JPH04198734A - 車両用故障診断装置 - Google Patents

車両用故障診断装置

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JPH04198734A
JPH04198734A JP2332832A JP33283290A JPH04198734A JP H04198734 A JPH04198734 A JP H04198734A JP 2332832 A JP2332832 A JP 2332832A JP 33283290 A JP33283290 A JP 33283290A JP H04198734 A JPH04198734 A JP H04198734A
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JP
Japan
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failures
failure
driver
tester
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2332832A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Hosogai
徹志 細貝
Toshihiro Ishihara
石原 敏広
Tetsuo Takahane
高羽 徹郎
Hideki Kobayashi
英樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両に搭載された電子制御装置の故障を診断
する車両用故障診断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば実開昭63−135250号公報に示され
るように、車両に搭載された電子制御装置に、その制御
系統の故障を自己診断する機能を具備させるとともに、
この電子制御装置にテスタを接続可能とし、電子制御装
置からテスタへ自己診断による故障判定信号や各種デー
タを送信し、テスタで故障の識別、表示等を行うことが
できるようにした故障診断装置が知られている。このよ
うな装置によると、サービス工場等において上記電子制
御装置にテスタを接続することにより、制御系統の故障
の有無や、故障があった場合の故障の種類、故障箇所等
を確認することができ、修理等の対処を有効に行うこと
ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のように電子制御装置が自己診断機能を
有する場合に、テスタが接続されたときに故障判定信号
を送信するだけでなく、運転中に運転者にも故障を知ら
せることが安全性等の面から要求されることがある。こ
のため、インスツルメントパネル等にランプ等の故障報
知手段を設けておき、上記報知手段への故障判定信号の
出力と、テスタが接続されたときのテスタへの故障判定
信号の送信の双方を可能にした装置が考えられている。
このように故障判定信号の報知手段への出力およびテス
タへの送信を可能としたものにおいては、故障判定にあ
たり、サービス性等の面からテスタに送信すべき故障の
判定は充分厳格な判定基準で行う必要があるが、これと
同じ判定に基づいた故障判定信号をそのまま運転者用の
報知手段に出力すると、実際の走行には支障のないよう
な軽度の故障や重要性の低い故障まで運転者に報知する
結果となる。このため、運転者に無用な不安感を与える
可能性があるという問題が残されていた。
本発明はこのような事情に鑑み、車載の電子制御装ぼに
外部のテスト装置が接続されたときはサービス、修理等
のために充分な故障判定信号の送信を行うことができる
ようにする一方、運転者には、重大な故障については報
知しつつ、必要以上の故障報知によって不安感を与える
ことを防止することができる車両用故障診断装置を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1図の構成説明図に示すように、車両に搭
載された電子制御装置Aによる制御系統の故障を自己診
断する故障診断手段Bと、故障判別結果を運転者用の報
知手段Eに出力可能とするとともに外部のテスト装置F
に送信可能とする出力部Cと、故障診断に基づいて上記
テスト装置FFへの送信を行う故障のうちの一部範囲の
故障のみについて上記報知手段Eへ故障判定信号を出力
するように上記報知手段Eに対する故障判定信号出力を
制限する制限手段りとを設けたものである。
〔作用〕
上記構成によると、制御系統についての故障の診断に基
づき、テスト装MFが接続されたときにこのテスト装置
Fへ送信が行われるほかに、運転者用の報知手段Eへ故
障判定信号が出力されるが、この報知手段Eへの出力は
、例えば走行に支障をきたすような故障である一部範囲
の故障についてのみ行なわれることにより、走行に支障
のないような故障については運転者へ報知されない。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例による故障診断装置の概略を
示している。この図において、1は車両に搭載されたE
CLI(コントロールユニット)であって、第1図中の
電子制御装置Aに相当するものであり、マイクロコンピ
ュータ等で構成されている。このECUlは、CPU2
と、入力インタフェース3と、出力インタフェース4と
、ROMおよびRAM (図示せず)等を含んでいる。
上記入力インタフェース3は、エンジン回転数を検出す
る回転センサ5、エンジンの吸入空気量を検出するAF
S(エア70−センサ)6、エンジン水温を検出する水
温センサ7、吸気の温度を検出する吸気温センサ8等の
各種センサ、スイッチ類から信号を入力するとともに、
後記テスト装置13がECUlに接続されたときにテス
ト信号を入力するようになっている。また、上記出力イ
ンタフX−ス4は、アイドル回転数制御などのためのI
SOバルブ9、点火装置のイグナイタ1o、燃料噴射用
のインジェクタ11等の各種機器に制卸信号を出力する
とともに、ワーニングランプ12と外部の故障診断テス
タ13とに故障判定に応じた信号を出力することができ
るようになっている。
上記ワーニングランプ12は第1図中の報知手段Eに相
当するもので、運転席のインスッルメントパネルに設け
られている。また、上記故障診断テスタ13は第1図中
のテスト装MFに相当するもので、CPL114と、テ
スト信号出力回路15および故障コード入力回路16を
含んでいる。そして、このテスタ13がECUlに接続
されたときに、上記テスト信号出力回路15からECU
1ヘテスト信号が送信され、それに応じてECUlの出
力インタフェース4から送信される故障コード信号が故
障コード入力回路16に入力される。
また、テスタ13とECUlが分離されていてテスト信
号がECUlに入力されていないときは、上記出力イン
タフェース4からワーニングランプ12へ故障判別信号
が出力されるようになっている。上記出力インタフェー
ス4は第1図中の出力部Cに相当する。
また、ECUl内のCPU2は、後記フローチャートに
示すような処理を行うことにより、第1図中の故障診断
手段Bおよび制限手段りとしての機能を果す。つまり、
各種センサ等からの信号を故障判定のために予め定めた
基準と比較することにより、制御系統の故障を自己診断
し、この場合に、ワーニングランプ12への出力のため
の判定とテスタ13への送信のための判定とで判定基準
を異ならせることにより、テスタ13への送信を行う故
障のうちで、走行に支障をきたしたりエンジンに大きな
ダメージを与えたりするような重大な故障である一部範
囲の故障のみ、ワーニングランプ12へ出力するように
なっている。
第3図はECUl内での故障診断のための処理の一例を
フローチャートで示している。このフローチャートでは
、スタートすると、先ずステップS1で、サービスコー
ド用故障フラッグを記憶しているバックアツプRAM以
外のRA−Mをすべてクリアする等のイニシャライズを
行う。次にステップS2で、検出対象とするセンサの出
力電圧VSの入力処理を行う。
続いてステップS3で、上記出力電圧vSがユーザーワ
ーニング用判定基準範囲(VA1〜VA2)外にあるか
否かを判定し、その判定がYESであればユーザーワー
ニング用フラッグX U failを「1」にセットし
くステップ84 ) 、NoであればこのフラッグxU
failを「0」とする(ステップSs)。さらに、ス
テップS8で、上記出力電圧VSがサービスコード用判
定基準範囲(VB1〜VB2)外にあるか否かを判定し
、その判定がYESであれば当該センサが故障であると
判定し、各センサに対してそれぞれ設けているサービス
コード用故障フラッグのうちで故障したセンサに対応す
るフラッグを「1」にセットする(ステップS7)。こ
の場合のサービスコード用判定基準範囲(VB1〜VB
2>と上記ユーザーワーニング用判定基準範囲(VA1
〜VA2)とは予め第4図のように設定され、つまり、
サービスコード用判定基準範囲(VB1〜VB2)より
も上記ユーザーワーニング用判定基準範囲(VA1〜■
A2)の方が広く設定されている。
次に、ステップS8で、各種センサのそれぞれについて
の上記のような入力処理および故障判定が終了したか否
かを調べ、未処理のものが残されていればステップS2
に戻ってそれ以下の処理を繰返し、終了すればステップ
S9に移る。なお、ステップ83〜S5の処理は、特に
ユーザーに故障を報知する必要のある特定種類のセンサ
信号についてのみ行うようにすることが望ましい。
ステップS9では、テスタ13からのテスト信号の入力
があったか否かを判定し、その判定がYESのときは、
サービスコード用故障フラッグに対応したコードをテス
タ13に出力する(ステップ510)。ステップS9で
の判定がNoのときは、ステップS11でユーザーワー
ニング用フラッグXUfailが「1」か否かを判定し
、その判定がYESのときはワーニングランプ12に信
号を出力してワーニングランプ12を点灯させる(ステ
ップ512)。これらの処理の後、ステップS13で通
常制御を行う。
このような当実施例の故障診断装置によると、上記ステ
ップS3およびステップS6でセンサ出力電圧VSと判
定基準範囲との比較に基づいて故障判定が行われるが、
ステップS6での判定においては判定基準範囲(VBI
〜VB2)が比較的狭く設定されてこの範囲外では故障
と判定されることにより、比較的軽度の故障も判定され
る。従って、サービス工場等で、ECUlからテスタ1
3に送信される故障判定のコード信号に基づき、故障の
確認とそれに応じた処置が有効に行われる。
一方、ステップS3での判定においては判定基準範囲(
VA1〜VA2)がサービスコード用判定基準範囲(V
B1〜VB2)より広く設定されているので、ステップ
S6では故障と判定される範囲のうちでもVA1〜VB
1もしくはVA2〜VB2の範囲であればワーニングラ
ンプ12が点灯されない。従って、走行に支障のないよ
うな軽度の故障は運転者に報知されず、不必要に運転者
に不安を与えることが避番ブられる。
また、前述のようにステップS3の判定を行うセンサの
種類も制限しておけば、センサの種類により故障しても
走行に著しい支障をきたさないような場合も、運転者に
不安感を与えることが避けられる。
なお、故障を判定する処理および報知手段に対する信号
出力を制限する処理は上記実施例に限定されず、例えば
センサ出力電圧等が正常範囲を越えた回数もしくは時間
を計測してその回数もしくは時間が基準値以上となった
かどうかを判定し、かつ、その基準値をユーザーワーン
グ用判定ではサービスコード用の判定よりも大きな値に
設定しておくようにしてもよい。
また、故障の判定は各種センサ出力だけでなく他の各種
信号やデータについて行ってもよい。報知手段もワーニ
ングランプ12に限らず、ブザー等であってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、車載の電子制御装置にょる制鯉
系統についての故障判別結果を運転者用の報知手段に出
力可能とするとともに外部のテスト装置に送信可能とし
、かつ、故障診断に基づいて上記テスト装置への送信を
行う故障のうちの一部範囲の故障のみについて上記報知
手段へ故障判定信号を出力するように上記報知手段に対
する故障判定信号出力を制限しているため、テスト装置
によっては精度良く故障を確認することができるように
し、かつ、重大な故障は運転者に報知するようにしつつ
、運転者に無用な不安を与えることを防止することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1・図は本発明の構成説明図、第2図は本発明の一実
施例による装置の概略図、第3図は故障診断のための処
理の具体例を示すフローチャート、第4図は判定基準範
囲を示す説明図である。 A・・・電子制御装置、B・・・故障診断手段、C・・
・出力部、D・・・制限手段、E・・・報知手段、F・
・・テスト装置、1・・・ECtJ、2・・・CPU、
3・・・入力インクフェース、4・・・出力インタフェ
ース、12・・・ワーニングランプ、13・・・故障診
断用テスタ。 特許出願人      マ ツ ダ 株式会社代 理 
人      弁理士  小谷 悦司同       
 弁理士  長1) 正向        弁理士  
伊藤 孝夫第  1   図 第  2  図 第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両に搭載された電子制御装置による制御系統の故
    障を自己診断する故障診断手段と、故障判別結果を運転
    者用の報知手段に出力可能とするとともに外部のテスト
    装置に送信可能とする出力部と、故障診断に基づいて上
    記テスト装置への送信を行う故障のうちの一部範囲の故
    障のみについて上記報知手段へ故障判定信号を出力する
    ように上記報知手段に対する故障判定信号出力を制限す
    る制限手段とを設けたことを特徴とする車両用故障診断
    装置。
JP2332832A 1990-11-28 1990-11-28 車両用故障診断装置 Pending JPH04198734A (ja)

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JP2332832A JPH04198734A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 車両用故障診断装置

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JPH04198734A true JPH04198734A (ja) 1992-07-20

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ID=18259302

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063319A1 (fr) * 1998-05-29 1999-12-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme et procede de controle de vehicules
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