JPH0425379Y2 - - Google Patents

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JPH0425379Y2
JPH0425379Y2 JP1985164723U JP16472385U JPH0425379Y2 JP H0425379 Y2 JPH0425379 Y2 JP H0425379Y2 JP 1985164723 U JP1985164723 U JP 1985164723U JP 16472385 U JP16472385 U JP 16472385U JP H0425379 Y2 JPH0425379 Y2 JP H0425379Y2
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JP
Japan
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power unit
vehicle body
bolt insertion
insertion hole
bracket
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JP1985164723U
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のパワーユニツトマウント装
置に関するものである。
(従来技術) 一般に、自動車のパワーユニツトを車体に対し
てマウントするには、車体側とパワーユニツト側
とにそれぞれ相互に対応する取付ブラケツトを設
け、これら取付ブラケツト同士を弾性を有する所
定のマウンテイング部材で連結(この連結部は、
通常マウンテイング部と称される)するマウンテ
イング構造が採用されている(例えば実開昭60−
50022号公報参照)。
そして、このようなマウンテイング構造を採用
した場合、上記マウンテイング部はパワーユニツ
ト側並びに車体側の複数個所、例えばパワーユニ
ツトの前後両側方の四方部に位置して設けられ、
上記複数のマウンテイング部は、下記のように所
定の順序で連結される。
すなわち、上記複数のマウンテイング部の、先
ず前後に位置するマウンテイング部をそれぞれマ
ウンテイング部材で連結することにより、上記パ
ワーユニツトを当該連結部を支点として車体フレ
ームに回動可能に支持させ、次に上記状態で当該
パワーユニツト他端側を上方に回動させてマウン
テイング部材で車体側に固定する。
そして、このようなマウンテイング構造におけ
る上記車体とのマウンテイング部に、例えば第4
図に示すような固定構造の採用が検討されてい
る。
すなわち、先ず車体B側にはボルト挿通孔10
2を形成した固定ブラケツト101がヒンジ金具
を介して取付けられているとともに、他方パワー
ユニツト100側には、上記車体側固定ブラケツ
ト101のボルト挿通孔102に挿通されるスタ
ツドボルト104が設けられたパワーユニツト側
ブラケツト105が取付けられており、上述した
ように、パワーユニツト100の一端側をパワー
ユニツト100前後のマウンテイング部材106
により車体フレーム107に対して回動可能に支
持した上で、図示仮想線で示す状態から上方に所
定角度回動させることにより上記パワーユニツト
側ブラケツト105のスタツドボルト104を上
記車体側固定ブラケツト101のボルト挿通孔1
02に挿通し、締付ナツト108で締結固定す
る。
ところが、このようなマウンテイング構造を採
用した場合、次のような問題を生じる。
即ち、上記パワーユニツト側ブラケツト104
のスタツドボルト104は、回転軌跡を描いて上
記車体側固定ブラケツト101のボルト挿通孔1
02に挿入されることになるから、上記ボルト挿
通孔102の内径は必然的にスタツドボルト10
4の外径よりも相当に大きなものにする必要があ
る。しかも、当該挿通後のスタツドボルト104
は、必ずしも上記ボルト挿通孔102の貫通中心
に位置するとは限らず、それぞれのパワーユニツ
トのマウンテイング時によつて区々となる。その
結果エンジン取付位置の精度も悪くなる。
(考案の目的) 本考案は、上記の問題を改善するためになされ
たもので、車体側固定ブラケツトのスタツドボル
ト挿通孔の孔径をスタツドボルトの軸径よりも大
きいバカ孔に形成するとともに、その上部と締付
ナツト下部との対応部を嵌合構造とすることによ
つてスタツドボルト挿通作業の容易化とナツト螺
合後の位置規制を可能とし、それによりマウント
後のエンジンの組付位置を正確に設定できるよう
にした自動車のパワーユニツトマウント装置を提
供することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は上記の目的を達成するために、ボルト
挿通孔を形成した車体側固定ブラケツトと、上方
に向いて突出するスタツドボルトを設けたパワー
ユニツト側ブラケツトとを備え、パワーユニツト
側の一端を支持支点として当該パワーユニツトを
上方に回動し、その他端側に位置する上記パワー
ユニツト側ブラケツトのスタツドボルトを上記車
体側固定ブラケツトのボルト挿通孔に挿通し締付
ナツトで締結固定するようにしたパワーユニツト
マウント構造において、上記車体側固定ブラケツ
トのボルト挿通孔の孔径を上記パワーユニツト側
ブラケツトのスタツドボルトの軸径よりも大きい
バカ孔に形成し、かつその上部にテーパ面よりな
る上記締付ナツトの嵌合凹部を形成するとともに
上記締付ナツトの下部に上記嵌合凹部に対応する
テーパ面よりなる嵌合凸部を形成したものであ
る。
(作用) 上記の手段によると、先ず車体側固定ブラケツ
トのボルト挿通孔の孔径がスタツドボルトの軸径
よりも大きなバカ穴となつているので、車体側固
定ブラケツトのスタツドボルト挿通孔にパワーユ
ニツト側スタツドボルトを挿通する時のクリアラ
ンスに充分な余裕を取ることができるようにな
り、挿通作業そのものが極めて容易になる。
そして、その後のパワーユニツト側ブラケツト
と車体側固定ブラケツトとの連結時においては、
締付ナツトが常に車体側固定ブラケツトのボルト
挿通孔の中心に自動的に位置決めされることにな
り、その結果、上記ボルト挿通孔に挿通されるパ
ワーユニツト側のスタツドボルトも正確に上記ボ
ルト挿通孔の貫通中心に位置規制された状態で固
定されることになる。そのため、マウント完了後
のエンジン位置もまた正確に設定される。
(実施例) 第1図〜第3図は、本考案の実施例に係る自動
車のパワーユニツトマウント装置を示している。
第1図〜第3図において、符号1は車体フロン
ト側メインフレーム3並びに第1および第2のエ
ンジン取付用サブフレーム5,6に対する組付完
了後のパワーユニツトを示しており、該パワーユ
ニツト1はエンジン1aとエンジン1aの出力軸
側に一体的に連結されたトランスミツシヨン1b
とから構成されている。
一方、符号3は車体フロント側の上記メインフ
レームであり、そのメインフレーム3にはその両
端部下方に位置して相互に所定の間隔を保つて並
置された第1および第2のサブフレーム5および
6が軸方向に交差する状態で固定されている。
そして、上記パワーユニツト1は、上記第1お
よび第2のサブフレーム5および6間に亘つてそ
の上部に載置され、先ず第1のマウンテイング部
材10を介して上記第1のサブフレーム5の上部
に対して連結支持されているとともにさらに第2
のマウンテイング部材20を介して上記車体側メ
インフレーム3に対して連結支持されている。上
記第1のマウンテイング部材10および第2のマ
ウンテイング部材20は、第2図に示すように、
それぞれパワーユニツト1側と第1のサブフレー
ム5側およびメインフレーム3側の各々対応する
取付ブラケツト8,9間をラバー部材7によつて
マウントした枢着軸25によつて弾性的に連結し
た振動吸収構造が採用されている。
そして、上記のようにして第1のサブフレーム
5およびメインフレーム3に連結支持されたパワ
ーユニツト1は、また第3のマウンテイング部材
30、第4のマウンテイング部材40を介してそ
れぞれ車体自体の一部にパワーユニツト1の両側
方で最終的に固定される。
上記第3のマウンテイング部材30は、第3図
に示すように、車体(ボデー)12の一部に取付
けられたU状の固定金具13と、この固定金具1
3に対してラバー部材14を介して弾性的に枢着
された車体側固定ブラケツト15とから構成され
ている。そして、上記車体側固定ブラケツト15
には、後述するスタツドボルト18,18の軸径
よりも大径のバカ孔よりなるボルト挿通孔16,
16が貫通して形成されている。
他方、パワーユニツト1のエンジン1a側に
は、上記車体側固定ブラケツト15に対応してパ
ワーユニツト側ブラケツト17が設けられてお
り、このブラケツト17の上部にはさらにスタツ
ドボルト18,18が立設されている。これらの
スタツドボルト18,18は、上記第1および第
2のマウンテイング部を支持支点として当該各マ
ウンテイング部のラバー部材の弾性力を利用して
パワーユニツト1のエンジン1a側を上方に回動
させることによつて上記車体側固定ブラケツト1
5の上記ボルト挿通孔16,16に下側から挿通
され、上方側で締付ナツト29により締結固定さ
れる。
そして、上記ボルト挿通孔16,16の上部に
は、テーパ面よりなる締付ナツト嵌合凹部21が
当該ボルト挿通孔16,16と同心上に形成され
ているとともに他方上記締付ナツト19の下部に
は上記嵌合凹部に対応するテーパ面よりなる嵌合
凸部22が形成されている。従つて、上記スタツ
ドボルト18,18は、上記ボルト挿通孔16,
16への挿通後、上記締付ナツト19の締付時に
おいて当該締付ナツト19の嵌合凸部22とボル
ト挿通孔16,16の嵌合凹部21とが嵌合する
ことにより正確に貫通中心に位置規制されて固定
されるようになる。その結果、マウント完了後の
エンジン位置も正確に設定される。
(考案の効果) 本考案は、以上に説明したように、ボルト挿通
孔を形成した車体側固定ブラケツトと、上方に向
いて突出したスタツドボルトを設けたパワーユニ
ツト側ブラケツトとを備え、パワーユニツト側の
一端を支持支点として当該パワーユニツトを上方
に回動し、その他端側に位置する上記パワーユニ
ツト側ブラケツトのスタツドボルトを上記車体側
固定ブラケツトのボルト挿通孔に挿通し締付ナツ
トで締結固定するようにしたパワーユニツトマウ
ント構造において、上記車体側固定ブラケツトの
ボルト挿通孔の孔径を上記パワーユニツト側ブラ
ケツトのスタツドボルトの軸径よりも大きいバカ
孔に形成し、かつその上部にテーパ面よりなる上
記締付ナツトの嵌合凹部を形成するとともに当該
締付ナツトの下部に上記嵌合凹部に対応するテー
パ面よりなる嵌合凸部を形成したことを特徴とす
るものである。
従つて、本考案によると、先ず車体側固定ブラ
ケツトのボルト挿通孔の孔径がスタツドボルトの
軸径よりも大きなバカ穴となつているので、車体
側固定ブラケツトのスタツドボルト挿通孔にパワ
ーユニツト側スタツドボルトを挿通する時のクリ
アランスに充分な余裕を取ることができるように
なり、挿通作業そのものが極めて容易になる。
そして、その後のパワーユニツト側ブラケツト
と車体側固定ブラケツトとの連結時においては、
締付ナツトが常に車体側固定ブラケツトのボルト
挿通孔の中心に自動的に位置決めされることにな
り、その結果、上記ボルト挿通孔に挿通されるパ
ワーユニツト側のスタツドボルトも正確に上記ボ
ルト挿通孔の貫通中心に位置規制された状態で固
定されることになる。そのため、マウント完了後
のエンジン位置もまた正確に設定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る自動車のパワ
ーユニツトマウント装置の平面図、第2図は、同
実施例のマウント装置における第1および第2マ
ウント部の構造を示す断面図、第3図は、同実施
例のマウント装置の第3のマウント部の構造を示
す断面図、第4図は、従来の自動車のパワーユニ
ツトマウント装置の断面図である。 1……パワーユニツト、1a……エンジン、1
b……トランスミツシヨン、3……車体側メイン
フレーム、5……第1のサブフレーム、6……第
2のサブフレーム、10……第1のマウンテイン
グ部材、15……車体側固定ブラケツト、16…
…ボルト挿通孔、17……パワーユニツト側ブラ
ケツト、18……スタツドボルト、19……締付
ナツト、20……第2のマウンテイング部材、2
1……嵌合凹部、22……嵌合凸部、30……第
3のマウンテイング部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボルト挿通孔を形成した車体側固定ブラケツト
    と、上方に向いて突出するスタツドボルトを設け
    たパワーユニツト側ブラケツトとを備え、パワー
    ユニツト側の一端を支持支点として当該パワーユ
    ニツトを上方に回動し、その他端側に位置する上
    記パワーユニツト側ブラケツトのスタツドボルト
    を上記車体側固定ブラケツトのボルト挿通孔に挿
    通し締付ナツトで締結固定するようにしたパワー
    ユニツトマウント構造において、上記車体側固定
    ブラケツトの上記ボルト挿通孔の孔径を上記パワ
    ーユニツト側ブラケツトのスタツドボルトの軸径
    よりも大きいバカ孔に形成し、かつその上部にテ
    ーパ面よりなる上記締付ナツトの嵌合凹部を形成
    するとともに上記締付ナツトの下部に上記嵌合凹
    部に対応するテーパ面よりなる嵌合凸部を形成し
    たことを特徴とする自動車のパワーユニツトマウ
    ント装置。
JP1985164723U 1985-10-26 1985-10-26 Expired JPH0425379Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS606335U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 ティーディーケイ株式会社 Acコネクタ付ノイズフイルタ
JPS6066529U (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 日産自動車株式会社 パワ−ユニツトのマウント機構

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