JP2001139148A - 容器を順次荷空けするための方法および装置 - Google Patents

容器を順次荷空けするための方法および装置

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JP2001139148A
JP2001139148A JP2000287312A JP2000287312A JP2001139148A JP 2001139148 A JP2001139148 A JP 2001139148A JP 2000287312 A JP2000287312 A JP 2000287312A JP 2000287312 A JP2000287312 A JP 2000287312A JP 2001139148 A JP2001139148 A JP 2001139148A
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JP2000287312A
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Piotr Budny
ピオトル・ブトニー
Michael Knabe
ミヒヤエル・クナーベ
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Hauni Maschinenbau GmbH
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/35Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine
    • A24C5/352Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine using containers, i.e. boats
    • A24C5/356Emptying the boats into the hopper of the packaging machine

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品が充填されている容器(満容器)を順次
荷空けするための方法および装置を提供すること 【解決手段】 次の満容器を枠内に移行させる際にこの
枠内に存在している空の容器を直接的に或いは間接的に
枠から外す。この方法のための装置は、新たに枠14に
供給される満容器3が直接的に或いは間接的に空容器2
2を枠から除外する手段である

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器を供給ステー
ションにおいて枠内に移行させ、その後この枠と共に荷
空けステーションに移動させ、そこで荷空けし、その後
容器を枠と共に供給ステーションに戻すようにして行
う、物品が充填されている容器(満容器)を順次荷空け
するための方法に関する。
【0002】更に、本発明は、供給ステーションにおい
て供給されてくる満容器を枠内に移行させるための移行
装置、枠と満容器とを荷空けステーションに移動させる
ための移送装置および空の容器(空容器)と共に枠を供
給ステーションに戻すための移送装置を備えている、物
品が充填されている容器(満容器)を順次荷空けするた
めの装置に関する。
【0003】
【従来の技術】たばこ加工産業における物品、例えばシ
ガレット或いはフイルタロッドのような棒状の物品を製
造する際、これらの物品はしばしば容器に充填され、こ
の容器内に入れられて貯蔵および/または次位の処理の
ため、特に包装のために移送される。この容器に充填さ
れたシガレットを包装機械のマガジンに、或いは中間マ
ガジンに自動的に供給し、これらからシガレットをコン
ベヤベルトに載せて本来の包装機械に、いわゆる物品流
の形で移送する際、容器は内容物を荷空けされなければ
ならない。シガレットのための容器は、一般にいわゆる
トレイであり、このトレイは少なくともシガレットを堆
積体の形で収容する底面、シガレットの軸線に対して平
行に指向している二つの側壁、およびシガレットの軸線
に対して垂直に指向している背壁から成る。これらのト
レイは大抵上方或いは前方が開いており、そこに壁が設
けられており、充填および荷空けのためにこの壁部は取
外し可能である。
【0004】物品をマガジン或いは中間マガジンに荷空
けするために、容器は回転されるか或いは旋回され、こ
れにより物品は落下する。このための装置は知られてい
る。米国特許第3,655,080号、第4,403,
908号、第3,527,369号および第3,77
7,911号並びにドイツ連邦共和国特許第19 39
395号には、シガレットが充填されている容器/トレ
イのための収容部或いは枠を備えている回転兼旋回装置
が記載されている。この場合、満杯の容器は先ず枠(収
容部)内に移行され、その後この枠は荷空けのため旋回
されるか或いは回転される。旋回して戻された後か、或
いは回転して戻された後、空の容器は枠から除外され、
満杯の容器が供給される。この目的のため、特別な手段
が必要である。更に、空の容器は、現代のシガレット製
造機の極端な生産効率にあって此れに良く適合する時間
が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、満杯の容器と空の容器による収容部の積載と荷空
けとを容易にしかつこの荷空けが迅速に行われるように
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よる方法にあって、次の満容器を枠内に移行させる際に
この枠内に存在している空の容器(空容器)直接的に或
いは間接的に枠から除外することにより解決される。
【0007】本発明による他の有利な構成により、満容
器の枠への供給は、少なくとも一つの特に水平な、上方
に複数の満容器を貯蔵することのできるベルコンベヤに
より行われる。その際、コンベヤベルト或いはより良く
は二つのコンベヤベルトは満容器を枠内に移行させ、同
時に枠内に存在している空容器は枠から、供給方向の延
長方向である方向で除外される。即ち、新しい満容器は
枠の空いている前方の面からこの枠に供給され、他方空
の容器は枠からその背壁部を経て除外される。この場
合、満容器は空容器を直接的に、即ち機械的な接触によ
り、枠から押出す。
【0008】しかし、空容器を間接的に、例えば満容器
を供給および引渡しを行う収容部により、枠から除外す
ることも可能である。
【0009】シガレットのための移送可能な容器−トレ
イとも称する−は、大抵直方形に形成されており、一般
にシガレットが底部延長に対して横方向に載置される底
部、この底部に対して垂直に直角形に設けられている二
つの側壁部とこれらの側壁部と底部とに境を接している
背壁部とから成る。この背壁部は最も大きな面であり、
大抵長方形に形成されている。トレイの前方壁は設けら
れておらず、覆い壁も設けられていない。
【0010】本発明を可能にする枠は、側壁、トレイ/
容器のための締付け装置並びに取外し可能なカバー壁、
即ちカバーを備えている。締付け装置は枠移動の間トレ
イを確実に保持する働きを行う。この枠にあっては、前
方壁部と背壁部とが欠如しており、従って空いている前
方壁部を経て供給される満容器は、枠内に存在している
空容器を空いている背壁部を経て除外する。枠は有利に
満容器を携帯して、場合によっては持上がり運動の後、
旋回運動により荷空けステーションに移動される。
【0011】本発明による他の重要な、自体独立した発
明をなす構成により、満容器を携帯した枠は物品のため
のマガジンの上下運動する壁部の上端部に載置される。
その後、枠の下側が少なくとも幾分上下動可能な壁部間
に存在している物品の表層部に達するまで、壁部は枠お
よび満容器と共に下方へと移動される。その後、枠のカ
バーが取外され、これにより物品が満容器から下方へと
表面上に降下させられる。その後、壁部は枠および満容
器と共に上方へと移動させられる。上方の位置に達し、
容器が荷空けされた後、ここで空になっている容器を携
帯した枠は、反対方向に旋回運動させることにより供給
ステーションに戻される。
【0012】枠が旋回して戻された後、新しい満容器を
携帯した枠が、新たに供給された後、壁部に所属してい
るセンサが、降下される壁部の下方へと案内される端部
が物品表層部が到達し、枠からカバーを取外すための信
号を与えるまで、物品はその上方の位置に存在している
