JPH05201402A - チューブの箱詰機 - Google Patents

チューブの箱詰機

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JPH05201402A
JPH05201402A JP685692A JP685692A JPH05201402A JP H05201402 A JPH05201402 A JP H05201402A JP 685692 A JP685692 A JP 685692A JP 685692 A JP685692 A JP 685692A JP H05201402 A JPH05201402 A JP H05201402A
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JP
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tube
box body
box
lid
case
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Application number
JP685692A
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English (en)
Inventor
Masataka Okushita
正隆 奥下
Yasuyuki Sasaki
康行 佐々木
Hiroshi Miyama
洋 宮間
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューブの箱詰を自動化する。 【構成】 格子状の仕切によりチューブ収納室5が多数
形成された箱の蓋4を開蓋装置aにより開く。次に、異
物存否検査装置Cで箱本体2の各チューブ収納室5内を
検査する。異物のない箱本体に対し、仕切位置決め装置
Dが複数個のチューブ収納室内に夫々挿入子23を出し
入れして仕切の位置決めを行う。また、挿入子がチュー
ブ収納室外に出る都度箱本体移送装置Eが該箱本体をチ
ューブ挿入箇所へと一定ピッチで間欠送りする。チュー
ブ挿入装置Fは、箱本体移送装置により箱本体が間欠送
りされ、かつ前記挿入子が所定のチューブ収納室内に挿
入される都度、空のチューブ収納室内にチューブを挿入
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューブの箱詰機に関
する。
【0002】
【従来の技術】練歯磨等を充填するチューブは、その注
出口がキャップで閉じられ、後部が開口した状態で製造
ラインから排出され、充填ラインに供給される。
【0003】チューブをその製造ラインから充填ライン
に運搬するには、格子状の仕切により多数のチューブ収
納室を形成した箱を使用している。すなわち、製造ライ
ンから出てくるチューブを各チューブ収納室内に1本ず
つ向きを揃えて挿入し、蓋をし、しかる後充填ラインへ
と運搬するのである。
【0004】箱のチューブ収納室は極めて狭く、かつ仕
切は箱本体に対して動き得るので、従来、チューブの梱
包は手作業により行い、チューブの各チューブ収納室中
への挿入の際にチューブ、仕切及び箱本体が傷付かない
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような手作業によるチューブの梱包作業は時間が掛
かり、能率が悪く、製造ライン及び充填ラインの双方に
支障を来すという問題がある。
【0006】本発明は、チューブの箱詰を自動化するこ
とにより、このような問題点を解決することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、格子状の仕切によりチューブ収納室が多
数形成された箱本体の各チューブ収納室内に対し異物の
存否を検査する異物存否検査装置と、前記異物存否検査
装置により検査された箱本体の複数個のチューブ収納室
内に夫々挿入子を出し入れすることにより仕切の位置決
めを行う仕切位置決め装置と、前記挿入子がチューブ収
納室外に出る都度該箱本体をチューブ挿入箇所へと一定
ピッチで間欠送りする箱本体移送装置と、前記箱本体移
送装置により箱本体が間欠送りされ、かつ前記挿入子が
所定のチューブ収納室内に挿入される都度、空のチュー
ブ収納室内にチューブを挿入するチューブ挿入装置とを
包含してなるチューブの箱詰機の構成を採用している。
【0008】
【作用】最初に、開蓋装置が作動して、箱の蓋を開く。
次に、異物存否検査装置が作動して、箱本体の各チュー
ブ収納室内に対し異物の存否を検査する。
【0009】異物が存在しないと判定された箱本体に対
し、仕切位置決め装置が作動してその挿入子をチューブ
収納室内に出し入れする。箱本体移送装置は、挿入子が
チューブ収納室外に出る都度該箱本体をチューブ詰め箇
所へと一定ピッチで間欠送りする。
【0010】このため、箱本体が一時停止する際は、仕
切位置決め装置が箱本体内での仕切の位置を拘束し、箱
本体移送装置が箱本体の位置を拘束するので、仕切と箱
本体との相対的位置及び姿勢が一定に保たれることとな
る。
【0011】このように箱本体が一時停止する都度、チ
ューブ挿入装置がチューブ本体のチューブ収納室内にチ
ューブを挿入する。仕切は箱本体に対して所定の規定さ
れた位置を保持しているから、チューブは仕切等に衝突
することなく、円滑に各収納室内に入り込む。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るチューブ
の箱詰機の一実施例について説明する。
【0013】最初にチューブから説明すると、図2に示
されるように、各チューブ1は、筒体1aと、該筒体1
aの一端を閉じるキャップ1bとを備えている。筒体1
aの他端は開口部1cとなっており、そこから内容物を
充填できるようになっている。
【0014】また、チューブ1を収納するべき箱は、箱
本体2と、該箱本体2内に挿入される格子状の仕切3
と、箱本体2に被せられる蓋4とを備えている。箱本体
2中には仕切3により多数のチューブ収納室5が碁盤状
に形成されている。
【0015】チューブ1の箱詰機は、空の箱を搬送する
空箱搬送系と、空箱から蓋4を外してその蓋を搬送する
蓋搬送系と、蓋4が除去された箱本体2を搬送しつつそ
の中にチューブ1を立てて挿入する箱本体搬送系とを有
している。
【0016】空箱搬送系及び箱本体搬送系は、図1及び
図3に示されるように、略コの字形に伸びており、蓋搬
送系は、図16に示されるように、前記箱本体搬送系に
沿ってその上方を通るように伸びている。
【0017】次に、空箱搬送系と、箱本体搬送系と、蓋
搬送系とを各部分に分けて説明する。空箱搬送系及び箱本体搬送系 空箱搬送系及び箱本体搬送系は、図3に示されるよう
に、空箱搬送装置A、第1の箱本体方向転換装置B、異
物存否検査装置C、仕切位置決め装置D、箱本体移送装
置E、チューブ挿入装置F、第2の箱本体方向転換装置
G、傾斜コンベア装置H、箱排出コンベア装置Iが順次
配置されることにより構成されている。
【0018】(1) 空箱搬送装置A 空箱搬送装置Aは、ローラコンベアであり、図1に示さ
れるように、空箱6を一列で一方向に送るようになって
いる。ローラコンベアは第1の箱本体方向転換装置Bに
箱があれば停止し、なければ駆動するよう、センサ7c
の出力により制御される。
【0019】また、該空箱搬送装置Aは、ローラコンベ
ア上の空箱6をつきあたりまで押し出すと共に第1の箱
本体方向転換装置Bに入れられた空箱6以外は逆方向に
戻す機能、ローラコンベア上に空箱6がないことをセン
サ7a,7bにより検出し作業者に警告する機能も併せ
持っている。
【0020】(2) 第1の箱本体方向転換装置B 図4に示されるように、この第1の箱本体方向転換装置
Bは、空箱6を水平に支えるための複数本の水平ローラ
8からなるコンベアを備えている。水平ローラ8は、枠
部材9に軸支されており、枠部材9は、その底部におい
て回転シリンダ10の垂直な出力軸に支えられている。
回転シリンダ10は、その出力軸を前記空箱搬送装置A
の搬送方向とそれに直角な方向との間で90°だけ往復
角運動させるようになっている。また、回転シリンダ1
0のシリンダは縦エアシリンダ11のピストンロッドに
取り付けられている。縦エアシリンダ11の上下方向の
ストロークは前記空箱搬送装置Aと次の異物存否検査装
置Cとの間の段差分となっている。枠部材9の4つの角
の近傍には夫々空箱持上げエアシリンダ12が配置され
ている。
【0021】前記空箱搬送装置A上を空箱6が流れてく
ると、第1の箱本体方向転換装置Bは次のような動作を
する。まず、縦エアシリンダ11のロッドが引っ込んだ
状態で水平ローラ8が前記空箱搬送装置Aのローラと連
通しており、空箱6が水平ローラ8の上に入ると、空箱
持上げエアシリンダ12が作動して空箱6を水平ローラ
8上に持ち上げる。なお、この持ち上げられた空箱6に
対し後述の開蓋装置aが働いて蓋4を除去する。
【0022】次に、回転シリンダ10が作動して枠部材
9を90°だけ回転させ、続いて縦エアシリンダ11が
作動して枠部材9を上昇させ、水平ローラ8を異物存否
検査装置Cの方に連通させる。その後、水平ローラ8が
駆動してその上の箱本体2を次の異物存否検査装置Cに
送り出す。
【0023】本動作が完了し、箱が異物存否検査装置C
へ移動終了後、縦シリンダ11及び箱持上げシリンダ1
2が下降し、回転シリンダ10が逆向きに90°回転
し、空箱搬送装置Aからの箱挿入を待つ。
【0024】(3) 異物存否検査装置C この異物存否検査装置Cは、開蓋装置aにより開蓋され
た箱本体2の各チューブ収納室5内に対し異物の存否を
検査するもので、図5に示されるように、箱本体2を水
平に支えるための多数の水平ローラ13からなるコンベ
アを備えている。このコンベアは、箱本体2を前記空箱
搬送装置Aと直角な向きに搬送するようになっている。
【0025】このコンベアの下流側には箱本体2の流れ
を一時的に止めるためのストッパ14が設けられてい
る。ストッパ14はエアシリンダ15により水平ローラ
