JP3339332B2 - アキュムレータ、冷凍サイクル装置 - Google Patents

アキュムレータ、冷凍サイクル装置

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JP3339332B2
JP3339332B2 JP29378396A JP29378396A JP3339332B2 JP 3339332 B2 JP3339332 B2 JP 3339332B2 JP 29378396 A JP29378396 A JP 29378396A JP 29378396 A JP29378396 A JP 29378396A JP 3339332 B2 JP3339332 B2 JP 3339332B2
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refrigerant
pipe
oil recovery
compressor
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等 飯島
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B43/00Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に冷媒との溶解
性が微弱か溶解性のない冷凍機油、または溶解性があっ
ても温度条件によっては冷媒と相分離する特性を有する
空気調和機などを構成するアキュムレータに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般の冷凍サイクルは図6に示すごと
く、圧縮機1、凝縮器2、減圧器3、蒸発器4、アキュ
ムレータ5を配管により環状に連結することにより構成
されている。例えば特公昭57-17187号および特公昭62-5
2230号公報に記述された周知のアキュムレータ5は図7
に示すように、筒状密閉容器13の中間部に吸入管11
が、底部に吐出管12がそれぞれ取付けられている。吐
出管12は、一方の開口が筒状密閉容器13に突出さ
れ、かつ筒状密閉容器13を貫通する付近に油回収穴1
0が設けられている。
【0003】従来のアキュムレータは、以上のように構
成されているので、筒状密閉容器13の底部に溜まった
潤滑油および冷媒液の混合液体は、油回収穴10より吐
出管12に吸入されて圧縮機1に送られる。
【0004】また、一般に冷凍サイクル装置において、
アキュムレータは圧縮機吸入側の手前に設けられ、気液
混合冷媒を気液分離し、圧縮機が液冷媒を吸入するのを
防止すると共に、冷媒と一緒に流れている圧縮機の潤滑
油をアキュムレータ内に滞留させることなく、円滑に圧
縮機に返すことが要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すような従来
の冷凍サイクルを構成する図7に示すようなアキュムレ
ータ5では、アキュムレータ5の底部に溜まる液冷媒と
潤滑油の混合液は両者の比重の関係上、特に低温時にお
いては、上層部に潤滑油の豊富な層が、下層部には液冷
媒の豊富な層が溜まりやすく、混合液の液面高さ上下方
向の位置によっては、油回収穴より液冷媒のみを吸入
し、潤滑油が圧縮機に戻らず摩耗により圧縮機の損傷を
引起こす恐れがあった。
【0006】上記の説明では、アキュムレータ5は冷媒
と潤滑油が互いに溶け合うことを前提としているが、潤
滑油に冷媒が全く溶けない、あるいは潤滑油に対する冷
媒の溶解度が非常に低い場合には、アキュムレータ5内
で冷媒と潤滑油は完全に分離してしまい、両者の比重の
関係で、潤滑油は液冷媒の上層側に溜まり込むことにな
り、油回収穴10の位置に潤滑油がない限り潤滑油は圧
縮機に戻らずアキュムレータ5内に潤滑油が滞留し、圧
縮機の損傷を引起こす恐れがあった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、油回収穴径を工作上支障のな
い程度の大きさに加工し、潤滑油と冷媒とが相溶する場
合または潤滑油に冷媒が全く溶け込まない場合でもアキ
ュムレータ内に潤滑油を滞留させることなく、冷媒ガス
と潤滑油を効率よく圧縮機に吸入させ、潤滑不全を防ぐ
ことにより、圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損を
防止するアキュムレータおよび冷凍サイクルを提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアキュム
レータにおいては、冷凍サイクルに循環する冷媒を貯え
る密閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒を導入する吸入
管と、上記密閉容器内の上記冷媒を吐出する吐出管と、
上記密閉容器内に上下の異なる位置に保持され且つ上下
方向に複数個の油回収穴を有する第一の油回収管および
第二の油回収管と、上記油回収管の下部と上記吐出管を
連通する連通口と、を備えたものである。
【0009】
【0010】また、第一の油回収管および第二の油回収
管のうち下方に油回収穴を配置した上記油回収管に設け
られ、密閉容器に貯えられる冷媒液面の高さに応じて制
御する制御弁と、を備えたものである。
【0011】また、この発明に係る冷凍サイクル装置
は、上記冷凍サイクルを構成する圧縮機に上記アキュム
レータで回収した油を返すものである。
【0012】また、圧縮機を備えた冷凍サイクルに循環
する冷媒を貯える密閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒
を導入する吸入管と、上記密閉容器内の上記冷媒を吐出
する吐出管と、上記密閉容器内に保持され且つ上下方向
に複数個の油回収穴を有する油回収管と、上記油回収管
の下部と上記吐出管を連通する連通管と、上記圧縮機に
戻す油の流量を圧縮機の運転周波数に応じて制御する上
記油回収管に設けられた制御弁と、を備えたものであ
る。
【0013】また、液冷媒と分離浮遊する潤滑油を用い
たものである。
【0014】また、この発明に係るアキュムレータは、
冷凍サイクルに循環する冷媒及び液冷媒と分離浮遊する
潤滑油を貯える密閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒を
導入する吸入管と、上記密閉容器の内部下部にあり下方
を上記密閉容器に連通可能な油溜め手段と、上記油溜め
手段に保持され、密閉容器内の冷媒を吐出するとともに
上記油溜め手段の内部に油回収穴を設けた吐出管と、を
備えたものである。
【0015】また、油回収管から密閉容器内の冷媒を吸
入し油溜め手段に導く駆動手段を備えたものである。ま
た、油溜め手段は、吐出管の油回収穴よりも上部にあっ
て密閉容器内に連通する穴を備えたものである。また、
駆動手段は、密閉容器の外に設けたものである。また、
駆動手段は、吸入管から吐出される冷媒の流れにより駆
動されるものである。
【0016】また、この発明に係る冷凍サイクル装置
は、上記冷凍サイクルを構成する圧縮機に上記アキュム
レータで回収した油を返すものである。
【0017】また、この発明に係るアキュムレータは、
吸入管に異物回収を行うフィルターを設けたものであ
る。
【0018】また、この発明に係る冷凍サイクル装置
は、吸入管に異物回収を行うフィルターを設けたもので
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明は、冷凍サイクルや冷凍空調回路
を構成するアキュムレータに関するものである。以下、
第1図について説明する。図1において吐出管12に
は、油回収穴10aを複数個設けた上下方向に位置の異
なる、例えば油回収管である高液面用補助管14aと低
液面用補助管14bの2本が取付られ、連通口ができて
いる。図では各補助管14a、14bの最下部と吐出管
12の油回収穴10とが接続されて(連通されて)いる
が、接続は最下部でなくても下部であれば良い。又、図
では連通口を2つ設けたが、補助管2本に対し1つの連
通口であってもよい。低液面用補助管14bには、吐出
管12との接続部手前に、液面の高低を検知し制御され
る流量制御可能な電気式流量制御弁22が取り付けられ
ている。ここでは電気式流量制御弁22が筒状密閉容器
13の外に設けてあり扱いやすくなっているが内に設け
ても良い。また、油回収穴10も密閉容器の内外いずれ
でも良い。また、油回収穴10、10a、10bは基本
的には円形であるが円形でなくても良い。
【0020】次に動作を説明する。吸入管11より湿っ
た冷媒が筒状密閉容器13内に流入し、液冷媒と潤滑油
が溜まる。冷媒に対する溶解度が低く、液冷媒より比重
が小さい潤滑油が、液冷媒と分離浮遊した場合、また
は、冷媒に対する溶解性の高い油においても、低温時な
ど、上層部に潤滑油の豊富な層、下層部に液冷媒の豊富
な層が溜まった場合などに、高液面用補助管14a、ま
たは、低液面用補助管14bのいずれかの油回収穴10
aから浮遊油の回収を行うことにより、圧縮機の信頼性
を確保し、圧縮機の破損を防止する。
【0021】ここで、液冷媒流量と冷凍機油(潤滑油)
流量の流量割合について述べる。以上ような油回収管で
ある補助管14では、油回収管が長ければ長い程、圧縮
機に戻る冷凍機油が少なく(液冷媒が多く)なるため、
油回収管を上下方向に分けたものである。
【0022】上記実施の形態では、高、低液面用補助管
14a、14bの2本を有し、高低それぞれの液面時に
補助管を選択的に使用することが可能である。このた
め、補助管1本で全ての液面に対応する場合に比べ、高
液面時でも圧縮機への液冷媒戻り量を低く抑えることが
可能となる。従って、圧縮機の必要油量確保と液冷媒の
戻りすぎによる液圧縮を防止できる効果がある。
【0023】実施の形態2.以下、第2図について説明
する。図2において吐出管12には油回収穴10aを複
数設けた補助管14が取付られて(連通されて)おり、
油回収管である補助管14には流量制御可能な電気式流
量制御弁22が取り付けられている。ここでは電気式流
量制御弁22が筒状密閉容器13の外に設けてあり扱い
やすくなっているが内に設けても良い。また、補助管1
4は吐出管12にロウ付け固定されており、圧縮機の振
動などにより補助管が折れることを防いでいる。
【0024】また、吸入管11には、金属片などの異物
回収を行うフィルター23が取付けられており、ここに
て、油回収穴10aおよび油回収穴10が目詰まりを起
こすことを防いでいる。
【0025】次に動作を説明する。吸入管11より湿っ
た冷媒が筒状密閉容器13内に流入し、液冷媒と潤滑油
が容器内に溜まる。潤滑油が液冷媒と分離浮遊した場
合、補助管14の油回収穴10aのいずれかから浮遊油
の回収を行う。本実施の形態では、補助管14に電気式
流量制御弁22が取付けられており、圧縮機起動時、高
負荷運転時例えばアキュムレータの内圧が高く、圧縮機
への吸入冷媒の密度が大きくなり、圧縮機への負荷が高
い時、など、高周波数で圧縮機の運転を行い、圧縮機か
らの油流出量が高くなる条件では、電気式流量制御弁2
2の開度を大として、油の回収能力を高め、筒状密閉容
器13内の油溜り量を低減し、圧縮機に必要とされる油
量を確保する。また、低負荷運転時など低周波数で圧縮
機の運転を行う場合には、圧縮機からの油流出量が少な
いため、圧縮機への必要返油量を確保した上で、液冷媒
戻り量を可能な限り低く抑えるために、電気式流量制御
弁22の開度を小とする。このように圧縮機に戻す潤滑
油流量を制御可能なため、圧縮機運転状態に応じた返油
が可能となり、圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損
を防止する効果がある。
【0026】実施の形態3.以下、第3図について説明
する。図3において、吸入管11は途中から二重管構造
となっており、吸入冷媒は吸入管上部側面に開けられた
冷媒吸入穴11aと二重管内管25の2方向に分岐され
る。また、吸入管の油回収管である二重管外管11bに
は油回収穴10aを複数設けてある。吸入管11と吐出
管12は外壁をロウ付け接合されており、接合部下部に
て両配管と油溜め容器26がロウ付け接合されている。
油を確実に循環させるために油溜め手段を設けている
が、図では例えば油溜め逆カップ状の容器26を示した
が、油溜め部を設けたものであればよい。なお、吸入管
11、吐出管12、油溜め容器26のそれぞれを接続す
ることにより、それぞれの部品の筒状密閉容器13内へ
の固定の役割も同時に果たしているので、固定のための
部品を特に必要とせず、部品点数の削減、製造工程の簡
易化が可能である。吸入管11の下部は絞り込まれてお
り吸入冷媒の動圧を利用して潤滑油を油溜め容器26に
引き込む構造となっている。油溜め容器26には、ガス
冷媒抜き穴26aが、吐出管12には油回収穴10が設
けられている。また、冷媒吸入穴11aにはフィルター
が取付けられており、金属片などの異物回収を行い、油
回収穴10aおよび油回収穴10が目詰まりを起こすこ
とを防いでいる。
【0027】次に動作を説明する。吸入管11より筒状
密閉容器13内に流入する湿った冷媒は、吸入穴11a
と二重管内管25の二方向に流れを分岐される。このと
き、吸入穴11aと二重管内管25の流量比は、吸入穴
11aの方を大とする構造になっており、二重管内管2
5へは、油溜め容器26内に形成される油面を過度に波
立てないように流量を少なくし、吸入冷媒の動圧を利用
し潤滑油を油溜め容器26引き込み必要最小限の流量を
送り込む。この流量比は、吸入穴11aの穴径と二重管
内管25の管径によって決定される。潤滑油が液冷媒よ
り比重が小さく、液冷媒と分離浮遊した場合、浮遊油を
吸入冷媒の動圧を利用することにより、油回収管11b
内の油と液冷媒を油溜め容器26内へ引き込み確実に回
収でき、この油溜め容器26から圧縮機へ確実に返油が
でき、圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損を防止す
ることができる。尚、二重管内管25の径は二重管内管
25内の油を油溜め容器26内に導くことができる程度
の動圧を利用できるものとする。
【0028】筒状密閉容器13内では液冷媒と潤滑油が
溜まり、潤滑油が液冷媒より比重が小さく、液冷媒と分
離浮遊した場合、油回収穴10aのいずれかから浮遊油
を油溜め容器26へと引込み回収を行う。油は二重管内
管25内を流れる吸入冷媒の動圧を利用して、油溜め容
器26内へ油、液冷媒、ガス冷媒とともに引込まれる。
油溜め容器26内では油層が形成され、余剰なガス冷媒
はガス冷媒抜き穴26aから筒状密閉容器13内に排出
されることにより、またガス冷媒抜き穴26aを油溜め
容器の側部に設けることにより油面高さはほぼ一定に保
たれていて、その穴26aの径は内管25の径以上とす
る。二重管内管25の出口と、油面が形成されるガス冷
媒抜き穴26aの筒状密閉容器13底面からの高さ関係
は、形成される油面の波立ちを極力抑える程度の距離を
設ける。ガス冷媒抜き穴26aと油回収穴10の位置関
係は、ガス冷媒抜き穴26aの方が油回収穴10よりも
高い位置に設けられており、油溜め容器26内に形成さ
れる油層から油を油回収穴10を経て圧縮機へ戻す構造
となっている。この構造により、圧縮機へ戻す油の流量
が多くなり、圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損を
防止することが可能である。尚、油回収穴10は油回収
容器26の下部付近の高さに設ける。
【0029】次に、製造手順について説明する。はじめ
に吸入管11、吐出管12、油溜め容器26を予め接合
しておき、一体化した部品を製作する。次に、この一体
化した部品と筒状密閉容器下部13bを接合し、後に、
筒状密閉容器上部13aを接合する。なお、筒状密閉容
器上部13a、筒状密閉容器下部13bには予め穴加工
を施しておく。以上のように、本実施の形態では、部品
を予め一体化して組み立てることが可能なので、製造工
程の簡易化が可能となる。
【0030】実施の形態4.以下、第4図について説明
する。図4において、吐出管12と油回収管である補助
管14は、ロウ付けにて固定されており、補助管14に
は油回収穴10aが多数設けられている。この補助管1
4は電動ポンプ30に接続されており、電動ポンプ30
を経て筒状密閉容器13内に再び戻る構造となってい
る。また、筒状密閉容器下部13bと吐出管12には、
油溜め容器26が固定されている。吐出管12には油回
収穴10が設けられている。
【0031】次に動作について説明する。吸入管11よ
り湿った冷媒が筒状密閉容器13内に流入し、液冷媒と
潤滑油が容器内に溜まる。潤滑油が液冷媒より比重が小
さく、液冷媒と分離浮遊した場合、油回収穴10aのい
ずれかから浮遊油を油溜め容器26内へと引込み回収を
行う。このとき電動ポンプ30を補助管14内のガス冷
媒を油溜め容器内まで引き込まず、油を回収できる程度
に駆動させることにより、油を液冷媒とともに油溜め容
器26へと引込むことによって行われる。油溜め容器2
6内には油層が形成され、油回収穴10を経て圧縮機へ
戻し、圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損を防止す
る。また、本実施の形態では、油を油溜め容器26内へ
と引込む方法として、電動ポンプを利用することによ
り、圧縮機の運転条件によらず、油溜め容器26内に常
に安定した油層を形成することが可能であり、圧縮機へ
の安定した返油が可能となる。以上、筒状密閉容器13
とあるが筒状でなくてもよい。また、油回収管に設けた
油回収穴の直径は、加工にそれぼど支障が生じない程度
で構成している。また、上記構造では密閉容器13から
補助管14にはガス冷媒はほとんど入らず油溜め容器内
にはガス冷媒はたまらないが、もしたまった場合には冷
媒ガス抜き穴26aを設け筒状密閉容器13内に排出す
る。
【0032】実施の形態5.以下、第5図について説明
する。図5において、油回収穴10aが複数設けられた
油回収管である補助管14内部には、上下を軸受け45
で支持された軸44が貫通しており、軸44の両端に
は、吸入管からの冷媒の流れにより駆動するもしくは冷
媒の流れによる圧力差を利用して駆動する羽根40と、
浮遊油回収のために動作する羽根41が取付けられてい
る。羽根40が駆動することにより羽根41が回転し外
部動力を使用せずに補助管14内の冷媒を油溜め容器2
6に導く。この時、油溜め容器26内にガス冷媒を導か
ない範囲で、混合液引き込み駆動力を発生するような羽
根40、41とする。また、吐出管12には、油溜め容
器26が固定されており、この油溜め容器26に溜めら
れた油を油回収穴10から回収する構造となっている。
【0033】次に動作について説明する。吸入配管11
より湿った冷媒が筒状密閉容器13内に流入し、液冷媒
と潤滑油が容器内に溜まる。潤滑油が液冷媒より比重が
小さく、液冷媒と分離浮遊した場合、油回収穴10aの
いずれかから浮遊油を油溜め容器26内へと引込み回収
を行う。この油の回収方法は、羽根40が駆動すること
により羽根41が回転し補助管14内の冷媒を油溜め容
器26に導く。また、吐出管12には、油溜め容器26
が固定されており、この油溜め容器26に溜められた油
を油回収穴10から回収し圧縮機へ戻す構造となってい
る。油溜め容器26内では油層が形成され、油層から油
のみを効率よく油戻し穴10を経て圧縮機へ戻し圧縮機
の信頼性を確保し、圧縮機の破損を防止することができ
る。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0035】冷凍サイクルに循環する冷媒を貯える密閉
容器と、上記密閉容器に上記冷媒を導入する吸入管と、
上記密閉容器内の上記冷媒を吐出する吐出管と、上記密
閉容器内に上下の異なる位置に保持され且つ上下方向に
複数個の油回収穴を有する第一の油回収管および第二の
油回収管と、上記油回収管の下部と上記吐出管を連通す
る連通口と、を備えたので、油回収管1本で全ての液面
に対応する場合にくらべ、圧縮機に戻る冷凍機油を多く
できる効果が得られる。
【0036】
【0037】また、第一の油回収管および第二の油回収
管のうち下方に油回収穴を配置した上記油回収管に設け
られ、密閉容器に貯えられる冷媒液面の高さに応じて制
御する制御弁と、を備えたので、高低それぞれの液面時
に対応でき、圧縮機の必要油量の確保が可能となる。ま
た、上記冷凍サイクルを構成する圧縮機に上記アキュム
レータで回収した油を返すので、圧縮機への液冷媒戻り
量を低く抑えることが可能になり、圧縮機に対する液冷
媒戻り量が削減した上で圧縮機必要油量の返油を行い、
圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損を防止すること
ができる。
【0038】また、圧縮機を備えた冷凍サイクルに循環
する冷媒を貯える密閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒
を導入する吸入管と、上記密閉容器内の上記冷媒を吐出
する吐出管と、上記密閉容器内に保持され且つ上下方向
に複数個の油回収穴を有する油回収管と、上記油回収管
の下部と上記吐出管を連通する連通管と、上記圧縮機に
戻す油の流量を圧縮機の運転周波数に応じて制御する上
記油回収管に設けられた制御弁と、を備えたので、圧縮
機に戻す油の流量を制御でき、流入冷媒量圧縮機の信頼
性を確保し、圧縮機の破損を防止することができる。
【0039】
【0040】また、冷凍サイクルに循環する冷媒及び液
冷媒と分離浮遊する潤滑油を貯える密閉容器と、上記密
閉容器に上記冷媒を導入する吸入管と、上記密閉容器の
内部下部にあり下方を上記密閉容器に連通可能な油溜め
手段と、上記油溜め手段に保持され、密閉容器内の冷媒
を上下方向に設けられた複数個の油回収穴から吸入し、
上記油溜め手段に導入する油回収管と、上記密閉容器に
固定され、上記密閉容器内に拡散された冷媒を吐出する
とともに上記油溜め手段の内部に油回収穴を設けた吐出
管と、を備えたので、油を油溜め容器内へ確実に回収
し、圧縮機へ返油することができる。
【0041】さらに、油回収管から密閉容器内の冷媒を
吸入し油溜め手段に導く駆動手段を備えたので、油溜め
手段に油を引き込み確実に油を回収し、圧縮機へ返油す
ることができる。
【0042】また、油溜め手段は、吐出管の油回収穴よ
りも上部にあって密閉容器内に連通する穴を備えたの
で、余剰なガス冷媒を密閉容器内に排出することができ
る。
【0043】また、駆動手段は、密閉容器の外に設けた
ので、扱いやすい。
【0044】また、駆動手段は、吸入管から吐出される
冷媒の流れにより駆動されるものを利用したので、外部
動力を不要とする。また、上記冷凍サイクルを構成する
圧縮機に上記請求項6〜10のいずれか記載のアキュム
レータで回収した油を返すので、圧縮機への液冷媒戻り
量を低く抑えることが可能になり、圧縮機に対する液冷
媒戻り量が削減した上で圧縮機必要油量の返油を行な
い、圧縮機の信頼性を確保し、圧縮機の破損を防止する
ことができる。
【0045】また、吸入管に異物回収を行うフィルター
を設けたので、油回収管の目詰まりを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示すアキュムレータの図。
【図2】 実施の形態2を示すアキュムレータの図。
【図3】 実施の形態3を示すアキュムレータの図。
【図4】 実施の形態4を示すアキュムレータの図。
【図5】 実施の形態5を示すアキュムレータの図。
【図6】 従来の冷凍サイクルの図。
【図7】 従来の冷凍サイクルにおけるアキュムレータ
の断面図。
【符号の説明】
1 圧縮機、2 凝縮機、3 減圧器、4 蒸発器、5
アキュムレータ、10 油回収穴、10a 油回収
穴、11 吸入管、12 吐出管、13 筒状密閉容
器、14 補助管、14a 高液面用補助管、 14b
低液面用補助管、22 電気式流量制御弁、23 フ
ィルター、26 油溜め容器、30 電動ポンプ。
フロントページの続き (72)発明者 幸田 利秀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 下地 美保子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭48−114314(JP,U) 実開 昭54−60755(JP,U) 実開 昭53−9517(JP,U) 実開 昭52−70359(JP,U) 実開 昭49−87559(JP,U) 実開 昭54−17157(JP,U) 実開 昭59−185574(JP,U) 実願 平1−71683号(実開 平3− 13075号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 43/02

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルに循環する冷媒を貯える密
    閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒を導入する吸入管
    と、上記密閉容器内の上記冷媒を吐出する吐出管と、上
    記密閉容器内に上下の異なる位置に保持され且つ上下方
    向に複数個の油回収穴を有する第一の油回収管および第
    二の油回収管と、上記油回収管の下部と上記吐出管を連
    通する連通口と、を備えたことを特徴とするアキュムレ
    ータ。
  2. 【請求項2】 第一の油回収管および第二の油回収管の
    うち下方に油回収穴を配置した上記油回収管に設けら
    れ、密閉容器に貯えられる冷媒液面の高さに応じて制御
    する制御弁と、を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のアキュムレータ。
  3. 【請求項3】 上記冷凍サイクルを構成する圧縮機に上
    記請求項1または請求項2記載のアキュムレータで回収
    した油を返すことを特徴とする冷凍サイクル装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機を備えた冷凍サイクルに循環する
    冷媒を貯える密閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒を導
    入する吸入管と、上記密閉容器内の上記冷媒を吐出する
    吐出管と、上記密閉容器内に保持され且つ上下方向に複
    数個の油回収穴を有する油回収管と、上記油回収管の下
    部と上記吐出管を連通する連通管と、上記圧縮機に戻す
    油の流量を圧縮機の運転周波数に応じて制御する上記油
    回収管に設けられた制御弁と、を備えたことを特徴とす
    る冷凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 液冷媒と分離浮遊する潤滑油を用いたこ
    とを特徴とする請求項3または請求項4記載の冷凍サイ
    クル装置。
  6. 【請求項6】 冷凍サイクルに循環する冷媒及び液冷媒
    と分離浮遊する潤滑油を貯える密閉容器と、上記密閉容
    器に上記冷媒を導入する吸入管と、上記密閉容器の内部
    下部にあり下方を上記密閉容器に連通可能な油溜め手段
    と、上記油溜め手段に保持され、密閉容器内の冷媒を上
    下方向に設けられた複数個の油回収穴から吸入し、上記
    油溜め手段に導入する油回収管と、上記密閉容器に固定
    され、上記密閉容器内に拡散された冷媒を吐出するとと
    もに上記油溜め手段の内部に油回収穴を設けた吐出管
    と、を備えたことを特徴とするアキュムレータ。
  7. 【請求項7】 油回収管から密閉容器内の冷媒を吸入し
    油溜め手段に導く駆動手段を備えたことを特徴とする請
    求項記載のアキュムレータ。
  8. 【請求項8】 油溜め手段は、吐出管の油回収穴よりも
    上部にあって密閉容器内に連通する穴を備えたことを特
    徴とする請求項または請求項記載のアキュムレー
    タ。
  9. 【請求項9】 駆動手段は、密閉容器の外に設けたこと
    を特徴とする請求項記載のアキュムレータ。
  10. 【請求項10】 駆動手段は、吸入管から吐出される冷
    媒の流れにより駆動されることを特徴とする請求項
    たは請求項記載のアキュムレータ。
  11. 【請求項11】 上記冷凍サイクルを構成する圧縮機に
    上記請求項10のいずれか記載のアキュムレータで
    回収した油を返すことを特徴とする冷凍サイクル装置。
  12. 【請求項12】 吸入管に異物回収を行なうフィルター
    を設けたことを特徴とする請求項1、2、6〜10のい
    ずれか記載のアキュムレータ。
  13. 【請求項13】 吸入管に異物回収を行なうフィルター
    を設けたことを特徴とする請求項3〜のいずれか記載
    の冷凍サイクル装置。
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