JP3484311B2 - 冷菓の注出装置 - Google Patents

冷菓の注出装置

Info

Publication number
JP3484311B2
JP3484311B2 JP00805197A JP805197A JP3484311B2 JP 3484311 B2 JP3484311 B2 JP 3484311B2 JP 00805197 A JP00805197 A JP 00805197A JP 805197 A JP805197 A JP 805197A JP 3484311 B2 JP3484311 B2 JP 3484311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
cap
frozen dessert
pouring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00805197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10201425A (ja
Inventor
宏則 力石
道治 石原
慎次 野津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP00805197A priority Critical patent/JP3484311B2/ja
Publication of JPH10201425A publication Critical patent/JPH10201425A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3484311B2 publication Critical patent/JP3484311B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイスクリームや
ヨーグルト等の冷菓を注出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来アイスクリームの注出装置として図
5に示すようなものが知られている。このものは、冷却
器81の装備された冷凍室82内に、シリンダ83内に
ピストン84を摺動自由に嵌装した流体圧シリンダ85
が縦向きに設けられ、シリンダの上端の開口にキャップ
86が着脱可能に取り付けられることで、ピストン84
の上面側にアイスクリームのパックBが収容される収容
室87が構成され、注出コック88を備えた注出部89
と接続されているとともに、ピストン84の下面側が圧
力室90とされている。そして、ポンプ91を駆動して
作動流体xをタンク92から圧力室90に供給すると、
ピストン84が上昇してパックBが圧縮され、注出コッ
ク88を開くことでパックB内のアイスクリームが注出
されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
注出装置で使用される流体圧シリンダ85では、加圧動
作によりパックBが圧縮される際にキャップ86に応力
が掛かる。したがって、ピストン84が上端位置に至っ
たのち何らかの事情によりポンプ91が作動し続けて加
圧動作が継続されると、キャップ86にきわめて大きな
応力が掛かるため、キャップ86の取付部分の構造を堅
牢にしなければならない。またキャップ86は、パック
Bを収容室87に入れ替えるごとに着脱するのであるか
ら、取り付けが不十分の場合もあり得、そのような状態
で上記のように加圧動作が継続されると、キャップ86
が外れ、さらにはピストン84が飛び出して作動流体x
が洩れ出るおそれもあった。本発明は、上記した不具合
を除去することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、シリンダ内にピス
トンを摺動自由に嵌装してなる流体圧シリンダを冷却貯
蔵室内に装備し、前記ピストンの一側におけるシリンダ
の開放端にキャップを着脱可能に装着することで袋詰め
冷菓が収容される収容室を構成し、前記ピストンの他側
に作動流体を供給してこのピストンを移動させることに
より前記袋を圧縮して冷菓を注出するようにした冷菓の
注出装置において、前記ピストンの前記キャップと対向
する側の面には、その周縁部を残して中央部に円錐台部
が連設され、前記シリンダの内周面には、前記ピストン
の前記周縁部を突き当てることで、このピストンが前記
キャップとの間に冷菓を注出し切った状態のを収める
に足る寸法を有する所定位置を越えて加圧方向の前方に
移動することを規制するストッパ手段が設けられている
構成としたところに特徴を有する。請求項2の発明は、
請求項1の発明において、前記ストッパ手段が、前記シ
リンダの内周面を縮径して前記ピストンを突き当てる段
差部を設けることで構成されているところに特徴を有す
る。請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記
ストッパ手段が、前記シリンダの内周面に前記ピストン
を突き当て可能に突設されたピンによって構成されてい
るところに特徴を有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>ピストンが加圧動作により前進して
所定位置に至ると、ストッパ手段によってそれ以上前進
することが規制される。仮に加圧動作が継続されたとし
てもキャップに掛かる応力は所定以下に留められ、キャ
ップの取付構造をとりわけ堅牢とする必要がなくて、製
造コストの低減を図ることができる。また、キャップの
取り付けが不十分であって仮に外れたとしても、ピスト
ンが飛び出したり、作動流体が洩れ出ることを確実に防
止することができる。 <請求項2の発明>ピストンが加圧動作により所定位置
まで前進すると、シリンダの内周側に出っ張った段差部
に突き当たることで、それ以上前進することが規制され
る。 <請求項3の発明>ピストンが加圧動作により所定位置
まで前進すると、シリンダの内周面に突設されたピンに
突き当たることで、それ以上前進することが規制され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をアイスクリームデ
ィスペンサに適用した実施形態を添付図面に基づいて説
明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
3により説明する。まず、図1によって全体構造を説明
する。符号1は断熱箱体からなる冷凍庫であって、内部
が冷凍室2となっており、前面には開閉可能な断熱扉3
が設けられている。冷凍庫1の底部側には機械室5が設
けられ、脚片6を介して設置されている。冷凍室2の天
井部分には、冷却器8と庫内ファン9とが装備されてお
り、冷凍室2の奥面に設けられたダクト10を介して吸
引された庫内空気が、冷却器8を通過する間に熱交換さ
れて冷気が生成され、その冷気が庫内ファン9によって
冷凍室2内に循環供給されるようになっている。なお冷
却器8は、機械室5内に装備された圧縮機、凝縮器等と
接続されて周知の冷凍サイクルを構成しており、また冷
凍室2内は、アイスクリームAが注出可能な状態を維持
しつつ冷却保存されるような冷却温度に維持される。
【0007】冷凍室2内の前面側には流体圧シリンダ1
1が縦向きに配設されている。この流体圧シリンダ11
は、シリンダ12内にピストン13が緊密にかつ摺動自
由に嵌装されたものであって、作動流体はブラインX
(不凍液)となっている。シリンダ12の上端にはキャ
ップ22が着脱可能に被着され、ピストン13の上面と
の間にパック収容室20が構成されるとともに、ピスト
ン13の下面側にブラインXが給排される圧力室24が
構成されるようになっている。
【0008】流体圧シリンダ11の構造をさらに図2,
3によって詳細に説明する。シリンダ12はさらに、長
寸の下部シリンダ51と短寸の上部シリンダ52とから
構成されている。上部シリンダ52は下部シリンダ51
と比べて、外径寸法が同じで内径寸法が小さい厚肉に形
成されており、上部シリンダ52の下端部外周に周設さ
れた嵌込突部53を、下部シリンダ51の上端部外周に
周設された嵌込凹部54に嵌め込んで溶接することによ
って、一体的に繋がれている。したがって、シリンダ1
2の内周面には、上部シリンダ52と下部シリンダ51
の繋ぎ部分において、上部シリンダ52の肉厚が厚い分
内方に出っ張った段差部55が全周にわたって形成され
ている。
【0009】一方のピストン13は、背の低い円柱部5
7の上面中央部に、円錐台部58が連設された構造であ
って、下面中央部にはくり抜き孔59が形成されてい
る。円柱部57の外周面には、ピストンリング14が嵌
着される上下2本の円周溝60が形成されている。そし
て、このピストン13の円柱部57の上面の周縁部61
が、上記したシリンダ12の内周面に設けられた段差部
55に突き当て可能であり、これによりピストン13が
それ以上上昇することが規制されるようになっている。
上記したシリンダ12の上部シリンダ52における断熱
扉3と対応する壁面には、上縁から縦向きのU溝21が
切られている。したがってパック収容室20内には、ア
イスクリームAの封入された伸縮性を有するパックB
が、その取出口CをU溝21に嵌めつつ収納可能とされ
ている。
【0010】キャップ22は、上部シリンダ52の上端
部内に嵌合可能な厚肉の円盤部63の下面に、円錐台部
64を下向きに連設した形状となっている。図3にも示
すように、キャップ22の上面には取っ手65が設けら
れているとともに、円盤部63の外周面には、3本のピ
ン66が120度間隔を開けて突設されている。一方、
上部シリンダ52には、3本の係止溝67が同角度間隔
を開けて形成されている。この係止溝67はJスロット
と称されるものであって、上縁から下方に切られ、さら
に円周方向の一方向に向けて切られた形状となってい
る。したがって、このキャップ22は、各ピン66を係
止溝67の入り口に合わせて押し込んだのち、図3の時
計回り方向に回動させることで抜け止め状態に装着され
るようになっている。
【0011】そして図2の実線に示すように、ピストン
13が上端位置まで上昇した状態では、ピストン13の
上面と、閉じられたキャップ22の下面との間に所定寸
法の隙間が設けられるようになっている。この隙間の寸
法は、詳しくは後記するように、アイスクリームAを注
出し切った状態のパックBを収めるに足る寸法となって
いる。また、シリンダ12の下端の外周には、フランジ
69が溶接により固定され、その下面に底板70がビス
止めによって固定されている。上記のような構造の流体
圧シリンダ11が、断熱扉3の裏面側にヒンジ16を介
して設けられた支持板17上に載せられて固定され、ま
た長さ方向の途中位置を同じく断熱扉3の裏面側に設け
られた2本のベルト18で抱かれるようにして、上記の
ように縦向きに配設されている。
【0012】また冷凍室2の底面の奥面側にはブライン
Xを貯留するタンク25が装備されている。このタンク
25と圧力室24の底面にはそれぞれポート26,27
が開口され、両ポート26,27間が、機械室5内に配
管されたブライン流路28で接続されている。詳細に
は、このブライン流路28には、ベーンポンプ等からな
る加圧ポンプ29が介設されているとともに、4個の電
磁弁SV1〜SV4が備えられて流路が2系統に切り換
え可能とされている。すなわち、第1電磁弁SV1と第
3電磁弁SV3を開放し、第2電磁弁SV2と第4電磁
弁SV4を閉鎖した状態で加圧ポンプ29が駆動される
と、タンク25内のブラインXが流体圧シリンダ11の
圧力室24に供給され、一方、第2電磁弁SV2と第4
電磁弁SV4を開放し、第1電磁弁SV1と第3電磁弁
SV3を閉鎖した状態で加圧ポンプ29が駆動される
と、圧力室24内のブラインXがタンク25側に還流さ
れるようになっている。なお、圧力室24とタンク25
との間は、別のエアー抜き管30で接続されており、そ
こに介設された電磁弁SV5は常には閉じられている。
また、機械室5の天井部分にはドレンパン32が設けら
れ、上記のブライン流路28には流量センサ33が介設
されている。
【0013】断熱扉3には、アイスクリームAの注出部
35が設けられている。詳細には、断熱扉3に形成され
た取付孔36内に、前面を閉鎖した筒体37が断熱扉3
の前方に突出して嵌着され、その中にT字管38がクリ
アランスを持って嵌装されて、その横管の開口がパック
Bの取出口Cと接続されている。また、縦管の上下両端
はそれぞれ筒体37を貫通して上下に突出しており、下
端が注出口40となっているとともに、上端側に注出コ
ック41が装備されている。注出コック41はレバー4
2の回動操作によって弁体43を上げ下げするものであ
って、レバー42を図1の鎖線位置から実線位置に回動
することにより注出口40が開放されるようになってい
る。
【0014】また、断熱扉3の表面における注出部35
の上方位置には、上記したブライン供給用の加圧ポンプ
29のモータ(図示せず)の起動とその停止とを制御す
る常開式のマイクロスイッチ45が設けられている。そ
して、注出コック41の弁体43には操作板46が設け
られており、注出口40を開口すべく弁体43が上昇操
作されると、操作板46がアクチュエータを押圧してマ
イクロスイッチ45をオンさせる設定となっている。な
お、断熱扉3の前面における注出部35の下方位置に
は、アイスクリームAを入れる容器を載せる載置台48
が設けられている。
【0015】本第1実施形態は上記のような構造であっ
て、続いてその作動を説明する。通常の注出時には、ブ
ライン流路28の電磁弁SV1〜SV4は、タンク25
から圧力室24に向かう流路を構成するように開閉制御
されている。アイスクリームAを注出するには、載置台
48に図示しない容器を置き、注出コック41のレバー
42を図1の実線位置に回動して注出口40を開くとと
もに、マイクロスイッチ45をオンさせて加圧ポンプ2
9を駆動させる。そうすると、図1の実線の矢線に示す
ように、タンク25内のブラインXが汲み上げられて流
体圧シリンダ11の圧力室24内に供給されて加圧され
る。これによりピストン13が上昇してパックBが圧縮
され、パックBの取出口CからアイスクリームAが流出
し、注出口40から容器内に注出される。適量が注出さ
れたら、注出コック41のレバー42を図1の鎖線位置
に回動すると、マイクロスイッチ45がオフとなって加
圧ポンプ29が停止し、また注出口40が閉じられて注
出が停止される。再度、上記の動作を繰り返すことでア
イスクリームAが順次に注出される。
【0016】この間、ピストン13はシリンダ12内を
次第に上昇し、パックB内のアイスクリームAを使い切
った状態となると、図2の実線に示すように、ピストン
13における円柱部57の上面の周縁部61がシリンダ
12の内周面の段差部55に突き当たる。この状態でパ
ックBは新しいものに交換されるのであるが、仮に上記
の状態において加圧ポンプ29が作動してブラインXが
供給され、ピストン13にさらに上昇力が作用したとし
ても、ピストン13のそれ以上の上昇は規制される。
【0017】パックB内のアイスクリームAを使い切っ
て新たなパックBと交換する場合は、以下のようにして
行う。図示しないパック交換スイッチをオンすると、ブ
ライン流路28の各電磁弁SV1〜SV4が上記とは逆
