JP6008440B2 - モータアクチュエータ - Google Patents
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ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転する回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備え、
前記操作体は、前記ハウジングに支持される回転支持部を有し、
前記回転支持部は、前記出力軸の貫通孔に挿嵌されており、
前記回転部材は、前記回転支持部の下面に設けられる。
前記回転支持部の下面には、支持軸が設けられ、
前記支持軸の先端は、前記ハウジング内に設けられた軸受に回転自在に軸支されることを特徴としているものである。
前記回転部材は、ブラシを有し、
前記非回転部材は、前記ブラシと摺接する基板を有することを特徴としているものである。
前記ブラシは、前記支持軸に隣接して配されることを特徴としているものである。
前記基板は、前記ブラシと対向するように前記ハウジング内の立上部に固定されており、
前記立上部の先端は、前記出力軸の下面外周部に近接して配されていることを特徴としているものである。
ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転するブラシである回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備える。
(第1の実施形態例)
図1に示すように、本発明のモータアクチュエータ1は、例えば、車両用空調装置の気流調整用のドアを作動させるものであり、ハウジングを構成する上下ケース10、11と、モータ12と、モータ12の回転軸12Aの回転力が伝達される出力軸30Aと、出力軸30Aと一体に回転して出力軸30Aの回転力を外部に伝達する操作体40Aと、操作体40Aの回転角を検出する回転角検出手段50Aを備えている。
この抵抗体基板は、立上部11Aの先端(突部11A1)と係止される係止孔52Aを有する。係止孔52Aと立上部11Aの先端が係止されることにより抵抗体基板はハウジング(本例では下ケース11)に固定される。
また抵抗体基板は、略中央に貫通孔52Bを有しており、支持軸43Aが、貫通孔52B内周に非接触状態で挿通される。
そして、回転角検出手段50Aは、ブラシと抵抗体基板の摺接位置によって、ブラシの回転角、すなわち操作体40Aの回転角に対応する電圧信号を検出できるようになっている。
また、本例では、回転部材が操作体に直接固定されるため、従来例のような回転角検出器の回転体を用いることなく操作体の回転角が検知できる。そのため、モータアクチュエータの部品点数を減らせることができ部材コストが低減できる。
また、本例では、操作体の回転角が直接検知できるため、検知速度の速いモータアクチュエータができる。
図2は、本発明の第2の実施形態例に係るモータアクチュエータの断面図を示す。図2において、図1中の符号と同一の符号は同等の部材を指しており、詳細な説明は省略する。
第1の実施形態例では、操作体40Aと回転角検出手段50Aとの間に出力軸30Aが配されるが、本例では、操作体40Bと出力軸30Bとの間に回転角検出手段50Bが配されるものである。
10 上ケース(ハウジング)
10A ガイド孔
10B ガイド孔
10C 凹部
11 下ケース(ハウジング)
11A 立上部
11A1 突部
11B 軸受
11C 立上部
12 モータ
12A 回転軸
13 ウオームギヤ
20 減速ギヤ
21 第1中間ギヤ
22 第2中間ギヤ
30A 出力軸
30A1 出力軸の下面外周部
30B 出力軸
31A 出力ギヤ
31B 出力ギヤ
32 筒状部
32A 嵌合孔
33 貫通孔
40A 操作体
40B 操作体
41 操作レバー
42A 回転支持部
42A1 突部
42A2 回転支持部の外形
42A3 回転支持部の下面
42B 回転支持部
42B3 回転支持部の下面
43A 支持軸
43B 支持軸
44 突起部
45 係止突起
50A 回転角検出手段
50B 回転角検出手段
51 回転部材(ブラシ)
52 非回転部材(抵抗体基板)
52A 係止孔
52B 貫通孔
60 車両用空調装置
61 筒部
61A ヒータコア
62 ドア
63 回動軸
64 リンク機構
Claims (6)
- ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転する回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備え、
前記操作体は、前記ハウジングに支持される回転支持部を有し、
前記回転支持部は、前記出力軸の貫通孔に挿嵌されており、
前記回転部材は、前記回転支持部の下面に設けられることを特徴とするモータアクチュエータ。 - 前記回転支持部の下面には、支持軸が設けられ、
前記支持軸の先端は、前記ハウジング内に設けられた軸受に回転自在に軸支されることを特徴とする請求項1に記載のモータアクチュエータ。 - 前記回転部材は、ブラシを有し、
前記非回転部材は、前記ブラシと摺接する基板を有することを特徴とする請求項2に記載のモータアクチュエータ。 - 前記ブラシは、前記支持軸に隣接して配されることを特徴とする請求項3に記載のモータアクチュエータ。
- 前記基板は、前記ブラシと対向するように前記ハウジング内の立上部に固定されており、
前記立上部の先端は、前記出力軸の下面外周部に近接して配されていることを特徴とする請求項3または4に記載のモータアクチュエータ。 - ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転するブラシである回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備えることを特徴とするモータアクチュエータ。
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2012
- 2012-05-30 JP JP2012123047A patent/JP6008440B2/ja not_active Expired - Fee Related
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