JP6008440B2 - モータアクチュエータ - Google Patents

モータアクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP6008440B2
JP6008440B2 JP2012123047A JP2012123047A JP6008440B2 JP 6008440 B2 JP6008440 B2 JP 6008440B2 JP 2012123047 A JP2012123047 A JP 2012123047A JP 2012123047 A JP2012123047 A JP 2012123047A JP 6008440 B2 JP6008440 B2 JP 6008440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
output shaft
rotation angle
operating body
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012123047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013251941A (ja
Inventor
裕司 渡邉
裕司 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority to JP2012123047A priority Critical patent/JP6008440B2/ja
Publication of JP2013251941A publication Critical patent/JP2013251941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6008440B2 publication Critical patent/JP6008440B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、回転角検出手段を備えたモータアクチュエータに関するものである。
例えば特許文献1には、図4に示すように、車両用空調装置の気流調整弁を回動させるモータアクチュエータ101が記載されている。このモータアクチュエータ101は、ハウジングを構成する上下ケース102と、ハウジング内に配置されているモータ103と、モータ103の回転軸に連結される減速ギヤ104と、減速ギヤ104と連結されて回転する出力軸105と、出力軸105の挿通部位105Aが挿嵌された回転角検出器106を備えている。この回転角検出器106は、ブラシ106Bを有する回転体106Aが非回転体106Cに回転自在に支持されており、出力軸105の嵌合孔105Bには、出力軸105の回転力を気流調整弁に伝達する不図示の操作レバー(操作体)が挿嵌されている。
特開2011−200025号公報
しかしながら、図4のモータアクチュエータでは、操作体は出力軸に挿嵌されていると共に出力軸105と一体の挿通部位105Aが回転角検出器106の回転体106Aに挿嵌されているため、回転方向の組付誤差が大きくなり、操作体の停止精度の低下が危惧される。
そこで本発明は、操作体の停止精度を向上できるモータアクチュエータを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成すべく成された本発明のモータアクチュエータは、
ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転する回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備え
前記操作体は、前記ハウジングに支持される回転支持部を有し、
前記回転支持部は、前記出力軸の貫通孔に挿嵌されており、
前記回転部材は、前記回転支持部の下面に設けられる。
本発明の請求項2のモータアクチュエータは、請求項1に記載のモータアクチュエータにおいて、
前記回転支持部の下面には、支持軸が設けられ、
前記支持軸の先端は、前記ハウジング内に設けられた軸受に回転自在に軸支されることを特徴としているものである。
本発明の請求項3のモータアクチュエータは、請求項2に記載のモータアクチュエータにおいて、
前記回転部材は、ブラシを有し、
前記非回転部材は、前記ブラシと摺接する基板を有することを特徴としているものである。
本発明の請求項4のモータアクチュエータは、請求項3に記載のモータアクチュエータにおいて、
前記ブラシは、前記支持軸に隣接して配されることを特徴としているものである。
本発明の請求項5のモータアクチュエータは、請求項4に記載のモータアクチュエータにおいて、
前記基板は、前記ブラシと対向するように前記ハウジング内の立上部に固定されており、
前記立上部の先端は、前記出力軸の下面外周部に近接して配されていることを特徴としているものである。
別の本発明の請求項6のモータアクチュエータは、
ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転するブラシである回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備える。
本発明のモータアクチュエータによれば、回転角検出手段は、操作体に直接固定されて一体に回転する回転部材と、回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備えることにより、従来例のような操作レバーが出力軸に挿嵌されていると共に出力軸の挿通部位が回転角検出器の回転体に挿嵌されているものに比べて操作体の回転角を精度良く検知できるため、操作体の停止精度が向上できる。
本発明の第1の実施形態例に係るモータアクチュエータの説明図であり、(a)は上ケースを除いた状態を示す上面図であり、(b)は(a)の切断線A−Aでの断面図であって上ケースを除かない状態を示している。 本発明の第2の実施形態例に係るモータアクチュエータの断面図を示す。 本発明のモータアクチュエータを車両用空調装置へ組み込んだ例について説明する構成図である。 従来のモータアクチュエータの説明図であり、(a)は上ケースを除いた状態を示す上面図であり、(b)は(a)の切断線B−Bでの断面図であって上ケースを除かない状態を示している。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態例を説明する。
(第1の実施形態例)
図1に示すように、本発明のモータアクチュエータ1は、例えば、車両用空調装置の気流調整用のドアを作動させるものであり、ハウジングを構成する上下ケース10、11と、モータ12と、モータ12の回転軸12Aの回転力が伝達される出力軸30Aと、出力軸30Aと一体に回転して出力軸30Aの回転力を外部に伝達する操作体40Aと、操作体40Aの回転角を検出する回転角検出手段50Aを備えている。
ハウジングは、上ケース10と下ケース11の開口端部が互いに嵌合して所定の内部空間を有する箱状に形成されている。ハウジング(本例では下ケース11)の内底面には、同じ高さの立上リブからなる3つの立上部11Aが形成されており、立上部11A先端には突部11A1が設けられている。
モータ12は、ハウジング内に配置されている。モータ12の回転軸12Aにはウオームギヤ13が固着され、ウオームギヤ13には減速ギヤ20が連結される。本例の減速ギヤ20は、第1中間ギヤ21と第2中間ギヤ22を有し、第1中間ギヤ21は、ウオームギヤ13と連結され、第2中間ギヤ22は、第1中間ギヤ21と連結される。
出力軸30Aは、フランジ状の出力ギヤ31Aを有し、出力ギヤ31Aは第2中間ギヤ22と連結される。出力軸30Aの中央には貫通孔33が形成されている。この貫通孔33は、断面が非円形に形成されており、本例では断面四角形状に形成されている。
出力軸30Aの上部には筒状部32が形成されており、筒状部32はハウジング(本例では上ケース10)の底板に設けられたガイド孔10Aから突出して支持される。この筒状部32の内側(貫通孔33との連続面)には、後述の操作体40Aに設けられた突部42A1と嵌合する嵌合孔32Aが形成されている。この出力軸の下面外周部30A1は、立上部11Aの先端に近接して配されている。
操作体40Aは、例えば、車両用空調装置の気流調整用のドアと連結され、回転することによりドアの開閉を行うものである。この操作体40Aは、硬質樹脂で一体成形されており、操作レバー41と回転支持部42Aと支持軸43Aを有する。
操作レバー41は、棒状に形成されており、操作レバー41の先端には、気流調整用のドアと連結される突起部44が設けられている。
回転支持部42Aは、操作レバー41の支点として機能する。この回転支持部42Aは、出力軸30Aの貫通孔33と嵌合される断面が非円形に形成されており、本例では断面四角形状に形成されている。この回転支持部42Aが貫通孔33内に挿通されると、回転支持部42Aはハウジングのガイド孔10Aに筒状部32を介して回転自在に支持される。出力軸30Aが回転すると、操作レバー41は出力軸30Aと一体に回転する。
回転支持部の外形42A2は、筒状部32内の嵌合孔32Aと嵌合する突部42A1を有し、突部42A1と嵌合孔32Aが嵌合されると、操作体40Aは、軸方向(図1(b)の上下方向)の移動が規制され、ハウジングから抜けることがない。
支持軸43Aは、回転支持部の下面42A3から突出して形成される。この支持軸43Aは、軸方向に垂直な断面が円形に形成されている。支持軸43Aの外形は、回転支持部の外形42A2より小さく形成されており、回転支持部の下面42A3には、後述のブラシ51が固定される。また支持軸43Aは、出力軸30Aの回転中心と同軸上に配されており、支持軸43Aの先端がハウジング(本例では下ケース11)の内底面に一体に設けられた軸受11Bに回転自在に軸支される。
回転角検出手段50Aは、操作体40Aの回転角を検出するものである。本例の回転角検出手段は、ポテンショメータからなり、操作体40Aに直接固定されて操作体40Aと一体に回転する回転部材51と、回転部材51の回転により回転角を検出する非回転部材52を備えている。
回転部材51は、本例ではブラシとして形成される。このブラシは、回転支持部の下面42A3に支持軸43Aに隣接して直接固定される。本例のブラシは、回転支持部の下面42A3に接する平板部と、平板部から下方に延びる複数の延出部と、延出部の先端に形成されて後述の抵抗体基板と摺接する湾曲部を有する。本例の平板部には2つの係合孔が設けられており、この係合孔と係合する係合突部が回転支持部の下面42A3に2つ設けられる。この係合突部と平板部の係合孔が係合した状態で係合突部が熱溶着により潰されることにより、ブラシの平板部が回転支持部の下面42A3に接して固定される。操作体40Aが回転すると、ブラシは操作体40Aの回転方向にずれることなく操作体40Aと一体に回転する。
非回転部材52は、抵抗体基板として形成されており、抵抗体基板はブラシと対向して配されている。ブラシの湾曲部が摺接する抵抗体基板の摺接面は、操作体40Aの軸方向に対して垂直に配されている。
この抵抗体基板は、立上部11Aの先端(突部11A1)と係止される係止孔52Aを有する。係止孔52Aと立上部11Aの先端が係止されることにより抵抗体基板はハウジング(本例では下ケース11)に固定される。
また抵抗体基板は、略中央に貫通孔52Bを有しており、支持軸43Aが、貫通孔52B内周に非接触状態で挿通される。
そして、回転角検出手段50Aは、ブラシと抵抗体基板の摺接位置によって、ブラシの回転角、すなわち操作体40Aの回転角に対応する電圧信号を検出できるようになっている。
上記の構成により、モータ12の回転軸12Aの回転が、ウオームギヤ13、減速ギヤ20、出力軸30A、操作体40Aを介して、車両用空調装置の気流調整用のドアを開閉する。
以上のように、本例のモータアクチュエータ1の回転角検出手段50Aは、操作体40Aに直接固定されて一体に回転する回転部材51と、回転部材51の回転により回転角を検出する非回転部材52を備えている。
そのため、従来例のような操作体が出力軸に挿嵌されていると共に出力軸の挿通部位が回転角検出器の回転体に挿嵌されているものに比べて操作体の回転角を精度良く検知できるため、操作体の停止精度が向上できる。すなわち、操作体と出力軸との組付誤差や、出力軸と回転角検出器の回転体との組付誤差があっても、回転部材が操作体に直接固定されるため、操作体の回転角が精度良く検知でき操作体の停止精度が向上できる。
また、本例では、回転部材が操作体に直接固定されるため、従来例のような回転角検出器の回転体を用いることなく操作体の回転角が検知できる。そのため、モータアクチュエータの部品点数を減らせることができ部材コストが低減できる。
また、本例では、操作体の回転角が直接検知できるため、検知速度の速いモータアクチュエータができる。
また、本例の操作体40Aは、ハウジングに支持される回転支持部42Aを有し、回転支持部42Aは、出力軸30Aの貫通孔33に挿嵌されており、回転部材51は、回転支持部の下面42A3に設けられる。そのため、回転部材51を有する回転支持部42Aを出力軸30Aの貫通孔33に装嵌する際に、回転部材は変形することがないため、操作体の回転角を精度良く検知でき、信頼性が向上できる。
また、本例の回転支持部の下面42A3には、支持軸43Aが設けられ、支持軸43Aの先端は、ハウジング内に設けられた軸受11Bに回転自在に軸支されることにより、操作体40Aの軸ブレを効果的に低減できる。そのため、操作体が回転する際の異音の発生が低減できると共に、操作体の停止精度が向上できる。
また、本例の回転部材51は、ブラシを有し、非回転部材52は、ブラシと摺接する抵抗体基板を有するため、操作体の軸ブレの低減と相俟って操作体の回転時におけるブラシの接触圧が安定できる。そのため、ブラシの磨耗が抑制でき、ブラシの耐久性が向上できる。
また、本例のブラシは抵抗体基板上を摺接することにより操作体の回転角を検出している。その際、従来例のような出力軸の挿通部位が回転体の円筒部に挿嵌される構造であるとこの円筒部があるためブラシを半径方向内側に配することができず、ブラシの寿命が低下する可能性がある。一方、本例のブラシは、支持軸43Aに隣接して配されることにより、従来例のような円筒部がある構造に比べてブラシを半径方向内側に配置できるため、ブラシの摺動距離が短くなる。そのため、ブラシの磨耗を抑制することができ、ブラシの耐久性が向上できる。
また、本例の抵抗体基板は、ハウジングに設けられた立上部11Aに固定されており、立上部11Aの先端は、出力軸の下面外周面30A1に近接して配されているため、さらに、操作体の軸ブレを効果的に防止することができ、操作体が回転する際の異音の発生が低減できると共に、操作体の停止精度が向上できる。
(第2の実施形態例)
図2は、本発明の第2の実施形態例に係るモータアクチュエータの断面図を示す。図2において、図1中の符号と同一の符号は同等の部材を指しており、詳細な説明は省略する。
第1の実施形態例では、操作体40Aと回転角検出手段50Aとの間に出力軸30Aが配されるが、本例では、操作体40Bと出力軸30Bとの間に回転角検出手段50Bが配されるものである。
具体的には、図2に示すように、ハウジング(本例では上ケース10)外周に凹部10Cが形成されており、この凹部10C内にはガイド孔10Bと立上部11Cが形成されている。
ガイド孔10Bには操作体40Bの支持軸43Bが支持され、支持軸43Bは、凹部10C底部と下ケース11の内底部との間に回転自在に支持された出力軸30Bの貫通孔33に挿嵌され、支持軸43Bの先端が、下ケース11内に設けられた軸受11Bに回転自在に軸支される。この支持軸43B外周には、係止突起45が設けられており、係止突起45が凹部10C底部と出力軸30B上部との間に配されることにより、操作体40Bは、軸方向(図2の上下方向)の移動が規制され、ハウジングから抜けることがない。
立上部11Cには抵抗体基板が固定されており、この抵抗体基板に対向するブラシ51が回転支持部の下面42B3に支持軸43Bに隣接して直接固定される。この立上部11Cの先端は、回転支持部の下面42B3に近接して配される。そして操作体40Bが回転するとブラシは操作体40Bの回転方向にずれることなく操作体40Bと一体に回転する。
以上のように本例においても、操作体と出力軸との組付誤差や、出力軸と回転角検出器の回転体との組付誤差があっても、回転部材が操作体に直接固定されるため、操作体の停止精度が向上できる。
以上、本発明の実施形態例を説明したが、本発明はかかる実施形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜の変更等ができることは言うまでもない。
具体的には例えば、第1および第2の実施形態例では、回転角検出手段は、ポテンショメータから構成されているが、回転角を検出できるものであればよく、例えば、パルスセンサでもよい。この場合、ブラシ(回転部材)が操作体に直接固定されており、このブラシ(回転部材)に対向するように、導電部と絶縁部が所定の間隔をおいて配置されたパルスパターンを有する基板(非回転部材)がハウジングに固定されたものでもよい。これとは逆に、導電部と絶縁部が所定の間隔をおいて配置されたパルスパターンを有する基板(回転部材)が操作体に直接固定されており、この基板(回転部材)と対向するブラシ(非回転部材)がハウジングに固定されたものでもよい。
また、回転角検出手段は磁気センサーでもよく、回転方向に異極着磁された磁石(回転部材)が操作体に直接固定されており、この磁石(回転部材)の回転により回転角を検出するホール素子(非回転部材)がハウジングに固定されたものでもよい。
また、第1の実施形態例では、操作体40Aの支持軸43Aは、下ケース11の軸受11Bに軸支されるが、操作体の回転角が検知できる構成であればよく、操作体40Aの支持軸43Aが軸受11Bに軸支しない構成にしてもよい。この場合、軸受11Bを設けずにすむため、モータアクチュエータの薄型化ができる。
次に、前記モータアクチュエータ1の組み込み例について説明する。図3は、前記モータアクチュエータ1を備えた車両用空調装置60を示す。この車両用空調装置60は、車両用空調装置60内で通風路を形成している筒部61内にあって、この通風路の冷風と温風との混合割合を調整するヒータコア61Aの開閉ドア62と、ドア62に設けられて筒部61に回動自在に設けられた回動軸63と、回動軸63と連結されるリンク機構64と、リンク機構64と連結されて回動軸63に回転力を加えてドア62の回動角を制御する前記モータアクチユエータ1を備えている。
このモータアクチュエータ1は筒部61の外周に螺子止めされた状態で操作体40の突起部44がリンク機構64と連結されており、操作体41が回動軸63と連結される。そして、操作体41が回転すると、この回転力がリンク機構64を介して回動軸63に加わり、ドア62が開閉される。そのため、前記アクチュエータ1を備えた車両用空調装置60は、ドアの回動角が精度良く検知でき、筒部内に流れる風量を精度よく制御できる。
なお、本例の空調装置は、車両用として説明したが住宅用の空調装置でも使用できるものである。
1 モータアクチュエータ
10 上ケース(ハウジング)
10A ガイド孔
10B ガイド孔
10C 凹部
11 下ケース(ハウジング)
11A 立上部
11A1 突部
11B 軸受
11C 立上部
12 モータ
12A 回転軸
13 ウオームギヤ
20 減速ギヤ
21 第1中間ギヤ
22 第2中間ギヤ
30A 出力軸
30A1 出力軸の下面外周部
30B 出力軸
31A 出力ギヤ
31B 出力ギヤ
32 筒状部
32A 嵌合孔
33 貫通孔
40A 操作体
40B 操作体
41 操作レバー
42A 回転支持部
42A1 突部
42A2 回転支持部の外形
42A3 回転支持部の下面
42B 回転支持部
42B3 回転支持部の下面
43A 支持軸
43B 支持軸
44 突起部
45 係止突起
50A 回転角検出手段
50B 回転角検出手段
51 回転部材(ブラシ)
52 非回転部材(抵抗体基板)
52A 係止孔
52B 貫通孔
60 車両用空調装置
61 筒部
61A ヒータコア
62 ドア
63 回動軸
64 リンク機構

Claims (6)

  1. ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
    前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転する回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備え
    前記操作体は、前記ハウジングに支持される回転支持部を有し、
    前記回転支持部は、前記出力軸の貫通孔に挿嵌されており、
    前記回転部材は、前記回転支持部の下面に設けられることを特徴とするモータアクチュエータ。
  2. 前記回転支持部の下面には、支持軸が設けられ、
    前記支持軸の先端は、前記ハウジング内に設けられた軸受に回転自在に軸支されることを特徴とする請求項1に記載のモータアクチュエータ。
  3. 前記回転部材は、ブラシを有し、
    前記非回転部材は、前記ブラシと摺接する基板を有することを特徴とする請求項2に記載のモータアクチュエータ。
  4. 前記ブラシは、前記支持軸に隣接して配されることを特徴とする請求項3に記載のモータアクチュエータ。
  5. 前記基板は、前記ブラシと対向するように前記ハウジング内の立上部に固定されており、
    前記立上部の先端は、前記出力軸の下面外周部に近接して配されていることを特徴とする請求項3または4に記載のモータアクチュエータ。
  6. ハウジングを構成する上下ケースと、前記ハウジング内に配置されるモータと、前記モータの回転軸の回転力が伝達される出力軸と、前記出力軸と一体に回転して前記出力軸の回転力を外部に伝達する操作体と、前記操作体の回転角を検出する回転角検出手段と、を備えたモータアクチュエータであって、
    前記回転角検出手段は、前記操作体に直接固定されて一体に回転するブラシである回転部材と、前記回転部材の回転により回転角を検出する非回転部材を備えることを特徴とするモータアクチュエータ。
JP2012123047A 2012-05-30 2012-05-30 モータアクチュエータ Expired - Fee Related JP6008440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012123047A JP6008440B2 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 モータアクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012123047A JP6008440B2 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 モータアクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013251941A JP2013251941A (ja) 2013-12-12
JP6008440B2 true JP6008440B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=49850140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012123047A Expired - Fee Related JP6008440B2 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 モータアクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6008440B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6422190B2 (ja) 2016-06-17 2018-11-14 ミネベアミツミ株式会社 回転装置
JP6792830B2 (ja) * 2020-03-11 2020-12-02 ミネベアミツミ株式会社 回転装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038811U (ja) * 1983-08-26 1985-03-18 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 自動車用空調装置における電気接点装置
JP3866899B2 (ja) * 2000-04-06 2007-01-10 株式会社日立製作所 内燃機関のスロットル弁制御装置及び自動車
JP5583995B2 (ja) * 2010-03-19 2014-09-03 東京パーツ工業株式会社 モータアクチュエータ
JP5451573B2 (ja) * 2010-10-11 2014-03-26 東京パーツ工業株式会社 回転角検出器およびこの回転角検出器を備えたモータアクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013251941A (ja) 2013-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7575510B2 (en) Vehicle air-vent
US9927044B2 (en) Dual shaft alternating drive actuator
US8662102B2 (en) Apparatus for reducing knob wobble
CN103213498B (zh) 用于车辆的加速器装置
US20120144942A1 (en) Transmission
US7536993B2 (en) Throttle devices for internal combustion engines
JP4805617B2 (ja) 電動式コントロールバルブ
JP6008440B2 (ja) モータアクチュエータ
KR101594684B1 (ko) 선형 센서를 구비한 밸브장치
CN107813733B (zh) 用于车辆中的调节装置的传动装置、车辆中的调节装置和车辆座椅
JP5558219B2 (ja) モータアクチュエータ
JP4728111B2 (ja) アクチュエータ
JP5724337B2 (ja) エンジンルーム用直動アクチュエータ、並びにこれを備えた無段変速機および自動車
CN103707767B (zh) 用于车辆的加速器设备
JP5984472B2 (ja) モータアクチュエータ
JP5734166B2 (ja) スロットル装置
JP5265952B2 (ja) 電動アクチュエータのカム構造
JP4301848B2 (ja) 車両用空調装置のリンク駆動機構
JP5162003B2 (ja) 内燃機関の吸気量制御装置
JP2008239055A (ja) シフトレバー装置
JP5185162B2 (ja) シフト装置
JP6102476B2 (ja) アクチュエータ
US8497675B2 (en) Angle detector
JP2012250613A (ja) アクセル装置
JP4149799B2 (ja) 回動用駆動装置及び車両用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6008440

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees