JP3288250B2 - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JP3288250B2
JP3288250B2 JP8865997A JP8865997A JP3288250B2 JP 3288250 B2 JP3288250 B2 JP 3288250B2 JP 8865997 A JP8865997 A JP 8865997A JP 8865997 A JP8865997 A JP 8865997A JP 3288250 B2 JP3288250 B2 JP 3288250B2
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    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1674Programme controls characterised by safety, monitoring, diagnostic
    • GPHYSICS
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • G05B19/4061Avoiding collision or forbidden zones
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49139Alarm if outside zone
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49142Shut off power, stop if outside working zone

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は産業用ロボット(以
下、「ロボット」と言う。)を制御するためのロボット
制御装置に関し、更に詳しく言えば、誤動作検知機能を
備えたロボット制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等で使用されるロボットは、ハード
ウェア部品の故障やソフトウェアの不都合などにより異
常な動作、例えばプログラムあるいはユーザのマニュア
ル指定で指定された速度を越えた動きをしたり、予期し
ない位置へ向かって移動したりすることがある。
【0003】ロボットには非常停止ボタンが装備されて
いるが、昨今のロボットは出力の大きなサーボモータを
搭載しているため、非常停止ボタンを押下しても、異常
な動作を開始してしまっているロボットを直ちに停止さ
せることは困難である。また、オペレータが非常停止ボ
タンを押下するタイミングも遅れがちである。
【0004】そこで、非常停止ボタンとは別に、ロボッ
ト制御装置内部でロボットの各軸の移動量を定期的に監
視し、それが所定の制限値を越えた場合にロボットを自
動的に停止させる手法が提案されている。しかし、この
手法には次のような問題点がある。
【0005】即ち、直線あるいは円弧の経路制御を行な
う場合には各軸毎に速度が大きく異なるのが当然であ
り、特に特異点付近を通過するような経路制御において
は、指定されたロボット姿勢を保つために、手首軸など
に最高速度が要求されることも多く、異常動作の誤検知
を避けるために異常動作検知の制限値を低く設定するこ
とは出来ない。そのため、実際に予期しない動作が発生
しても異常動作と判定してロボットを自動停止させるこ
とが出来ないことが多かった。
【0006】また、上記手法では、ロボットの移動位置
に異常が発生したような場合、例えば教示経路からの大
きな逸脱や手動送り(ジョグ送り)方向からの大きな逸
脱などが発生しても、各軸の移動速度が異常でない限
り、それを検知してロボットを自動停止させることは出
来ない。
【0007】このように、従来技術では、ロボットの動
作(運動状態あるいは移動位置の異常)に確実且つ迅速
に対処出来ないことは、人身や周辺機器に対する安全を
確保する上で大きな問題であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プロ
グラム再生運転やジョグ送りなどの手動操作による動作
を行なっているロボットについて、ロボットの手先部が
空間内で異常な方向へ移動したり、あるいは、異常な移
動経路をとろうとした時に、迅速且つ自動的ににこれを
感知してロボットを停止させ、危険を未然に回避出来る
ようにロボット制御装置を改良することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、各軸に位置検出器を備えたロボット軸に
よって駆動されるロボットを制御するためのロボット制
御装置を改良し、ロボットの動作中に各軸の位置検出器
の出力から得られる現在位置データに基づいてロボット
の手先部の空間内における異常動作を検出するための異
常動作検出指標を作成し、該作成された異常動作検出指
標を所定の検出基準と比較し、異常動作が検出された場
合には直ちにロボットを停止させるようにしたものであ
る。
【0010】一般に、ロボット制御装置が異常動作の検
知対象として考える得るのは、プログラム再生時及び手
動送り(ジョグ送り)のロボット手先部の異常動作であ
り、次のような動作異常のタイプに分けることが出来
。なお、本明細書において「ロボット手先部」とは、
エンドエフェクタあるいはそれと固定的な関係にロボッ
ト部分のことである。
【0011】ロボット手先部の位置・姿勢は、典型的に
は、エンドエフェクタの位置・姿勢を代表するツール先
端点(TCP)あるいはツール取付面の位置・姿勢を代
表する点(フェイスプレート座標系の原点)で代表され
る。以下の説明においては、便宜上、ロボット手先部を
ツール先端点(TCP)で代表させるが、他の点で代表
させても良いことは言うまでもない。
【0012】(異常1)ツール先端点の移動速度の異
常:ツール先端点が制限速度を越えた速度で移動する。 (異常2)ツール先端点の移動加速度の異常:ツール先
端点が制限加速度を越えた加速度で移動する。 (異常3)手首軸の角速度の異常:手首軸が制限角速度
を越えた角速度で動作する。例えば、6軸ロボット最終
軸が異常な高速で回転するような状態。 (異常4)ツール先端点の移動方向の異常:経路制御時
に、ツール先端点がプログラムの位置データから計算さ
れた軌跡が表わす方向から制限を越えて離れた方向へ移
動する。
【0013】(異常5)ツール先端点の移動位置の異
常:経路制御時に、ツール先端点がプログラムの位置デ
ータから計算された軌跡から制限を越えて離れた位置へ
移動する。
【0014】本発明は、これら動作異常の内、特に(異
常4)及び(異常5)の少なくとも一方の検出を行い、
異常検出時には動作を停止させる。但し、本発明の好ま
しい形態においては、これら動作異常のすべてが検出可
能である。場合によっては、(異常4)及び(異常5)
の少なくとも一方と、(異常1)〜(異常3)の少なく
とも一つを検出対象としても良い。
【0015】異常動作検出指標は、検出対象とする動作
異常に整合するように内部で作成され、対応する動作異
常検出基準と比較し、動作異常が検出された場合にロボ
ット停止のための処理が実行される。また、異常動作検
出基準は教示されている動作プログラムのデータあるい
は手動送りの条件に基づいて内部で自動作成されること
が好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるロボッ
ト制御装置を含むロボットシステムのハードウェアの構
成を例示した要部ブロック図である。同図に示したよう
に、全体を符号30で指示したロボット制御装置は、エ
ンドエフェクタとしてハンド10をアーム先端部1に取
り付けたロボットRBを制御する。エンドエフェクタ
(ハンド10)の位置を代表する点であるツール先端点
TCPは、ハンド10の中心部に設定されている。
【0017】ロボット制御装置30はホストCPU3
1、共有RAM32、サーボCPU33、サーボアンプ
34、メモリ35、教示操作盤用インターフェイス36
並びに一般外部装置用の入出力装置38を備えている。
メモリ35は、システムプログラムが格納されたRO
M、データの一時記憶用のRAM、及びシステム(ロボ
ットRBの動作を定めた各種プログラムデータが格納さ
れた不揮発性メモリを含んでいる。
【0018】教示操作盤用インターフェイス36に接続
された教示操作盤37は、プログラムデータの入力、修
正、登録や、手動送り((ジョグ送り)指令、再生運転
指令等のマニュアル入力に利用される。また、外部装置
用入出力装置38にはロボットRBのメカニカルブレー
キの他、アプリケーションに応じた各種外部装置(例え
ば、溶接用電力電源装置)が接続される。
【0019】再生運転あるいは手動送り(ジョグ送り)
の実行時には、ホストCPU31はロボットRBの各軸
に対する移動指令を作成し、共有RAM32へ出力す
る。サーボCPU33はこれを短周期で読み出し、ロボ
ット各軸の位置検出器(パルスコーダ)から送られてく
る位置信号(フィードバック)信号に基づいてサーボ処
理を実行し、各軸のサーボアンプ34に電流指令を出力
し、ロボット各軸のサーボモータを駆動する。また、サ
ーボCPU33はロボット各軸の位置検出器(パルスコ
ーダ)から送られてくる位置信号(フィードバック)信
号に基づいてロボット各軸の現在位置を周期的に共有R
AM32に書き込む。
【0020】上述した構成と機能は、通常のロボットシ
ステムのそれと特に変わるところはない。本実施形態が
従来と異なるのは、ロボットの異常動作を感知してロボ
ットを停止させるための処理を定めたプログラムデータ
及び関連設定値がメモリ35に格納されていることであ
る。
【0021】図2〜図6は、本発明を適用したロボット
制御装置30で実行される処理の概要を記したフローチ
ャートである。以下、図2〜図6並びにそれに関連する
図7、図8を参照図に加えて、各処理について説明す
る。
【0022】[処理1(図2参照)]本処理は、異常動
作検出基準を、教示されている動作プログラムのデータ
並びに指定されたオーバライド条件に応じて内部で作成
するための処理であり、各ステップの要点は次の通りで
ある。本実施形態における処理1は、再生運転開始指令
後、動作プログラムの動作命令文の読み出し毎に行なわ
れる。但し、再生運転開始指令とは別個に、動作プログ
ラムを指定してそれに適合した異常動作検出基準を予め
作成しておくことも出来る。
【0023】(S1):動作プログラムの1ブロック分
のデータを読み出す。 (S2):指定されている動作形式が各軸動作であれば
ステップS3へ進む。そうでなければ、ステップS4へ
進む。 (S3):動作プログラムで指定されている速度並びに
設定されているオーバライド値に応じて各軸(第j軸)
の許容速度Vajを算出して設定する。許容速度Vajは一
部複数の軸あるいは全軸について共通とすることも出来
る。例えばプログラム速度をVpr、オーバライドをαと
した時、αVprから計算される各軸速度値の最大値をV
bjとして、Vbjに1を上回る係数k1(例えば1.2)
を乗じたものを許容速度Vajとする。
【0024】(S4):指定されている動作形式が円弧
動作であればステップS5へ進む。そうでなければ、ス
テップS8へ進む。 (S5):動作プログラムで指定されている速度並びに
設定されているオーバライド値に応じてエンドエフェク
タの許容速度Va1を算出して設定する。例えばプログラ
ム速度をVpr、オーバライドをαとした時、αVprから
計算されるエンドエフェクタ速度値をVcjとして、Vcj
に1を上回る係数k2(例えば1.2)を乗じたものを
許容速度Vajとする。
【0025】(S6):予め設定された予め設定された
パラメータからエンドエフェクタの許容加速度Aa1を読
み出して設定する。
【0026】(S7):各軸(第j軸)の許容速度Vaj
を算出して設定する。許容速度Vajの算出は、各軸の現
在位置データ(共有RAM32から読み出す)と、ヤコ
ビアンのデータに基づいて行なわれる。なお、周知のよ
うに、ヤコビアンのデータはロボットの各軸のための移
動指令作成のための逆変換計算に不可欠のもので、ロボ
ット制御装置に予め教示されている。
【0027】(S8):動作プログラムで指定されてい
る速度並びに設定されているオーバライド値に応じてエ
ンドエフェクタの許容速度Va1を算出して設定する。例
えばプログラム速度をVpr、オーバライドをαとした
時、αVprから計算されるエンドエフェクタ速度値をV
djとして、Vdjに1を上回る係数k3(例えば1.2)
を乗じたものを許容速度Vajとする。
【0028】(S9):予め設定されたパラメータから
エンドエフェクタの許容加速度Aa1を読み出して設定す
る。
【0029】(S10):各軸(第j軸)の許容速度V
ajを算出して設定する。許容速度Vajの算出は、ステッ
プS7の場合と同様に、各軸の現在位置データ(共有R
AM32から読み出す)と、ヤコビアンのデータに基づ
いて行なわれる。
【0030】(S11):予め設定されたパラメータか
らエンドエフェクタの速度ベクトル誤差角度制限値Kav
を読み出して設定する。
【0031】(S12):予め設定されたパラメータか
らエンドエフェクタの許容距離の制限値D1 を読み出し
て設定する。この許容距離制限値D1 は、教示経路から
のエンドエフェクタ位置(ツール先端点位置)の離隔量
に対する制限値である。
【0032】(S13):1つ前の教示経路と今回の教
示経路を比較し、コーナ部であるか否かを判定する。例
えば、両教示経路の交差角度が予め設定されたしきい角
(例えば30°)を上回っている時にコーナ部と判定す
る。または、コーナ部は2つ以上の動作が重なった部分
であるため、ソフト上で2つ以上の動作を行なっている
場合を判別して判定する。コーナ部と判定した場合のみ
ステップS14を実行する。
【0033】(S14):コーナ部のための許容距離の
制限値Dcornerと速度ベクトル誤差角度制限値Kcorner
を設定する。一般に、DcornerはD1 に対する上乗せ分
として設定し、KcornerはKavに対する上乗せ分として
設定する。
【0034】このDcorner、Kcorner値は、速度、コー
ナ角度等の条件に応じた可変値としても良いが、計算処
理を減らすために固定値とすることも出来る。
【0035】以上の処理1により、その教示区間で指定
されている動作形式に応じてロボットの各種の異常動作
を検出するための各基準が設定される。この設定が完了
した状態を状態Aと呼ぶ。ここで注意すべきことは、ロ
ボット始動時を除き、処理1はロボットの動作中(先行
する教示経路の終わり近くを移動中)に行なわれること
である。このことに注意しながら、以下、動作異常の検
出を行なう処理2〜処理4について説明する。
【0036】[処理2(図3参照)]本処理は、処理1
で作成された異常動作検出基準を用いて異常動作検出を
行なう処理の一部に相当している。なお、フローチャー
トのステップ番号はロボット始動時の処理シーケンスを
考慮して付してあり、各ステップの要点の説明もそれに
整合させた。
【0037】(T1):共有RAM32から前回読み出
された位置データと、共有RAM32から今回読み出さ
れた位置データとの差分から、現在のエンドエフェクタ
の移動速度V1 を算出する。 (T2):指定されている動作形式が各軸動作であれば
符号Bで指定された処理サイクル(後述)へ進む。そう
でなければ、ステップT3へ進む。 (T3):エンドエフェクタについて、現在速度V1
と、処理1で設定された許容速度(制限値)Va1を比較
し、制限値を上回っていれば符号Dで指定された処理
(後述するようにロボット停止)へ進む。そうでなけれ
ば、ステップT4へ進む。 (T4):前回算出したエンドエフェクタの移動速度
と、今回算出したエンドエフェクタの移動速度との差分
から、現在のエンドエフェクタの移動加速度A1を算出
する。 (T5):エンドエフェクタについて、現在加速度A1
と、処理1で設定された許容加速度(制限値)Aa1を比
較し、制限値を上回っていれば符号Dで指定された処理
(後述するようにロボット停止)へ進む。そうでなけれ
ば、符号Bで指定された処理サイクル(後述)へ進む。
【0038】(T6):符号Eで示された状態(後述)
から入って行くステップで、ITP(計算周期)に相当
する時間ΔTの時間経過を確認して、ステップT7へ進
む。
【0039】(T7):ロボットが動作中であれば、ス
テップT8へ進む。動作中でなければステップT6へ戻
って次の計算周期の到来を待つ。 (T8):共有RAM32からモータの各軸位置データ
の読み込みを行い、そのデータより、ロボット基準位置
からエンドエフェクタまでの位置(姿勢を含む)L1を
算出する。ロボット基準位置は例えばロボットに設定さ
れているベース座標系の原点である。L1は、いわゆる
各軸位置に対する順変換の計算並びにツール座標系の設
定データに基づいて行なうことが出来る。
【0040】(T9):前回メモリに記憶したエンドエ
フェクタの位置データ、ロボットの各軸角度データ、エ
ンドエフェクタの加速度データをメモリより読み込み、
ステップT1へ進む。但し、この時点からのステップT
1以下の処理は、最新の処理1の結果をふまえて実行さ
れる。
【0041】[処理3(図4、図7参照)]本処理は、
処理2の状態Bから入って行く処理サイクルに相当して
いる。但し、ロボットを停止させるためのステップM1
0は、符号Dのルートからも入ることが有り得る。 (M1):共有RAM32から前回読み出された各軸位
置データと、共有RAM32から今回読み出された各軸
位置データとの差分から、現在の各軸速度Vjを算出す
る。 (M2):各軸について、現在速度Vj と、処理1で設
定された許容各軸速度(制限値)Vajを比較し、制限値
を上回っていればステップM10へ進み、ロボットを停
止させる。そうでなければ、ステップM3へ進む。 (M3):指定されている動作形式が直線動作であれば
ステップM4へ進む。そうでなければS符号Cで指定さ
れた処理サイクル(後述)へ進む。
【0042】(M4):プログラム動作文の始点位置
A、終点位置Bの位置データより、図7に示したよう
に、始点から終点へ向かう基準速度ベクトルHa (規格
化して単位ベクトルとする)を算出する。 (M5):共有RAM32から前回読み出された各軸位
置データから計算されたエンドエフェクタの位置と共有
RAM32から今回読み出された各軸位置データから計
算されたエンドエフェクタの位置の差分から、図7に示
したように、現在の速度ベクトルHv (規格化して単位
ベクトルとする)を算出する。
【0043】(M6):図7に示したように、ベクトル
Ha とベクトルHv の外積からベクトルHa とベクトル
Hv にはさまれた角度Kv を算出する。 (M7):ロボットが現在コーナ部(近傍)を通過中で
あるか否かを判定する。例えば、処理1のステップS1
3でコーナ部と判定された位置からの距離が小値ε以下
であれば、コーナ部を通過中と判定する。コーナ部を通
過中と判定されたらステップM8へ進む。そうでなけれ
ばステップM9へ進む。 (M8):制限角度Kavに処理1で設定されたKcorner
を加算する。 (M9):現在値Kv と制限角度Kavを比較し、制限値
を上回っていればステップM10へ進み、ロボットを停
止させる。そうでなければ、符号Cへ進む。
【0044】(M10):ロボットの異常動作検出時に
実行される処理で、アラーム信号を出力し、機械的ブレ
ーキを有効化とサーボの電源のを遮断を行なう。
【0045】[処理4(図5、図8参照)]本処理は、
処理3の状態Cから入って行く処理サイクルに相当して
いる。 (F1):動作形式が直線動作であればステップF23
へ進む。そうでなければ(即ち、円弧動作ならば)、ス
テップF7へ進む。 (F2):プログラム動作文の始点位置Aと終点位置B
の位置データを読み込む。
【0046】(F3):図8に示すように、始点Aと現
在位置Cより線分Lacを求め、終点Bと現在位置Cより
線分Lbcを求め、それらから線分ABに垂直な線分Ldi
ttを求める。
【0047】(F4):処理3におけるステップM7と
同様に、ロボットが現在コーナ部(近傍)を通過中であ
るか否かを判定する。コーナ部(近傍)を通過中であれ
ばステップF5へ進む。そうでなければステップF6へ
進む。
【0048】(F5):制限距離D1 に処理1で設定さ
れたDcornerを加算する。 (F6):現在のLdittの長さと制限距離D1 を比較
し、制限値を上回っていればステップM10へ進み、ロ
ボットを停止させる。そうでなければ、ステップf7へ
進む。
【0049】(F7):現在のロボット先端での位置デ
ータL1(処理2のステップT8で求めたもの)、各軸
角度データVj 、現在速度V1 、現在加速度A1 をメモ
リ(符号F)に記憶して、符号Eに進む。前述したよう
に、符号Eからは処理2のサイクルのステップS6に入
って行く。
【0050】以上が、プログラム再生運転時にロボット
制御装置内部の処理内容の概略であり、このような処理
により、前述した諸タイプの動作異常のいずれが発生し
ても直ちにそれが検出され、ロボットが停止に至り、安
全が確保される。
【0051】なお、手動送り時には、処理1に相当する
処理として、図6のフローチャートに概要を記したに処
理5を実行すれば良い。なお、一般に手動送り時には円
弧動作のケースはないことに注意する必要がある(直線
または各軸に応じた判定結果が、動作形式の判定ステッ
プで出力される)。
【0052】[処理5(図2参照)]本処理は、手動動
作時のための異常動作検出基準を、手動送り条件(教示
操作盤で指定された直線送り、各軸送りなどの手動動作
態様並びに手動送り速度、手動送り速度に対するオオー
バライドなど関連設定条件)に応じて内部で作成するた
めの処理であり、各ステップの要点は次の通りである。
【0053】(G1):手動送り条件を読み出す。 (G2):指定されている動作形式の条件が各軸動作で
あればステップG3へ進む。そうでなければ、ステップ
G4へ進む。 (G3):指定された手動送り速度、手動送り速度に対
するオーバライドなど関連設定条件から、各軸(第j
軸)の許容速度Vajを算出して設定する。許容速度Vaj
は一部複数の軸あるいは全軸について共通とすることも
出来る。例えば設定されている手動送り速度をVmn、オ
ーバライドをβとした時、βVmnから計算される各軸速
度値の最大値をVfjとして、Vfjに1を上回る係数k3
(例えば1.2)を乗じたものを許容速度Vajとする。
【0054】(G4):指定された手動送り速度、手動
送り速度に対するオーバライドなど関連設定条件から、
エンドエフェクタの許容速度Va1を算出して設定する。
例えば設定されている手動送り速度をVmq、オーバライ
ドをγとした時、γVmqから計算される速度値に1を上
回る係数k4(例えば1.2)を乗じたものを許容速度
Va1とする。
【0055】(G5):予め設定された予め設定された
パラメータからエンドエフェクタの許容加速度Aa1を読
み出して設定する。
【0056】(G6):処理1のステップS10と同様
に、各軸(第j軸)の許容速度Vajを算出して設定す
る。
【0057】(G7):予め設定されたパラメータから
エンドエフェクタの速度ベクトル誤差角度制限値Kav
(手動送り用に設定された値)を読み出して設定する。
【0058】(G8):予め設定されたパラメータから
エンドエフェクタの許容距離の制限値D1 (手動送り用
に設定された値)を読み出して設定する。
【0059】以上の処理5により、現在の手動送り条件
に応じてロボットの各種の異常動作を検出するための各
基準が設定される。この設定が完了した状態を前述の状
態Aとみなして処理2〜処理4を実行すれば、手動動作
中に前述した諸タイプの動作異常のいずれが発生しても
直ちにそれが検出され、ロボットが停止に至り、安全が
確保される。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、プログラム再生運転や
手動操作による動作時のロボットについて、ロボットの
手先部が空間内で異常な方向への移動あるいは指定され
た移動経路からの大きな逸脱を起こそうとした時に、迅
速且つ自動的ににこれを感知してロボットを停止させ、
