30が供給路10の下端開口31位置から外
れ、この下端開口31から供給路10に滞留している多
数のカプセル12のうち最下端の1個のカプセル12が
カプセル受け台4上に落下する。
【0035】一方、ソレノイド35を通電すると、ソレ
ノイド35のプランジャーが吸引され、ストッパー係止
部材32は反時計方向に回動した状態で止まる。その結
果、たとえマガジン3が下端位置まで下降したとして
も、ストッパー係止部材32が回動部材28に当接する
ことはないので、回動部材28は回動することはなく、
ストッパー30が供給路10の下端開口31位置から外
れることはない。
【0036】よって、ソレノイド35を通電することに
よって、カプセル12を秤量台5へ供給することを任意
に停止できる。マガジン3の各供給路10の下端開口3
1の下方位置に設けられたカプセル受け台4には、図5
に示すように、各下端開口31に対向する位置に底辺が
V字形状を有する溝46が形成されている。そして、こ
の溝46の最下端にさらに微小溝47が刻設されてい
る。そして、各下端開口31からカプセル12が溝46
内に落下する。
【0037】カプセル受け台4の各溝46の刻設方向に
各溝毎にそれぞれ独立した秤量台5が設けられている。
各秤量台5の上面には、カプセル受け台4に刻設された
各溝46に連通する同一断面形状の溝48及び微小溝4
9が刻設されている。そして、この溝48内に1個のカ
プセル12が載置された状態で、この1個のカプセル1
2の重量が計量される。
【0038】図2において、フレーム17に対して平行
移動するスライドガイド36にて移動方向が水平方向に
規制されるプッシャー37が組込まれている。プッシャ
ー37のマガジン3側端には各供給路10の下端開口3
1からカプセル受け台4に形成された各溝46内に落下
したカプセル12を溝46方向に倒すための複数の先端
38が形成されている。
【0039】このプッシャー37の中途位置に設けられ
た軸39に対して、計量済みのカプセル12を秤量台5
から押出すための排出部材40の一端が回動自在に取付
けられている。この排出部材40の先端部には、図6に
示すように、計量済みの各カプセル12を各秤量台5の
各溝48から選別機6のガイド7へ排出するための排出
棒41が下向きに取付けられている。
【0040】この排出部材40の回動角度範囲は固定基
板18に設けられたストッパーピン42にて規制され
る。さらに、この排出部材40の軸39の近傍位置に設
けられた軸43と前記L字形アーム19の下端に設けら
れた軸45との間は連絡板44で連結されている。
【0041】したがって、図2に示す状態から、L字型
アーム19がさらに反時計方向に回動すると、連絡板4
4がマガジン3方向へ移動して、排出部材40を軸39
を中心に時計方向に回動させる。その結果、排出部材4
0の先端の各排出棒41が各秤量台5の各溝48内へ侵
入する。すなわち、排出部材40は水平状態になる。
【0042】しかし、排出部材40の回動角は固定基板
18に設けられたストッパーピン42で規制されている
ので、連絡板44がさらにマガジン3方向へ移動する
と、排出部材40は水平状態を維持したままで、プッシ
ャー37及び排出部材40がマガジン3方向へ移動す
る。その結果、プッシャー37の各先端38でカプセル
受け台4に形成された各溝46内に落下したカプセル1
2の上端部を溝46方向へ押して、このカプセル12を
溝46方向へ押倒すと共に、各先端38の下方の段差部
で倒れたカプセル12を秤量台5の各溝48内へ移動さ
せる。同時に、秤量台5の溝48内に滞留している測定
済みのカプセル12を排出部材40の先端の各排出棒4
1で選別機構6のガイド7へ排出する。
【0043】よって、プッシャー37はマガジン3の上
下移動に連動して、供給路19の下端開口31からカプ
セル受け台4の溝46内に落下したカプセル12を倒
し、溝の刻設方向に押出す押出し搬送機構を構成し、排
出部材40は、秤量機構で秤量されたカプセル12を排
出する排出機構を構成する。
【0044】前記カプセル受け台4の各溝46の底部に
刻設された微小溝47及び各秤量台5の溝48の底部に
刻設された微小溝49に対向する位置に各微小溝47,
49に加圧空気を印加するための下部エアーブロー機構
としてのノズル50が設けられている。
【0045】したがって、このノズル50を介して各微
小溝47,49内に加圧空気を印加することによって、
カプセル受け台4及び各秤量台5の各溝46,48に積
もったごみや埃を吹き飛ばす清掃作業を実施することが
できる。
【0046】また、各秤量台5と選別機6のガイド7と
の間には上下に移動可能なシャッター51が設けられて
いる。図7に示すように、このシャッター51のシャッ
ター板52の上端にはカプセル12を円滑にガイド7へ
導くための傾斜板53が形成されている。そして、この
シャッター51の側板には係止穴54a,54bが形成
されている。この係止穴54a,54bに前記マガジン
3に固定された支持板55の先端が係止される。
