JP3300266B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP3300266B2
JP3300266B2 JP30399097A JP30399097A JP3300266B2 JP 3300266 B2 JP3300266 B2 JP 3300266B2 JP 30399097 A JP30399097 A JP 30399097A JP 30399097 A JP30399097 A JP 30399097A JP 3300266 B2 JP3300266 B2 JP 3300266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの外部記憶装置等に用いられる磁気ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報量の増加に伴いコンピュータ
システムの外部記憶装置としての磁気ディスク装置の重
要度は益々高まり、その記録容量に対しては常に高密度
化が要求されている。
【0003】磁気ディスク装置は、図1に示すように、
磁気記録媒体1と磁気ヘッド2(以下、ヘッドと称す)
を主構成要素とし、磁気記録媒体1の回転制御機構3、
ヘッド2の位置決め機構4及び記録再生信号の処理回路
5等から構成されている。磁気ディスク装置の停止時に
は、ヘッドは磁気記録媒体の上に静止し、装置起動開始
と共にヘッドが磁気記録媒体上を非常に低い浮上量で又
は直接的、間接的に接触した状態で移動し、情報の記録
再生を行う。
【0004】一般に磁気ディスク装置は、磁気記録媒体
に同心円状又はらせん状に多数設けられたトラックに情
報を記録する。記録密度を向上させるためにはトラック
内の円周方向の情報密度(線記録密度)を大きくするこ
とが必要となってくる。線記録密度は、磁気記録媒体の
磁性膜の特性(保磁力、膜厚等)、ヘッド特性(周波数
特性、ギャップ長等)及び磁気記録媒体の磁性膜とヘッ
ドの間のスペーシング等に依存している。近年、このヘ
ッドと磁気記録媒体の間隔(以下浮上量と称する)は急
激に小さくなってきており、0.05〜0.1μmが一
般的になっている。一般の磁気ディスク装置では、浮上
量が極めて小さいか、磁気記録媒体とヘッドが直接接触
するようなコンタクト、ニアコンタクトの状態のとき、
磁気ヘッドも磁気記録媒体も共に摩耗することが知られ
ており、この摩耗により情報が破壊され信頼性を低下さ
せる要因となる。
【0005】従来、摩耗を低減させる方法として、一般
的には磁気記録媒体表面にパーフルオロポリエーテルの
ような潤滑剤の膜を形成したり、磁気ヘッド表面に保護
膜を形成したりしている。しかしながら今後の磁気ヘッ
ドの浮上量低下に対しては十分とはいえず、さらに多く
の改良が行われている。
【0006】例えば、アイイーイーイー トランザクシ
ョン オン マグネチックス エムエージー23巻、2
386頁(1987年9月)(IEEE Transa
ction on Magnetics,Vol.MA
G−23,No.5、pp2386 Spt.,198
7)では、磁気ディスク媒体表面の潤滑剤にメラミンシ
アヌレート(MCA)の球状の微細粒子を分散させるこ
とで摩擦力、摩耗の低減を試みている。
【0007】他の技術としては、アドバンセス イン
インフオーメイション ストレージアンド プロセシン
グ システムス エーエスエムイー アイエスピーエス
第1巻、117頁1995年(Advances in
informationStorage and P
rocessing Systems ASME,IS
PS−Vol.1,pp117,1995)のように円
板の潤滑膜中に末端をフッ素化ベンゼンにより置換した
フォスファゼン環(分子シミュレーション的には約1.
