JP3251671B2 - プリントヘッド走査方向に対する印刷ずれの補正方法 - Google Patents

プリントヘッド走査方向に対する印刷ずれの補正方法

Info

Publication number
JP3251671B2
JP3251671B2 JP31643692A JP31643692A JP3251671B2 JP 3251671 B2 JP3251671 B2 JP 3251671B2 JP 31643692 A JP31643692 A JP 31643692A JP 31643692 A JP31643692 A JP 31643692A JP 3251671 B2 JP3251671 B2 JP 3251671B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
print
vertical
cartridge
swath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31643692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05305734A (ja
Inventor
ロバート・ディー・ハセルビー
マイケル・エイ・ヌグヤン
キース・イー・コブス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH05305734A publication Critical patent/JPH05305734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3251671B2 publication Critical patent/JP3251671B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/14Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
    • B41J19/142Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width
    • B41J19/145Dot misalignment correction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • B41J11/46Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering by marks or formations on the paper being fed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J21/00Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines
    • B41J21/16Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines controlled by the sensing of marks or formations on the paper being typed, an undersheet, or the platen
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/14Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
    • B41J19/142Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般スウォース(swat
h)形プリンタに関し、更に詳細には多重プリントヘッ
ドスウォース形プリンタのプリントヘッドを垂直および
水平に位置合わせする補正方法に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】スウォ
ースプリンタは、印刷媒体を横断して可動印刷カートリ
ッジを1回だけ走査することにより複数のドット列を印
刷できるラスタ形または行列形のプリンタである。スウ
ォースプリンタの印刷カートリッジは、複数のドット列
を印刷することができるよう互いに媒体の運動方向に設
置される複数の印刷要素(たとえば、インクジェットノ
ズル)を備えているのが普通である。用途に応じて、媒
体走査方向の印刷要素間の距離は所要分解能に対するド
ットのピッチ(たとえば、300ドット毎インチ(dp
i)の分解能に対してインチの1/300)に対応する
ことができる。1スウォースまたはキャリッジ走査の
後、媒体プリンタが1キャリッジ走査すなわちスウォー
スで印刷することができる列の数(すなわち、スウォー
ス高さまたはスウォース距離)だけ前進させることがで
きる。印刷は一方向または双方向とすることができる。
【0003】スウォースプリンタの印刷要素は普通、イ
ンクジェットノズルのような一並びの印刷要素を備えて
いるプリントヘッドに構成されている。構成により、プ
リントヘッドはインクジェットプリンタに普通利用され
ているもののような着脱自在のプリントヘッドカートリ
ッジを備えている。スウォース形インクジェットプリン
タの処理量は多重インクジェットプリントヘッドカート
リッジを利用して追加プリントヘッドカートリッジによ
りスウォースの高さを高くすることにより上げることが
できる。多重プリントヘッドカートリッジスウォースプ
リンタに伴う問題点は、プリントヘッドの機械的公差
(たとえば、プリントヘッドカートリッジのプリントヘ
ッドカートリッジに対する位置決めの不確かさ、および
カートリッジの挿入による変動の不確かさ)、およびプ
リントヘッドカートリッジ間の滴下速度の相違の結果と
しての印刷品位の低下であり、このような品位の低下は
双方向印刷および一方向印刷の双方で発生し得る。プリ
ントヘッドと印刷媒体との間の隙間の機械的公差も、一
つまたは複数のプリントヘッドカートリッジを用いる双
方向印刷では印刷品位の低下を生ずる。
【0004】製造される各プリンタに対する工場補正お
よび/または厳密な製造公差管理は印刷品位の低下に寄
与する幾つかの要因に注意を払っているが、極めて困難
で且つ経費がかかる。その上、製造公差管理は、特にプ
リンタの電子部品に関して、経時変化や温度がプリンタ
に及ぼす影響に注意を払うことができないことがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】それ故、多重プリントヘ
ッドカートリッジスウォースプリンタで印刷品位に影響
する位置合わせ不良を検出して補正する方法を提供する
ことは好都合である。
【0006】他の利点は多重プリントヘッドカートリッ
ジスウォースプリンタで印刷品位に影響する位置合せ不
良を自動的に検出して補正する方法を提供することであ
る。
【0007】本発明によれば、キャリッジ走査軸に沿う
プリントヘッドの動作状態は、固定スウォース位置でカ
ートリッジによって印刷される垂直試験線分の水平位置
を決定し、垂直試験線分の水平位置からカートリッジの
水平補正値を計算することによって整列される。スウォ
ースデータと上記カートリッジのインクジェットノズル
の吐出のタイミングのために与えられた水平ずれ(ho
rizontal offset shifts)は、
計算された水平補正値に従って調整される。
【0008】
【実施例】以下の詳細な説明および添付の幾つかの図に
おいて、同様の要素は同様の参照数字で示している。
【0009】図1は、本発明による位置合せ方式を採用
してプリントヘッドの位置合せ不良を校正し補正するス
ウォース形多重プリントヘッドインクジェットプリンタ
の主要機械要素を、プリンタの前方から右を見て描いた
前面四分の一概要斜視図が示されている。プリンタはキ
ャリッジ走査軸(プリンタ技術では普通Y軸と言う)に
沿って並進移動するための案内レール53、55に取付
けられた可動キャリッジ51を備えている。キャリッジ
51は従来どおりの方法で駆動され得る無端ベルト57
により案内レール53、55に沿って駆動され、直線エ
ンコーダストリップ59はキャリッジ51のキャリッジ
走査軸に沿う位置を、たとえば従来どおりの方法に従っ
て、検出するのに利用される。
【0010】キャリッジ51は、キャリッジの前方に設
置されて実質上同一の着脱可能な第1および第2のイン
クジェットプリントヘッドカートリッジC1、C2(時
には「ペン」、「印刷カートリッジ」、または「カート
リッジ」と呼ばれることがある)を保持する第1および
第2のカートリッジ保持シュー91、92を支持してい
る。図1はカートリッジC2を取外した状態で示してい
るが、図5ではカートリッジをその取付け位置にある状
態で示している。図2に示したように、プリントヘッド
カートリッジC1、C2は、プリントヘッドカートリッ
ジの下にある印刷ローラ63に支持されている印刷媒体
61に対して、インクをほぼ下方に、放出する下向きの
ノズルを備えている。
【0011】参考のため、印刷カートリッジC1、C2
は図1の説明文で示したように、プリンタの前面にある
と考えるが、図1にラベル付き矢印で示したように、左
および右の方向は印刷カートリッジの方を見ながら見た
方向である。一例によれば、印刷媒体61は印刷または
位置決めしながら前進し、図2に示すように、カートリ
ッジノズルの下方からプリンタの前面に向って通過する
ようになり、反対方向に巻戻される。
【0012】図3に示すような媒体走査軸(普通X軸と
呼ばれる)は媒体の変位の基準としてばかりでなく、線
の向きの基準としても利用される。媒体走査軸は一般に
印刷カートリッジのノズルの下にある印刷媒体表面に接
し、カートリッジ走査軸に直交していると考えることが
できる。従来の用法によれば、媒体走査軸は、恐らくは
垂直だった印刷媒体の一部に印刷された印刷要素を有す
るプリンタのためであろうが、便宜的に「垂直」軸と呼
ばれている。また既知の使用法によれば、カートリッジ
走査軸は便宜的に「水平」軸と呼ばれている。実用的見
地からは、図1のプリンタの印刷出力が印刷ローラ63
から吊り下っていると同じ向きに観察者の前に垂直に置
かれていれば、単一インクジェットノズルを用いて、お
よびキャリッジ移動ではなく媒体移動により印刷される
線は「垂直」になるが、単一インクジェットノズルを用
いて、および媒体移動ではなくカートリッジ移動により
印刷される線は「水平」になる。このような線を含む印
刷媒体を観察者の前に水平に設置すれば、観察者から向
うに伸びる線は普通の慣例により垂直と考えることがで
き、観察者に関して側方に延びる線は普通の慣例により
水平と考えることができる。したがって、下記説明で
は、媒体走査軸と整列している印刷線を「垂直」線と呼
び、カートリッジ走査軸と整列している印刷線を水平線
と呼ぶ。
【0013】図3は、第1および第2のカートリッジC
1、C2のノズル板101、102の構成をカートリッ
ジのノズルの上方から見て(すなわち、印刷媒体が図の
平面の下になる)概略的に示してある。各ノズル板は2
列に配置された偶数個のノズルを備えており、一方の列
のノズルは他方の列のノズルに対して千鳥になってい
る。実施例により、各ノズル板は、ノズル列の下端から
出発し、左列にあるノズルを奇数番号のノズル、右列に
あるノズルを偶数番号のノズルとして(1、1)から
(1、50)までの番号の付いた50個のノズルを備え
ているように示してある。ただし、「1」はプリントヘ
ッドカートリッジの番号を表す。図3に距離Pで示し
た、筋違いに隣接するノズルの間の媒体走査軸に沿う距
離は、ノズルピッチとして知られており、例によれば、
所要ドット分解能の分解ドットピッチ(たとえば、30
0dpiに対して1/300インチ)に等しい。使用
中、プリントヘッドのノズルの列の間の物理的間隔は、
スウォース印刷データの適切なデータ移転により補償さ
れるので、二つの列は単一列のノズルとして働く。
【0014】第1および第2のカートリッジC1、C2
はカートリッジ走査軸に沿って並列しており、媒体走査
軸に沿って互いに対して片寄っており、媒体走査軸に沿
って3ノズルピッチほども重なることができる。ここで
更に完全に説明するように、各ペンの2個のノズルは、
使用可能ノズルを垂直軸に沿う正しい動作位置合せに一
層近付けるために、試験パターンに従って選択されたと
おりに論理的に使用不能にされる。
【0015】第2の保持シュー92はカートリッジ51
に固定されており、一方第1のカートリッジ保持シュー
91は、弾性的に変形可能なトーションバー状支持部材
93によりカートリッジ51に枢軸回転可能に固定され
ており、このトーションバー状支持部材93は、第1の
プリントヘッドカートリッジC1のノズル板の平面近く
で保持シュー91の下部後方部分にカートリッジ走査軸
にほぼ平行に設置されている。実施例によれば、トーシ
ョンバー状支持部材93は第1のカートリッジ保持シュ
ー91の背面板95およびカートリッジ枠の一部と一体
に形成されているので、第1の保持シュー91はトーシ
ョンバー状支持部材93を通過する枢軸PAの周りを枢
軸回転することができる。第1のカートリッジ保持シュ
ーの最上部は保持シューの背面板95と構造的に一体を
成すカムフォロワーフランジ97を備えている。カムフ
ォロワーフランジ97は、キャリッジの最上部と第1の
保持シューの最上部の間に接続されている1対の保持ば
ね113により位置調節カム111に向って後方に片寄
せられている。
【0016】調節カム111はキャリッジ51にあるピ
ン115に回転可能に取付けられており、上方から見て
カムの時計方向の回転を増すとカムピン115と保持シ
ューフランジ97との間の距離が増大するように形成さ
れている。カムはカムと一体になっているカムレバー1
17により回転させられ、カムの時計方向回転を制限す
る右カム止め119と係合することができる。したがっ
て、カムレバー117がカム止め119から離れるよう
反時計方向に回転するにつれて、第1のカートリッジC
1のノズル板101は枢軸PAの周りを下向きに回転す
るが、これにより第1のカートリッジのノズル板は、そ
の印刷区域が媒体走査軸に沿って第2のカートリッジの
印刷区域に一層近くなるよう補助される。上方から見て
反時計方向に調節カム111が回転することにより第1
の印刷カートリッジC1が第2の印刷カートリッジC2
に一層近くなるよう効果的に位置決めされる。
【0017】調節カム111は、カムレバー117が、
便利に設置された枢軸止め調節レバー腕121の下向き
に突出するタブ121aに対して係合している間に、キ
ャリッジ51の移動に従って制御可能に移動する。この
調節レバー腕121は、タブ121aを、カムレバー1
17がキャリッジ51と共に移動するにつれてカムレバ
ー117の径路の中または上方にあるように枢軸回転さ
せることができる。図5に示すように、カムアクチュエ
ータ腕121はキャリッジ案内レールの一端の近辺に設
けることができ、作動用レバー123により作動され、
この作動用レバー123はステップモータ129の出力
によりカム127により制御されるカムフォロウ125
により駆動される。片寄せばね131はカムアクチュエ
ータ腕121が作動されたとき上昇位置に完全に確実に
上昇するようにする。
【0018】カムアクチュエータ腕121は他の機構に
より制御され得ること、およびステップモータ129は
別の目的に使用し得ることが認められるはずである。ア
クチュエータ腕121およびカム調節のためアクチュエ
ータ腕121に対してカートリッジの変位を使用するこ
とによりカム調節のために別々のサーボモータを使用し
なくてよい。
【0019】印刷線を描く図に対する説明を容易にする
ため、媒体走査方向を垂直方向とも呼ぶことにし、キャ
リッジ走査方向を水平方向とも呼ぶことにする。またし
たがって、キャリッジがカムアクチュエータの方に移動
するときキャリッジは左に移動し、キャリッジがカムア
クチュエータ機構から遠くに移動するときキャリッジは
右に移動する。図1、図3、および図5には全般に左方
向および右方向の指示が入っている。
【0020】スウォースの前進に関しては、印刷媒体6
1は印刷ローラの下に入り、印刷されたとき印刷ローラ
の上にあるから、最初に印刷される材料は、印刷ローラ
から吊り下がるにつれて印刷画像に最も近くなる。した
がって、図面に描いた印刷主体材料は一般に、下スウォ
ースが最初に印刷されるように、下から上に印刷される
と見なされる。
【0021】光センサ65はキャリッジ51に、たとえ
ば第1のプリントヘッドカートリッジ保持シューの右に
隣接して、取付けられている。ここに更に説明するよう
に、光センサ65は第1と第2のプリントヘッドカート
リッジC1とC2との間の水平および垂直の位置合せ不
良を補償するよう処理される印刷媒体61に印刷された
試験線に関して位置データを与えるのに利用される。
【0022】キャリッジ51の移動、印刷媒体61の移
動、プリントヘッドカートリッジC1およびC2の動作
および第1のプリントヘッドカートリッジC1の位置の
調節は図6に示すようなプリンタ制御システムにより制
御される。制御システムは制御システム内の要素の行動
を制御する主制御装置31を備えている。媒体軸駆動モ
ータエンコーダ35は、制御装置31からの媒体運動命
令に従って印刷ローラ63を動かす媒体軸駆動モータ3
3をフィードバック制御する情報を発生する。同様に、
キャリッジ軸エンコーダ37は、制御装置31からのキ
ャリッジ運動命令に従ってキャリッジ51を位置決めす
るキャリッジ走査軸駆動モータ39をフィードバック制
御するフィードバック情報を発生する。マルチチャンネ
ルアナログ・ディジタル(A/D)変換器81は光セン
65の出力に基づいてアナログ信号を受け、ここに更
に説明する手順に従って処理するこのような信号のディ
ジタル形態を発生する。制御装置は更に、たとえば入力
ベクトルの終点をラスタデータに変換することによりま
たはラスタデータを適切な源から直接ロードすることに
より、スウォースラスタデータをスウォースデータラン
ダムアクセス記憶装置(RAM)41に格納する。制御
装置は、スウォースRAM内の理想的ビットマップが媒
体に写像されるようスウォースラスタデータの転送を制
御する。これは、キャリッジがいずれかのキャリッジ走
査方向に横断するにつれてノズルが印刷媒体61の適切
な領域の上にあるときビットマップからの適切なデータ
が印刷カートリッジノズルに到達するように、データを
水平に選択的に移転することにより行なわれる。この写
像は通常各印刷カートリッジの各ノズルを適切に移転し
て各カートリッジの2列のノズルおよび印刷カートリッ
ジ間の水平片寄りを補償することを含んでいる。このよ
うな移転は累積分解ドットピッチに対応する。ここに更
に説明するように、公称スウォースデータ移転は調節さ
れてまたは補正されて、ここに説明した手順に従って検
出される水平位置合せ不良を補償する。制御装置31は
また印刷遅延制御装置43の遅延を、カートリッジC
1、C2からの最終滴下設置を精密制御するために、1
分解能ドットピッチ未満である水平位置合せ移転を補償
するように設定する。印刷遅延制御装置43はインク発
射パルスを印刷カートリッジC1、C2のノズルに供給
する印刷ドライバ45を制御する。
【0023】媒体写像および印刷カートリッジタイミン
グ遅延補正に対するスウォースデータは、たとえば、1
991年10月31日にこれと同時に出願されている、
「FAST FLEXIBILE PRINTER/P
LOTTER WITH THETA−Z CORRE
CTION(θ−Z補正付き高速高柔軟性プリンタ/プ
ロッタ)」と題する出願に開示されている回路および方
法により実現することができる。
【0024】印刷カートリッジC1、C2は、製造公差
に従って機械的に近接して整列されており、ここに開示
するように二つの印刷カートリッジC1、C2が96個
のノズルから成る1列の単一プリントヘッドのように協
同して機能するように精密に整列している。このように
して、各走査またはスウォースは(媒体走査方向に測っ
て)96ノズルピッチの広さであり、単一印刷カートリ
ッジを使用するのに比較して印刷の速さが増大してい
る。キャリッジ走査軸に沿う位置合せはスウォースデー
タ移転を調節して検出された水平位置合せ不良の累積ド
ットピッチ部分の補正を行い、次にインクジェットノズ
ルの発射のタイミングを調節して検出された水平位置合
せ不良の断片的ドットピッチ部分を補正することにより
達成される。媒体走査方向の位置合せはプリントヘッド
カートリッジC1、C2の使用可能ノズルを選択して検
出された垂直位置合せ不良の累積ノズルピッチ部分を補
正し、次に第1のプリントヘッドカートリッジC1の角
度部分を第2のプリントヘッドカートリッジC2に対し
て調節カム111を介して調節し、検出された垂直位置
合せ不良の断片的ノズルピッチ部分を補正することによ
り達成される。これら調節は試験線分の印刷に従って、
次いで図7に簡略概略断面に示してある光センサ65を
使用して試験線分間の距離を測定することにより行われ
る。特に図7を参照すれば、光センサは、印刷媒体の一
部を、たとえば一対一に、ハウジングの上に設置された
カッドフォトダイオード検出器73に結像する結像レン
ズ69、71を支持するハウジング67を備えている。
たとえばLEDからなる照明源75は、結像レンズ6
9、71の光軸の付近にある印刷媒体を照明するように
ハウジングの底部に支持されている。
【0025】カッドフォトダイオード検出器73は図8
に概略描いたように4個のフォトダイオードA、B、
C、Dから構成されている。図8はブロック図の形で検
出器フォトダイオードの出力を処理する回路をも示して
いる。フォトダイオードA、B、C、Dはその活動域を
表す箱として示してある。フォトダイオードAおよびB
の活動域はフォトダイオードCおよびDの活動域がそう
であるようにキャリッジ走査軸と一直線を成している。
フォトダイオードAおよびCの活動域は、フォトダイオ
ードBおよびDの活動域がそうであるように媒体軸と一
直線を成している。実質上、フォトダイオードはその辺
がキャリッジ走査軸および媒体走査軸と一直線を成す正
方形内に設置されている。
【0026】差分増幅器回路77はフォトダイオードD
の出力を筋違いに向き合うフォトダイオードAの出力か
ら差引き、一方差分増幅器回路79はフォトダイオード
Cの出力を筋違いに向き合うフォトダイオードBの出力
から差引く。差分増幅器回路77、79のアナログ差分
出力は、図ではチャンネル0および1であるアナログ・
ディジタル変換器81のそれぞれのチャンネルによりデ
ィジタルに変換される。代わりに、差分増幅器回路7
7、79の差分出力の各々について個別のAD変換器を
使用することができる。差分増幅器回路の出力のディジ
タル形は、垂直方向に整列しているフォトダイオードA
およびCが一方の検出器として働き、垂直に整列してい
るフォトダイオードBおよびDが他方の検出器として働
く二重検出器の出力の有効な差である差信号Hを発生す
る。
【0027】H=CH0−CH1=(A−D)−(B−
C)=(A+C)−(B+D) (方程式1)
【0028】ただしフォトダイオード検出器の出力はフ
ォトダイオード検出器を区別するのに使用される参照文
字で表してあり、AD変換器のチャンネル0および1は
それぞれCH0およびCH1と表してある。差信号H
は、垂直線の水平位置を決定するのに使用されるから、
センサ水平差信号Hと呼ぶものとする。
