JP3253933B2 - クッション体を備えたスプロケット - Google Patents

クッション体を備えたスプロケット

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中実のクッション
体を備えたスプロケットに関する。より詳細には、本発
明は、スプロケットに対するチェーンの巻き掛け角が1
80°以上となる場合に、スプロケットとチェーンとの
噛合点における衝突音を低減するための中実のクッショ
ン体を備えたスプロケットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用エンジンでは、カムシ
ャフトを駆動するために、クランクスプロケットとカム
スプロケットとの間にチェーンが捲回される。図4は、
クランクカムシャフト駆動用チェーンとクランクスプロ
ケットとの関係を示している。この種のスプロケット5
0において、騒音対策のためにクッション体52が用い
られることがある。クッション体52は、スプロケット
50に対するチェーンCの噛合開始点及び噛合終了点に
おいて、チェーンCと接触するようにスプロケット50
に取り付けられる。図4は、実線において、チェーンの
巻き掛け角が180°以下の例を示している。クッショ
ン体52は、スプロケット10に対するチェーンCの噛
合点においてチェーンCに接触する。このクッション体
52は、均一な肉厚のリング状であり、スプロケット5
0のボス部54に遊動状態で取り付けられている。そし
て、クッション体52は、ボス部54との接触点及び2
箇所のチェーンとの噛合点において、スプロケット50
に対する位置が規制され、噛合点におけるチェーンCと
スプロケット50との衝突音の低減しようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
クッション体52は、スプロケット50の軸に対して垂
直な方向への移動が規制されておらず、チェーンCとス
プロケット50との噛合点において必ずしもその位置を
定めず、衝突音の低減する効果が充分とはいえない。小
径のスプロケット50を使用する場合には巻き掛け角を
大きくしたいことがあり、クランクスプロケット50付
近でオイルポンプやオルタネータ等の補機を駆動する場
合には必然的に巻き掛け角が大きくなることがある。こ
のような場合、図4において仮想線で示すように、巻き
掛け角は180°を越える。そうすると、チェーンCか
ら下方に向う分力が作用し、クッション体52はスプロ
ケット50のボス部54との接触を離れて、所定の位置
からずれることになる。クッション体52はチェーンC
とスプロケット50との噛合点において衝突音を低減す
ることを目的とするが、所定の位置からずれると、衝突
音を全く低減できないばかりでなく、クッション体52
自体が騒音の原因となる。特に、小径のスプロケットで
は、多角形運動が顕著であるため、騒音の発生も顕著で
ある。
【0004】また、一般的なエンジン搭載構造におい
て、クランクスプロケット50は鉛直方向下方に位置す
る。このような場合、クッション体52はスプロケット
50の下方においてチェーンCに対する隙間を持って取
り付けられる。クッション体52自体にも質量があるた
め、チェーンCから下方に向う分力に加えて、そのクッ
ション体52は位置がずれる方向に移動しやすい。特
に、エンジン停止後、自重及びチェーンCの張力によっ
て、クッション体52が所定の位置からずれていると、
エンジン始動直後において、チェーンCはスプロケット
50と直接接触し、また、クッション体52が遊動する
ため、騒音が著しく大きくなる。
【0005】さらに、クッション体52はスプロケット
50に対する位置が定まっていないので、スプロケット
50にチェーンCを捲回するとき、クッション体52の
所定の位置に移動させなければならず、チェーンCとス
プロケット50の組立作業性も悪い。
【0006】本発明の目的は、スプロケットに対するチ
ェーンの巻き掛け角が180°以上となる場合に、クッ
ション体を所定の位置を定めて、チェーンとスプロケッ
トとの噛合点における衝突音を確実に低減することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のクッション体を
備えたスプロケットは、同心上で軸方向に突出する外周