13上に出没可能となっている。
【0026】コンベアの上方には、検査箱16が昇降可
能に設置されている。検査箱16内には多数の検査棒1
7が垂直に、かつ箱本体内の各チューブ収納室5に対応
して縦横に規則正しく設けられている。また、各検査棒
17は検査箱16内に水平に固定されたプレート(図示
せず)の各穴を上下に貫通し、各検査棒17に設けられ
た鍔17aが各穴の縁に引っ掛かるようになっている。
検査箱16の相対向する壁の上端にはラインセンサの投
光部18aと受光部18bが検査棒17の各列を挟むよ
うにして夫々設けられている。検査棒17の後端部は、
鍔がプレートの穴の縁に係合している場合は、投光部1
8aから受光部18bに至る光路内に侵入しないが、検
査棒17が浮き上がると、光路を遮断するようになって
いる。
【0027】なお、投受光部18a,18bを検査棒1
7の列数よりも少なくし、全検査棒17の後端部上に例
えば皿状のプレートである光路遮断部材17bを載せる
ようにしても良い。いずれかの検査棒17が上昇する
と、この光路遮断部材17bが傾ぎ光路を遮断すること
となる。
【0028】検査箱16は、箱本体2の略深さ分だけ上
下に移動するようになっており、その上下のストローク
をコントロールするために検査箱16の上限と下限を検
知するセンサ19a,19bが設けられている。
【0029】また、コンベアの送り方向に沿って片側に
は箱本体押え板20が設けられ、反対側にはプッシャ2
1が設けられている。箱本体押え板20は前記ラインセ
ンサ18a,18bがいずれかの検査棒17の突出を検
知した場合に水平方向に回動して、コンベアの片側を開
くようになっている。プッシャ21は、エアシリンダ2
2のロッドに取り付けられており、箱本体押え板20が
開いた後にその上の箱本体2をコンベア外に押し出すよ
うになっている。
【0030】箱本体2がコンベア上に侵入すると、この
異物存否検査装置Cは次のような動作をする。まず、ス
トッパ14が上昇し、箱本体2をコンベア上に停止させ
る。次に、検査箱16が下降し、検査棒17が箱本体2
の各チューブ収納室5内に侵入する。チューブ収納室5
内に異物が存在しない場合は、検査棒17は浮き上がる
ことなく箱本体2の底板まで到達する。従って、ライン
センサ18a,18bは作動せず、当該箱本体2は正常
品として判断され、ストッパ14が降下した後次の仕切
位置決め装置Dにより排出される。いずれかのチューブ
収納室5内に異物があったり、或いは収納室5の変形等
により収納室5が狭まっている場合は、そのような収納
室5に対応する検査棒17は浮き上がり、その後端部が
ラインセンサ18a,18bの光路を塞ぐ。これによ
り、当該箱本体2は不良品と判断され、検査箱16の上
昇後に箱本体押え板20が開いてプッシャ21が突出す
ることにより、コンベア上から箱本体搬送系外に排出さ
れる。
【0031】(4) 仕切位置決め装置D この仕切位置決め装置Dは、図6に示されるような構成
であり、前記異物存否検査装置Cにより検査され良品と
判断された箱本体2の複数個のチューブ収納室5内に夫
々挿入子23を入れて異物存否検査装置C外に引き出す
と共に挿入子23をチューブ収納室5内に出し入れする
ことにより仕切3の位置決めを行うものである。
【0032】図6中符号24で示されるものはロッドレ
スエアシリンダであり、この仕切位置決め装置Dから次
の箱本体移送装置Eの方へと伸びている。また、ロッド
レスエアシリンダ24の片側に沿ってローラコンベア2
5が配置されており、その下流側には箱本体2のストッ
パ26が設けられている。ストッパ26はエアシリンダ
27によりローラコンベア25上に出没するようになっ
ており、仕切位置決め装置Dと箱本体移送装置Eとの境
界部に設置されている。
【0033】ロッドレスエアシリンダ24の可動部24
aからはローラコンベア25上にアーム28が突出し、
該アーム28の先端部にはエアシリンダ29を介して挿
入子23の保持体30が昇降可能に支持されている。挿
入子23は、図1に示されるように、3行×4列の配置
であり、箱本体2の左側の幾つかのチューブ収納室5の
列を避けるようにして配置されている。
【0034】この仕切位置決め装置Dは次のように作動
する。ストッパ26がローラコンベア25上に突出して
前記異物存否検査装置Cから送り出された箱本体2をロ
ーラコンベア25上に受け止める。次に、エアシリンダ
29の作動で挿入子23の保持体30が箱本体2上に降
下し、挿入子23が箱本体2のチューブ収納室5内に侵
入する。続いてストッパ26がローラコンベア25上か
ら逃げて箱本体2を解放し、ロッドレスエアシリンダ2
4の可動部24aが箱本体移送装置Eの方へと移動して
挿入子23を箱本体2ごと箱本体移送装置E内に送り込
む。
【0035】(5) 箱本体移送装置E この箱本体移送装置Eは、前記仕切位置決め装置Dが運
んで来た箱本体2を受け止めると共にその挿入子23が
チューブ収納室5外に出る都度該箱本体2をチューブ挿
入箇所へと一定ピッチで間欠送りするためのもので、箱
