JP3245037B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP3245037B2
JP3245037B2 JP01910496A JP1910496A JP3245037B2 JP 3245037 B2 JP3245037 B2 JP 3245037B2 JP 01910496 A JP01910496 A JP 01910496A JP 1910496 A JP1910496 A JP 1910496A JP 3245037 B2 JP3245037 B2 JP 3245037B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関するもので、特にMOSFETのしきい値を制御す
るのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】一般にMOSFETを含む半導体集積回
路装置の消費電力、特にCMOS集積回路の消費電力を
低減する有効な方法の1つは、電源電圧を下げることで
ある。しかし、電源電圧を下げるとCMOS回路のスピ
ードはMOSトランジスタのしきい値に大きく依存する
ようになる。例えば3.3V電源では、しきい値が0.
15V高くなっても、回路のスピードは5%遅くなる程
度である。ところが1V電源になると、回路のスピード
は2倍も遅くなってしまう。
【0003】そこで電源電圧ばかりでなく、しきい値も
下げると、回路のスピードを損わず、動作時の電力を低
減できる。しかし、しきい値を下げると、MOSFET
のサブスレッショルド電流は増大し、待機時の電力を増
大させる。このため、待機時にはしきい値を高く、動作
時はしきい値を低くするのが望ましい。
【0004】また上述のように電源電圧のみを下げる
と、回路のスピードのしきい値依存性が大きくなり、し
きい値のばらつきが回路のスピードのばらつきに大きく
反映する。そこで動作時のしきい値のばらつきは小さく
することが望ましい。
【0005】MOSFETのしきい値は、基板電位によ
って変調される(バックゲート効果)。基板バイアス
(NMOSのときはソースより低い電位、PMOSのと
きはソースより高い電位)をかけると、しきい値は高く
なる。この現象を利用して、上述の場合にしきい値を制
御する技術が開発されている。例えば参考文献1:K.Se
ta,et al.,“50% Active-Power Saving without Speed
Degradation using Stand by Power Reduction(SPR) Ci
rcuit,”ISSCC Digest of Technical Papers,pp.318-31
9,Feb.,1995.や、参考文献2:T.Kobayashi,et al.,“Se
lf-adjusting threshold-voltage scheme(SATS)for low
-voltage high-speed operation.”Proc.of CICC94,pp.
271-274,May.,1994 に開示されている。
【0006】参考文献1に開示された回路は、待機時と
動作時のしきい値を切り替えるのに用いられ、参考文献
2に開示された回路は、動作時のしきい値のばらつきを
補償する目的に使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、a)待機時に
しきい値を高くし動作時にしきい値を低くすること、及
びb)動作時にしきい値のばらつきを小さくすることの
両方を遂行する技術は従来知られていない。例えば、参
考文献1の回路は、動作時のしきい値のばらつきを補償
できず、参考文献2の回路は待機時のしきい値を高くす
ることはできない。また、参考文献1及び参考文献2に
記載の技術を単純に組み合わせることはできない。例え
ば動作時に参考文献2の回路はP型基板の電位をGND
以下にしてNチャネルMOSFET(以下、単にNMO
Sともいう)のしきい値を制御しようとするが、参考文
献1の回路はP型基板の電位をGNDに固定する。
【0008】また、参考文献1の回路は、VDD(=2
V)とGND(=0V)の他に新たに2つの電源VPBB
(=−2V)とVNBB (=4V)が必要になるのも問題
であった。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、動作時は低くてばらつきの小さなしきい値に
制御可能でかつ待機時に高いしきい値に切り替えること
が外部電源の追加をせずにできる半導体集積回路装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路装置の第1の態様は、半導体基板の基板バイアスに
相当する物理量を検出し、この検出値が、n(≧2)個
の第1乃至第nの設定値によって分けられた領域のうち
のどの領域に属するかによって決定されるn個の第1乃
至第nの出力信号を出力する検出回路と、動作モードか
待機モードかを示す制御信号と前記検出回路からの第1
乃至第nの出力信号とに基づいて駆動信号を出力する制
御回路と、前記制御回路からの駆動信号に基づいて作動
し、前記半導体基板から電荷を汲み出すことにより前記
基板バイアスを深くする基板電位発生回路と、前記制御
回路からの駆動信号に基づいて作動し、前記半導体基板
へ電荷を注入することにより前記基板バイアスを浅くす
る基板電荷注入回路と、を備えていることを特徴とす
る。
【0011】また本発明による半導体集積回路装置の第
2の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数nは3以上であり、前記制御回路はシ
ュミットトリガ回路を有し、前記シュミットトリガ回路
は、前記検出回路によって検出された検出値が、前記n
個の設定値のうち隣接する2つの設定値の一方の設定値
の前後の領域で異なる値を有する前記検出回路の1つの
出力信号と、前記検出値が他方の設定値の前後の領域で
異なる値を有する前記検出回路の他の1つの出力信号と
に基づいて動作し、このシュミットトリガ回路の出力
と、前記第1乃至第nの出力信号から前記2個の出力信
号を除いたn−2個の出力信号とに基づいて前記制御回
路は駆動信号を作成することを特徴とする。
【0012】また本発明による半導体集積回路装置の第
3の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数nは3であり、前記検出回路は前記半
導体基板の電位を検出する基板電位検出回路であり、前
記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第1の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基板電
荷注入回路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第1の設定値より基板バイアスとして深く前記第2
の設定値より基板バイアスとして浅いときは、前記基板
電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第2の設定値より基板バイアスとして深いときは、
前記基板電位発生回路を停止させるとともに、前記基板
電荷注入回路を作動させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
前記第3の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
前記基板電位発生回路を作動させるとともに、前記基板
電荷注入回路を停止させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
前記第3の設定値より基板バイアスとして深いときは、
前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止さ
せることを特徴とする。
【0013】また本発明による半導体集積回路装置の第
4の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数nは3であり、前記検出回路は前記半
導体基板上に形成されたMOSFETのリーク電流を検
出するリーク電流検出回路であり、前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第1の設定値より大きいときは、前記基板電位発
生回路を作動させるとともに前記基板電荷注入回路を停
止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第1の設定値より小さく前記第2の設定値より大
きいときは、前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入
回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第2の設定値より小さいときは、前記基板電位発
生回路を停止させるとともに、前記基板電荷注入回路を
作動させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
が前記第3の設定値より大きいときは、前記基板電位発
生回路を作動させるとともに、前記基板電荷注入回路を
停止させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
が前記第3の設定値より小さいときは、前記基板電位発
生回路と前記基板電荷注入回路を停止させることを特徴
とする。
【0014】また本発明による半導体集積回路装置の第
5の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数nは4であり、前記検出回路は前記半
導体基板の電位を検出する検出回路であり、前記制御回
路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第1の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
前記基板電位発生回路を高速で作動させるとともに前記
基板電荷注入回路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第1の設定値より基板バイアスとして深く前記第2
の設定値より基板バイアスとして浅いときは、前記基板
電位発生回路を低速で作動させるとともに前記基板電荷
注入回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第2の設定値より基板バイアスとして深く、前記第
3の設定値より基板バイアスとして浅いときは、前記基
板電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止させ、 4)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第3の設定値より基板バイアスとして深いときは、
前記基板電位発生回路を停止させるとともに、前記基板
電荷注入回路を作動させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
前記第4の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基板電
荷注入回路を停止させ、 6)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
前記第4の設定値より基板バイアスとして深いときは、
前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止さ
せることを特徴とする。
【0015】また本発明による半導体集積回路装置の第
6の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数nは4であり、前記検出回路は前記半
導体基板上に形成されたMOSFETのリーク電流を検
出するリーク電流検出回路であり、前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第1の設定値より大きいときは、前記基板電位発
生回路を高速で作動させるとともに前記基板電荷注入回
路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第1の設定値より小さく前記第2の設定値より大
きいときは、前記基板電位発生回路を低速で作動させる
とともに前記基板電荷注入回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リークが前
記第2の設定値より小さく、前記第3の設定値より大き
いときは、前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入回
路を停止させ、 4)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第3の設定値より小さいときは、前記基板電位発
生回路を停止させるとともに前記基板電荷注入回路を作
動させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
が前記第4の設定値より大きいときは、前記基板電位発
生回路を作動させるとともに前記基板電荷発生回路を停
止させ、 6)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
が前記第4の設定値より小さいときは、前記基板電位発
生回路と前記基板電荷注入回路を停止させることを特徴
とする。
【0016】また本発明による半導体集積回路装置の第
7の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数nは2であり、前記検出回路は前記半
導体基板の電位を検出する基板電位検出回路であり、前
記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第1の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基板電
荷注入回路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
前記第1の設定値より基板バイアスとして深いときは前
記基板電位発生回路を停止させるとともに前記基板電荷
注入回路を作動させ、 3)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
前記第2の設定値よりも基板バイアスとして浅いとき
は、前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基
板電荷注入回路を停止させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
前記第2の設定値よりも基板バイアスとして深いとき
は、前記基板電位発生回路及び前記基板電荷注入回路を
停止させることを特徴とする。
【0017】また本発明による半導体集積回路装置の第
8の態様は第1の態様の半導体集積回路装置において、
前記設定値の個数は2であり、前記検出回路は前記半導
体基板に形成されたMOSFETのリーク電流を検出す
るリーク電流検出回路であり、前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第1の設定値より大きいときは、前記基板電位発
生回路を作動させるとともに前記基板電荷注入回路を停
止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
が前記第1の設定値よりも小さいときは、前記基板電位
発生回路を停止させるとともに前記基板電荷注入回路を
動作させ、 3)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
が前記第2の設定値よりも大きいときは、前記基板電位
発生回路を作動させるとともに前記基板電荷注入回路を
停止させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
が前記第2の設定値よりも小さいときは、前記基板電位
発生回路及び前記基板電荷注入回路を停止させることを
特徴とする。
【0018】また本発明による半導体集積回路装置の第
9の態様は第5または第6の態様の半導体集積回路装置
において、前記制御回路は前記基板電位発生回路に対し
て第1及び第2の駆動信号を出力し、前記基板電位発生
回路は、前記第1の駆動信号に基づいて高速にパルス電
圧を発生する第1の発振回路と、前記第2の駆動信号に
基づいて低速にパルス電圧を発生する第2の発振回路
と、前記第1及び第2の発振回路からのいずれかのパル
ス電圧に基づいて作動し、前記半導体基板から電荷を汲
み出すポンプ回路とを備えていることを特徴とする。
【0019】また本発明による半導体集積回路装置の第
10の態様は、第3,5,7の態様のいずれかの半導体
集積回路装置において、前記基板電位検出回路は、各々
基板端子がソース端子に接続されかつゲート端子がドレ
イン端子に接続された同一導電型の複数のMOSトラン
ジスタが直列に接続された直列回路を有し、前記複数の
MOSトランジスタの全てのチャネル幅は同一であって
前記複数のMOSトランジスタがサブスレッショルド領
域で動作するように選択されていることを特徴とする。
【0020】また本発明による半導体集積回路装置の第
11の態様は、第3,5,7の態様のいずれかの半導体
集積回路装置において、前記基板電位検出回路は、各々
が、複数の同一導電型のMOSトランジスタが直列に接
続された第1乃至第n(≧2)の直列回路を有し、前記
第i(i=1,…n)の直列回路を構成する各MOSト
ランジスタは基板端子がソース端子に接続されかつゲー
ト端子がドレイン端子に接続され、前記第i(i=2,
…n)の直列回路は前記第i−1の直列回路を構成する
トランジスタ列の異なる2つの接続ノード間に接続さ
れ、前記第i(i=1,…n)の直列回路を構成する各
トランジスタのチャネル幅は同一であって前記第iの直
列回路を構成する全てのトランジスタがサブスレッショ
ルド領域で動作するように選択されていることを特徴と
する。
【0021】また本発明による半導体集積回路装置の第
12の態様は、第10の態様の半導体集積回路装置にお
いて、前記基板電位検出回路は、RSフリップフロップ
回路と、反転ゲートとを更に有し、前記RSフリップフ
ロップ回路のセット入力端子は前記直列回路を構成する
トランジスタ列の異なる2つの接続ノードのうちの一方
の接続ノードに接続され、前記RSフリップフロップ回
路のリセット入力端子は前記反転ゲートを介して前記2
つの接続ノードのうちの他方の接続ノードに接続されて
いることを特徴とする。また本発明による半導体集積回
路装置の第13の態様は、第11の態様の半導体集積回
路装置において、前記基板電位検出回路は、RSフリッ
プフロップ回路と、反転ゲートとを更に有し、前記RS
フリップフロップ回路のセット入力端子は前記第nの直
列回路を構成するトランジスタ列の異なる2つの接続ノ
ードのうちの一方の接続ノードに接続され、前記RSフ
リップフロップ回路のリセット入力端子は前記反転ゲー
トを介して前記接続ノードのうちの他方の接続ノードに
接続されていることを特徴とする。
【0022】また本発明による半導体集積回路装置の第
14の態様は第1乃至第13の態様のいずれかの半導体
集積回路装置において、前記基板電荷注入回路はP型半
導体基板に用いられ、ソースが前記制御回路からの駆動
信号を受け、ゲートが接地電源に接続され、基板が駆動
電源に接続されたPチャネルMOSFETと、ドレイン
が前記PチャネルMOSFETのドレインに接続されゲ
ートが接地電源に接続され、ソースが前記P型半導体基
板に接続され、前記P型半導体基板上に形成されたNチ
ャネルMOSFETとを有していることを特徴とする。
【0023】また本発明による半導体集積回路装置の第
15の態様は第1乃至13の態様のいずれかの半導体集
積回路装置において、前記基板電荷注入回路は、N型半
導体基板に用いられ、ソースが前記制御回路からの駆動
信号を受け、ゲートが駆動電源に接続され、基板が接地
電源に接続されたNチャネルMOSFETと、ドレイン
が前記NチャネルMOSFETのドレインに接続され、
ゲートが前記駆動電源に接続され、ソースが前記N型半
導体基板に接続され、前記N型半導体基板上に形成され
たPチャネルMOSFETとを備えていることを特徴と
する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0025】以下、「半導体基板」は、基板もしくはウ
ェルを意味する。また「基板バイアスが深い」とは、半
導体基板がP型基板もしくはP型ウェルであるときは、
半導体基板の電位が低いことを意味し、半導体基板がN
型基板もしくはN型ウェルであるときは、半導体基板の
電位が高いことを意味する。「基板バイアスが浅い」と
は、「基板バイアスが深い」場合と電位が反対(すなわ
ち低いに対して高い、高いに対して低い)の場合を意味
する。
【0026】図1に本発明の半導体集積回路装置の第1
の実施の形態の構成を示す。この実施の形態の半導体集
積回路装置は、基板電位検出回路2と、制御回路4と、
基板電位発生回路6と、基板電荷注入回路8とを備えて
いる。
【0027】基板電位検出回路2はMOSFETが形成
されている半導体基板の電位(バイアス)を検出し、こ
の検出値が、異なる3個の設定値S1 ,S2 ,S3 によ
って分けられた領域のうちのどの領域に属するかに応じ
て決まる3個の出力信号を出力するものであり、例えば
図2に示すように複数(4個以上)の抵抗R1 …R2
n を直列に接続した直列回路を有する構成となってい
る。なお、考慮している基板がP型基板の場合(図2
(a)参照)はS1 >S2 >S3 であり、N型基板の場
合(図2(b)参照)はS1 <S2 <S3 である。この
直列回路の両端VX ,VY のうち一方の端子は電源に接
続され、他方の端子は半導体基板に接続され、異なる中
間接続ノードから3個の出力V01,V02,V03が取り出
される。今、考慮している基板がP型基板の場合には、
端子VX は駆動電源(VDD電源)に接続され、端子VY
はP型基板に接続される。また考慮している基板がN型
基板の場合には、端子VX は接地電源に接続され、端子
Y はN型基板に接続される。そしてこの場合は出力信
号は反転ゲートを介して出力される。
【0028】そして基板電位検出回路2の出力は、考慮
している基板がP型基板の場合には、基板バイアスに応
じて以下の値となる。
【0029】1)基板バイアスが設定値S1 より浅いと
きは、基板電位検出回路2の第1乃至第3の出力V01
02,V03はHレベルとなる。
【0030】2)基板バイアスが設定値S1 よりも深
く、設定値S2 よりも浅いときは、基板電位検出回路2
の第1の出力V01はLレベルで第2及び第3の出力
02,V03はHレベルとなる。
【0031】3)基板バイアスが設定値S2 よりも深
く、設定値S3 よりも浅いときは、基板電位検出回路2
の第1及び第2の出力V01,V02はLレベルで、第3の
出力V03はHレベルとなる。
【0032】4)基板バイアスが設定値S3 よりも深い
ときは第1乃至第3の出力V01,V02,V03はLレベル
となる。
【0033】また考慮している基板がN型基板の場合に
も、図2(b)に示すように出力V01,V02,V03の前
に反転ゲートを挿入することで、基板電位検出回路2の
出力は基板バイアスに応じて上述の結果と同一となる。
【0034】次に制御回路4は制御信号と、基板電位検
出回路2の出力とに基づいて、基板電位発生回路6およ
び基板電荷注入回路8を駆動するもので、例えば図3に
示すようにORゲート11と、NORゲート12と、A
NDゲート13とを備えている。
【0035】図3において入力1乃至入力3は基板電位
検出回路2の第1乃至第3の出力に各々対応する。OR
ゲートは入力1とANDゲート13の出力とに基づいて
論理和演算を行い、この演算結果に基づいて基板電位発
生回路6を駆動する。NORゲート12は入力2と、制
御信号とに基づいてNOR演算を行い、この演算結果に
基づいて基板電荷注入回路8を駆動する。ANDゲート
13は入力3と制御信号とに基づいて論理積演算を行
い、この演算結果をORゲート11に送出する。なお、
制御信号は、しきい値を制御しようとするMOSFET
が動作時にはLレベルであり、待機時にはHレベルとな
る信号である。
【0036】上述のことから動作時(制御信号=L)に
は、基板バイアスが設定値S1 より浅いときにのみOR
ゲート11の出力、すなわち基板電位発生回路6への入
力信号(駆動信号)はHであり、基板バイアスが設定値
2 より深い場合のみNORゲート12の出力、すなわ
ち基板電荷注入回路8への入力信号(駆動信号)はHと
なる(図4参照)。また待機時(制御信号=H)には、
基板バイアスが設定値S3 よりも浅い場合のみ基板電位
発生回路6への入力信号(駆動信号)はHであり、基板
バイアス値のいかんに関わらず基板電荷注入回路8への
入力信号(駆動信号)はLとなる(図4参照)。
【0037】基板電位発生回路6及び基板電荷注入回路
8は各々駆動信号がHの場合に作動し、駆動信号がLの
場合に停止する。
【0038】したがって、制御信号と半導体基板の電位
(基板バイアス)に応じて本実施の形態の半導体集積回
路は次のように動作することになる。
【0039】1)制御信号が動作モードで、かつ、基板
バイアスが設定値S1 より浅いときは、基板電位発生回
路6が作動し、基板電荷注入回路8が停止し、 2)制御信号が動作モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S1 より深く設定値S2 より浅いときは、基板電位
発生回路6と基板電荷注入回路8が停止し、 3)制御信号が動作モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S2 より深いときは、基板電位発生回路6が停止
し、基板電荷注入回路8が作動し、 4)制御信号が待機モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S3 より浅いときは、基板電位発生回路6が作動
し、基板電荷注入回路8が停止し、 5)制御信号が待機モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S3 より深いときは、基板電位発生回路と基板電荷
注入回路8が停止する。
【0040】基板電位発生回路6は制御回路4からの駆
動信号に基づいて基板バイアスを変化させる。駆動信号
がHの場合は作動して基板バイアスは深くなり、駆動信
号がLの場合は停止して出力は高インピーダンスにな
る。この基板電位発生回路6を、P型半導体基板、N型
半導体基板に適用した場合の具体的な構成を図5
(a)、図5(b)に各々示す。
【0041】P型半導体基板に適用される基板電位発生
回路6は図5(a)に示すように駆動信号に基づいてパ
ルス電圧を発生する発振回路31と、コンデンサ32
と、PMOSトランジスタ33,34とを備えている。
今、駆動信号がHになると、例えばリングオシレータか
ら構成される発振回路31が作動し、この発振回路31
の出力端に接続されたコンデンサ32の一端の電位を周
期的に上下させる。すると、これに伴いコンデンサ32
の他端に接続された、PMOSトランジスタ33,34
の接続ノードN1の電位も上下する。そしてこのノード
N1の電位がP型半導体基板の電位とPMOSトランジ
スタ33のしきい値電圧との和よりも低くなるとPMO
Sトランジスタ33がオンし、P型半導体基板からノー
ドN1に電流が流れる。このとき、PMOSトランジス
タ34はオフしている。そしてノードN1の電位が発振
回路31によって上昇させられてPMOSトランジスタ
34のしきい値電圧より高くなるとPMOSトランジス
タ34がオンし、ノードN1から接地電源GNDに電流
が流れる。このときPMOSトランジスタ33はオフし
ている。この動作を繰り返すことにより電子が接地電源
GNDからP型半導体基板に流れ込み、P型半導体基板
の電位が低下、すなわち基板バイアスが深くなる。一方
駆動信号がLの場合は、発振回路31が停止して、ノー
ドN1の電位がP型半導体基板の電位と接地電位GND
の中間の電位となり、この結果、PMOSトランジスタ
33,34がともにオフし、基板電位発生回路6の出力
は高インピーダンスになる。
【0042】またN型半導体基板に適用される基板電位
発生回路6は図5(b)に示すように発振回路31と、
コンデンサ32と、NMOSトランジスタ35,36と
を備えている。この図5(b)に示す基板電位発生回路
6は駆動信号がHのとき電子がN型半導体基板から駆動
電源VDDに流れ込むように動作し、N型半導体基板の電
位が高く、すなわち基板バイアスが深くなる。駆動信号
がLの場合はNMOSトランジスタ35,36がオフ
し、出力は高インピーダンスとなる。
【0043】なお、より深く基板バイアスをかけるに
は、図23に示すように、P型半導体基板の場合はPM
OSトランジスタを多段(図23(a)では4段)に接
続し、N型半導体基板の場合はNMOSトランジスタを
多段(図23(b)では4段)に接続した基板電位発生
回路を用いれば良い。このとき隣接する、発振回路の出
力φ1 ,φ2 は180度位相が異なるようにし、これに
より1ケおきに交互にMOSトランジスタを駆動する。
【0044】一方、基板電荷注入回路8は制御回路4の
出力信号、すなわち駆動信号に基づいて動作し、駆動信
号がHの場合に基板バイアスが浅くなるように動作し、
駆動信号がLの場合には注入回路8の出力は高インピー
ダンスとなる。この基板電荷注入回路8をP型半導体基
板、N型半導体基板に適用した場合の具体的な構成を各
々図6(a)、図6(b)に示す。
【0045】P型半導体基板に適用される基板電荷注入
回路8は、図6(a)に示すように直列に接続されたP
MOSトランジスタ25と、NMOSトランジスタ26
とを有している。PMOSトランジスタ25のゲートは
接地され、基板(ウェル)は駆動電源VDDに接続されて
いる。またNMOSトランジスタ26のゲートは接地さ
れ、基板(ウェル)はソースに接続されている。駆動信
号がHの場合はPMOSトランジスタ25がオンし、電
流がノードN3(PMOSトランジスタ25のソース)
からNMOSトランジスタ26のソースすなわちノード
N4に接続されたP型基板に流れ、P型基板の電位が上
昇、すなわち基板バイアスが浅くなる。なお、駆動信号
がLの場合はPMOSトランジスタ25がオフし、ノー
ドN4は高インピーダンス状態となる。
【0046】またN型半導体基板に適用される基板電荷
注入回路8は図6(b)に示すように直列に接続された
PMOSトランジスタ27と、NMOSトランジスタ2
8とを有している。PMOSトランジスタ27のゲート
は駆動電源VDDに接続され、ソース(ノードN6)は基
板に接続され、ドレインはNMOSトランジスタ28の
ドレインに接続されている。NMOSトランジスタ28
のゲートは駆動電源VDDに接続され、ソースは反転ゲー
ト29を介して駆動信号を受け、基板(ウェル)は接地
されている。このとき駆動信号がLの場合はNMOSト
ランジスタ28がオンし、電流がPMOSトランジスタ
27のソースに接続されたN型基板からノードN5(N
MOSトランジスタ28のソース)に流れ、N型基板の
電位が降下、すなわち基板バイアスは浅くなる。駆動信
号がHの場合はNMOSトランジスタ28がオフし、ノ
ードN5は高インピーダンス状態となる。
【0047】以上述べたことにより、設定値S1 と設定
値S2 を接近した値とすることにより、本実施の形態の
半導体集積回路装置によれば、基板電位を動作時には設
定値S1 に設定し、待機時には設定値S3 に設定するこ
とが可能となる。例えば考慮している基板がP型基板
で、S1 =−0.5V、S2 =−0.7V、S3 =−
3.3Vとすると動作時には基板電位は−0.5Vに設
定され、待機モードに変わると、基板電位発生回路が作
動して基板バイアスが深くなり、最終的に−3.3Vに
設定される。この後、動作モードに変わると、基板電荷
注入回路8が作動して基板バイアスが浅くなり、最終的
に−0.5Vに設定される。
【0048】これにより動作時には低くてばらつきの小
さなしきい値に制御可能であるとともに待機時には高い
しきい値に切り替えることができる。また外部電源を追
加する必要もない。
【0049】なお、上記実施の形態の半導体集積回路装
置においては、制御回路4として図3に示す構成のもの
を用いたが、図7に示す構成のものを用いてもよい。な
お、この図7に示す制御回路は、図3に示す制御回路に
おいて、2入力NORゲート12を3入力NORゲート
12Aに置換えたものであり、この3入力NORゲート
12Aには基板電位検出回路2の第1及び第2の出力
(入力1及び入力2に各々対応)と、制御信号が入力さ
れる。
【0050】なお、上記実施の形態の半導体集積回路装
置においては、基板電位検出回路は図2に示すように直
列に接続されたn個の抵抗からなっていたが、図24に
示すように、各々がサブスレッショルド領域で動作し、
直列に接続されたn個のMOSトランジスタ721 ,…
72n から構成しても良い。なお、図24においては、
1個の出力信号Voutしか示していない。
【0051】また、図25に示すように、図24に示す
直列に接続したn個のMOSトランジスタ列と、反転ゲ
ート75と、交差接続された2個のNANDゲート76
1 ,762 からなるRSフリップフロップ回路76とを
組合せて基板電位検出回路を構成しても良い。なお、接
続ノードA,Bはトランジスタ列の異なる接続ノードを
示している。
【0052】また、図26に示すように、図24に示す
基板電位検出回路において、反転ゲート77と、交差接
続した2個のNORゲート781 ,782 からなるRS
フリップフロップ回路78とを新たに設けた基板電位検
出回路を用いても良い。
【0053】また、図27に示すように、各々がサブス
レッショルド領域で動作し、直列に接続されたn個のM
OSトランジスタ721 ,…72n からなる第1のトラ
ンジスタ列と、この第1のトランジスタ列の異なる2つ
の接続ノードA,Bに両端が接続され、各々がサブスレ
ッショルド領域で動作し、直列に接続されたm個のMO
Sトランジスタ821 ,…82m からなる第2のトラン
ジスタ列と、反転ゲート85と、交差接続された2個の
NANDゲート861 ,862 からなるRSフリップフ
ロップ回路86とから基板電位検出回路を構成しても良
い。なお図27において、反転ゲート85と、RSフリ
ップ回路86を除いて基板電位検出回路を構成しても良
い。
【0054】上記図24乃至図27においては1個の出
力信号しか示していない。また、図24乃至図27に示
した基板電位検出回路は、本出願人によって出願された
特願平8−11529号に開示されている。
【0055】なお、図24乃至図27に示す基板電位検
出回路においては、MOSトランジスタはPチャネルM
OSトランジスタを用いたが、NチャネルMOSトラン
ジスタを用いて構成しても良い。
【0056】次に本発明による半導体集積回路装置の第
2の実施の形態の構成を図8に示す。この実施の形態の
半導体集積回路装置は、図1に示す第1の実施の形態の
半導体集積回路装置において、基板電位検出回路2をリ
ーク電流検出回路3に置換えたものである。このリーク
電流検出回路3は、同じ基板上に形成したMOSFET
のリーク電流を検出し、この検出値が異なる3個の設定
値S1 ,S2 ,S3 によって分けられた領域のうちのど
の領域に属するかに応じて決まる3個の出力信号を出力
するものであって、基板バイアスが浅くなるとMOSF
ETのリーク電流は大きくなり、基板バイアスが深くな
るとMOSFETのリーク電流は小さくなるので、第1
の実施の形態と同様の効果を有する。
【0057】なお、リーク電流検出回路の具体的な例は
本出願人によって出願された特願平7−225576号
に開示されており、その構成を図9に示す。この図9に
示すリーク電流検出回路3は、LSIを等価的に表わし
たNチャネルMOSトランジスタMLSI に対してリーク
電流検出用NチャネルMOSトランジスタMLnが設けら
れている。このNチャネルMOSトランジスタMLnに対
してゲート電圧Vbnを発生するために、ソース接地され
たNチャネルMOSトランジスタ(M1n)と、ドレイン
に電流源Mgpが接続され、ソースがNチャネルMOSト
ランジスタM1nのドレインに接続されたNチャネルMO
Sトランジスタ(M2n)とが設けられ、NチャネルMO
SトランジスタM1nのゲート端子とNチャネルMOSト
ランジスタM2nのゲート端子とM2nのドレイン端子とM
gpのドレイン端子が接続され、NチャネルMOSトラン
ジスタM1nのドレイン端子とNチャネルMOSトランジ
スタM2nのソース端子との接続点はNチャネルMOSト
ランジスタMLnのゲートに接続されている。
【0058】ここで、NチャネルMOSトランジスタM
1nとNチャネルMOSトランジスタM2nはサブスレッシ
ョルド領域で動作するように、電流源の電流値IbpとN
チャネルMOSトランジスタM1nおよびNチャネルMO
SトランジスタM2nのチャネル幅が選ばれる。そのよう
に設定されたとき、NチャネルMOSトランジスタM1n
のゲート端子の電位であるVgnと接地電位GNDとの電
位差がNチャネルMOSトランジスタM1nおよびNチャ
ネルMOSトランジスタM2nのしきい値電圧に比べてほ
ぼ等しいかあるいは小さくなる。
【0059】次に本発明による半導体集積回路装置の第
3の実施の形態の構成を図10に示す。この実施の形態
の半導体集積回路装置は、図1に示す第1の実施の形態
の半導体集積回路装置において、基板電位検出回路2、
制御回路4及び基板電位発生回路6の代わりに、基板電
位検出回路2A、制御回路4A、及び基板電位発生回路
6Aを設けたものである。
【0060】基板電位検出回路2AはMOSFETが形
成されている半導体基板の電位(基板バイアス)を検出
し、この検出値が、異なる4個の設定値S0 ,S1 ,S
2 ,S3 によって分けられた領域のうちのどの領域に属
するかに応じて決まる4個の第1乃至第4の出力信号を
出力するものである。基板バイアスが設定値S0 よりも
浅いとき第1乃至第4の出力信号は全てHレベルで、基
板バイアスが設定値S0 よりも深くて設定値S1 よりも
浅い場合は第1の出力信号はLレベルで第2乃至第4の
出力信号はHレベルである。また基板バイアスが設定値
1 よりも深くて設定値S2 よりも浅い場合は第1乃至
第2の出力信号はLレベルで第3乃至第4の出力信号は
Hレベルとなる。そして基板バイアスが設定値S2 より
も深くて設定値S3 よりも浅い場合は第1乃至第3の出
力信号はLレベルで第4の出力信号のみHレベルとな
る。基板バイアスが設定値S3 よりも深い場合は第1乃
至第4の出力信号は全てLレベルとなる。
【0061】一方、制御回路4Aは制御信号と、基板電
位検出回路2Aからの第1乃至第4の出力信号とに基づ
いて基板電位発生回路6A及び基板電荷注入回路8を駆
動する。この制御回路4Aは例えば図11に示すよう
に、ORゲート14、ANDゲート15、NORゲート
16、及びANDゲート17を備えている。なお、図1
1において入力1乃至入力4は基板電位検出回路2Aの
第1乃至第4の出力信号に各々対応している。
【0062】ORゲート14は入力1とANDゲート1
7の出力に基づいて論理和回路演算を行い、演算結果を
駆動信号1として基板電位発生回路6Aに送出する。A
NDゲート15は入力1の反転信号と入力2に基づいて
論理積演算を行い、演算結果を駆動信号2として基板電
位発生回路6Aに送出する。NORゲート16は入力3
と制御信号とに基づいてNOR演算を行い、その演算結
果に基づいて基板電荷注入回路8を駆動する。ANDゲ
ート17は入力4と制御信号に基づいて論理積演算を行
い、この演算結果をORゲート14に送出する。
【0063】基板電位発生回路6Aは図12に示すよう
に発振回路37と、発振回路38と、ポンプ回路39と
を備えている。発振回路37は駆動信号1がHになると
作動し、Lになると停止する。また発振回路38は駆動
信号2がHになると作動し、Lになると停止する。な
お、発振回路37は発振回路38に比べて高速動作を行
う。
【0064】ポンプ回路39は考慮している半導体基板
がP型半導体基板の場合は図5(a)に示す回路から発
振回路31を除いたものと同一の構成をしており、N型
半導体基板の場合は図5(b)に示す回路から発振回路
31を除いたものと同一の構成を有している。
【0065】したがって駆動信号1がHになると基板電
位発振回路6Aは高速に作動して基板バイアスは高速に
深くなり、駆動信号2がHになると回路6Aは低速に作
動して基板バイアスは低速に深くなる。そして駆動信号
1及び2が共にLのときに回路6Aは停止して出力は高
インピーダンスとなる。
【0066】なお、基板電荷注入回路8への入力信号は
図11に示すNORゲート16の出力信号がHになると
基板電荷注入回路8は作動して基板バイアスは浅くな
り、Lになると、基板電荷注入回路8は停止して出力は
高インピーダンスになることは第1の実施の形態の場合
と同一である。
【0067】本実施の形態の半導体集積回路装置は、制
御信号と基板バイアスに基づいて次のように動作する。
【0068】1)制御信号が動作モードで、かつ、基板
バイアスが設定値S0 より浅いときは、基板電位発生回
路6Aが高速で作動し、基板電荷注入回路8が停止し、 2)制御信号が動作モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S0 より深く設定値S1 より浅いときは、基板電位
発生回路6Aが低速で作動し、基板電荷注入回路8が停
止し、 3)制御信号が動作モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S1 より深く設定値S2 より浅いときは、基板電位
発生回路6Aと基板電荷注入回路8が停止し、 4)制御信号が動作モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S2 より深いときは、基板電位発生回路6Aが停止
し、基板電荷注入回路8が作動し、 5)制御信号が待機モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S3 より浅いときは、基板電位発生回路6Aが高速
で作動し、基板電荷注入回路8が停止し、 6)制御信号が待機モードで、かつ、基板バイアスが設
定値S3 より深いときは、基板電位発生回路6Aと基板
電荷注入回路8が停止する。
【0069】以上の結果をまとめると図13に示すよう
になる。
【0070】この第3の実施の形態においては、設定値
が1つ増えたことで、動作時の基板バイアスの制御性が
向上する。まず、第1の実施の形態の場合を考える。例
えば、速い速度で基板バイアスを深くし続けると、やが
て設定値S1 に到達するが基板電位発生回路6が停止す
るまでの間に設定値S2 に到達して基板電荷注入回路8
が作動する。その結果基板電位は設定値S1 まで下が
り、やがて基板電荷注入回路8が停止するまでの間に再
び基板電位発生回路6が動作して、同様のことを繰り返
す可能性がある。従って、制御性の良さからは、設定値
1 近傍では、基板電位発生回路6は基板バイアスを深
くする速度を落とした方が好ましい。一方、集積回路に
電源を入れた直後は、基板バイアスが非常に浅いので急
速に基板バイアスをかける必要がある。以上の理由によ
り、第3の実施の形態では、第1の実施の形態の設定値
1 の前にさらに設定値S0 を追加して基板電位発生回
路6Aの駆動力を最初は強く、やがて弱くなるように制
御した。
【0071】なお、第3の実施の形態の半導体集積回路
装置においては、制御信号が待機モードで、かつ基板バ
イアスが設定値S3 より浅いときは基板電位発生回路6
Aを高速で作動させたが、低速で作動させても良い。
【0072】また、第3の実施の形態の半導体集積回路
装置にかかる制御回路4Aは図11に示す構成を有して
いたが、図14に示すように2入力NORゲート16の
代わりに4入力NORゲート16Aを用いてもよい。こ
の場合、4入力NORゲート16Aは、入力1、入力
2、入力3、及び制御信号に基づいてNOR演算を行
い、演算結果を基板電荷注入回路へ送出する。
【0073】次に本発明による半導体集積回路装置の第
4の実施の形態の構成を図15に示す。この実施の形態
の半導体集積回路装置は、図10に示す第3の実施の形
態の半導体集積回路装置において、基板電位検出回路2
Aの代わりにリーク電流検出回路3Aを設けたものであ
る。
【0074】このリーク電流検出回路3Aは同じ基板上
に形成されたMOSFETのリーク電流を検出し、この
検出値が、異なる4個の設定値S0 ,S1 ,S2 ,S3
によって分けられた領域のうちのどの領域に属するかに
よって決まる4個の出力信号を出力するものである。
【0075】この第4の実施の形態の半導体集積回路装
置は図10に示す第3の実施の形態の半導体集積回路装
置と同等の効果を奏することは云うまでもない。
【0076】次に本発明による半導体集積回路装置の第
5の実施の形態の構成を図16に示す。この実施の形態
の半導体集積回路装置は、図1に示す第1の実施の形態
の半導体集積回路装置において、基板電位検出回路2及
び制御回路4の代わりに基板電位検出回路2B及び制御
回路4Bを設けものである。
【0077】基板電位検出回路2Bは、MOSFETが
形成されている半導体基板の電位(基板バイアス)を検
出し、この検出値が、異なる2個の設定S1 ,S2 によ
って分けられた領域のうちのどの領域に属するかに応じ
て決まる2個の第1乃至第2の出力信号を出力するもの
である。基板バイアスが設定値S1 よりも浅いときは第
1及び第2の出力信号全てHで、基板バイアスが設定S
1 よりも深くて設定値S2 よりも浅いときは第1の出力
信号はLで第2の出力信号はHである。また基板バイア
スが設定値S2 よりも深い場合は第1及び第2の出力信
号す全てLである。
【0078】一方制御回路4Bは制御信号と、基板電位
検出回路2Bからの第1乃至第2の出力信号とに基づい
て基板電位発生回路6及び基板電荷注入回路8を駆動す
る。この制御回路4Bは例えば図17に示すようにOR
ゲート18、NORゲート19、及びANDゲート20
を有している。なお、図17において、入力1乃至入力
2は基板電位検出回路2Bの第1乃至第2の出力信号に
各々対応している。
【0079】ORゲート18は入力1とANDゲート2
0の出力に基づいてOR演算を行い、演算結果を基板電
位発生回路6に送出する。NORゲート19は入力1と
制御信号に基づいてNOR演算を行い、演算結果を基板
電荷注入回路8へ送出する。ANDゲート20は入力2
と制御信号とに基づいてAND演算を行い、演算結果を
ORゲート18に送出する。
【0080】この実施の形態の半導体集積回路装置は制
御信号と基板バイアスに基づいて次のように動作する。
【0081】1)制御信号が動作モード(=L)で、か
つ基板バイアスが設定値S1 より浅いときは、基板電位
発生回路6が作動し、基板電荷注入回路8が停止する。
これにより基板バイアスは深くなる。
【0082】2)制御信号が動作モードで、かつ基板バ
イアスが設定値S1 よりも深くなると基板電位発生回路
6が停止し、基板電荷注入回路8が作動する。これによ
り基板バイアスは浅くなる。
【0083】3)制御信号が待機モード(=H)で、か
つ基板バイアスが設定値S2 よりも浅い場合は基板電位
検出回路6が作動し、基板電荷注入回路8が停止する。
これにより基板バイアスは深くなる。
【0084】4)制御信号が待機モードで、かつ基板バ
イアスが設定値S2 よりも深い場合は基板電位発生回路
6及び基板電荷注入回路8が停止する。
【0085】以上の結果をまとめると図18に示すよう
になる。
【0086】したがって、動作時には、基板バイアスが
設定値S1 となるように制御され、待機時には基板バイ
アスが設定値S3 となるように制御される。これにより
動作時は低くてばらつきの小さなしきい値に制御可能で
あり、待機時には高いしきい値に切り換えることができ
る。
【0087】次に本発明による半導体集積回路装置の第
6の実施の形態の構成を図19に示す。この実施の形態
の半導体集積回路装置は図1に示す第1の実施の形態の
半導体集積回路装置において基板電位検出回路2及び制
御回路4の代わりに基板電位検出回路2A及び制御回路
4Cを設けたものである。
【0088】この基板電位検出回路2Aは図10に示す
第3の実施の形態の半導体集積回路装置に係る基板電位
検出回路2Aと同一のものであり、第1の実施の形態の
それに比べて設定値が1つ増えている。
【0089】一方、制御回路4Cは、基板電位検出回路
2Aから第1乃至第4の出力信号に基づいて基板電位発
生回路6及び基板電荷注入回路8を駆動するものであ
る。そしてこの制御回路4Cは図3に示す制御回路にお
いて、図20に示すようにシュミットトリガ回路50を
設けた構成を有している。このシュミットトリガ回路5
0は、基板電位検出回路2Aの第3の出力信号、第4の
出力信号に各々対応する入力3、入力4に基づいて動作
し、その動作信号をANDゲート13の1つの入力端子
に送出する。
【0090】このように基板電位検出の設定値S4 を設
定値S3 の付近に新たに設け、更に制御回路内にシュミ
ットトリガ回路を設けることにより、基板バイアスが設
定値S3 やS4 の付近にある場合にノイズの影響を可及
的に避けることができる。なお、新たに設ける設定値は
設定値S3 の代わりに設定値S2 または設定値S1 の付
近に設けても良い。このとき例えば設定値S2 の付近に
設けた場合はシュミットトリガ回路は上記新たに設けた
設定値の前後の領域で異なる値を有する基板電位検出回
路の出力信号(上記実施の形態では入力4に相当)と、
設定値S2 の前後の領域で異なる値を有する上記基板電
位検出回路の出力とに基づいて動作し、このシュミット
トリガ回路の出力は上記入力2が送出されるべきゲート
の入力端子に送出される。
【0091】なお、シュミットトリガ回路50は、図2
1に示すように反転ゲート61と、2個の2入力NAN
Dゲート621 ,622 を交差接続したRSフリップフ
ロップ回路62とから構成することができる。
【0092】また、上記シュミットトリガ回路50は図
22に示すように反転ゲート65と、2個の2入力NO
Rゲート621 ,622 を交差接続したRSフリップフ
ロップ回路66とから構成するようにしても良い。
【0093】なお、第2乃至第5の実施の形態の半導体
集積回路装置において、基板電位検出の設定値を1つ増
加させるとともに、制御回路内にシュミットトリガ回路
を設けることにより、第6の実施の形態の場合と同様に
ノイズの影響を可及的に避けることができる。
【0094】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、動作
時は低くてばらつきの小さなしきい値に制御可能である
とともに待機時には高いしきい値に切り替えることが外
部電源の追加をせずにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明にかかる基板電位検出回路の一具体例を
示す回路図。
【図3】第1の実施の形態の半導体集積回路装置にかか
る制御回路の一具体例を示す回路図。
【図4】第1の実施の形態の動作を説明する説明図。
【図5】本発明にかかる基板電位発生回路の具体例を示
す回路図。
【図6】本発明にかかる基板電荷注入回路の一具体例を
示す回路図。
【図7】第1の実施の形態に用いられる制御回路の他の
具体例を示す回路図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図9】第2の実施の形態にかかるリーク電流検出回路
の一具体例を示す回路図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロ
ック図。
【図11】第3の実施の形態にかかる制御回路の一具体
例を示す回路図。
【図12】第3の実施の形態にかかる基板電位発生回路
の構成を示すブロック図。
【図13】第3の実施の形態の動作を説明する説明図。
【図14】第3の実施の形態にかかる制御回路の他の例
を示す回路図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロ
ック図。
【図16】本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロ
ック図。
【図17】第5の実施の形態にかかる制御回路の一具体
例を示す回路図。
【図18】第5の実施の形態の動作を説明する説明図。
【図19】本発明の第6の実施の形態の構成を示すブロ
ック図。
【図20】第6の実施の形態にかかる制御回路の具体例
を示す回路図。
【図21】シュミットトリガ回路の一具体例を示す回路
図。
【図22】シュミットトリガ回路の他の例を示す回路
図。
【図23】基板電位発生回路の他の具体例を示す回路
図。
【図24】基板電位検出回路の他の具体例を示す回路
図。
【図25】基板電位検出回路の他の具体例を示す回路
図。
【図26】基板電位検出回路の他の具体例を示す回路
図。
【図27】基板電位検出回路の他の具体例を示す回路
図。
【符号の説明】
2 基板電位検出回路 2A 基板電位検出回路 2B 基板電位検出回路 3 リーク電流検出回路 3A リーク電流検出回路 4 制御回路 4A 制御回路 4B 制御回路 4C 制御回路 6 基板電位発生回路 6A 基板電位発生回路 8 基板電荷注入回路 11 ORゲート 12 NORゲート(2入力) 12A NORゲート(3入力) 13 ANDゲート 14 ORゲート 15 ANDゲート 16 NORゲート(2入力) 16A NORゲート(4入力) 17 ANDゲート 18 ORゲート 19 NORゲート(2入力) 20 ANDゲート 25 PMOSFET 26 NMOSFET 27 PMOSFET 28 NMOSFET 31 発振回路 32 キャパシタ 33 PMOSFET 34 PMOSFET 35 NMOSFET 36 NMOSFET 37 発振回路 38 発振回路 39 ポンプ回路 50 シュミットトリガ回路 61 反転ゲート 62 RSフリップフロップ回路 621 ,622 NANDゲート 65 反転ゲート 66 RSフリップフロップ回路 661 ,662 NORゲート 72i (i=1,…n) PMOSFET 75 反転ゲート 76 RSフリップフロップ回路 761 ,762 NANDゲート 77 反転ゲート 78 RSフリップフロップ回路 781 ,782 NORゲート 82i (i=1,…m) PMOSFET 85 反転ゲート 86 RSフリップフロップ回路 861 ,862 NANDゲート

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板の基板バイアスに相当する物理
    量を検出し、この検出値が、n(≧2)個の第1乃至第
    nの設定値によって分けられた領域のうちのどの領域に
    属するかによって決定されるn個の第1乃至第nの出力
    信号を出力する検出回路と、 動作モードか待機モードかを示す制御信号と前記検出回
    路からの第1乃至第nの出力信号とに基づいて駆動信号
    を出力する制御回路と、 前記制御回路からの駆動信号に基づいて作動し、前記半
    導体基板から電荷を汲み出すことにより前記基板バイア
    スを深くする基板電位発生回路と、 前記制御回路からの駆動信号に基づいて作動し、前記半
    導体基板へ電荷を注入することにより前記基板バイアス
    を浅くする基板電荷注入回路と、を備えていることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記設定値の個数nは3以上であり、 前記制御回路はシュミットトリガ回路を有し、前記シュ
    ミットトリガ回路は、前記検出回路によって検出された
    検出値が、前記n個の設定値のうち隣接する2つの設定
    値の一方の設定値の前後の領域で異なる値を有する前記
    検出回路の1つの出力信号と、前記検出値が他方の設定
    値の前後の領域で異なる値を有する前記検出回路の他の
    1つの出力信号とに基づいて動作し、このシュミットト
    リガ回路の出力と、前記第1乃至第nの出力信号から前
    記2個の出力信号を除いたn−2個の出力信号とに基づ
    いて前記制御回路は駆動信号を作成することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】前記設定値の個数nは3であり、 前記検出回路は前記半導体基板の電位を検出する基板電
    位検出回路であり、 前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第1の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
    前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基板電
    荷注入回路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第1の設定値より基板バイアスとして深く前記第2
    の設定値より基板バイアスとして浅いときは、前記基板
    電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第2の設定値より基板バイアスとして深いときは、
    前記基板電位発生回路を停止させるとともに、前記基板
    電荷注入回路を作動させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
    前記第3の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
    前記基板電位発生回路を作動させるとともに、前記基板
    電荷注入回路を停止させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
    前記第3の設定値より基板バイアスとして深いときは、
    前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止さ
    せることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】前記設定値の個数nは3であり、 前記検出回路は前記半導体基板上に形成されたMOSF
    ETのリーク電流を検出するリーク電流検出回路であ
    り、 前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第1の設定値より大きいときは、前記基板電位発
    生回路を作動させるとともに前記基板電荷注入回路を停
    止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第1の設定値より小さく前記第2の設定値より大
    きいときは、前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入
    回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第2の設定値より小さいときは、前記基板電位発
    生回路を停止させるとともに、前記基板電荷注入回路を
    作動させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第3の設定値より大きいときは、前記基板電位発
    生回路を作動させるとともに、前記基板電荷注入回路を
    停止させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第3の設定値より小さいときは、前記基板電位発
    生回路と前記基板電荷注入回路を停止させることを特徴
    とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】前記設定値の個数nは4であり、 前記検出回路は前記半導体基板の電位を検出する検出回
    路であり、 前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第1の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
    前記基板電位発生回路を高速で作動させるとともに前記
    基板電荷注入回路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第1の設定値より基板バイアスとして深く前記第2
    の設定値より基板バイアスとして浅いときは、前記基板
    電位発生回路を低速で作動させるとともに前記基板電荷
    注入回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第2の設定値より基板バイアスとして深く、前記第
    3の設定値より基板バイアスとして浅いときは、前記基
    板電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止させ、 4)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第3の設定値より基板バイアスとして深いときは、
    前記基板電位発生回路を停止させるとともに、前記基板
    電荷注入回路を作動させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
    前記第4の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
    前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基板電
    荷注入回路を停止させ、 6)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
    前記第4の設定値より基板バイアスとして深いときは、
    前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入回路を停止さ
    せることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  6. 【請求項6】前記設定値の個数nは4であり、 前記検出回路は前記半導体基板上に形成されたMOSF
    ETのリーク電流を検出するリーク電流検出回路であ
    り、 前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第1の設定値より大きいときは、前記基板電位発
    生回路を高速で作動させるとともに前記基板電荷注入回
    路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第1の設定値より小さく前記第2の設定値より大
    きいときは、前記基板電位発生回路を低速で作動させる
    とともに前記基板電荷注入回路を停止させ、 3)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リークが前
    記第2の設定値より小さく、前記第3の設定値より大き
    いときは、前記基板電位発生回路と前記基板電荷注入回
    路を停止させ、 4)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第3の設定値より小さいときは、前記基板電位発
    生回路を停止させるとともに前記基板電荷注入回路を作
    動させ、 5)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第4の設定値より大きいときは、前記基板電位発
    生回路を作動させるとともに前記基板電荷発生回路を停
    止させ、 6)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第4の設定値より小さいときは、前記基板電位発
    生回路と前記基板電荷注入回路を停止させることを特徴
    とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】前記設定値の個数nは2であり、 前記検出回路は前記半導体基板の電位を検出する基板電
    位検出回路であり、 前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第1の設定値より基板バイアスとして浅いときは、
    前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基板電
    荷注入回路を停止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記基板電位が
    前記第1の設定値より基板バイアスとして深いときは前
    記基板電位発生回路を停止させるとともに前記基板電荷
    注入回路を作動させ、 3)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
    前記第2の設定値よりも基板バイアスとして浅いとき
    は、前記基板電位発生回路を作動させるとともに前記基
    板電荷注入回路を停止させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記基板電位が
    前記第2の設定値よりも基板バイアスとして深いとき
    は、前記基板電位発生回路及び前記基板電荷注入回路を
    停止させることを特徴とする請求項1記載の半導体集積
    回路装置。
  8. 【請求項8】前記設定値の個数は2であり、 前記検出回路は前記半導体基板に形成されたMOSFE
    Tのリーク電流を検出するリーク電流検出回路であり、 前記制御回路は、 1)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第1の設定値より大きいときは、前記基板電位発
    生回路を作動させるとともに前記基板電荷注入回路を停
    止させ、 2)前記制御信号が動作モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第1の設定値よりも小さいときは、前記基板電位
    発生回路を停止させるとともに前記基板電荷注入回路を
    動作させ、 3)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第2の設定値よりも大きいときは、前記基板電位
    発生回路を作動させるとともに前記基板電荷注入回路を
    停止させ、 4)前記制御信号が待機モードで、かつ前記リーク電流
    が前記第2の設定値よりも小さいときは、前記基板電位
    発生回路及び前記基板電荷注入回路を停止させることを
    特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】前記制御回路は前記基板電位発生回路に対
    して第1及び第2の駆動信号を出力し、前記基板電位発
    生回路は、前記第1の駆動信号に基づいて高速にパルス
    電圧を発生する第1の発振回路と、前記第2の駆動信号
    に基づいて低速にパルス電圧を発生する第2の発振回路
    と、前記第1及び第2の発振回路からのいずれかのパル
    ス電圧に基づいて作動し、前記半導体基板から電荷を汲
    み出すポンプ回路とを備えていることを特徴とする請求
    項5,6のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】前記基板電位検出回路は、 各々基板端子がソース端子に接続されかつゲート端子が
    ドレイン端子に接続された同一導電型の複数のMOSト
    ランジスタが直列に接続された直列回路を有し、 前記複数のMOSトランジスタの全てのチャネル幅は同
    一であって前記複数のMOSトランジスタがサブスレッ
    ショルド領域で動作するように選択されていることを特
    徴とする請求項3,5,7のいずれかに記載の半導体集
    積回路装置。
  11. 【請求項11】前記基板電位検出回路は、 各々が、複数の同一導電型のMOSトランジスタが直列
    に接続された第1乃至第n(≧2)の直列回路を有し、
    前記第i(i=1,…n)の直列回路を構成する各MO
    Sトランジスタは基板端子がソース端子に接続されかつ
    ゲート端子がドレイン端子に接続され、 前記第i(i=2,…n)の直列回路は前記第i−1の
    直列回路を構成するトランジスタ列の異なる2つの接続
    ノード間に接続され、前記第i(i=1,…n)の直列
    回路を構成する各トランジスタのチャネル幅は同一であ
    って前記第iの直列回路を構成する全てのトランジスタ
    がサブスレッショルド領域で動作するように選択されて
    いることを特徴とする請求項3,5,7のいずれかに記
    載の半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】前記基板電位検出回路は、 RSフリップフロップ回路と、反転ゲートとを更に有
    し、前記RSフリップフロップ回路のセット入力端子は
    前記直列回路を構成するトランジスタ列の異なる2つの
    接続ノードのうちの一方の接続ノードに接続され、前記
    RSフリップフロップ回路のリセット入力端子は前記反
    転ゲートを介して前記2つの接続ノードのうちの他方の
    接続ノードに接続されていることを特徴とする請求項1
    0記載の半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】前記基板電位検出回路は、 RSフリップフロップ回路と、反転ゲートとを更に有
    し、前記RSフリップフロップ回路のセット入力端子は
    前記第nの直列回路を構成するトランジスタ列の異なる
    2つの接続ノードのうちの一方の接続ノードに接続さ
    れ、前記RSフリップフロップ回路のリセット入力端子
    は前記反転ゲートを介して前記接続ノードのうちの他方
    の接続ノードに接続されていることを特徴とする請求項
    11記載の半導体集積回路装置。
  14. 【請求項14】前記基板電荷注入回路はP型半導体基板
    に用いられ、ソースが前記制御回路からの駆動信号を受
    け、ゲートが接地電源に接続され、基板が駆動電源に接
    続されたPチャネルMOSFETと、ドレインが前記P
    チャネルMOSFETのドレインに接続されゲートが接
    地電源に接続され、ソースが前記P型半導体基板に接続
    され、前記P型半導体基板上に形成されたNチャネルM
    OSFETとを有していることを特徴とする請求項1乃
    至13のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】前記基板電荷注入回路は、N型半導体基
    板に用いられ、ソースが前記制御回路からの駆動信号を
    受け、ゲートが駆動電源に接続され、基板が接地電源に
    接続されたNチャネルMOSFETと、ドレインが前記
    NチャネルMOSFETのドレインに接続され、ゲート
    が前記駆動電源に接続され、ソースが前記N型半導体基
    板に接続され、前記N型半導体基板上に形成されたPチ
    ャネルMOSFETとを備えていることを特徴とする請
    求項1乃至13のいずれかに記載の半導体集積回路装
    置。
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