JP2000019183A - ピペットチップセット機におけるガイドパイプ - Google Patents

ピペットチップセット機におけるガイドパイプ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピペットチップセット機において、ガイドパ
イプにより垂直な姿勢として落下誘導せしめるピペット
チップを、それの軸芯線が正しく垂直な方向に沿う姿勢
に修正して、置き台上に載置するチップラックのチップ
ホールに対して落下せしめるようにする。 【解決手段】 ピペットチップセット機のガイドパイプ
において、それの下端側に、そのガイドパイプ内を落下
するピペットチップを一たん垂直状態に係止せしめるト
ラップを、開放作動により係止したピペットチップを落
下させるよう形成して装設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療の検査等にお
ける各種液体のピペッティングの際に、ピペットの先端
に装脱自在に装着して使い捨てるように使用するピペッ
トチップを、チップラックに直立して整列する状態にセ
ットするためのピットチップセット機において、それの
搬送レールにより一列に整列して吊下げられた状態で搬
出されてくるピペットチップを、置き台上に載置された
チップラックのチップホールに向けて落下誘導するよう
該セット機に装設するガイドパイプについての改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】医療検査等の各種液体のピペッティング
に用いるピペットチップAは、ピペットの先端部に嵌合
する嵌合部aを頭部に有するノズル状のもので、図1に
示しているように、分取・分注の作業の各目的に対応さ
せて寸法・形状の異なる多種類に作られている。そし
て、これらピペットチップAは、種類ごとに、通常、1
000本を一袋として、ランダムな状態で袋詰めしてあ
り、使う時は、人が袋から一本づつ取り出して、ピペッ
トの先端に嵌合部aを嵌挿して使用するようにしてい
た。
【0003】この使用に際しての、袋からの取出しおよ
びピペットに対する装着の操作を合理化するため、最近
では、図2に示しているように、多数のピペットチップ
A…を、直立する姿勢として整列させて差込んでおくチ
ップラックBが使われるようになってきている。
【0004】このチップラックBは、それに縦および横
に整列して設けてある多数のチップホールb…に対し
て、多数のピペットチップA…を一本づつ嵌合部aの下
方のくびれた頸部まで差込んで、吊下げた状態に装填し
ておき、このチップラックを各種液体の分取・分注を行
なう検査装置に組合わせて、その検査装置が具備してい
るピペットの移動機構を利用してチップラックからのピ
ペットチップの抜き取りおよびピペットに対する装着が
自動的に行なわれるように用いられる。
【0005】そして、このチップラックBに対してピペ
ットチップA…を装填する作業が、自動的に行なえるよ
うにするためのピペットチップセット機Cも開発されて
きている。
【0006】このピペットチップセット機Cは、図3に
締めしているように、卓上型で小型の機筐状に形成した
機体1に、袋入りチップの袋をあけて投入するピペット
チップA…を受入れるストッカー2を設け、そのストッ
カー内に、それの内部に投入されて集積しているピペッ
トチップのうちから、一本づつピペットチップを掬い上
げて上方に運び上げて放出するバケットコンベア3を立
設し、そのコンベアの上端部の放出側に、そこから放出
されるピペットチップAを受入れる漏斗状のホッパー4
を配設し、それの底部に、一方向に沿うスリット状の開
口40をピペットチップAの頭部に設けた嵌合部aより
も狭い巾に開設しておき、その開口40の下方の巾方向
における両側位置に、板状のレール50・50をそれぞ
れ配設して、前記巾に対応する間隔をおいて一対に対向
させて、チップ搬出レールに形成し、この搬送レールの
搬送方向の終端となる延出端部に、そこに搬送されてく
るピペットチップAを受け止めて、それの頸部を嵌合さ
せた吊下げ状態に保持する保持部材6を配設し、それの
下方にピペットチップAを受継いで落下誘導するガイド
パイプ7を配設し、そのガイドパイプ7の下方には、チ
ップラックbの置き台8を設け、この置き台8は、支承
するチップラックBに縦方向および横方向に整列して開
