JP3336611B2 - 天井走行車 - Google Patents

天井走行車

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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/04Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack
    • B66C13/08Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for depositing loads in desired attitudes or positions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は天井走行車に関し、特に
ステーションに対する天井走行車の姿勢の制御に関す
る。
【0002】
【従来技術】天井走行車は工場や倉庫等の天井付近に設
けられた走行レールに沿って走行し、ステーションとの
間で物品を移載するためのものである。天井走行車は例
えば、本体と、昇降駆動部と、昇降駆動部によって昇降
して物品をチャックする昇降部とを備えている。ここで
ステーションの位置が走行レールの真下からずれている
場合には、天井走行車とステーションとの間の物品の移
載が困難になる。またステーションが所定の向きからの
チャッキングを必要とし、天井走行車の向きがこれから
ずれている場合にも、移載が困難になる。そしてこれら
を修正しようとすれば、天井走行車側に複雑な機構が必
要となる。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、簡単な機構により、
天井走行車の走行方向に対して直角な方向でのステーシ
ョンとの位置のずれや、水平面内でのステーションとの
間の向きのずれを補正し、走行レールの直下から位置が
ずれたり、あるいは向きがずれたりするステーションに
対しても、物品を移載できるようにすることにある(請
求項1,2)。請求項2の発明での追加の課題は、昇降
駆動部の水平運動や水平回動をスムーズに行わせるため
の構成を提供することにある。
【0004】
【発明の構成】この発明は、走行レールに沿って走行す
る本体と、該本体下部に設けられ、かつ昇降部を昇降駆
動するための昇降駆動部とを設けた天井走行車におい
て、前記昇降駆動部の走行方向両端を、各々独立して走
行方向に直角な方向に運動させるための、姿勢制御手段
を設けることにより、該昇降駆動部を、前記本体に対し
て、走行方向に直角な方向へ移動可能でかつ水平回動可
能に装着したことを特徴とする。好ましくは、昇降駆動
部の上部に回動軸を設けると共に、該回動軸を水平回動
及び走行方向に直角な方向への移動可能にガイドするた
めの部材を、前記本体底部に設ける。
【0005】
【発明の作用と効果】この発明では、昇降駆動部の走行
方向両端を、各々独立して走行方向に直角な方向に運動
させるようにする。そして昇降駆動部の走行方向両端を
同じ向きに同じ長さだけ走行方向に直角な方向に運動さ
せれば、昇降駆動部やその下部の昇降部が走行レールに
直角な方向に平行運動する。一方昇降駆動部の走行方向
両端を逆向きに運動させれば、昇降駆動部は水平面内で
回動する。そしてこれらの運動を組み合わせることによ
り、走行方向に直角な方向の運動と、水平面内での回動
の双方を、簡単な機構により行わせることができる。こ
のため、ステーションが走行レールの直下からずれてい
る場合や、ステーションと天井走行車との間に水平面内
での向きのずれ等がある場合でも、物品の受け渡しがで
きる(請求項1)。請求項2の発明では、昇降駆動部の
上部に回動軸を設け、これを天井走行車の本体で、回動
及び水平方向に直角な方向への移動が可能なようにガイ
ドする。このため昇降駆動部の水平面内での回動や、走
行方向に直角な方向への移動がよりスムーズになる。
【0006】
【実施例】図1〜図5に実施例を示す。図1〜図4に実
施例の天井走行車を示すと、2は走行レールで、工場や
倉庫等の天井付近に敷設されている。4は天井走行車の
本体で、6は本体の底面に走行方向に直角な方向に移動
自在で、かつ水平面内で回動自在に取り付けられた昇降
駆動部で、8は昇降駆動部の下面に取り付けられ、昇降
自在な昇降部である。また10,10は昇降駆動部6の
前後一対のカバーで、昇降部8でチャックした物品を保
護するために用いる。
【0007】12は本体4の底面付近に設けた本体ベー
スで、その長手方向(天井走行車の走行方向)中央部に
透孔14がある。16,16は、例えばカバー10,1
0内の位置に設けた姿勢制御部で、本体ベース12に取
り付けられ、昇降駆動部6の走行方向両端に設けた一対
の孔18,18にローラ等を挿入することにより、その
姿勢を制御する。
【0008】20は、ティーチング時等に、マニュアル
で天井走行車を制御するための制御部で、21はティー
チング受け付け部、22は移載データ記憶部、23は制
御部である。そして制御部20からの信号により、ティ
ーチング受け付け部21はティーチング動作に入ってい
ることを受け付けて、天井走行車は制御部20からの信
号によって動作する。この際の動作、特に物品の移載に
必要な昇降駆動部6の水平面内での回動や走行方向に直
角な方向への移動、昇降駆動部6による昇降部8の昇降
動作、昇降部8のチャッキング動作等を移載データとし
て、移載データ記憶部22に記憶する。23は制御部
で、プレイバック時には移載データ記憶部22に記憶し
た移載データに従って、昇降駆動部6の姿勢(走行方向
に直角な方向の位置及び水平面内での回動に伴う向きを
言う)や、昇降駆動部6による昇降部8の制御等を行
う。
【0009】図2に本体ベース12をその上面から見た
姿を示し、図3に本体ベース12と昇降駆動部6,及び
姿勢制御部16を側面から見た姿を示す。本体ベース1
2の走行方向に沿った中央位置には、長手方向の向きが
走行方向に直角な透孔14があり、ここに昇降駆動部6
の上部に取り付けられたローラ24を挿入して、ガイド
する。このためローラ24は透孔14内で回動でき、か
つ走行方向に直角な方向へ移動できる。また26は昇降
駆動部6に設けた例えば三対の巻き上げドラムで、これ
らにより昇降部8を昇降させる。昇降駆動部6の走行方
向前後両端には、一対の孔18,18が設けられてお
り、図4に拡大して示すように、孔18には姿勢制御部
16に接続したローラ28が挿入されている。ローラ2
8下面等を、アーム30で支承し、姿勢制御部16の棒
ネジ32等に結合する。そして姿勢制御部内の図示しな
いモータやブレーキ等により、棒ネジ32,32を回転
制御すれば、前後一対のアーム30,30を、各々独立
して走行方向に直角な方向に移動させることができる。
この時、昇降駆動部6からの荷重は、例えば孔18の下
面へと延びるアーム30,30で受けるものとし、前後
一対の姿勢制御部16,16は独立して動作するので、
昇降駆動部6は走行方向に直角な方向への移動と、水平
面内での回動の2つの運動を行うことができる。
【0010】このように、前後一対のアーム30,30
を同じ方向に同じ量だけ運動させれば、昇降駆動部6は
水平面内に直角な方向に平行運動する。そしてこの時本
体4に対して、ローラ24は透孔14で回動しながらガ
イドされ、滑らかに運動させることができる。一方、本
体4に対して昇降駆動部6を水平回動させる場合、前後
一対のローラ28,28を逆向きに運動させる。このよ
うにすると、透孔14内のローラ24を中心として、昇
降駆動部6は水平面内で回動する。そして実際に必要な
のは水平面内での回動と、走行方向に直角な方向の運動
の両者であり、前記の2種類の運動を組み合わせること
により、水平面内での回動と走行方向に直角な方向への
運動を、任意に行うことができる。ただし、大部分のス
テーションは走行レール2の直下付近に設けられ、走行
レール2の直下からの横方向の位置のずれは小さい。ま
たチャッキング時の向きも、走行方向から昇降駆動部6
あわずかに水平回動すれば良いように配置されている。
これらのため、昇降駆動部6の姿勢制御は、走行方向に
直角な方向への移動と、水平回動の双方について、僅か
な範囲で行えればよい。
【0011】図5に、天井走行車への、昇降駆動部6の
姿勢に関するティーチングを示す。天井走行車を制御部
20を介してマニュアルで走行させ、所定位置に停止さ
せた時点からティーチングが始まる。ティーチングで
は、制御部20を介して昇降駆動部6の姿勢を制御す
る。姿勢の制御が終了した後、同じくマニュアルにより
昇降部8を下降させ、図示しないステーションとの間で
移載を行わせる。この時移載が良好に行われたならば、
昇降駆動部6の姿勢や昇降部8の下降、及びチャッキン
グ動作のデータを移載データとして、移載データ記憶部
22に記憶させる。移載が良好でない場合、例えば上記
の手順を、良好な移載が行われるまで繰り返す。このよ
うなティーチングを、走行レール2に沿って各ステーシ
ョン毎に行えば、ティーチングが終了する。
【0012】プレイバック時には、所定のステーション
まで天井走行車を走行させ、移載データ記憶部22に記
憶した移載データに従って、昇降駆動部6の姿勢を制御
した後、昇降部8を下降させて、チャッキングし、物品
の受け渡し後に逆の動作を行えば移載が完了する。
【0013】なお実施例では孔18を昇降駆動部6側に
設けて、ローラ28を姿勢制御部16側から挿入した
が、これを逆にして昇降駆動部6から前後一対のアーム
を姿勢制御部16側に差し込み、姿勢制御部16側に差
し込んだアームを移動させても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の天井走行車の側面図
【図2】 実施例の天井走行車の本体下面を示す図
【図3】 実施例の天井走行車の要部側面図
【図4】 実施例の天井走行車での、昇降駆動部と姿勢
制御部との接続を示す要部拡大平面図
【図5】 実施例の天井走行車でのティーチングを示す
フローチャート
【符号の説明】
2 走行レール 4 本体 6 昇降駆動部 8 昇降部 10 カバー 12 本体ベース 14 透孔 16 姿勢制御部 18 孔 20 制御部 21 ティーチング受け付け部 22 移載データ記憶部 23 制御部 24 ローラ 26 巻き上げドラム 28 ローラ 30 アーム 32 棒ネジ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レールに沿って走行する本体と、該
    本体下部に設けられ、かつ昇降部を昇降駆動するための
    昇降駆動部とを設けた天井走行車において、前記昇降駆
    動部の走行方向両端を、各々独立して走行方向に直角な
    方向に運動させるための、姿勢制御手段を設けることに
    より、該昇降駆動部を、前記本体に対して、走行方向に
    直角な方向へ移動可能でかつ水平回動可能に装着したこ
    とを特徴とする、天井走行車。
  2. 【請求項2】 昇降駆動部の上部に回動軸を設けると共
    に、該回動軸を水平回動及び走行方向に直角な方向への
    移動可能にガイドするための部材を、前記本体底部に設
    けたことを特徴とする、請求項1の天井走行車。
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