JP3316134B2 - 建造物用外壁体の支持装置および建造物用外壁体の免震方法 - Google Patents
建造物用外壁体の支持装置および建造物用外壁体の免震方法Info
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Description
動による外壁体の損傷を防止することができる建造物用
外壁体の支持装置および建造物用外壁体の免震方法に関
する。
より構築された骨組みの空間部に方形状のパネルを嵌め
込んで取付金物により固定している。
に、基礎50上に構築された骨組み51における土台5
2と梁や桁53により形成される空間部へ、コンクリー
ト製等のパネル54を嵌め込んで、このパネル54の下
部および上部を、前記土台52と梁や桁53へ金属製の
取付金物55,56を用いてボルト57等により固着し
ていた。
大きな揺れを受けたときは、骨組みの振動がそのまま取
付金物を介してコンクリートパネルへ伝達されるので、
該パネルに偏荷重が掛かって亀裂が入ったり割れを生じ
たりするものであって、パネルの使用が不能となって交
換をしなくてはならなかったり、あるいは、割れがひど
いときはこのパネルが外方へ崩壊または落下して、付近
の人,物への危害を与える大きな問題点があった。
点を解決するためになされたもので、建造物の骨組みに
おける上部水平材と下部水平材とへ、取付孔を穿設させ
た上および下取付体を固着し、骨組みの空間部に外壁体
を挿嵌すると共に、上および下取付体と外壁体との対応
面の間に吸振体における第一吸振部材を介在させ、ま
た、前記取付孔に吸振体における第二吸振部材を挿嵌さ
せて、この吸振体の略中心部に穿設させた挿通孔へ固定
部材を挿通させて、上および下取付体の外側部より外壁
体のめねじ体へ螺着させて外壁体を固定することによ
り、各外壁体ごとに免震作用を行なうことができ、この
免震は振動の縦横および前後,斜め方向に対してすべて
対応できて、外壁体の損傷を防止することができる建造
物用外壁体の支持装置および建造物用外壁体の免震方法
を提供することを目的としている。
ための手段は、水平材および垂直材による構造材により
所定の矩体を形成させて、その適所に外壁体が装嵌され
る空間部を設けた骨組みにあって、この空間部におい
て、前記上部水平材と下部水平材とに固着して取付孔を
穿設させた上および下取付体と、前記空間部に挿嵌した
外壁体と、この外壁体へ間隔的に複数箇所に埋設しため
ねじ体と、前記上および下取付体と外壁体との間に設け
た吸振体と、この吸振体の略中心部に穿設させた挿通孔
へ挿通させて、前記上および下取付体の外側部より前記
外壁体のめねじ体へ螺着させる固定部材とを備えさせ、
前記上取付体は、上横材と上縦材とからなり、前記下取
付体は、下横材と下縦材とからなり、前記上横材は前記
上部水平材に固定し、前記下横材は前記下部水平材に固
定して、前記上横材と前記上縦材と、および、前記下横
材と前記下縦材とは、溶接やボルト・ナット等により連
結しないフリーの状態に設けてあって、前記吸振体は、
前記上および下取付体と外壁体とが対応する該対応面の
間に介在して、その吸振面が、前記それぞれの上および
下取付体における上および下縦材面と外壁体面とに当接
する第一吸振部材と、前記上および下縦材の取付孔に挿
嵌されて該取付孔内面が当接する第二吸振部材とからな
り、これら第一吸振部材と第二吸振部材とは、その全体
が硬質の弾性ゴムにより一体的に形成された建造物用外
壁体の支持装置の構成にある。
により所定の骨組みを形成させて、その適所の空間部に
外壁体を装嵌させ、この外壁体を上部水平材と下部水平
材とに固着した上および下取付体とへ吸振体を介して骨
組みに固定部材により固着した建造物にあって、前記外
壁体は、その一側面と前記上および下取付体との間に吸
振体における第一吸振部材を介在させて当接し、この第
一吸振部材より延設させた第二吸振部材を上および下取
付体の取付孔へ挿嵌させ、この吸振体の略中心部に穿設
させた挿通孔へ固着部材を挿通させて、前記外壁体のめ
ねじ体へ螺着させて該外壁体を支持して、前記吸振体に
おける第一吸振部材と第二吸振部材とは、その全体が硬
質の弾性ゴムにより一体的に形成されていて、建造物の
横方向の揺れは吸振体の第一吸振部材により吸収し、建
造物の縦方向の揺れは吸振体の第二吸振部材により吸収
し、建造物の斜め方向の揺れは吸振体の第一吸振部材お
よび第二吸振部材により吸収して免震させる建造物用外
壁体の免震方法にある。
作用を奏する。上下の水平材と垂直材とにより所定矩体
の骨組みを形成し、その空間部において上部水平材と下
部水平材とに上および下取付体を固着するもので、これ
ら上および下取付体の取付孔へ吸振体の第二吸振部材を
嵌着する。
で、該外壁体と前記上および下取付体との対応面の間に
吸振体の第一吸振部材が介在する状態で、前記上および
下取付体の外側部より、該吸振体の略中心部に穿設させ
た挿通孔へ固定部材を挿通させて、外壁体に埋設しため
ねじ体へ螺着させると、この外壁体は骨組みに吸振体を
介して固定される。
の横方向の揺れは、吸振体の第一吸振部材により吸収さ
れ、建造物の縦方向の揺れは、吸振体の第二吸振部材に
より吸収されて免震される。
置および建造物用外壁体の免震方法の実施の一例を図面
に基づいて説明する。図1および図2,図4においてA
は、建造物用外壁体の支持装置で、上および下取付体
1,2と、外壁体3と、めねじ体4と、吸振体5と、固
定部材6とにより基本的に構成される。
および図4に示すように、基礎や土台,梁,桁等の水平
材7および柱等の垂直材8による構造材により所定の矩
体を形成させた骨組みcにあって、その適所の空間部9
に外壁体3が装嵌され、この骨組みbを囲繞させたもの
であり、平屋建てはもちろんのこと複層階建てであって
もかまわない。
および図2に示すように、上下の横材1a,2aと上下
の縦材1b,2bとからなり、上部水平材7と下部水平
材7とに固着してある。
アングル状やTの字状に成形して、空間部9の横幅の略
全長に亘って一連に設けてあり、下横材2aを一階にお
いて下部水平材7へ固着する場合は、コンクリート基礎
である下部水平材7に埋設したアンカー10へ、アング
ル状のその一辺を溶接やボルト・ナット等により固着
し、他辺を略垂直状に上方へ立設させてあり、この下横
材2aを二階以上において下部水平材7(一階の場合の
上部水平材7に相当する。)へ固着する場合は、梁また
は桁である下部水平材7上へ、Tの字状のその一辺を溶
接やボルト・ナット等により固着し、他辺を略垂直状に
上方へ立設させてある。
階において上部水平材7へ固着する場合は、梁または桁
等である上部水平材7(複階にあっては上部階の下部水
平材7に相当する。)の下面へ、その一辺を溶接やボル
ト・ナット等により固着し、他辺を略垂直状に下方へ垂
下させてある。
板状に成形して、その一側に片寄せて所定径の取付孔1
1,11を穿設させ、その他側をそれぞれ上下の横材1
a,2aへ溶接やボルト・ナット等により固着し、略垂
直状に下方垂下あるいは上方へ立設させてある。
る上下の横材1a,2aと上下の縦材1b,2bとは、
鉄骨材等により一体的に形成してもよく、また、図示し
てないが、これら上および下取付体1,2における上下
の横材1a,2aと上下の縦材1b,2bとは、溶接や
ボルト・ナット等により連結しない全くのフリーの状態
に設けることもあるもので、この場合、地震等の横およ
び縦の振動に対して、水平材7との直接的連係がないの
でその振動が吸収できると共に、一方、外壁体3と上下
の縦材1b,2bとにより、上下の横材1a,2aを挾
持する取付状態のため、これによって、外壁体3の左右
および前後方向の移動はほとんど生じないので実際上は
問題がない。
間部9に挿嵌してあって、この空間部9の寸法に見合う
方形状のパネル状で、例えば、縦×横が3000×90
0mm,3000×1800mm,3000×2500
mm等、また、厚さが、50〜100mmのように形成
してあり、プレキャスト・コンクリート製や気泡コンク
リート,石膏ボード等の慣用のものが用いられる。
下へ間隔的に複数箇所へ後記する固定部材6が螺入する
ねじ部を有するめねじ体4を埋設してあるもので、外端
部を外壁体3の外面と略一致させてあって、その内部側
の端部には、該めねじ体4の外周へ延設させた補強材1
2を付設してある。
いて成形してあり、上および下取付体1,2と外壁体3
との対応面の間に設けて、図1および図5に示すよう
に、この間に介在する第一吸振部材13と、この第一吸
振部材13の一側面より延設させて所定の段差(第一吸
振部材13と直状でもよい。)を有していて、上および
下取付体1,2における縦材1b,2bの取付孔11に
挿嵌される第二吸振部材14とからなる。
壁体3の外面と略直交する挿通孔15を穿設させてあ
る。
ように、断面円形状に形成したり、図5(b)に示すよ
うに、断面四角形、あるいは、図5(c)に示すよう
に、断面多角形状等の任意形状に形成するもので、挿通
孔15の外周方向に対して万遍なく所定の厚さを有する
ように設けられているものであって、この厚さは、建造
物bの構造等や外壁体3の大きさ,重量等に合わせて任
意に設計変更し得る。
15へ挿通させて、上および下取付体1,2における縦
材1b,2bの外側部より、吸振体5の挿通孔15を挿
し通して外壁体3のめねじ体4へ螺着させるもので、慣
用の頭付ボルトが用いられるものであって、縦材1b,
2b面と固定部材6の頭座面との間に所定の平座金16
を設けてある。
おける下横材2a上へ接着等により取り付けた緩衝材
で、外壁体3の荷重を支承すると共に、外壁体3が受け
た不測の縦横斜めの振動を吸収するものであって、硬質
の弾性ゴム等により外壁体3が安定的に納まり得る所定
巾の帯状に形成してある。
外壁体の支持装置Aは、鉄骨による建造物bの構築位置
へ所定のコンクリート基礎7を打ち、梁や桁等からなる
水平材7と柱等からなる垂直材8とにより、図3に示す
ように、所定矩体の鉄骨製骨組みcを形成する。
水平材である梁や桁等7と下部水平材であるコンクリー
ト基礎(土台となる鉄骨製構造材であってもよい。)と
に上および下取付体を固着するもので、まず、下取付体
2における下横材2aをコンクリート基礎7上に載置し
て、そのアンカー10とに溶接によりこの下横材2aを
一体化させる。また、上取付体1における上横材1a
を、梁や桁等7の下面へ溶接により固定させる。
めねじ体4の埋設位置に合わせて、上下の縦材1b,2
bをすでに固定された上下の横材1a,2aへ溶接p
(図2参照)により固着する、あるいは、両者1a,2
aと1b,2bとは、全くの固定を行なわないフリーの
状態に取り付けるもので、この場合、上下の縦材1b,
2bが回動を起こそうとしたときは、上横材1aまたは
水平材7面にその両肩部が当接してその回動を阻止す
る。
1,11へ吸振体5の第二吸振部材14を第一吸振部材
13が外側に位置するように嵌着する。
壁体3,3…を嵌め込んで、下横材2a上の緩衝材17
に載置する。
b,2bとの対応面には所定の隙間が形成されるもの
で、この隙間に吸振体5の第一吸振部材13が介在する
状態で、前記した上下縦材1b,2bの外側部(建造物
bの内側)より、該吸振体5の略中心部に穿設させた挿
通孔15へ固定部材6を挿通させて、外壁体3に埋設し
ためねじ体4へ螺着させて緊締させると、この外壁体3
は骨組みcに対して上および下取付体1,2から吸振体
5を介して固定される。
に支承させているもので、吸振体5にはほとんど掛から
ない。
は、図4に示すように、取り付けられるものであって、
各外壁体3,3…との接合部には、図1に示すように、
慣用のコーキング材18が充填され、接合部の隙間を隠
蔽させてある。
た装置Aを用いて一階と同様な外壁体3の取付方法によ
り施工される。
bの縦方向の揺れは、骨組みcから上および下取付体
1,2における上下の縦材1b,2bへと伝わるが、該
上下の縦材1b,2bの取付孔11に挿嵌された吸振体
5の第二吸振部材14により吸収される。
cから上および下取付体1,2における上下の縦材1
b,2bへと伝わるが、該上下の縦材1b,2bと外壁
体3との間の吸振体5における第一吸振部材13により
吸収されて免震される。
は斜めのすべての方向から外壁体3へ掛かろうとする振
動を、この吸振体5において吸収することができ外壁体
3へは伝達しにくい。
る骨組みに対して、外壁体を吸振体を介して取り付けて
あるので、建造物が受ける振動を外壁体には伝達しにく
く、特に、骨組みの上および下取付体における取付孔に
吸振体の第二吸振部材を挿嵌して、第一吸振部材を外壁
体の一側面へ当接させてあるので、縦横斜めのあらゆる
方向からの振動に対して免震させることができるから、
振動による外壁体の亀裂や割れ等の発生を可及的に抑制
することができる。
防止することができる。
り付けたそれぞれの外壁体ごとに、独立した免震を行な
うことができるので、例え、ある一つの外壁体に異常荷
重が掛かっても、他の外壁体にはこの異常荷重を伝えな
い。等の格別な効果を奏するものである。
用した建造物用外壁体の支持装置の一実施例の概略を示
す縦断側面図である。
る。
断した正面図である。
説明図である。
す縦断側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 水平材および垂直材による構造材により
所定の矩体を形成させて、その適所に外壁体が装嵌され
る空間部を設けた骨組みにあって、 この空間部において、前記上部水平材と下部水平材とに
固着して取付孔を穿設させた上および下取付体と、前記
空間部に挿嵌した外壁体と、この外壁体へ間隔的に複数
箇所に埋設しためねじ体と、前記上および下取付体と外
壁体との間に設けた吸振体と、この吸振体の略中心部に
穿設させた挿通孔へ挿通させて、前記上および下取付体
の外側部より前記外壁体のめねじ体へ螺着させる固定部
材とを備えさせ、前記上取付体は、上横材と上縦材とからなり、前記下取
付体は、下横材と下縦材とからなり、前記上横材は前記
上部水平材に固定し、前記下横材は前記下部水平材に固
定して、前記上横材と前記上縦材と、および、前記下横
材と前記下縦材とは、溶接やボルト・ナット等により連
結しないフリーの状態に設けてあって、 前記吸振体は、前記上および下取付体と外壁体とが対応
する該対応面の間に介在して、その吸振面が、前記それ
ぞれの上および下取付体における上および下縦材面と外
壁体面とに当接する第一吸振部材と、前記上および下縦
材の取付孔に挿嵌されて該取付孔内面が当接する第二吸
振部材とからなり、 これら第一吸振部材と第二吸振部材とは、その全体が硬
質の弾性ゴムにより一体的に形成されたことを特徴とす
る建造物用外壁体の支持装置。 - 【請求項2】 水平材および垂直材による構造材により
所定の骨組みを形成させて、その適所の空間部に外壁体
を装嵌させ、この外壁体を上部水平材と下部水平材とに
固着した上および下取付体とへ吸振体を介して骨組みに
固定部材により固着した建造物にあって、 前記外壁体は、その一側面と前記上および下取付体との
間に吸振体における第一吸振部材を介在させて当接し、
この第一吸振部材より延設させた第二吸振部材を上およ
び下取付体の取付孔へ挿嵌させ、この吸振体の略中心部
に穿設させた挿通孔へ固着部材を挿通させて、前記外壁
体のめねじ体へ螺着させて該外壁体を支持して、前記吸振体における第一吸振部材と第二吸振部材とは、
その全体が硬質の弾性 ゴムにより一体的に形成されてい
て、 建造物の横方向の揺れは吸振体の第一吸振部材により吸
収し、建造物の縦方向の揺れは吸振体の第二吸振部材に
より吸収し、建造物の斜め方向の揺れは吸振体の第一吸
振部材および第二吸振部材により吸収して免震させるこ
とを特徴とする建造物用外壁体の免震方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14725996A JP3316134B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-06-10 | 建造物用外壁体の支持装置および建造物用外壁体の免震方法 |
Publications (2)
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JP14725996A Expired - Fee Related JP3316134B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-06-10 | 建造物用外壁体の支持装置および建造物用外壁体の免震方法 |
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