JP3241492B2 - 自動車部品の組付作業用シート - Google Patents

自動車部品の組付作業用シート

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JP3241492B2 JP16352893A JP16352893A JP3241492B2 JP 3241492 B2 JP3241492 B2 JP 3241492B2 JP 16352893 A JP16352893 A JP 16352893A JP 16352893 A JP16352893 A JP 16352893A JP 3241492 B2 JP3241492 B2 JP 3241492B2
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  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の速度で搬送され
る自動車ボディの内部で作業者が腰掛けて組付作業を行
うことができるようにする自動車部品の組付作業用シー
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】予め定められた略水平な搬送
経路を所定の速度で車両前後方向へ搬送される自動車ボ
ディの内部に所定の組付部品を組み付ける組付ラインに
おいては、作業者が自動車ボディの内部に乗り込んで組
付作業を行っているのが普通である。この場合に、作業
者は中腰となって自動車ボディに乗り込んだり降りたり
する必要があるとともに、自動車ボディ内においては作
業箇所に応じてフロアに腰を降ろしたり中腰となった
り、或いは狭い自動車ボディ内を中腰で左右に移動した
りしながら組付作業を行っているため、作業者の足腰の
負担が大きいという問題があった。
【0003】なお、シートやインパネ等の大型部品の組
付けに際しては、その組付ラインの上方において自動車
ボディの搬送方向と平行な方向の移動可能に配設された
ハンガにそれ等の組付部品を吊り下げて、自動車ボディ
の移動に伴ってそれ等の部品を移動させながら自動車ボ
ディ内に搬入することが、例えば実開昭59−1851
82号公報や実開昭63−181588号公報等に開示
されており、重量物の搬入作業における作業者の負担は
大幅に軽減されるが、ボルト締めなど自動車ボディ内に
作業者が乗り込んで組付作業を行う場合の負担が大きい
ことに変わりはない。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、所定の速度で搬送さ
れる自動車ボディの内部に乗り込んで組付作業を行う場
合の作業者の負担を軽減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めには、作業者が腰掛けて組付作業を行うことができる
ようにすれば良く、本発明は、予め定められた略水平な
搬送経路を所定の速度で車両前後方向へ搬送される自動
車ボディの内部に作業者が乗り込んで所定の組付部品を
組み付ける際に、作業者が腰掛けて組付作業を行うこと
ができるようにする組付作業用シートであって、(a)
前記搬送経路の上方に配設され、吊り台車を略水平な平
面内の移動可能に支持している2軸移動装置と、(b)
前記吊り台車に配設されるとともに、その吊り台車が前
記搬送経路と略直角な方向へ移動させられることにより
下端先端部が前記自動車ボディの側面開口部から内部へ
侵入できるように曲成されたハンガアームと、(d)作
業者が腰掛けるために前記ハンガアームの下端先端部に
配設され、前記吊り台車が前記搬送経路と略直角な方向
へ移動させられることにより、前記自動車ボディから外
部へ抜け出た退避位置と自動車ボディの内部へ入り込ん
だ作業位置とに位置させられるシート部材とを有するこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】このような自動車部品の組付作業用シートにお
いては、2軸移動装置により搬送経路の上方において略
水平な平面内の移動可能に配設された吊り台車にハンガ
アームを介してシート部材が取り付けられているため、
そのシート部材は吊り台車と共に略水平な平面内を自在
に移動させられる。これにより、作業者はシート部材に