【0047】図2に示すように、マガジン3が下端近傍
に位置している状態においては、秤量台5の溝48はシ
ャッター板52に対向していなくて、各秤量台5の各溝
48の前方は開放されている。また、マガジン3が上方
に移動すると、シャッター板52が上方に持上げられて
各秤量台5の各溝48の前方を覆う。
【0048】このように構成されたカプセル重量測定装
置の動作を図2、図11乃至図15を用いて説明する。
前述したように、駆動モータ24を起動すると、L字形
アーム19は軸20回りに往復回動動作を行う。L字形
アーム19が往復回動動作を行うと、マガジン3が一定
周期で上下に往復移動する。図2を基準に、図11乃至
図15へと状態が変化する。
【0049】図2の状態においては、マガジン3が下端
に位置しており、回動部材28がストッパー係止部材3
2に当接して、ストッパー30はマガジン3の各供給路
10の下端開口31を開放している。この状態におい
て、各供給路10に蓄積されている多数のカプセル12
のうち最下位の1個のカプセル12がカプセル受け台4
の溝46内へ落下する。
【0050】駆動モータ24がさらに回転すると、図2
の状態からL字形アーム19が反時計方向に回動開始す
る。すると、図11に示すように、マガジン3が上昇を
開始する。その結果、回動部材28がストッパー係止部
材32から外れて、ストッパー30が各供給路10の下
端開口31を閉じて、これ以降、カプセル12の落下を
停止する。そして、図11に示すように、プッシャー3
7が前進を開始し、排出部材40の先端の各排出棒41
が下方へ回動開始する。
【0051】図11の状態からL字形アーム19が反時
計方向にさらに回動すると、図12に示すように、プッ
シャー37がさらに前進して、その先端38でカプセル
受け台4の溝46内に落下したカプセル12を溝方向に
倒す。同時に、排出部材40の先端の各排出棒41で秤
量台5の溝48内に滞留している測定済みのカプセル1
2を排出部材40の先端の各排出棒41で選別機構6の
ガイド7へ排出する。
【0052】なお、この状態においては、各秤量台5と
ガイド7との間に位置するシャッター51のシャッター
板52は、まだ、各秤量台5の溝48位置より下方に位
置しているので、測定済みのカプセル12は円滑にガイ
ド7へ排出される。
【0053】図12の状態からL字形アーム19が反時
計方向にさらに回動すると、図13に示すように、プッ
シャー37がさらに前進して、その先端38の下方の段
差部でカプセル受け台4の溝46内に倒されたカプセル
12を秤量台5の溝48内へ移動させる。
【0054】この状態においては、マガジン3がさらに
上昇するので、各秤量台5とガイド7との間に位置する
シャッター51のシャッター板52が各秤量台5の溝4
8の対向位置まで上昇する。したがって、たとえプッシ
ャー37を高速に移動させて、カプセル12を突きはな
したとしても、シャッター板52の存在により、カプセ
ル12が秤量台5の溝48から飛出すことが防止され
る。そして、カプセル12の重量の計量が開始される。
【0055】駆動モータ24がさらに回転すると、L字
形アーム19の回動方向が反転して、時計方向に回動開
始して、図14の状態に移行する。L字形アーム19が
時計方向に回動開始すると、先ず、連絡板44が後退を
開始し、最初に排出部材40が軸39を中心に反時計方
向に回動する。その結果、排出部材40の先端の各排出
棒41が秤量台5の各溝48の上方へ移動する。そし
て、マガジン3が下降開始する。
【0056】図14の状態からL字形アーム19がさら
に時計方向に回動すると、図15の状態に移行する。こ
の状態においては、排出部材40の反時計方向の回動動
作は停止して、連絡板44の後退に連動して、プッシャ
ー37が後退開始する。マガジン3がさらに下降する
が、まだこの上下位置においては、回動部材28がスト
ッパー係止部材32に当接していないので、各ストッパ
ー30はマガジン3の各供給路10の下端開口31を閉
じたままである。
【0057】図15の状態からL字形アーム19がさら
に時計方向に回動すると、前述した図2に示す状態に移
行する。この状態においては、マガジン3は下端位置に
位置する。したがって、プッシャー37の先端38はマ
ガジン3の各供給路10より後方に位置し、回動部材2
8がストッパー係止部材32に当接し、各ストッパー3
0はマガジン3の各供給路10の下端開口31から外れ
て、下端開口31が開放される。
【0058】このように構成されたカプセル重量測定装
置においては、第2ホッパー2内に収納された長尺のカ
プセル12は上下に往復移動しているマガジン3の供給
路10内を落下する。そして、マガジン3が下端に達す
ると、ストッパー30が開いて、カプセル12は下方の
カプセル受け台4の溝46内へ落下する。同時に、プッ
シャー37が前進して溝46内へ落下したカプセル12
は倒され、溝46の刻設方向に押出され、隣接する秤量
台5の溝48内へ移動する。そして、この秤量台5で重
量が計量される。重量が計量されたカプセル12は排出