壁部間に降下させられる。
【0013】この本発明による有利な他の構成により、
枠を壁部の上端上での載置状態から旋回戻し工程が開始
されるまでの時間が最小限にとどめられる。このこと
は、荷空け方法と荷空け装置の効率の上昇に役立つ。更
に、満容器から下方へと落下する物品の落下高さが僅か
となり、従って比較的高い落下高さの際に、物品が横方
向に存在していることにより増大する障害の危険も、僅
かとなる。
【0014】本発明による他の構成により、空容器は、
移動して供給ステーション内に戻された後、枠内で開放
され、次の満容器により供給面上に除外して置かれ、こ
の供給面から満容器は、締付けが解かれることにより、
特に少なくともほぼ水平な移送コンベヤベルト上に降下
させられる。
【0015】空容器は、最も簡単な様式で、例えばほぼ
水平なコンベヤベルトで供給される満容器と直接接触す
ることにより枠から除外される。供給速度、従って荷空
け方法および装置の効率を増大させるために、本発明に
よる、自体発明性のある有利な他の構成により、満容器
は駆動機構、特にリニア駆動機構により収容部に入れて
収容ステーションに移送され、枠内で移行させれる。こ
の場合、収容部は枠内に存在している空容器を除外す
る。
【0016】満容器を極めて迅速に移送する収容部は、
その際付加的に空容器を(間接的に)枠から除外する。
【0017】本発明による方法は特に、シガレット製造
機により製造されたフイルタを備えている或いは備えて
いないシガレットで充填されている容器、いわゆるトレ
イを荷空けするのに、および例えば包装機において更に
処理するために移送される容器、いわゆるトレイを荷空
けするのに適している。シガレットは、包装機への途上
において、包装機のマガジン内に直接荷空けされるか、
或いは.シガレットは中間貯蔵容器に詰めかえられ、こ
の中間貯蔵容器からシガレットはいわゆる物質流の形で
次位加工部、特に包装部に移送される。
【0018】本発明は、たばこ加工産業における他の棒
状の物品、例えばフイルタロッド或いはシガレ/シガリ
ロが充填されている容器の荷空けにも適している。
【0019】冒頭に記載した装置の特徴とするところ
は、新たに枠に供給される満容器が直接的に或いは間接
的に空容器を枠から除外する手段であることである。
【0020】本発明による装置の他の構成は、特許請求
の範囲の請求項15から29から明瞭である。
【0021】以下に添付した図面に図示した発明の実施
態様につき本発明を詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施態様】図1は、フイルタシガレット2が充
填されている容器/トレイ3のための荷空け装置1の側
面図を示している。この荷空け装置1は,図2に見られ
るように、水平な底部4、二つの垂直な側壁部6と垂直
な、一つの背壁部7とを備えている。前面部8と覆い面
9は空いている。シガレット2は互いに上下に並列に容
器3内に存在している。その際シガレットの長手方向軸
線は側壁部の面に対して平行に指向している。シガレッ
ト2による容器3の充填は、大抵シガレット製造機によ
るシガレット製造に引続いて特別な機械、いわゆるトレ
イ充填機により行われる。シガレットが充填された容器
(以下に満容器と称する)は、場合によって短期間の或
いは長期間の貯蔵の後、荷空け装置の満容器ステーショ
ン11に供給される。その際、容器は平行な供給コンベ
ヤベルト12に載って矢印13の方向で旋回装置16の
枠(カセット)14に移送され、供給ステーション17
において枠内に引渡される。旋回装置16は満容器を携
帯している枠14を矢印18に従って、シガレット2の
ための、詳細に図示しなかった自体公知の包装機のマガ
ジン21の様式の容器上方の荷空けステーション19へ
と旋回させ、シガレットをマガジン内に荷空けし、その
後旋回装置16はここで空になっている容器22(以下
において空容器と称する)を携帯した枠14を矢印23
に沿って供給ステーション17に戻す。この供給ステー
ションに新たに供給されてきた満容器3により、空容器
22は枠14から除外され、先ず降下装置24により下
降され、その後この空容器は平行な移送ベルト26上に
載って矢印27に沿って空容器ステーション28へと移
送される。
【0023】荷空け装置1の主構造要素を記載したの
で、以下に詳細を述べる。
【0024】供給コンベヤベルト12はローラ31,3
2,33と34とを経て案内されている。これらのロー
ラのうちローラ34は歯付ベルト36を介して制御可能
な電動モータ37と伝動機構38により駆動される。ロ
ーラ39,41,42と43を介して案内される移送コ
ンベヤベルト26も、電動モータ37と伝動機構38に
より駆動される。供給ステーション17には、特に図2
に示されているように、側壁47,48およびカバー5
1を備えている枠14が存在している。カバー51は特
別な駆動機構により取外し、再び図示したその位置に戻
すことが可能である。このようなカバーおよびその駆動
機構の構成は冒頭に記載した米国特許明細書から知るこ
とができるので、特別記載しない。前方壁部と背壁部は
枠14にあっては存在しておらず、従って満容器3は前
面52から枠14内に引渡され、空容器22は背面53
を経てこの枠から除外される。枠14は案内部44によ
り旋回アーム54上に案内され、図示していない駆動機
構により二方向矢印46の方向で往復運動させられる。
枠14には、締付け装置54と56が存在している。こ
れらの締付け装置は本質的に空圧シリンダ57,58、
ピストンロッド59,61および締付け板62,63か
ら成る。電気的な信号により空圧シリンダが作動された
際、締付け板62,63が枠14内の満容器3の方向に
移動し、この満容器を比較的小さな距離で(矢印68に
従って)持上げ、その際満容器は枠カバー51の下方に
まで達し、その際締付け板はこの満容器を固く締付け
る。従って、枠14は旋回した際でも満容器(後には空
容器の)枠内で固持されたままである。容器を開放する
ために、空圧シリンダ57,58から圧力が抜かれ、従
って締付けが中断され、枠14は再び下降する。
【0025】図2aは容器が締付けられた状態で、図2
bは容器が開放された状態で示されている。
【0026】枠14を二つ或いは複数の容器3,22を
収容するように構成することも本発明の枠内に入る。
【0027】満容器3が枠14内に引渡された際、この
枠内に存在している空容器22は押出され、これにより
除外される。
【0028】図11は満容器3が半分押込まれた状態
で、空容器22が半分押出された状態で示されている。
図1にあっては、容器の移動は終了している。空容器2
2は降下装置24の面64上に摺動されている。この降
下装置は電気的な信号に応答してスピンドル駆動機構6
5、歯付ベルト等により、空容器22が移送コンベヤベ
マト26上に摺動されるまで、降下可能であり、この移
送コンベヤベルトにより空容器は空容器ステーション2
8に排送される。空容器のための持上げ兼降下装置は容
器充填機械産業および容器荷空け機械産業において多様
な形で知られており、例えば米国特許第3,777,9
11号および第3,655,080号に記載されてい
る。
【0029】満容器3が供給ステーション17の枠14
内に引渡された後、枠は制御信号に応答してモータ66
により旋回装置16の伝動機構67により旋回軸69を
中心にして旋回され、その際一つの(或いは複数の)満
容器3を携帯している枠14は矢印18に沿って或る距
離を移動し、その際空容器ステーション19に移動す
る。使用された様式の旋回装置(通常は傾倒装置とも称
される)は色々な様式で、例えば冒頭に記載した公知技
術により知られており、この公知技術の一部によって造
られている荷空け装置(マガジン充填装置とも称され
る)で知られているので、この装置に関してはとりたた
て詳細に説明はしない。
【0030】満容器3を携帯した枠14が荷空けステー
ション19に到達した際、この枠は、例えば米国特許第
3,527,369号およびドイツ連邦共和国特許第1
939 395号により、並びにシガレット産業におい
て多様に使用されている荷空け装置において知られてい
る昇降運動可能な、かつ容器21の上方閉鎖部を形成し
ている壁部72の上方縁部71上に載置される。その上
方の終端位置において示されている壁部72とマガジン
21の固定されている上方端部74に連なっている上記
の壁部の下方端部73の間で、物品、例えばシガレット
が先行する満容器3が運動した際枠14により荷空けス