2nmの球状分子又はサッカーボール状分子)を分散添
加した場合について述べられている。
【0008】また、日本トライボロジー学会予稿集19
96−10(205頁)に記載のように、ポリエステル
系のハイパーブランチポリマーに対し末端をフッ化炭素
置換したような球状の潤滑剤を磁気記録媒体に塗布する
報告がなされている。
【0009】さらに磁気ヘッドにテクスチャを形成した
場合の例としては日本トライボロジー学会予稿集199
6−5(50頁)に記載のような6角形のハニカム構造
テクスチャが提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記アイイーイーイー
トランザクション オン マグネチックスに記載の従
来技術は、磁気ヘッドスライダ面のテクスチャ、MCA
の粒子の大きさ、磁気ディスク媒体表面の粗さ等につい
ての配慮がなされておらず、低い浮上量での記録再生を
行う磁気ディスク装置の信頼性が確保できないという問
題があった。
【0011】また、上記アドバンセス イン インフオ
ーメイション ストレージ アンドプロセシング シス
テムス エーエスエムイーに記載の従来技術は、磁気デ
ィスク媒体の粗さ、磁気ヘッドスライダ面のテクスチャ
についての配慮がなされておらず、低い浮上量での記録
再生を行う磁気ディスク装置の信頼性が確保できないと
いう問題があった。
【0012】また、上記日本トライボロジー学会予稿集
1996−10(205頁)に記載の従来技術は、球形
の潤滑剤のみを潤滑剤として用いるもので、液状潤滑剤
の添加物として用いておらず、さらに、磁気ディスク媒
体の面粗さ、ヘッドスライダ面のテクスチャについての
配慮もなされておらず、低い浮上量での記録再生を行う
磁気ディスク装置の信頼性が確保できないという問題が
あった。
【0013】また、上記日本トライボロジー学会予稿集
1996−5(50頁)に記載の従来技術は、対応する
磁気ディスク媒体の潤滑剤についての最適化に対する配
慮がされておらず、低い浮上量での記録再生を行う磁気
ディスク装置の信頼性が十分確保できないという問題が
あった。
【0014】本発明の目的は、優れた耐摩耗性を有し、
信頼性の高い磁気ディスク装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気ディスク装置は、磁気ヘッドのスライ
ダ面及び磁気ディスクの表面の少なくとも一方に、円筒
状又は多角形筒状の突起を設け、磁気ディスク表面に潤
滑膜を配置し、この潤滑膜中に球状又は多角面体状の分
子又は粒子からなる添加剤を分散するようにしたもので
ある。
【0016】また、上記目的を達成するために、本発明
の磁気ディスク装置は、磁気ヘッドのスライダ面及び磁
気ディスクの表面の少なくとも一方に、ハニカム構造の
突起を設け、磁気ディスク表面に潤滑膜を配置し、この
潤滑膜中に球状又は多角面体状の分子又は粒子からなる
添加剤を分散するようにしたものである。
【0017】添加剤は、カーボン(C)、カーボン化合
物、シリコン化合物、リン化合物等が好ましく、例え
ば、H、C、N、O、F、Si、P元素よりなるものが
好ましい。添加剤の直径又は最大径の大きさは、0.4
〜30nmの範囲であることがヘッド浮上量、現実的な
磁気ディスク媒体面の表面粗さ、磁気ヘッド面の表面粗
さから考えて好ましく、0.4〜20nmの範囲である
ことがより好ましい。添加剤の大きさが大きくなり過ぎ
るとヘッドの浮上量が大きくなり、記録、再生のときの
浮上量変動の原因となる。またあまり小さくなり過ぎる
と粒子としての意味がなくなり、転がり摩擦や滑り摩擦
の効果がなくなると考えられる。また熱的な飛散も問題
となる。
【0018】添加剤の形状は3次元的に球状又は多角面
体状であることが好ましい。比較的大きい5〜20nm
のレベルのものはSEM、TEM等による形状観察を行
うことが可能である。他の形状観察の方法としては、高
分子粒子の場合には分子シミュレーションソフトにより
その形状を推定することができる。多角面体状のとき六
角面体以上であることが好ましい。
【0019】これらの添加剤は化学活性化しにくいもの
とすることができ、また金属微粒子に比較して摩耗を促
進するような触媒作用も低いと考えられ、アブレシブ摩
耗を起こす割合が金属微粒子に比較して小さいと考えら
れる。さらに金属微粒子に比較して磁気ディスク媒体、
磁気ヘッドを腐食する作用も少ないと考えられる。添加
剤は、潤滑剤に対して0.5〜15wt.%の範囲で加
えることが好ましく、1〜10wt.%の範囲で加える
ことがより好ましい。
【0020】突起は、周期的に配置されていても、非周
期的に配置されていてもよく、また、ハニカム構造であ
るときは、連続的に配置されていても、離散的に、つま
