JP4247884B2 - 物品自動集積方法及び物品自動集積装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、マヨネーズ、ケチャップ等が充填された軟体(チューブ)容器物品を集積して、段ボールケース等に包装する場合に有効な物品自動集積方法及び物品自動集積装置に関する。もっとも、本発明は、ボトル状物品、円筒状物品等の自動集積にもそのまま適用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、マヨネーズ、ケチャップ等が充填された軟体(チューブ)容器物品は、安定性を有せず、変形し易いため、所定個数の集積が困難で、段ボールケース等への包装は、まず、仕切板を組立てて段ボールケース内に装入し、つぎに前記仕切板によって生じた区画部にそれぞれ手作業により充填して行われていた。
【0003】
【特許文献】
第2764283号特許公報(参考)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記安定性を有せず、変形し易い軟体(チューブ)容器物品の、段ボールケース等への包装に先立つ所定個数の集積を、前記物品間に仕切板を介在させて自動的に行う方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1の方法の発明は、傾斜させて設けた間欠駆動コンベアの外周面に多数の板部材を起立配置することにより、適数列に供給された物品を傾斜状態で受入れる物品受部が設けられ、該物品受部の上方且つ前記適数列に供給される物品の略上半部間位置にそれぞれ横仕切板を供給し、該横仕切板の供給に合わせて前記間欠駆動コンベアを制御して前記適数列の物品を前記横仕切板間に位置せしめ、つぎに前記横仕切板及びその間に供給された前記物品の傾斜状態を保ったまま前記間欠駆動コンベアの横外方位置に待機させた揺動自在の樋状受部に一体に移送して前記物品間の底部まで前記横仕切板を挿入し、その後前記樋状受部を揺動させて反対側に傾斜させ、該反対側において斜め上方から縦仕切板を供給して前記横仕切板と係合させ、つぎに前記樋状受部を垂直位置に戻して該樋状受部内の物品、横仕切板及び縦仕切板を一体に箱詰め工程へ搬送することを特徴とする。
【0006】
本発明では、例えば、マヨネーズ、ケチャップ等が充填された軟体(チューブ)容器物品(以下単に「物品」と言う。)が、その底部を前方にして適数列で供給される。
【0007】
本発明では、前記適数列で供給された物品が、傾斜させて設けた間欠駆動コンベアの外周面の物品受部に供給される。該物品受部は前記傾斜させられた間欠駆動コンベアの外周面に対して直角を保って設けられており、したがって、前記物品受部自体が傾斜させられている。したがって、前記傾斜させられた前記物品受部に供給された物品も一定方向に傾斜状態させられて安定させられている。
【0008】
すなわち、前記物品は、安定性がなく、定位置に起立状態に置くことが困難であるため、本発明では、前記適数列で供給された物品をそれぞれ傾斜状態の前記物品受部に供給し、一定方向に傾斜安定させた後に、前記物品間への仕切板の挿入、搬送、その他の集積工程が進行させられる。
【0009】
請求項2の装置の発明は、適数列の物品を供給する搬送コンベアと、該搬送コンベアの先端下方から上方へ傾斜させて配置される間欠駆動コンベアであって、前記搬送コンベアによって供給された適数列の物品を傾斜状態で受入れる物品受部を画成する多数の板部材が外周面に起立配置されている間欠駆動コンベアと、前記物品受部上方且つ前記適数列に供給される物品の略上半部間位置にそれぞれ横仕切板を供給する横仕切板供給装置と、前記横仕切板及びその間に供給された前記物品を、前記間欠駆動コンベアの横外方位置に揺動自在に設けられた樋状受部へ一体に移送する移送装置と、前記樋状受部上において前記物品間の底部まで前記横仕切板を完全挿入する挿入装置と、前記樋状受部の反対側への揺動位置に設けられた縦仕切板供給装置と、前記樋状受部の垂直位置に設けられ該樋状受部内の物品、横仕切板及び縦仕切板を一体に箱詰め工程へ移送する移送装置とからなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る物品自動集積装置の要部側面図、図2は本発明に係る物品自動集積装置の物品供給部の一部省略斜視図、図3は本発明に係る物品自動集積装置の横仕切板供給部の斜視図、図4は本発明に係る物品自動集積装置の樋状受部の揺動状態を示す側面図、図5は本発明に係る物品自動集積装置の横仕切板マガジン部の斜視図、図6は仕切板の分解斜視図である。
【0011】
図中、1は適数列の物品Gを本発明の自動集積装置へ供給する搬送コンベアであり、図示例では、例えば、物品Gが5列で供給されるものとされている。なお、物品製造装置からは、一般に、物品が一列で供給される場合が多いが、その場合には、エアー噴射整列装置(特許第2660648号公報等)、あるいはエアーシリンダー等で駆動されるスライド板を採用した整列装置(特公昭55−18217号公報等)をアレンジして前記搬送コンベア1上における物品搬送を適数列、例えば、図面実施例の5列にすればよい。もっとも、本発明は5列搬送に限定されるものではない。
【0012】
図中、2は前記搬送コンベア1の先端下方から上方へ傾斜させて設けられた間欠駆動コンベアであり、外周面に前記搬送コンベア1によって供給された適数列の物品Gを受入れる物品受部3を有する。すなわち、前記間欠駆動コンベア2は、前記搬送コンベア1から供給される、例えば、5列の物品Gをそのまま受入れる幅に構成され、その外周面に、前記間欠駆動コンベア2と同じ幅を有し、同時に前記物品Gを少し余裕を持って受入れる間隔をあけた板部材4で構成された前記物品受部3を有する。なお、前記板部材4は、前記間欠駆動コンベア2の外周面に対してそれぞれ直角に設けられている。
【0013】
また、前記物品受部3の深さ、すなわち、前記板部材4の高さは、その上端から前記物品Gの略上半部が露出する高さにされる。図中、5は前記搬送コンベア1からの物品Gを前記間欠駆動コンベア2の物品受部3に適時に供給する制御板である。すなわち、該制御板5は、前記間欠駆動コンベア2の間欠駆動に合わせて、前記搬送コンベア1からの物品Gを前記間欠駆動コンベア2の物品受部3へ供給する。
【0014】
つぎに物品G間に介在させる横仕切板の供給装置6について説明する。該横仕切板の供給装置6は、図1に示すように、前記間欠駆動コンベア2を間にして前記搬送コンベア1と対向させた位置に設けられ、前記間欠駆動コンベア2の前記物品受部3の上方且つ前記適数列に供給される物品Gの略上半部間にそれぞれ横仕切板7を供給する。
【0015】
なお、前記横仕切板7は、それぞれ上端中央部から下方略半分位置まで切込み7aが設けられている。また、後に述べる縦仕切板8は、前記横仕切板7とは反対に、下端中央部から上方略半分位置まで、前記それぞれの横仕切板7の切込み7aに対応する数の切込み8aが設けられ、該切込み8aと前記横仕切板7の切込み7aがそれぞれ係合させられる構成になっている。
【0016】
前記各横仕切板7は、一体に下降及び進出、さらに復帰させられる各チャッキング杆9によって前記間欠駆動コンベア2の前記物品受部3の上方且つ前記適数列に供給される物品Gの略上半部間に供給される。
【0017】
まず、前記横仕切板7のマガジン部10から前記チャッキング杆9に至る前記横仕切板7の流れを説明する。前記横仕切板7の前記マガジン部10は、図1の前記横仕切板の供給装置6の後方且つ下方位置に設けられ、図5に示すように、前記横仕切板7が多数積重ね格納されている。そして前記マガジン部10内の最下端の一枚が、その下方に設けた間欠駆動する無端状チェーン11に設けられた爪12によって水平にスライドさせられ、そのスライド地点に待機させられたクリップ13に挿入される。
【0018】
前記クリップ13は、前記無端状チェーン11と同期して間欠駆動させられる無端状チェーン14の外周に、予め、前記物品Gの適数列間隔に適合するように設けられている。さらに、前記無端状チェーン14の上部は、予め、前記物品Gの適数列間隔に合わせた枚数の横仕切板7を起立させて支持するように水平に構成されている。
【0019】
つぎに、前記無端状チェーン14の上部に供給された起立状態の横仕切板7が、前記無端状チェーン14の上部のクリップ13部から前記間欠駆動コンベア2方向、すなわち、前記横仕切板の供給装置6に向けて起立状態を保って移動させられる。
【0020】
前記移動は、前記無端状チェーン14上部のクリップ13位置から前記横仕切板の供給装置6方向に連続状態に設けられた溝状ガイド15を介して行われる。すなわち、前記溝状ガイド15内に起立させられた状態で、シリンダ17によって往復動させられるプッシャ16に押圧されて前記横仕切板の供給装置6へ移動させられる。
【0021】
なお、図示例では、前記プッシャ16によって前記溝状ガイド15内を移動させられた先の横仕切板7を、その後の横仕切板7が押圧して、先の横仕切板7を所定位置に移動させるように構成されている。また、前記溝状ガイド16の先端が傾斜させられ、該傾斜先端部が前記横仕切板7の移動所定位置とされている。
【0022】
そして、該所定位置の先端上方には、移動させられた全横仕切板7の先端上部が係止するストッパー18が設けられる。該ストッパー18はシリンダ19によって、上昇させられ、前記横仕切板7の係止状態を適時に解除するように構成されている。
【0023】
さらに、前記ストッパー18に係止させられた横仕切板7の後端を挟持する前記チャッキング杆9が、前記溝状ガイド15の上方、具体的には、該溝状ガイド15の先端傾斜部の所定位置に移動させられたそれぞれの横仕切板7の後方且つ上方に一体に設けられる。
【0024】
前記チャッキング杆9は、それぞれ先端に開閉自在の挟持片20が設けられ、シリンダ21により、前記横仕切板7の後方に一体に下降させられて前記挟持片20によって前記横仕切板7の後端部を挟持し、つぎにシリンダ22によって進出させられて前記横仕切板7を前記間欠駆動コンベア2の物品受部3の上方且つ適数列に供給される物品Gの略上半部間位置に供給し、さらに復帰させられる構成になっている。
【0025】
図中、23は前記チャッキング杆9によって供給された横仕切板7の先端が当接するストッパーである。なお、前記チャッキング杆9による前記横仕切板7の供給時には、該横仕切板7は、前記チャッキング杆9先端の前記挟持片20のみによって後端部を支持されているため、先端方向がブレて定位置にセットされない場合が考えられる。そこで、前記ストッパ−23に、前記横仕切板7の先端が多少ブレても自動的に適合するようV字状受部を形成することが好ましい。もっとも、前記ストッパー23にV字状受部を形成した場合には、後に述べる樋状受部24への横移送時に前記V字状受部が邪魔になるため、一時後方に復帰させる必要が生じる。
【0026】
つぎに、前記横仕切板7の供給と同期して、前記間欠駆動コンベア2の前記物品受部3にある適数個の物品G(図示例では5列X4個=20個)が、前記横仕切板7間に供給位置させられる。すなわち、本発明では、先に前記横仕切板7が供給される。
【0027】
その後、前記横仕切板7及びその間に供給された前記物品Gが一体に前記間欠駆動コンベア2の一側に揺動自在に設けた樋状受部24へ移送される。該樋状受部24は、その底部が、前記間欠駆動コンベア2の外周面と一致するように予め傾斜させられ、下部に支持杆25が設けられ、該支持杆25の下端が支持軸26によって支持されている。すなわち、前記樋状受部24は前記支持軸26を中心に揺動自在に構成されている。
【0028】
図示例では、前記横仕切板7及びその間に供給された前記物品Gの、前記間欠駆動コンベア2の物品受部3から前記樋状受部24部への移送装置28として、前記ブロック化された前記横仕切板7及び前記物品Gの両側に、それぞれシリンダ27、27によって把持板28a、28aを下降させて前記横仕切板7及び前記商品Gを両側から把持して前記樋状受部24へ一体に移送させることにより行っている。
【0029】
本発明では、前記移送過程においても、前記物品Gは、同一方向への傾斜状態を保って安定させられている。なお、前記把持板28a、28aには、前記間欠駆動コンベア2の外周面に設けられた前記板部材4が貫通する切込み28bが予め形成されている。
【0030】
つぎに、前記横仕切板7が前記物品G間に完全挿入される。すなわち、前記間欠駆動コンベア2の前記物品受部3上にあっては、該間欠駆動コンベア2の外周に板部材4が設けられているため、前記横仕切板7を前記物品G間へ挿入することはできない。したがって、前記樋状受部24に移送させられ、前記把持板28a、28aにより前記物品Gの両側が規制されている状態で前記横仕切板7が前記物品G間に完全挿入される。該横仕切板7の完全挿入は、前記両把持板28a、28a間においてシリンダ36で下降する押圧枠37によって行われる。
【0031】
その後、前記樋状受部24が反対側に揺動させられる。この樋状受部24の反対側への揺動は、縦仕切板供給装置29の設置空間を得ること及び物品Gを一定方向に傾斜させて安定させた状態で前記縦仕切板8の挿入を行うためであり、前記物品Gは、前記樋状受部24内においてそれぞれ以前と反対側に傾斜させられる。
【0032】
前記縦仕切板供給装置29は、予め、前記樋状受部24の揺動地点の斜め上方に設けたマガジン部30に格納された前記縦仕切板8の一枚を吸盤31で吸着して引き出し、その切込み8aを前記樋状受部24内のそれぞれの横仕切板7の切込み7aに係合させることにより行われる。
【0033】
一例を説明すれば、図4に示すように、前記吸盤31によって引き出され、前記横仕切板7の切込み7a側に向けた縦仕切板8を、その両側に進出するガイドを兼ねた保持部材32によって上下方向スライド自在に保持して前記吸盤31の吸着を解除し、その後、シリンダ等(図示せず)により前記縦仕切板8を前記樋状受部24内の横仕切板7の切込み7aに供給係合させればよい。
【0034】
その後、前記樋状受部24が垂直位置に戻される。該垂直位置の一側、具体的には、前記間欠駆動コンベア2と反対側には、予め前記樋状受部24の底部と水平の底部を有する箱詰め装置(図示せず)への樋状移送路33が形成され、また、樋状受部24が垂直位置に戻された該樋状受部24の両側位置には、前記樋状受部24内の物品G、横仕切板7及び縦仕切板8が一体にされたブロックを両側から把持して前記樋状搬送路33へ、さらに箱詰め装置(図示せず)へ移送する移送装置34が設けられる。
【0035】
なお、前記移送装置34は、前記間欠駆動コンベア2の前記物品受部3から前記樋状受部への横仕切板7及び物品Gの移送装置28と実質的に同様である。すなわち、前記樋状受部24内にブロック化された横仕切板7、縦仕切板8及び物品Gの両側に、シリンダ35、35によって把持板34a、34aを下降させ、前記横仕切板7、縦仕切板8及び物品Gを両側から把持して前記樋状移送路33へ、さらに箱詰め装置へ移送させることにより行われる。
【0036】
なお、その後の箱詰めは、例えば、前記ブロック化された横仕切板7、縦仕切板及び物品Gを展開された段ボールケースの底部片の上面等に供給し、順次搬送工程において、その他の各片、各フラップを折畳む、公知の方法(特公昭55−3201号公報等)をアレンジして行うことができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明の方法及び装置によれば、特に、安定性を有せず、変形し易い軟体容器物品の段ボールケース等への包装に先立つ所定個数の集積を、前記物品間に仕切板を介在させて自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る物品自動集積装置の実施の一形態を示す要部側面図である。
【図2】 本発明に係る物品自動集積装置の実施の一形態を示し、物品供給部の一部省略斜視図である。
【図3】 本発明に係る物品自動集積装置の実施の一形態を示し、横仕切板供給部の斜視図である。
【図4】 本発明に係る物品自動集積装置の実施の一形態を示し、樋状受部の揺動状態を示す側面図である。
【図5】 本発明に係る物品自動集積装置の実施の一形態を示し、横仕切板のマガジン部の斜視図である。
【図6】 仕切板の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送コンベア
2 間欠駆動コンベア
3 物品受部
6 横仕切板供給装置
7 横仕切板
8 縦仕切板
24 樋状受部
29 縦仕切板供給装置
Claims (2)
- 傾斜させて設けた間欠駆動コンベアの外周面に多数の板部材を起立配置することにより、適数列に供給された物品を傾斜状態で受入れる物品受部が設けられ、該物品受部の上方且つ前記適数列に供給される物品の略上半部間位置にそれぞれ横仕切板を供給し、該横仕切板の供給に合わせて前記間欠駆動コンベアを制御して前記適数列の物品を前記横仕切板間に位置せしめ、つぎに前記横仕切板及びその間に供給された前記物品の傾斜状態を保ったまま前記間欠駆動コンベアの横外方位置に待機させた揺動自在の樋状受部に一体に移送して前記物品間の底部まで前記横仕切板を挿入し、その後前記樋状受部を揺動させて反対側に傾斜させ、該反対側において斜め上方から縦仕切板を供給して前記横仕切板と係合させ、つぎに前記樋状受部を垂直位置に戻して該樋状受部内の物品、横仕切板及び縦仕切板を一体に箱詰め工程へ搬送することを特徴とする物品自動集積方法。
- 適数列の物品を供給する搬送コンベアと、該搬送コンベアの先端下方から上方へ傾斜させて配置される間欠駆動コンベアであって、前記搬送コンベアによって供給された適数列の物品を傾斜状態で受入れる物品受部を画成する多数の板部材が外周面に起立配置されている間欠駆動コンベアと、前記物品受部上方且つ前記適数列に供給される物品の略上半部間位置にそれぞれ横仕切板を供給する横仕切板供給装置と、前記横仕切板及びその間に供給された前記物品を、前記間欠駆動コンベアの横外方位置に揺動自在に設けられた樋状受部へ一体に移送する移送装置と、前記樋状受部上において前記物品間の底部まで前記横仕切板を完全挿入する挿入装置と、前記樋状受部の反対側への揺動位置に設けられた縦仕切板供給装置と、前記樋状受部の垂直位置に設けられ該樋状受部内の物品、横仕切板及び縦仕切板を一体に箱詰め工程へ移送する移送装置とからなることを特徴とする物品自動集積装置。
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