JP3270702B2 - 冷菓の注出装置 - Google Patents

冷菓の注出装置

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JP3270702B2 JP00804497A JP804497A JP3270702B2 JP 3270702 B2 JP3270702 B2 JP 3270702B2 JP 00804497 A JP00804497 A JP 00804497A JP 804497 A JP804497 A JP 804497A JP 3270702 B2 JP3270702 B2 JP 3270702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイスクリームや
ヨーグルト等の冷菓を注出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来アイスクリームの注出装置として図
5に示すようなものが知られている。このものは、冷却
器71の装備された冷凍室72内に、シリンダ73内に
ピストン74を摺動自由に嵌装した流体圧シリンダ75
が縦向きに設けられ、ピストン74の上面側がアイスク
リームのパックBが収容される収容室76とされて、注
出コック77を備えた注出部78と接続されているとと
もに、ピストン74の下面側が圧力室79とされてい
る。そして、ポンプ80を駆動して作動流体xをタンク
81から圧力室79に供給すると、ピストン74が上昇
してパックBが圧縮され、注出コック77を開くことで
パックB内のアイスクリームが注出されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の流体
圧シリンダ75では、ピストン74の外周にピストンリ
ング82が嵌められてシールがなされているのである
が、微量ずつでも作動流体xが洩れるおそれがある。そ
の場合、作動流体xがブライン(不凍液)のような液体
である場合には、図6に示すように作動流体xがピスト
ン74の上面側に洩れるとそこに残留してしまう。この
ような残留が長期にわたるとシリンダ12内が不潔とな
り、特にアイスクリームといった食品を扱うものである
ことから、衛生上好ましくない。そのため、わざわざ流
体圧シリンダ75を取り出して残留した作動流体xを廃
棄する必要があり、面倒であった。もっとも、作動流体
xの洩れを確実に防止すべく構造的な措置を採れないこ
ともないが、それにはシリンダ73、ピストン74及び
ピストンリング82について、材質の選定から加工に至
るまで高い基準が要求され、製造コストが高騰するとい
う別の問題が生ずる。
【0004】なお、別の形式の流体圧シリンダ91とし
て、図7に示すように、ピストン74に代えて加圧板9
2の一面側に伸縮自在な圧力袋93を設けたものも知ら
れているが、圧力袋93から作動流体xが洩れてシリン
ダ73内に溜まってしまうという問題が同様に生じてい
た。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたも
のであって、その目的は、シリンダ内の不適箇所に作動
流体が洩れた場合にも迅速に排出できるようにするとこ
ろにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、シリンダ内に加圧
体を摺動自由に嵌装してなる流体圧シリンダを冷却貯蔵
室内に装備して、前記加圧体の一側に袋詰め冷菓を収容
し、加圧体の他側に作動流体を供給して加圧することに
より冷菓を注出するようにした冷菓の注出装置におい
て、前記シリンダに、シリンダ内における不適箇所に洩
れた作動流体を外部に排出可能とする排出部を設けた構
成としたところに特徴を有する。請求項2の発明は、請
求項1の発明において、前記排出部が、前記作動流体を
貯留するタンクに臨んで設けられている構成としたとこ
ろに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記加圧体がピストンであって、こ
のピストンが加圧方向の終端位置に至った場合における
ピストンの前面側のシリンダ周面に前記排出部が設けら
れている構成としたところに特徴を有する。請求項4の
発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記
加圧体が加圧板の一面側に伸縮可能な圧力袋を設けた構
造であって、前記排出部は、前記圧力袋から洩れた作動
流体を排出可能な位置に設けられている構成としたとこ
ろに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>仮にシリンダ内の不適箇所に作動流
体が洩れたとしても、排出部からシリンダの外部に排出
される。したがってシリンダ内に不要の作動流体が残留
することがなく、シリンダ内を清潔に保つことができ
る。作動流体の洩れについて多少ラフな構造にでき、製
