JP4254135B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動倉庫の入出庫口に設けられる、「L」字型の搬送装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、半導体製造工場等のクリーンルームには、工程間搬送車の軌道がループ状に敷設され、該軌道に沿って、複数の自動倉庫が配置されている。この自動倉庫間を工程間搬送車が移動して、一方の自動倉庫から他方の自動倉庫へウエハが収納されたカセットを搬送するように構成している。
自動倉庫には、カセットを収納するための多数の棚を備えたラックが一対設けられ、その間にレールが敷設され、該レール上をスタッカクレーンが走行する構成である。このスタッカクレーンは、レールに沿って走行する搬送台車を有し、該搬送台車にはマストが立設されており、さらに、該マストに沿って昇降する昇降台が設けられ、該昇降台には、水平方向に伸縮自在な移載装置が設けられている。
【0003】
また、自動倉庫の入出庫口には、有軌道台車を備えた搬送装置が設けられ、工程間搬送車により搬送されてきたカセットは一旦搬送装置に載置されて、該カセットを台車でスタッカクレーンにより移載可能な自動倉庫の入庫口まで搬送し、該スタッカクレーンで棚内に収納している。一方、出庫の際は、スタッカクレーンにより棚からカセットを取り出して自動倉庫の出庫口に移載し、台車で搬送した後、搬送装置から工程間搬送車へ移載される。
通常、自動倉庫は軌道の直線部に沿って配置され、該自動倉庫の入出庫口から該軌道付近にまで延出される搬送装置と、工程間搬送車との間で、カセットが正確に移載されるように構成されている。
【0004】
ところで、クリーンルーム内のスペースを有効利用する等の理由から、自動倉庫が工程間搬送車の軌道の曲線部に配置される場合もある。この場合、自動倉庫の入出庫口には、軌道の直線部に向けて真直ぐに延出される搬送装置と、「L」字型の搬送装置とが配置される。後者の「L」字型の搬送装置は、前者の搬送装置と同方向に、一旦、真直ぐに延出された後、直角に折れて、軌道の直線部の始端又は終端まで延出されている。
この軌道の直線部では、工程間搬送車に把持されるカセットの姿勢方向は常に一定方向(軌道の直線部に沿う方向)となるため、工程間搬送車と搬送装置との間でのカセットの受け渡しが確実となる。
【0005】
図13に示すように、前記「L」字型の搬送装置102は有軌道台車105を備えており、該有軌道台車105上に設けられた載置台110にカセットを載置し、「L」字状にカーブする走行レール104に沿って搬送するように構成されている。符号112は一対の走行ユニットであり、支持体114に一対の外側のガイドローラ116、118と走行車輪120とを取り付け、内側のガイドローラ122の軸位置を中心として、支持体114が水平面内で揺動自在にしてある。また、台車本体108に、内側のガイドローラ122の軸が取り付けられている。ガイドローラ116、118、122や走行車輪120はいずれも従動ローラや従動車輪で、例えば軸は回転しない。
【0006】
図14は走行レール104上を走行する有軌道台車105を進行方向から見た図であり、符号124はガイドローラ122の軸で、符号126は支持体114と軸124間の軸受けで、台車本体108と軸124との接続には、軸受けを介しても介さなくても良い。また支持体114は、軸124の位置を中心に水平揺動すれば良く、文字通りに軸124を中心に揺動する必要はない。符号128は、T字型の走行レール104のT部背面に接触するガイドローラである。
【0007】
走行レール104の底面にはラックが刻んであり、台車105の底部に設けた駆動ユニット130の走行モータ132でピニオン134を回転させ、ガイドローラ136、138を走行レール104の下部でガイドする。走行レール104はモノレールで、支柱140により支えられている。
【0008】
外側のガイドローラ116、118は走行レール104の外側に接触してガイドされて軸124に対する位置を変え、それに伴って軸124を中心に支持体114が揺動する。また走行車輪120の軸の向きは支持体114の揺動で変化し、曲線部で曲率中心を向く。
【0009】
このような構成で、ピニオン134がラックと噛み合って、台車105が走行し、上下の少なくとも4カ所にガイドローラ116、118、122、136、138を配置することにより、台車105が傾くのを防止している。また台車105の底部のピニオン134で牽引するので、台車105の上部が進行方向後方に傾こうとするのを、ガイド128で防止する。
【0010】
ガイドローラ116、118は、ガイドローラ122を頂点とする2等辺3角形の残る2頂点に配置され、直線部で各ガイドローラ116、118、122が走行レール104に密着する。同号公報図2に示したように、台車本体108からのモーメントにより、外側のガイドローラ116、118には、走行レール104の外側に隙間無しに接するように力が加わっている。このため曲線部では、外側のガイドローラ116、118が走行レール104の外側に接するようにガイドされ、これに伴って軸124を基準とする位置を変え、軸124を中心に支持体114が揺動する。走行レール104は曲線部での曲率がほぼ一定で、曲率が極端に大きくなければ、内側のガイドローラ122と走行レール104との隙間はごく小さく、走行レール104の内側にほとんど隙間無しに接して曲線部を走行する。このため、直線部でも曲線部でも各ガイドローラ116、118、122と走行レール104との間に隙間が生じない構成となる。
【0011】
また、台車105へは、自動倉庫の電源部から延出された給電線を介して電力が供給されており、該給電線は給電線保護部材139に被装されている。給電線保護部材139は、多数のブロック片を蛇腹状に連結した屈曲自在な部材で、該給電線保護部材139の一端部は台車本体8に取り付けられ、他端部は「L」字型搬送装置102の自動倉庫側の端部に取り付けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成にすることで、台車105を「L」字状に走行させることができるが、その構成は複雑で、曲線部を有するとともにラックが形成されている前記走行レール104を製作するのが技術的に困難であった。その上、給電線保護部材139を台車105に追従させるのが困難であった。例えば、上下方向及び左右方向の双方に屈曲自在な給電線保護部材を使用すれば、図13のように屈曲するが、その屈曲が安定しないため、屈曲する位置が毎回異なり、その形状も毎回異なるため、様々な箇所で筐体に接触して塵挨が発生する上、スムーズに屈曲せずに台車105の走行の大きな抵抗となっていた。
【0013】
その上、この「L」字型の搬送装置102を組み付ける際は、上方が開口した「L」字型の筐体に、走行レール104や給電線保護部材139等の各部材を、上方の開口から挿入して、所定位置に配置し、ボルト等の固定具により固足することで行われる。この組み付け作業は、形成された筐体内で行われるため、作業スペースが狭く、部品が多く組み付けられるに従い、作業可能なスペースが少なくなり、単純な作業にもかかわらず、困難で、非常に時間がかかっていた。
そこで、本発明では、これらの問題点を鑑み、「L」字型の搬送装置102の構造を改良することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
まず、請求項1に記載のように、上方が開口した筐体と、該筐体の上部に設けられる複数の載置台と、前記筐体内に収容される搬送台車及び前記搬送台車に対して上下昇降可能で水平方向へは進出しないように構成される移載ハンドを備える移載装置と、を備えた2つの搬送装置ユニットを「L」字型に配置して接合するとともに、両方の搬送装置ユニットの移載装置が相互に乗り入れする乗り入れ部を形成し、該乗り入れ部に共通の載置台を配置し、前記移載装置の前記搬送台車が載置台上の物品の下方へ進入し、前記移載ハンドの上昇により載置台上の物品をすくい上げ、前記物品をすくい上げた状態で別の載置台へ前記搬送台車が直線的に移動し、前記搬送台車が別の載置台の下方へ進入し、前記移載ハンドの下降により物品を別の載置台上に移載する。
【0015】
そして、請求項2に記載のように、前記移載装置には複数の走行車輪が設けられ、前記移載ハンドは左右旋回可能に構成され、前記移載装置は、載置台上の物品をすくい取り、前記移載ハンドを旋回させて、該移載ハンド上の物品の方向を転回させる。
【0016】
また、請求項3に記載のように、一方の前記移載装置が前記移載ハンドを上昇させて物品をすくい上げた状態で前記載置台の下方に停止し、該移載ハンドを下降させて物品を該載置台上に移載し、該載置台の下方から退避した後に、他方の前記移載装置が前記物品を移載した載置台の下方に進入し、移載ハンドを上昇させて該載置台上の物品をすくい上げる。
【0017】
【発明の実施の形態】
これより本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