腰掛けたまま、略水平な搬送経路を所定の速度で搬送さ
れる自動車ボディに乗り込んだり降りたりできるし、自
動車ボディ内においても、シート部材に腰掛けたまま左
右に移動してボルト締め等の組付作業を行うことができ
る。
【0007】具体的に説明すると、退避位置に保持され
たシート部材に作業者が腰掛けたまま、所定の速度で搬
送される自動車ボディに手や足を引っ掛けて、その自動
車ボディと共に搬送方向へ移動しながら作業位置側へ移
動することにより、自動車ボディの側面開口部から内部
へ入り込み、自動車ボディ内においては、足を自動車ボ
ディのフロアに載せて置くことなどにより自動車ボディ
と共に搬送方向へ移動するとともに、必要に応じて左右
へ移動しながら所定の組付作業を行うことができる。組
付作業で用いる工具や組付部品,締付ボルト等は、作業
者が身に付けていても良いが、上記シート部材やそのシ
ート部材を支持しているハンガアーム等に保持させてお
くこともできる。また、組付作業が終了したら、シート
部材に腰掛けたまま自動車ボディに手や足を引っ掛け
て、所定の速度で搬送される自動車ボディと共に搬送方
向へ移動しながら退避位置側へ移動することにより、側
面開口部から外部へ抜け出して自動車ボディから降りれ
ば良い。自動車ボディから降りたら、シート部材に腰掛
けたまま足で床を蹴るなどすることにより、自動車ボデ
ィの搬送方向と逆方向へ移動して元の場所まで戻ること
ができる。なお、上記説明では作業者がシート部材に腰
掛けたまま一連の作業を行う場合について説明したが、
例えば自動車ボディから降りて元の場所まで戻る時に
は、作業者が歩いてシート部材を元の場所まで戻すよう
にしても良いなど、その使用態様は適宜変更できる。
【0008】ここで、シート部材が出入りする自動車ボ
ディの側面開口部の高さは車種によって異なるため、前
記吊り台車に対するハンガアームの配設高さを調整する
第1高さ調整手段を設ければ、側面開口部の高さが異な
る複数種類の自動車ボディに対処できる。また、作業者
の身長は個人個人で異なるとともに、自動車ボディ内に
おける組付作業の内容も種々異なるため、ハンガアーム
に対するシート部材の配設高さを調整する第2高さ調整
手段を設ければ、作業者個人個人の身長や作業内容など
に応じてシート部材の高さを調整することにより、一番
楽なシート高さで組付作業を行うことができるようにな
る。ハンガアームの長さを調整する長さ調整手段を設け
て、例えば上下方向の長さを調整できるようにすれば、
上記第1高さ調整手段を設けた場合と同様の効果が得ら
れるし、左右方向すなわち自動車ボディの幅方向の長さ
を調整できるようにすれば、ハンガアームを最も自動車
ボディ側へ移動させた時のシート部材の位置(作業位
置)を部品の組付箇所等に応じて最適位置に変更でき、
ハンガアームを途中で止めて作業を行う場合に比べて作
業性が向上する。組付箇所等に合わせて左右方向の長さ
が異なる複数種類のハンガアームを用意することも考え
られるが、設備コストが高くなって好ましくない。
【0009】
【発明の効果】このように本発明の自動車部品の組付作
業用シートによれば、シート部材に腰掛けたまま自動車
ボディに乗り込んだり降りたりできるし、自動車ボディ
内ではシート部材に腰掛けたまま左右に移動して組付作
業を行うことができるため、従来のように中腰になって
乗り降りしたり自動車ボディ内を移動したりする場合に
比較して、作業者の足腰の負担が大幅に軽減される。
【0010】また、ハンガアームの配設高さを調整する
第1高さ調整手段を有する場合には、側面開口部の高さ
が異なる複数種類の自動車ボディに対処できるし、シー
ト部材の配設高さを調整する第2高さ調整手段を有する
場合には、作業者個人個人の身長や作業内容などに応じ
てシート部材の高さを調整することにより、一番楽なシ
ート高さで組付作業を行うことができるようになる。ハ
ンガアームの長さを調整する長さ調整手段を設けて、上
下方向の長さを調整できるようにした場合には、上記第
1高さ調整手段を設けた場合と同様の効果が得られる一
方、左右方向の長さを調整できるようにした場合には、
組付箇所等に応じてシート部材の位置を最適位置に変更
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例である自動車
部品の組付作業用シート10の背面図、すなわち組付作
業を行うべき自動車ボディ12の後方側から見た図で、
図2は図1の組付作業用シート10の左側面図である。
自動車ボディ12は、パレット14上に載置されてコン
ベア等により略水平な組付ライン(搬送経路)を一定速
度で車両前方側、すなわち図1においては紙面の表側か
ら裏側へ向かって一直線に搬送されるようになっている
とともに、両側面にはドアを取り付けるための開口部1
6を備えている。上記組付ラインの上方には、天井等に
配設されたフレーム18に組付ラインと平行に一対の走
行レール20が固設されており、その走行レール20に
は複数の車輪を介し第1移動部材22が支持されてい
る。第1移動部材22は、走行レール20に案内されつ
つ自動車ボディ12の搬送方向と平行な方向、すなわち
図1の紙面の表裏方向で図2の左右方向の移動可能とさ
れているとともに、その搬送方向と直角で且つ略水平な
方向に長い矩形の枠体形状を成している。第1移動部材
22の下面には、その長手方向に沿って一対のハンガレ
ール24が固設されており、それ等のハンガレール24
には複数の車輪を介して第2移動部材26が支持されて
いる。第2移動部材26は、ハンガレール24に案内さ
れつつ自動車ボディ12の搬送方向と直角で且つ略水平
な方向、すなわち図1の左右方向の移動可能とされお
り、上記第1移動部材22の移動と相俟って略水平な平
面内を自在に移動できる。この第2移動部材26は吊り
台車に相当し、上記走行レール20,第1移動部材2
2,およびハンガレール24を含んで2軸移動装置27
が構成されている。
【0012】上記第2移動部材26の下方には、4本の
ガイドロッド28を介して昇降部材30が上下方向の移
動可能に配設されており、エアシリンダ32によって上
下駆動されるようになっているとともに、その昇降部材
30の下面にはハンガアーム34が固設されている。ハ
ンガアーム34は、第1移動部材22の移動方向に対し
て直角な平面、すなわち図1の紙面と平行な平面内にお
いて略半円弧形状に曲成されており、第2移動部材26
が図1において一点鎖線で示されている右端部から左方
向へ移動させられることにより、図1に実線で示されて
いるように、中間部が自動車ボディ12のルーフ36と
干渉することなく、昇降部材30の略真下に位置する下
端先端部38が開口部16から自動車ボディ12内に侵
入できるようになっている。ハンガアーム34には、自
動車ボディ12と干渉してもそれを傷付けることのない
ように、クッションガード等が巻き付けられている。上
記エアシリンダ32は、車種によって異なる開口部16
の高さ位置に応じて昇降部材30更にはハンガアーム3
4の高さ位置を上下2段で調整するためのもので、第1
高さ調整手段に相当する。
【0013】上記ハンガアーム34の下端先端部38に
は、作業者が腰掛けるためのシート部材40が取り付け
られている。かかるシート部材40は、第2移動部材2
6が図1の右方向へ移動させられることにより、一点鎖
線で示されているように自動車ボディ12の外部へ抜け
出した退避位置に位置させられる一方、第2移動部材2
6が図1の左方向へ移動させられることにより、実線で
示されているように開口部16から自動車ボディ12の
内部へ入り込んだ作業位置に位置させられる。シート部
材40は、円板形状を成す着座部42と背もたれ44と
を備えており、それ等の着座部42および背もたれ44
にはクッション等が設けられている。着座部42は、図
3に示されているように、摺動メタル46を介して支持
軸48上に支持されており、略垂直な軸心まわりの回転
可能とされている。また、支持軸48は、前記ハンガア
ーム34の下端先端部38上に固設されたホルダ50内
に軸方向の移動可能に嵌合されているとともに、軸方向
に離間して3個の切欠52が設けられており、その何れ
かの切欠52と係合するように高さ調整ボルト54が締
め付けられることにより、支持軸48上に配設されたシ
ート部材40が所定の高さ位置に位置決めされる。これ
等の支持軸48および高さ調整ボルト54を含んで、シ
ート部材40の配設高さを調整する第2高さ調整手段が
構成されており、これにより、作業者個人個人の身長や
自動車ボディ12内における組付位置などに応じてシー
ト部材40の高さを調整できる。
【0014】前記第2移動部材26は、第1移動部材2
2の図1における右端部に配設されたスプリングバラン
サ56にワイヤ58を介して連結されており、スプリン
グバランサ56に内蔵された渦巻きばねにより常時図1
の右方向へ移動するように付勢されている。これによ
り、退避位置に位置させられているシート部材40が振
動などで作業位置側へ移動して、組付ラインに沿って搬
送される自動車ボディ12と衝突したりすることが防止
される。スプリングバランサ56の付勢力は比較的弱
く、第2移動部材26はその付勢力に抗して容易に図1
の左方向へ移動させられる。また、上記第1移動部材2
2の右端部にはショックアブソーバ60が配設されてお
り、第2移動部材26の右方向の移動端すなわちシート
部材40の退避位置を規定するとともに、流体の流通抵
抗などによって当接時の衝撃を緩和するようになってい
る。
【0015】また、前記ハンガアーム34には、各種の
スイッチが配設されたスイッチボックス62、自動車ボ
ディ12に組み付けるための組付部品や締付ボルト等を
収納している部品収納箱64、およびインパクトレンチ
等の組付工具を収容する工具受けボックス66等が取り
付けられている。スイッチボックス62には、例えば自
動車ボディ12の種類に応じてハンガアーム34の高さ
位置を調整するために前記エアシリンダ32の作動状態
を切り換える上下切換スイッチや、非常停止スイッチ、
呼出スイッチ等が設けられる。これ等のスイッチに接続
される電気配線や工具を駆動するエア配管などは、図示
しない留め具によりハンガアーム34に沿って配設され
る。なお、図2では上記ハンガアーム34に配設される
スイッチボックス62や部品収納箱64、工具受けボッ
クス66等が省略されている。
【0016】以上のように構成された組付作業用シート
10は、作業者が腰掛けるシート部材40が、第1移動
部材22の移動により自動車ボディ12の搬送方向と同
じ方向へ自由に移動できるとともに、第2移動部材26
の移動により自動車ボディ12の搬送方向と直角な方向
へ自由に移動できるため、作業者はシート部材40に腰
掛けたまま自動車ボディ12内に入って組付作業を行う
ことができるとともに、自動車ボディ12から出て元の
待機場所まで戻ることができる。以下、かかる組付作業
用シート10を用いて自動車ボディ12に組付作業を行
う場合の一例を説明する。
【0017】先ず、第2移動部材26が図1の右端に位
置してシート部材40が退避位置に保持されている図4
の待機場所Aにおいて、作業者はシート部材40の高さ
が自分の身長や自動車ボディ12内の組付作業場所など
に合っているか否かを確認し、必要に応じて高さ調整ボ
ルト54を緩めて支持軸48を上下に移動させることに
より、一番楽な姿勢で組付作業を行うことができるよう
にシート部材40の高さを調整する。その後、シート部
材40に腰掛けて自動車ボディ12が待機場所Aに到達
するのを待つとともに、その待ち時間の間に、次に搬送
されて来る自動車ボディ12の車種を確認し、必要に応
じてスイッチボックス62の上下切換スイッチを操作す
ることにより、エアシリンダ32の作動状態を切り換え
てハンガアーム34の高さを調整する。
【0018】自動車ボディ12が待機場所Aに到達した
ら、作業者はシート部材40に腰掛けたまま自動車ボデ
ィ12に手や足を引っ掛け、一定速度で搬送される自動
車ボディ12と共に搬送方向へ移動しながら作業位置側
へ移動し、自動車ボディ12の側面開口部16から内部
へ入り込む。図4の位置Bは、作業者が自動車ボディ1
2内に乗り込んだ場所である。そして、その自動車ボデ
ィ12内においては、作業者は足を自動車ボディ12の
フロア68に載せるなどして自動車ボディ12と共に搬
送方向へ移動するとともに、必要に応じて左右に移動し
ながら部品収納箱64から締付ボルト等を取り出して所
定の組付作業を行う。シート部材40は略垂直な軸心ま
わりの回転可能とされているため、作業者はシート部材
40に腰掛けたまま自分の向きを自由に変えることが可
能で、自動車ボディ12に乗り込んだり自動車ボディ1
2内で組付けを行ったりする際の作業を容易に行うこと
ができる。例えば、自動車ボディ12内に乗り込む時に
は、自動車ボディ12に対して後向きで入る方が簡単で
ある。
【0019】組付作業が終了したら、作業者はシート部
材40に腰掛けたまま自動車ボディ12に手や足を引っ
掛けて、自動車ボディ12と共に搬送方向へ移動しなが
ら退避位置側へ移動し、側面開口部16から外部へ抜け
出す。図4の位置Cは組付作業が終了した場所であり、
位置Dは自動車ボディ12から降りた場所である。その
後、シート部材40に腰掛けたまま足で床を蹴るなどす
ることにより、自動車ボディ12の搬送方向と逆方向へ
移動して元の待機場所Aまで戻る。
【0020】このように本実施例の組付作業用シート1
0によれば、シート部材40に腰掛けたまま自動車ボデ
ィ12に乗り込んだり降りたりできるし、自動車ボディ
12内ではシート部材40に腰掛けたまま左右に移動し
て組付作業を行うことができるため、従来のように中腰
になって乗り降りしたり自動車ボディ12内を移動した
りする場合に比較して、作業者の足腰の負担が大幅に軽
減される。
【0021】また、本実施例では高さ調整ボルト54を
緩めて支持軸48を上下動させることによりシート部材
40の高さを調整できるため、作業者個人個人の身長や
作業内容などに応じてシート部材40の高さを調整する
ことにより、一番楽なシート高さで組付作業を行うこと
ができる。また、エアシリンダ32の作動状態を切り換
えることによりハンガアーム34の高さを調整できるた
め、側面開口部16の高さが異なる複数種類の自動車ボ
ディ12に対処できる。特に本実施例では、スイッチボ
ックス62に配設された上下切換スイッチによってエア
シリンダ32の作動状態を切り換えられるため、作業者
はシート部材40に腰掛けたままハンガアーム34の高
さ調整を行うことができるのである。
【0022】更に本実施例では、シート部材40が略垂
直な軸心まわりの回転可能とされているため、作業者は
シート部材40に腰掛けたまま自分の向きを自由に変え
ることができ、自動車ボディ12に対する乗り降りや組
付部品の組付作業を容易に行うことができる利点があ
る。
【0023】なお、上記実施例では作業者がシート部材
40に腰掛けたまま一連の作業を行う場合について説明
したが、位置Dから待機場所Aへ戻る際には作業者がシ
ート部材40から降り、ハンガアーム34やシート部材
40を手で引っ張って歩いて待機場所Aまで戻るように
しても良いなど、組付作業用シート10の使用態様は適
宜変更できる。
【0024】また、上記実施例ではシート部材40に腰
掛けた作業者が自動車ボディ12に足や手を引っ掛けて
移動するようになっていたが、自動車ボディ12の搬送
方向と同じ方向へ移動する第1移動部材22について、
ハンガアーム34等に配設されたスイッチを操作するこ
とにより、電動モータおよび送りねじ等の駆動手段によ
って自動車ボディ12の搬送速度と同じ速度で搬送方向
へ移動させるとともに、その搬送方向と逆方向へ移動さ
せるようにすることもできる。その場合には、自動車ボ
ディ12の搬送停止時に第1移動部材22も停止するよ
うに、搬送装置との間にインタロックを設けることにな
る。自動車ボディ12から降りて待機場所Aまで戻る時
のみ電動モータ等でハンガアーム34を移動するように
しても良い。
【0025】また、上記実施例では自動車ボディ12の
搬送方向と平行に配設された走行レール20に第1移動
部材22が移動可能に配設されるとともに、その第1移
動部材22に上記搬送方向と直角な方向にハンガレール
24が設けられて、第2移動部材26が略水平な平面内
の移動可能とされていたが、それ等の走行レール20お
よびハンガレール24の配設方向は適宜変更可能であ
り、少なくともシート部材40の移動範囲をカバーでき
るようになっておれば良い。
【0026】また、上記実施例では組付作業を行う際に
作業者がフロア68に足を載せるなどしてシート部材4
0を自動車ボディ12と共に移動させるようになってい
たが、自動車ボディ12のフロア68やセンタピラー等
に係合してシート部材40を自動車ボディ12と共に移
動させる係合部材をハンガアーム34に設けることも可
能である。
【0027】また、上記実施例ではエアシリンダ32に
よってハンガアーム34が上下2段で高さ調整されるよ
うになっていたが、開口部16の高さ位置のばらつきが
少ない場合には必ずしもハンガアーム34の高さ位置を
調整できるようにする必要はないし、電動モータおよび
送りねじ等によりハンガアーム34の高さを無段階で調
整できるようにすることもできる。
【0028】シート部材40についても、支持軸48に
平面取りを施してその平坦面に先端が平らな調整ボルト
を押圧することにより無段階で高さ調整できるようにし
たり、ハンガアーム34と同様にエアシリンダや電動モ
ータ,送りねじ等を用いてスイッチ操作で高さ調整でき
るようにしたりすることが可能である。前記切欠52の
代わりに環状溝を設ければ、支持軸48の軸心まわりの
位相ずれによる高さ調整ボルト54の締付け不良を防止
できる。
【0029】また、上記シート部材40は摺動メタル4
6によって軸心まわりの回転可能とされていたが、スラ
ストベアリングなどを用いても良いことは勿論である。
シート部材40を回転不能に配設しても良い。
【0030】また、ハンガアーム34を樹脂材料製とし
て軽量化を図ったり、中空のパイプ等を用いて電気配線
やエアホースなどをその中空内に配設したりすることも
可能である。
【0031】また、上記実施例ではスプリングバランサ
56によりハンガアーム34が図1の右方向へ移動する
ように付勢していたが、例えばハンガレール24の中央
部付近が最も高くなるようにハンガレール24自体に傾
斜を設け、シート部材40が自動車ボディ12から抜け
出る位置と、自動車ボディ12内に入り込む位置とにそ
れぞれ重力の作用で位置決めされるようにすることもで
きる。
【0032】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の実施例において上記第1実施例と共通する部
分には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
【0033】図5は第2高さ調整手段の別の態様で、前
記ハンガアーム34の下端先端部38には、上端が開口
する有底円筒形状のホルダ70が固設されており、その
ホルダ70には、シート部材40の着座部42を回転可
能に支持している支持軸72が軸方向の移動可能に嵌合
されている。支持軸72には、その下端面から有底穴7
4が形成されており、その有底穴74の底部とホルダ7
0の底部との間には、支持軸72を上方へ付勢する圧縮
コイルスプリング76が配設されている。また、ホルダ
70には、ピン78まわりの回動可能にクランプレバー
80が配設されているとともに、そのクランプレバー8
0には、ピン78からの径寸法が漸次変化するカム82
が設けられており、クランプレバー80が図のクランプ
位置へ操作されることにより、カム82が支持軸72の
外周面に押圧されてその支持軸72をホルダ70に移動
不能に固定するようになっている。したがって、この場
合には、クランプレバー80を図の左まわり(上方)へ
回動操作してクランプを解除し、その状態でシート部材
40を所望の高さに調整したのちクランプレバー80を
クランプ位置へ戻し操作することにより、シート部材4
0の高さ位置を容易に調整できる。この実施例では、支
持軸72,圧縮コイルスプリング76,クランプレバー
80等を含んで第2高さ調整手段が構成されている。な
お、圧縮コイルスプリング76の代わりにエアスプリン
グを用いることも可能である。
【0034】図6の実施例は、ハンガアーム34の下端
先端部38に、取付プレート90を介して圧縮コイルス
プリング92を一体的に固設し、着座部42の下面に固
設された嵌合軸部94を、その圧縮コイルスプリング9
2の上部に軸心まわりの回転可能に嵌合したものであ
る。この場合には、圧縮コイルスプリング92がクッシ
ョンの作用を為すとともに自在に揺動するため、作業者
の姿勢に応じて着座部42すなわちシート部材40の姿
勢が自在に変化し、作業が一層容易となる。また、シー
ト部材40は圧縮コイルスプリング92の上部に嵌合さ
れているだけであるため、作業内容や作業者の好み等に
よってシート部材40を簡単に交換できる。
【0035】図7の実施例はハンガアームの別の態様
で、このハンガアーム100は、前記昇降部材30に固
設されて自動車ボディ12の幅方向へ延び出す第1アー
ム102と、略J字形状に曲成されて下端先端部104
が自動車ボディ12の内部へ侵入可能とされた第2アー
ム106とを備えている。第1アーム102の先端部に
は、円筒形状を成すホルダ108が上下方向に固設され
ているとともに、第2アーム106の上部は円筒形状を
成してホルダ108内に軸心まわりの回動可能かつ軸方
向の移動可能に嵌合されており、ホルダ108に螺合さ
れたストッパねじ110により一体的に固設されるよう
になっている。したがって、ストッパねじ110を緩め
て第2アーム106の高さを調整することにより、側面
開口部16の高さが異なる複数種類の自動車ボディ12
に対処できるとともに、自動車ボディ12に対する侵入
のし易さや作業箇所等に応じて、ホルダ108の軸心ま
わりにおける第2アーム106の固設位置を調整するこ
とにより、自動車ボディ12に対する乗り降りや組付作
業を一層容易とすることができる。上記ホルダ108お
よびストッパねじ110を含んで、ハンガアーム100
の長さを調整する長さ調整手段が構成されている。な
お、ホルダ108や第2アーム106の上端部を異形断
面とし、軸方向のみ移動可能として長さ調整できるよう
にしても良い。
【0036】図8のハンガアーム120は長さ調整手段
を有する別の態様で、第1実施例のハンガアーム34と
略同一形状のアーム本体122と、シート部材40が配
設されたスライド部材124とから成り、スライド部材
124は、アーム本体122の下端部に固設されたホル
ダ126に略水平で且つ自動車ボディ12の搬送方向と
略直角な方向、すなわち自動車ボディ12の左右方向の
移動可能に嵌合されているとともに、ストッパねじ12
8によって一体的に固定されるようになっている。この
場合には、ハンガアーム120が自動車ボディ12のル
ーフ36等に係合した状態において、組付作業を行うの
に最適位置となるようにシート部材40の位置を調整で
きるため、作業性が一層向上する。すなわち、図1の実
施例では、ハンガアーム34がルーフ36と係合した状
態において、シート部材40は自動車ボディ12の略中
央に位置しているため、自動車ボディ12の左側部分に
おける作業性が悪いとともに、右側部分で組付作業を行
う場合にはハンガアーム34を右側へずらした状態、言
い換えればハンガアーム34とルーフ36との係合が解
除されてハンガアーム34の左右方向の位置が不安定な
状態で作業を行うことになるのに対し、本実施例ではハ
ンガアーム120がルーフ36等に係合した状態におい
て、シート部材40を作業箇所に応じて最適位置に調整
できるのである。上記ホルダ126およびストッパねじ
128を含んで、ハンガアーム120の長さを調整する
長さ調整手段が構成されている。上記ホルダ126やス
ライド部材124は、軸心まわりの相対回動が可能な円
形断面であっても、図8の左右方向のみの移動が可能な
異形断面であっても良い。なお、組付箇所等に合わせて
左右方向の長さが異なる複数種類のハンガアームを用意
することも考えられるが、設備コストが高くなって好ま
しくない。
【0037】図9の実施例は、第1実施例のハンガアー
ム34の下端先端部38を延長するとともにガイドレー
ル130を取り付け、そのガイドレール130に移動可
能に配設されたスライダ132にシート部材40を取り
付けたもので、ガイドレール130の両端部にはストッ
パ134,136が固定されている。この場合には、自
動車ボディ12に対して乗り降りする際には、スライダ
132がストッパ134または136に当接した状態
で、ハンガアーム34全体を左右方向へ移動させるが、
自動車ボディ12内で組付作業を行う時には、ハンガア
ーム34がルーフ36等に係合した状態で組付箇所に応
じてシート部材40のみを左右に移動させれば良く、ハ
ンガアーム34全体を移動させる場合に比較して作業性
が向上する。
【0038】以上、本発明の幾つかの実施例を詳細に説
明したが、本発明はこれ等の実施例に限定して解釈され
るものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更,
改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動車部品の組付作業
用シートを、組付作業を行うべき自動車ボディの後部側
から見た背面図である。
【図2】図1の組付作業用シートの一部を省略した左側
面図である。
【図3】図1の組付作業用シートにおけるシート部材の
ハンガアームに対する取付構造を示す断面図である。
【図4】図1の組付作業用シートを用いて自動車ボディ
に部品組付作業を行う場合のシート部材の動きを説明す
る図である。
【図5】シート部材のハンガアームに対する取付構造の
別の態様を示す断面図である。
【図6】シート部材のハンガアームに対する取付構造の
更に別の態様を示す断面図である。
【図7】ハンガアームの別の態様を示す図で、図1に対
応する図である。
【図8】ハンガアームの更に別の態様を示す図である。
【図9】シート部材のハンガアームに対する取付構造の
別の態様を示す図である。
【符号の説明】 10:自動車部品の組付作業用シート 12:自動車ボディ 16:開口部 26:第2移動部材(吊り台車) 27:2軸移動装置 32:エアシリンダ(第1高さ調整手段) 34:ハンガアーム 38:下端先端部 40:シート部材 48:支持軸(第2高さ調整手段) 54:高さ調整ボルト(第2高さ調整手段) 72:支持軸(第2高さ調整手段) 76:圧縮コイルスプリング(第2高さ調整手段) 80:クランプレバー(第2高さ調整手段) 100:ハンガアーム 104:下端先端部 108:ホルダ(長さ調整手段) 110:ストッパねじ(長さ調整手段) 120:ハンガアーム 126:ホルダ(長さ調整手段) 128:ストッパねじ(長さ調整手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 実 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 野末 京志 愛知県豊田市トヨタ町6番地 株式会社 協豊製作所内 (72)発明者 中根 雅勝 愛知県岡崎市井田西町16番地2 中根工 業有限会社内 (56)参考文献 特開 昭59−114172(JP,A) 特開 昭59−45273(JP,A) 特開 昭59−6178(JP,A) 実開 昭63−181588(JP,U) 実開 昭59−185182(JP,U) 実開 平2−59088(JP,U) 実開 平2−57933(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 65/00 B60N 2/24 B65G 17/20 B65G 47/61 B65G 47/90

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた略水平な搬送経路を所定の
    速度で車両前後方向へ搬送される自動車ボディの内部に
    作業者が乗り込んで所定の組付部品を組み付ける際に、
    作業者が腰掛けて組付作業を行うことができるようにす
    る組付作業用シートであって、 前記搬送経路の上方に配設され、吊り台車を略水平な平
    面内の移動可能に支持している2軸移動装置と、 前記吊り台車に配設されるとともに、該吊り台車が前記
    搬送経路と略直角な方向へ移動させられることにより下
    端先端部が前記自動車ボディの側面開口部から内部へ侵
    入できるように曲成されたハンガアームと、 作業者が腰掛けるために前記ハンガアームの下端先端部
    に配設され、前記吊り台車が前記搬送経路と略直角な方
    向へ移動させられることにより、前記自動車ボディから
    外部へ抜け出た退避位置と該自動車ボディの内部へ入り
    込んだ作業位置とに位置させられるシート部材とを有す
    ることを特徴とする自動車部品の組付作業用シート。
  2. 【請求項2】前記吊り台車に対する前記ハンガアームの
    配設高さを調整する第1高さ調整手段を有する請求項1
    に記載の自動車部品の組付作業用シート。
  3. 【請求項3】前記ハンガアームに対する前記シート部材
    の配設高さを調整する第2高さ調整手段を有する請求項
    1または2に記載の自動車部品の組付作業用シート。
  4. 【請求項4】前記ハンガアームの長さを調整する長さ調
    整手段を有する請求項1乃至3の何れかに記載の自動車
    部品の組付作業用シート。
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