設してあるチップホールb…の行・列に従いそのチップ
ホールb…のピッチづつ変位するよう制御しておき、こ
の置き台8に載置するチップラックBのチップホールb
…に、前述のガイドパイプ7によりガイドされて落下し
てくるピペットチップA…が順次落とし込まれて装填さ
れるように構成してある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のピペットチップ
セット機Cは、搬送レール5により列状に連続して搬出
されてくるピペットチップA…が、順次、ガイドパイプ
7に受継がれて、それの内腔によりガイドされて垂直な
姿勢に保持されて落下していくことで、下方に位置する
チップラックBに整列して開設してあるチップホールb
…のうちの所定のチップホールbに突き刺さるようにな
って装填されるようになる筈であるが、ガイドパイプ7
内をピペットチップAが落下していくときに、それの小
径になっている先端側が、図4・図5にあるように、ガ
イドパイプ7の内腔で横方向に動くようになることで、
そのガイドパイプ7の下端から下方に先端側を突出させ
たときのピペットチップAの姿勢が横に傾くようになっ
て、図6にあるようにチップラックBのチップホールb
から先端がずれて位置するようになり、そのチップホー
ルbに対する嵌挿が行なわれず、詰りを生ぜしめるよう
になる問題がある。
【0008】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたものであって、ガイドパイプにより垂直な姿勢とし
て落下誘導せしめるピペットチップを、それの軸芯線が
正しく垂直な方向に沿う姿勢に修正して、置き台上に載
置するチップラックのチップホールに対して落下せしめ
るようにする新たな手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成すための手段として、ホッパー内
に投入するピペットチップを振動により一列の列状に整
列させて取出し、置き台上に載置するチップラックのチ
ップホールに一本づつ供給するピペットチップセット機
の振動する搬送レールの終端側に配設するガイドパイプ
において、それの下端側に、そのガイドパイプ内を落下
するピペットチップを一たん垂直状態に係止せしめるト
ラップを、開放作動により係止したピペットチップを落
下させるよう形成して装設したことを特徴とするピペッ
トチップセット機におけるガイドパイプを提起するもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明手段は、ピペットチップセ
ット機に装備されるピペットチップを一列に整列させた
状態として搬出する搬送レールの終端の放出部またはそ
こに装設せる回転する輪体の放出部に、ピペットチップ
を受入れて落下誘導する垂直なガイドパイプを設ける
が、このガイドパイプの下端部には、受入れて落下誘導
するピペットチップを一たん垂直な姿勢として係止する
トラップを設けておく。
【0011】そして、このトラップを、そこにピペット
チップが係止されたことを感知するセンサの感知作動に
より横に拡いて係止していたピペットチップを垂直な姿
勢で、ガイドパイプの下方に配設しておく置き台上のチ
ップラックのチップホールに向けて落下していくように
する。
【0012】ガイドパイプの下端側に装設するトラップ
は、平面視において中央部位にピペットチップの頭部に
形成された嵌合部よりも幾分小径した穴部を具備する係
止部材を、それの穴部から放射方向に向う分割面により
複数の係止片に分割し、それら分割片を横方向に動い
て、中心の穴部を拡縮させるチャック状に形成し、それ
ら係止部が、常態において閉じ合わされた状態に保持さ
れ、かつ、その状態においてガイドパイプ内を落下して
くるピペットチップの頸部を係止せしめてそれを吊下げ
た状態に係止し、また、開閉機構の作動により中心穴部
を拡張してピペットチップの係止を解放し、係止してい
たピペットチップを下方に落す開放状態に切換わるよう
に構成する。
【0013】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。図3は本
発明を実施せるピペットチップセット機の縦断正面図、
図4は同上セット機の要部の一部破断した斜視図で、同
図において1は機体、2はその機体1内に設けたホッパ
ー状のストッカー、3はそのストッカー2内に立設した
バケットコンベア、4はそのバケットコンベア3の上端
部から放出されるピペットチップAを受入れる漏斗状の
ホッパー、41はそのホッパー4の底部に開設した開
口、5はその開口41の下方に連続させて設けた一対に
対向するレールよりなる搬送レール、6はその搬送レー
ル5の搬送方向の終端部に設けた歯輪状の保持部材、7
はその保持部材6の下方に設けたガイドパイプ、8はそ
のガイドパイプ7の下方に配設したチップラックBの置
き台、9はガイドパイプ7の下端側に設けたトラップを
示す。
【0014】機体1は卓上型で小型の機筐状に形成して
あって、上面から前面に渡る部位には開閉蓋10により
閉じられたピペットチップAの投入口11が開設してあ
り、左右の一側には、搬送レール5の終端部を囲うエル
ボ状のフード12が突出し、そのフード12の下方に
は、チップラックBの置き台8を変位させる作動機構を
収蔵する台部13が形成してある。
【0015】機体1内に設けたホッパー状のストッカー
2は、前述の投入口11の下方に位置する部位の底板2
0が該ストッカー2内に立設するバケットコンベア3の
上昇行程側の下部に向け下降傾斜する傾斜板に形成して
あって、投入口11から投入したピペットチップA…
が、バケットコンベア3の下部に向け流下していくよう
にしてある。
【0016】このストッカー2内に立設したバケットコ
ンベア3は、ストッカー2内の底部に軸支した下部ロー
ラ30と機体1内の上部に軸支した上部ローラ31とに
ベルト32をエンドレスに巻きかけ、それの外周面に、
ピペットチップAの外径に略対応する巾の棚板状のバケ
ット33…を、水平な姿勢として周方向に適宜の間隔を
おいて多数個取付け、上部ローラ31をモーターM1に
より駆動してベルト32を回動することで、ストッカー
2内に集積しているピペットチップA…のなかから、棚
板状のバケット33…が一本乃至数本づつ掬い上げて揚
送し、上部ローラ31を回行する部位において下降行程
側に放出するよう作用する。
【0017】34は、この放出されるピペットチップA
を受止めて誘導するシュートで、機体1に固定支架して
あり、それの下降端は漏斗状のホッパー4内に臨ませて
あって、受止めるピペットチップAをこのホッパー4内
に誘導する。
【0018】ホッパー4は、図4および図5にあるよう
に、それの底板が前後の中間に向けてそれぞれ下降する
一対の傾斜板40・40に形成してあり、それらで形成
する谷部に、ピペットチップAの頸部に対応する巾のス
リット状の開口41が左右方向に沿い開設してあり、そ
れの下方には一対のレール50・50よりなる搬送レー
ル5が、それらのレール50・50の上端側を前記傾斜
板40・40のそれぞれの傾斜下降端に一体または一体
的に連結してあり、それの長手方向の一側である図3に
おける右側は、ホッパー4から離れる方向に長く延出し
てある。
【0019】この一対に対向するレール50・50より
なる搬送レールは、それらと連結する前記ホッパー4
が、図3および図4にあるように機体1内に設けた制振
用のウエイトを兼ねる架台51に、左右方向に傾斜させ
た斜めの板バネ52・52を介して支架してあること
で、これに長手方向に対し斜め方向に揺動自在に支持さ
れ、前記ホッパー4の下面側に取付フレーム53を介し
て組付けた電磁式の振動装置Mgにより図3において二
重線の矢印に示す方向に振動して、ピペットチップA…
を同図において右方に搬送していく。
【0020】搬送レール5の終端部に配設せる保持部材
6は、機体1と一体に連続するフード12内に支架した
モーターM2により回転するゼネバギヤ状の歯輪60に
形成してあって、それの周縁に設けた切欠部61…に、
前記搬送レール5により送り出されてくるピペットチッ
プAの頸部が嵌入してピペットチップAを吊下げ状態に
保持するごとに、センサの作動により歯輪60の回転軸
と伝導するモーターM2が駆動されて切欠部61の一駒
分づつ回転して、保持するピペットチップAを搬送レー
ル5の終端から取出すよう作用する。この歯輪60は、
一定の速度で連続回転するように制御する場合がある。
【0021】搬送レール5により送り出されてくるピペ
ットチップAを受継いで下方に落下させるガイドパイプ
7は、図4にあるように、上端側が半円筒状に切截され
た形状に形成されていて、この半円筒状部70が、歯輪
60の切欠部61に吊下げられて搬出されてくるピペッ
トチップAを受入れるように配位してフード12内に固
定支架してあり、受継いだピペットチップAを下方に落
下誘導するよう作用する。
【0022】8は上述のガイドパイプ7から落下してく
るピペットチップA…を受止めるチップラックBを載置
しておくための置き台で、機体1の右側下方に装設した
台部13の上面に、左右方向と前後方向に動くよう支架
してあり、かつ、それの下面側に設けた支持アーム80
・80が台部12の天板を貫通して台部12の内腔に突
入してある。その支持アーム80・0の下端側は、そこ
に設けた上部機枠81に装設せる左右方向のスライドシ
ャフト82・82に嵌合する駒83・83に連結し、そ
の駒83・83が該上部機枠81内に軸支せる左右方向
のエンドレスベルト84に連繋してあって、そのベルト
84の回動により駒83・83が動くことで、置き台8
が左右方向に順次変位するようにしてある。そして、そ
の上部機枠81は、それの下方に配位して前記台部13
内に装設せる下部機枠86の上面に載架され、かつ、前
後方向のスライドシャフト87とそれに嵌合する駒88
を介して、この下部機枠86に対し前後方向にスライド
するよう支架され、その駒88に連繋させたエンドレス
ベルト89の回動で、駒88が前後に動くことで、下部
機枠86に対し前後に変位して、この上部機枠81に支
架してある置き台8が上部機枠81と共に前後に動くよ
うになる。
【0023】9は、ガイドパイプ7内を落下していくピ
ペットチップAを、ガイドパイプ7の下端において一た
ん保持するようにガイドパイプ7の下端部に装設したト
ラップで、図7・図8・図9に示しているように、ガイ
ドパイプ7に組付けたブラケット90に、鋏状に交叉す
る一対のアーム91・91の上端側の遊端部をそれぞれ
支点軸92・92により軸支し、それらアーム91・9
1の交叉して重合する部位に、前記ブラケット90に組
付けたソレノイド93の出入作動するロッド94の先端
側を、連結ピン95を介して連結し、これによりソレノ
イド93のオン・オフ作動アーム91・91が開閉作動
を行なうようにする。
【0024】そして、このアーム91・91の下端側に
は、図7に示している如く、平面視において、中心部位
にピペットチップAの頭部の嵌合部aよりも小径の穴部
wを具備する係止部材96をその穴部wから放射方向に
向う分割面により左右に2分することで形成した係止片
y・yをそれぞれ一体または一体的に装設することで、
ソレノイド93に対する通電のオン・オフにより、一対
の係止片y・yが開閉するチャック状に構成してある。
【0025】そして、これにより、ソレノイド93に対
する通電がオフのときには、アーム91・91およびそ
れらの下端側に装設せる係止片y・yの重量により図8
の如く係止片y・yが閉じ合わされた状態位置を占め
て、ガイドパイプ7内を垂直な姿勢で落下してくるピペ
ットチップAの頸部を、係止片y・yの顎により図8に
て鎖線に示している如く係止せしめて、この状態位置に
一たん保持せしめ、この状態を検出するセンサ(図示省
略)の検出作動でソレノイド93に対する通電がオンと
なって、作動ロッド94が引き上げられることで、一対
のアーム91・91が拡くことにより係止片y・yが開
放して係止していたピペットチップAを、それの直ぐ下
方に位置しているチップらっ九Bのチップホールbに向
け落下させるようにしてある。
【0026】次に、図10乃至図12は、上述のトラッ
プ9の別の実施例を示している。この例は、ピペットチ
ップAを係止する係止部材96…が、図10にあるよう
に平面視において、中心の穴部wから放射方向に向う分
割面により三つの係止片y・y・yに分割されて、それ
ら係止片y…がそれぞれガイドパイプ7の下端に環状に
設けたフランジ97に係合して支架され、かつ、それぞ
れがバネ98…により拡張する方向に付勢されていて、
スライドリング99がそれの重量により下降してくるこ
とで図11の如く閉じ合わされた状態となり、開放作動
させるためのそのスライドリング99の上昇が、ソレノ
イド93のオン作動による作動ロッド94の引込みによ
って行なわれるようにしている例であり、ソレノイド9
3の支架手段およびそれのオン・オフの作動は前述の実
施例と変わりがない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるピペッ
トチップセット機におけるガイドパイプは、それの下端
側に、ピペットチップを吊下げ状態に係止するトラップ
を設けて、ガイドパイプ内を落下してくるピペットチッ
プを一たんこのトラップにより係止して、正しく垂直な
方向に沿う姿勢にし、そこから、トラップの開放作動に
より、すぐ下方に位置しているチップラックのチップホ
ールに落下させるのであるから、ガイドパイプ内を落下
していくときに傾斜しても、垂直な姿勢に修正されて、
チップラックのチップホールに装填されていくようにな
り、詰りを生ぜしめることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピペットチップの正面図である。
【図2】チップラックの斜視図である。
【図3】本発明を実施せるピペットチップセット機の縦
断正面図である。
【図4】同上の要部の一部破断した斜視図である。
【図5】同上の要部の図3におけるI−I線の縦断側面
図である。
【図6】同上の要部の図3におけるII−II線の縦断側面
図である。
【図7】同上ピペットチップセット機のトラップ部の一
部破断した平面図である。
【図8】同上のトラップ部の正面図である。
【図9】同上のトラップ部のソレノイドがオン作動した
状態時の正面図である。
【図10】同上のトラップ部の別の実施例の平面図であ
る。
【図11】同上実施例のソレノイドがオフの状態時の縦
断正面図である。
【図12】同上実施例のソレノイドがオンの状態時の縦
断正面図である。
【符号の説明】
A…ピペットチップ、B…チップラック、a…嵌合部、
b…チップホール、M1・M2…モーター、Mg…電磁
式の振動装置、y…係止片、1…機体、10…開閉蓋、
11…投入口、12…フード、13…台部、2…ストッ
カー、20…底板、3…バケットコンベア、30…下部
ローラ、31…上部ローラ、32…ベルト、33…バケ
ット、34…シュート、4…ホッパー、40…傾斜板、
41…開口、5…搬送レール、50…レール、51…架
台、52…板バネ、53…取付フレーム、6…保持部
材、60…歯輪、61…切欠部、7…ガイドパイプ、7
0…半円筒状部、8…置き台、80…支持アーム、81
…上部機枠、82…スライドシャフト、83…駒、84
…エンドレスベルト、86…下部機枠、87…スライド
シャフト、88…駒、89…エンドレスベルト、9…ト
ラップ、90…ブラケット、91…アーム、92…支点
軸、93……ソレノイド、94…ロッド、95…連結ピ
ン、96…係止部材、97…フランジ、98…バネ、9
9…スライドリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー内に投入するピペットチップを
    振動により一列の列状に整列させて取出し、置き台上に
    載置するチップラックのチップホールに一本づつ供給す
    るピペットチップセット機の振動する搬送レールの終端
    側に配設するガイドパイプにおいて、それの下端側に、
    そのガイドパイプ内を落下するピペットチップを一たん
    垂直状態に係止せしめるトラップを、開放作動により係
    止したピペットチップを落下させるよう形成して装設し
    たことを特徴とするピペットチップセット機におけるガ
    イドパイプ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003083999A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Olympus Optical Co Ltd パーツの送給装置
JP2007309792A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Sysmex Corp 試料分析装置
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JP2011209045A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Sysmex Corp 容器供給装置及び試料分析装置
JP2013167553A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Hitachi Aloka Medical Ltd ノズル装置

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