本体2を水平に支えるためのテーブル31を備えてい
る。
【0036】テーブル31は前記コンベア25と同じ高
さであり、その中央部は前記コンベア25の搬送方向と
直角な向きに切り欠かれており、そこに間欠送り用一軸
サーボモジュール32が設置されている。間欠送り用一
軸サーボモジュール32の両側には送りブロック33が
取り付けられている。各送りブロック33は、縦に置か
れたエアシリンダ34を介して間欠送り用一軸サーボモ
ジュール32の可動部32aに取り付けられ、該エアシ
リンダ34の作動によりテーブル31の表面から出没可
能となっている。
【0037】しかして、前記仕切位置決め装置Dがテー
ブル31上に箱本体2を運んで来ると、間欠送り用一軸
サーボモジュール32が作動して、その送りブロック3
3により箱本体2の位置決めを行う。これにより、箱本
体2とその中の仕切3との位置合わせがなされる。その
ような位置合わせがなされると、次のチューブ挿入装置
Fが作動してチューブ1を図1中箱本体2の左端列のチ
ューブ収納室5内にチューブ1を挿入する。続いて、エ
アシリンダ29の作動により挿入子23が箱本体2上に
逃れると、間欠送り用一軸サーボモジュール32が箱本
体2をチューブ収納室5の1ピッチ分だけ左方向に間欠
送りし、その後挿入子23が再びチューブ収納室5内に
侵入する。そして、上記と同様にチューブ挿入装置Fが
作動し、次の列のチューブ収納室5内にチューブ1を挿
入する。
【0038】かくて、1個の箱本体2の全チューブ収納
室5内にチューブ1が収納されると、送りブロック33
が下降し、間欠送り用一軸サーボモジュール32は元の
位置に復帰する。そして、復帰中に前記仕切位置決め装
置Dが次の箱本体2をテーブル31上に運んでくる。
【0039】(6) チューブ挿入装置F チューブ挿入装置Fは、前記箱本体移送装置Dにより箱
本体2が間欠送りされ、かつ前記挿入子23が所定のチ
ューブ収納室5内に挿入される都度、空のチューブ収納
室5内にチューブ1を挿入するもので、図8に示される
ように、前記箱本体移送装置Eが送り出す箱本体2を受
け止めるローラコンベア35を備えている。このローラ
コンベア35は、箱本体移送装置Eの送り出し方向と直
角な向きに駆動されるようになっている。
【0040】ローラコンベア35の一方の側に沿ってチ
ューブ搬出コンベア36が配置されている。チューブ搬
出コンベア36は、溝レール37上に多数の台座38
(例えば、150〜200個)を滑走可能に一列で乗せ
てなるもので、各台座38にはチューブ1をそのキャッ
プ1b側から差し込むことのできる穴が設けられてい
る。
【0041】溝レール37の上流にはチューブ1の製造
ライン(図示せず)があり、そこから排出されるチュー
ブ1は各台座38の穴に差し込まれるようになってい
る。チューブ1は、夫々台座38に支えられ起立した状
態でチューブ挿入装置Fの所に到来する。
【0042】溝レール37のチューブ挿入装置Fの所に
対応して、1対のストッパ39,40が設けられてい
る。一方のストッパ39は溝レール37の上流側にあっ
てエアシリンダ41により溝レール37上に出没可能で
あり、他方のストッパ40は溝レール37の下流側にあ
ってエアシリンダ42により溝レール37上に出没可能
となっている。両ストッパ39,40は両者間に所定個
数すなわち箱本体の一列のチューブ収納室の個数と同数
(この場合10個)の台座38を取り込むことができる
ように所定の間隔を置いて配置されている。
【0043】両ストッパ39,40は次のように作動す
る。すなわち、当初上流側ストッパ39が溝レール37
上から逃げた状態にあり、チューブ1を保持した台座3
8が溝レール37上を流れて下流側ストッパ40に塞き
止められる。両ストッパ39,40間に所定数の台座3
8が流入したことをセンサ(図1)が検知すると、上流
側ストッパ39が溝レール37上に突出し、後続の台座
38を塞き止める。これにより、所定数のチューブ1が
ストッパ39,40間に取り込まれ、これが次に述べる
ヘッド43により搬出される。チューブ1が搬出される
と、ストッパ39,40は空になった台座38を解放
し、上記と同様にして次のチューブ1を保持した台座3
8を取り込む。
【0044】両ストッパ39,40の間にはプッシャ4
4が設けられている。プッシャ44は、エアシリンダ4
5の駆動により溝レール37の一方の側から他方の側に
向って往復動するようになっており、両ストッパ39,
40間の全台座38を溝レール37の他方の側に押し付
けるようになっている。このプッシャ44による押し付
けにより、台座38は一直線上に正しく並ぶことにな
る。
【0045】前記ローラコンベア35の上方には、この
チューブ搬出コンベア36の上に並んだチューブ1の列
を前記箱本体移送装置E上の箱本体2の方に運ぶための
ヘッド43の列が設けられている。該列のヘッド43は
一列のチューブ収納室数と同数個ある。また、該ヘッド
43列を所定の角度間隔で配置して、それらを該所定角
度毎に旋回させるためのターレット46が配置されてい
る。
【0046】各ヘッド43は、図9に示されるように、
チューブ1の内径よりもやや小さい径の棒部材47を備
えている。棒部材47は、縦向きにされ、その下端には
空気を吹き出すためのノズル孔48が設けられている。
また、棒部材47の上部周壁はゴム製スリーブ49で覆
われており、該ゴム製スリーブ49の上下端は棒部材4
7の壁面に接着されている。このため、棒部材47の壁
面とゴム製スリーブ49との間に空洞50が形成され、
棒部材47の壁面には該空洞50に通じる通気路の開口
51が設けられている。
【0047】スリーブ49の材質は、可撓性あるアクリ
ロニトリル−ブタジエンゴム或いはウレタン等である。
ヘッド43は、図1に示されるように、10本ずつ一列
にまとめられ、その各列がターレット46に90°の間
隔で取り付けられている。
【0048】ターレット46は、上下の円盤を90°間
隔で配置されたステー52,53で連結してなり、チュ
ーブ挿入装置Fの上方に回転駆動軸及び昇降用シリンダ
(図示せず)を介して吊り下げられている。
【0049】ヘッド43の列の各々は、図10乃至図1
3に示されるようなヘッドピッチ可変機構54を介して
ターレット46に装着されている。すなわち、ターレッ
ト46の前記各ステー52には上下2本のガイドレール
55が夫々水平に固定されており、各上下ガイドレール
55にはヘッド43の支持部材56が摺動可能に係合し
ている。ヘッド43の支持部材56は、略コの字形であ
って円盤57の外周に向ってその凹部が向くように配置
されており、その下側のアーム部56bの中間位置に前
記ヘッド43がロッド58を介して吊り下げられてい
る。ロッド58は下側の円盤を下方に貫通し、ヘッド4
3は下側の円盤57下に露出している。
【0050】上下のアーム部56a,56bの外側位置
には縦板59が固着されており、前記ステー52に水平
に固着されたガイド棒60がこれら縦板59を貫通して
いる。ガイド棒60には、隣り合う支持部材56の間隔
を規制するためのスペーサ61が介装されている。スペ
ーサ61の長さはヘッド43の間隔を前記箱本体2のチ
ューブ収納室5の間隔に一致させることができるように
設定されている。また、スペーサ61の外側には圧縮コ
イルスプリング62が介装され、隣り合う縦板59間に
はストッパ棒63が介装されている。このため、ヘッド
43の支持部材56は圧縮コイルスプリング62により
相互に離反し、かつ常時一定間隔を保って離れることと
なる。この間隔は前記チューブ搬出コンベア36上にお
ける台座38及びチューブ1の間隔に一致している。
【0051】また、最外側のヘッド支持部材56とステ
ー52との間にはエアシリンダ64が横向きに介装され
ている。このエアシリンダ64が伸びた状態にある時
は、図10及び図12に示されるように、圧縮コイルス
プリング62の力によりヘッド支持部材56は相互に離
反し、エアシリンダ64が縮んだ状態にある時は、図1
1及び図13に示されるように、ヘッド支持部材56は
接近する。
【0052】このチューブ挿入装置Fは次のように動作
する。ターレット46は、図1に示される位置を間欠停
止位置として90°ずつ反時計方向又は時計方向に間欠
回転する。第1のヘッド43の列はチューブ搬出コンベ
ア36上のストッパ39,40間に挟まれたチューブ1
の列に対向し、ヘッドピッチ可変機構54の作動により
そのピッチをチューブ搬出コンベア36上でのチューブ
1のピッチと同じになっている。
【0053】次に、ターレット46の昇降用シリンダの
作動により、第1のヘッド43の列がターレット46と
一体で降下し、各チューブ1内にその開口部1cより入
り込む。
【0054】そこで、ヘッド43の空洞50内に空気が
注入され、ゴム製スリーブ49が膨らんでチューブ1を
その内側から把持する。ターレット46は再び上昇して
90°ずつの間欠回転を2度繰り返し、その間にヘッド
ピッチ可変機構54が作動してヘッド43の間隔を箱本
体2のチューブ収納室5の間隔に変化させる。ターレッ
ト46は第1のヘッド43の列を箱本体2の上に移動さ
せると下降する。この時、箱本体2と仕切3とは仕切位
置決め装置D及び箱本体移送装置Eとにより相対的な位
置関係を規制されており、ヘッド43に保持されたチュ
ーブ1は一つの列のチューブ収納室5内に円滑に入り込
む。チューブ1がチューブ収納室5内に入ると、ヘッド
43の空洞50内から空気が排出され、かつノズル孔4
8から空気が噴射される。これにより、チューブ1はヘ
ッド43から離れてチューブ収納室5の底に到達する。
【0055】この後、ターレット46は上昇し、間欠回
転を2度繰り返し、第1のヘッド43の列を再びチュー
ブ搬出コンベア36上に移動させる。また、その移動の
間にヘッドピッチ可変機構54が作動しヘッド43の間
隔をチューブ搬出コンベア36におけるチューブ1の間
隔に変更する。
【0056】また、第2乃至第4のヘッド43の列も、
上記ターレット46の間欠回転の際に第1のヘッド43
の列と同様に順次回転し、チューブ1を箱本体2のチュ
ーブ収納室5内に順次挿入する。
【0057】このような動作が繰り返されることによ
り、箱本体2の全チューブ収納室5内にチューブ1が収
納され、満杯となった該箱本体2は箱本体用ローラコン
ベア35(図8)により次の第2の箱本体方向転換装置
Gの方に搬出される。
【0058】(7) 第2の箱本体方向転換装置G この第2の箱本体方向転換装置Gは、図14に示される
ように、箱本体2を水平に支えるための複数本の水平ロ
ーラ65からなるコンベアを備えている。水平ローラ6
5は、枠部材66に軸支されており、枠部材66は、そ
の底部において回転シリンダ67の垂直な出力軸に支え
られている。回転シリンダ67は、その出力軸を前記箱
本体用ローラコンベア35の搬送方向とそれに直角な方
向との間で90°だけ往復角運動させるようになってい
る。
【0059】枠部材66の4つの角部分近傍には夫々箱
本体持上げエアシリンダ68が配置されている。前記箱
本体用ローラコンベア35からチューブ1で満杯となっ
た箱本体2が来ると、第2の箱本体方向転換装置Gは次
のような動作をする。
【0060】すなわち、箱本体2が水平ローラ65の上
に入ると、箱本体持上げエアシリンダ68が作動して箱
本体2を水平ローラ65より上方に持ち上げる。次に、
回転シリンダ67が作動して枠部材66を90°だけ回
転させ、水平ローラ65を次の傾斜コンベア装置Hの方
に連通させる。さらに、箱持上げシリンダ68が下降
し、箱を水平ローラ65上に置く。その後、水平ローラ
65が駆動してその上の箱本体2を傾斜コンベア装置H
の方に送り出す。箱を傾斜コンベアH上に搬送後、回転
シリンダ67が逆転し、チューブ挿入装置Fからの箱の
到来を待つ。
【0061】(8) 傾斜コンベア装置H この傾斜コンベア装置Hは、図15に示されるように、
傾斜可能な複数本のローラ69を有している。それらロ
ーラ69は枠部材70で軸支され、該枠部材70の一端
は固定軸70aに枢着され、また中央部は縦置きされた
エアシリンダ71のロッドにナックルジョイント(図示
せず)を介して連結されている。これにより、エアシリ
ンダが作動するとローラ69及び枠部材70は俯仰運動
することになる。
【0062】しかして、ローラ69は、前記第2の箱本
体方向転換装置Gから箱本体2が送られて来る時水平に
なっており、その上に箱本体2が乗り移ると上方向に回
動して傾斜し、回転駆動して箱本体2を次の箱排出コン
ベア装置Iの方に送り出す。その後、再び水平になって
第2の箱本体方向転換装置Gからの箱の搬入を待つ。
【0063】(9) 箱排出コンベア装置I 箱排出コンベア装置Iは前記傾斜コンベア装置Hの傾斜
ローラ69に連なる傾斜ローラ群を備えており、図3に
示されるように、前記空箱搬送装置Aの搬送方向と平行
な方向に伸びている。
【0064】この箱排出コンベア装置I上の所定箇所に
は箱本体2の蓄積状況を検知するためのセンサ72が設
けられている。箱排出コンベアI上が箱で満杯になる
と、センサ72の出力により警報が発せられる。
【0065】箱本体2はこのような傾斜ローラの上で傾
斜することとなり、中のチューブ1の収まり具合等がオ
ペレータ等によって検査される。蓋搬送系 蓋搬送系は、図16に示されるように、開蓋装置a、蓋
平行移送装置b、蓋送り装置c、蓋降ろし装置d、蓋排
出装置eが順次配置されることにより構成されている。
【0066】(1) 開蓋装置a 図17に示されるように、この開蓋装置aは縦置きされ
た送りネジ73により昇降する昇降ヘッド74を有して
いる。昇降ヘッド74にはサッカー75が取り付けられ
ており、このサッカー75により前記第1の箱本体方向
転換装置B上の空箱6の蓋4を吸着し箱本体2上に持ち
上げるようになっている。
【0067】なお、符号76で示されるものは昇降ヘッ
ド74のガイド棒であり、符号77で示されるものは送
りネジ73を回転させるためのプーリである。プーリ7
7は送りネジ73の上方に設置された図示されないモー
タにより駆動されるようになっている。
【0068】昇降ヘッド74の上限位置と下限位置と
は、夫々センサ78a,78bにより検知されるように
なっている。 (2) 蓋平行移送装置b この蓋平行移送装置bは、前記昇降ヘッド74の上限位
置近傍に設置されており、図18に示されるように、蓋
4を昇降ヘッド74から受け取るための複数本の水平ロ
ーラ79を備えている。水平ローラ79は枠部材80で
支持され、該枠部材80は横向きで配置されたエアシリ
ンダ81のロッドに支持されている。エアシリンダ81
は水平ローラ79を前記昇降ヘッド74と次の蓋送り装
置cとの間で往復動させるようになっている。
【0069】水平ローラ79は蓋4の幅よりも長くなっ
ており、その一端側には蓋4を押すためのプッシャ82
が設けられている。プッシャ82はエアシリンダ83に
より駆動され、蓋4を水平ローラ79上で滑らせるよう
になっている。
【0070】しかして、水平ローラ79はエアシリンダ
81の作動により昇降ヘッド74の下に移動して蓋4を
受け取り、次の蓋送り装置cの方に移送する。また、そ
の移送の間にプッシャ82が蓋4を水平ローラ79上の