危険を未然に回避出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるロボット制御装置を含むロ
ボットシステムのハードウェアの構成を例示した要部ブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るロボット制御装置内部
で実行される処理1の概要を記したフローチャートであ
る。
【図3】本発明の実施形態に係るロボット制御装置内部
で実行される処理2の概要を記したフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施形態に係るロボット制御装置内部
で実行される処理3の概要を記したフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施形態に係るロボット制御装置内部
で実行される処理4の概要を記したフローチャートであ
る。
【図6】本発明の実施形態に係るロボット制御装置内部
で実行される処理4の概要を記したフローチャートであ
る。
【図7】処理3の関連説明図である。
【図8】処理4の関連説明図である。
【符号の説明】
1 アーム先端部 10 ハンド 30 ロボット制御装置 31 ホストCPU 32 共有RAM 33 サーボCPU 34 サーボアンプ 35 メモリ 36 教示操作盤用インターフェイス 38 入出力装置 37 教示操作盤 RB ロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−221109(JP,A) 特開 平7−24763(JP,A) 特開 平6−270075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 19/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各軸に位置検出器を備えたロボット軸に
    よって駆動されるロボットを制御するためのロボット制
    御装置であって、 前記ロボットの動作中に前記ロボットの各軸の位置検出
    器の出力から得られるロボット各軸の現在位置データに
    基づいて前記ロボットの手先部の空間内における異常動
    作を検出するための動作状況に応じた異常動作検出指標
    を作成し、 該作成された異常動作検出指標を所定の異常動作検出基
    準と比較し、異常動作が検出された場合には直ちにロボ
    ットを停止させるようにした前記ロボット制御装置にお
    いて、前記異常動作検出指標は、前記ロボットが経路制御され
    ている時に、前記ロボットの手先部の移動方向と指示さ
    れた移動方向とを比較することにより移動方向の異常を
    検出するものであり、 前記異常動作検出基準は、動作状況に応じて予め定めら
    れた許容誤差である、前記ロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 各軸に位置検出器を備えたロボット軸に
    よって駆動されるロボットを制御するためのロボット制
    御装置であって、 前記ロボットの動作中に前記ロボットの各軸の位置検出
    器の出力から得られるロボット各軸の現在位置データに
    基づいて前記ロボットの手先部の空間内における異常動
    作を検出するための動作状況に応じた異常動作検出指標
    を作成し、該作成された異常動作検出指標を所定の異常
    動作検出基準と比較し、異常動作が検出された場合には
    直ちにロボットを停止させるようにした前記ロボット制
    御装置において、前記異常動作検出指標は、前記ロボットが経路制御され
    ている時に、前記ロボットの手先部の指示された経路か
    らの離隔量を検出するものであり、 前記異常動作検出基準は、動作状況に応じて予め定めら
    れている許容離隔量である、前記ロボット制御装置。
  3. 【請求項3】 前記異常動作検出基準が、教示されてい
    る動作プログラムのデータに基づいて内部で自動作成さ
    れる、請求項1または請求項2に記載されたロボット制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記異常動作検出基準が、教示されてい
    る動作プログラムのデータ並びにオーバライド条件に基
    づいて内部で自動作成される、請求項1〜請求項3のい
    ずれか1項に記載されたロボット制御装置。
  5. 【請求項5】 前記異常動作検出基準が、設定されてい
    る手動動作の条件に基づいて内部で自動作成される、請
    求項1〜請求項4のいずれか1項に記載されたロボット
    制御装置。
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