JPH1119889A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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JPH1119889A
JPH1119889A JP17255097A JP17255097A JPH1119889A JP H1119889 A JPH1119889 A JP H1119889A JP 17255097 A JP17255097 A JP 17255097A JP 17255097 A JP17255097 A JP 17255097A JP H1119889 A JPH1119889 A JP H1119889A
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JP
Japan
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horizontal
finger
automatic guided
guided vehicle
transfer robot
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Withdrawn
Application number
JP17255097A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Tsubaki
達雄 椿
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移載ロボットの動作速度が速く、特に、フォ
ークリフトスロット部へのフィンガの差込動作も高速で
しかも高精度で行える。 【解決手段】 荷台にワークを載せて搬送する走行台車
上に、荷台と外部装置との間でワークを、フィンガの先
端を該ワークの被係合部に差し入れて移載する移載ロボ
ットを搭載した無人搬送車である。荷台の高さを外部装
置のワーク受け渡しポートの高さと略等しい値に設定し
てある。移載ロボットを、その水平方向の動作を重力の
影響を受けない関節のみの動きで行う関節配列とすると
ともに、フィンガの姿勢を制御する自由度15を持ち、
しかも、フィンガの差し入れ方向と同じ方向の直線動作
をする自由度19を持つようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にクリーンルー
ム内においてウエハーカセットを搬送するために用いら
れる無人搬送機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、この種の無人搬送車1に
は、図8に示すように、S1〜S6の各軸線回りをそれぞ
れ回転する複数の関節5a〜5fを有するいわゆる垂直
多関節形の移載ロボット4が搭載されている。なお、同
図において符号2は走行台車、3はワークWを載せる荷
台、6はフィンガ、7は車輪である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな垂直多関節形の移載ロボット4を用いた従来の無人
搬送車にあっては、次に示す欠点があった。
【0004】すなわち、垂直面に沿って回転する各複数
のロボット関節5b、5c、5eにはそれぞれ重力の影
響が及ぶこととなり、それらの関節5b、5c、5eの
モータは単に回転力を与えるだけの力に止まらず、重量
を支えるための力も考慮しなければならない。したがっ
て、所定の速度で、移載ロボット4を動かすには、大出
力のモータが必要になる。逆に、寸法上あるいは安全上
等の面から、使用できるモータの大きさに制限がある場
合には、移載ロボット4の動作速度は遅くなってしま
う。また、垂直多関節形の移載ロボット4では、ワーク
Wを水平方向へのみ移動させるときでも、重力の影響を
受ける関節5b,5c,5e(すなわち、動作速度の遅
い関節)を動作させなければならず、したがって、水平
移動、垂直移動にかかわりなく、全体的に動作速度が遅
くなる。
【0005】このように、動作速度が遅いという欠点を
持つ垂直多関節形の移載ロボット4をあえて採用してい
るのは、外部装置に設けるワーク受け入れポートの高さ
位置が予め定められておらず、まちまちであることか
ら、これらに対処するためである。
【0006】ところで、新たに開発する半導体製造装置
(外部装置に相当)では、ワーク受け入れポートの位置
(高さ、奥行き)並びに姿勢を規格によって一定に定め
ようとする動きがある。仮に、ワーク受け入れポートの
位置が一定に定められると、移載ロボット4として垂直
多関節形のロボットを用いるのは、過剰設備となってコ
ストの面でも、また動作速度の面でも不利になる。
【0007】そこで、本発明者等は、外部装置のワーク
受け入れポートが一定であることを前提として、動作速
度が速くしかもコストを低減できる、水平方向の動作を
重力の影響を受けない関節のみの動きで行う関節配列と
した移載ロボットを搭載してなる無人搬送車を案出し
た。
【0008】しかしながら、このような新たに案出した
無人搬送車にあっても、次のような問題があることがわ
かった。
【0009】すなわち、図9に示すような、水平方向の
動作を重力の影響を受けない関節のみの動きで行う関節
配列とした水平多関節形の移載ロボット8を備える無人
搬送車を例に挙げて説明すると、無人搬送車の停止は、
(a)に示すように外部装置9のワーク受け入れポート
9aの正面に移載ロボット8が対向するようにするのが
理想的であるが、実際には停止位置や無人搬送車の姿勢
の制御が難しく、(b)に示すように移載ロボット8が
ワーク受け入れポート9aの正面ではなく多少左右方向
に向きをずらして停止されるのは避けられない。
【0010】この場合、無人搬送車の停止誤差は、予め
無人搬送車あるいは外部装置側に設けられたセンサによ
り検出され、その検出値に基づき、移載ロボットの制御
信号を補正し、各移載ロボット8の各アーム8a…を動
作させることになる。ところで、カセット等のワークW
をすくいあげるときには、図12に示すように、ワーク
W(カセット)のフォークリフトスロット部Waにフィ
ンガ8bを差し込んで行う。このとき、フォークリフト
スロット部Waとフィンガ8bとは遊びが少なく間隔が
狭く設定されているので、フィンガ8bを差し込むと
き、精度良く直線に動作させなければならない。
【0011】ところが、前記した無人搬送車にあって
は、移載ロボット8の動作配列が水平多関節形であるた
め、フォークリフトスロット部Waにフィンガ8bを差
し込む動作を、1つの関節だけの動きでは行えず、複数
の関節(図10ではS2軸、S3軸、S4軸)を協調させ
て動かさなければならない。すなわち、CP制御(Co
ntinous Path Control:連続経路
制御)が必要になる。一般に、ロボットの精度は、位置
決めに関しては良いが、軌跡(CP)精度は比較的良く
ない。また、軌跡精度は速度が速くなるほど悪くなる。
したがって、安全かつ確実にフォークリフトスロット部
Waにフィンガ8bを差し込むためには、移載ロボット
8の動作速度を落とさなければならない。
【0012】このように、新たに案出した無人搬送車に
あっては、水平方向の動作を重力の影響を受けない関節
のみの動きで行う関節配列とした移載ロボットを搭載
し、動作速度を速くしようとしたが、フィンガ8bをも
フォークリフトスロット部Waに差し込む段階で動作速
度を落とさざるを得ず、結果として、所望するような動
作速度のアップは図れないことがわかった。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、動作速度が速くしかもコ
ストを低減できるのは勿論のこと、それに加えて、フォ
ークリフトスロット部にフィンガを差し込む動作を高速
でしかも高精度で行え、結果的に、動作速度をより速め
ることができる無人搬送車を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載の無人搬送車は、荷台にワークを載せて搬送する
走行台車上に、前記荷台と外部装置との間でワークを、
フィンガの先端を該ワークの被係合部に差し入れた状態
で移載する移載ロボットを搭載した無人搬送車におい
て、前記荷台の高さを前記外部装置のワーク受け渡しポ
ートの高さと略等しい値に設定し、前記移載ロボット
を、その水平方向の動作を重力の影響を受けない関節の
みの動きで行う関節配列にするとともに、前記フィンガ
の姿勢を制御する自由度を持ち、しかも、該フィンガの
差し入れ方向と同じ方向の直線動作をする自由度を持つ
ことを特徴とする。前記移載ロボットを、その水平方向
の動作を、水平方向の直線動作を行う2つの水平直線移
動関節と、水平方向の回転動作を行う1つの水平回転関
節との組み合わせで行う構造としてもよく、また、水平
方向の直線動作を行う一つの水平直線移動関節と、水平
方向の回転動作を行う2つの水平回転関節との組み合わ
せで行う構造としてもよく、さらには、水平方向のみの
回転動作を行う複数の水平回転関節の組み合わせで行う
構造としてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無人搬送車の各実
施の形態を図面を参照して説明する。なお、従来例で説
明した無人搬送車の構成要素と同一の構成要素について
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0016】<第1の実施の形態>図1〜図3は本発明
の第1の実施の形態を示す。本発明の無人搬送車10
は、主として半導体製造設備のクリーンルーム内に配備
されるものであり、下部に3個あるいは4個の走行車輪
7を備える走行台車11を有し、走行台車11上の前後
方向(ここでは、進行方向を基準にして図3におけるA
を前方、Bを後方とする)の略中央部分には、外部装置
との間でワークWを移動する移載ロボット12が搭載さ
れている。
【0017】移載ロボット12は、本体駆動部12aよ
りコ字状のアーム基台13を上方へ突出させ、該アーム
基台13の水平アーム部13aに第1のアーム14を鉛
直状に起立させるとともに水平アーム部13aに沿って
スライド自在に設け、第1のアーム14の中間部分に水
平方向の回転動作を行う水平回転関節15を設け、第1
のアーム14の先端に第2のアーム16をその長さ方向
に沿ってスライド自在に設け、第2のアーム16の先端
にフィンガ17を取り付け、このフィンガ17をワーク
W(カセット)のフォークリフトスロット部Waに差し
込むことで、ワークWを把持できるようになっている。
【0018】前記アーム基台13の水平アーム部13a
とそこをスライドする第1のアーム14の下端基部は、
水平方向の直線動作を行う水平直線移動関節18を構成
し、第1のアーム14の上端とそこをスライドする第2
のアーム16は水平方向の直線動作を行う水平直線移動
関節19を構成している。この移載ロボット12は、そ
の水平方向の動作を、重力の影響を受けない関節15、
18、19のみの動きで行う関節配列となっている。ま
た、アーム基台13の下部には、該アーム基台13、第
1、第2のアーム14、16を介してフィンガ17を若
干量昇降させる昇降機構Zが組み付けている。
【0019】前記走行台車11上であって、移載ロボッ
ト12の前後にはそれぞれ半導体カセット等のワークW
を載置するための荷台3が設けられている。荷台3の高
さHは、外部装置9のワーク受け渡しポート9aの高さ
と略等しい値(例えば、900mm)に設定されてい
る。
【0020】次に、上記構成の無人搬送車の作用につい
て説明する。このような無人搬送車10で、外部装置9
のワーク受け入れポート9a上に載せてある半導体カセ
ット等のワークWを走行台車11の荷台3上に移載する
には、まず、無人搬送車10を外部装置9の前方の所定
位置で停止させる。このとき、図2に示すように、移載
ロボット8がワーク受け入れポート9aの正面ではなく
多少左右方向に向きをずらされて停止される場合があ
る。このときのずれ量は図示せぬセンサにより検知さ
れ、その検知信号に基づいて移載ロボット12のフィン
ガ17の位置調整並びに姿勢調整がなされる。
【0021】具体的調整は、水平直線移動関節18によ
り、つまり、アーム基台13の水平アーム部13aに沿
って第1のアーム14を水平移動させて、ワーク受け入
れポート9aに対向するようその正面位置に至らせる。
次いで、水平回転関節15により、第2のアーム16を
水平回転させて、第2のアーム16及びその先端のフィ
ンガ17を、ワークW(カセット)のフォークリフトス
ロット部Waに平行となるように姿勢調整する。その
後、水平直線移動関節19により、第2のアーム16及
びフィンガ17を、ワークWに近づくように移動させ、
フィンガ17をフォークリフトスロット部Waに挿入す
る。そして、この状態で昇降機構20によりアーム基台
13を若干上昇させてワークWをすくい上げる。その
後、ワークWをフィンガ17ごと走行台車11側へ移動
させて、該走行台車11の荷台3上にワークWを降ろ
す。
【0022】ここで、荷台3の高さHは、予めワーク受
け入れポート8aの高さhと同じ値に設定しているの
で、フィンガ6の上下方向の動きは、ワークWをわずか
に持ち上げるだけの最小の動作でよい。このときの昇降
はアーム基台13の上下動により行うが、このアーム基
台13の上下動は重力の影響を受けるため速度が遅くな
るのは否めない。しかしながら、上下方向の移動距離が
きわめて短いので、結果として、非常に短い時間で昇降
可能である。
【0023】一方、水平方向の移動は、重力の影響を受
けない関節15、18、19のみの動きで行うので、高
速での移動が可能である。したがって、ワークWの移動
距離が多少長くても、比較的短い時間で水平移動が可能
である。また、フィンガ17をワークWのフォークリフ
トスロット部Waに差し込むにあたり、事前に、水平直
線移動関節18及び水平回転関節15によりフィンガ1
7をフォークリフトスロット部Waに対して平行となる
ように姿勢制御し、その後は、水平直線移動関節19の
みの動作によってフィンガ17を前進させるだけである
ので、フォークリフトスロット部Waにフィンガ17を
差し込む動作を高速かつ高精度で行える。
【0024】<第2の実施の形態>図4は本発明の第2
の実施の形態を示す。この実施の形態の移載ロボット1
2は、2つの水平直線移動関節20、21を備えると共
にただ一つの水平回転関節22を備える点は前記第1の
実施の形態と同様であるが、ここでは、その配列順序が
異なる。
【0025】すなわち、ここで示す移載ロボット12
は、まず最初に本体駆動部12aから水平回転関節22
を有する第1のアーム23を起立させ、その先端に第1
番目の水平直線移動関節20を設け、その先端に第1の
アーム23とは水平方向に直交する自由度をもつ第2番
目の水平直線移動関節21を設ける基本構成になってい
る。なお、第1のアーム23の先端は屈曲部23aを2
つ設けるとともに、その上方に水平直線移動関節21を
介して連結される第2のアーム24を屈曲させ、第1の
アーム23基端側の同一軸線上に前記第2番目の水平直
線移動関節21が配置できるように工夫されている。
【0026】この実施の形態でも、水平回転関節22で
フィンガ17の姿勢を制御でき、また、第2番目の水平
直線移動関節21のみによってフィンガ17のフォーク
リフトスロット部Waへの差し込み動作が行える。
【0027】<第3の実施の形態>図5は本発明の第3
の実施の形態を示す。この実施の形態の移載ロボット1
2でも、2つの水平直線移動関節30、31を備えると
共にただ一つの水平回転関節32を備える点は前記第2
の実施の形態と同様である。この実施の形態が第2の実
施の形態と異なる点は、第2番目の水平直線移動関節3
1を構成する第3のアーム33を屈曲させて、この第3
のアーム33の先端に設けるフィンガ17の延在方向
と、第2番目の水平直線移動関節31のスライド方向と
が直交するようにした点である。
【0028】この実施の形態でも、水平回転関節32で
フィンガ17の姿勢を制御でき、また、第1番目の水平
直線移動関節30のみによってフィンガ17のフォーク
リフトスロット部Waへの差し込み動作が行える。
【0029】<第4の実施の形態>図6は本発明の第4
の実施の形態を示す。この実施の形態の移載ロボット1
2では、水平直線移動関節40はただ一つで、水平回転
関節41、42を2つ備える。すなわち、ここで示す移
載ロボット12は、まず最初に本体駆動部12aから水
平回転関節41を有する第1のアーム43を起立させ、
この第1のアーム43の上端に一体に設けた水平アーム
44を介してその先端に第2番目の水平回転関節42を
有する第2のアーム45を設け、この第2のアーム45
の先端に水平直線移動関節40を設ける基本構成になっ
ている。
【0030】この実施の形態でも、水平回転関41、4
2でフィンガ17の姿勢を制御でき、また、第2番目の
水平直線移動関節40のみによってフィンガ17のフォ
ークリフトスロット部への差し込み動作が行える。
【0031】<第5の実施の形態>図7は本発明の第5
の実施の形態を示す。この実施の形態の移載ロボット1
2では、互いに一定の関係を持つ3つの水平回転関節5
0、51、52を備える。すなわち、第1のアーム53
と第2のアーム54とを同じ長さLに設定し、しかも、
第1、第2、第3の水平回転関節を、チェーンとスプロ
ケットあるいはプーリーとタイミングベルト等の回転力
伝達手段によって、それらの回転角度θ1:θ2:θ
3が、1:−2:1となるように設定すれば、第3のア
ーム55及びその先端に設けるフィンガ17は、基端ア
ーム56に対して同一軸線上に保たれたまま直線状に移
動する。したがって、フィンガ17の姿勢は基端アーム
56を回転させる水平回転関節(図示せず)により、ま
た、フィンガ17のフォークリフトスロット部への差し
込み動作は互いに関連した第1〜第3の水平回転関節5
0、51、52によって行える。
【0032】なお、前記した実施の形態では、フィンガ
17を昇降させるのにアーム基台13に組み込んだ昇降
機構Zによって行っているが、これに限られることな
く、フィンガ17自体に昇降機構を組み込んだものであ
ってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の優れた効果を奏する。請求項1記載の発明によれ
ば、荷台の高さを外部装置のワーク受け渡しポートの高
さと略等しい値に設定し、移載ロボットは、その水平方
向の動作を重量の影響を受けない関節のみの動きで行う
関節配列としたので、関節の速度の遅い上下方向の移動
距離を最短にし、移動距離の長い水平方向の移動を、高
速の関節のみの動作で行えることから、全体の動作とし
ては短い時間で動作可能であり、しかも、フィンガの姿
勢を制御する自由度を持ち、しかも、該フィンガの差し
入れ方向と同じ方向の直線動作をする自由度を持つの
で、フォークリフトスロット部にフィンガを差し込む動
作を高速でしかも高精度で行え、結果的に動作速度をよ
り速めることができる。請求項2〜4記載の発明によれ
ば、それぞれ、簡単な構成により、請求項1記載の発明
を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の無人搬送車を示
す移載ロボットの模式図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す無人搬送車
の平面図。
【図3】 本発明の第1の実施の形態を示す無人搬送車
の側面図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態の無人搬送車を示
す移載ロボットの模式図。
【図5】 本発明の第3の実施の形態の無人搬送車を示
す移載ロボットの模式図。
【図6】 本発明の第4の実施の形態を示す無人搬送車
の平面図。
【図7】 本発明の第5の実施の形態を示す無人搬送車
の側面図。
【図8】 従来の無人搬送車の側面図。
【図9】(a)、(b)は本発明の先行技術を示す無人
搬送車の平面図。
【図10】 本発明の先行技術を示す無人搬送車の移載
ロボットの一部の模式図。
【図11】 本発明の先行技術を示す無人搬送車の移載
ロボットの動きを示す平面図。
【図12】 本発明の先行技術を説明するフィンガとフ
ォークリフトスロット部との関係を示す正面図。
【符号の説明】
3 荷台 10 無人搬送車 11 走行台車 12 移載ロボット 13 アーム基台 13a 水平アーム部 15 水平回転関節 18、19 水平直線移動関節 Z 昇降機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台にワークを載せて搬送する走行台車
    上に、前記荷台と外部装置との間でワークを、フィンガ
    の先端を該ワークの被係合部に差し入れた状態で移載す
    る移載ロボットを搭載した無人搬送車において、 前記荷台の高さを前記外部装置のワーク受け渡しポート
    の高さと略等しい値に設定し、 前記移載ロボットを、その水平方向の動作を重力の影響
    を受けない関節のみの動きで行う関節配列にするととも
    に、前記フィンガの姿勢を制御する自由度を持ち、しか
    も、該フィンガの差し入れ方向と同じ方向の直線動作を
    する自由度を持つことを特徴とする無人搬送車。
  2. 【請求項2】 前記移載ロボットを、その水平方向の動
    作を、水平方向の直線動作を行う2つの水平直線移動関
    節と、水平方向の回転動作を行う1つの水平回転関節と
    の組み合わせで行う構造としたことを特徴とする請求項
    1記載の無人搬送車。
  3. 【請求項3】 前記移載ロボットを、その水平方向の動
    作を、水平方向の直線動作を行う一つの水平直線移動関
    節と、水平方向の回転動作を行う2つの水平回転関節と
    の組み合わせで行う構造としたことを特徴とする請求項
    1記載の無人搬送車。
  4. 【請求項4】 前記移載ロボットを、その水平方向の動
    作を、水平方向のみの回転動作を行う複数の水平回転関
    節の組み合わせで行う構造としたことを特徴とする請求
    項1記載の無人搬送車。
JP17255097A 1997-06-27 1997-06-27 無人搬送車 Withdrawn JPH1119889A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010082750A2 (ko) * 2009-01-15 2010-07-22 주성엔지니어링(주) 기판 처리 시스템 및 기판 반송 방법

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WO2010082750A3 (ko) * 2009-01-15 2010-10-21 주성엔지니어링(주) 기판 처리 시스템 및 기판 반송 방법
US9022714B2 (en) 2009-01-15 2015-05-05 Jusung Engineering Co., Ltd. Substrate processing system and substrate transferring method

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