JP3245137B2 - 定期券発行機 - Google Patents
定期券発行機Info
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Description
関で用いられる定期券を印刷発行する定期券発行装置に
関する。
の交通機関で用いられる)を発行する券発行装置が実用
化されている。このような券発行装置では、定期券の印
刷部が第1、第2の2つの色を印刷する2つの印刷部に
別れ、第1の色の1つの色だけで発行される第1の印刷
機能と第1、第2の2つの色を用いた第2の印刷機能と
があり、第2の色の印刷ができなくなった場合でも、第
1の色だけで機能する第1の印刷機能も行うことができ
ず、稼働率の低下となっていた。
ように、定期券の印刷部が第1、第2の2つの色を印刷
する2つの印刷部に別れ、第1の色の1つの色だけで発
行される第1の印刷機能と第1、第2の2つの色を用い
た第2の印刷機能とがあり、第2の色の印刷ができなく
なった場合でも、第1の色だけで機能する第1の印刷機
能も行うことができず、稼働率が低下してしまうという
欠点を除去するもので、第2の色の印刷ができなくなっ
た場合、第1の色だけで機能する第1の印刷機能のみを
行うことができ、稼働率の向上が図れる定期券発行機を
提供することを目的とする。
は、利用可能な区間が記録されている定期券として発行
される券紙に対して第1の色で印刷を行う第1の印刷手
段と、前記券紙に対して前記第1の色とは異なる第2の
色で印刷を行う第2の印刷手段とを収納可能な券発行部
本体、この券発行部本体に収納され、前記第1の印刷手
段、または前記第2の印刷手段にて前記券紙への印刷を
行わせるために前記券紙を供給搬送する供給搬送手段、
前記第2の印刷手段の印刷動作が可能であるか否かを判
断する判断手段、およびこの判断手段により前記第2の
印刷手段が動作否であると判断したとき、前記第1の色
と前記第2の色とで印刷される定期券を発行せず、前記
第1の印刷手段のみを駆動して前記第1の色のみで印刷
された定期券を発行する発行手段から構成されている。
間が記録されている定期券として発行される券紙に対し
て第1の色で印刷を行う第1の印刷手段と、前記券紙に
対して前記第1の色とは異なる第2の色で印刷を行う第
2の印刷手段とを収納可能な券発行部本体、この券発行
部本体に収納され、前記第1の印刷手段、または前記第
2の印刷手段にて前記券紙への印刷を行わせるために前
記券紙を供給搬送する供給搬送手段、前記第2の印刷手
段の印刷動作が可能であるか否かを判断する判断手段、
およびこの判断手段により前記第2の印刷手段が動作否
であると判断したとき、前記第1の色と前記第2の色と
で印刷される定期券を発行は行わず、前記第1の色のみ
で印刷された定期券を発行可能であることを案内表示す
る案内表示手段から構成されている。
間が記録されている定期券として発行される券紙に対し
て第1の色で印刷を行う第1の印刷手段と、前記券紙に
対して前記第1の色とは異なる第2の色で印刷を行う第
2の印刷手段とを収納可能な券発行部本体、この券発行
部本体に収納され、前記第1の印刷手段、または前記第
2の印刷手段にて前記券紙への印刷を行わせるために前
記券紙を供給搬送する供給搬送手段、前記第1の印刷手
段、前記第2の印刷手段の印刷動作が可能であるか否か
を判断する判断手段、およびこの判断手段により前記第
2の印刷手段が動作否であると判断されたときには、前
記第1の色と前記第2の色とで印刷される定期券を発行
せず、前記第1の印刷手段のみを駆動して前記第1の色
のみで印刷された定期券を発行し、前記判断手段により
前記第1の印刷手段が動作否であると判断されたときに
は、前記定期券の発行を禁止する発行手段から構成され
ている。
いて図面を参照して説明する。
ての券発行装置1の外観を示すもので、図2は正面から
の図であり、図3は上面からの図である。この券発行装
置1は、購入情報の一部が入力される条件設定操作部
2、複数の発駅と着駅を設定するための駅名釦と経由を
設定するための経由釦とが縦方向、横方向に配列表示さ
れたタッチパネル内蔵のカラー液晶表示部(LCD)に
よって構成される経由発着駅設定部3、4、入力手順あ
るいは上記条件設定操作部2、経由発着駅設定部3、4
により入力された発行情報やエラー内容等を表示するカ
ラー液晶表示部(LCD)によって構成される表示部
5、発行日付を表示する発行日付表示部6、購入客によ
り購入情報が書かれた申込用紙が挿入される申込用紙挿
入口7、あらかじめ利用できる区間を有する定期券やあ
らかじめ金額情報が記憶されて利用されるごとに減額さ
れるカード類(ストアードフェアカードやプリペイドカ
ード等)が発行される券発行口8、旧券、手差し券挿入
口9が設けられている。上記条件設定操作部2には、上
記カード類の発行を指示するキーとその発行金額(たと
えば3千円、5千円、1万円)を指示するキーと、定期
券やカード類の指示を行うスタートキー11等を有して
いる。
を用いて説明する。
する制御部としてのCPU20が設けられている。この
CPU20には、制御プログラムや文字パターン等が記
憶されているとともに、種々のデータが記憶されるメモ
リ21、上記申込用紙挿入口7に対応して設けられてい
る氏名読取部22と氏名転写部23、券発行口8と旧
券、手差し券挿入口9に対応して設けられている券発行
部24、売上デ―タ等をジャ―ナル(図示しない)に印
刷するジャ―ナルプリンタ25、券発行に関する種々の
情報たとえば売上デ―タあるいは運賃デ―タ等が記憶さ
れている磁気ディスク(図示しない)を扱う磁気ディス
ク装置26、図示しない通信回線を介してホストコンピ
ュータ等の外部装置と接続される通信制御部27、上記
条件設定操作部2、経由発着駅設定部3、4、および表
示部5が接続されている。
(故障等)の内容とその異常に対しての継続可能な機能
が供給された際、その内容を表示部5で案内表示するよ
うになっている。
成され、申込用紙挿入口7から挿入される申込用紙上の
(購入者による自筆の)氏名を読取り、画素デ―タ(イ
メ―ジパタ―ンデ―タ)に変換するものである。
報に対応した印刷データや旧券、手差し券挿入口9から
挿入された旧券に対応した印刷データを印刷したり磁気
情報を記録し、この新規な定期券を券発行口8から発行
したり、利用金額等を印刷するとともにその利用金額、
発行駅、発行機体番号等を磁気記録した新規なカード類
(ストアードフェアカードやプリペイドカード等)を券
発行口8から発行するものである。
5に示す断面図を参照しつつ説明する。
側)には、上記券発行口8と旧券、手差し券挿入口9と
が設けられている。
カード類に対する印刷を行うとともに、磁気記録を行う
発行処理部32が設けられ、本体31内の下方には、未
印刷、未磁気記録の券紙S、S´が収納されている券紙
収納部33が設けられている。
数の券紙S、…、S´、…が収納されている2つの券紙
ホッパ34、35が上下に設けられている。たとえば、
券紙ホッパ34の券紙Sは定期券用であり、券紙ホッパ
35の券紙S´はカード類用であり、感熱破壊により印
刷されるものである。あらかじめ所定の印刷がなされて
いるものであっても良い。
36によって1通ずつ給紙され、取出しローラ37、3
8によって取出し搬送路39を搬送され、搬送路40に
導かれるようになっている。
ラ41によって1通ずつ給紙され、取出しローラ42、
43によって取出し搬送路44を搬送され、搬送路40
に導かれるようになっている。
の近傍と、取出し搬送路44の取出しローラ42の近傍
には、それぞれ券紙の取出しを光学的に検知する取出し
センサ45、46が設けられている。
所定時間動かした際に、取出しセンサ45(46)がオ
ンされなかった場合に、取出し異常を判定するようにな
っている。
2内の主搬送路47と合流部48で合流し、上記券紙ホ
ッパ34あるいは35から上記搬送路40に導かれた券
紙S、S´は上方へ搬送され、発行処理部32内の主搬
送路47に導かれるようになっている。
端は、上記券発行口8に対応し、他端にはスイッチバッ
ク部49が設けられている。この主搬送路47の合流部
48の後方には、有効期間、発着駅、経由、発行駅等の
発行内容を黒色で印刷する黒色印刷部50と、発行内容
の一部を赤色で印刷する赤色印刷部51とが設けられて
いる。赤色印刷部51は、定期券上の印刷内容を黒色で
印刷した部分より強調したい場合に用いるものであり、
たとえば、学割り定期の場合の「学」、あるいはバス等
での目視確認用に有効期限が赤色で印刷されるようにな
っている。上記黒色印刷部50と赤色印刷部51は定期
券用の券紙Sに対してのみ作動するようになっている。
8との間に、副搬送路52が設けられている。副搬送路
52上には、旧券に入鋏を行う旧券入鋏部53、券紙
S、S´の裏面の磁気記録部に磁気情報(有効期間、発
着駅、経由、発行駅等、あるいは利用金額、発行駅、発
行機体番号等)を記録する書込ヘッド54、書込ヘッド
54で書込んだ券紙S、S´の裏面の磁気記録部の磁気
情報を読取ったり、旧券の裏面の磁気記録部の磁気情報
を読取る読取ヘッド55が設けられている。
と分岐し、上記副搬送路52の一部を介してスイッチバ
ック部49で再び主搬送路47に合流する黒単色バイパ
スとしての分岐搬送路56が設けられている。
に発行される定期券(券紙S)やカード類(券紙S´)
が搬送される搬送路57が設けられ、上記旧券、手差し
券挿入口9と上記搬送路57との間に、旧券、あるいは
手差し券が搬送される搬送路58が設けられている。
記旧券を主搬送路47から分岐搬送する搬送路59が設
けられている。この搬送路59の一端の搬送先には図示
しない屑箱が設けられ、旧券が回収されるようになって
いる。
ード類に対応する券紙S´に利用金額等の発行内容を印
刷する印刷部65としての熱転写形のサーマルヘッド6
5が設けられている。印刷部65により券紙S´の印刷
面の感熱破壊により印刷が行われるようになっている。
括券、旧券、エラー券)を回収する回収箱60が設けら
れている。
黒色印刷部50との間の主搬送路47と副搬送路52の
合流部の近傍、主搬送路47から分岐搬送路56への分
岐部の近傍、スイッチバック部49の搬送路59への分
岐部の近傍には、それぞれゲート61、62、63、6
4が設けられている。
されてきた券紙S、S´は搬送路57で搬送され券発行
口8へ導かれ、副搬送路52から搬送されてきた一括
券、旧券、エラー券は回収箱59へ導かれるように分岐
されるものである。
れてきた券紙S、S´は主搬送路47で搬送され黒色印
刷部50へ導かれ、合流部48から搬送されてきた旧券
は副搬送路52で搬送され読取ヘッド55へ導かれるよ
うに分岐されるものである。
される券紙S、S´をそのまま主搬送路47で搬送し赤
色印刷部51へ導くか、分岐搬送路56へ分岐するかを
切換えるものである。
される券紙S、S´をスイッチバック部49に導かれ、
主搬送路47により搬送される旧券をスイッチバック部
49へ導くか搬送路59へ導くかを切換えるものであ
る。
〜59には図示しない搬送検知センサ(光学センサ)が
設けられており、搬送異常が検知されるようになってい
る。
ルヘッド50a、インクリボン50b、サーマルヘッド
50aのビット切れを検知するビット切れ検知部50
c、およびインクリボン50bのずれを検知するリボン
ずれ検知部50dによって構成されている。
ルヘッド51a、インクリボン51b、サーマルヘッド
51aのビット切れを検知するビット切れ検知部51
c、インクリボン51bのずれを検知するリボンずれ検
知部51dによって構成されている。
ッド65aおよびビット切れ検知部65bによって構成
されている。
b)は、サーマルヘッド50a(50a、65a)の1
ビットずつをドライブして電流が流れるか否かでビット
切れ(抵抗体の切れ)を検知するものである。このビッ
ト切れの本数が所定本数以上となった際、使用不能とな
る。
ンクリボン50b(51b)の位置ずれを検知するもの
であり、図6に示すように、インクリボン50b(51
b)の端部の位置ずれを検知する透過式の4つの検知器
66a、66a、66b、66bにより構成されてお
り、検知器66aがインクリボン50b(51b)によ
り遮蔽された際、あるいは検知器66bのインクリボン
50b(51b)による遮蔽が解除された際、位置ずれ
を検知するようになっている。
47を通過してスイッチバック部49へ導かれたが、副
搬送路52を通過してスイッチバック部49へ導かれる
ようにしても良い。この場合、ゲート62の作動が異な
ったものとなる。
を用いて説明する。
する制御部としてのCPU70が設けられている。この
CPU70には、制御プログラム等が記憶されていると
ともに、種々のデータが記憶されるメモリ71、上記各
搬送路の搬送ローラ等を駆動する搬送系駆動機構72を
制御する駆動回路73、上記読取ヘッド55の読取り内
容を再生する再生回路74、上記書込ヘッド54を駆動
する駆動回路75、上記取出しローラ37等の券紙ホッ
パ34に対する取出し機構76を駆動する駆動回路7
7、上記取出しローラ42等の券紙ホッパ35に対する
取出し機構78を駆動する駆動回路79、上記旧券入鋏
部53を駆動する駆動回路80、上記ゲート61、6
2、63、64を駆動する駆動回路81、上記黒色印刷
部50を駆動する駆動回路82、上記赤色印刷部51を
駆動する駆動回路83、上記印刷部を駆動する駆動回路
85、上記CPU20と接続されるインターフェース8
4、および取出しセンサ45、46が接続されている。
65bからの検知出力やリボンずれ検知部50d、51
dからの検知出力がCPU70へ出力されるようになっ
ている。
印刷部の異常(故障)等の種々の障害に対する継続可能
機能が記憶されている継続可能テーブル71aが設けら
れている。たとえば、図7に示すように、上記赤色印刷
部51の故障判定時、上記黒色印刷部50のみを用いた
定期券の発行機能とカード類の発行機能が継続できる機
能であり(黒色と赤色の両方の印刷を行う定期券の発行
機能が禁止される)、上記黒色印刷部50の故障判定
時、カード類の発行機能が継続できる機能であり(定期
券の発行機能が禁止される)、書込ヘッド54や読取ヘ
ッド55の故障判定時、継続できる機能がないものとな
っている(定期券の発行機能とカード類の発行機能の両
方が禁止される)。書込ヘッド54や読取ヘッド55の
故障は、ノイズ量や信号レベルや書込エラーの回数等に
よって判定されるようになっている。
5)から券紙S(S´)を取出す際、取出しローラ37
(42)等を所定時間駆動し、取出しセンサ45(4
6)がオンされなかった場合に、取出し異常を検知し、
その検知結果をCPU20へ出力するようになってい
る。さらに、CPU70は、その検知結果に対応した継
続可能な機能をメモリ71を用いて判断し、この判断結
果をCPU20へ出力するようになっている。CPU7
0は上記取出し異常が何回か検知された際に、その検知
結果をCPU20へ出力するようにしても良い。
検知センサからの検知信号に応じて、各搬送路40、…
でのジャム等の搬送異常を検知したり、ビット切れ検知
部50c、51c、65bからの検知出力やリボンずれ
検知部50d、51dからの検知出力により、各印刷部
50、…の異常を検知し、それらの検知結果に対応した
継続可能な機能をメモリ71を用いて判断し、この判断
結果をCPU20へ出力するようになっている。
を判定せずに、メモリ71に累積記憶し、頻発した際
に、その異常を判定し、CPU20へ出力するようにし
ても良い。
動作を説明する。
によって給紙された券紙Sは、取出し搬送路39、搬送
路40、主搬送路47を介してスイッチバック部49に
導かれる。この主搬送路47を搬送される際に、黒色印
刷部50で黒色の印刷がなされるとともに、赤色印刷部
51で赤色の印刷がなされる。
は、黒色印刷部50での印刷がなされた後、分岐搬送路
56を介してスイッチバック部49に導かれる。
た印刷済みの券紙Sは、副搬送路52を介して搬送さ
れ、この搬送の際に、書込ヘッド54によりその券紙S
の裏面の磁気記録部に磁気情報を書込み、その記録内容
を確認用に読取ヘッド55により読取る。
しかった場合、副搬送路52からの券紙Sはゲート61
により搬送路57を介して券発行口8に搬送され、定期
券として券発行口8から発行される。
ってエラーとなった場合、副搬送路52からの券紙Sは
ゲート61により回収箱59へ導かれる。
券は、搬送路58、57、副搬送路52を介して搬送さ
れ、その裏面の磁気記録部の磁気情報が読取ヘッド55
により読取られる。その後、旧券は旧券入鋏部53で入
鋏され、ゲート64により搬送路59を搬送され、屑箱
(図示しない)に回収されるか、あるいはゲート64に
よりスイッチバック部49で搬送され、搬送方向が逆転
し、副搬送路52を介して搬送され、ゲート61により
回収箱59へ導かれ、回収される。
類の発行動作を説明する。
によって給紙された券紙S´は、取出し搬送路44、搬
送路40、主搬送路47を介してスイッチバック部49
に導かれる。
に、印刷部65のサーマルヘッド65aで券紙S´の印
刷面の感熱破壊により、利用金額の印刷がなされる。
た印刷済みの券紙S´は、副搬送路52を介して搬送さ
れ、この搬送の際に、書込ヘッド54によりその券紙S
´の裏面の磁気記録部に磁気情報を書込み、その記録内
容を確認用に読取ヘッド55により読取る。
しかった場合、副搬送路52からの券紙S´はゲート6
1により搬送路57を介して券発行口8に搬送され、カ
ードとして券発行口8から発行される。
ってエラーとなった場合、副搬送路52からの券紙S´
はゲート61により回収箱59へ導かれる。
発行動作を説明する。
込みにより、係員は、経由発着駅設定部3、4により発
駅(A駅)、着駅(B駅)(利用区間)、経由を入力す
る。この際、入力された発駅、着駅、経由に対応する駅
名釦部は表示色が変更される。
込み内容に基づく所定のデ―タ(たとえば、通用箇月、
性別、年齢、発行年月日等の購入情報)を条件設定操作
部2を用いて入力する。
に挿入し、氏名読取部22により申込用紙に記載された
氏名の読取処理を行う。
じた発行内容と料金等を図8に示すように、表示部5で
表示する。
きメモリ21から文字パタ―ンを読出し、この文字パタ
―ンと氏名転写部23によって読取った購入客による自
筆の氏名に対応する画素デ―タとにより、対応する定期
券の表面の印刷デ―タを編集作成し、表示部5で表示す
る。
容が満足するものであった場合、係員はスタートキー1
1を投入する。すると、CPU20は券発行部24を制
御し、上記発行内容を券紙Sに磁気記録するとともに、
購入者の氏名のイメージパターンデータに基づいた氏名
転写と、購入内容を印刷して券発行口8から発行する。
また、CPU20は定期券料金も表示部5で表示する。
ディスク装置26により磁気ディスクに記憶するととも
に、ジャーナルに印字する。
示されている定期券料金を受取り、発行された定期券を
購入客に渡す。
合、旧券による発行(継続)を指示するとともに、旧券
を旧券、手差し券挿入口9に挿入する。すると、旧券は
券発行部24内に受入れられ、旧券の裏面の磁気記録部
に記録されている発行条件としての発着駅、経由、氏名
等が読取られ、CPU20に出力される。これにより、
CPU20は表示部5でその内容と標準の有効期間とに
よる発行内容と料金とをを表示する。その後、発行日
付、月数等の発行内容を確認後、発行の指示を入力す
る。この際、条件設定操作部2を用いて変更等を行って
も良い。上記発行指示により、券発行部24により作成
された定期券が券発行口8から発行される。
て、カードの発行の指示とその金額の指示とを入力し、
スタートキー11を投入する。すると、CPU20は券
発行部24を制御する。これにより、券発行部24は、
上記したように、券紙S´に対して利用料金を印刷する
とともに、利用料金等を磁気記録してカードとして券発
行口8から発行する。また、CPU20はカード類の発
行料金も表示部5で表示する。
ディスク装置26により磁気ディスクに記憶するととも
に、ジャーナルに印字する。
示されているカードの発行料金を受取り、発行されたカ
ードを購入客に渡す。
る状態において、券発行部24のCPU70は、図示し
ない搬送検知センサからの検知信号に応じて、各搬送路
40、…でのジャム等の搬送異常を検知したり、ビット
切れ検知部50c、51c、65bからの検知出力やリ
ボンずれ検知部50d、51dからの検知出力により、
各印刷部50、…の異常を検知し、それらの検知結果に
対応した継続可能な機能をメモリ71を用いて判断し、
この判断結果をCPU20へ出力する。
異常により赤色の印刷ができないと判断した場合、継続
可能な機能として、黒色だけの定期券の発行機能と、カ
ード類の発行機能とが継続可能であるとメモリ71を用
いて判断し、この判断結果をCPU20へ出力する。こ
れにより、CPU20は赤色を用いた定期券の発行を禁
止し、表示部5の下部に「赤色印刷部のエラー」「黒色
だけの定期券の発行とカード類の発行が行えます」と案
内表示する(図8)。
により黒色の印刷ができないと判断した場合、継続可能
な機能として、カード類の発行機能が継続可能であると
メモリ71を用いて判断し、この判断結果をCPU20
へ出力する。これにより、CPU20は定期券の発行を
禁止し、表示部5で「黒色印刷部のエラー」「カード類
の発行だけが行えます」と案内表示する。
りカード類に対する印刷ができないと判断した場合、継
続可能な機能として、定期券の発行機能が継続可能であ
るとメモリ71を用いて判断し、この判断結果をCPU
20へ出力する。これにより、CPU20はカード類の
発行を禁止し、表示部5で「カード用の印刷部のエラ
ー」「定期券の発行だけが行えます」と案内表示する。
ヘッド55の異常により磁気記録ができないと判断した
場合、継続可能な機能がないとメモリ71を用いて判断
し、この判断結果をCPU20へ出力する。これによ
り、CPU20は発行を禁止し、表示部5で「磁気記録
エラー」「定期券、カード類の発行が行えません」と案
内表示する。
異常により、その異常発生場所に対応した継続可能な機
能をメモリ71を用いて判断し、この判断結果をCPU
20へ出力する。これにより、CPU20はその継続可
能な機能を表示部5で案内表示する。
して電車の場合について説明したが、これに限らず、バ
ス等で用いる場合であっても良い。
けられていても良い。
ば、定期券の印刷部が第1、第2の2つの色を印刷する
2つの印刷部に別れ、第1の色の1つの色だけで発行さ
れる第1の印刷機能と第1、第2の2つの色を用いた第
2の印刷機能とがあり、第2の色の印刷ができなくなっ
た場合、第1の色だけで機能する第1の印刷機能のみを
行うことができ、稼働率の向上が図れる定期券発行機を
提供できる。
発行部の制御回路の要部を示すブロック図
図。
図。
能の記憶例を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 利用可能な区間が記録されている定期券
として発行される券紙に対して第1の色で印刷を行う第
1の印刷手段と、前記券紙に対して前記第1の色とは異
なる第2の色で印刷を行う第2の印刷手段とを収納可能
な券発行部本体と、 この券発行部本体に収納され、前記第1の印刷手段、ま
たは前記第2の印刷手段にて前記券紙への印刷を行わせ
るために前記券紙を供給搬送する供給搬送手段と、 前記第2の印刷手段の印刷動作が可能であるか否かを判
断する判断手段と、 この判断手段により前記第2の印刷手段が動作否である
と判断したとき、前記第1の色と前記第2の色とで印刷
される定期券を発行せず、前記第1の印刷手段のみを駆
動して前記第1の色のみで印刷された定期券を発行する
発行手段と、 を具備したことを特徴とする定期券発行機。 - 【請求項2】 利用可能な区間が記録されている定期券
として発行される券紙に対して第1の色で印刷を行う第
1の印刷手段と、前記券紙に対して前記第1の色とは異
なる第2の色で印刷を行う第2の印刷手段とを収納可能
な券発行部本体と、 この券発行部本体に収納され、前記第1の印刷手段、ま
たは前記第2の印刷手段にて前記券紙への印刷を行わせ
るために前記券紙を供給搬送する供給搬送手段と、 前記第2の印刷手段の印刷動作が可能であるか否かを判
断する判断手段と、 この判断手段により前記第2の印刷手段が動作否である
と判断したとき、前記第1の色と前記第2の色とで印刷
される定期券を発行は行わず、前記第1の色のみで印刷
された定期券を発行可能であることを案内表示する案内
表示手段と、 を具備したことを特徴とする定期券発行機。 - 【請求項3】 利用可能な区間が記録されている定期券
として発行される券紙に対して第1の色で印刷を行う第
1の印刷手段と、前記券紙に対して前記第1の色とは異
なる第2の色で印刷を行う第2の印刷手段とを収納可能
な券発行部本体と、 この券発行部本体に収納され、前記第1の印刷手段、ま
たは前記第2の印刷手段にて前記券紙への印刷を行わせ
るために前記券紙を供給搬送する供給搬送手段と、 前記第1の印刷手段、前記第2の印刷手段の印刷動作が
可能であるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段により前記第2の印刷手段が動作否である
と判断されたときには、前記第1の色と前記第2の色と
で印刷される定期券を発行せず、前記第1の印刷手段の
みを駆動して前記第1の色のみで印刷された定期券を発
行し、前記判断手段により前記第1の印刷手段が動作否
であると判断されたときには、前記定期券の発行を禁止
する発行手段と、 を具備したことを特徴とする定期券発行機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25892799A JP3245137B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 定期券発行機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25892799A JP3245137B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 定期券発行機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34849893A Division JP3011594B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 券発行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000105843A JP2000105843A (ja) | 2000-04-11 |
JP3245137B2 true JP3245137B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=17326983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25892799A Expired - Lifetime JP3245137B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 定期券発行機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3245137B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP25892799A patent/JP3245137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000105843A (ja) | 2000-04-11 |
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