JP3316192B2 - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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JP3316192B2
JP3316192B2 JP14995599A JP14995599A JP3316192B2 JP 3316192 B2 JP3316192 B2 JP 3316192B2 JP 14995599 A JP14995599 A JP 14995599A JP 14995599 A JP14995599 A JP 14995599A JP 3316192 B2 JP3316192 B2 JP 3316192B2
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gear housing
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啓介 金澤
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2186Gear casings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパーを駆動さ
せるモータ本体を備えたモータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモータ装置には、モータ本体の回
転を減速出力する減速機構を収容するギヤハウジングが
設けられている。このギヤハウジングは、一般に、金型
を用いたアルミダイキャストあるいは樹脂成形などの成
形法によって製造されており、減速機構の出力軸が支持
される軸孔を貫通して形成する必要があるため、好まし
くは軸方向に型割されて形成される。
【0003】また、図9に示すように、モータ本体が固
定されたギヤハウジング100には取付足104が一体
形成されており、この取付足104が断面コ字状のコ字
状フレーム102の平面部102Aに固定される。この
取付足104には、コ字状フレーム102への固定時に
ボルト106を挿通させる挿通孔108が形成されてい
る。この挿通孔108は、成形後に金型から抜きやすく
するため、金型の型割方向と同方向に形成されている。
かかる場合には、ギヤハウジング100をコ字状のコ字
状フレーム102の平面部102Aにボルト106及び
ナット110で固定することになるが、ワイパのフレー
ムとしての取付強度を考慮すると、断面コ字状のフレー
ム102の平面部102Aを減速機構の出力軸に平行に
取り付けることが好ましい(図10の状態)。
【0004】コ字状フレーム102の平面部102Aを
減速機構の出力軸に平行な状態で取り付けるとなると、
実開平5−40063号公報に開示されているように、
ギヤハウジング100とは別部材の板材をプレス加工で
所望の形状に形成したブラケットが必要となる。このた
め、組付工数、部品点数が増加するとともに、これに伴
うコストアップが問題となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記問題点を解
決するために、図10に示すように、挿通孔112が出
力軸方向と略垂直方向となる取付足114をギヤハウジ
ング100に一体形成すると、挿通孔112の部分がア
ンダーカットとなるので、金型に可動型を追加する等し
て複雑な成形が必要となる。
【0006】さらに、ギヤハウジング100のコ字状フ
レーム102への取付時には、先ず、片手でナット11
0を保持しつつこのナット110にボルト106を挿通
させて仮締めし、その後、工具で増締めして締結固定さ
せていたので、作業自体が煩わしいものとなっており、
しかも取付作業中にナット110が脱落することも少な
くなかった。
【0007】そこで、本発明は、減速機構の出力軸方向
に対して略垂直方向となる挿通孔を備えた取付足をギヤ
ハウジングに一体形成しても、この挿通孔がアンダーカ
ットとなることなく、躯体への取付作業が容易とするこ
とができるモータ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータ本体の回転を減速する減速機構を収容し、減
速機構の出力軸方向に型割される金型によって形成され
るギヤハウジングと、金型でギヤハウジングに一体形成
されギヤハウジングを躯体にボルト及びナットによって
固定するための取付部と、を備えたモータ装置におい
て、取付部は、金型の型割方向の少なくとも一方側に全
面が開放しナットを収納するナット保持部と、金型の型
割方向の他方側に全面が開放しナット保持部と型割方向
に対して略垂直方向に連通するボルト挿通部を備え、躯
体及びボルト挿通部を挿通してナット保持部に収納され
たナットにボルトを螺合させて、ギヤハウジングを躯体
に固定する、ことを特徴とする。
【0009】請求項1記載のモータ装置は、モータ本体
の回転を減速する減速機構を収容したギヤハウジング
と、減速機構の出力軸方向に対して略垂直にギヤハウジ
ングに一体形成されギヤハウジングを躯体に固定するた
めの取付部を備えている。そして、ギヤハウジング及び
取付部は、上記減速機構の出力軸方向に型割される金型
で形成される。
【0010】ここで、ギヤハウジングに一体形成された
取付部は、金型の型割方向の少なくとも一方側に全面が
開放したナット保持部と、金型の型割方向の他方側に全
面が開放し、かつ前記ナット保持部と型割方向(出力軸
方向)に対して略垂直方向に連通するボルト挿通部を備
えている。
【0011】このナット保持部とボルト挿通部とがそれ
ぞれ金型の型割方向に開放しているので、例えば、上型
でナット保持部を形成し下型でボルト挿通部を形成する
ことができる。そして、ナット保持部とボルト挿通部を
型割方向と直交する方向に連通させた挿通孔とすること
ができる。
【0012】そして、躯体を貫通してボルト挿通部にボ
ルトを挿通させ、このボルトをナット保持部に収納され
たナットに螺合することにより、躯体に固定することが
できる。
【0013】以上のように、挿通孔の孔軸を出力軸方向
と略垂直に形成しても、成形後、金型から取り外す際
に、この挿通孔がアンダーカットとなることがない。こ
の結果、特別な可動型を使用することなくギヤハウジン
グを容易に成形することができ、安価に製造することが
できる。
【0014】また、ナット保持部の一方側だけを全面開
放すれば保持したナットが落下することがないので、躯
体への取付作業が容易となる。
【0015】請求項2に記載の発明は、ナット保持部の
側壁は、ナット保持部に収納されたナットの外周面と係
合し、ボルトとの螺合時にナットの連れ回りを防止する
回止め面であることを特徴とする。
【0016】請求項2記載のモータ装置では、ナット保
持部の側壁がナット保持部に収納されるナットの外周面
と係合してナットの回転を止める回止め面に形成されて
いるので、ナットとボルトを螺合させてギヤハウジング
を躯体に固定するときに、ナットがボルトと共に連れ回
りすることがない。したがって、常時ナットを手で押さ
えていなくても、ボルトを螺合させることができ、確実
にモータ装置を躯体に固定することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、ナット保持部の
奥壁にはナットを貫通したボルトの先端を収納する凹部
が形成されていることを特徴とする。
【0018】請求項3記載のモータ装置では、ナット保
持部の奥壁には凹部が形成されており、ナットを貫通し
たボルトの先端を収納することができる。このため、ボ
ルトの先端がナットから突出してもさらに絞め込むこと
ができる。この結果、ボルトの長さを問わず、常に、モ
ータ装置を確実に躯体に固定することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、ナット保持部が
重力作用方向の上側に開放した状態で、ギヤハウジング
が躯体に組み付けられることを特徴とする。
【0020】請求項4記載のモータ装置では、ギヤハウ
ジングは、ナット保持部が重力作用方向の上側に開放し
た状態で躯体に組み付けられるので、このナット保持部
にナットを投入するだけでナットがその自重で収納され
る。このため、ボルトとナットを螺合するときに、ナッ
トの脱落を防止するための支持具を別途設ける必要がな
く、ナットの脱落を効果的に防止することができる。
求項5に記載の発明は、ギヤハウジングの取付部は、躯
体に形成された取付平面座と面接する接触面に突起が突
出形成されており、取付平面座には、ボルトが貫通する
取付穴と、突起が嵌入される嵌入孔とが形成され、突起
が嵌入孔に嵌入されることによりボルト挿入部と取付穴
とが位置合わせされることを特徴とする。請求項5記載
のモータ装置では、取付足がパイプフレームの取付平座
面へ組み付けられる時に面接する接触面に、円柱状の突
起が突出形成されている。この突起は、ボルト挿通部と
同様に、軸方向Dに対して略垂直に形成されている。一
方、パイプフレームの取付平座面には、この突起が嵌入
される嵌入孔が形成されている。ギヤハウジングがパイ
プフレームに締結固定する際に、突起を嵌入孔に嵌め込
むことにより、ボルト挿通部と取付穴との位置合わせを
容易にすることができる。 請求項6に記載の発明は、ボ
ルト挿通部の幅Tは、前記ナット保持部の幅Wよりも狭
く形成されていることを特徴とする。 請求項6記載のモ
ータ装置では、ボルト挿通部の幅Tは、ナット保持部の
幅Wよりも狭く形成されている。このため、ナット保持
部に収納されたナットとボルトとの螺合時には、ボルト
挿通部の幅Tよりも幅広のナット保持部の当接面にナッ
トの側面の一部が当接することにより、ナットがボルト
挿通部側に移動することなく、パイプフレームとの締結
を確実にすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の第1実施形態に係るモータ装置について説明する。
ここで、図1には本実施形態のモータ装置を適用したワ
イパ装置の全体構成が平面図にて示されており、図2に
は同じくワイパ装置の全体構成が正面図にて示されてい
る。
【0022】先ず、ワイパ装置の全体構成について説明
する。
【0023】図1に示すように、ワイパ装置10は、一
対のピボットホルダ12を備えている。
【0024】各ピボットホルダ12には筒部14がそれ
ぞれ設けられている。各筒部14は円筒形に形成されて
おり、この筒部14にはピボットシャフト16がそれぞ
れ挿通され回転可能に支持されている。
【0025】各ピボットシャフト16の下端には、ピボ
ットレバー18がそれぞれ固定されており、ピボットレ
バー18の揺動によってピボットシャフト16が回動す
るようになっている。
【0026】また、ピボットホルダ12の部材角部に
は、取付孔20がそれぞれ形成されている。これらの取
付孔20に挿通された取付ボルトによって、ワイパ装置
10が図2に示した状態で車体に固定される構成であ
る。
【0027】また、ピボットホルダ12の取付孔20と
反対側には、連結シャフト22が設けられている。連結
シャフト22は、断面円形の中実シャフト(むく軸)と
されており、その先端部は後述するパイプフレーム24
に嵌合連結する第1の連結部26とされている。
【0028】また、各連結部26には、それぞれ凹部2
8が形成されている。なお、上記連結シャフト22を断
面円形の中実シャフトとするに限らず、断面円環状の中
空シャフトに形成する構成としてもよい。
【0029】一方、パイプフレーム24の長手方向両端
部は、前記連結シャフト22に対応する第2の連結部3
0となっている。これらの連結部30は、断面円環状に
形成されており、各連結部30が連結シャフト22の各
連結部26に嵌合し、さらにこの状態で、前記凹部28
に対応して各連結部30がそれぞれカシメられて固定さ
れた構成となっている。
【0030】他方、パイプフレーム24の長手方向中間
部には、取付部32が形成されている。図6に示すよう
に、この取付部32は、断面コ字状に形成されており、
その側面は取付平座面34となっている。さらに、図2
に示すように、取付部32には、後述する駆動源を固定
するための取付穴36が後述のボルト挿通部64に対応
して形成されている。なお、この取付穴36に替えて、
取付部32の長手方向に延びる1本の取付溝を形成し、
駆動源の取付部32の長手方向に対する位置調整を可能
としてもよい。
【0031】また、パイプフレーム24の取付平座面3
4には、駆動源としてのモータ装置38がギヤハウジン
グ44に突出形成された一対の取付足40によって取り
付けられている。モータ装置38は、モータ本体42及
びモータ本体42の出力を減速出力する減速機構(図示
省略)が一体に設けられた構成となっており、この減速
機構はギヤハウジング44で覆われている。
【0032】ここで、ギヤハウジング44に一体形成さ
れた取付足40の構成について詳細に説明する。図3は
ギヤハウジングの全体を示した平面図であり、図4はギ
ヤハウジングの全体を示した裏面図である。また、図5
はギヤハウジングの側面図である。なお、各取付足40
は同じ構成をしているので、一方の取付足40のみを以
下に説明する。
【0033】図3乃至図5に示すように、取付足40は
ギヤハウジング44の両側部にそれぞれ形成されてい
る。取付足40は、直方体状の胴部48と、胴部48の
先端に突出形成された取付片46とで構成されている。
また、図6に示すように、パイプフレーム24への取付
時には、取付片46が取付平座面34と面接して減速機
構の出力軸方向(図中D方向)に対して垂直な方向から
固定される。このとき、ナット保持部56は重力作用方
向(G方向)の上側に開放した状態でパイプフレームに
取り付けられる。
【0034】また、取付足40の胴部48には、金型5
0の型割方向(図8に示す矢印C1、C2)の一方側
(C1方向)に全面が開放したナット保持部56が形成
されている。
【0035】そして、図6及び図7に示すように、ナッ
ト保持部56の開口部52から6角ナット54が挿入さ
れ、減速機構の出力軸82(図2参照)の軸方向(D方
向)に対し略直角方向にナット54の締結孔58を向け
た状態でナット保持部56に保持されている。
【0036】このナット保持部56は金型50の上型6
0によって形成される。図3に示すように、ナット保持
部56の両側壁(開口部52)の間隔Wは、ナット保持
部56に収納されるナット54の径と略同じ長さか若干
大きな長さをもって形成されている。そして、ナット保
持部56の両側壁は、収納されたナット54の外周面と
係合することにより、ボルト62(図6参照)との螺合
時にナット54がボルト62と連れ回りすることを防止
する回止め面として機能している。
【0037】なお、ナット保持部56は、取付足40の
胴部48を貫通することなく、収納したナット54の略
全体が収まる深さに形成されている。このため、ナット
保持部56に収納されたナット54が落下することがな
い。
【0038】また、後述のボルト挿通部64と対向する
ナット保持部56の奥壁には、凹部68が形成されてい
る。この凹部68は、ナット54を貫通したボルト62
のネジ部70の先端を収納する機能を有している。
【0039】一方、取付片46には、金型50の型割方
向の他方側(C2方向)に全面が開放したボルト挿通部
64が形成されている。なお、ナット保持部56とボル
ト挿通部64とが金型50で一体形成されると、ナット
保持部56とボルト挿通部64とが出力軸方向D(金型
50の型割方向C1、C2)に対して垂直方向に連通し
た挿通孔となる構成とされている。
【0040】このボルト挿通部64は、金型50の下型
74によってU字溝状に形成される。ボルト挿通部64
の幅T(上記開口部72の幅Tに相当)は、ボルト62
の頭部76の径より小さく形成されている。
【0041】一方、ボルト挿通部64の幅Tは、ナット
保持部56の幅W(上記開口部52の幅Wに相当)より
も狭く形成されている。このため、ナット保持部56に
収納されたナット54とボルト62との螺合時には、ボ
ルト挿通部64の幅Tよりも幅広のナット保持部56の
当接面80(図6参照)にナット54の側面の一部が当
接することにより、ナット54がボルト挿通部64側に
移動することなく、パイプフレーム24との締結を確実
にすることができる。
【0042】以上に示した構成のモータ装置38がパイ
プフレーム24の取付平座面34に取り付けられる。
【0043】さらに、図2に示すように、モータ装置3
8の出力軸82の先端には、クランクアーム84が取り
付けられている。クランクアーム84の先端には、ジョ
イント部86を介して第1のリンクロッド88と第2の
リンクロッド90とが連結している。
【0044】また、第1のリンクロッド88は、ピボッ
トホルダ12に支持されたピボットシャフト16下端の
ピボットレバー18にボールジョイント92を介して連
結されている。また、第2のリンクロッド90も同様
に、ピボットホルダ12に支持されたピボットシャフト
16下端のピボットレバー18にボールジョイント92
を介して連結されている。
【0045】以上に説明したように、ワイパ装置10
は、モータ本体42のクランクアーム84が一対のピボ
ットレバー18のそれぞれに別々のリンクロッド88、
90によって直接連結された所謂両振りタイプとなって
おり、モータ本体42が作動しクランクアーム84が回
転することにより、リンクロッド88、90及びピボッ
トレバー18を介して駆動力が伝達されて、各ピボット
シャフト16がそれぞれ回動する構成である。
【0046】次に、本実施形態のモータ装置の機能につ
いて説明する。
【0047】まず、取付足40は、ギヤハウジング44
と共にアルミダイキャスト成形にて形成される。すなわ
ち、取付足40は、図8に示すように、減速機構の出力
軸82の軸方向(D方向)に型割する金型50で形成さ
れ、このうちナット保持部56は上型60で、ボルト挿
通部64は下型74でそれぞれ形成される。
【0048】この形成により、ナット保持部56とボル
ト挿通部64を形成する上下型の合わせ面部分Kが連通
し、取付足40には、ナット保持部56及びボルト挿通
部64が出力軸方向Dに対して垂直方向に連通した挿通
孔が形成される。このようにして、ナット保持部56及
びボルト挿通部64を形成すると、挿通孔を含めた取付
足40の部分がアンダーカットとなることがなく、特別
な可動型を使用することなく、従来の金型で安価にてギ
ヤハウジング44を製造することができる。
【0049】以上のようにして形成されたギヤハウジン
グ44は、モータ本体42の回転を減速する減速機構を
覆うとともに、ギヤハウジング44に一体形成された取
付足40によりナット保持部56が重力作用方向(G方
向)の上側に開放するように減速機構の出力軸82の方
向Dに対して垂直な方向からパイプフレーム24に取り
付けられる。
【0050】すなわち、図6及び図7に示すように、取
付足40の取付片46がパイプフレーム24の取付平座
面34に対して面接するとともに、取付足40のボルト
挿通部64にはワッシャ90(図6では省略)及びパイ
プフレーム24の取付穴36を介してボルト62が挿通
される。そして、ボルト挿通部64に挿通されたボルト
62は、さらにボルト挿通部64を通り、予めナット保
持部56に収納させておいたナット54と螺合する。
【0051】このように、ナット保持部56が重力作用
方向(G方向)の上側に開放していることにより、開口
部52にナット54を挿入するだけでナット54がその
自重でナット保持部56に収納され、脱落を防止するた
めの押さえを別途設ける必要がなく、コスト的にも組立
工数的にも優れたものとなる。
【0052】また、ナット保持部56に収納されたナッ
ト54は、その外周面がナット保持部56の側壁により
係合されるので、螺合時にボルト62とともに連れ回り
することがない。また、ナット54を貫通したボルト6
2の先端がナット保持部56の奥壁に形成された凹部6
8に収納させることができるため、ボルト62の長さ等
のバラツキによらず確実な締結が可能となる。
【0053】さらに、ナット54は、ナット保持部56
の当接面80を座面としてボルト62と締結しているの
で、モータ装置38のパイプフレーム24への取り付け
を安定させることができる。
【0054】次に、本発明の第2実施形態に係るモータ
装置について説明する。なお、以下の説明において、第
1実施形態に係るモータ装置と共通する構成のものは同
符号を付し、適宜説明を省略する。
【0055】図11は、本発明の第2実施形態に係るモ
ータ装置を構成するギヤハウジング44がパイプフレー
ム24に取り付けられる状態を示した斜視図である。
【0056】同図に示すように、ギヤハウジング44に
形成された各取付足40(取付部)の取付片46がパイ
プフレーム24の取付平座面34へ組み付けられる時
に、この取付平座面34と面接する接触面Jには、円柱
状の突起200が突出形成されている。この突起200
は、ボルト挿通部64と同様に、軸方向Dに対して略垂
直に形成されている。
【0057】一方、パイプフレーム24の取付平座面3
4には、この突起200が嵌入される嵌入孔300が形
成されている。
【0058】以上のように、ギヤハウジング44がパイ
プフレーム24に締結固定する際に、突起200を嵌入
孔300に嵌め込むことにより、ボルト挿通部64と取
付穴36との位置合わせを容易にすることができる。ま
た、モータローリング時のボルト62の緩み止めの効果
を奏することができる。
【0059】具体的には、ギヤハウジング44をパイプ
フレーム24に締結固定する際に、ボルト挿通部64と
取付穴64との位置合わせしながら取付作業を行うのは
作業が煩わしくなるが、突起200を嵌入孔300に嵌
め込むことでボルト挿通部64と取付穴36とが容易に
位置合わせすることができ、その状態でボルト62を締
結固定するだけでよいので作業性が向上する。
【0060】また、パイプフレーム24の湾曲が繰り返
されると、モータ装置38のパイプフレーム24に対す
る微小な相対回転が繰り返し生じ、その微小な相対回転
がこの取付足40とパイプフレーム24とを締結するボ
ルト62に緩みを生じさせる場合がある。そこで、その
微小な相対回転を防止するため、取付足40をパイプフ
レーム24に対してボルト62と突起200の2点以上
で支持することで、この取付足40とパイプフレーム2
4との取付部分における微小な相対回転を無くし、ボル
ト62の緩みを防止できる。なお、この突起200は一
つの取付足40あたり複数個形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るモータ装置を適用
したワイパ装置の全体構成を示した平面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るモータ装置を適用
したワイパ装置の全体構成を示した正面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るモータ装置を構成
するギヤハウジングの全体を示した平面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るモータ装置を構成
するギヤハウジングの全体を示した裏面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るモータ装置を構成
するギヤハウジングの全体を示した側面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るモータ装置がパイ
プフレームに取り付けられる状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るモータ装置がパイ
プフレームに取り付けられた状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係るモータ装置を構成
する取付足の成形方法を示した成形工程図である。
【図9】従来のモータ装置を構成するギヤハウジングが
パイプフレームに取り付けられる状態を示す斜視図であ
る。
【図10】従来のモータ装置を構成するギヤハウジング
がパイプフレームに取り付けられる状態を示す斜視図で
ある。
【図11】本発明の第2実施形態に係るモータ装置がパ
イプフレームに取り付けられる状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
24 パイプフレーム(躯体) 38 モータ装置 40 取付足(取付部) 42 モータ本体 44 ギヤハウジング 50 金型 56 ナット保持部 64 ボルト挿通部 68 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/00 - 5/06 B60S 1/08 H02K 7/116

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ本体の回転を減速する減速機構を収
    容し、該減速機構の出力軸方向に型割される金型によっ
    て形成されるギヤハウジングと、前記金型で前記ギヤハ
    ウジングに一体形成され該ギヤハウジングを躯体にボル
    ト及びナットによって固定するための取付部と、を備え
    たモータ装置において、 前記取付部は、前記金型の型割方向の少なくとも一方側
    に全面が開放し前記ナットを収納するナット保持部と、
    前記金型の型割方向の他方側に全面が開放し前記ナット
    保持部と前記型割方向に対して略垂直方向に連通するボ
    ルト挿通部を備え、前記躯体及び前記ボルト挿通部を挿
    通して前記ナット保持部に収納された前記ナットに前記
    ボルトを螺合させて、前記ギヤハウジングを前記躯体に
    固定する、ことを特徴とするモータ装置。
  2. 【請求項2】前記ナット保持部の側壁は、前記ナット保
    持部に収納された前記ナットの外周面と係合し、ボルト
    との螺合時に前記ナットの連れ回りを防止する回止め面
    であることを特徴とする請求項1に記載のモータ装置。
  3. 【請求項3】前記ナット保持部の奥壁には前記ナットを
    貫通したボルトの先端を収納する凹部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ装置。
  4. 【請求項4】前記ナット保持部が重力作用方向の上側に
    開放した状態で、前記ギヤハウジングが前記躯体に組み
    付けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項に記載のモータ装置。
  5. 【請求項5】前記ギヤハウジングの前記取付部は、前記
    躯体に形成された取付平面座と面接する接触面に突起が
    突出形成されており、前記取付平面座には、前記ボルト
    が貫通する取付穴と、前記突起が嵌入される嵌入孔とが
    形成され、前記突起が前記嵌入孔に嵌入されることによ
    り前記ボルト挿入部と前記取付穴とが位置合わせされる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
    記載のモータ装置。
  6. 【請求項6】前記ボルト挿通部の幅Tは、前記ナット保
    持部の幅Wよりも狭く形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のモータ装
    置。
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