造コストを下げることができる。 <請求項2の発明>排出部から排出された作動流体はタ
ンクに回収される。排出された作動流体を再度使用でき
るので補充の必要がなくて経済的であり、補充の手間も
不要にできる。
【0008】<請求項3の発明>ピストンが加圧方向の
前端位置に至ると、ピストンの前面側に洩れていた作動
流体が外部に排出される。作動流体の正規の供給を阻害
することなく洩れ流体を確実に排出することができる。 <請求項4の発明>圧力袋から作動流体が洩れた場合に
も排出部から外部に排出され、シリンダ内に残留するこ
とが防がれる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をアイスクリームデ
ィスペンサに適用した実施形態を添付図面に基づいて説
明する。 <第1実施形態>図1及び図2は本発明の第1実施形態
を示す。まず、図1によって全体構造を説明する。符号
1は断熱箱体からなる冷凍庫であって、内部が冷凍室2
となっており、前面には開閉可能な断熱扉3が設けられ
ている。冷凍庫1の底部側には機械室5が設けられ、脚
片6を介して設置されている。冷凍室2の天井部分に
は、冷却器8と庫内ファン9とが装備されており、冷凍
室2の奥面に設けられたダクト10を介して吸引された
庫内空気が、冷却器8を通過する間に熱交換されて冷気
が生成され、その冷気が庫内ファン9によって冷凍室2
内に循環供給されるようになっている。なお冷却器8
は、機械室5内に装備された圧縮機、凝縮器等と接続さ
れて周知の冷凍サイクルを構成しており、また冷凍室2
内は、アイスクリームAが注出可能な状態を維持しつつ
冷却保存されるような冷却温度に維持される。
【0010】冷凍室2内の前面側には流体圧シリンダ1
1が縦向きに配設されている。この流体圧シリンダ11
は、ステンレス鋼製等のシリンダ12内に、外周にピス
トンリング14を嵌着したピストン13が緊密にかつ摺
動自由に嵌装された構造となっており、作動流体はブラ
インX(不凍液)となっている。この流体圧シリンダ1
1が、断熱扉3の裏面側にヒンジ16を介して設けられ
た支持板17上に載せられ、また長さ方向の途中位置を
同じく断熱扉3の裏面側に設けられた2本のベルト18
で抱かれるようにして、上記のように縦向きに配設され
ている。
【0011】流体圧シリンダ11におけるピストン13
の上面側にはパック収容室20が形成され、このパック
収容室20の断熱扉3と対応する壁面には上縁から縦向
きのU溝21が切られている。したがってパック収容室
20内には、アイスクリームAの封入された伸縮性を有
するパックBが、その取出口CをU溝21に嵌めつつ収
納可能とされている。またパック収容室20の上端に
は、キャップ22が着脱可能に被着されている。
【0012】ピストン13の下面側には、ブラインXが
給排される圧力室24が形成されている。一方、冷凍室
2の底面の奥面側にはブラインXを貯留するタンク25
が装備されている。このタンク25と圧力室24の底面
にはそれぞれポート26,27が開口され、両ポート2
6,27間が、機械室5内に配管されたブライン流路2
8で接続されている。詳細には、このブライン流路28
には、ベーンポンプ等からなる加圧ポンプ29が介設さ
れているとともに、4個の電磁弁SV1〜SV4が備え
られて流路が2系統に切り換え可能とされている。すな
わち、第1電磁弁SV1と第3電磁弁SV3を開放し、
第2電磁弁SV2と第4電磁弁SV4を閉鎖した状態で
加圧ポンプ29が駆動されると、タンク25内のブライ
ンXが流体圧シリンダ11の圧力室24に供給され、一
方、第2電磁弁SV2とS第4電磁弁SV4を開放し、
第1電磁弁SV1と第3電磁弁SV3を閉鎖した状態で
加圧ポンプ29が駆動されると、圧力室24内のブライ
ンXがタンク25側に還流されるようになっている。な
お、圧力室24とタンク25との間は、別のエアー抜き
管30で接続されており、そこに介設された電磁弁SV
5は常には閉じられている。また、機械室5の天井部分
にはドレンパン32が設けられ、上記のブライン流路2
8には流量センサ33が介設されている。
【0013】断熱扉3には、アイスクリームAの注出部
35が設けられている。詳細には、断熱扉3に形成され
た取付孔36内に、前面を閉鎖した筒体37が断熱扉3
の前方に突出して嵌着され、その中にT字管38がクリ
アランスを持って嵌装されて、その横管の開口がパック
Bの取出口Cと接続されている。また、縦管の上下両端
はそれぞれ筒体37を貫通して上下に突出しており、下
端が注出口40となっているとともに、上端側に注出コ
ック41が装備されている。注出コック41はレバー4
2の回動操作によって弁体43を上げ下げするものであ
って、レバー42を鎖線位置から実線位置に回動するこ
とにより注出口40が開放されるようになっている。
【0014】また、断熱扉3の表面における注出部35