りあるブロック毎にハニカム構造になっていて配置され
ていてもよい。突起又はハニカム構造の高さは、添加剤
の直径又は最大径の20倍以下で、かつ1/2倍以上で
あることが適している。
【0021】これらの突起やハニカム構造は、ヘッドと
磁気ディスク媒体表面との接触面積を低減させるだけで
なく、突起やハニカム構造により形成される凹部に球状
又は多角面体状の添加剤が溜まり、そこに保持されやす
く、転がり摩擦や滑り摩擦をすることで摩耗を低減する
と思われる。また、凹部に潤滑剤も保持されやすいの
で、ヘッド、磁気ディスク媒体接触部での潤滑膜切れを
低減することもできる。
【0022】ヘッドのスライダ面と磁気ディスク媒体の
耐摩耗性効果を引き出すためには、磁気ディスク媒体の
表面粗さが、平均面粗さRaで0.2nm〜5nmであ
ることが好ましい。すなわちヘッドのスライダ面の凹部
に添加剤を保持するためには磁気ディスク媒体表面の粗
さが大きいと凹部と磁気ディスク媒体表面の隙間が大き
くなってしまい十分に保持することができない。そこで
上記のように平均面粗さRaをコントロールすることで
添加剤の保持及び潤滑剤の流れを効率的にすることが可
能となる。
【0023】潤滑剤としては、液体潤滑剤が好ましい。
磁気ディスク媒体の耐食性やガスの吸着による悪影響を
低減できる。突起やハニカム構造は、ヘッドのスライダ
面と磁気ディスクの表面の少なくとも一方に設けられて
いればよいが、磁気ディスクの表面全面に設けるより
は、ヘッドのスライダ面に設ける方が容易に作成できる
ので、その方が好ましい。また、磁気ディスクの表面に
突起やハニカム構造を設けるときは、少なくとも記録面
に設けることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を用いて説
明する。図2、図3に示すようなヘッド2のスライダ面
2’に突起を形成した。この例では、ある特定の形状を
もつスライダを示したが、実際にはどのようなスライダ
でも突起の形成は可能である。次に実施例に用いた磁気
ディスク媒体の断面構造の概略図を図4に示す。実施例
の場合はNiPめっき基板6上にCo合金磁性膜(下地
膜を含む)7、保護膜8を形成した後、末端がCH2
Hで修飾されたパーフルオロポリエーテルよりなる液体
潤滑剤9を塗布したものを用いた。潤滑剤の添加剤はこ
の液体潤滑剤を浸漬塗布する際に潤滑剤溶液に混合し
た。
【0025】図2、図3に示したヘッドのスライダ面に
は、図5に示した突起を形成した。図5(a)は円筒状
の突起の例で、10は凸部を、11は凹部を示し、外径
は直径10μm〜50μm、内径は直径5μm〜40μ
m程度である。図5(b)は六角筒状の突起の例で、対
角線の長さは、外径、内径とも上記と同じ範囲である。
また、図5(c)は四角筒状の組み合わさった突起の例
で、1つの四角筒状の対角線の長さは、外径、内径とも
上記と同じ範囲である。なお、図にはこれらの突起が周
期的に配置された例を示したが、非周期的に配置されて
いても差し支えない。
【0026】突起の形成方法を図6を用いて説明する。
磁気ヘッドスライダ面は、ヘッド材12の上にSi膜1
3、カーボン保護膜14が形成されている。このカーボ
ン保護膜14上に所定の突起を形成するためのマスク1
5を密着させ(図6(a))、マスク状にカーボン保護
膜14の一部をエッチング処理16により取り去った後
(図6(b))、マスク15を除去して所定の突起とし
た(図6(c))。
【0027】また、別な手法として、スライダ面のアル
ミナチタンカーバイトにレーザ光17を照射して一般的
にレーザバンプと呼ばれるバンプ突起18を形成した
(図6(d))。次ぎにこのスライダ面のヘッド材12
の上に、Si膜13、カーボン保護膜14を形成する
(図6(e))。レーザ光の照射は、上述のようにスラ
イダの材質そのものに照射する場合と、スライダ面のヘ
ッド材12にSi膜13、カーボン保護膜14を形成し
た後に照射する場合(図6(f))の2種類を行った
が、同様のバンプを形成することが可能であった。この
方法により円筒状の突起を形成することが可能である。
突起の高さはレーザ光のパワー、照射時間、カーボン保
護膜の厚さやエッチング量により任意に設定可能であ
る。実施例ではレーザ光のパワー5Wでカーボン保護膜
に突起を形成したが、保護膜形成前にスライダ材料その
ものをエッチング等により突起加工してその上に保護膜
を形成すれば、記録再生のスペーシングを損失せず効果
的な磁気記録が可能であることは明らかである。
【0028】一方、磁気ディスク媒体の液体潤滑剤の中
の添加剤は、前述したような浸漬塗布により形成した場
合、図7の模式図に示すように、磁気ディスク媒体のカ
ーボン保護膜8表面の液体潤滑剤9中に球形の添加剤1
9が分散した構造になると考えられる。実施例では液体
潤滑剤は約2nm形成した。
【0029】図5に示したスライダ面に突起を形成した
ヘッドと添加剤を加えた磁気ディスク媒体を接触摺動さ
せた場合には、図8に模式的に示すように添加剤19の
突起の凹部11での保持と添加剤の形状に起因する滑り
摩擦、転がり摩擦が考えられる。前述した従来の技術で
は全く考えられなかった数nmでの転がり滑り摩擦を可
能にすることでヘッドと磁気ディスク媒体の摩耗を低減
することが可能である。
【0030】次に、表1に実施例に用いた潤滑剤の添加
剤の種類とその直径、構成元素を示す。また比較例とし
て金属酸化物微粒子の例も示す。さらに添加剤の形状と
しての効果を示す比較例として、直鎖型炭化水素化合物
の例も示す。表1の添加剤のD−9、D−10、D−1
1は比較例として示す。
【0031】
【表1】
【0032】これらの添加剤を用い、図4に示した磁気
ディスク媒体と図3に示したスライダ面に図5に示した
突起を形成したヘッドとを組み合わせて摩耗試験した結
果を表2、表3に示す。表3は比較例である。このとき
の磁気ディスク媒体の面粗さは触針式3次元粗さ計にて
平均面粗さRaで約2.5nmであり、ヘッドに形成し
た突起の高さは8nmである。ヘッドタイプaは図5
(a)に示した円筒状の突起を持つもの、bは図5
(b)に示した六角筒状の突起を持つもの、cは図5
(c)に示した四角筒状の組み合わさった突起を持つも
のである。また、添加剤は液体潤滑剤の濃度の10wt
%混合し、磁気ディスク媒体表面に潤滑膜として形成し
た。摩耗試験はこれらのヘッドを用いて周速2m/sで
ディスク媒体上を100時間半径25〜30mmの間を
シークした後に磁気ディスク媒体、ヘッド保護膜の摩耗
を触針式粗さ計にて測定することで行った。
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】この結果より添加剤が球形又は多角面体状
であり、金属微粒子ではなく、カーボン(C)、カーボ
ン化合物、シリコン化合物、リン化合物等が好ましく、
例えば、H、C、N、O、F、Si、P元素よりなるも
のが好ましい。H、C、N、O、F、Si、P等の元素
よりなる分子又は粒子、特にH、N、O、Si、Pを含
んだような分子又は粒子は、ヘッドスライダ面に形成さ
れたカーボン保護膜、シリコン膜、スライダ面の材質
(例えばアルミナチタンカーバイド)等との吸着性がよ
いと考えられるため、よりヘッドスライダ面に転移しや
すく、保持されやすいと考えられる。これをスライダ面
に円筒状又は多角筒状の突起を形成したヘッドと組み合
わせたものが最も優れており、摩耗が少ないことが分か
る。それに対し比較例のスライダ面に突起を形成しない
もの、或は添加剤として金属微粒子を添加したもの、さ
らに直鎖上の添加剤を添加したもの等は摩耗が大きい。
【0036】この結果が図8に示したようなヘッドスラ
イダ面の突起に添加剤が保持されるための効果であるこ
とを確認するため、試験後のヘッドスライダ面の添加剤
の分布をTOF−SIMS(タイム−オブ−フライト型
二次イオン質量分析)により確認した。ヘッドタイプb
の場合について、添加剤の特徴的フラグメントであるP
に着目して分布を計測した。その結果、Pは突起の凹部
に多量に存在していることから添加剤が選択的にこの突
起により保持されていると考えられ、この効果により摩
耗が低減されたと考えられる。
【0037】さらに突起の他の形状として、図9(a)
に示した六角状ハニカム構造突起、図9(b)に示した
四角状ハニカム構造突起をヘッドスライダ面にそれぞれ
形成した。以下、前者をヘッドタイプd、後者をヘッド
タイプeという。なお、これらの突起は連続的に配置さ
れた例を示したが、離散的に、つまりあるブロック毎に
ハニカム構造になっていても差し支えない。これらの突
起形成ヘッドについても前述の摩耗試験を行った。対応
する添加剤は表1に示したD−6である。結果を表4に
示す。
【0038】
【表4】
【0039】この結果でもハニカム構造突起とすること
で磁気ディスク媒体及びヘッドスライダ面の摩耗が少な
いことが分かる。すなわち予想していたようにハニカム
構造とすることで潤滑添加剤の保持が効果的になされて
いると考えられる。
【0040】次に磁気ディスク媒体の面粗さを変えた場
合の実施例について説明する。磁気ディスク媒体はNi
Pメッキ基板面にダイヤモンド砥粒で突起加工を施して
いる。実施例ではこのダイヤモンド砥粒の大きさを変化
させ媒体表面の面粗さを変化させた。結果を表5に示
す。
【0041】
【表5】
【0042】これらの磁気ディスク媒体について、ヘッ
ドタイプaのヘッドにより前述の摩耗試験を行った。そ
の結果、添加剤の大きさを選べば平均面粗さRaが0.
2〜5nmの領域で摩耗が小さい領域があることが分か
る。結果を図10に示す。面粗さが大きいと摩耗が増加
する傾向があるのは、磁気ディスク媒体の突起が高いた
めにヘッドスライダ面と直接接触が起こり、本発明で意
図している潤滑添加剤の効果が減少するためと考えられ
る。
【0043】同様に添加剤の直径の影響を調べるため添
加剤の大きさをパラメータとした実施例を示す。表6に
その結果を示す。
【0044】
【表6】
【0045】これらの添加剤を平均面粗さRaが2.5
nmの磁気ディスク媒体に同じように塗布し、ヘッドタ
イプaのヘッドを用いて摩耗試験を行った。結果を第1
1図に示す。試験結果より分かるように、添加剤の直径
が0.4〜30nmの間で摩耗が低減され、0.4〜2
0nmの間で特に摩耗が低減されている。しかしながら
直径が大きいと摩耗が小さくとも記録再生の際のヘッド
と記録磁性膜との間のスペースが大きくなるため好まし
くない。ゆえに添加剤の直径はこのスペーシングに制約
をうけるため、あまり大きくすることは好ましくない。
【0046】さらに添加剤の直径とスライダ面に形成し
た突起の高さの関係についての実施例を示す。表7にヘ
ッドタイプaのヘッドで、突起の高さをパラメータとし
てD−3、6、7の添加剤と組み合わせた場合の実施例
を示す。また、これらの実施例について摩耗試験を行っ
た結果を図12に示す。
【0047】
【表7】
【0048】結果から分かるように添加剤とヘッドスラ
イダ面の突起の高さにはある最適な関係が存在する。す
なわち突起の高さが添加剤の直径の約1/2よりも大き
いことが好ましく、添加剤の直径に対し突起の高さは約
1/2倍〜20倍が好ましい。この結果は突起が添加剤
の直径に対し小さくなっていった場合には、添加剤が突
起の凹部に保持されなくなり、また突起が大きくなって
いった場合には、添加剤と磁気ディスク媒体表面との接
触が疎となるため、添加剤による滑り摩擦、転がり摩擦
が起こり難いことを示している。よって、上記の値に添
加剤と突起の高さを制御することが好ましいと考えられ
る。
【0049】最後に磁気ディスク媒体に図5で示したヘ
ッドタイプaの突起と同じ形状の突起を形成した場合に
ついて述べる。作成方法はヘッドと同じく磁気ディスク
媒体表面の保護膜をエッチングして所定の突起を形成し
た。突起の高さは10nmである。この磁気ディスク媒
体にD−6の添加剤を含んだ潤滑剤を塗布した。これと
突起加工していないヘッドを組み合わせて摩耗試験を行
った。比較例として突起を形成してあるが添加剤を含ま
ない潤滑剤を塗布した磁気ディスク媒体、突起を形成し
ないが潤滑剤に添加剤を含んだ磁気ディスク媒体も同様
な試験を行い比較した。その結果を図13に示す。図か
ら分かるように、磁気ディスクにヘッドに形成したよう
な突起を形成し、潤滑剤に実施例で述べたような添加剤
を添加させることで摩耗を減少させることが分かる。な
お、上記の例は円筒状の突起の例であるが、多角形筒状
の突起でも、ハニカム構造突起でも同様の効果があり、
また磁気ディスク媒体とヘッドスライダの両方にこれら
の突起があっても差し支えない。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、高記録密度(低浮上
量)で耐摩耗性に優れた磁気ディスク装置を得ることが
できる。またニアコンタクト、コンタクト記録といった
将来の技術に対しても対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスク装置の模式図。
【図2】浮上型ヘッドスライダのスライダ面を示す図。
【図3】コンタクト型ヘッドスライダのスライダ面を示
す図。
【図4】磁気ディスク媒体の断面模式図。
【図5】円筒状、多角筒状の突起の模式図。
【図6】ヘッドスライダ面の突起形成方法を示す工程
図。
【図7】磁気ディスク媒体上の添加剤を含む潤滑膜の模
式図。
【図8】添加剤と突起の役割を示す模式図。
【図9】ヘッドスライダ面のハニカム構造突起の模式
図。
【図10】磁気ディスク媒体の面粗さをパラメータとし
た摩耗試験結果を示す図。
【図11】添加剤の直径をパラメータとした摩耗試験結
果を示す図。
【図12】スライダ面の突起の高さと添加剤の直径の比
をパラメータとしたときの摩耗試験結果を示す図。
【図13】磁気ディスク面に突起を形成した場合の摩耗
試験結果を示す図。
【符号の説明】
1…磁気記録媒体 2…ヘッド 2’…スライダ面 3…回転制御機構 4…位置決め機構 5…処理回路 6…NiPめっき基板 7…Co合金磁性膜(下地膜を含む) 8…保護膜 9…液体潤滑剤 10…凸部 11…凹部 12…ヘッド材 13…Si膜 14…カーボン保護膜 15…マスク 16…エッチング処理 17…レーザ光 18…バンプ突起 19…添加剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−219077(JP,A) 特開 平2−137122(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/21 G11B 5/72 G11B 5/82 G11B 5/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録、再生を行う磁気ヘッドと信号を記録
    する磁気ディスクとが対向して配置され、該磁気ディス
    ク表面に潤滑膜が配置された磁気ディスク装置におい
    て、上記磁気ディスクの表面粗さは、平均面粗さRaで0.
    2〜5nmであり、 上記磁気ヘッドのスライダ面及び上記磁気ディスクの表
    面の少なくとも一方に、円筒状又は多角形筒状の突起を
    有し、 上記潤滑膜中に球状又は多角面体状の分子又は粒子か
    らなり、カーボン、カーボン化合物、シリコン化合物、
    リン化合物から選ばれた少なくとも一つの添加剤が分散
    され 上記突起の高さは、上記添加剤の直径又は最大径の20
    倍以下で、かつ、1/2倍以上である ことを特徴とする
    磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】上記添加剤の直径又は最大径の大きさは、
    0.4〜30nmの範囲であることを特徴とする請求項
    1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】上記添加剤は、上記潤滑剤に対して0.5
    〜15wt.%の範囲で加えることを特徴とする請求項
    1記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】記録、再生を行う磁気ヘッドと信号を記録
    する磁気ディスクとが対向して配置され、該磁気ディス
    ク表面に潤滑膜が配置された磁気ディスク装置におい
    て、上記磁気ディスクの表面粗さは、平均面粗さRaで0.
    2〜5nmであり、 上記磁気ヘッドのスライダ面及び上記磁気ディスクの表
    面の少なくとも一方に、ハニカム構造の突起を有し、 上記潤滑膜中に球状又は多角面体状の分子又は粒子か
    らなり、カーボン、カーボン化合物、シリコン化合物、
    リン化合物から選ばれた少なくとも一つの添加剤が分散
    され 上記突起の高さは、上記添加剤の直径又は最大径の20
    倍以下で、かつ、1/2倍以上である ことを特徴とする
    磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】上記添加剤の直径又は最大径の大きさは、
    0.4〜30nmの範囲であることを特徴とする請求項
    記載の磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】上記添加剤は、上記潤滑剤に対して0.5
    〜15wt.%の範囲で加えることを特徴とする請求項
    記載の磁気ディスク装置。
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