テーション19に供給されている。
【0031】シガレットの表層部は、包装の目的でシガ
レットがマガジン21の下方領域から取去られるので、
絶えず下降する。新しい満容器3をその枠14内に入れ
ての供給は、物品の表層部が壁部72間で、この壁部の
下方位置、即ちマガジン21の上方領域に到達する以前
に、既に行われる。その中に満容器3を携帯している新
しい枠14が、その上方位置に存在していて、かつ上下
動可能な壁部72の上縁部に載置された後、同様に図示
していない自体公知の駆動機構が始動され、この壁部7
2は矢印75に沿って下方へと移動する。この場合、こ
の壁部72はマガジン21の固定されている壁部の傍ら
を滑動する。この目的のため、例えば図示していない空
圧シリンダ或いは電気的駆動機構が自体公知の様式で枠
14をその案内部44でもって旋回アーム45に沿って
矢印75の方向で摺動させる。下降した壁部72の上縁
部が物品の表層部に達すると、この壁部72の上縁部と
共に滑動するセンサ、例えば光バリヤ77が信号を発生
し、この信号により壁部72の降下駆動機構が停止さ
れ、枠14のカバー51を公知の様式で図示していない
駆動機構により枠から除外する。ここで、シガレットは
満容器3を下方向に去る。この場合、落下高さは枠14
内の満容器3の物品表層部への追従により最小限にとど
まる。カバー51が取去られた後、壁部72の駆動機構
はこの壁部を、公知の様式で光バリヤ77、この壁部7
2の上縁部71に載っている枠14および満容器3と共
に、矢印78に相応して、上方へと壁部72の図示した
上方位置に移動させる。壁部72の上昇運動の間既に既
に物品を放出してしまっている供給された満容器3は、
光バリヤ77がこの時点で空容器22となっている満容
器からの物品の放出の終了を確認するまで、物品をマガ
ジン21からの物品の引出しに相応して、更に放出し続
ける。ここで、光バリヤ77は制御信号を旋回駆動機構
66に与える。この旋回駆動機構は、枠14を、ここで
空となった容器22と共に矢印23に沿って供給ステー
ション17に戻す。この空容器が到達した後、空容器2
2の締付けが、締付け装置54と56の作動休止によ
り、解かれる。従って、空容器22は矢印68に沿って
降下してその開放位置に達する。その後、新しい満容器
3が移送コンベヤベルト12から供給ステーション17
へと移送されて枠14内に引渡され、これによって空容
器22が枠14から面64−その間にこの面から先行す
る空容器が除外されている−上へと押出される。これに
伴って荷空け作業サイクルは終了する。
【0032】図3から図12に、満容器の供給と枠内へ
の移行、満容器を携帯した枠の荷空け位置への旋回、空
容器を携帯した枠の供給ステーションへの戻し旋回、新
しい満容器による空容器の除外とによる荷空け作業サイ
クルの個々の行程を図示し、かつ説明する。
【0033】図3は、容器3,22、マガジン21、移
送コンベヤベルト26は示されていないが、供給ステー
ション17内で(空の)枠14、旋回装置16、概略し
て示したされている供給コンベヤベルト21は図示され
ている、図1と図2による装置の側面図である。
【0034】図4は、満容器ステーション11における
満容器3、空の枠14、空の容器22は示されている
が、マガジンと移送コンベヤベルトは示されておらず、
しかし供給コンベヤベルト12は概略示されている図で
ある。
【0035】図5は、供給ステーション17における満
容器3が移行されている枠14が示されている図4にお
けると同様な側面図図である。
【0036】図6は、枠14内で満容器3が持上げられ
かつ固持されている状態を示した図5と同様な側面図で
ある。
【0037】図7は、枠14をその中で締付けられてい
る満容器3と共に荷空けステーション19に移動させた
旋回装置16を示した、図6と同様の側面図である。
【0038】図8は、荷空けステーション19において
荷空けされた容器22を示し、供給ステーション17の
領域から降下面64により下方へと除外されている空容
器は示していない図7と同様の側面図である。
【0039】図9は、供給ステーション17に戻され
た、空容器22を携帯している枠14とほぼ最も前方に
位置する満容器3aとを示した図8と同様の側面図であ
る。
【0040】図10は、予め持上げられていてかつ締付
けられている空容器22を(矢印68の方向で)降下さ
せるために開放した枠14と、供給ステーション17に
接近して移送された新しい満容器3aとを示した、図9
に等しい側面図である。
【0041】図11は枠14内にほぼ半分だけ引渡され
た満容器3aと枠から相応して取出された空容器22と
を示した、図10と同様な側面図である。
【0042】図12は枠14内に一杯に引渡された満容
器3aと相応して枠14から取出され、降下面64上に
押出された空容器22とを示した、図11と同様な側面
図である。
【0043】図1から図12による発明の実施態様に比
較して、図13から図16による発明の発明の実施態様
の相違は本質的に、旋回装置16の枠14内への満容器
13の引渡しを行うために供給コンベヤベルト12が使
用されず、特別な駆動機構が使用され、この駆動機構は
満容器を供給行程の終期において著しく迅速に移送し、
枠14内に引渡す点にある。これにより、荷空け装置の
効率が著しく上昇される。旋回装置16、可動の壁部を
備えているマガジン、降下面64を備えている降下装置
と排送コンベヤベルトは図1から図12による発明の実
施態様におけるように形成されており、従ってそれ以上
詳細に説明しない。
【0044】図13には、満容器3を携帯している枠1
4を荷空け著しく19内に旋回する旋回装置16が示さ
れている。供給コンベヤベルト12と満容器ステーショ
ン11の領域内には満容器3のための収容部81が存在
している。この収容部は、駆動機構、特に例えばいわゆ
るピストンロッドを備えていない空圧シリンダ83の様
式のリニア駆動機構82に固定されている。更に、この
ようなシリンダは、内部に設けられているピストン以外
に、内部に存在しているピストンロッドも備えている。
このピストンロッドと収容部81が封隙されているスリ
ットをを介してか、或いは非接触的に(磁石により)結
合されており、矢印84に沿って供給ステーション17
方向に、矢印86に沿って反対方向に移動可能である。
歯付ロッド駆動機構或いは歯付ベルト駆動機構として形
成されていてもよいリニア駆動機構82の容器ステーシ
ョン11に面している側に、持上げシリンダ88の様式
の持上げ部材87が存在している。この持上げシリンダ
のピストンロッド89はリニア駆動機構82を一方の側
で持上げる。即ち、リニア駆動機構82を回転軸91を
中心にして旋回させる。これにより、図14に示したよ
うに、収容部81は満容器3を携帯したまま同様に持上
げられ、これにより両部材が僅かに(図14の右側方向
に)傾倒され、シガレット2はそれらのフイルタ端部2
aでもってその容器の背壁部7にもたれかかり、大きな
線状加速或いは遅延にあっても、シガレット2は容器か
ら脱落する危険は低減される。
【0045】図13は、収容部81と直にその上方に存
在している満容器3とを、供給コンベヤベルト12が満
容器3を収容部81に放出している、状態で示してい
る。
【0046】図14は、収容部81と満容器3を、供給
ステーション17が到達する直前の、枠14が空容器2
2を携帯して存在している傾倒された状態で示してい
る。
【0047】図15は、供給コンベヤベルト12に比較
して極めて迅速なリニア駆動機構82が満容器3を携帯
している収容部82をどのようにして部分的にでも既に
枠14内に押込むかを示しており、その際突起部92が
空容器22を一部枠14から降下面64から除外してい
る。
【0048】図16は、引渡し行程が完了している状態
を示している。即ち、満容器3は枠14内に移行され、
空容器22は枠14から排除され、この枠を下方へと降
下させる降下面64上に押出されており、ここから枠は
排送される。引渡し行程と旋回運動開始の後、空の収容
部81は矢印86に沿ってリニア駆動機構82により戻
され、持上げ部材87がこのリニア駆動機構82とこれ
に固定されている収容部81とを、図13から明らかで
ある位置に再び降下させる。更に、装置は、図1から図
12に関連して説明したように、特に旋回運動、マガジ
ン壁部部の持上げ運動、空容器の排送運動および枠内で
の容器の締付けに関して作業を行う。
【0049】
【発明の効果】本発明は、空容器の枠内の満容器との置