部材40でガイド7へ排出される。
【0059】そして、カプセル受け台4及び秤量台5に
互いに連通する溝46,48を形成することによって、
プッシャー37でカプセル12を倒したとしても、各カ
プセル12は長尺方向が溝46の刻設方向に一致する方
向に倒れる。したかつて、溝46方向に倒れたカプセル
12を押出すことによって、カプセル12を簡単にかつ
確実に秤量台5へ押出すことが可能となる。
【0060】また、プッシャー37でカプセル12を押
出している期間においては、各秤量台5とガイド7との
間に位置するシャッター51のシャッター板52が各秤
量台5の溝48の対向位置まで上昇している。したがっ
て、たとえプッシャー37を高速に移動させて、カプセ
ル12を突きはなしたとしても、シャッター板52の存
在により、カプセル12が秤量台5の溝48からガイド
7側へ飛出すことが防止される。
【0061】したがって、駆動モータ24の回転速度を
上昇させて、各カプセル12の移動速度を上昇させて、
カプセル重量測定装置におけるカプセル12の計量速度
を上昇させたとしても、各カプセル12の重量を精度よ
く測定できる。
【0062】例えば、8個の供給路10が形成されたマ
ガジン3を2台並べて合計16個の供給路10でカプセ
ル12を供給するカプセル重量測定装置においては、1
分間に最高1250個のカプセル12の重量を計測でき
た。
【0063】また、ストッパー係止部材32の回動位置
を固定して、マガジン3の各供給路10に対応してスト
ッパー30を各下端開口31に固定するためのストッパ
ー固定機構としてのソレノイド35を設けている。
【0064】したがって、例えば、カプセル12の落下
を停止させて秤量台5上へカプセル12を搬入させない
状態で、秤量機の調節や保守点検等を実行できる。しか
も、各供給路10毎にソレノイド35を設けているの
で、正常な秤量機は稼働状態を維持したままで、異常発
生した秤量機の秤量台5に対応する供給路10からのカ
プセル12の供給のみを停止させることもできる。
【0065】さらに、図8〜図10に示すように、マガ
ジン3の外部に連通する連通孔14を穿設し、加圧空気
を連通孔14を介して各供給路10へ印加するノズル1
6が配設されている。
【0066】したがって、供給路10の上端開口13に
カプセル12が詰まった場合に、ノズル16から加圧空
気を供給路10内に印加することによって、上端開口1
3に詰まった各カプセル12を第2ホッパー2内へ飛散
させることが可能である。
【0067】例えば、第2ホッパー2内に大量のカプセ
ル12が存在するのに、ある特定の秤量機から一定時間
カプセル12の計量信号が出力されない場合に、上端開
口13にカプセル12が詰まったと判断でき、該当秤量
機に対応する供給路10に対応するノズル16を一定時
間自動的に駆動することによって、カプセル12詰まり
を自動的に解消できる。
【0068】また、カプセル受け台4の各溝46の底部
に刻設された微小溝47及び各秤量台5の溝48の底部
に刻設された微小溝49に対向する位置に、各微小溝4
7,49に加圧空気を印加するためのノズル50を設け
ている。
【0069】したがって、このノズル50を介して各微
小溝47,49に加圧空気を印加することによって、カ
プセル受け台4及び各秤量台5の各溝46,48に積も
ったごみや埃を吹き飛ばす清掃作業を実施することがで
きる。よって、例えば、この清掃作業を一定周期で実施
することによって、秤量機構を常に清潔状態に維持で
き、高い測定精度を維持できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカプセル
重量測定装置においては、カプセル受け台にマガジンに
形成された供給路から落下した各カプセルを受け止める
溝を形成し、かつ秤量機構にカプセル受け台の溝に連通
する溝を刻設している。したがって、高い測定精度を維
持しながら、各カプセルの重量を高速に計測できる。
【0071】さらに、秤量機構の前方にマガジンの上下
の往復移動に連動するシャッターを配設している。した
がって、カプセル受け台の溝内に落下したカプセルをた
とえ高速で秤量機構へ押し出したとしても、カプセルが
秤量機構から飛び出すことが防止され、各カプセルの重
量測定速度をさらに高速にできる。
【0072】また、ストッパー固定機構を組込むことに
よって、必要に応じて、マガジンの供給路から秤量機構
へ供給するカプセルを停止させるさせることが可能とな
り、秤量機構の点検保守の作業能率を向上できる。
【0073】さらに、マガジンの供給路に外部に連通す
る連通孔を穿設し、加圧空気を連通孔を介して各供給路
へ印加可能としている。したがって、供給路の上端開口
に発生するカプセル詰まりを簡単に解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるカプセル重量測
定装置が組込まれた重量選別装置の概略構成を示す側面
【図2】 同カプセル重量測定装置の要部を取出して示
す側面図
【図3】 同重量選別装置の主要部を示す斜視図
【図4】 同カプセル重量測定装置におけるマガジンを
取出して示す斜視図
【図5】 同カプセル重量測定装置におけるカプセル受
け台及び秤量台を取出して示す斜視図
【図6】 同カプセル重量測定装置における排出部材を
取出して示す斜視図
【図7】 同カプセル重量測定装置におけるシャッター
を取出して示す斜視図
【図8】 同カプセル重量測定装置におけるマガジンの
供給路の上端開口と第2ホッパーとの位置関係を示す断
面図
【図9】 同じく同カプセル重量測定装置におけるマガ
ジンの供給路の上端開口と第2ホッパーとの位置関係を
示す断面図
【図10】 同カプセル重量測定装置におけるマガジン
の供給路に設けられた連通孔とノズルの動作を説明する
ための図
【図11】 同カプセル重量測定装置の全体動作を示す
側面図
【図12】 同じく同カプセル重量測定装置の全体動作
を示す側面図
【図13】 同じく同カプセル重量測定装置の全体動作
を示す側面図
【図14】 同じく同カプセル重量測定装置の全体動作
を示す側面図
【図15】 同じく同カプセル重量測定装置の全体動作
を示す側面図
【符号の説明】
1…第1ホッパー 2…第2ホッパー 3…マガジン 4…カプセル受け台 5…秤量台 6…選別機 7…ガイド 10…供給路 12…カプセル 14…連通孔 16,50…ノズル 18…固定基板 19…L字形アーム 28…回動部材 32…ストッパー係止部材 33…ソレノイド 37…プッシャー 40…排出部材 46,48…溝 47,49…微小溝 51…ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 11/ G01G 13/ G01G 15/ G01G 17/ G01G 19/ B07C 5/18 B65G 47/78

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のカプセル(12)が収納されるホッパ
    ー内の底部に連通し、内部に前記カプセルを長尺方向に
    落下させる上下方向に貫通する供給路(10)が形成され、
    かつ周期的に上下移動されるマガジン(3) と、 このマガジンの供給路の下端近傍に設けられ、前記マガ
    ジンが前記上下移動における下端位置を外れたとき前記
    供給路の下端から前記カプセルの落下を停止するストッ
    パー(30)と、 前記マガジンの下方に設けられ、前記供給路の下端から
    落下したカプセルを受ける溝(46)が形成されたカプセル
    受け台(4) と、 前記マガジンの下方に設けられ、前記マガジンの上下移
    動に連動して、前記供給路の下端から前記カプセル受け
    台の溝内に落下したカプセルを倒し、前記溝の刻設方向
    に押出す押出し搬送機構(37)と、 前記カプセル受け台に隣接配置され、前記カプセル受け
    台の溝(46)に連通する溝(48)が形成されると共に、前記
    押出し搬送機構にて前記カプセル受け台から押出された
    カプセルを秤量する秤量機構(5) と、 この秤量機構で秤量されたカプセルを排出する排出機構
    (40)とを備えたカプセル重量測定装置。
  2. 【請求項2】 必要に応じて前記ストッパーを前記カプ
    セルの落下停止状態に維持するストッパー固定機構(35)
    を備えた請求項1記載のカプセル重量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記押出し搬送機構(37)に連動して、前
    記マガジンが上方に移動した状態で、前記押出し搬送機
    構にて前記秤量機構へ押出されたカプセルがこの秤量機
    構から飛出すことを防止するシャッター(51)を備えた請
    求項1又は2記載のカプセル重量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記マガジンにおける上端近傍に設けら
    れ、外部と前記供給路(10)とを連通する連通孔(14)と、
    前記マガジンが上端位置に位置した状態で前記連通孔に
    対向する位置に配設され、前記連通孔を介して前記供給
    路内へ加圧空気を印加する上部エアーブロー機構(16)と
    を備えた請求項1ないし3のいずれか一項に記載のカプ
    セル重量測定装置。
  5. 【請求項5】 前記カプセル受け台及び秤量機構に形成
    された溝の断面形状は、前記倒されたカプセルを2点で
    支持する一対の傾斜辺を有し、この傾斜辺の交点位置に
    微小溝(47,49) が形成されており、さらに、下部エアー
    ブロー機構(50)で前記微小溝に対して加圧空気を印加す
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に
    記載のカプセル重量測定装置。
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