の上方位置には、上記したブライン供給用の加圧ポンプ
29のモータ(図示せず)の起動とその停止とを制御す
る常開式のマイクロスイッチ45が設けられている。そ
して、注出コック41の弁体43には操作板46が設け
られており、注出口40を開口すべく弁体43が上昇操
作されると、操作板46がアクチュエータを押圧してマ
イクロスイッチ45をオンさせる設定となっている。な
お、断熱扉3の前面における注出部35の下方位置に
は、アイスクリームAを入れる容器を載せる載置台48
が設けられている。
【0015】さて、この実施形態では、図2に詳細に示
すように、シリンダ12の上端部の周壁に、残留したブ
ラインXを排出するための排出管50が突設されてい
る。詳細には、この排出管50は、同図に示すようにピ
ストン13が最上方位置に達した場合におけるピストン
13の直上位置、正確には上側のピストンリング14の
直上において背面側に開口されている。排出管50の先
端は下方に向けて鈎形に曲げられており、図1に示すよ
うに、上記したブラインXのタンク25の上面に開口さ
れた戻し口51にホース52を介して接続されている。
【0016】本第1実施形態は上記のような構造であっ
て、続いてその作動を説明する。通常の注出時には、ブ
ライン流路28の電磁弁SV1〜SV4は、タンク25
から圧力室24に向かう流路を構成するように開閉制御
されている。アイスクリームAを注出するには、載置台
48に図示しない容器を置き、注出コック41のレバー
42を図1の実線位置に回動して注出口40を開くとと
もに、マイクロスイッチ45をオンさせて加圧ポンプ2
9を駆動させる。そうすると、図1の実線の矢線に示す
ように、タンク25内のブラインXが汲み上げられて流
体圧シリンダ11の圧力室24内に供給されて加圧され
る。これによりピストン13が上昇してパックBが圧縮
され、パックBの取出口CからアイスクリームAが流出
し、注出口40から容器内に注出される。適量が注出さ
れたら、注出コック41のレバー42を図1の鎖線位置
に回動すると、マイクロスイッチ45がオフとなって加
圧ポンプ29が停止し、また注出口40が閉じられて注
出が停止される。再度、上記の動作を繰り返すことでア
イスクリームAが順次に注出される。
【0017】この間、圧力室24には順次にブラインX
が加圧状態で供給されるため、ピストンリング14でシ
ールされているといえども、微量ずつピストン13の上
面側(正確には上側のピストンリング14の上面側)に
洩れるおそれがある。一旦ピストン13の上面側に洩れ
たブラインXは、ピストン13の下面側には容易に戻ら
ず、溜まったままピストン13とともに次第に上昇す
る。そして、パックB内のアイスクリームAを使い切っ
て、ピストン13が図2に示すように最上方位置まで上
昇すると、そのピストン13の上面の直上位置には、排
出管50が開口されているので、ピストン13の上面側
に残留していたブラインXは、排出管50からシリンダ
12の外に排出され、ホース52を通って戻し口51か
らタンク25内に回収される。
【0018】なお、パックB内のアイスクリームAを使
い切ったら、新たなパックBと交換するのであるが、そ
れに先立ち、上昇したピストン13を下げてパック収容
室20を広げることが行われる。その場合は、図示しな
いパック交換スイッチをオンすると、ブライン流路28
の各電磁弁SV1〜SV4が上記とは逆の開閉態様に切
り替わるとともに、加圧ポンプ29が駆動される。そう
すると、図1の破線の矢線に示すように、流体圧シリン
ダ11の圧力室24内のブラインXが吸引されてタンク
25内に戻される。これにより圧力室24内が負圧に傾
くことでピストン13が下降し、パック収容室20が大
きく広がる。そうしたら、断熱扉3を開けるとともにキ
ャップ22を外し、使用済みのパックBを取り出して、
それに代わって新たなパックBを収容すればよい。
【0019】以上説明したように本第1実施形態によれ
ば、仮にピストン13の上面側にブラインXが洩れてそ
れが溜まったとしても、ピストン13が最上方位置に達
したところで排出管50からすべて排出されて、タンク
25内に回収される。したがってシリンダ12内に不要
のブラインXが残留することがなく、シリンダ12内を
清潔に保つことができる。また、シリンダ12から排出
されたブラインXはすべてタンク25に回収されるので
あるから、再使用できて経済的であり、補充の手間も不
要となる。さらに、ブラインXの洩れを防ぐべくシール
部分の精度に余裕が持て、製造コストを低減することが
可能となる。
【0020】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図3及び図4によって説明する。この第2実施形
態では、流体圧シリンダ11Aの形式が異なっている。
すなわち加圧体61として、第1実施形態のピストン1
3に代わり、円板状の加圧板62の下面側に伸縮自在な
圧力袋63を設けたものが使用されており、したがって
加圧板62の上面側に、パック収容室20が形成されて
いる。この形式の流体圧シリンダ11Aの場合は、下面
のポート27から圧力袋63内に順次に作動流体である
ブラインXが供給されることによって、圧力袋63が膨
らみつつ加圧板62が持ち上げられ、これによりパック
Bが圧縮されてアイスクリームAが注出されるようにな
っている。
【0021】このようなものでは、圧力袋63からブラ
インXが染み出てシリンダ12内に溜まるおそれがあ
る。そのため、シリンダ12の背面側の底部に排出管6
5が突設されており、ホース(図示せず)を介してブラ
インXのタンク25の戻し口51に接続されている。そ
のため、仮に圧力袋63からブラインXが染み出たとし
ても、シリンダ12の底面に流下したのち排出管65か
ら外部に排出される。特に注出が進んで来ると、図4に
示すように、圧力袋63が伸びた状態となってシリンダ
12の内周との間に大きな隙間ができるので、染み出た
ブラインXはすべてシリンダ12の底面に流下して排出
管65から排出され、タンク25に回収される。
【0022】この第2実施形態でも、第1実施形態と同
様に、シリンダ12内に不要のブラインXが残留するこ
とがなくて、シリンダ12内を清潔に保つことができ、
また排出されたブラインXがすべてタンク25に回収さ
れることで経済的であり、補充の手間も省ける。さら
に、圧力袋63の素材や構造にも余裕が持てるので、安
価に製造することが可能となる。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、流体圧シリンダの作動流体にブライン
を用いたものに限らず、液体の作動流体を用いたもの全
般に適用して好適なものである。 (2)上記実施形態に言うアイスクリームとは、ソフト
アイスクリームとハードアイスクリームの両方を含んで
おり、また本発明は、ヨーグルトやシャーベット等の他
の冷菓の注出装置全般に広く適用することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の全体構造を示す断面
図である。
【図2】 その流体圧シリンダの一部切欠拡大断面図で
ある。
【図3】 第2実施形態に係る流体圧シリンダの断面図
である。
【図4】 排出管を設けた付近の拡大断面図である。
【図5】 従来例の全体構造の断面図である。
【図6】 その流体圧シリンダのピストン付近の拡大断
面図である。
【図7】 他の従来例の流体圧シリンダの断面図であ
る。
【符号の説明】
A…アイスクリーム B…パック X…ブライン 2…
冷凍室 11…流体圧シリンダ 12…シリンダ 13
…ピストン 14…ピストンリング 20…パック収容
室 24…圧力室 25…タンク 29…加圧ポンプ
35…注出部 50…排出管 51…戻し口 52…ホース 11A…
流体圧シリンダ 61…加圧体 62…加圧板 63…
圧力袋 65…排出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−160456(JP,A) 特開 昭49−118880(JP,A) 実開 昭64−9587(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 1/00 - 9/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内に加圧体を摺動自由に嵌装し
    てなる流体圧シリンダを冷却貯蔵室内に装備して、前記
    加圧体の一側に袋詰め冷菓を収容し、加圧体の他側に作
    動流体を供給して加圧することにより冷菓を注出するよ
    うにした冷菓の注出装置において、 前記シリンダに、シリンダ内における不適箇所に洩れた
    作動流体を外部に排出可能とする排出部を設けたことを
    特徴とする冷菓の注出装置。
  2. 【請求項2】 前記排出部が、前記作動流体を貯留する
    タンクに臨んで設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の冷菓の注出装置。
  3. 【請求項3】 前記加圧体がピストンであって、このピ
    ストンが加圧方向の終端位置に至った場合におけるピス
    トンの前面側のシリンダ周面に前記排出部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷
    菓の注出装置。
  4. 【請求項4】 前記加圧体が加圧板の一面側に伸縮可能
    な圧力袋を設けた構造であって、前記排出部は、前記圧
    力袋から洩れた作動流体を排出可能な位置に設けられて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷
    菓の注出装置。
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