図1は搬送システムの構成を示す平面図、図2は自動倉庫1の平面断面図、図3は自動倉庫1の側面断面図、図4は搬送装置3の斜視図、図5は筐体20内の斜視図、図6は底板21の正面図、図7は側板22の正面図、図8は側板22・22の底板21に対する回動構成を説明する図であり、同図(a)は閉じられた状態、同図(b)は開放された状態である。また、図9は側板22の被係合部22aの底板21の係合部21aに対する回動構成を説明する図であり、同図(a)は閉じられた状態、同図(b)は開放された状態である。さらに、図10は底板22上の搬送台車31の様子を示す正面図、図11は「L」字型の搬送装置2Bの底板21B及び側板22B・22Cの平面図、図12は「L」字型の搬送装置2Bの搬送装置ユニット20B・20Bの平面図である。
【0018】
まず、半導体製造工場等のクリーンルームで実用化されている搬送システムについて説明する。
図1に示すように、半導体製造工場等のクリーンルーム内には、工程間搬送車5・5・・・の移動経路となる軌道7がループ状に敷設され、該軌道7に沿って、複数の自動倉庫1・1・・・が配置されている。この自動倉庫1・1・・・間を工程間搬送車5が移動して、一方の自動倉庫1から他方の自動倉庫1へウエハが収納されたカセット等の物品4を搬送するように構成している。
【0019】
図2に示すように、自動倉庫1の下部の入出庫口には、一対の搬送装置2・2が配置されている。この搬送装置2・2は自動倉庫1の前方へ突出し、その先端には工程間搬送車5との間で物品4が受け渡される載置台26が設けられている。
【0020】
軌道7の直線部に対向させて自動倉庫1を配置する場合は、一対の搬送装置2・2はともに自動倉庫1から直前方へ向けて延出している。一方、軌道7の曲線部付近に自動倉庫1を配置する場合は、一対の搬送装置2・2の一方2Aは自動倉庫1から直前方へ延出し、他方2Bは「L」字型に構成して、該自動倉庫1から一旦直前方へ延出した後、90°方向を変えて、軌道7の直線部の始端又は終端の直下方まで延出する。
【0021】
工程間搬送車5から搬送装置2へ物品4を載置する際には、該物品4の底面の中心から外側に向かうように120度の間隔をあけて中心から等距離に配置された3つの長孔と、搬送装置2の載置台26上に略正三角形を形成するようにして凸設された3本の位置決めピンとを係合させるため、工程間搬送車5を停止位置で精確に停止させるとともに、該工程間搬送車5により把持される物品4の姿勢方向を一定方向に向けておく必要がある。
このような理由から、軌道7の直線部で工程間搬送車5を停止させて、物品4の移載が行われている。
【0022】
図2及び図3に示すように、自動倉庫1内には、物品4を収納するラック11・11・・・が多数設けられるともに、ラック11上に物品4を移載するためのスタッカクレーン12が備えられている。ラック11・11・・・は、スタッカクレーン12の走行経路18・18に対する左右両側に配置され、それぞれ上下に複数段設けられている。
【0023】
スタッカクレーン12には、走行台車14上にマスト15が立設され、マスト15に沿って上下昇降可能に移載装置16が設けられて、該移載装置16で物品4をすくい取り、移載するように構成している。
【0024】
工程間搬送車5には、移載装置51として、搬送車本体からワイヤにより昇降可能な物品4を把持するためのチャック機構が設けられており、物品4を自動倉庫1・1間で移載するように構成している。
【0025】
次に、搬送装置2Aの構成について説明する。
図4に示すように、搬送装置2は、4本の脚から成る脚体25と、該脚体25上に支持される筐体20と、該筐体20上に配置される載置台26・27と、該筐体20内に収納され、該載置台26・27間で物品4を搬送する移載装置30(図5参照)等から構成されている。
【0026】
筐体20は、底板21と、該底板21の両側から立設された側板22・22と、該側板22・22の前端に取り付けられた制御ボックス23とを備え、該側板22・22の上端には前記載置台26・27が配設され、上方が開口した構成となる。
【0027】
この底板21と、側板22・22とは、アルミ合金等の押出加工、又は引抜加工により一体成形されて、複雑な凹凸形状が精度良く形成されている。また、一体成形では、仕様の違いにより、筐体20の長さが変わった場合でも、成形時の長さを変えることによって容易に対応することができ、生産性が向上する。
【0028】
図5及び図6に示すように、底板21の内外両側面の一側部、及び外側面の他側端には、正面視、「T」字型の取付溝21e・21e・・・、21i・21i・・・、21kが形成され、内側面の他側部には後述する給電線保護部材39を案内するための案内路たるガイド溝21fが形成されている。該ガイド溝21fを形成する、左右のガイド部21m・21nは底板21から立設され、該ガイド部21m・21nの内側面には凸起部21p・21qが凸設され、互いに対向するように配置されている。また、一側方のガイド部21mの上端は外方向に折り曲げられて、水平部21rが形成されている。
【0029】
また、前記取付溝21e・21e・・・とガイド溝21fとの間の底板21の中央部分には走行面21gが形成されて、該走行面21gの一側部にはガイドレールとしての走行レール21hが立設され、他端部には前記ガイド溝21fのガイド部21mが立設されている。該走行レール21hは、正面視、「T」字型に構成され、走行面21gから立設される垂直部21uと、その上部に横設される水平部21vとから成る。そして、走行面21gの裏面からは、左右方向に所定間隔を開けて、「T」字型の取付溝を備えた垂下体21j・21j・・・が垂設されている。さらに、底板21の内側面両側端には、側板22・22と連結するための係合部21a・21aが成形されている。
【0030】
一方、図7に示すように、側板22の内側面の一側端には、底板21と連結するための被係合部22aが成形され、他側端には前記載置台26・27を取り付けるための載置部22iが立設されている。この載置部22iの外側面(上面)、及び側板22の内外両側面における両側部には、正面視、「T」字型の取付溝22j、22e・22f・21g・21hが形成されている。
このように底板21と、側板22・22とは一体成形され、各部材を取り付けるための専用の部材等を別設する必要がなくなって、これらを取り付ける工数も不要となり、組み付け作業が容易になって、施工時間が短縮され、作業性が向上する。
【0031】
前記底板21の係合部21aは、正面視、「C」字状に形成された案内部21bと、該案内部21bの内側曲面上部より斜下方へ凸設された係止部21cとを備え、一方の前記側板22の被係合部22aは、前記底板21の案内部21bよりもやや大径の円弧状の被案内部22bと、正面視、略「F」字を寝かせた形状の係止部22cとを備え、詳しくは、該係止部22cの先端は滑らかに反り上がり、その内側に凸部が形成されている。
【0032】
この構成では、蝶番等を別設する必要がなく、また、それを取り付ける工数も不要となり、図8及び図9に示すように、底板21に側板22・22を組み付ける際には、前記係合部21aの案内部21bに被係合部22aの被案内部22bを嵌め込むとともに、係合部22aの係止部21cを、被係合部22aの係止部22cの先端と凸部との間に係合させる。このように組み付け作業も容易で、それほど施工時間もかからず、作業性の向上が図られている。
【0033】
取り付けられた側板22は底板21に対して回動可能で、但し、その回動可能範囲は、係合部21aの係止部21cと被係合部22aの係止部22cとによって、側板22が垂直に立設された状態(図8(a))から、外方向へ回動して略水平に寝かせた状態(図8(b))までの間に規制される。
【0034】
すなわち、図9(a)に示すように、垂直に立設した状態の側板21は、被係合部22aの被案内部22bの根元付近に、係合部21aの案内部21bの先端が当接して、これ以上の内方向への回動が規制され、また、図9(b)に示すように、略水平に寝かせた状態の側板21は、被係合部22aの係止部22cの先端が、係合部21aの係止部21cの根元付近に当接して、これ以上の外方向への回動が規制されている。
【0035】
このような構成で、以下に示す各部材を組み付ける際には、側板22を開いて、組み付けスペースを広く確保した上で作業を行えばよく、組み付け作業が容易になって、組付時間の短縮を図ることができ、作業性が向上する。
【0036】
次に、底板21及び側板22・22への各部材の組み付けについて説明する。
図5に示すように、底板21の一側部における、前端にはブラケット41を立設し、後端には支柱45を立設して、該ブラケット41と該支柱45との間には、所定間隔を開けて、ブラケット61・61・・・を立設する。
【0037】
ブラケット41は、側面視、「コ」字型の形状で、その下端の基板41bを前記底板21の「T」字型の取付溝21e・21e・・・上に配置して、該取付溝21eにナットを緩挿し、該基板41bにボルトを螺入して、該ボルトと該ナットとを締結して固定されている。
また、支柱45及びブラケット61・61・・・も、同様の構成で、取付溝21e・21e・・・に取り付け、以下に示す各部材も、同様の構成で、取付溝21e・21e・・・、22f、22jに取り付けている。
【0038】
前記ブラケット41の上部には駆動モータ42が抱持され、該ブラケット41の天板41a上には歯付きのプーリ47が配置されて、該プーリ47の回転中心に該駆動モータ42の駆動軸が挿着されている。このプーリ47は駆動プーリとして構成され、一方の支柱45上には同じく歯付きのプーリ48が配置されて、該プーリ47・48間に歯付きのベルト49を巻回し、該ベルト49と該プーリ47・48との間で滑りが発生しないように構成している。
【0039】
また、前記ブラケット61・61・・・の上端にはセンサが設けられ、該センサにより移載装置30が検出されて、該移載装置30の停止位置が制御されている。
【0040】
移載装置30は、搬送台車31と、該搬送台車31上の後部に立設された円筒状の本体32と、該搬送台車31上の前部に配置された電動モータ33と、該本体32上に立設された移載ハンド34等から成り、前記底板21上を前後に移動する構成である。
搬送台車31の一端部にはブラケット35が立設され、該ブラケット35の上端部には、挟扼板36を介して、前記歯付きベルト49の所定箇所が挟扼・保持されている。また、搬送台車31の他端部にはブラケット37が立設されている。
【0041】
図10に示すように、搬送台車31は、台車プレート38の左右両側部を下方へ延出させて、この延出部の前後端部に軸芯を左右方向に向けた走行車輪65・66・・・が4輪取り付けられている。一側方の走行車輪65・65は延出部の内側に取り付けられ、他端方の走行車輪66・66は延出部の外側に取り付けられて、一側方の走行車輪65・65が他側方の走行車輪66・66よりもやや高位置に配置され、該一側方の走行車輪65・65は前記底板21の走行レール21hの水平部21vの上面に配置され、該他側方の走行車輪66・66は底板21の表面に直接形成された走行面21g上に配置されている。
なお、走行車輪65・66・・・は4輪に限らず、台車プレート38を安定して支える構成であれば、その数は限定しない。
【0042】
また、台車プレート38の一側部の前後端部からはブラケット67・67が垂設され、該ブラケット67・67の下端に軸芯を上下方向に向けたガイド車輪68・68が取り付けられている。さらに、台車プレート38の前後中央部から一側方へ向けてブラケット69が凸設され、該ブラケット69の下端に同じく軸芯を上下方向に向けたガイド車輪70が取り付けられている。
【0043】
ガイド車輪68・68の回転面は、走行レール21hの垂直部21uの内側面に当接し、ガイド車輪70は該垂直部21uの外側面に当接しながら、該ガイド車輪68・68・70で該垂直部21uを挟み込んで、移載装置30を直進走行させている。
【0044】
また、このガイド車輪68・68・70は走行レール21hの水平部21vで上昇が規制されており、さらに、他端側の走行車輪66が、走行面21gから立設されるガイド部21mの水平部21rにより上昇が規制されて、搬送台車31の浮き上がりが防止されている。このように構成された浮き上がり防止手段によって、移載装置30が急停止したときなどでも、脱線が防がれ、安全性及び信頼性の向上が図られている。また、この浮き上がり防止手段は、給電線保護部材39のガイド部21mの一部21rと、走行レール21hの一部21vとが利用されて、部材の兼用化が図られ、部材点数が減るとともに、設置スペースも縮小されている。
なお、ガイド車輪68・68・70は3輪に限らず、移載装置30の直進走行を維持するとともに、浮き上がりを防止する構成であれば、その数は限定しない。
【0045】
図5に示すように、前記本体32内には昇降機構、及び回転機構が内蔵され、移載ハンド34を上下昇降、並びに左右旋回可能に構成している。この昇降機構は電動モータ等の伸縮により移載ハンド34を所定量昇降させて載置台26・27・28上の物品4をすくい取り、回転機構は前記電動モータ33からの回転動力により移載ハンド34を旋回させて、該移載ハンド34上の物品4の方向を転回させる。
【0046】
この電動モータ33及び電動シリンダへは、給電線保護部材39に被装された給電線から電力が供給されている。給電線保護部材39は、多数のブロック片を蛇腹状に連結した屈曲自在な部材で、該給電線保護部材39の一端部を前記搬送台車31に立設したブラケット37に取り付け、他端部を前記底板21のガイド溝21fの後端部に取り付けて、前後中途部を該ガイド溝21fの凸起部21p・21qで支持し、ガイド部21m・21nの間に着脱自在に緩嵌している。
