JP3249932B2 - パック装填用補助具 - Google Patents

パック装填用補助具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒形容器内に装填
したパックの取出口を筒形容器の開口縁の取付溝に回曲
させつつ挿入する場合に用いるパック装填用補助具に関
する。
【0002】
【従来の技術】筒形容器内にパックを収容する場合の一
例としてアイスクリームディスペンサがあり、まずその
構造を図10によって説明する。これは、冷却器101
を備えた冷凍庫102の扉103の裏面側に、ピストン
104を摺動自由に嵌装した注出用シリンダ105が取
り付けられ、ピストン104の上面側の収容室106に
アイスクリームのパックBが収容されて、その取出口C
がコック107付きの注出部108の接続口108Aと
接続され、ピストン104の下面側の圧力室109に、
タンク110内の作動流体xをポンプ111により供給
して加圧することでパックBを圧縮し、それとともにコ
ック107を開くことでパックB内のアイスクリームが
注出されるようになっている。そして、パックB内のア
イスクリームを使い切ったら、扉103を開けることで
注出用シリンダ105を庫外に出し、ピストン104を
下降させて収容室106を広げるとともに、キャップ1
12を外して使用済みのパックBを取り出し、新たなパ
ックBと入れ替えることが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで新たなパック
Bを収容室106に収容する場合の手順は、詳細には以
下のようである。まず、図11に示すようにパックBは
軟質樹脂により袋状に形成され、その上端部が略山形に
形成されて、一方の斜面に硬質樹脂からなる取出口Cが
一体的に形成されている。一方、シリンダ105におけ
る注出部108の接続口108Aと対応する周壁には、
上縁から縦向きにU溝113が切られている。そして、
パックBを広げられた収容室106に上方から装填した
のち、同図の矢線に示すように取出口Cを横向きに回曲
させつつ、その基端側に設けられた2枚の取付用の鍔D
1,D2の間にU溝113を嵌めて押し込み、取出口C
を上記した注出部108の接続口108Aと接続可能な
横向きの姿勢で掛止するといったことが行われる。
【0004】ところが、このような取出口CをU溝11
3に嵌め込む作業は、大型のシリンダ105を抱えつつ
不安定な姿勢で行わねばならず、また取出口Cの向きを
変えることに力も要するから、熟練を必要とする作業と
なっていた。本発明は上記のような事情を背景としてな
されたものであって、その目的は、筒形容器内に装填し
たパックの取出口を筒形容器の開口縁の取付溝に回曲さ
せつつ挿入する場合に用いて好適なパック装填用補助具
を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、内容物の充填され
たパックを筒形容器内に装填し、パックに突設された取
出口を前記筒形容器の開口縁に形成された取付溝内に屈
曲させつつ挿入する場合に用いるパック装填用補助具で
あって、細長い基板の先端側には、前記パックの取出口
に遊嵌可能な嵌合孔と、前記取出口に抜け止め状態で掛
止可能な掛止孔とが連設され、前記嵌合孔に取出口を嵌
合したのち基板を前進させることで取出口を前記掛止孔
に掛止し、前記基板の先端側を前記取付溝の入り口に当
てて基板の後端側を回動することにより、取出口を取付
溝内に回曲させつつ挿入可能とした構成としたところに
特徴を有する。請求項2の発明は、請求項1の発明にお
いて、前記基板の後端には指を掛けるための指掛部が形
成されている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>パックを筒形容器内に装填したら、
パックの取出口に補助具の嵌合孔を嵌め、引き続いて補
助具を前に押すと掛止孔が取出口に嵌まる。そして、補
助具の基板の先端側を容器の取付溝の入り口に当てて後
端側を回動すると、当てられた部分を支点とするてこ作
用によって、取出口が回曲されつつ取付溝内に挿入され
る。取出口が挿入されたら、補助具を後方に戻すことで
取出口を相対的に嵌合孔側に移動させ、そこから抜き取
りつつ補助具を外す。以上のように本発明の補助具を使
用することにより、さほどの熟練や力を要することな
く、パックの取出口を筒形容器の開口縁の取付溝に回曲
させつつ挿入する作業を行うことができる。 <請求項2の発明>指掛部を設けたことにより、補助具
の後端側を回動する作業がよりしやすくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をアイスクリームデ
ィスペンサにおいてアイスクリームパックを注出用シリ
ンダに装填する場合に適用した一実施形態を図1ないし
図9に基づいて説明する。まず図1によって、本実施形
態に係るアイスクリームディスペンサの全体構造を説明
する。符号1は断熱箱体からなる冷凍庫であって、内部
が冷凍室2となっており、前面には開閉可能な断熱扉3
が設けられている。冷凍庫1の底部側には機械室5が設
けられ、脚片6を介して設置されている。冷凍室2の天
井部分には、冷却器8と庫内ファン9とが装備されてお
り、冷凍室2の奥面に設けられたダクト10を介して吸
引された庫内空気が、冷却器8を通過する間に熱交換さ
れて冷気が生成され、その冷気が庫内ファン9によって
冷凍室2内に循環供給されるようになっている。なお冷
却器8は、機械室5内に装備された圧縮機、凝縮器等と
接続されて周知の冷凍サイクルを構成しており、また冷
凍室2内は、アイスクリームAが注出可能な状態を維持
しつつ冷却保存されるような冷却温度に維持される。
【0008】上記した断熱扉の3の内面側には注出用シ
リンダ11が縦向きに取り付けられている。この注出用
シリンダ11は、シリンダ12内にピストン13が緊密
にかつ摺動自由に嵌装された構造であり、作動流体はブ
ラインX(不凍液)となっている。断熱扉3の裏面の下
方位置には、注出用シリンダ11の下端側を受けるべく
籠状をなす保持金具53が、蝶番54を介して揺動可能
に取り付けられている。一方、注出用シリンダ11の正
面から見た左右の周面の上端部と、断熱扉3の内面との
間が、左右一対の折り畳み可能なステイ55で連結され
ている。また図2に示すように、注出用シリンダ11の
上端部の左右の周面には、一対のラッチ部材56が取付
板57を介して取り付けられ、断熱扉3の内面の対応す
る位置には、弾性変形可能な一対の係止片58が突設さ
れている。
【0009】以上により注出用シリンダ11は、断熱扉
3の内面側において、蝶番54を中心として、図1に示
す起立位置と、図5に示す傾倒位置との間で傾動可能に
取り付けられており、起立位置では、図2に示すように
ラッチ部材56が係止片58に弾性的に係止されること
で起立姿勢に保持され、係止片58を弾性的に変形させ
て係止を解除すると傾倒位置に傾倒し、ステイ55が伸
び切ったところで支持されるようになっている。
【0010】注出用シリンダ11におけるピストン13
の上面側にはパック収容室20が形成されている。上記
のパック収容室20の断熱扉3と対応する壁面には、図
3に示すように上縁から縦向きのU溝21が切られてい
る。アイスクリームAのパックBは、軟質樹脂により略
円筒形の袋状に形成されており、その一端側は、図5に
示すように山形に形成されて、一方の斜面に硬質樹脂か
らなる取出口Cが一体的に突設されている。この取出口
Cは円筒形であって、外周には4枚の鍔D1〜D4が間
隔を開けて形成されている。このうち基端側の2枚がU
溝21への取付用の鍔D1,D2である。したがってパ
ックBは、その取付用の2枚の鍔D1,D2の間をU溝
21に嵌めつつ、パック収容室20内に収容可能とされ
ている。この収容動作については後述する。なお、取出
口Cの他の2枚の鍔D3,D4は、後記する補助具61
への掛止用であり、最先端の鍔D4は、注出部35にお
ける接続口39の閉止用も兼ねている。パック収容室2
0の上端にはキャップ22が着脱可能に被着されるよう
になっており、図3に示すように、外周に突設されたピ
ン50をシリンダ12の上縁に切られたJスロット51
に嵌合して同図の時計回り方向に回動させることで装着
し得るようになっている。
【0011】再び図1において、ピストン13の下面側
には、ブラインXが給排される圧力室24が形成されて
いる。一方、冷凍室2の底面の奥面側にはブラインXを
貯留するタンク25が装備されている。このタンク25
と圧力室24の底面にはそれぞれポート26,27が開
口され、両ポート26,27間が、機械室5内に配管さ
れたブライン流路28で接続されている。詳細には、こ
のブライン流路28には、ベーンポンプ等からなる加圧
ポンプ29が介設されているとともに、4個の電磁弁S
V1〜SV4が備えられて流路が2系統に切り換え可能
とされている。すなわち、第1電磁弁SV1と第3電磁
弁SV3を開放し、第2電磁弁SV2と第4電磁弁SV
4を閉鎖した状態で加圧ポンプ29が駆動されると、タ
ンク25内のブラインXが注出用シリンダ11の圧力室
24に供給され、一方、第2電磁弁SV2と第4電磁弁
SV4を開放し、第1電磁弁SV1と第3電磁弁SV3
を閉鎖した状態で加圧ポンプ29が駆動されると、圧力
室24内のブラインXがタンク25側に還流されるよう
になっている。なお、圧力室24とタンク25との間
は、別のエアー抜き管30で接続されており、そこに介
設された電磁弁SV5は常には閉じられている。また、
機械室5の天井部分にはドレンパン32が設けられ、上
記のブライン流路28には流量センサ33が介設されて
いる。注出用シリンダ11の圧力室24に接続されたブ
ライン流路28とエアー抜き管30とは、断熱扉3が開
くことに伴って注出用シリンダ11が庫外に出されても
なお接続状態が維持されるように、長さに余裕が持たさ
れている。
【0012】断熱扉3には、アイスクリームAの注出部
35が設けられている。注出部35の構造は以下のよう
である。断熱扉3における上記した注出用シリンダ11
に収納されたパックBの取出口Cの前方に対応する位置
には、取付孔36が貫通状に形成されている。この取付
孔36には、前面を閉鎖した筒体37が、断熱扉3の前
方に突出して嵌着されている。この筒体37内にはT字
管38がクリアランスを持って嵌装されており、その横
管の後端の接続口39が断熱扉3の内面側に所定寸法突
出している。この接続口39には、上記したパックBの
取出口Cが嵌合され、最先端の鍔D4が接続口39の口
縁に当接することで閉止されるようになっている(図9
参照)。また、縦管の上下両端はそれぞれ筒体37を貫
通して上下に突出しており、下端が注出口40となって
いるとともに、上端側に注出コック41が装備されてい
る。注出コック41はレバー42の回動操作によって弁
体43を上げ下げするものであって、レバー42を図1
の鎖線位置から実線位置に回動することにより注出口4
0が開放されるようになっている。
【0013】また、断熱扉3の表面における注出部35
の上方位置には、上記したブライン供給用の加圧ポンプ
29のモータ(図示せず)の起動とその停止とを制御す
る常開式のマイクロスイッチ45が設けられている。そ
して、注出コック41の弁体43には操作板46が設け
られており、注出口40を開口すべく弁体43が上昇操
作されると、操作板46がアクチュエータを押圧してマ
イクロスイッチ45をオンさせる設定となっている。な
お、断熱扉3の前面における注出部35の下方位置に
は、アイスクリームAを入れる容器を載せる載置台48
が設けられている。
【0014】さて本実施形態では、上記したパックBの
取出口Cをシリンダ12のU溝21に挿入することに使
用する補助具61が備えられている。この補助具61
は、金属板をプレス成形することによって、図4に示す
形状に形成されている。詳細には、先端側が幅広となっ
た基板62を備えている。その基板62の先端側の両側
縁には、直角曲げされた脚片63が形成されている。ま
た、基板62の先端側の板面には、嵌合孔64とそれよ
りも小径の掛止孔65とが一部を重ねた状態で連ねて形
成されている。嵌合孔64は、上記したパックBの取出
口Cの鍔D1〜D4の外径寸法よりも大きい内径寸法を
有しており、一方の掛止孔65は、取出口Cの本体部分
の外径寸法とほぼ同じ内径寸法を有している。基板62
の後端には、長さ方向に直角曲げされた指掛部66が形
成されている。
【0015】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作動を説明する。まず、注出時について説明
する。注出用シリンダ11は、図1に示すように起立位
置に保持されており、ブライン流路28の電磁弁SV1
〜SV4は、タンク25から圧力室24に向かう流路を
構成するように開閉制御されている。アイスクリームA
を注出するには、載置台48に図示しない容器を置き、
注出コック41のレバー42を図1の実線位置に回動し
て注出口40を開くとともに、マイクロスイッチ45を
オンさせて加圧ポンプ29を駆動させる。そうすると、
図1の実線の矢線に示すように、タンク25内のブライ
ンXが汲み上げられて注出用シリンダ11の圧力室24
内に供給されて加圧される。これによりピストン13が
上昇してパックBが圧縮され、パックBの取出口Cから
アイスクリームAが流出し、注出口40から容器内に注
出される。適量が注出されたら、注出コック41のレバ
ー42を図1の鎖線位置に回動すると、マイクロスイッ
チ45がオフとなって加圧ポンプ29が停止し、また注
出口40が閉じられて注出が停止される。再度、上記の
動作を繰り返すことでアイスクリームAが順次に注出さ
れる。
【0016】注出動作が繰り返されてパックB内のアイ
スクリームAを使い切ったら、新たなパックBと交換す
る。その場合は、まず断熱扉3を開く。そうすると注出
用シリンダ11が庫外に出されるとともに、図示しない
パック交換スイッチがオンとなって、ブライン流路28
の各電磁弁SV1〜SV4が上記とは逆の開閉態様に切
り替わるとともに、加圧ポンプ29が駆動される。そう
すると、図1の破線の矢線に示すように、注出用シリン
ダ11の圧力室24内のブラインXが吸引されてタンク
25内に戻される。これにより圧力室24内が負圧に傾
くことでピストン13が下降し、パック収容室20が大
きく広がる。
【0017】そうしたら、断熱扉3の内面の一対の係止
片58を狭めてラッチを外し、注出用シリンダ11を持
ちつつ蝶番54を中心に傾倒させる。これに伴い、パッ
クBの取出口Cが注出部35の接続口39から抜き出さ
れる。そしてステイ55が伸び切ったところで、注出用
シリンダ11は傾倒位置に保持される。そうしたらキャ
ップ22を外したのち、取出口CをU溝21から抜きつ
つ使用済みのパックBを取り出す。
【0018】続いて、新たなパックBをパック収容室2
0に収容するのであるが、その手順は以下のようにして
行う。まず、パックBをパック収容室20内に落とし込
み、取出口Cの位置をU溝21の上方に来るように合わ
せる。そうしたら補助具61を持って、図5の矢線に示
すように、その嵌合孔64をパックBの取出口Cに嵌め
る。同図の実線に示すように、脚片63がU溝21の入
り口の両側に突き当たると、基板62が取出口Cにおけ
る先端側の2枚の鍔D3,D4の間に位置する。そうし
たら、補助具61を脚片63を摺接させつつ、図6の鎖
線位置から実線位置に向けて押し込む。そうすると、鍔
D3,D4の間の位置において掛止孔65が取出口Cの
本体部に嵌まり、補助具61は抜け止め状態となる。
【0019】そうしたら、指掛部66に指を掛けつつ補
助具61を図6の矢線に示す方向に回動させると、補助
具61は、脚片63におけるシリンダ12の上縁に当接
した位置を支点Oとしててこ運動を行い、取出口Cが横
向きに回曲されつつ、図8にも示すように、取付用の両
鍔D1,D2の間がU溝21内に挿入される。取出口C
は図7に示すように、U溝21の奥端まで押し込まれ、
シリンダ12の軸線方向と直角をなす方向を向いてU溝
21内に保持される。取出口Cが挿入されたら、補助具
61を上方に引き上げて取出口Cを相対的に嵌合孔64
側に移動させ、嵌合孔64をそこから抜き取りつつ補助
具61を外す。
【0020】続いてキャップ22を取り付けたのち、注
出用シリンダ11を起こすと、図2に示すように、ラッ
チ部材56が係止片58で係止されることによって、図
9に示すように起立位置に保持される。それとともにパ
ックBの取出口Cの先端が注出部35の接続口39の内
側に嵌まり、最先端の鍔D4で閉止しつつ接続される。
これによりパックBの交換が完了し、最後に断熱扉3を
閉じることで、再度注出動作を行うことが可能となる。
以上説明したように本実施形態によれば、補助具61を
使用することにより、パックBの取出口Cを注出用シリ
ンダ11のU溝21に回曲させつつ挿入する作業を、さ
ほどの熟練や力を要することなく簡単に行うことができ
る。
【0021】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明の補助具は、上記実施形態に例示したアイ
スクリームパックの充填用に限らず、パックを筒形容器
内に装填してそのパックの取出口を筒形容器の開口縁に
形成された取付溝内に屈曲させつつ挿入する場合全般に
広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るアイスクリームデ
ィスペンサの全体構造を示す断面図である。
【図2】 注出用シリンダのラッチ機構を示す平面図で
ある。
【図3】 注出用シリンダの上端部分の分解斜視図であ
る。
【図4】 補助具の斜視図である。
【図5】 補助具の嵌合孔をパックの取出口に嵌合する
動作を示す部分断面図である。
【図6】 補助具の掛止孔を取出口に掛止した状態の部
分断面図である。
【図7】 取出口をU溝内に押し込んだ状態の部分断面
図である。
【図8】 その平面図である。
【図9】 取出口が接続口に接続された状態の部分断面
図である。
【図10】 従来例に係るアイスクリームディスペンサ
の断面図である。
【図11】 そのパックの取出口の挿入動作を説明する
ための部分断面図である。
【符号の説明】
A…アイスクリーム B…パック C…取出口 D1〜
D4…鍔 O…支点 11…注出用シリンダ 12…シリンダ 20…パック
収容室 21…U溝 35…注出部 39…接続口 6
1…補助具 62…基板 63…脚片 64…嵌合孔
65…掛止孔 66…指掛部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 道治 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−102989(JP,U) 実開 昭49−6562(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 1/00 - 9/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物の充填されたパックを筒形容器内
    に装填し、パックに突設された取出口を前記筒形容器の
    開口縁に形成された取付溝内に屈曲させつつ挿入する場
    合に用いるパック装填用補助具であって、 細長い基板の先端側には、前記パックの取出口に遊嵌可
    能な嵌合孔と、前記取出口に抜け止め状態で掛止可能な
    掛止孔とが連設され、前記嵌合孔に取出口を嵌合したの
    ち基板を前進させることで取出口を前記掛止孔に掛止
    し、前記基板の先端側を前記取付溝の入り口に当てて基
    板の後端側を回動することにより、取出口を取付溝内に
    回曲させつつ挿入可能としたパック装填用補助具。
  2. 【請求項2】 前記基板の後端には指を掛けるための指
    掛部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    パック装填用補助具。
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