【0029】相似的に、差分増幅器回路77、79の出
力のディジタル形を加算すると、水平に整列しているフ
ォトダイオードAおよびBが一方の検出器として働き、
水平に整列しているフォトダイオードCおよびDが他方
の検出器として働く二重検出器の出力の有効な差である
差信号Vを発生する。
【0030】V=CH0+CH1=(A−D)+(B−
C)=(A+B)−(C+D) (方程式2)
【0031】差信号Vは、水平線の垂直位置を決定する
のに使用されるから、センサ垂直差信号と呼ぶものとす
る。
【0032】図9は、センサ水平信号Hの連続プロット
をカッド検出器の活動域を横切る垂直線の像のキャリッ
ジ走査軸に沿う変位の関数として概略図示している。像
がカッドの(A+C)側に入り始めるにつれて差信号H
は、これらの区画で発生する光電流が少なくなるので、
負になる。差信号は像が完全に(A+C)側になると完
全に平になる。像は(A+C)側を離れて(B+D)側
に入り始める。それで得られる差信号Hは、(A+C)
側によって発生される光電流が多く、(B+D)側によ
って発生される光電流が少ないので、正になる。差信号
Hのプロットの中心領域の傾斜は理想的には線形であ
り、光センサの「有用」領域である。プロットの平らな
正の平部分は、線の像がカッドの(B+D)側にだけあ
るときに対応する。最後に差信号Hは、線の像がカッド
の右側を離れるにつれて基線に戻る。
【0033】センサ垂直差信号Vのカッド検出器の活動
域を媒体走査方向に沿って横切る水平線の像の変位の関
数としての連続プロットは、像の位置が媒体走査軸に沿
う以外は、図9に示すものと同じになる。差信号Vの応
答の中心には差信号Vを垂直位置を検出するのに使用す
ることができる有用な線形領域が含まれている。
【0034】光センサの視野は、検知すべき線分の長
さ、プラスマイナス線に沿う位置決め確度の不確かさよ
り小さくなければならないから、線の像は、たとえば図
8に概略図示したように、カッドセンサの活動域を超え
て広がっている。換言すれば、線分は光センサの視野を
超えて両方向に広がっていなければならない。カッド検
出器の中心あたりの光センサの線形領域の範囲は、倍
率、結像している線分の幅、およびカッド検出器の個々
のフォトダイオード区画の幅によって決まる。実施例に
よれば、倍率が実質的に1、水平線分の幅が垂直位置検
出に対して3分解ドットピッチ、垂直線分の幅が水平検
出に対して5分解ドットピッチ、であり且つフォトダイ
オード素子が結像すべき線の幅より大きい場合、線形セ
ンサ領域の範囲は、垂直位置検出に対して約3分解ドッ
トピッチ、水平位置検出に対して約5分解ドットピッチ
である。
【0035】水平位置合せは一般に次のようにして達成
することができる。光センサ5を最初に校正してその
特定のセンサに対するプロットの中心または水平差信号
Hの応答に最も良く合う直線を決定し、検出した垂直線
分に対する水平差信号Hの値を所定の水平基準位置に対
する位置に変えるようにする。次の複数の垂直試験線分
を各カートリッジにより各キャリッジ走査方向に印刷
し、垂直試験線分の水平位置を光センサを水平に位置決
めすることにより所定基準位置に対して決定し、垂直試
験線分がすべて水平にセンサの線形領域内にあるように
する。次に、センサがそれぞれ試験線分の公称垂直中心
と垂直方向に整列するように媒体を移動させ、各線分に
対する水平差信号Hの値を読取り、最も良く合う直線に
従って線の位置を決定するのに使用する。次の垂直試験
線分の相対水平位置間の差を利用してスウォース印刷デ
ータ列移転およびプリントヘッドカートリッジのノズル
発射のタイミングを調節する。
【0036】図10は、印刷カートリッジの水平位置合
せに対するセンサのH差信号応答を校正するため図15
A乃至図15Cで示した校正手順に関連して一方向モー
ドでプリントヘッドの一つから発生されるわずかに斜め
の校正「線」を誇張した形で示している。
【0037】特に図15A乃至図15Cの流れ図を参照
して、311で印刷媒体が巻き戻され、清浄な未印刷区
域の所定の垂直開始位置まで前進させ、駆動システムの
バックラッシュを除くようにする。313で光センサが
後に印刷されることになる校正線の公称水平中心と整列
するように(すなわち、水平に校正線の両端間にあるよ
うに)キャリッジを移動させ、315でAD変換器81
のチャンネル0およびチャンネル1の出力を読取る。3
17でセンサ水平差信号Hの値を方程式1に従って計算
し、結果を印刷媒体の特定の垂直位置に対するバックグ
ラウンド値として格納する。319で媒体を.5スウ
ォース(すなわち、媒体走査軸に沿う48ノズルピッ
チ)前進させる。321で媒体がステップ319に従っ
て26回、0.5スウォースだけ前進しているか否かに
関して確認を行う。前進していなければ、制御はH差信
号の他の値を計算し格納する315に移る。321にお
ける確認がイエスであれば、制御は323に移る。
【0038】ステップ313乃至321に従い、水平差
信号Hのバックグラウンド値を、次に印刷すべき校正線
の垂直線分を検知する光センサにより検出される位置に
ついて決定する。
【0039】323で媒体を所定の垂直開始位置を過ぎ
て巻き戻し、次いで所定の垂直開始位置まで前進させ
て、駆動システムのバックラッシュを除くようにする。
325で校正線の第1の垂直部分CAL1に対するスウ
ォース位置を校正線の水平開始位置に対応する所定の水
平位置に設定する。327でキャリッジを所定方向に走
査し、5分解ドットピッチの幅を有する垂直線を所定の
スウォース位置から所定のカートリッジの48個のノズ
ルを用いて印刷する。329で所定のスウォース位置を
歩進させて次の垂直線分を、たとえば左に、1分解ドッ
トピッチ片寄せ、331で媒体を.5スウォースだけ
前進させる。333で媒体がステップ331に従って2
6回前進しているか否かに関して確認を行う。前進して
いなければ、制御は327に移って校正線の他の垂直部
分を印刷する。
【0040】ステップ325乃至333に従い、一つの
プリントヘッドカートリッジに同じ走査方向に実質上一
定幅の一連の垂直線分CAL1乃至CAL26を印刷さ
せる。この場合垂直線分の所定の水平方向に1分解ドッ
トピッチだけそれぞれ歩進して片寄らせる。
【0041】335で、媒体を所定の垂直開始位置を過
ぎて巻き戻し、次いで垂直開始位置まで前進させ、駆動
システムのバックラッシュを除くようにする。337で
光センサがステップ325乃至333に従って印刷され
た丁度その校正線の公称水平中心(すなわち、上のステ
ップ313の場合と同じ水平位置)と整列するようにキ
ャリッジ51を移動させる。339でAD変換器のCH
0およびCH1出力を読取る。341で差信号Hに対す
るバックグラウンド補正値をCH0出力とCH1出力と
の間の差を取ることにより計算し、現在の垂直位置に対
するHの前に格納されているバックグラウンド値を差引
く。Hのバックグラウンド補正値を現在の垂直位置に関
して格納し、343で印刷媒体を.5スウォースだけ
前進させる。345で媒体がステップ343に従って2
6回前進しているか否かに関して確認を行う。前進して
いなければ、制御は339に移り、らにADのCH0
およびCH1の出力のサンプリングを行う。イエスなら
ば、制御は347に移る。
【0042】ステップ335乃至345に従い、異なる
水平位置の垂直線分に対する差信号Hのバックグラウン
ド補正値を列に格納する。この場合列内の位置は、未規
定ではあるが一定している水平基準位置からの水平距離
を表している。したがって、列の0番目のエントリが第
1の垂直線に対するものであれば、列の値の元になる垂
直線の水平位置は、第1の垂直線で規定される0水平位
置からI分解ドットピッチに等しいと考えることができ
る。ただしIは列内の位置に対応する。後にわかるとお
り、補正の目的で列の値を互いに算し、実際の0水平
位置は関係しない。
【0043】347で差信号Hの格納されたバックグラ
ウンド補正値をセンサ差信号Hの図9のプロットの線形
領域と同様のテンプレート機能と関係づける。テンプレ
ート機能にあるデータ点は差信号Hのバックグラウンド
補正値の格納列より少なく、最大相関を生ずる一連の差
信号値の中心における差信号値の列位置は最大相関指標
として保存される。349で最大相関指標に対応する差
信号Hのバックグラウンド補正値およびその両側にある
差信号Hの三つのバックグラウンド補正値は最も良く合
う直線を決定する線形回帰に利用される。
【0044】 H=A*HPOS+B (方程式3)
【0045】ここでHはバックグラウンド補正差信号H
であり、HPOSは不変の0水平位置に対する水平像位
置であり、Aは傾斜であり、Bは不変の0水平位置にあ
る垂直線に対する最も良く合う線によるHの仮説値であ
る。傾斜Aは後に図11に概略示したもののような垂直
試験線の位置を決定するのに使用される。
【0046】前述の校正手順は、光センサ65を水平に
移動させずに且つプリンタの印刷キャリッジ位置決め機
構の分解能に頼らずに校正線をセンサを横切って水平方
向に有効に走査する。したがって、この校正技法および
ここに更に説明する垂直線の水平位置を決定する技法
は、キャリッジ位置機構の分解能ではなくセンサの分解
能に頼っているので、そのキャリッジ位置決め機構の分
解能が充分でないプリンタに有利に利用される。
【0047】次に図16A乃至図16Cを参照すると、
図11に概略描いたもののような垂直試験線分を印刷す
ることにより水平位置合せを行い、このような垂直線分
間の距離を決定し、相対距離の情報を利用して水平位置
合せ補正を行う流れ図が示されている。351で、カー
トリッジに対するタイミング遅延補正を0に設定し、ス
ウォースデータ移転を、プリントヘッドカートリッジ間
の公称片寄り、キャリッジの寸法、平均インク滴飛翔時
間などのような慣例的に考えられる因子に基づくそれら
の公称値に設定する。353で媒体を、たとえば右余白
を含む未印刷の区域に印刷することができるように設置
する。355でキャリッジ51を、後に印刷すべき垂直
試験線分がセンサ65がそのような所定の水平位置に設
定されるときセンサ65に対する差信号Hの応答の線型
領域に入るように選択された所定の水平位置に設置す
る。357で媒体を巻き戻してから前進させ、センサ
を、カートリッジC1の第1の走査(図11に線分VL
(1,1)として区別してある)により後に印刷される
べき線の公称垂直中心の位置と垂直に整列させ、列指標
Iを0に設定する。359でセンサ差信号Hを読取り、
バックグラウンド列にBACKGROUND(I)とし
て格納する。361で媒体を.5スウォース(すなわ
ち、1公称ノズル列高さ)前進させ、363で媒体が3
61に従って3回前進しているか否かに関して確認を行
う。前進していなければ、364で指標Iを1だけ増値
し、制御は359に移ってセンサ差信号Hの別のバック
グラウンド読みを行う。363での確認がイエスであれ
ば、媒体は361に従って3回前進しており、制御は3
65に移る。
【0048】ステップ353乃至363に従い、差信号
Hに対する印刷媒体バックグラウンド値を計算し、セン
サ差信号Hが後に下記に従って印刷された垂直試験線の
水平位置を決定することと関連して計算される媒体位置
として格納する。
【0049】365で媒体を巻き戻し、次いで垂直線分
が両カートリッジにより第1のスウォースまたは走査で
印刷される垂直位置まで前進させる。367で各カート
リッジは、広さが5ドット分解ピッチの垂直線分を指定
の水平位置に、たとえば各カートリッジの48個のノズ
ルを使用して、第1の走査方向に、印刷する。369で
媒体を1スウォース高さ前進させ、371でカートリッ
ジは広さが5ドット分解ピッチの垂直線分を指定水平位
置に、たとえば各カートリッジの48個のノズルを使用
して、第1の走査方向とは反対の第2の走査方向に印刷
する。
【0050】ステップ365乃至371に従い、垂直試
験線分を各カートリッジにより指定水平位置に各走査方
向に印刷する。公称機械的仕様に対する位置合せ不良の
結果、垂直試験線分は図1に誇張した形で示してある
ように、互いに対して水平方向に片寄っている。この図
では垂直線VL(a,b)はa番目のカートリッジによ
りb番目の走査またはスウォースで印刷されている。
【0051】373で、光センサ65を上のステップ3
55で利用したように所定の水平位置に水平に設置す
る。375で印刷媒体を巻き戻し、次に前進させてセン
サ65を第1のカートリッジにより印刷された第1の垂
直線分の公称中心と整列させ、列指標Iを0に設定す
る。377でAD変換器81のチャンネル0およびチャ
ンネル1で出力を読取り、379でセンサ差信号Hに対
するバックグラウンド補正値を計算し、値VAL(I)
【0052】 VAL(I)=(H−B)/A (方程式4)
【0053】に従って計算する。BおよびAの値は図1
5A乃至図15Cのセンサ水平位置校正に従って決定さ
れている。VAL(I)は、すべての垂直線に共通な0
水平位置に関してI番目の垂直線の水平位置を表すが、
上に説明したように校正手順に対して明白に規定する必
要はない。
【0054】379で媒体を.5スウォースだけ前進
させ、381で媒体が379に従って3回前進している
かに関しての確認を行う。前進していなければ、382
で指標Iを1だけ増値し、制御は377に移って他の垂
直試験線に対するセンサ差信号Hの他の読取りをする。
381での確認がイエスであれば、媒体は379に従っ
て3回前進しており、制御は383に移る。
【0055】ステップ375乃至382に従い、垂直試
験線の水平位置を決定し、列VAL(I)に格納する。
【0056】383で、垂直試験線の水平位置測定値の
算術平均を計算し、385で各ペンに対する各方向の水
平補正値を、水平位置測定値を水平位置の列VAL
(I)の平均から差引くことにより計算する。水平位置
はドット分解ピッチの単位で表されているから、補正値
もドット分解ピッチで表わす。387で水平補正値の整
数部分を利用して各カートリッジに対して各走査方向に
対するスウォースデータのずれの補正値を求める。これ
は位置合せ誤差の粗い量を除去することになる。389
で水平補正値の分数部分を利用して各プリントヘッドカ
ートリッジに対して各走査方向に対するカートリッジタ
イミング遅延の補正量を計算する。これは粗補正後残っ
ている残留位置合せ誤差を除去することになる。391
で現在するスウォースデータ移転およびカートリッジタ
イミング遅延の補正値を387および389で決定した
補正値に従って更新する。393で更に収束させるため
に(a)補正計算値が充分小さくなるまで、または
(b)補正値を所定回数計算し終わるまで、ステップ3
53乃至391を繰返す。
【0057】ステップ353乃至391に従えば、スウ
ォースデータずれおよびカートリッジタイミング遅延の
補正値は繰返し更新され、第1の更新は、ステップ35
1に従って設定された公称データのずれ値および0のタ
イミング遅延の補正値に対するものであり、更新は先に
更新されたデータのずれ値および発射の補正値に対して
行われることが認められるはずである。
【0058】395で前述と同様の位置合せ手順を、各
プリントヘッドカートリッジが、実質上垂直に積重ねら
れた複数の印刷ユニットであり、各ユニットが複数のノ
ズルを備えたものである複数の独立に制御可能な原線
(primitive)を備えている状況について実行
することができる。このような位置合せは、時々θ−Z
位置合せ不良と呼ばれることがあるカートリッジの回転
位置合せ不良を補正する。上部に25個のノズルを備え
た一方の原線および下部に25個のノズルを備えた他方
の原線の二つの原線を有する各プリントヘッドカートリ
ッジの例では、位置合せ手順は各原線に対し各方向に一
つ、全部で8本の垂直試験線分を印刷し、位置検出する
ことを含んでいる。原線に基づく補正計算値に従い、デ
ータの列ずれ値およびタイミング遅延の補正値を、完全
カートリッジ垂直線に基づく位置合せに対して391で
更新したデータ列のずれおよびタイミング遅延の補正値
から出発して、必要に応じて更新することができる。
【0059】前述の手順で参照したスウォースデータの
ずれおよびカートリッジタイミング遅延の補正は、たと
えば、前に引用したチェン,コリガンおよびハセルビー
による「FAST FLEXIBILE PRINTE
R/PLOTTER WITH THETA−Z CO
RRECTION」と題する出願に開示されている回路
および手法を用いて達成することができる。
【0060】図16A乃至図16Cの手順は385で補
正値を一組の垂直試験線分に基づいて計算するが、複数
組の垂直試験線分の水平位置を次のように利用すること
ができることを認めるべきである。
【0061】1.異なるスウォース位置にある複数組の
垂直試験線に対する水平位置VAL(I,J)を一般に
ステップ351乃至383に従って計算する。ただしI
は所定のスウォース位置での一組の垂直線分に対する指
標であってカートリッジおよび印刷の方向を示し、Jは
その一組の試験線に対する指標である。二つのカートリ
ッジC1およびC2により印刷された完全ノズル高さ垂
直線に基づく位置合せに対しては、I=0,3、および
J=0,N−1であり、ここでN組の垂直線を平均して
ある。
【0062】2.各ペンにより各方向に印刷された垂直
線の平均水平位置AVAL(I)を次のように計算す
る。
【0063】 AVAL(0)=[VAL(0,0)+VAL(0,1)+.....VAL (0,N−1)]/N
【0064】 AVAL(1)=[VAL(1,0)+VAL(1,1)+.....VAL (1,N−1)]/N
【0065】 AVAL(2)=[VAL(2,0)+VAL(2,1)+.....VAL (2,N−1)]/N
【0066】 AVAL(3)=[VAL(3,0)+VAL(3,1)+.....VAL( 3,N−1)]/N
【0067】3.平均水平位置の算術平均(MEAN)
および各ペンに対する補正値はステップ383および3
85におけるように、ステップ383および385で利
用した非平均水平位置の代わりに平均水平位置AVAL
(I)を置き換えることにより計算することができる。
【0068】 平均(MEAN)=[AVAL(0)+AVAL(I)+AVAL(2)+A VAL(3)]/4
【0069】 右から左への方向の補正C1=平均−AVAL(0) 右から左への方向の補正C2=平均−AVAL(1) 右から左への方向の補正C1=平均−AVAL(2) 右から左への方向の補正C2=平均−AVAL(3)
【0070】4.次に前記補正値を利用してステップ3
87および389でスウォースデータのずれおよびタイ
ミング遅延の補正値に達することができる。
【0071】前述の水平位置合せ手順は二つのカートリ
ッジによる双方向印刷に対する水平位置合せを目的とす
るものであるが、二つのカートリッジによる一方向印刷
に対する水平位置合せは図15A乃至図15Cおよび図
16A乃至図16Cに示したものと同様の手順で達成す
ることができる。光センサを校正してから、試験区域に
対するバックグラウンド値を決定し、スウォース位置に
おける垂直試験線を、二つのカートリッジにより位置合
せを模索している走査方向に印刷し、試験線の互いに対
する水平位置を求めてスウォースデータのずれおよび/
またはタイミング遅延の補正値に到達する。発生する試
験パターンは、図2の三つの垂直線(a)、(b)、
(c)により表される三つの可能な試験パターンの一つ
である。垂直線(a)はプリントヘッドカートリッジの
間に水平位置合せが正しかった場合に印刷される。垂直
線(b)は印刷カートリッジC2が印刷カートリッジC
1より遅れている(または印刷カートリッジC1が印刷
カートリッジC2より進んでいる)場合に生ずる。垂直
線(c)は印刷カートリッジC1が印刷カートリッジC
2より遅れている(または印刷カートリッジC2が印刷
カートリッジC1より進んでいる)場合に生ずる。2本
の垂直試験線分の相対位置はスウォースデータのずれ補
正値およびカートリッジタイミング遅延補正値を得るの
に利用される。
【0072】双方向印刷に対し一つの印刷カートリッジ
により図15A乃至図15Cおよび図16A乃至図16
Cに示したものと同様の手順で水平位置合せを行うこと
も可能である。センサ校正後、試験区域に対するバック
グラウンド値を決定し、所定のスウォース位置における
第1および第2の垂直試験線を各カートリッジ走査方向
に位置合せされているカートリッジにより印刷し、垂直
線の互いに対する水平位置を決定してデータのずれおよ
び/またはタイミング遅延の補正値に到達する。発生す
る試験パターンは図13に示した三つの垂直線(a)、
(b)、(c)のような三つの可能な試験パターンの一
つである。垂直線(a)は印刷カートリッジと印刷媒体
との間隔が正しいことを示しており、垂直線(b)は印
刷カートリッジと印刷媒体との間隔が小さ過ぎることを
示しており、垂直線(c)は印刷カートリッジと印刷媒
体との間隔が大き過ぎることを示している。間隔が正し
くなければ、適切なスウォースデータのずれおよび/ま
たはカートリッジ遅延の補正がキャリッジ走査方向の一
方または両方について行われる。
【0073】垂直位置合せは一般に複数の重ならない水
平試験線を各プリントヘッドカートリッジの少なくとも
一つのノズルで印刷し、光センサ65を利用して複数の
重なっていない水平試験線分の不変基準に対する垂直位
置を精密に検出し、相対位置を処理して第1のプリント
ヘッドカートリッジC1の位置の調節に到達することに
より達成することができる。図14は実施例により水平
試験線分HL(1,50)、HL(2,1)、HL
(2,5)を示すが、これらはそれぞれ第1の印刷カー
トリッジのノズル50、第2の印刷カートリッジのノズ
ル1、および第2のカートリッジのノズル50により印
刷されるものであり、図17A乃至図17Gはこのよう
な線の印刷および相対位置の検出により垂直位置合せを
達成する手順の流れ図を示している。水平線分はcがカ
ートリッジ番号を識別し、dがノズルを識別するものと
してHL(c,d)で識別されることを認めるべきであ
る。図17A乃至図17Gの流れ図によれば、調節カム
111は既知の位置まで回転し、センサ差信号Vに対す
るバックグラウンド値を、後に印刷される水平試験線分
の位置を検出するためセンサを設置する印刷媒体上の位
置について計算し、水平試験線分を印刷し、水平試験線
分の位置を印刷媒体を不変の出発位置に対して歩進的に
動かし各歩進位置でのセンサ差信号Vに対する値を計算
することにより決定する。
【0074】特に図17A乃至図17Gを参照すると、
511でカムレバー117が上昇した位置にあるカムア
クチュエータ腕121の右になるようにキャリッジを動
かし、513でカムアクチュエータ腕121を下げる。
515でカムレバー117がカムアクチュエータ腕12
1により係合され右カム止め119に向って回転するよ
うにキャリッジ51を左に動かす。517でキャリッジ
51を1/4インチだけ右に動かしてカムアクチュエー
タ腕121をカムレバー117から解放し、519でカ
ムアクチュエータ腕121を持上げる。521でキャリ
ッジ51を左に動かし、カムレバー117がアクチュエ
ータ腕121の左になるようにし、523でアクチュエ
ータ腕121を下げる。525でキャリッジ51を右に
動かしてリンクのバックラッシュを除去し、カムレバー
117をカム止め119から既知の最初の位置までキャ
リッジ51に対して動かす。527でキャリッジ51を
左に1/4インチだけ動かしてカムレバー117をカム
アクチュエータ腕121から解放し、529でカムアク
チュエータ腕121を持上げる。
【0075】ステップ511乃至525に従い、カムレ
バー117をキャリッジ51に対して最初の既知位置に
設定する。カムレバー117を最初の既知位置まで動か
してからのキャリッジ走査軸に沿うキャリッジ位置を後
の使用のためのキャリッジ基準位置として保存し、更に
ここに説明するように、カムレバーを更に右カム止め1
19から遠くに(すなわち、上から見て反時計方向に)
進める。一般に、最終調節ずみカムレバー位置に対応す
る最終キャリッジ位置は保存したキャリッジ基準位置お
よびカムレバー117をその最終調節ずみ位置に動かす
のに必要な付加的なキャリッジ変位の計算値に基づく。
したがって、最終調節の場合には、カムアクチュエータ
腕121は持上げられ、キャリッジ51はカムレバーが
アクチュエータ腕121の左になるような位置に置かれ
る。次にカムアクチュエータ腕121は下げられ、キャ
リッジ51は右にカム調節のための最終キャリッジ位置
まで動かされ、カムレバー117が最初の既知位置か
ら、上から見て、反時計方向に動くようにされる。
【0076】537で光センサ65が、後に印刷される
水平線HL(2,1)線の公称水平中心の印刷媒体61
の位置の上方にあるようにキャリッジを位置決めする。
539で印刷媒体61をすべてのセンサ検出動作に使用
される所定の出発位置を過ぎて巻き戻し、次いで所定の
出発位置まで前進させて媒体駆動歯車列のバックラッシ
ュを除くようにする。所定の出発位置は水平試験線がす
べて、たとえば50分解ドットピッチの垂直走査の中心
に近くなるように選定する。541でAD変換器81の
チャンネル0およびチャンネル1の出力の読取り、差信
号Vのバックラッシュの値を方程式2に従って印刷媒体
81の特定の垂直位置について計算する。543で現在
の垂直位置に対するバックグラウンド値を水平線HL
(2,1)に対する列に格納し、545で印刷媒体を1
分解ドットピッチだけ前進させる。547で媒体61
が、媒体がステップ537で所定の出発位置に位置決め
されているから、50分解ドットピッチ前進しているか
否かに関して確認を行う。前進していなければ、制御は
541に戻ってセンサ差信号Vの媒体バックグラウンド
値を更に計算する。547での確認がイエスであれば、
媒体61は50回前進しており、プロセスはステップ5
49に続く。
【0077】ステップ537乃至547に従い、センサ
差信号Vのバックグラウンド値を、センサ差信号Vの値
を後に印刷すべき水平線HL(2,1)の位置を決定す
ることと関連して計算する媒体上の各位置について計算
する。バックグラウンド値を後に水平線HL(2,1)
の位置をこのような線を印刷し終ってから求めるため
に、同じ位置について計算したセンサ差信号Vの値から
差引く。
【0078】ステップ549乃至559はステップ53
7乃至547と同じであり、センサ差信号Vの値が水平
線HL(1,50)の位置を決定することに関連して計
算される媒体位置に対するセンサ差信号Vの媒体バック
グラウンド値を得るため行われる。
【0079】ステップ561乃至571もステップ53
7乃至547と同じであり、センサ差信号Vの値が水平
線HL(2,5)の位置を決定することに関連して計算
される媒体位置に対するセンサ差信号Vの媒体バックグ
ラウンド値を得るために行われる。
【0080】572で媒体駆動を戻し、次いで試験線を
印刷する位置まで前進させる。573で試験線に対応す
る1ノズル幅の水平線をノズル(2,5)、(1,5
0)、および(2,1)により一走査で印刷し、575
で印刷媒体1を1分解ドットピッチだけ前進させる。5
77でノズル幅の試験線を3回印刷されているかに関し
て確認を行う。3回印刷されていなければ、制御は57
3に戻り、同じ水平位置で更に1ノズル幅の試験線を印
刷する。577での確認がイエスであれば、1ノズル幅
の試験線が3回印刷されており、制御は353に移る。
本質的に、ステップ573乃至577は媒体走査方向に
測って3ノズル幅である水平試験線の印刷を行うが、こ
れは更に大きい光センサ出力を発生する。
【0081】579でキャリッジを、光センサ65が水
平試験線分HL(2,1)の公称水平中心の位置の上方
の位置にあるように設置する。581で印刷媒体61を
すべてのセンサ検出動作に利用される所定の出発位置を
過ぎて巻き戻し、次いで所定の出発位置まで前進させ、
媒体駆動歯車列のバックラッシュを除くようにする。5
83でAD変換器81のチャンネル0およびチャンネル
1の出力を読取り、差信号Vに対するバックグラウンド
補正値を計算する。585で現在の垂直媒体位置に対す
るバックグラウンド補正差値を水平線HL(2,1)に
対する結果列に格納し、587で印刷媒体61を1分解
ドットピッチだけ前進させる。589で、媒体がステッ
プ579で所定の出発位置に位置決めされていたので、
媒体61が50分解ドットピッチ前進しているか否かに
関する確認を行う。前進していなければ、制御は583
に戻り、センサ差信号Vの値を更に計算する。
【0082】589での確認がイエスであれば、媒体は
50回前進しており、591でバックグラウンド補正差
信号Vのデータを差信号Vの理想曲線の有用中心部分に
似ている信号テンプレートと関係付ける。テンプレート
機能にあるデータ点は垂直差信号Vのバックグラウンド
補正値の格納列より少なく、最大相関を生ずる一連のバ
ックグラウンド補正差信号値の中心での垂直差信号値の
列位置は最大相関指標として保存される。593で最大
相関指標に対応する垂直差信号のバックグラウンド補正
値およびその両側にある差信号Vの三つのバックグラウ
ンド補正値は最も良く合う直線を決定する線形回帰に利
用される。
【0083】 V=A*VPOS+B (方程式5)
【0084】ここでVはステップ583で計算されたバ
ックグラウンド補正垂直差信号Vであり、VPOSは所
定の垂直出発位置に対する垂直線の位置であり、Aは傾
斜であり、Bは所定の垂直出発位置にある水平線に対す
る最も良く合う線によるVの仮説値である。595で所
定の垂直出発位置に対する水平線HL(2,1)の垂直
位置を、上の方程式5でVを0に等しいと置いて得られ
る−B/Aに設定する。
【0085】ステップ579乃至595に従い、センサ
垂直差信号Vの値を、所定の垂直出発位置に対する垂直
試験線分HL(2,1)の垂直位置を計算するため、そ
の線分の上下に広がる範囲にわたり1分解ドットピッチ
離れている位置について求める。ステップ597乃至6
12は所定の垂直出発位置に対する線HL(1,50)
の垂直位置を決定するため行われるもので、ステップ5
79乃至595と同じである。
【0086】ステップ613乃至629は所定の垂直出
発位置に対する線HL(2,5)の垂直位置を決定する
ため行われるもので、ステップ579乃至595と同じ
である。
【0087】631でペン補正値(PEN CORR)
をV(1,50)をV(2,0)から差引くことにより
計算し、633で歯車列補正値(GEAR CORR)
をノズル(2,5)と(2,1)との間の公称距離(す
なわち、4ドットピッチ)をこのようなノズル間距離の
計算値で割ることにより計算する。635で631で計
算したペン補正値に歯車列補正値を乗じて最終ペン補正
値を得る。最終ペン補正値の計算から、ペン補正値の正
の値はカートリッジC1のノズルとカートリッジC2の
ノズルとの間に重なりが無いことを示すが、ペン補正値
の負の値は重なりを示していることが認められるはずで
ある。
【0088】歯車列補正値は、測定中の水平試験線の領
域でわずかに異なる歯車比を生ずる可能性のある媒体駆
動機構の周期的歯車誤差を補正する。それは2次の効果
であるが、位置合せ距離を媒体駆動モータエンコーダの
絶対回転を基準とするのではなく、位置合せ距離(これ
は水平線HL(2,1)とHL(1,50)との間の距
離である)を歯車補償距離の測定値(これはHL(2,
1)とHL(2,5)との間の距離である)を基準とす
るように、上述の測定手順を使用して正規化することが
できる。
【0089】637で、カートリッジC1、C2に対す
る最も低い使用可能ノズルおよびペン動作値を、最終ペ
ン補正値を一定の経験に基づいて決められた限界値と比
較することにより決定する。
【0090】ペン補正値が1.0以上4.0未満であれ
ば、事例1が適用される。カートリッジ2の低ノズルが
(2,1)、カートリッジ1の低ノズルが(1,3)
で、ペン動作は−(ペン補正値−1)に等しい。
【0091】ペン補正値が0.0以上1.0未満であれ
ば、事例2が適用される。カートリッジ2の低ノズルが
(2,1)、カートリッジ1の低ノズルが(1,2)
で、ペン動作は−ペン補正値に等しい。
【0092】ペン補正値が−1.0以上0.0未満であ
れば、事例3が適用される。カートリッジ2の低ノズル
が(2,1)、カートリッジ1の低ノズルが(1,1)
で、ペン動作は−(ペン補正値+1)に等しい。
【0093】ペン補正値が−2.0以上−1.0未満で
あれば、事例4が適用される。カートリッジ2の低ノズ
ルが(2,2)、カートリッジ1の低ノズルが(1,
1)で、ペン動作は−(ペン補正値+2)に等しい。
【0094】ペン補正値が−3.0以上−2.0未満で
あれば、事例5が適用される。カートリッジ2の低ノズ
ルが(2,3)、カートリッジ1の低ノズルが(1,
1)で、ペン動作は−(ペン補正値+3)に等しい。
【0095】ステップ637の事例2乃至5に従い、プ
リントヘッドカートリッジに対してノズルの適切な組合
せを選定し、カートリッジC1の最上の使用可能ノズル
とカートリッジC2の最低使用可能ノズルとの間の垂直
距離が1ノズルピッチ以上2ノズルピッチ未満であるよ
うにする。これにより計算補正値の整数部分が効果的に
実現される。計算補正値の小数部分はカートリッジC1
の位置をカートリッジC1の最上使用可能ノズルとカー
トリッジC2の最低使用可能ノズルとの間の垂直距離が
実質上1ノズルピッチになるように調節することにより
実現される。したがって、事例2乃至5に関しては、カ
ム調節は1ノズルピッチ未満になる。効果的に、重なり
があれば、または重なりが無くてカートリッジC1の最
上ノズルとカートリッジC2の最低ノズルとの間の垂直
距離が1ノズルピッチ未満であれば、ノズル選択は、カ
ートリッジC1の最上使用可能ノズルとカートリッジC
2の最下使用可能ノズルとの間の垂直距離が1ノズルピ
ッチ以上2ノズルピッチ未満になるようにして利用され
る。カム調節は残留補正を行う。
【0096】事例1はカートリッジC1、C2のノズル
が垂直方向に沿って基準位置にあるカムと重ならない特
別の場合であり、カム調節はノズルピッチより大きくな
ければならない。
【0097】実施例によれば、カートリッジ間のノズル
の重なりの公称値が約1乃至2ノズルピッチで印刷カー
トリッジC1のカム作動機械的調節の全範囲が約21/
2ノズルピッチのとき、印刷カートリッジの製造公差、
保持シューの製造公差、およびカートリッジの挿入公差
を補正するのに全体調節範囲が約±4ノズルピッチとな
る。
【0098】プリントヘッドカートリッジC1のカート
リッジC2に対する全等価調節はこのようにして(a)
使用する適切な一連のノズルを選択することにより、お
よび(b)印刷カートリッジC1を機械的に動かしてノ
ズル選択後残っている位置合せ不良を除去することによ
り達成される。ステップ637の事例1だけが印刷カー
トリッジC1を1ノズルピッチより多く印刷カートリッ
ジC1の方に動かすことを必要とする。事例1はカート
リッジが媒体走査軸に沿って離れ過ぎておりノズル選択
による補正が不可能な状況に対するものだからである。
【0099】図4に示す構成については、図示した線H
L(2,1)およびHL(1,50)に対するPEN
CORRが−2.0分解ドットピッチより大きく−1.
0分解ドットピッチより小さいから事例4が適用され
る。ペン補正値は1.0未満の正の小数になるが、これ
はノズル(1,48)が媒体走査軸に沿ってノズル
(2,2)に一層近づくことを意味している。
【0100】639で各カートリッジに対する高ノズル
を低ノズル番号に47を加えることによって決定し、6
41でカム調節のための直線エンコーダカウントのカー
トリッジ進行距離(CAM DIST)をペン動作に腕
定数(ARM CONSTANT)を乗ずることにより
計算する。ここで腕定数は、カートリッジC1を媒体走
査軸に沿ってカートリッジC1に近づけるノズルピッチ
の数であるペン動作をカムレバー117をカムアクチュ
エータ腕121で動かすのに必要なキャリッジ変位に変
換する常数である。腕定数は解析的にまたは経験的に決
定することができ、カートリッジ進行距離とペン動作と
の間の直線的関係は、(a)カム腕が動いている間のキ
ャリッジの運動と(b)媒体走査軸に沿う有効ノズル変
位との間に実質上直線関係が存在するようにカム111
が構成されていることに基づいている。
【0101】代わりに、カートリッジ進行距離をペン動
作と非直線的に関係づけることができ、このような関係
を解析的にまたは経験的に得ることができる。経験的デ
ータは、たとえば、キャリッジを所定数のエンコーダカ
ウントだけ離れた既知位置まで動かすことによりカムを
歩進的に位置決めし、得られるペン補正値の値を各キャ
リッジ位置で測定することにより作ることができる。経
験的データにより、機能表またはルックアップ表を組立
ててカム移動用キャリッジ運動をノズル距離の変化と関
係づけることができる。
【0102】643で、カムアクチュエータが上昇位置
にある状態で、キャリッジをその左側に動かす。645
でカムアクチュエータ腕を下げ、649でキャリッジを
右に先にステップ525で保存したキャリッジ基準位置
およびステップ641で先に計算したカートリッジ進行
距離値に等しい位置まで動かす。これは事実、絶対走査
軸エンコーダ位置ではカムはステップ525で保存され
た基準位置に取残されていたので、カートリッジ進行距
離のキャリッジ移動に対応する量だけカムを動かす。6
51でキャリッジを1/4インチだけ左に動かしてカム
腕をカム調節アクチュエータから解放するようにし、6
53でカム調節アクチュエータ腕を持上げる。垂直軸ま
たは媒体軸の位置合せ手順はこれで完成する。
【0103】垂直位置合せに関する前述の手順では、ス
テップ637の事例1を除き、論理的に使用可能にされ
たノズルを選択して位置合せ不良の計算値を最も近い整
数ノズルピッチに補正し、残りの小数ドットピッチの補
正の他に事例1に対する補正をも一定の方向に物理的キ
ャリッジ寸法を調節することにより行っている。たとえ
ば、残留小数ドットピッチ誤差が不愉快な印刷品位を生
じないよう充分高い分解能を有し、更にカートリッジC
1の最上ノズル(1,1)とカートリッジC2の最下ノ
ズル(2,50)との間の垂直距離を1ノズルピッチ未
満としたとき確実に重なりまたは重ならない機械的公差
を有するスウォースプリンタにより、論理的に使用可能
とされたノズルの選択だけを行って垂直位置合せを達成
することができることをも考えている。使用可能ノズル
を必要に応じて選択し、たとえば印刷品位に基づいて、
使用可能ノズルを重ならないようにして1ノズル未満の
残留誤差を達成するか、またはカートリッジC1の使用
可能ノズルとカートリッジC2の使用可能ノズルとの間
の垂直距離を、たとえ得られる垂直距離は1ノズルピッ
チより大きくても、1ノズルピッチに最も近くする。
【0104】前述の開示は、水平試験線分の相対位置を
検出する一つの手順および垂直試験線分の相対位置を検
出する他の手順を示しているが、手順を実施するキャリ
ッジ位置決め機構および媒体位置決め機構の分解能およ
び正確度に応じて、水平試験線に対する手順を垂直試験
線に適応させることができ、垂直試験線に対する手順を
水平試験線に適応させることができることを認めるべき
である。また水平試験線および垂直試験線の位置を検出
することに関して、たとえば電荷結合素子(CCD)ア
レイを含む他の形式のセンサを利用することができるこ
とを認めるべきである。更に代わりのものとして水平線
の位置を検出するのに二重検出器を利用することがで
き、垂直線を検出するのに他の二重検出器を利用するこ
とができる。
【0105】印刷ノズル列の位置合せに関して開示した
装置および方法を2個のプリントヘッドを備えたインク
ジェットプリンタについて説明してきたが、開示した装
置および方法は、スウォース高さを増大するように設置
された3個以上のプリントヘッドまたはノズルを備えた
インクジェットプリンタで、またピン形インパクトプリ
ンタのような他の形式のラスタ式プリンタで実現するこ
とができる。更に、垂直位置合せの技法は単一カートリ
ッジインクジェットプリンタのような単一印刷ノズル列
プリンタの双方向印刷誤差を補正するのに実施すること
ができる。
【0106】
【発明の効果】これまで述べたことは多重プリントヘッ
ドスウォースプリンタのプリントヘッドカートリッジの
位置合せを効率良く且つ確実に行う装置および方法を開
示したものであり、高い印刷品位を保持しながら連続グ
ラフィックスの処理量を向上するものである。開示した
装置および方法は特に多重プリントヘッドインクジェッ
トプリンタによる双方向印刷で高い印刷品位を生ずる。
開示した装置および方法は極度に厳しい機械的公差を有
利に回避し、処理の変動の他電気部品に対する電圧およ
び温度の影響をも補償し、且つ製造公差の管理によって
は補正することができないカートリッジをカートリッジ
保持シューに挿入することから生ずる印刷カートリッジ
取付け誤差を補償する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の要部側断面図である。
【図3】図1の印刷カートリッジのノズルの配列を示す
平面図である。
【図4】図1の印刷カートリッジの収容状態を示す側断
面図である。
【図4A】図4の4A線における断面図である。
【図5】図1の要部拡大斜視図である。
【図6】本発明のスウォースプリンタの印刷制御のブロ
ックダイヤグラムである。
【図7】図1のプリンタにおける光りセンサの簡略断面
図である。
【図8】図7の光りセンサの機能説明図である。
【図9】カッド検出器の活動域を横切る垂直線の像のキ
ャリッジ走査軸に沿う変位をセンサ信号の連続プロット
で示した図である。
【図10】垂直試験線分の水平位置を決定するためのオ
フセットされた垂直線分のシリーズを示す図である。
【図11】印刷カートリッジの水平位置調整に利用され
る複数の垂直線分を示す図である。
【図12】単一印刷のための印刷カートリッジの水平位
置調整に利用される複数の垂直線分を示す図である。
【図13】双方向印刷のための印刷カートリッジの水平
位置調整に利用される複数の垂直線分を示す図である。
【図14】印刷カートリッジの垂直位置調整に利用され
る水平試験線分のシリーズを示す図である。
【図15A】印刷カートリッジの水平位置を決定するた
めの光りセンサによる計測手順を示すフローチャートで
ある。
【図15B】印刷カートリッジの水平位置を決定するた
めの光りセンサによる計測手順を示すフローチャートで
ある。
【図15C】印刷カートリッジの水平位置を決定するた
めの光りセンサによる計測手順を示すフローチャートで
ある。
【図16A】印刷カートリッジの水平位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図16B】印刷カートリッジの水平位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図16C】印刷カートリッジの水平位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17A】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17B】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17C】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17D】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17E】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17F】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【図17G】印刷カートリッジの垂直位置調整をするた
めの手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
C1、C2:印刷カートリッジ 51:キャリッジ 63:印刷ローラ 91:保持シュー 93:支持部材 97:カムフォロワーフランジ 101、102:ノズル板 111:調整カム 117:カムレバー 119:カムレバー 121:調整レバー腕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キース・イー・コブス アメリカ合衆国カリフォルニア州サンデ ィエゴ・モンロー3565 (56)参考文献 特開 平4−41252(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 19/18 B41J 2/01 B41J 3/54

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 水平キャリッジ走査軸に沿って第一及
    び第二のキャリッジ走査方向に移動できるキャリッジ
    と、 (b) 前記移動できるキャリッジに支持され、垂直媒体走
    査軸に沿って選択的に移動される印刷媒体上に印刷を行
    う第1及び第2の印刷ノズル列であって、各印刷ノズル
    列は前記媒体走査軸に沿って延びる一つ又は複数の列に
    配列された複数の印刷ノズルを有し、 (c) スウォースビットマップを格納するスウォースラン
    ダムアクセスメモリーと、 (d) 前記印刷ノズル列の水平ずれを補正するために該印
    刷ノズル列に与えられるスウォースデータを選択的にシ
    フトする制御手段と、 (e) 前記印刷ノズル列の前記印刷ノズルの動作のタイミ
    ングを遅らせる印刷ノズル列タイミング遅延手段と、 (f) 前記キャリッジに支持され、前記媒体上に印刷され
    た垂直テスト線分を写し出し、前記テスト線分の水平位
    置の出力表示を与える光センサと、 を備えたスウォース型プリンタにおいて、 (A) 各走査方向毎に所与の水平スウォース位置に各印刷
    ノズル列によって印刷された垂直テスト線分の実際の水
    平位置である代表水平位置を各走査方向毎に各印刷ノズ
    ル列毎に前記光センサで決定するステップと、 (B) 前記所与の水平スウォース位置に印刷する時、印刷
    ノズル列が整列する水平基準位置を決定するステップ
    と、 (C) 前記水平基準位置から、代表水平位置の水平距離を
    決定するステップと、 (D) 所定の水平スウォース位置において前記双方の印刷
    ノズル列によって両走査方向に印刷される垂直線が、前
    記キャリッジ走査軸上で、より近くに整列されるように
    ステップ(C) において決定された前記水平距離に基い
    て前記第一及び第二の印刷ノズル列に対して、スウォー
    スデータのシフトとタイミング遅延を調整するステップ
    と、 を含むことを特徴とするプリントヘッド走査方向に対す
    る印刷ずれの補正方法
  2. 【請求項2】前記各走査方向毎に各印刷ノズル列毎に代
    表水平位置を決定するステップは、さらに (1)所与の水平スウォース位置において、各走査方向
    に重ならない各垂直テスト線分を前記印刷ノズル列で印
    刷するステップと、 (2)前記垂直テスト線分の各代表水平位置を含む各水
    平位置を前記光センサーで決定するステップとを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記各走査方向毎に各印刷ノズル列毎に代
    表水平位置を決定するステップは、さらに (1)所与の水平スウォース位置において、各走査方向
    に重ならない複数の垂直テスト線分を前記印刷ノズル列
    で印刷するステップと、 (2)前記垂直テスト線分の各水平位置を前記光センサ
    ーで決定するステップと、 (3)各印刷ノズル列毎に、各走査方向毎に前記印刷ノ
    ズル列によって印刷された前記垂直線の前記水平位置を
    平均化し、各走査方向毎に前記所与の水平スウォース位
    置に各印刷ノズル列によって印刷された垂直テスト線分
    の実際の水平位置を現わす平均水平位置を各走査方向毎
    に各印刷ノズル列毎に提供するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記垂直テスト線分の各水平位置を決定す
    るステップはさらに、(a)前記垂直テスト線分が前記
    光センサの水平動作範囲に入るように前記光センサを水
    平方向に位置調整するステップと、 (b)前記光センサが選択された垂直テスト線分と垂直
    に整列するように、前記印刷媒体を動かすステップと、 (c)前記光センサと前記垂直に整列された垂直テスト
    線分に対する前記光センサ出力を読み取るステップと、 (d)前記光センサと前記垂直に整列された垂直テスト
    線分の前記水平位置を前記光センサ出力から決定するス
    テップと、 (e)ステップ(b)から(d)を全ての前記垂直線分
    の水平位置が決定されるまで繰返すステップと、 を含むことを特徴とする請求項2及び3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記垂直テスト線分の前記水平位置を決定
    するステップは、センサ出力の関数として水平位置を現
    わす方程式の数値を求めるステップを含むことを特徴と
    する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記水平基準位置を決定するステップは、
    前記印刷ノズル列が、前記所与の水平スウォース位置で
    印刷する時、整列する水平基準位置を提供するために前
    記垂直テスト線分の代表水平位置を平均化するステップ
    を含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5に記
    載の方法。
JP31643692A 1991-10-31 1992-10-30 プリントヘッド走査方向に対する印刷ずれの補正方法 Expired - Fee Related JP3251671B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/785,651 US5250956A (en) 1991-10-31 1991-10-31 Print cartridge bidirectional alignment in carriage axis
US785,651 1991-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05305734A JPH05305734A (ja) 1993-11-19
JP3251671B2 true JP3251671B2 (ja) 2002-01-28

Family

ID=25136192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31643692A Expired - Fee Related JP3251671B2 (ja) 1991-10-31 1992-10-30 プリントヘッド走査方向に対する印刷ずれの補正方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5250956A (ja)
EP (1) EP0540245B1 (ja)
JP (1) JP3251671B2 (ja)
DE (1) DE69204962T2 (ja)
HK (1) HK158796A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100749224B1 (ko) 2005-11-30 2007-08-13 한봉석 인쇄 교정 장치
JP2008149522A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Ricoh Printing Systems Ltd 印刷装置の印刷制御方法
US8529012B2 (en) 2010-03-02 2013-09-10 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method for correcting landing positions of liquid droplets

Families Citing this family (110)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5241325A (en) * 1991-10-31 1993-08-31 Hewlett-Packard Company Print cartridge cam actuator linkage
US5289208A (en) * 1991-10-31 1994-02-22 Hewlett-Packard Company Automatic print cartridge alignment sensor system
US5880757A (en) * 1991-11-04 1999-03-09 Hewlett-Packard Company Print resolution enhancement by adjusting printhead position
JP3101382B2 (ja) * 1991-12-26 2000-10-23 キヤノン株式会社 記録装置、ホストシステム及び記録システム
JP2906400B2 (ja) * 1992-04-22 1999-06-21 富士ゼロックス株式会社 インクジェットプリンタ
US5376958A (en) * 1992-05-01 1994-12-27 Hewlett-Packard Company Staggered pens in color thermal ink-jet printer
US5502468A (en) * 1992-12-28 1996-03-26 Tektronix, Inc. Ink jet print head drive with normalization
DE69412691T2 (de) * 1993-04-30 1999-01-14 Hewlett-Packard Co., Palo Alto, Calif. Abgleichsystem für Mehrfach-Tintenstrahldruckpatronen
US5404020A (en) * 1993-04-30 1995-04-04 Hewlett-Packard Company Phase plate design for aligning multiple inkjet cartridges by scanning a reference pattern
US5448269A (en) * 1993-04-30 1995-09-05 Hewlett-Packard Company Multiple inkjet cartridge alignment for bidirectional printing by scanning a reference pattern
ATE225540T1 (de) * 1993-05-27 2002-10-15 Canon Kk Verfahren und vorrichtung zur tintenstrahlaufzeichnung
JP3332478B2 (ja) * 1993-06-22 2002-10-07 キヤノン株式会社 記録装置及び記録方法
US5574829A (en) * 1994-01-07 1996-11-12 Wallace; Elizabeth Method and apparatus for producing needlework canvas
US5534895A (en) * 1994-06-30 1996-07-09 Xerox Corporation Electronic auto-correction of misaligned segmented printbars
US5592202A (en) * 1994-11-10 1997-01-07 Laser Master Corporation Ink jet print head rail assembly
US5805183A (en) * 1994-11-10 1998-09-08 Lasermaster Corporation Ink jet printer with variable advance interlacing
DE69533937T2 (de) * 1994-11-17 2005-06-30 Canon K.K. Übertragung von verschobenen Daten auf einen Farbdrucker
US5742306A (en) * 1995-07-31 1998-04-21 Hewlett-Packard Company Imaging cartridge system for inkjet printing mechanisms
US5751305A (en) * 1995-09-29 1998-05-12 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for dynamically aligning a printer printhead
US6193350B1 (en) 1995-09-29 2001-02-27 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for dynamically aligning a printer printhead
US5847722A (en) * 1995-11-21 1998-12-08 Hewlett-Packard Company Inkjet printhead alignment via measurement and entry
JP3601150B2 (ja) * 1995-12-20 2004-12-15 ソニー株式会社 プリンタ装置及びその駆動方法
US5588761A (en) * 1995-12-08 1996-12-31 Seib; Ken L. Document printer having skew detection
US5777638A (en) * 1996-02-22 1998-07-07 Hewlett-Packard Company Print mode to compensate for microbanding
KR0161821B1 (ko) * 1996-06-20 1999-03-30 김광호 시리얼 프린터에서 양방향 인자 위치 자동 조절 장치 및 방법
US5846005A (en) * 1996-09-09 1998-12-08 Primera Technology, Inc. Label printer with cutter attachment
US6097405A (en) * 1996-09-30 2000-08-01 Hewlett-Packard Company Detection apparatus and method for use in a printing device
KR100189084B1 (ko) * 1996-10-16 1999-06-01 윤종용 수직 조정을 위한 패턴 인자 방법
US5856833A (en) * 1996-12-18 1999-01-05 Hewlett-Packard Company Optical sensor for ink jet printing system
US6154230A (en) * 1997-02-06 2000-11-28 Hewlett-Packard Company Fractional dot column correction for better pen-to-pen alignment during printing
US6367903B1 (en) * 1997-02-06 2002-04-09 Hewlett-Packard Company Alignment of ink dots in an inkjet printer
US5997124A (en) * 1997-03-12 1999-12-07 Raster Graphics Inc. Method and apparatus for drop volume normalization in an ink jet printing operation
JP3560305B2 (ja) * 1997-03-28 2004-09-02 キヤノン株式会社 記録装置およびチェックパターン記録方法
JP3554184B2 (ja) * 1997-04-04 2004-08-18 キヤノン株式会社 プリント装置およびプリント位置合わせ方法
JP3858344B2 (ja) * 1997-05-23 2006-12-13 ブラザー工業株式会社 印字方法および印字装置
KR100212318B1 (ko) * 1997-05-29 1999-08-02 윤종용 수직 얼라인먼트(Alignment)보정 장치 및 방법
KR100209503B1 (ko) * 1997-06-03 1999-07-15 윤종용 양방향 프린팅 및 스캐닝시 위치 보상 방법
KR100222988B1 (ko) 1997-07-15 1999-10-01 윤종용 셔틀방식 스캐너의 스캐닝헤드 정렬공차 보정방법 및 그 장치
US5956055A (en) * 1997-10-10 1999-09-21 Lexmark International, Inc. Method of compensating for skewed printing in an ink jet printer
US6106095A (en) * 1997-10-15 2000-08-22 Pitney Bowes Inc. Mailing machine having registration of multiple arrays of print elements
US6109722A (en) * 1997-11-17 2000-08-29 Hewlett-Packard Company Ink jet printing system with pen alignment and method
KR100288692B1 (ko) 1997-12-08 2001-05-02 윤종용 셔틀방식 스캐너의 스캐닝오차 보정방법
JPH11240146A (ja) * 1997-12-26 1999-09-07 Canon Inc 記録装置
US6046822A (en) * 1998-01-09 2000-04-04 Eastman Kodak Company Ink jet printing apparatus and method for improved accuracy of ink droplet placement
JP3383764B2 (ja) * 1998-02-05 2003-03-04 船井電機株式会社 プリンタシステム
JP4028067B2 (ja) 1998-02-26 2007-12-26 東芝テック株式会社 記録ヘッドの駆動方法
JP4377974B2 (ja) * 1998-04-03 2009-12-02 キヤノン株式会社 光学センサのキャリブレーションを含むプリント位置合わせ方法、プリント装置およびプリントシステム
US6454390B1 (en) * 1998-04-03 2002-09-24 Canon Kabushiki Kaisha Adjustment method of dot printing positions and a printing apparatus
JP4007564B2 (ja) * 1998-04-03 2007-11-14 キヤノン株式会社 プリント装置
JP4323580B2 (ja) 1998-04-03 2009-09-02 キヤノン株式会社 プリント装置およびそのヘッド駆動方法
JP4040161B2 (ja) 1998-04-03 2008-01-30 キヤノン株式会社 プリント位置合わせ方法およびプリント装置
JP2000037936A (ja) * 1998-07-21 2000-02-08 Canon Inc プリント位置合わせ方法およびプリント装置
JP4136125B2 (ja) 1998-10-27 2008-08-20 キヤノン株式会社 プリント位置合わせ方法およびプリント装置
US6318827B1 (en) * 1998-10-28 2001-11-20 Hewlett-Packard Company Method of improving print quality by selectively changing print direction
ATE288361T1 (de) * 1998-11-20 2005-02-15 Seiko Epson Corp Punktbildender drucker mit einstellbarer zeitschaltung
JP2000238339A (ja) * 1998-12-21 2000-09-05 Canon Inc 記録装置および該装置用記録位置補正方法
JP3757661B2 (ja) * 1999-02-05 2006-03-22 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷方法および記録媒体
US6347856B1 (en) 1999-03-05 2002-02-19 Hewlett-Packard Company Test pattern implementation for ink-jet printhead alignment
US6234602B1 (en) 1999-03-05 2001-05-22 Hewlett-Packard Company Automated ink-jet printhead alignment system
US6775022B2 (en) * 1999-04-14 2004-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Printer control based on head alignment
US6281908B1 (en) 1999-04-15 2001-08-28 Lexmark International, Inc. Alignment system and method of compensating for skewed printing in an ink jet printer
US6305781B1 (en) * 1999-06-17 2001-10-23 Xerox Corporation Method and apparatus for improved bi-directional error for multicolor printers
JP2001018371A (ja) 1999-07-02 2001-01-23 Copyer Co Ltd インクジェット記録装置
JP2001129985A (ja) * 1999-08-24 2001-05-15 Canon Inc プリント位置調整方法並びに該方法を用いるプリント装置およびプリントシステム
US6347857B1 (en) 1999-09-23 2002-02-19 Encad, Inc. Ink droplet analysis apparatus
US6648525B2 (en) * 2000-01-27 2003-11-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Adaptive incremental printing that maximizes throughput by data shift to print with physically unaligned nozzles
US6367996B1 (en) 2000-05-23 2002-04-09 Lexmark International, Inc. Printed image alignment control
JP4523133B2 (ja) * 2000-08-31 2010-08-11 セイコーインスツル株式会社 記録ユニット及びインクジェット式記録装置
US6450607B1 (en) 2000-09-15 2002-09-17 Lexmark International, Inc. Alignment method for color ink jet printer
US6609781B2 (en) 2000-12-13 2003-08-26 Lexmark International, Inc. Printer system with encoder filtering arrangement and method for high frequency error reduction
JP4631161B2 (ja) 2000-12-19 2011-02-16 リコープリンティングシステムズ株式会社 インクジェット記録装置
US6523920B2 (en) 2001-02-01 2003-02-25 Hewlett-Packard Company Combination ink jet pen and optical scanner head and methods of improving print quality
EP1238814B1 (en) 2001-03-08 2003-12-03 Agfa-Gevaert Ink-jet printer equipped for aligning the printheads
EP1238813A1 (en) 2001-03-08 2002-09-11 Agfa-Gevaert An ink jet printer equipped for aligning the printheads
US6561615B2 (en) * 2001-03-13 2003-05-13 Olympus Optical Co., Ltd. Image forming apparatus
US6588872B2 (en) 2001-04-06 2003-07-08 Lexmark International, Inc. Electronic skew adjustment in an ink jet printer
US6582049B2 (en) 2001-05-31 2003-06-24 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for detecting the position of an inkjet printhead
US6485124B1 (en) 2001-07-02 2002-11-26 Lexmark International, Inc. Optical alignment method and detector
GB2379413A (en) * 2001-09-10 2003-03-12 Seiko Epson Corp Printhead alignment method
US6685297B2 (en) * 2001-09-24 2004-02-03 Xerox Corporation Print head alignment method, test pattern used in the method, and a system thereof
US6629747B1 (en) 2002-06-20 2003-10-07 Lexmark International, Inc. Method for determining ink drop velocity of carrier-mounted printhead
US6612680B1 (en) 2002-06-28 2003-09-02 Lexmark International, Inc. Method of imaging substance depletion detection for an imaging device
KR100433555B1 (ko) * 2002-07-25 2004-05-31 삼성전자주식회사 화상 형성을 위한 화상 정렬 오차 측정방법 및 장치
US6890050B2 (en) * 2002-08-20 2005-05-10 Palo Alto Research Center Incorporated Method for the printing of homogeneous electronic material with a multi-ejector print head
US7391525B2 (en) * 2003-03-14 2008-06-24 Lexmark International, Inc. Methods and systems to calibrate media indexing errors in a printing device
US6938975B2 (en) * 2003-08-25 2005-09-06 Lexmark International, Inc. Method of reducing printing defects in an ink jet printer
US7073883B2 (en) * 2003-10-16 2006-07-11 Eastman Kodak Company Method of aligning inkjet nozzle banks for an inkjet printer
KR100552460B1 (ko) * 2003-12-03 2006-02-20 삼성전자주식회사 화상형성기기의 노즐위치 제어방법
JP4455295B2 (ja) 2003-12-11 2010-04-21 キヤノン株式会社 記録装置、及び、記録装置のデータ処理方法
US7708362B2 (en) * 2004-04-21 2010-05-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printhead error compensation
US20050248795A1 (en) * 2004-05-07 2005-11-10 Vorhees Kevin H Apparatus, system, and method for print adjustment
US20050253888A1 (en) * 2004-05-12 2005-11-17 Robert Fogarty Evaluating an image forming device
US20060268056A1 (en) * 2005-05-27 2006-11-30 Josep-Lluis Molinet Non-staggered inkjet printhead with true multiple resolution support
US7445302B2 (en) * 2005-09-21 2008-11-04 Lexmark International, Inc Method for determining a printhead gap in an ink jet apparatus that performs bi-directional alignment of the printhead
US7889223B2 (en) * 2006-08-18 2011-02-15 Lexmark International, Inc. Print alignment for bi-directionally scanning electrophotographic device
JP4281793B2 (ja) * 2006-12-19 2009-06-17 セイコーエプソン株式会社 吐出タイミング調整方法
KR20090007021A (ko) * 2007-07-13 2009-01-16 삼성전자주식회사 엔코더 장치 및 이 장치의 캘리브레이션 방법
AU2007203294A1 (en) * 2007-07-17 2009-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Method of measuring printer characteristics
AU2007203295B2 (en) * 2007-07-17 2010-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Method of measuring printer characteristics
US20090026265A1 (en) * 2007-07-25 2009-01-29 Grosse Jason C Determining a position of a print carriage
AU2007203556B2 (en) * 2007-07-31 2011-03-10 Canon Kabushiki Kaisha Calibration chart configuration system
JP5164472B2 (ja) 2007-08-07 2013-03-21 キヤノン株式会社 記録位置調整方法および記録装置
JP4442674B2 (ja) * 2007-09-26 2010-03-31 富士ゼロックス株式会社 印刷制御装置
US7837290B2 (en) * 2008-07-18 2010-11-23 Xerox Corporation Continuous web printing system alignment method
JP5464353B2 (ja) * 2009-05-20 2014-04-09 株式会社リコー 画像形成装置
US8702195B2 (en) 2011-09-02 2014-04-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Determining misalignment of a printhead in a printer
US8851616B2 (en) 2012-12-19 2014-10-07 Vistaprint Schweiz Gmbh Print head pre-alignment systems and methods
US9132660B2 (en) 2012-12-19 2015-09-15 Cimpress Schweiz Gmbh System and method for offline print head alignment
US9259931B2 (en) 2012-12-19 2016-02-16 Cimpress Schweiz Gmbh System and method for print head alignment using alignment adapter
US9555620B2 (en) 2013-10-07 2017-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and method for adjusting printing position

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640559A (en) * 1979-09-10 1981-04-16 Canon Inc Recording device
JPS56135069A (en) * 1980-03-25 1981-10-22 Ricoh Co Ltd Multihead type ink jet recorder
JPS57165281A (en) * 1981-04-07 1982-10-12 Toshiba Corp Printing deviation correcting system
JPS6127270A (ja) * 1984-07-18 1986-02-06 Konishiroku Photo Ind Co Ltd サ−マルプリンタ
JPS6176372A (ja) * 1984-09-25 1986-04-18 Konishiroku Photo Ind Co Ltd インクジエツトプリンタ
JPS61221764A (ja) * 1985-03-27 1986-10-02 Matsushita Graphic Commun Syst Inc カラ−画像記録装置のレジスト制御装置
JPH0648841B2 (ja) * 1985-10-18 1994-06-22 キヤノン株式会社 記録装置
JPS62227757A (ja) * 1986-03-31 1987-10-06 Pfu Ltd シリアルプリンタの印字位置ずれ補正装置
JPS62290568A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Canon Inc 記録装置
US4709246A (en) * 1986-12-22 1987-11-24 Eastman Kodak Company Adjustable print/cartridge ink jet printer
US4755836A (en) * 1987-05-05 1988-07-05 Hewlett-Packard Company Printhead cartridge and carriage assembly
US4916638A (en) * 1989-04-25 1990-04-10 Hewlett-Packard Company Media advance system for swath printers
JPH02310077A (ja) * 1989-05-25 1990-12-25 Seiko Epson Corp プリンタ装置
US4978971A (en) * 1989-11-06 1990-12-18 Tektronix, Inc. Method and apparatus for reformatting print data

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100749224B1 (ko) 2005-11-30 2007-08-13 한봉석 인쇄 교정 장치
JP2008149522A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Ricoh Printing Systems Ltd 印刷装置の印刷制御方法
US8529012B2 (en) 2010-03-02 2013-09-10 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method for correcting landing positions of liquid droplets

Also Published As

Publication number Publication date
US5250956A (en) 1993-10-05
EP0540245B1 (en) 1995-09-20
HK158796A (en) 1996-08-30
JPH05305734A (ja) 1993-11-19
EP0540245A3 (en) 1993-08-25
EP0540245A2 (en) 1993-05-05
DE69204962T2 (de) 1996-02-08
DE69204962D1 (de) 1995-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3251671B2 (ja) プリントヘッド走査方向に対する印刷ずれの補正方法
JP3154842B2 (ja) スウォース型プリンタおよびそれに用いられる光センサの測定方法
JP3455241B2 (ja) インクカートリッジの位置調整方法
US5241325A (en) Print cartridge cam actuator linkage
DE60037118T2 (de) Bilderzeugungsvorrichtung
JP5063327B2 (ja) インクジェット記録装置および調整値取得方法
US6331038B1 (en) Techniques for robust dot placement error measurement and correction
US5777638A (en) Print mode to compensate for microbanding
US7607751B2 (en) Method for aligning droplets expelled from an ink jet printer
WO2016029925A1 (en) Determining an alignment characteristic
US6827421B2 (en) Carrying device, printing apparatus, carrying method, and printing method
US20240075737A1 (en) Ejection apparatus and ejection speed calculation method
US7891757B2 (en) Marking element registration
US20050146548A1 (en) Method and apparatus of operating a printer
US7050193B1 (en) High accuracy swath advance paper positioning for printers
JP7366590B2 (ja) 記録装置および記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees