JPH025639Y2 - - Google Patents

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JPH025639Y2
JPH025639Y2 JP4552684U JP4552684U JPH025639Y2 JP H025639 Y2 JPH025639 Y2 JP H025639Y2 JP 4552684 U JP4552684 U JP 4552684U JP 4552684 U JP4552684 U JP 4552684U JP H025639 Y2 JPH025639 Y2 JP H025639Y2
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JP
Japan
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motor
gearbox
boss
mounting
screw
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JP4552684U
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主に自動車用空気調和装置のモー
ドドア等を動かすためのモータアクチユエータに
おいて、ギヤーボツクスにモータを取付けるため
の構造に関するものである。
モータアクチユエータは、ギヤーボツクス内に
モータの回転を減速させるための歯車装置とモー
タの回転制御のための接点機構とが組込まれ、ギ
ヤーボツクスに取付けられたモータの回転により
前記歯車装置が作動し、この歯車装置に設けられ
た出力軸の出力でモードドア等を動かすように構
成されている。モータはその回転軸がギヤーボツ
クスのモータ取付面に形成された軸挿入孔を貫通
するようにギヤーボツクスに取付けられ、該回転
軸の先端にはウオームギヤが固着され、前記歯車
装置におけるウオームホイールギヤと歯合する。
したがつて、モータの取付けは、回転軸のウオー
ムギヤが歯車装置のウオームホイールギヤに完全
に歯合するように、その取付位置を定めて行なわ
なければならない。
そこで、正確な位置決めをするため、従来出願
人は実開昭56−136471号公報に示す技術を開発し
た。
この考案にあつて、モータをギヤーボツクスに
取付けるために、モータに固定されたフランジと
同形状をギヤーボツクスに凹まして嵌合凹部を形
成し、該嵌合凹部にモータのフランジを嵌合し、
ねじをフランジの取付ねじ挿入孔に挿入し、ギヤ
ーボツクス側の螺子孔に螺入した取付けていた。
しかしながら、ギヤーボツクスの厚みも軽量化
等の要請からあまり取れず、その結果として、螺
子孔の長さがあまり取れず、結合強度が弱くなつ
ていた。
このため、この考案は、ギヤーボツクスの肉厚
の影響を受けず結合強度を増すことを目的とする
もので、その要旨は、ギヤーボツクスにモータを
取付ける構成において、ギヤーボツクス又はモー
タケースに取付ボスを設け、被取付側のギヤーボ
ツクス又はモータケースにボス嵌合孔を設け、該
取付ボスに螺子込用孔を形成し、ねじを前記ボス
嵌合孔から前記取付ボスの螺子込用孔にねじ込ん
で取付けるようにしたことにある。したがつて、
ギヤーボツクス側に形成の螺子孔は、ボスの長さ
を適宜に取付けることで充分な長さとすることが
でき、前記目的を達成できるものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
図において、モータアクチユエータは、ギヤー
ボツクス1とモータを構成要素とする駆動装置2
とにより構成され、ギヤーボツクス1は、下記す
る駆動装置2からの回転力を適宜に減速する歯車
装置3(一部が図示されている)と、図示しない
が出力軸4の回転角を制御する接点機構が設けら
れている。
ギヤーボツクス1の一側にモータ取付面5が形
成され、該モータ取付面5にモータ軸挿入孔6が
略中心に形成されると共に、これを挾んで対称位
置に取付ボス7,7が突出している。
取付ボス7,7には、その軸方向に螺子込用孔
8,8が形成されている。9,9はモータの突起
に対応したくぼみ、10はコネクタである。
駆動装置2は、モータ11とそのモータを包む
モータケース12とより成り、モータ11はその
駆動軸13にウオーム14に設けられ、モータケ
ース12内に収納され固定されている。
モータケース12は、その開口端側で径方向に
2ケ所対向してブラケツト15,15が形成さ
れ、該ブラケツト15,15の軸方向にボス嵌合
孔16,16が形成されている。この孔15,1
5は、前記ギヤーボツクス1のモータ取付面5に
突設の取付ボス7,7が挿入されることができる
径を有している。
17は金属性のプレート、18は弾性力を有す
る弾性部材であり、共にギヤーボツクス1とモー
タケース12との間に介在されるものであり、そ
れぞれ取付ボス7,7、モータ軸挿入孔6,6、
くぼみ9に対応した位置に孔19,20,21及
び22,23,24がそれぞれ形成されている。
上述の構成において、ギヤーボツクス1のモー
タ取付面5にモータ11を収納したモータケース
12を取付けるには、まず金属性プレート17及
び弾性部材18をねじ27,27を介してモータ
11の前面に固定し、しかる後に、該取付ボス
7,7がモータケース12のブラケツト15,1
5のボス嵌合孔16,16に挿入されるようにし
て組付ける。その際、当然ながらモータ駆動軸1
3はモータ軸挿入孔に挿入される。
そして、仮止めされたら、ねじ26,26をブ
ラケツト15,15のボス嵌合孔16,16側か
ら挿入して、取付ボス7,7の螺子込用孔8,8
にねじ込む。これにより駆動装置2はギヤーボツ
クス1に取付けられるものである。
なお、取付ボスとボス嵌合孔の関係はこの実施
例と異なり逆にしても良い。
以上のように、この考案によれば、ギヤーボツ
クスのモータ取付面に取付ボスを突設し、この取
付ボスに螺子込用孔を形成したので、ギヤーボツ
クスの厚みに制約されず、取付ボスの長さを適宜
に取ることで螺子込用孔の長さを必要充分に形成
できるようになり、ねじ込み量が充分に取れ、締
付力を高くできるものである。
また、取付ボスによつてモータを収納したモー
タケースの仮止めが容易となり、図示しないがリ
ード線配線等がやり易くなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す分解斜視図、
第2図は要部の断面図である。 1……ギヤーボツクス、2……駆動装置、6…
…モータ挿入孔、7……取付ボス、8……螺子込
用孔、12……モータケース、15……ブラケツ
ト、16……ボス嵌合孔、26……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ギヤーボツクスにモータを取付ける構成におい
    て、ギヤーボツクス又はモータケースに取付ボス
    を設け、被取付側のギヤーボツクス又はモータケ
    ースにボス嵌合孔を設け、該取付ボスに螺子込用
    孔を形成し、ねじを前記ボス嵌合孔から前記取付
    ボスの螺子込用孔にねじ込んで取付けるようにし
    たことを特徴とするモータアクチユエータにおけ
    るモータ取付構造。
JP4552684U 1984-03-29 1984-03-29 モ−タアクチユエ−タにおけるモ−タ取付構造 Granted JPS60160052U (ja)

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JP4552684U JPS60160052U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 モ−タアクチユエ−タにおけるモ−タ取付構造

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JP4552684U JPS60160052U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 モ−タアクチユエ−タにおけるモ−タ取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS60160052U JPS60160052U (ja) 1985-10-24
JPH025639Y2 true JPH025639Y2 (ja) 1990-02-09

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JP4552684U Granted JPS60160052U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 モ−タアクチユエ−タにおけるモ−タ取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002058203A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Asmo Co Ltd モータ
DE102004025486A1 (de) * 2004-05-21 2005-12-15 Robert Bosch Gmbh Elektrische Maschine und Verfahren zur Verbindung einer elektrischen Maschine mit einem Anschlussflansch

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JPS60160052U (ja) 1985-10-24

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