自動倉庫1の電源部から延出された給電線は、該給電線保護部材39の他端部から挿入されて一端部から引き出され、電動モータ33や電動シリンダ、前記駆動モータ42等へ配線されている。
【0047】
また、側板22の取付溝22fには、駆動モータ42を駆動するための制御手段である回路基盤62や、移載ハンドを昇降・回転させるための回路基盤63・64等を組み付ける。この回路基盤62・63・64には自動倉庫1の主制御盤に接続するための配線が予め取り付けられており、このため配線を探す手間が省けて、作業時間の短縮が図れ、作業性が向上する。
【0048】
この構成では、駆動モータ42は底板21に組み付けられ、該駆動モータ42の回路基盤62は側板22に組み付けられるので、どちらか一方だけでも、先に組み付けておくことができ、具体的には、底板21に側板22を取り付ける前に、比較的、組み付けに時間の掛かる駆動モータ42のブラケット41を底板21に取り付けることができ、作業性が向上する結果、組み付け作業が容易になる。
【0049】
このように搬送装置2Aが構成され、該搬送装置2Aは次のように動作する。
搬送装置2は、まず、移載ハンド34を上昇させて、載置台26(又は27)上に載置された物品4をすくい上げ、該移載ハンド34を90°旋回させて、駆動モータ42の駆動により、移載装置30を前後に移動させる。詳述すると、駆動モータ42の駆動により、プーリ47を回転させ、ベルト49を走行させて、該ベルト49を挟扼しているブラケット36を移動させ、これによって搬送台車31を前後に移動させている。この移載装置30の移動は、ブラケット61・61・・・上端のセンサにより検出されながら所定位置で停止するように構成されている。移動後、移載ハンド34を下降させ、物品4を載置台27(又は26)上に移載する。
【0050】
以上のようにして、搬送装置2Aは構成され、「L」字型の搬送装置2Bはこの搬送装置2Aから構成される。
搬送装置2Aの筐体20を、平面視で、短手方向から45度の傾きで、斜めにそれぞれ切断して直線状の搬送装置ユニットとし、2つの搬送装置ユニット20B・20Bのそれぞれの切断部が合わさるように「L」字型に配置して接合して、搬送装置2Bが構成されている。
【0051】
詳しくは、図11に示すように、筐体20の底板21を、平面視で、短手方向から45度の傾きで、斜めに切断するとともに、側板22・22を、該底板21を切断した箇所の両端部から短手方向へ向けて切断し、この斜めに切断した2つの底板21B・21B同士を接合する。
【0052】
このとき、該2つの底板21B・21Bの走行レール21h・21hは外側で、該給電線保護部材39・39を案内するガイド溝21f・21fは内側で対向させて配置する。この構成では、搬送装置ユニット20B・20Bの接合部まで走行レール21h・21hが途中で途切れることはなく、各搬送装置ユニット20B・20B毎に設けられる移載装置30・30を確実に接合部まで案内することができ、2台の移載装置30・30を、それぞれ該接合部(乗り入れ部)25(図12参照)まで進入させることができる。その際に、搬送台車31の走行車輪65・65の走行面である水平部21vは、走行レール21b・21bに形成されているため走行面が途切れることはない。また、他方の走行車輪66・66の走行面21gは、底板21の表面に直接形成されているため、底板21・21同士を接合すれば、走行面21g・21gが連続するようになり、途中で途切れることはない。このため、底板21上に走行車輪65・65の走行面として走行レールを取り付けた場合と異なり、途切れた走行面が連続するように、底板21上に走行レールを追設する必要がない。
【0053】
そして、接合した底板21B・21Bを図示せぬ脚体で支持し、該底板21Bの両側の係合部21a・21aに、前記切断した側板22B・22Cの被係合部22a・22aを係合させて、取り付ける。このとき、外側の側板22B・22Bの載置部22i・22iはラップするため、一方の側板21Bの載置部21iには切欠部21kを形成して、該外側の側板22B・22Bの載置部22i・22iが干渉しないようにしておく。
【0054】
こうして2つの搬送装置ユニット20B・20Bを、図12のように、「L」字型に構成する。そして、側板22B・22Cを開放し、組み付けスペースを広く確保した状態で、前記と同様に、各部材を組み付けていく。給電線保護部材39・39については、その一端部を前記搬送台車31上のブラケット37に取り付け、他端部を底板21Bのガイド溝21fの切断した側の端部に取り付ける。図2に示すように、自動倉庫1の電源部から延出された給電線は、搬送装置ユニット20B・20Bの接合部付近に設けられた給電線保護部材39・39の他端部からそれぞれ挿入されてその一端部から引き出された後、各移載装置30・30の電気系統へ配線されている。
【0055】
そして、搬送装置ユニット20B・20Bの乗り入れ部25には、それぞれの移載装置30・30の間で物品4を受け渡すための共通ステーションである載置台28(図2参照)を取り付ける。この載置台28は、両方の搬送装置ユニット20B・20Bの共通のバッファとして利用することができ、工程間搬送車5及びスタッカータレーン12の搬送効率が向上する。この載置台28は、側板22Bの載置部22iの取付溝22jにナットを緩挿し、該載置台28にボルトを螺入して、該ボルトと該ナットとを締結して固定されている。同様に、載置台26を、軌道7の直下方の搬送装置2Bの端部に取り付け、載置台27を、自動倉庫1側の端部に取り付ける。
なお、本発明の一実施例では、搬送装置2Bに設けられる載置台は、載置台26・27・28の3つであるが、さらにバッファ用の載置台を設けるようにしても良い。
【0056】
以上ようにして搬送装置2Aから容易に搬送装置2Bが製作され、この「L」字型の搬送装置2Bでは次のように2段階の動作で物品4が搬送される。
スタッカクレーン12により自動倉庫1内から物品4が載置台27上に移載されると、前後方向に移動可能な移載装置30を載置台27の下方へ進入させて、移載ハンド34を上昇させ、該載置台27上の物品4をすくい上げる。そして、駆動モータ42の駆動により、移載装置30を前方へ移動させ、この移載装置30の移動は、ブラケット61・61・・・上端のセンサで検出しながら載置台28の下方で停止させ、移動後、移載ハンド34を下降させて、物品4を載置台28上に移載する。
【0057】
その後、該移載装置30が後方へ移動して、該載置台28の下方から退避すると、もう一方の左右方向に移動可能な移載装置30が載置台28の下方へ進入し、移載ハンド34を上昇させて、該載置台28上の物品4をすくい上げる。そして、該移載ハンド34を平面視、反時計方向に90°旋回させた後、該移載装置30を左方へ移動させ、同様に、ブラケット61・61・・・上端のセンサで検出しながら載置台26の下方で停止させ、移動後、移載ハンド34を下降させて、物品4を載置台26上に移載する。
【0058】
一方、工程間搬送車5により載置台上に移載された物品4が載置台26上に移載されると、左右方向に移動可能な移載装置30を載置台26の下方へ進入させて、移載ハンド34を上昇させ、該載置台26上の物品4をすくい上げる。そして、該移載ハンド34を時計方向に90°旋回させた後、移載装置30を右方へ移動させ、載置台28の下方で停止させた後、移載ハンド34を下降させ、物品4を載置台28上に移載する。
【0059】
その後、該移載装置30が左方へ移動して、該載置台28の下方から退避すると、もう一方の前後方向に移動可能な移載装置30が載置台28の下方へ進入し、移載ハンド34を上昇させて、該載置台28上の物品4をすくい上げる。そして、該移載装置30を後方へ移動させ、載置台27の下方で停止させた後、移載ハンド34を下降させ、物品4を載置台27上に移載する。
【0060】
このように、移載装置30はガイド車輪68・68・70をガイドレールたる走行レール21hに沿わせて直線的に進退し、このとき給電線保護部材39はガイド溝21fに折り畳まれるようにして挿脱される。このような構成で、「L」字型の搬送装置2B内は整理されて、給電線保護部材39が暴れて、移載装置30の走行を妨げることもなく、また、移載装置30を直線運動させる機構は、ガイド車輪68・68・70で走行レール21hを挟み込むだけの簡単な構成で、走行安定性が向上する。
【0061】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、次に示すような効果を奏する。
まず、請求項1のように、上方が開口した筐体と、該筐体の上部に設けられる複数の載置台と、前記筐体内に収容される搬送台車及び前記搬送台車に対して上下昇降可能で水平方向へは進出しないように構成される移載ハンドを備える移載装置と、を備えた2つの搬送装置ユニットを「L」字型に配置して接合するとともに、両方の搬送装置ユニットの移載装置が相互に乗り入れする乗り入れ部を形成し、該乗り入れ部に共通の載置台を配置し、前記移載装置の前記搬送台車が載置台上の物品の下方へ進入し、前記移載ハンドの上昇により載置台上の物品をすくい上げ、前記物品をすくい上げた状態で別の載置台へ前記搬送台車が直線的に移動し、前記搬送台車が別の載置台の下方へ進入し、前記移載ハンドの下降により物品を別の載置台上に移載するようにしたことで、搬送装置ユニットを容易に製作することができるとともに、「L」字型の搬送装置を容易に製作することができる。また、乗り入れ部に設けた載置台は、両搬送装置ユニットの移載装置間の受け渡しに用いられるとともに、共通のバッファとして利用することができ、搬送装置の載置台に物品を搬送する搬送設備の搬送効率を向上させることができる。
【0062】
そして、請求項2のように、前記移載装置には複数の走行車輪が設けられ、前記移載ハンドは左右旋回可能に構成され、前記移載装置は、載置台上の物品をすくい取り、前記移載ハンドを旋回させて、該移載ハンド上の物品の方向を転回させるようにしたことで、「L」字型の搬送装置は効率良く物品を移載し、工程間搬送車及びスタッカークレーンの搬送効率を向上できる。
【0063】
また、請求項3のように、一方の前記移載装置が前記移載ハンドを上昇させて物品をすくい上げた状態で前記載置台の下方に停止し、該移載ハンドを下降させて物品を該載置台上に移載し、該載置台の下方から退避した後に、他方の前記移載装置が前記物品を移載した載置台の下方に進入し、移載ハンドを上昇させて該載置台上の物品をすくい上げるようにしたことで、搬送装置は効率良く物品を移載し、工程間搬送車及びスタッカークレーンの搬送効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送システムの構成を示す平面図。
【図2】自動倉庫1の平面断面図。
【図3】自動倉庫1の側面断面図。
【図4】搬送装置3の斜視図。
【図5】筐体20内の斜視図。
【図6】底板21の正面図。
【図7】側板22の正面図。
【図8】側板22・22の底板21に対する回動構成を説明する図。(a)は閉じられた状態。(b)は開放された状態。
【図9】側板22の被係合部22aの底板21の係合部21aに対する回動構成を説明する図。(a)は閉じられた状態。(b)は開放された状態。
【図10】底板22上の搬送台車31の様子を示す正面図。
【図11】本発明の「L」字型の搬送装置2Bの底板21B及び側板22B・22Cの平面図。
【図12】本発明の「L」字型の搬送装置2Bの搬送装置ユニット20B・20Bの平面図。
【図13】従来の「L」字型の搬送装置102の平面図。
【図14】走行レール104上を走行する有軌道台車105を進行方向から見た図。
【符号の説明】
1 自動倉庫
2 搬送装置
2A 搬送装置
2B 搬送装置
4 物品
20 筐体
20B 搬送装置ユニット
21 底板
21B 底板
21a 係合部
21f ガイド溝
21h 走行レール
21u 垂直部
21v 水平部
22 側板
22B 側板
22C 側板
22a 被係合部
30 移載装置
31 搬送台車
39 給電線保護部材
65 走行車輪
66 走行車輪
68 ガイド車輪
70 ガイド車輪

Claims (3)

  1. 上方が開口した筐体と、該筐体の上部に設けられる複数の載置台と、前記筐体内に収容される搬送台車及び前記搬送台車に対して上下昇降可能で水平方向へは進出しないように構成される移載ハンドを備える移載装置と、を備えた2つの搬送装置ユニットを「L」字型に配置して接合するとともに、両方の搬送装置ユニットの移載装置が相互に乗り入れする乗り入れ部を形成し、該乗り入れ部に共通の載置台を配置し、
    前記移載装置の前記搬送台車が載置台上の物品の下方へ進入し、前記移載ハンドの上昇により載置台上の物品をすくい上げ、前記物品をすくい上げた状態で別の載置台へ前記搬送台車が直線的に移動し、前記搬送台車が別の載置台の下方へ進入し、前記移載ハンドの下降により物品を別の載置台上に移載することを特徴とする搬送装置。
  2. 前記移載装置には複数の走行車輪が設けられ、前記移載ハンドは左右旋回可能に構成され、前記移載装置は、載置台上の物品をすくい取り、前記移載ハンドを旋回させて、該移載ハンド上の物品の方向を転回させることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 一方の前記移載装置が前記移載ハンドを上昇させて物品をすくい上げた状態で前記載置台の下方に停止し、該移載ハンドを下降させて物品を該載置台上に移載し、該載置台の下方から退避した後に、他方の前記移載装置が前記物品を移載した載置台の下方に進入し、移載ハンドを上昇させて該載置台上の物品をすくい上げることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
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