換えが特に短い時間で行われ、これにより荷空け装置の
効率が著しく増大されると言う利点を有している。この
目的には、物品の上下動可能な壁部を備えている容器内
への放出の特別な様式も役立ち、これらの壁部は枠が載
置された後、自己の間の物品のレベルに追従し、物品の
表層に達した後物品を満容器から枠カバーの取外しによ
って放出する。
【0050】供給速度と引渡し速度は、満容器のための
付加的な駆動機構、特にリニア駆動機構を備えている本
発明の特別な構成により増大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】満容器を準備するための満容器ステーション、
供給された満容器を、この満容器を包装機のマガジンの
上方の荷空けステーションに移動させ、かつ供給ステー
ションに空容器を戻すための旋回装置の枠内へ移行させ
るための供給ステーション、および空容器を排送するた
めの空容器ステーションとを備えている荷空け装置の側
面図である。
【図2】容器とその枠とを、容器のための締付け装置と
共に、図1の矢印Aの方向で見た、締付け状態および開
放状態で示した図である。
【図3】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図4】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図5】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図6】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図7】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図8】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図9】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図10】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概
略図である。
【図11】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概
略図である。
【図12】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概
略図である。
【図13】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【図14】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【図15】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【図16】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【符号の説明】
1 荷空け装置 2 フイルタシガレット 3 容器/トレイ 4 底部 6 側壁部 7 背壁部 8 前面部 9 覆い部 11 満容器ステーション 12 供給コンベヤベルト 13,18,23,27,68,75,84,86 矢
印 14 枠 16 旋回装置 17 供給ステーション 19 荷空けステーション 21 マガジン 22 空容器 24 降下装置 26 排送コンベヤベルト 28 空容器ステーション 31,32,33,34 ローラ 36 歯付ベルト 37 電動モータ 38 伝動機構 39,41,42,43 ローラ 44 案内部 47,48 側壁 51 カバー 52 前面 53 背面 54,56 締付け装置 57,58,83 空圧シリンダ 59,61,89 ピストンロッド 62,63 締付け板 64 降下面 65 スピンドル駆動機構 66 モータ 67 伝動機構 69 旋回軸 71 上方縁部 72 壁部 73 下方端部 74 上方端部 77 光バリヤ 81 収容部 82 リニア駆動機構 87 持上げ部材 91 回転軸 92 突起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月6日(2000.11.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 容器を順次荷空けするための方法お
よび装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器を供給ステー
ションにおいて枠内に移行させ、その後この枠と共に荷
空けステーションに移動させ、そこで荷空けし、その後
容器を枠と共に供給ステーションに戻すようにして行
う、物品が充填されている容器(満容器)を順次荷空け
するための方法に関する。
【0002】更に、本発明は、供給ステーションにおい
て供給されてくる満容器を枠内に移行させるための移行
装置、枠と満容器とを荷空けステーションに移動させる
ための移送装置および空の容器(空容器)と共に枠を供
給ステーションに戻すための移送装置を備えている、物
品が充填されている容器(満容器)を順次荷空けするた
めの装置に関する。
【0003】
【従来の技術】たばこ加工産業における物品、例えばシ
ガレット或いはフイルタロッドのような棒状の物品を製
造する際、これらの物品はしばしば容器に充填され、こ
の容器内に入れられて貯蔵および/または次位の処理の
ため、特に包装のために移送される。この容器に充填さ
れたシガレットを包装機械のマガジンに、或いは中間マ
ガジンに自動的に供給し、これらからシガレットをコン
ベヤベルトに載せて本来の包装機械に、いわゆる物品流
の形で移送する際、容器は内容物を荷空けされなければ
ならない。シガレットのための容器は、一般にいわゆる
トレイであり、このトレイは少なくともシガレットを堆
積体の形で収容する底面、シガレットの軸線に対して平
行に指向している二つの側壁、およびシガレットの軸線
に対して垂直に指向している背壁から成る。これらのト
レイは大抵上方或いは前方が開いており、そこに壁が設
けられており、充填および荷空けのためにこの壁部は取
外し可能である。
【0004】物品をマガジン或いは中間マガジンに荷空
けするために、容器は回転されるか或いは旋回され、こ
れにより物品は落下する。このための装置は知られてい
る。米国特許第3,655,080号、第4,403,
908号、第3,527,369号および第3,77
7,911号並びにドイツ連邦共和国特許第19 39
395号には、シガレットが充填されている容器/トレ
イのための収容部或いは枠を備えている回転兼旋回装置
が記載されている。この場合、満杯の容器は先ず枠(収
容部)内に移行され、その後この枠は荷空けのため旋回
されるか或いは回転される。旋回して戻された後か、或
いは回転して戻された後、空の容器は枠から除外され、
満杯の容器が供給される。この目的のため、特別な手段
が必要である。更に、空の容器は、現代のシガレット製
造機の極端な生産効率にあって此れに良く適合する時間
が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、満杯の容器と空の容器による収容部の積載と荷空
けとを容易にしかつこの荷空けが迅速に行われるように
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よる方法にあって、次の満容器を枠内に移行させる際に
この枠内に存在している空の容器(空容器)直接的に或
いは間接的に枠から除外することにより解決される。
【0007】本発明による他の有利な構成により、満容
器の枠への供給は、少なくとも一つの特に水平な、上方
に複数の満容器を貯蔵することのできるベルコンベヤに
より行われる。その際、コンベヤベルト或いはより良く
は二つのコンベヤベルトは満容器を枠内に移行させ、同
時に枠内に存在している空容器は枠から、供給方向の延
長方向である方向で除外される。即ち、新しい満容器は
枠の空いている前方の面からこの枠に供給され、他方空
の容器は枠からその背壁部を経て除外される。この場
合、満容器は空容器を直接的に、即ち機械的な接触によ
り、枠から押出す。
【0008】しかし、空容器を間接的に、例えば満容器
を供給および引渡しを行う収容部により、枠から除外す
ることも可能である。
【0009】シガレットのための移送可能な容器−トレ
イとも称する−は、大抵直方形に形成されており、一般
にシガレットが底部延長に対して横方向に載置される底
部、この底部に対して垂直に直角形に設けられている二
つの側壁部とこれらの側壁部と底部とに境を接している
背壁部とから成る。この背壁部は最も大きな面であり、
大抵長方形に形成されている。トレイの前方壁は設けら
れておらず、覆い壁も設けられていない。
【0010】本発明を可能にする枠は、側壁、トレイ/
容器のための締付け装置並びに取外し可能なカバー壁、
即ちカバーを備えている。締付け装置は枠移動の間トレ
イを確実に保持する働きを行う。この枠にあっては、前
方壁部と背壁部とが欠如しており、従って空いている前
方壁部を経て供給される満容器は、枠内に存在している
空容器を空いている背壁部を経て除外する。枠は有利に
満容器を携帯して、場合によっては持上がり運動の後、
旋回運動により荷空けステーションに移動される。
【0011】本発明による他の重要な、自体独立した発
明をなす構成により、満容器を携帯した枠は物品のため
のマガジンの上下運動する壁部の上端部に載置される。
その後、枠の下側が少なくとも幾分上下動可能な壁部間
に存在している物品の表層部に達するまで、壁部は枠お
よび満容器と共に下方へと移動される。その後、枠のカ
バーが取外され、これにより物品が満容器から下方へと
表面上に降下させられる。その後、壁部は枠および満容
器と共に上方へと移動させられる。上方の位置に達し、
容器が荷空けされた後、ここで空になっている容器を携
帯した枠は、反対方向に旋回運動させることにより供給
ステーションに戻される。
【0012】枠が旋回して戻された後、新しい満容器を
携帯した枠が、新たに供給された後、壁部に所属してい
るセンサが、降下される壁部の下方へと案内される端部
が物品表層部が到達し、枠からカバーを取外すための信
号を与えるまで、物品はその上方の位置に存在している
壁部間に降下させられる。
【0013】この本発明による有利な他の構成により、
枠を壁部の上端上での載置状態から旋回戻し工程が開始
されるまでの時間が最小限にとどめられる。このこと
は、荷空け方法と荷空け装置の効率の上昇に役立つ。更
に、満容器から下方へと落下する物品の落下高さが僅か
となり、従って比較的高い落下高さの際に、物品が横方
向に存在していることにより増大する障害の危険も、僅
かとなる。
【0014】本発明による他の構成により、空容器は、
移動して供給ステーション内に戻された後、枠内で開放
され、次の満容器により供給面上に除外して置かれ、こ
の供給面から満容器は、締付けが解かれることにより、
特に少なくともほぼ水平な移送コンベヤベルト上に降下
させられる。
【0015】空容器は、最も簡単な様式で、例えばほぼ
水平なコンベヤベルトで供給される満容器と直接接触す
ることにより枠から除外される。供給速度、従って荷空
け方法および装置の効率を増大させるために、本発明に
よる、自体発明性のある有利な他の構成により、満容器
は駆動機構、特にリニア駆動機構により収容部に入れて
収容ステーションに移送され、枠内で移行させれる。こ
の場合、収容部は枠内に存在している空容器を除外す
る。
【0016】満容器を極めて迅速に移送する収容部は、
その際付加的に空容器を(間接的に)枠から除外する。
【0017】本発明による方法は特に、シガレット製造
機により製造されたフイルタを備えている或いは備えて
いないシガレットで充填されている容器、いわゆるトレ
イを荷空けするのに、および例えば包装機において更に
処理するために移送される容器、いわゆるトレイを荷空
けするのに適している。シガレットは、包装機への途上
において、包装機のマガジン内に直接荷空けされるか、
或いは.シガレットは中間貯蔵容器に詰めかえられ、こ
の中間貯蔵容器からシガレットはいわゆる物質流の形で
次位加工部、特に包装部に移送される。
【0018】本発明は、たばこ加工産業における他の棒
状の物品、例えばフイルタロッド或いはシガレ/シガリ
ロが充填されている容器の荷空けにも適している。
【0019】冒頭に記載した装置の特徴とするところ
は、新たに枠に供給される満容器が直接的に或いは間接
的に空容器を枠から除外する手段であることである。
【0020】本発明による装置の他の構成は、特許請求
の範囲の請求項15から29から明瞭である。
【0021】以下に添付した図面に図示した発明の実施
態様につき本発明を詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施態様】図1は、フイルタシガレット2が充
填されている容器/トレイ3のための荷空け装置1の側
面図を示している。この荷空け装置1は,図2に見られ
るように、水平な底部4、二つの垂直な側壁部6と垂直
な、一つの背壁部7とを備えている。前面部8と覆い面
9は空いている。シガレット2は互いに上下に並列に容
器3内に存在している。その際シガレットの長手方向軸
線は側壁部の面に対して平行に指向している。シガレッ
ト2による容器3の充填は、大抵シガレット製造機によ
るシガレット製造に引続いて特別な機械、いわゆるトレ
イ充填機により行われる。シガレットが充填された容器
(以下に満容器と称する)は、場合によって短期間の或
いは長期間の貯蔵の後、荷空け装置の満容器ステーショ
ン11に供給される。その際、容器は平行な供給コンベ
ヤベルト12に載って矢印13の方向で旋回装置16の
枠(カセット)14に移送され、供給ステーション17
において枠内に引渡される。旋回装置16は満容器を携
帯している枠14を矢印18に従って、シガレット2の
ための、詳細に図示しなかった自体公知の包装機のマガ
ジン21の様式の容器上方の荷空けステーション19へ
と旋回させ、シガレットをマガジン内に荷空けし、その
後旋回装置16はここで空になっている容器22(以下
において空容器と称する)を携帯した枠14を矢印23
に沿って供給ステーション17に戻す。この供給ステー
ションに新たに供給されてきた満容器3により、空容器
22は枠14から除外され、先ず降下装置24により下
降され、その後この空容器は平行な移送ベルト26上に
載って矢印27に沿って空容器ステーション28へと移
送される。
【0023】荷空け装置1の主構造要素を記載したの
で、以下に詳細を述べる。
【0024】供給コンベヤベルト12はローラ31,3
2,33と34とを経て案内されている。これらのロー
ラのうちローラ34は歯付ベルト36を介して制御可能
な電動モータ37と伝動機構38により駆動される。ロ
ーラ39,41,42と43を介して案内される移送コ
ンベヤベルト26も、電動モータ37と伝動機構38に
より駆動される。供給ステーション17には、特に図2
に示されているように、側壁47,48およびカバー5
1を備えている枠14が存在している。カバー51は特
別な駆動機構により取外し、再び図示したその位置に戻
すことが可能である。このようなカバーおよびその駆動
機構の構成は冒頭に記載した米国特許明細書から知るこ
とができるので、特別記載しない。前方壁部と背壁部は
枠14にあっては存在しておらず、従って満容器3は前
面52から枠14内に引渡され、空容器22は背面53
を経てこの枠から除外される。枠14は案内部44によ
り旋回アーム45上に案内され、図示していない駆動機
構により二方向矢印46の方向で往復運動させられる。
枠14には、締付け装置54と56が存在している。こ
れらの締付け装置は本質的に空圧シリンダ57,58、
ピストンロッド59,61および締付け板62,63か
ら成る。電気的な信号により空圧シリンダが作動された
際、締付け板62,63が枠14内の満容器3の方向に
移動し、この満容器を比較的小さな距離で(矢印68に
従って)持上げ、その際満容器は枠カバー51の下方に
まで達し、その際締付け板はこの満容器を固く締付け
る。従って、枠14は旋回した際でも満容器(後には空
容器の)枠内で固持されたままである。容器を開放する
ために、空圧シリンダ57,58から圧力が抜かれ、従
って締付けが中断され、枠14は再び下降する。
【0025】図2aは容器が締付けられた状態で、図2
bは容器が開放された状態で示されている。
【0026】枠14を二つ或いは複数の容器3,22を
収容するように構成することも本発明の枠内に入る。
【0027】満容器3が枠14内に引渡された際、この
枠内に存在している空容器22は押出され、これにより
除外される。
【0028】図11は満容器3が半分押込まれた状態
で、空容器22が半分押出された状態で示されている。
図1にあっては、容器の移動は終了している。空容器2
2は降下装置24の面64上に摺動されている。この降
下装置は電気的な信号に応答してスピンドル駆動機構6
5、歯付ベルト等により、空容器22が移送コンベヤベ
ルト26上に摺動されるまで、降下可能であり、この移
送コンベヤベルトにより空容器は空容器ステーション2
8に排送される。空容器のための持上げ兼降下装置は容
器充填機械産業および容器荷空け機械産業において多様
な形で知られており、例えば米国特許第3,777,9
11号および第3,655,080号に記載されてい
る。
【0029】満容器3が供給ステーション17の枠14
内に引渡された後、枠は制御信号に応答してモータ66
により旋回装置16の伝動機構67により旋回軸69を
中心にして旋回され、その際一つの(或いは複数の)満
容器3を携帯している枠14は矢印18に沿って或る距
離を移動し、その際空容器ステーション19に移動す
る。使用された様式の旋回装置(通常は傾倒装置とも称
される)は色々な様式で、例えば冒頭に記載した公知技
術により知られており、この公知技術の一部によって造
られている荷空け装置(マガジン充填装置とも称され
る)で知られているので、この装置に関してはとりたた
て詳細に説明はしない。
【0030】満容器3を携帯した枠14が荷空けステー
ション19に到達した際、この枠は、例えば米国特許第
3,527,369号およびドイツ連邦共和国特許第1
939 395号により、並びにシガレット産業におい
て多様に使用されている荷空け装置において知られてい
る昇降運動可能な、かつ容器21の上方閉鎖部を形成し
ている壁部72の上方縁部71上に載置される。その上
方の終端位置において示されている壁部72とマガジン
21の固定されている上方端部74に連なっている上記
の壁部の下方端部73の間で、物品、例えばシガレット
が先行する満容器3が運動した際枠14により荷空けス
テーション19に供給されている。
【0031】シガレットの表層部は、包装の目的でシガ
レットがマガジン21の下方領域から取去られるので、
絶えず下降する。新しい満容器3をその枠14内に入れ
ての供給は、物品の表層部が壁部72間で、この壁部の
下方位置、即ちマガジン21の上方領域74に到達する
以前に、既に行われる。その中に満容器3を携帯してい
る新しい枠14が、その上方位置に存在していて、かつ
上下動可能な壁部72の上縁部71に載置された後、同
様に図示していない自体公知の駆動機構が始動され、こ
の壁部72は矢印75に沿って下方へと移動する。この
場合、この壁部72はマガジン21の固定されている壁
部の傍らを滑動する。この目的のため、例えば図示して
いない空圧シリンダ或いは電気的駆動機構が自体公知の
様式で枠14をその案内部44でもって旋回アーム45
に沿って矢印75の方向で摺動させる。下降した壁部7
2の上縁部71が物品の表層部に達すると、この壁部7
2の上縁部71と共に滑動するセンサ、例えば光バリヤ
77が信号を発生し、この信号により壁部72の降下駆
動機構が停止され、枠14のカバー51を公知の様式で
図示していない駆動機構により枠から除外する。ここ
で、シガレットは満容器3を下方向に去る。この場合、
落下高さは枠14内の満容器3の物品表層部への追従に
より最小限にとどまる。カバー51が取去られた後、壁
部72の駆動機構はこの壁部を、公知の様式で光バリヤ
77、この壁部72の上縁部71に載っている枠14お
よび満容器3と共に、矢印78に相応して、上方へと壁
部72の図示した上方位置に移動させる。壁部72の上
昇運動の間既に既に物品を放出してしまっている供給さ
れた満容器3は、光バリヤ77がこの時点で空容器22
となっている満容器からの物品の放出の終了を確認する
まで、物品をマガジン21からの物品の引出しに相応し
て、更に放出し続ける。ここで、光バリヤ77は制御信
号を旋回駆動機構66に与える。この旋回駆動機構は、
枠14を、ここで空となった容器22と共に矢印23に
沿って供給ステーション17に戻す。この空容器が到達
した後、空容器22の締付けが、締付け装置54と56
の作動休止により、解かれる。従って、空容器22は矢
印68に沿って降下してその開放位置に達する。その
後、新しい満容器3が移送コンベヤベルト12から供給
ステーション17へと移送されて枠14内に引渡され、
これによって空容器22が枠14から面64−その間に
この面から先行する空容器が除外されている−上へと押
出される。これに伴って荷空け作業サイクルは終了す
る。
【0032】図3から図12に、満容器の供給と枠内へ
の移行、満容器を携帯した枠の荷空け位置への旋回、空
容器を携帯した枠の供給ステーションへの戻し旋回、新
しい満容器による空容器の除外とによる荷空け作業サイ
クルの個々の行程を図示し、かつ説明する。
【0033】図3は、容器3,22、マガジン21、移
送コンベヤベルト26は示されていないが、供給ステー
ション17内で(空の)枠14、旋回装置16、概略し
て示されている供給コンベヤベルト12は図示されてい
る、図1と図2による装置の側面図である。
【0034】図4は、満容器ステーション11における
満容器3、空の枠14、空の容器22は示されている
が、マガジンと移送コンベヤベルトは示されておらず、
しかし供給コンベヤベルト12は概略示されている図で
ある。
【0035】図5は、供給ステーション17における満
容器3が移行されている枠14が示されている図4にお
けると同様な側面図である。
【0036】図6は、枠14内で満容器3が持上げられ
かつ固持されている状態を示した図5と同様な側面図で
ある。
【0037】図7は、枠14をその中で締付けられてい
る満容器3と共に荷空けステーション19に移動させた
旋回装置16を示した、図6と同様の側面図である。
【0038】図8は、荷空けステーション19において
荷空けされた容器22を示し、供給ステーション17の
領域から降下面64により下方へと除外されている空容
器は示していない図7と同様の側面図である。
【0039】図9は、供給ステーション17に戻され
た、空容器22を携帯している枠14とほぼ最も前方に
位置する満容器3aとを示した図8と同様の側面図であ
る。
【0040】図10は、予め持上げられていてかつ締付
けられている空容器22を(矢印68の方向で)降下さ
せるために開放した枠14と、供給ステーション17に
接近して移送された新しい満容器3aとを示した、図9
に等しい側面図である。
【0041】図11は枠14内にほぼ半分だけ引渡され
た満容器3aと枠から相応して取出された空容器22と
を示した、図10と同様な側面図である。
【0042】図12は枠14内に一杯に引渡された満容
器3aと相応して枠14から取出され、降下面64上に
押出された空容器22とを示した、図11と同様な側面
図である。
【0043】図1から図12による発明の実施態様に比
較して、図13から図16による発明の発明の実施態様
の相違は本質的に、旋回装置16の枠14内への満容器
13の引渡しを行うために供給コンベヤベルト12が使
用されず、特別な駆動機構が使用され、この駆動機構は
満容器を供給行程の終期において著しく迅速に移送し、
枠14内に引渡す点にある。これにより、荷空け装置の
効率が著しく上昇される。旋回装置16、可動の壁部を
備えているマガジン、降下面64を備えている降下装置
と排送コンベヤベルトは図1から図12による発明の実
施態様におけるように形成されており、従ってそれ以上
詳細に説明しない。
【0044】図13には、満容器3を携帯している枠1
4を荷空けステーション19内に旋回する旋回装置16
が示されている。供給コンベヤベルト12と満容器ステ
ーション11の領域内には満容器3のための収容部81
が存在している。この収容部は、駆動機構、特に例えば
いわゆるピストンロッドを備えていない空圧シリンダ8
3の様式のリニア駆動機構82に固定されている。更
に、このようなシリンダは、内部に設けられているピス
トン以外に、内部に存在しているピストンロッドも備え
ている。このピストンロッドと収容部81が封隙されて
いるスリットをを介してか、或いは非接触的に(磁石に
より)結合されており、矢印84に沿って供給ステーシ
ョン17方向に、矢印86に沿って反対方向に移動可能
である。歯付ロッド駆動機構或いは歯付ベルト駆動機構
として形成されていてもよいリニア駆動機構82の容器
ステーション11に面している側に、持上げシリンダ8
8の様式の持上げ部材87が存在している。この持上げ
シリンダのピストンロッド89はリニア駆動機構82を
一方の側で持上げる。即ち、リニア駆動機構82を回転