一端から他端の方へと移動させる。
【0071】(3) 蓋送り装置c 蓋送り装置cは、図19に示されるように、前記蓋平行
移送装置bの水平ローラ79に連なり得る多数の水平ロ
ーラ84を備えたローラコンベアである。
【0072】水平ローラ群の下流側にはその上の蓋4を
下方に落とし込むためのガイド板85が設置されてい
る。 (4) 蓋降ろし装置d 図20に示されるように、この蓋降ろし装置dは、縦置
きされた送りネジ86により昇降する昇降ヘッド87を
有している。昇降ヘッド87には前記ガイド板85から
滑り落ちて来る蓋4を受け止めるためのロッド88が設
けられている。
【0073】ロッド88は、昇降ヘッド87に取り付け
られたエアシリンダ89により出没するようになってお
り、昇降ヘッド87が前記ガイド板85下に上昇すると
突出し、下降すると引っ込むようになっている。
【0074】なお、符号90で示されるものは送りネジ
86を回転させるためのプーリである。プーリ90は送
りネジ86上方に設置された図示されないモータにより
駆動されるようになっている。
【0075】昇降ヘッド87の上限位置と下限位置と
は、夫々センサ91a,91bにより検知されるように
なっている。しかして、前記蓋送り装置cにより送られ
る蓋4は縦向きで落下する。ロッド88はこの蓋4を受
け止め、昇降ヘッド87の下降と共に下方の蓋排出装置
eの方に降ろす。そして、ロッド88は引っ込み、その
上の蓋4を蓋排出装置eの上に解放する。
【0076】(5) 蓋排出装置e 蓋排出装置eは、図1に示されるように、前記箱排出コ
ンベア装置Iに沿って伸びており、蓋4を立てたまま搬
送するようになっている。この場合、蓋排出装置eはロ
ーラコンベアである。
【0077】次に、上記実施例のチューブの箱詰機の一
連の動作について説明する。空箱搬送装置Aは、その上
に一列で置かれた空箱6を一方向に送る(図1)。空箱
搬送装置A上を空箱6が流れてくると、第1の箱本体方
向転換装置Bはその水平ローラ8で空箱6を受け止め、
水平方向に90°だけ回転させた上で異物存否検査装置
Cの方に排出する(図4)。
【0078】なお、この第1の箱本体方向転換装置B内
に空箱6が入った際に、後述のごとく開蓋装置aが蓋4
を取り除く。第1の箱本体方向転換装置Bが箱本体2を
排出すると、異物存否検査装置Cがその検査棒17を箱
本体2の各チューブ収納室5内に挿入する。チューブ収
納室5内に異物が存在しない場合は、検査棒17は浮き
上がることなく箱本体2の底板まで到達する。いずれか
のチューブ収納室5内に異物があったり、或いは収納室
の変形等により収納室5が狭まっている場合は、そのよ
うな収納室5に対応する検査棒17が浮き上がる。ライ
ンセンサ18a,18bはこれを検知すると当該箱本体
2は不良品と判断し、箱本体2を箱本体搬送系外に排出
する(図5)。
【0079】良品の箱本体2が来ると、仕切位置決め装
置Dのストッパ26がこれをローラコンベア25上に受
け止める。次に、挿入子23が箱本体2のチューブ収納
室5内に侵入し、続いてストッパ26がローラコンベア
25上から逃げて箱本体2を解放し、ロッドレスエアシ
リンダ24が挿入子23を箱本体2ごと箱本体移送装置
E内に送り込む(図1,図6)。
【0080】箱本体移送装置Eは、仕切位置決め装置D
が運んで来た箱本体2を受け止めると共にその挿入子2
3がチューブ収納室5外に出る都度該箱本体2をチュー
ブ挿入箇所へと一定ピッチで間欠送りする。これによ
り、箱本体2は、その中の仕切3との位置合わせがなさ
れた状態で次のチューブ挿入装置Fに方に送られる(図
1,図7)。
【0081】一方、チューブ1の製造ラインからはチュ
ーブ1が排出され、各チューブ1は夫々台座38に支え
られ起立した状態でチューブ挿入装置Fの所に到来す
る。チューブ挿入装置Fは、そのターレット46を上下
に昇降させて1つのヘッド43の列でチューブ搬出コン
ベア36の上に並んだチューブ1の列を把持する。ま
た、ターレット46は上昇する毎に90°づつ旋回し、
チューブ1を箱本体2の方に運ぶ(図1)。チューブ1
を支える台座38のピッチと箱本体2のチューブ収納室
5のピッチとは相違するので、ターレット46が旋回す
る間にヘッドピッチ可変機構54が作動してピッチの変
換を行う(図10〜図13)。
【0082】ヘッド43に支えられたチューブ1のピッ
チがチューブ収納室5のピッチに合ったところで、ター
レット46が降下しチューブ1をチューブ収納室5内に
押し込む。チューブ1がチューブ収納室5内に入ると、
ヘッド43はその空洞50内から空気を排出し、かつノ
ズル孔48から空気を噴射し、チューブ1を下方に落下
させる。
【0083】このような動作が繰り返されることによ
り、箱本体2の全チューブ収納室5内にチューブ1が収
納される(図1)。第2の箱本体方向転換装置Gは、満
杯となった該箱本体2を受け取り、90°だけ回転させ
て傾斜コンベア装置Hの方に送り出す(図14)。
【0084】傾斜コンベア装置Hは、箱本体2を受け取
って傾斜させつつ箱排出コンベア装置Iに送る(図1
5)。箱本体2の中はこの傾斜コンベア装置Hにより送
られる際に検査される。
【0085】一方、第1の箱本体方向転換装置Bの所で
は、開蓋装置aがそのサッカー75により空箱6の蓋4
を吸着し箱本体2上に持ち上げる(図17)。そして、
蓋平行移送装置bが蓋4をサッカー75から受け取っ
て、次の蓋送り装置cに送る(図18)。
【0086】蓋送り装置cは、蓋降ろし装置dに蓋を送
る(図19)。蓋降ろし装置dは、蓋送り装置cから縦
向きで落下する蓋4を受け取り、蓋排出装置eの方に降
ろす(図20)。
【0087】蓋排出装置eは、箱排出コンベア装置Iに
沿って蓋4を立てたまま搬送する。この後、蓋4は箱本
体2上に被せられる。そして、箱はチューブに中身を充
填する充填ラインの方に搬送される。
【0088】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、チューブを箱本体のチューブ収納室内に自動的に
挿入することができる。従って、チューブの梱包作業の
迅速化を図り、ひいてはチューブの製造ライン及び充填
ラインの双方の効率アップを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブの箱詰機の全体の概略平
面図である。
【図2】上記チューブの箱詰機で使用される箱の展開斜
視図である。
【図3】上記チューブの箱詰機における箱本体搬送系の
レイアウト図である。
【図4】上記箱本体搬送系における第1の箱本体方向転
換装置の斜視図である。
【図5】上記箱本体搬送系における異物存否検査装置の
斜視図である。
【図6】上記箱本体搬送系における仕切位置決め装置の
斜視図である。
【図7】上記箱本体搬送系における箱本体移送装置の斜
視図である。
【図8】上記箱本体搬送系におけるチューブ挿入装置の
チューブ搬出コンベア及び箱本体用ローラコンベアの斜
視図である。
【図9】上記箱本体搬送系におけるチューブ挿入装置の
1本のヘッドの部分切欠立面図である。
【図10】上記箱本体搬送系におけるチューブ挿入装置
のターレットのヘッドピッチ可変部をピッチの広がった
状態で示す部分切欠平面図である。
【図11】上記箱本体搬送系におけるチューブ挿入装置
のターレットのヘッドピッチ可変部をピッチの狭まった
状態で示す部分切欠平面図である。
【図12】図10中 XII−XII 線断面図である。
【図13】図11中XIII−XIII線断面図である。
【図14】上記箱本体搬送系における第2の箱本体方向
転換装置の斜視図である。
【図15】上記箱本体搬送系における傾斜コンベア装置
の斜視図である。
【図16】上記チューブの箱詰機における蓋搬送系の各
部のレイアウト図である。
【図17】上記蓋搬送系における開蓋装置の斜視図であ
る。
【図18】上記蓋搬送系における蓋平行移送装置の斜視
図である。
【図19】上記蓋搬送系における蓋送り装置の斜視図で
ある。
【図20】上記蓋搬送系における蓋降ろし装置の斜視図
である。
【符号の説明】
2…箱本体 3…仕切 4…蓋 5…チューブ収納室 a…開蓋装置 C…異物存否検査装置 23…挿入子 D…仕切位置決め装置 E…箱本体移送装置 F…チューブ挿入装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状の仕切によりチューブ収納室が多
    数形成された箱本体の各チューブ収納室内に対し異物の
    存否を検査する異物存否検査装置と、前記異物存否検査
    装置により検査された箱本体の複数個のチューブ収納室
    内に夫々挿入子を出し入れすることにより仕切の位置決
    めを行う仕切位置決め装置と、前記挿入子がチューブ収
    納室外に出る都度該箱本体をチューブ挿入箇所へと一定
    ピッチで間欠送りする箱本体移送装置と、前記箱本体移
    送装置により箱本体が間欠送りされ、かつ前記挿入子が
    所定のチューブ収納室内に挿入される都度、空のチュー
    ブ収納室内にチューブを挿入するチューブ挿入装置とを
    包含してなることを特徴とするチューブの箱詰機。
JP685692A 1992-01-17 1992-01-17 チューブの箱詰機 Pending JPH05201402A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014162496A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Kawashima Packaging Machinery Ltd 袋包装体の耳折り装置
CN114147480A (zh) * 2021-11-02 2022-03-08 东莞珲途自动化科技有限公司 一种全自动套管机
CN116101562A (zh) * 2023-04-04 2023-05-12 山东广玉源环保科技有限公司 一种全自动包装一体机

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