円筒面のボス部を備えたスプロケットと、前記ボス部の
外周円筒面に取り付けられる中実のクッション体とを有
し、前記中実のクッション体が、前記外周円筒面に摺動
可能なベアリングと、該ベアリングの外側に固定され前
記ボス部の外周円筒面に対して偏心した外周円筒面が形
成されたクッション部材とを有することによって、前記
課題を解決した。
【0008】中実のクッション体を備えたスプロケット
にチェーンが捲回された状態において、チェーンはその
チェーンとスプロケットとの噛合点でクッション体に接
触する。本発明では、チェーンの巻き掛け角が180°
以上となる場合を対象としており、中実のクッション体
は、噛合点においてチェーンからスプロケットの頂部方
向にチェーン張力分力を受ける。しかし、クッション体
は、ベアリング及びクッション部材が中実に形成されて
おり、従って、如何なる力が作用しようとも、回転する
方向を除いて、クッション体は移動を拘束され、その位
置及び姿勢を維持する。
【0009】スプロケットが回転を始めると、チェーン
は噛合点においてそのスプロケットと噛合するが、クッ
ション体が噛合点においてチェーンに接触し、そのクッ
ション体はチェーンとスプロケットとの衝突音を低減す
る。このとき、クッション体は、ベアリングがスプロケ
ットのボス部と摺動し、姿勢を維持している状態にあ
る。従って、クッション体は常に噛合点においてチェー
ンと接触し、前記衝突音を低減する位置からずれること
なく、本来の機能を発揮する。また、スプロケットに対
するチェーンの巻き掛け角が180°以上となる場合で
も、クッション体は、従来のようにリング状でなく中実
であるため、チェーンから力が作用しても、しかも、ク
ッション体自体の自重が作用しても、軸に直角な方向に
移動することがなく、確実にその位置を維持して、チェ
ーンとスプロケットとの噛合点において衝突音を低減す
るという機能を発揮する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のクッション体を備えたス
プロケットは、同心上で軸方向に突出する外周円筒面の
ボス部を備えたスプロケットと、前記ボス部の外周円筒
面に取り付けられる中実のクッション体とを有し、前記
中実のクッション体が、前記外周円筒面に摺動可能なベ
アリングと、該ベアリングの外側に固定され前記ボス部
の外周円筒面に対して偏心した外周円筒面が形成された
クッション部材とを有することによって、前記課題を解
決する。また、本発明のクッション体を備えたスプロケ
ットは、同心上で軸方向に突出する外周円筒面のボス部
を備えたスプロケットと、前記ボス部の外周円筒面に取
り付けられる中実のクッション体とを有し、前記中実の
クッション体が、前記外周円筒面に摺動可能な内周円筒
面と、前記ボス部の外周円筒面に対して偏心した外周円
筒面のクッション部材よりなることによって、前記課題
を解決する。なお、ベアリングは必ずしも必要でなく、
スプロケットのボス部にクッション体が直接摺動するよ
うになっていてもよい。
【0011】さらに、本発明のクッション体を備えたス
プロケットでは、クッション部材の外側に該クッション
部材の外周面に摺動自在な第2のクッション部材を設け
ることが好ましい。クッション体は、ボス部に対して摺
動自在であり、スプロケットの軸を中心とする回転方向
への移動は充分に拘束されていない。従って、クッショ
ン体は、チェーンとの摩擦力によって回転方向への力を
受ける。そうすると、クッション体は、わずかではある
がスプロケットの軸を中心に揺動し、正確な噛合点にお
いてチェーンと接触せず、騒音低減機能が充分に発揮さ
れない。従って、このような力が作用しても、クッショ
ン体が噛合点においてチェーンに接触できるように、す
なわち、クッション体に回転方向の力が作用しても、そ
の力によってクッション体が回転しないようにするた
め、クッション部材の外周にさらなるクッション部材を
設け、第2のクッション部材をクッション体の中心を基
準に回転させることが好ましい。こうすることにより、
クッション体自体がスプロケットの軸を中心に揺動せ
ず、クッション部材の外周で第2のクッション部材が回
転することで、第2のクッション部材は噛合点において
常にチェーンと接触することになり、騒音を確実に低減
することができる。
【0012】本発明では、中実のクッション体が確実に
噛合点においてチェーンと接触するように、クッション
体を所定の位置、特に、スプロケットに対する軸方向位
置を定める必要がある。そこで、本発明では、スプロケ
ットのボス部で中実のクッション体とスプロケットとを
凹凸嵌合させたり、フランジをボス部に圧入したりし
て、中実のクッション体の軸方向位置を定めている。こ
のうち、ボス部の外周面にリング状のフランジを圧入す
ることにより、スプロケットの本体のフランジとの間で
中実のクッション体の軸方向移動を拘束することが好ま
しい。こうすることにより、噛合点においてチェーンの
リンクプレートに中実のクッション体が正確に内接す
る。
【0013】また、中実のクッション体をスプロケット
に取り付ける場合の作業性向上のため、スプロケット及
びクッション体にそれぞれ貫通孔を形成し、これらの貫
通孔に予めピンを装入しておくことが好ましい。クッシ
ョン体はスプロケットの両側に配置され、ボス部に対し
て回転可能であるから、これらの3部品をスプロケット
の軸に取り付けたり、これらの3部品にチェーンを捲回
したりする際、ピンによって3部品を互いに固定するこ
とにより、スプロケットとチェーンの組立作業性が向上
する。特に、自動車用エンジンのクランクスプロケット
に本発明のスプロケットを利用する場合、クッション体
が偏心しているので、肉厚部分が自重によって下方に回
転することになるが、予め、ピンによってスプロケット
とクッション体を固定しておくことにより、組立作業が
極めて向上する。さらに、自動車用エンジンのクランク
スプロケットに本発明のスプロケットを使用する場合、
スプロケットのエンジンブロック側にも中実のクッショ
ン体が配置されるが、このような場合においても、裏面
側のクッション体がスプロケットの貫通孔を通じてピン
により固定しておくことができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明によるスプロケ
ットの実施例を説明する。本発明では、上述の通り、1
80°以上の巻き掛け角でチェーンが巻き掛けられるス
プロケットを対象としている。図1及び図2は、本発明
によるスプロケットの第1実施例を示している。スプロ
ケット10は、軸を取り付けるための貫通軸孔12と、
軸孔12と同心のボス部14及び歯部16を有する。ボ
ス部14は、軸と同心の円筒状外周面を有し、その両側
にフランジ18,18が取り付けられる円筒状外周面の
段部20を有する。なお、図1では、説明上、フランジ
を省略している。中実のクッション体22は、偏心した
貫通孔24を有し、貫通孔24の円筒状内周面とボス部
14の円筒状外周面が僅かな隙間をもって摺動自在に取
り付けられている。中実のクッション体22は、円筒状
内周面を提供するベアリング26と、ベアリング26に
圧入された鋼製又はプラスチック製の中実のクッション
部材28とを有する。中実のクッション部材28は、偏
心した円筒状内周面においてベアリング26に圧入され
ている。中実のクッション部材28の偏心量及び外径
は、スプロケット10にチェーンCが巻き掛けられたと
き、クッション部材28の外周が噛合点においてチェー
ンCに接触するように設定されている。スプロケット1
0の表裏には、段部20にフランジ18が圧入され又は
カシメられ、中実のクッション体22がスプロケット1
0のボス部14上で摺動しても軸方向への移動は拘束さ
れた状態にある。なお、フランジ18を用いることな
く、例えば、断面L字状のベアリングを用い、ベアリン
グをボス部14に圧入するとともに、ベアリング上でク
ッション部材28を摺動自在に保持するとともに、L字
状のベアリングとスプロケット10との間にクッション
部材28を挟持する構造としてもよい。また、図2に示
されるように、スプロケット10及び中実のクッション
体22にはそれぞれ小径の貫通孔30,32,32が形
成されており、これらの貫通孔30,32,32にピン
34が装入されるようになっている。ピン34は、スプ
ロケット10及び中実のクッション体22が互いに回転
しないようにするもので、スプロケット10にチェーン
Cを巻き掛ける際、これらの部品を予め固定した状態に
するものである。
【0015】図1に戻り、同図はスプロケット10にチ
ェーンCが巻き掛けられた状態であり、スプロケット1
0にチェーンCが巻き掛けられた静止状態において、ク
ッション体22は噛合点においてチェーンCと接触す
る。クッション体22は中実であり、チェーンC張力が
作用しても、その姿勢を維持する。スプロケット10が
回転駆動されると、クッション体22はベアリング26
がスプロケット10のボス部と摺動し、クッション部材
28の外周がチェーンCとスプロケット10との噛合点
においてチェーンCと接触して衝突音を低減する。スプ
ロケット10が回転駆動されていても、クッション体2
2は中実であり、その姿勢を維持することができる。
【0016】図3は、本発明によるスプロケット10’
の第2実施例を示している。スプロケット10’は図1
のスプロケットと同じである。クッション体22’は、
鋼製の第1のクッション部材28aと、その外側の鋼製
又はスプラスチック製の第2のクッション部材28bよ
りなる。第1のクッション部材28aは、スプロケット
10’のボス部14’の円筒状外周面に摺動自在な円筒
状内周面を有し、この円筒状内周面に対して偏心した円
筒状外周面を有する。第2のクッション部材28bは、
均一な肉厚のリング状であり、第1のクッション部材2
8aの円筒状外周面に対して摺動自在である。それぞれ
のクッション部材28a,28bの軸方向移動は、第1
実施例と同様にフランジを利用して拘束される。こうす
ることにより、クッション体22’がチェーンCの摩擦
力で回転しようとしても、第2のクッション部材28b
が第1のクッション部材上28aでスプロケット10’
と偏心した中心で回転するので、噛合点の変動が極めて
小さく、衝突音を確実に低減することができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による中実
のクッション体を備えたスプロケットは、巻き掛け角が
180°以上になった状態においても、さらに、クッシ
ョン体がチェーンの張力を受けたり、クッション体の自
重が作用したりしても、その中実のクッション体は所定
の位置を維持し、チェーンとスプロケットとの噛合点に
おいて常に衝突音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスプロケットの第1実施例の正
面図。
【図2】 本発明によるスプロケットの第1実施例の断
面図。
【図3】 本発明によるスプロケットの第2実施例の正
面図。
【図4】 従来のスプロケットの正面図。
【符号の説明】
C チェーン 10,10’ スプロケット 12 貫通軸孔 14,14’ ボス部 16 歯部 18 フランジ 20 段部 22,22’ クッション体 24 貫通孔 26 ベアリング 28,28a,28b クッション部材 30 貫通孔 32 貫通孔 34 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 55/00 - 55/56

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心上で軸方向に突出する外周円筒面の
    ボス部を備えたスプロケットと、前記ボス部の外周円筒
    面に取り付けられる中実のクッション体とを有し、 前記中実のクッション体が、前記外周円筒面に摺動可能
    なベアリングと、該ベアリングの外側に固定され前記ボ
    ス部の外周円筒面に対して偏心した外周円筒面が形成さ
    れたクッション部材とを有することを特徴とするクッシ
    ョン体を備えたスプロケット。
  2. 【請求項2】 同心上で軸方向に突出する外周円筒面の
    ボス部を備えたスプロケットと、前記ボス部の外周円筒
    面に取り付けられる中実のクッション体とを有し、 前記中実のクッション体が、前記外周円筒面に摺動可能
    な内周円筒面と、前記ボス部の外周円筒面に対して偏心
    した外周円筒面のクッション部材よりなることを特徴と
    するクッション体を備えたスプロケット。
  3. 【請求項3】 前記クッション部材が、その外側に該ク
    ッション部材の外周面に摺動自在な第2のクッション部
    材を有することを特徴とする第1項または第2項記載の
    クッション体を備えたスプロケット。
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