軸91を中心にして旋回させる。これにより、図14に
示したように、収容部81は満容器3を携帯したまま同
様に持上げられ、これにより両部材が僅かに(図14の
右側方向に)傾倒され、シガレット2はそれらのフイル
タ端部2aでもってその容器の背壁部7にもたれかか
り、大きな線状加速或いは遅延にあっても、シガレット
2は容器から脱落する危険は低減される。
【0045】図13は、収容部81と直にその上方に存
在している満容器3とを、供給コンベヤベルト12が満
容器3を収容部81に放出している、状態で示してい
る。
【0046】図14は、収容部81と満容器3を、供給
ステーション17が到達する直前の、枠14が空容器2
2を携帯して存在している傾倒された状態で示してい
る。
【0047】図15は、供給コンベヤベルト12に比較
して極めて迅速なリニア駆動機構82が満容器3を携帯
している収容部81をどのようにして部分的にでも既に
枠14内に押込むかを示しており、その際突起部92が
空容器22を一部枠14から降下面64上へと除外して
いる。
【0048】図16は、引渡し行程が完了している状態
を示している。即ち、満容器3は枠14内に移行され、
空容器22は枠14から排除され、この枠を下方へと降
下させる降下面64上に押出されており、ここから枠は
排送される。引渡し行程と旋回運動開始の後、空の収容
部81は矢印86に沿ってリニア駆動機構82により戻
され、持上げ部材87がこのリニア駆動機構82とこれ
に固定されている収容部81とを、図13から明らかで
ある位置に再び降下させる。更に、装置は、図1から図
12に関連して説明したように、特に旋回運動、マガジ
ン壁部部の持上げ運動、空容器の排送運動および枠内で
の容器の締付けに関して作業を行う。
【0049】
【発明の効果】本発明は、空容器の枠内の満容器との置
換えが特に短い時間で行われ、これにより荷空け装置の
効率が著しく増大されると言う利点を有している。この
目的には、物品の上下動可能な壁部を備えている容器内
への放出の特別な様式も役立ち、これらの壁部は枠が載
置された後、自己の間の物品のレベルに追従し、物品の
表層に達した後物品を満容器から枠カバーの取外しによ
って放出する。
【0050】供給速度と引渡し速度は、満容器のための
付加的な駆動機構、特にリニア駆動機構を備えている本
発明の特別な構成により増大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】満容器を準備するための満容器ステーション、
供給された満容器を、この満容器を包装機のマガジンの
上方の荷空けステーションに移動させ、かつ供給ステー
ションに空容器を戻すための旋回装置の枠内へ移行させ
るための供給ステーション、および空容器を排送するた
めの空容器ステーションとを備えている荷空け装置の側
面図である。
【図2】容器とその枠とを、容器のための締付け装置と
共に、図1の矢印Aの方向で見た、締付け状態および開
放状態で示した図である。
【図3】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図4】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図5】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図6】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図7】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図8】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図9】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概略
図である。
【図10】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概
略図である。
【図11】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概
略図である。
【図12】荷空け作業サイクルにおける個々の行程の概
略図である。
【図13】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【図14】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【図15】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【図16】収容部内の満容器の駆動機構による迅速な供
給ステーションへの供給と傾倒が行われるている、図1
から図12に示した発明の実施態様の変形した発明の実
施態様の側面図である。
【符号の説明】 1 荷空け装置 2 フイルタシガレット 3 容器/トレイ 4 底部 6 側壁部 7 背壁部 8 前面部 9 覆い部 11 満容器ステーション 12 供給コンベヤベルト 13,18,23,27,68,75,84,86 矢
印 14 枠 16 旋回装置 17 供給ステーション 19 荷空けステーション 21 マガジン 22 空容器 24 降下装置 26 排送コンベヤベルト 28 空容器ステーション 31,32,33,34 ローラ 36 歯付ベルト 37 電動モータ 38 伝動機構 39,41,42,43 ローラ 44 案内部 47,48 側壁 51 カバー 52 前面 53 背面 54,56 締付け装置 57,58,83 空圧シリンダ 59,61,89 ピストンロッド 62,63 締付け板 64 降下面 65 スピンドル駆動機構 66 モータ 67 伝動機構 69 旋回軸 71 上方縁部 72 壁部 73 下方端部 74 上方端部 77 光バリヤ 81 収容部 82 リニア駆動機構 87 持上げ部材 91 回転軸 92 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒヤエル・クナーベ ドイツ連邦共和国、21502ゲーストハハト、 フエルシュヴイステルングスリング、13ア ー

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 容器を供給ステーションにおいて枠内
    に移行させ、その後この枠と共に荷空けステーションに
    移動させ、そこで荷空けし、その後容器を枠と共に供給
    ステーションに戻すようにして行う、物品が充填されて
    いる容器(満容器)を順次荷空けするための方法におい
    て、次の満容器を枠内に移行させる際にこの枠内に存在
    している空の容器を直接的に或いは間接的に枠から除外
    することを特徴とする方法。
  2. 【請求項02】 満容器を少なくともほぼ水平な供給コ
    ンベヤベルトから供給ステーションに移送し、枠内に移
    行させ、これにより枠内に存在している空容器を枠から
    除外することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 空容器を本質的に満容器の供給方向で
    この満容器とは反対側で枠から除外することを特徴とす
    る請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 満容器を枠内に締付け固定することを
    特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の
    方法。
  5. 【請求項05】 満容器を携帯した枠を旋回運動させる
    ことにより荷空けステーションに移動させることを特徴
    とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の方
    法。
  6. 【請求項06】 満容器を携帯した枠を、物品のための
    マガジンの上下運動可能な壁部の上端部に載置し、その
    後枠の下側が少なくともほぼ壁部間に存在している物品
    の表層部に達するまで、壁部を枠および満容器と共に下
    方へと移動させること、その後枠のカバーを取外し、こ
    れにより物品が満容器から下方へと表層部上に降下させ
    ること、その後方壁部を枠および満容器と共に上方へと
    移動させること、および上方の位置に達し、容器を荷空
    けした後、空容器を携帯した枠を反対方向に旋回運動さ
    せることにより供給ステーションに戻すことを特徴とす
    る請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項07】 物品を、枠を旋回させて戻した後、そ
    れらの上方の位置に存在している壁部間に降下させるこ
    と、およびこれらの壁部に所属しているセンサにより、
    新しい満容器を携帯した枠が新たに供給された後、下方
    へと移動する壁部の上端部を経て物品表層部が到達した
    際に、枠からカバーを取外すための信号を与えることを
    特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の
    方法。
  8. 【請求項08】 空容器を供給ステーション内に戻した
    後枠内で開放し、次の満容器により供給面上に除外して
    置き、この供給面から満容器を特に少なくともほぼ水平
    な移送ベルト上に降下させることを特徴とする請求項1
    から7までのいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項09】 満容器と空容器とを直接枠から除外す
    ることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一つ
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 満容器を駆動機構、特にリニア駆動機
    構により収容部に入れて収容ステーションに移送し、枠
    内で移行させることを特徴とする請求項1から9までの
    いずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 リニア駆動機構を傾倒させ、これによ
    り満容器を引取り、物品を容器の背壁に支持することを
    特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 満容器の収容部により、この満容器を
    枠内へ引渡す際に、空の容器を枠から除外することを特
    徴とする請求項10或いは11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 シガレット製造機によって製造された
    シガレットを容器内に充填し、この容器と共に枠に入れ
    て移送し、次位の作業工程のために荷空けすることを特
    徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 供給ステーションにおいて供給されて
    くる満容器を枠内に移行させるための移行装置、枠と満
    容器とを荷空けステーションに移動させるための移送装
    置および空の容器と共に枠を供給ステーションに戻すた
    めの移送装置を備えている、物品が充填されている容器
    を順次荷空けするための装置において、新たに枠(1
    4)に供給される満容器(3)が直接的に或いは間接的
    に空容器(22)を枠から除外する手段であることを特
    徴とする装置。
  15. 【請求項15】 枠(14)と満容器(3)を供給ステ
    ーション(17)から荷空けステーション(19)に移
    動させ、枠と空容器(22)を供給ステーションに戻し
    移送するための、旋回装置(16)として形成されてい
    る移送装置が設けられていることを特徴とする請求項1
    4に記載の装置。
  16. 【請求項16】 満容器(3)を供給ステーション(1
    7)に供給し、特に少なくともほぼ水平に設けられてい
    る枠(14)内に移行させるための、少なくとも一つの
    コンベヤベルト(12)が設けられていることを特徴と
    する請求項14或いは15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 満容器(3)を移送し、この満容器を
    枠(14)内に移行させるためのリニア駆動機構(8
    2)が設けられていることを特徴とする請求項16に記
    載の装置。
  18. 【請求項18】 リニア駆動機構として、ピストンロッ
    ドを有していない流体駆動機構、特に空気圧駆動機構
    (83)が設けられていることを特徴とする請求項17
    に記載の装置。
  19. 【請求項19】 供給されかつ移行されるべき満容器
    (3)が、リニア駆動機構(82)により枠(14)方
    向に運動可能な収容部(81)内に存在しているように
    構成されていることを特徴とする請求項17或いは18
    に記載の装置。
  20. 【請求項20】 収容部(81)が空容器(22)を枠
    (14)から除外するための手段であることを特徴とす
    る請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 満容器(3)を供給および移行させる
    前および/またはその際および/またはその後、収容部
    (81)を傾倒するための持上げ装置(87)が、物品
    (2)が容器(3)の背壁(7)に支持されるように設
    けられていることを特徴とする請求項19或いは20に
    記載の装置。
  22. 【請求項22】 枠(14)内で満容器(3)を確実
    に、しかし開放可能に固持する締付け装置(54,5
    6)が設けられていることを特徴とする請求項14から
    21までのいずれか一つに記載の装置。
  23. 【請求項23】 締付け装置(54,56)が持上げ装
    置として形成されていることを特徴とする請求項22に
    記載の装置。
  24. 【請求項24】 枠(14)が、旋回行程の後荷空けス
    テーション(19)内へと下方方向で整向されている、
    取外し可能なカバー(51)を備えていることを特徴と
    する請求項14から23までのいずれか一つに記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 荷空けステーション(19)の下方に
    物品が荷空けされる容器、特にマガジン(21)が存在
    していること、およびこのマガジンの上方領域が上下動
    可能な壁部(72)を備えていることを特徴とする請求
    項14から24までのいずれか一つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 上下動可能な壁部(72)の上方の縁
    部(71)がその上方の位置において満容器(3)を携
    帯した枠(14)を収容するように構成されているこ
    と、これらの壁部をこれらの壁部上に静止している枠と
    共に降下させるための駆動機構が設けられており、枠の
    下側が壁部(27)間に存在している物品の水準に到達
    した際センサ(77)によりこの枠が静止されるように
    構成されていること、および枠(14)からカバー(5
    1)を取外し、壁部(72)をその上方の位置へと上昇
    させるための駆動機構が設けられていることを特徴とす
    る請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 空容器を携帯している枠を戻し移動さ
    せた後、その締付け部から開放されて、次の満容器によ
    り枠(14)から除外された空容器(22)が降下可能
    な面(64)上に摺動されるように構成されていること
    を特徴とする請求項14から26までのいずれか一つに
    記載の装置。
  28. 【請求項28】 空容器(22)を、特に少なくともほ
    ぼ水平に設けられている排送コンベヤベルト(26)に
    降下させるための昇降装置が設けられていることを特徴
    とする請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】 シガレット製造機において製造され
    た、容器内に充填された後その次位の処理の容器内に、
    特に包装機内に供給されるシガレットの移送道程上に設
    けられていることを特徴とする請求項14から28まで
    のいずれか一つに記載の装置。
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