JPS6332499Y2 - - Google Patents

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JPS6332499Y2
JPS6332499Y2 JP13191283U JP13191283U JPS6332499Y2 JP S6332499 Y2 JPS6332499 Y2 JP S6332499Y2 JP 13191283 U JP13191283 U JP 13191283U JP 13191283 U JP13191283 U JP 13191283U JP S6332499 Y2 JPS6332499 Y2 JP S6332499Y2
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rotor
case
motor
lever
rotating shaft
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JP13191283U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、エアミツクツスドア等をアクチユ
エータにより動かす形式の自動車用空調装置にお
いて、前記アクチユエータを制御するための駆動
系に設けられる電気接点装置に関するものであ
る。
この種の電気接点装置として、例えば実開昭57
−146765号公報に示されているようにアクチユエ
ータ内に設けることが知られており、その具体例
が第1図に示されている。
第1図において、モータアクチユエータ6は、
アクチユエータケース40内にモータ9と歯車装
置10とが収納され、この歯車装置10を構成す
る出力歯車15に回動軸16が固装されている。
該回動軸16はアクチユエータケース40を貫通
して外部に突出しており、この突出部分にリンク
装置5のレバー27が嵌合されて、モータ9の回
転を歯車装置10で減速してリンク装置5に伝達
するように構成されている。そして、上述の電気
接点装置18は、前記出力歯車15とアクチユエ
ータケース40との間に設けられ、出力歯車15
に連動されている。
したがつて、先に述べたように回転軸16とレ
バー27は取付時には嵌合状態にあるが、モータ
9からリンク装置5への駆動経路がモータ9、歯
車装置10、回動軸16、レバー27、リンク装
置5の順であり、回動軸16とレバー27の嵌合
部は作動時に駆動トルクを受けることになり、長
期の使用により特に回動軸16とレバー27が樹
脂製の場合には嵌合部は変形、摩耗により遊びが
生じる。このため電気接点装置18が回動軸16
と共に回転するようになり回動軸16とレバー2
7との間の遊びが精度誤差となつて現れるという
欠点がある。
そこで、この考案においては、モータ9と、こ
のモータ9の回転速度を減速する歯車装置10が
ケース19内に収納され、前記歯車装置10から
の減速された回転力を出力する回転軸16がケー
ス19を貫通して外部に突出され、この回転軸1
6にレバー27が結合されて成るモータアクチユ
エータにおいて、 ケース19の外側に固定された配線基板22
と、この配線基板22に対して回動自在に支持さ
れたロータ21と、このロータ21に設けられた
可動接点31と、この可動接点31に対向して前
記配線基板22とロータ21とを貫通した前記回
動軸16に結合されたレバー27に前記ロータ2
1を嵌合したことを特徴とする自動車用空調装置
における電気接点装置にある。したがつて、可動
接点がロータを介してレバーに連動しているの
で、レバーと回動軸との間の遊びによる影響を受
けず、そのため、上記課題を達成できるものであ
る。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第2図において、自動車用空調装置が示され、
空調ケース1内にエバポレータ2とヒータコア3
とが配されていると共に、ヒータコア3の直ぐ上
流にエバポレータ2により冷却された送風を分流
するエアミツクスドア4が設けられている。
エアミツクスドア4は、リンク装置5を介して
モータアクチユエータ6によつて動され、第3図
及び第4図にこのモータアクチユエータ6の詳し
い構成が示されている。
第3図及び第4図において、モータアクチユエ
ータ6は、モータ収納ケース7と歯車装置収納ケ
ース8とが互いの一面を突き合わせて接合され、
モータ収納ケース7内に収納されたモータ9の回
転軸9aが、歯車装置収納ケース8内に突出して
いる。
歯車装置収納ケース8に収納された歯車装置1
0は前記モータ9の回転軸9aに固装されたウオ
ーム11と、このウオーム11が噛合う第1の中
間歯車12と、この第1の中間歯車12に噛合う
第2の中間歯車13と、この第2の中間歯車13
に噛合う第3の中間歯車14と、さらにこの第3
の中間歯車14に噛合う出力歯車15とから構成
され、モータ9の回転を下記する回動軸16に伝
達する。
回動軸16は、前記出力歯車15の上面中心に
固装され、その先端部16aは歯車装置収納ケー
ス8外に突出している。回動軸16の先端部16
aは、中心軸方向に切欠きが形成されてキー部1
7が設けられており、また、この回動軸16の先
端部16aの歯車装置収納ケース8側周囲に電気
接点装置18が設けられている。
電気接点装置18は、第5図乃至第8図にその
詳しい構成が示され、電気接点装置18のケース
19は、底板20とロータ21とから構成されて
いる。底板20の上面には、配線基板22が重設
され、この配線基板22及び底板20と前記歯車
装置収納ケース8との間にネジ23が介在されて
配線基板22が底板20に対して固定されている
と共に、ケース19が歯車装置収納ケース8に支
持されている。
前記ロータ21は、円板状の上面部21aと、
この上面部21aの周縁から垂下する側面部21
bと、この側面部21bの下端から半径方向に突
出する周縁部21cとから成り、該周縁部21c
の4ケ所には周縁部21cの側面と上面とを囲む
回転ガイド部25が設けられて、ロータ21が前
記配線基板22に対して回動自在に支持されてい
る。この実施例においては、前記底板20が金属
板にて形成され、底部20の端部が折曲されて回
転ガイド部25が一体に形成されている。
このように構成されたケース19の中心には、
軸孔26a,26bが形成され、該軸孔26a,
26bに前記回動軸16の先端部16aが貫通し
ている。底板20と配線基板22とに形成された
軸孔26aは、円形を有しているが、ロータ21
に形成の軸孔26bは回動軸16の断面と同一形
状を有し、回動軸16にゆるく結合されて、組付
時にロータ21と回動軸16との仮の位置決めが
できるように構成されている。
また、このケース19を貫通した回動軸16の
先端付近は、リンク装置5の一端を構成するレバ
ー27の嵌合孔28に嵌合している。
このレバー27の側面には嵌合溝29が形成さ
れ、該嵌合溝29が前記ロータ21の上面部21
aに形成の嵌合突起30に嵌合されて、ロータ2
1はレバー27の回転によつて回転するように構
成されている。
可動接点31は、ロータ21に一端が固定さ
れ、他端が弾性をもつて固定接点32に当接して
いる。
固定接点32は、前記配線基板22に固着さ
れ、この固定接点32の端部にリード線33の一
端がそれぞれ接続されている。この実施例におい
ては、電気接点装置18は、エアミツクスドア4
の回転角度の上限と下限とを規制する規制部と、
エアミツクスドア4の位置を検出する検出部とを
有し、前記リード線33の他端がモータ制御回路
(図示せず)に接続され、前記規制部はエアミツ
クスドア4の上限時、下限時をモータ制御回路に
知らしめると共に、前記検出部はエアミツクスド
ア4の回転位置に対応する信号をモータ制御回路
にフイードバツクしている。
尚、この実施例においては、前記ロータ21の
側面部21bには、回転しやすいようにローレツ
ト部34が形成されていると共に、ロータ21と
歯車装置収納ケース8の上面には矢印状の位置決
め部35,35が設けられて、ロータ21の位置
決めが容易にできるように構成されている。
また、ロータ21の周縁部21cと配線基板2
2との間には、第8図に詳しく示すように、弾性
部材36が介在されて、ロータ21のスムーズな
回転のためにロータ21と回転ガイド部25との
間に形成される隙間が埋められている。したがつ
て、ケース19内にゴミ、水等が侵入し、接触不
良やシヨートを起こすことを極力防止でき、ま
た、ロータ21の振動による異音を防止でき、さ
らには、可動接点31と固定接点32との面圧が
一定である等の利点がある。また、第9図に示す
ように、ロータ21の周縁部21cと配線基板2
2との間にOリング37を介在してもよく、前記
と同様の利点を得られる。
上記構成において、モータ9に電圧が印加され
ると、モータ9が回転し、この回転が歯車装置1
0により減速されて回動軸16に伝達される。そ
して、回動軸16の回転によりレバー27が回転
し、エアミツクスドア4が回動すると共に、レバ
ー27の回転によりロータ21が回転し、可動接
点31が固定接点32上を摺動し、エアミツクス
ドア4の回動位置に応じた信号を出力する。
尚、この実施例においては、電気接点装置18
をモータアクチユエータ6側に設け、配線基板2
2とロータ21とに歯車装置10により回動する
回動軸16を貫通しているが、例えば、エアミツ
クスドア4の支点となる回動軸をこれらに貫通し
て空調ケース1側に設けてもよい。
以上述べたように、この考案によれば、所定の
配線基板、ロータ、可動接点及び固定接点とから
成り、配線基板とロータとを貫通した回動軸に結
合されたレバーにロータを嵌合したので、レバー
と回動軸との間の遊びによる影響を受けず、検出
精度の向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すモータアクチユエータの
断面図、第2図乃至第9図はこの考案の実施例を
示し、第2図はこの考案の電気接点装置を用いた
自動車用空調装置の概略図、第3図はモータアク
チユエータの縦断面図、第4図は同上の横断面
図、第5図は電気接点装置、レバー及び出力軸の
分解斜視図、第6図は電気接点装置の断面図、第
7図は電気接点装置の平面図、第8図は電気接点
装置の一部拡大断面図、第9図は他の実施例を示
す電気接点装置の一部拡大断面図である。 16……回動軸、18……電気接点装置、19
……ケース、21……ロータ、22……配線基
板、27……レバー、31……可動接点、32…
…固定接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モータ9と、このモータ9の回転速度を減速す
    る歯車装置10がケース19内に収納され、前記
    歯車装置10からの減速された回転力を出力する
    回転軸16がケース19を貫通して外部に突出さ
    れ、この回転軸16にレバー27が結合されて成
    るモータアクチユエータにおいて、 ケース19の外側に固定された配線基板22
    と、この配線基板22に対して回動自在に支持さ
    れたロータ21と、このロータ21に設けられた
    可動接点31と、この可動接点31に対向して前
    記配線基板22とロータ21とを貫通した前記回
    動軸16に結合されたレバー27に前記ロータ2
    1を嵌合したことを特徴とする自動車用空調装置
    における電気接点装置。
JP13191283U 1983-08-26 1983-08-26 自動車用空調装置における電気接点装置 Granted JPS6038811U (ja)

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JP13191283U JPS6038811U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 自動車用空調装置における電気接点装置

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JP13191283U JPS6038811U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 自動車用空調装置における電気接点装置

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Publication Number Publication Date
JPS6038811U JPS6038811U (ja) 1985-03-18
JPS6332499Y2 true JPS6332499Y2 (ja) 1988-08-30

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JP13191283U Granted JPS6038811U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 自動車用空調装置における電気接点装置

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JP6008440B2 (ja) * 2012-05-30 2016-10-19 東京パーツ工業株式会社 モータアクチュエータ

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JPS6038811U (ja) 1985-03-18

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