JP3283535B2 - 車両監視装置及び車両監視方法 - Google Patents
車両監視装置及び車両監視方法Info
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
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- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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Description
置及び車両監視方法に関するものである。
において、1,2はエンジンやABS装置等を制御するととも
に、車両の状態を示す情報(例えば、燃料消費量やエン
ジンの回転数等)を計測し、走行モニタ3から情報の転
送要求を受けると各種情報を送信するECU、3は情報の
転送要求をECU1,2に送信し、その転送要求に伴って各種
情報が送信されてくると、各種情報を表示する走行モニ
タ、4は走行モニタ3とECU1,2間を接続する通信ライン
である。
走行状態を実現するため、エンジンやABS装置等を制御
するが、その際、燃料消費量やエンジンの回転数等を計
測する。
態を認識することができるようにするため、車両の状態
を示す情報の転送要求を通信ライン4を介してECU1,2に
送信する。
4を介して各種情報が送信されてくると、走行モニタ3
は、各種情報を通信ライン4から取得して、各種情報を
例えば車両のインジケータに表示する。
ることができるようになるが、第1図からも明らかなよ
うに、走行モニタ3が、ECU1,2から各種情報を取得する
ためには、走行モニタ3とECU1,2間を接続する通信ライ
ン4を車両内に新たに敷設する必要がある。
以外に自己診断テスタ5(自己診断テスタ5は、車両点
検時にコネクタ7に接続される自己診断テスタであり、
自己診断テスタ5は、ECU1,2から各種情報を受信して、
車両の異常等を検出する)とKライン6及びコネクタ7
を介して接続されており、Kライン6は自己診断テスタ
5が未接続の場合には、通常使用されない通信ラインで
ある。
である。
で、走行モニタ3がECU1,2から各種情報を取得すれば、
各種情報を表示することができるが、ECU1,2から各種情
報を取得できるようにするためには、車両内に走行モニ
タ3を設置する他に、走行モニタ3とECU1,2間を接続す
る通信ライン4を新たに車両内に敷設しなければならな
いなどの課題があった。
たもので、車両内に通信ラインを新たに敷設することな
く、車両の状態を示す情報を提示することができる車両
監視装置及び車両監視方法を得ることを目的とする。
自己診断テスタが接続されているか否かを判定する判定
手段を設け、その判定手段の判定結果が接続されていな
い旨を示す場合には、収集手段から通信ラインを介して
車両の状態を示す情報を取得して、その情報を提示する
ようにしたものである。
の通信ラインを用いて車両の状態を示す情報を取得する
ことができるようになり、その結果、車両内に通信ライ
ンを新たに敷設することなく、車両の状態を示す情報を
提示することができる効果がある。
ンとして使用するようにしたものである。
は、新たに通信ラインを敷設しなくても、Kラインを用
いて車両の状態を示す情報を取得することができる効果
がある。
基準電位と比較し、その比較結果に基づいて接続の有無
を判定するようにしたものである。
く、接続の有無を判定することができる効果がある。
自己診断テスタが接続されている場合には、提示手段を
通信ラインから切り離す一方、自己診断テスタが接続さ
れていない場合には、提示手段を通信ラインに接続する
ようにしたものである。
い場合には、車両の状態を示す情報を取得することがで
きる一方、自己診断テスタが接続されている場合には、
自己診断テスタに対する処理の妨害を阻止することがで
きる効果がある。
報に基づいて車両の走行状態を診断し、その診断結果を
提示するようにしたものである。
が車両の走行状態を推察することなく、車両の走行状態
を認識することができる効果がある。
自己診断テスタが接続されているか否かを判定し、その
判定結果が通信ラインに対して自己診断テスタが接続さ
れていない旨を示す場合には、通信ラインから車両の状
態を示す情報を取得して、その情報を提示するようにし
たものである。
は、新たに通信ラインを敷設しなくても、Kラインを用
いて車両の状態を示す情報を取得することができる効果
がある。
ンとして使用するようにしたものである。
は、新たに通信ラインを敷設しなくても、Kラインを用
いて車両の状態を示す情報を取得することができる効果
がある。
基準電位と比較し、その比較結果に基づいて接続の有無
を判定するようにしたものである。
く、接続の有無を判定することができる効果がある。
自己診断テスタが接続されている場合には、その情報を
提示する走行モニタを通信ラインから切り離す一方、自
己診断テスタが接続されていない場合には、その走行モ
ニタを通信ラインに接続するようにしたものである。
い場合には、車両の状態を示す情報を取得することがで
きる一方、自己診断テスタが接続されている場合には、
自己診断テスタに対する処理の妨害を阻止することがで
きる効果がある。
報に基づいて車両の走行状態を診断し、その診断結果を
提示するようにしたものである。
が車両の走行状態を推察することなく、車両の走行状態
を認識することができる効果がある。
成図である。
を示す構成図である。
を示すフローチャートである。
明を実施するための最良の形態について、添付の図面に
従って説明する。
を示す構成図であり、図において、11は車両のエンジン
を制御するとともに、車両の状態を示す情報(例えば、
燃料消費量やエンジンの回転数等)を計測するエンジン
ECU(収集手段)、12はABS装置を制御するとともに、車
両の状態を示す情報を計測するABSECU(収集手段)、13
は車両点検時にコネクタ15に接続される自己診断テスタ
であり、自己診断テスタ13は、エンジンECU11及びABSEC
U12から各種情報を受信して、車両の異常等を検出する
機能を有している。
はKライン14に対する自己診断テスタ13の接続を許可す
るコネクタ(接続手段)、16はKライン14に対して自己
診断テスタ13が接続されていない場合には、Kライン14
から車両の状態を示す情報を取得して、その情報をイン
ジケータに表示する走行モニタ、17はKライン14に対し
て自己診断テスタ13が接続されているか否かを判定し、
その判定結果に応じてスイッチ18の接続先を切り替える
一方、Kライン14から車両の状態を示す情報を取得する
と、その情報をインジケータに表示するCPU(判定手
段、提示手段)、18は走行モニタ16のスイッチ(判定手
段)、19は走行モニタ16の通信I/F回路である。
視方法を示すフローチャートである。
レーキ操作に対応する走行状態を実現するため、エンジ
ンやABS装置等を制御するとともに、エンジンやABS装置
等の状態を示す情報を運転者に提示すること等を目的と
して、燃料消費量やエンジンの回転数等を計測する(ス
テップST1)。
が、車両の異常を検出する等のために車両の状態を診断
するものであるため、車両の通常運転時にはコネクタ15
に接続されることはないが、コネクタ15に接続された場
合には、情報の転送要求をKライン14を介してエンジン
ECU11及びABSECU12に送信することにより、エンジンECU
11及びABSECU12からKライン14を介してエンジンやABS
装置等の状態を示す情報を取得することができる。
の状態を診断することができるが、上述したように、自
己診断テスタ13は、車両点検時に車両の異常を検出する
ためのものであって、通常運転時に使用するものではな
いので、通常運転時にはコネクタ15に接続されることは
なく、Kライン14を自己診断テスタ13以外の機器、即
ち、走行モニタ16が使用しても、何ら不具合を生じるこ
とはない。
を新たに敷設することなく、走行モニタ16がエンジンEC
U11及びABSECU12からエンジンやABS装置等の状態を示す
情報を取得することができるようにするため、自己診断
テスタ13が未接続の場合に限り、走行モニタ16をKライ
ン14に接続するように制御する。
電位を検出し(ステップST2)、その電位が基準電位よ
り高い場合には、自己診断テスタ13が接続状態にあると
判定し、その電位が基準電位より低い場合には、自己診
断テスタ13が未接続状態にあると判定する(ステップST
3)。
うに、Kライン14と電源BATT間の合成抵抗値と、Kライ
ン14とGND間の合成抵抗値に依存し、各合成抵抗値は、
自己診断テスタ13やエンジンECU11等のプルアップ抵抗R
3等により決定される。
成が変更されて、合成抵抗値が変化するので、スイッチ
18の接続先が切り替わると、自己診断テスタ13の接続状
態が変化しなくても、Kライン14の電位が変化する。
行モニタ16が未接続の状態にある場合には、自己診断テ
スタ13の接続の有無を正確に判定できるが、走行モニタ
16が接続状態にある場合には、自己診断テスタ13の接続
の有無を正確に判定できない等の不具合が発生する可能
性がある。
値や電源電圧値BATT等を考慮して、走行モニタ16の接続
の有無に拘わらず、自己診断テスタ13の接続の有無を正
確に判定できる値に設定する必要がある。
と基準電位を比較する際、スイッチ18の接続先を認識
し、接続先に対応する基準電位を用いて比較するように
してもよい。
定すると、走行モニタ16のCPU17は、自己診断テスタ13
が接続されている場合には、走行モニタ16をKライン14
に接続すると、自己診断テスタ13の処理を妨害するおそ
れがあるので、走行モニタ16がKライン14に対して未接
続になるようにスイッチ18を制御する(ステップST
7)。
は、走行モニタ16が車両の状態を示す情報を取得できる
ようにするため、走行モニタ16がKライン14に対して接
続されるようにスイッチ18を制御する(ステップST
4)。
ると、走行モニタ16は、車両の走行状態を示す情報の転
送要求をKライン14を介してエンジンECU11及びABSECU1
2に送信する。
ECU12からKライン14を介して各種情報が送信されてく
ると(ステップST5)、走行モニタ16は、各種情報をK
ライン14から取得して、各種情報を例えば車両のインジ
ケータに表示する(ステップST6)。
両の走行状態を診断し、その診断結果を提示するように
してもよい。
ンジンの冷却系統に異常がある旨を示す診断結果を表示
する。
Kライン14に対して自己診断テスタ13が接続されている
か否かを判定し、その判定結果がKライン14に対して自
己診断テスタ13が接続されていない旨を示す場合には、
エンジンECU11等からKライン14を介して車両の状態を
示す情報を取得するように構成したので、自己診断テス
タ13が未接続の場合には、新たに通信ラインを敷設しな
くても、Kライン14を用いて車両の状態を示す情報を取
得することができる効果を奏する。
監視方法は、車両に関する情報を提示する走行モニタ16
を車両に搭載する際、通信ラインの新たな敷設が困難な
車両に搭載するのに適している。
Claims (10)
- 【請求項1】通信ラインに対する自己診断テスタの接続
を許可する接続手段と、車両の状態を示す情報を収集
し、その情報を上記通信ラインに出力する収集手段と、
上記通信ラインに対して自己診断テスタが接続されてい
るか否かを判定する判定手段と、上記判定手段の判定結
果が接続されていない旨を示す場合には、上記通信ライ
ンから車両の状態を示す情報を取得して、その情報を提
示する提示手段とを備えた車両監視装置。 - 【請求項2】Kラインを通信ラインとして使用すること
を特徴とする請求の範囲第1項記載の車両監視装置。 - 【請求項3】判定手段は、通信ラインの電位を基準電位
と比較し、その比較結果に基づいて接続の有無を判定す
ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の車両監視装
置。 - 【請求項4】判定手段は、通信ラインに対して自己診断
テスタが接続されている場合には、提示手段を通信ライ
ンから切り離す一方、自己診断テスタが接続されていな
い場合には、提示手段を通信ラインに接続することを特
徴とする請求の範囲第3項記載の車両監視装置。 - 【請求項5】提示手段は、車両の状態を示す情報に基づ
いて車両の走行状態を診断し、その診断結果を提示する
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の車両監視装
置。 - 【請求項6】車両の状態を示す情報を収集して、その情
報を通信ラインに出力する一方、上記通信ラインに対し
て自己診断テスタが接続されているか否かを判定し、そ
の判定結果が上記通信ラインに対して自己診断テスタが
接続されていない旨を示す場合には、上記通信ラインか
ら車両の状態を示す情報を取得して、その情報を提示す
る車両監視方法。 - 【請求項7】Kラインを通信ラインとして使用すること
を特徴とする請求の範囲第6項記載の車両監視方法。 - 【請求項8】通信ラインの電位を基準電位と比較し、そ
の比較結果に基づいて接続の有無を判定することを特徴
とする請求の範囲第6項記載の車両監視方法。 - 【請求項9】通信ラインに対して自己診断テスタが接続
されている場合には、その情報を提示する走行モニタを
通信ラインから切り離す一方、自己診断テスタが接続さ
れていない場合には、その走行モニタを通信ラインに接
続することを特徴とする請求の範囲第8項記載の車両監
視方法。 - 【請求項10】車両の状態を示す情報に基づいて車両の
走行状態を診断し、その診断結果を提示することを特徴
とする請求の範囲第6項記載の車両監視方法。
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