の開閉態様に切り替わるとともに、加圧ポンプ29が駆
動される。そうすると、図1の破線の矢線に示すよう
に、流体圧シリンダ11の圧力室24内のブラインXが
吸引されてタンク25内に戻される。これにより圧力室
24内が負圧に傾くことでピストン13が下降し、パッ
ク収容室20が大きく広がる。そうしたら、断熱扉3を
開けるとともにキャップ22を外し、使用済みのパック
Bを取り出して、それに代わって新たなパックBを収容
すればよい。
【0018】以上説明したように本第1実施形態によれ
ば、ピストン13が加圧動作により上昇して上端位置に
至ると、段差部55に突き当たることでそれ以上上昇す
ることが規制される。そのため、仮に加圧動作が継続さ
れたとしてもキャップ22に掛かる応力は所定以下に留
められ、キャップ22の取付構造をとりわけ堅牢とする
必要がなく、製造コストの低減を図ることができる。ま
た、キャップ22の取り付けが不十分であって仮に外れ
たとしても、ピストン13が飛び出したり、ブラインX
が洩れ出ることが確実に防止される。
【0019】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図4によって説明する。この第2実施形態では、
ピストン13のストッパ手段の構造に変更が加えられて
いる。すなわち、シリンダ12Aは全長が同一の肉厚に
形成され、このシリンダ12Aの上端部付近の所定高さ
位置には、複数の取付孔71が円周方向に間隔を開けて
開口され、各取付孔71にピン72が打ち込まれてシリ
ンダ12Aの内周面に突出している。その他の構造は上
記第1実施形態と同様である。この第2実施形態では、
注出動作が行われてピストン13がシリンダ12A内を
次第に上昇し、パックB内のアイスクリームAを使い切
った状態となると、ピストン13における円柱部57の
上面の周縁部61がシリンダ12Aの内周面に突出した
ピン72に突き当たる。仮に上記の状態において加圧ポ
ンプ29が作動してブラインXが供給され、ピストン1
3にさらに上昇力が作用したとしても、ピストン13の
それ以上の上昇は規制される。第1実施形態と同様の効
果を得ることができる。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、流体圧シリンダの作動流体にブライン
を用いたものに限らず、その他の液体を用いたもの、ま
たエアー等の気体を用いたものにも同様に適用すること
ができる。 (2)上記実施形態に言うアイスクリームとは、ソフト
アイスクリームとハードアイスクリームの両方を含んで
おり、また本発明は、ヨーグルトやシャーベット等の他
の冷菓の注出装置全般に広く適用することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の全体構造を示す断面
図である。
【図2】 その流体圧シリンダの一部切欠拡大断面図で
ある。
【図3】 キャップの装着部分の分解斜視図である。
【図4】 第2実施形態のストッパ手段を示す流体シリ
ンダの部分断面図である。
【図5】 従来例の断面図である。
【符号の説明】
A…アイスクリーム B…パック X…ブライン 2…
冷凍室 11…流体圧シリンダ 12…シリンダ 13
…ピストン 20…パック収容室 22…キャップ 2
4…圧力室 51…下部シリンダ 52…上部シリンダ
55…段差部 57…(ピストン13の)円柱部 61…(円柱部57
の上面の)周縁部 12A…シリンダ 71…取付孔
72…ピン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−265051(JP,A) 特開 平1−160456(JP,A) 実開 昭63−55888(JP,U) 実公 昭47−37147(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 1/00 - 9/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内にピストンを摺動自由に嵌装
    してなる流体圧シリンダを冷却貯蔵室内に装備し、前記
    ピストンの一側におけるシリンダの開放端にキャップを
    着脱可能に装着することで袋詰め冷菓が収容される収容
    室を構成し、前記ピストンの他側に作動流体を供給して
    このピストンを移動させることにより前記袋を圧縮して
    冷菓を注出するようにした冷菓の注出装置において、前記ピストンの前記キャップと対向する側の面には、そ
    の周縁部を残して中央部に円錐台部が連設され、 前記シリンダの内周面には、前記ピストンの前記周縁部
    を突き当てることで、この ピストンが前記キャップとの
    間に冷菓を注出し切った状態のを収めるに足る寸法を
    有する所定位置を越えて加圧方向の前方に移動すること
    を規制するストッパ手段が設けられていることを特徴と
    する冷菓の注出装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ手段が、前記シリンダの内
    周面を縮径して前記ピストンを突き当てる段差部を設け
    ることで構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の冷菓の注出装置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ手段が、前記シリンダの内
    周面に前記ピストンを突き当て可能に突設されたピンに
    よって構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    冷菓の注出装置。
JP00805197A 1997-01-20 1997-01-20 冷菓の注出装置 Expired - Fee Related JP3484311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00805197A JP3484311B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 冷菓の注出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00805197A JP3484311B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 冷菓の注出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10201425A JPH10201425A (ja) 1998-08-04
JP3484311B2 true JP3484311B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=11682544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00805197A Expired - Fee Related JP3484311B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 冷菓の注出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3484311B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10201425A (ja) 1998-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3369983B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3484311B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3369887B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3270702B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3369886B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3402445B2 (ja) 冷菓注出用シリンダ
JP3745736B2 (ja) 冷菓注出用シリンダ
JP3699233B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3741846B2 (ja) 冷菓注出装置の注出口構造
JP3630515B2 (ja) 冷菓注出装置及びその注出用作動流体の冷却方法
JP3249932B2 (ja) パック装填用補助具
JP3402456B2 (ja) 冷菓注出装置の注出部構造
JPH11110A (ja) 冷菓の注出装置
JP3366836B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3369903B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3630575B2 (ja) 冷菓の注出装置
JPH11109A (ja) 冷菓の注出装置
JPH10327761A (ja) 冷菓の注出装置
JP3369917B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3484319B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3370005B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3369912B2 (ja) 冷菓の注出装置
JP3369868B2 (ja) 冷菓の注出装置
JPH10257859A (ja) 冷菓の注出装置
JP2000236816A (ja) 冷菓注出用シリンダ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees