JPH05105136A - 自動車ボデイの搬送装置 - Google Patents
自動車ボデイの搬送装置Info
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- JPH05105136A JPH05105136A JP3135790A JP13579091A JPH05105136A JP H05105136 A JPH05105136 A JP H05105136A JP 3135790 A JP3135790 A JP 3135790A JP 13579091 A JP13579091 A JP 13579091A JP H05105136 A JPH05105136 A JP H05105136A
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- body shell
- lower body
- outfitting
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- work
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フロントボディ部に対する艤装作業の作業能率
を大幅に向上し得る自動車ボディの搬送装置を提供す
る。 【構成】 自動車のボディシェルの一部をなすロアボデ
ィシェルBLに含まれ且つカウル部材1とダッシュパネ
ル2を含むフロントボディ部BFに艤装を施す艤装ライ
ンLにおいてロアボディシェル搬送用に用いる搬送装置
は、艤装ラインBLに沿って移動可能な移動台車20
と、移動台車20上に配設されロアボディシェルBLを
通常の水平姿勢とそのカウル部材1とダッシュパネル2
とが上方に略水平に向くような起立姿勢とに亙って位置
切換え自在に保持する保持機構21を備えている。更
に、ロアボディシェルBLに少なくともフロントフロア
6を含めてもよく、ロアボディシェルLがフロントボデ
ィ部BFからなるものでもよい。
を大幅に向上し得る自動車ボディの搬送装置を提供す
る。 【構成】 自動車のボディシェルの一部をなすロアボデ
ィシェルBLに含まれ且つカウル部材1とダッシュパネ
ル2を含むフロントボディ部BFに艤装を施す艤装ライ
ンLにおいてロアボディシェル搬送用に用いる搬送装置
は、艤装ラインBLに沿って移動可能な移動台車20
と、移動台車20上に配設されロアボディシェルBLを
通常の水平姿勢とそのカウル部材1とダッシュパネル2
とが上方に略水平に向くような起立姿勢とに亙って位置
切換え自在に保持する保持機構21を備えている。更
に、ロアボディシェルBLに少なくともフロントフロア
6を含めてもよく、ロアボディシェルLがフロントボデ
ィ部BFからなるものでもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ボディの搬送装
置に関し、特にフロントボディ部に艤装を施す艤装ライ
ンで用いる搬送装置に関する。
置に関し、特にフロントボディ部に艤装を施す艤装ライ
ンで用いる搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のボディシェルに対する
艤装品の組付け作業は、スラットコンベアやチルトハン
ガーなどにボディシェルをセットした状態で、作業者或
いはラインサイドの自動機などにより施されている。と
ころで、ボディシェルのフロントボディ部の一部を構成
するカウル部材やダッシュパネルに対して艤装品を組付
ける際には、これらのカウル部材やダッシュパネルがボ
ディシェルに対して上下方向向きに配設される関係上、
ラインサイドの艤装品供給装置で供給した艤装品をボデ
ィシェルの所定位置に保持した状態で、自動機により両
者をボルトなどで結合している。
艤装品の組付け作業は、スラットコンベアやチルトハン
ガーなどにボディシェルをセットした状態で、作業者或
いはラインサイドの自動機などにより施されている。と
ころで、ボディシェルのフロントボディ部の一部を構成
するカウル部材やダッシュパネルに対して艤装品を組付
ける際には、これらのカウル部材やダッシュパネルがボ
ディシェルに対して上下方向向きに配設される関係上、
ラインサイドの艤装品供給装置で供給した艤装品をボデ
ィシェルの所定位置に保持した状態で、自動機により両
者をボルトなどで結合している。
【0003】一方、最近では、ボディシェルに対する艤
装作業を極力自動化してその作業能率を向上するため、
車体組立工程においてボディシェルを構成するアッパー
ボディシェルとロアボディシェルとを夫々専用の組立ラ
インで組立て、両ボィシェルに対して必要な艤装品を夫
々組付けた後両者を結合するようにした自動車の製造技
術が提案されている(実開昭64−28377号公報参
照)。通常、前記自動車の製造技術では、両ボディシェ
ルを水平姿勢或いは車体前後方向向きの軸心回りに所定
角度回動させた回動姿勢に保持した状態で、艤装品の組
付作業を行っている。
装作業を極力自動化してその作業能率を向上するため、
車体組立工程においてボディシェルを構成するアッパー
ボディシェルとロアボディシェルとを夫々専用の組立ラ
インで組立て、両ボィシェルに対して必要な艤装品を夫
々組付けた後両者を結合するようにした自動車の製造技
術が提案されている(実開昭64−28377号公報参
照)。通常、前記自動車の製造技術では、両ボディシェ
ルを水平姿勢或いは車体前後方向向きの軸心回りに所定
角度回動させた回動姿勢に保持した状態で、艤装品の組
付作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように艤装品を
保持した状態で組付作業を行う場合には、艤装品を供給
してボディシェルの所定位置に保持する為の供給装置と
艤装品を組付ける為の自動機との干渉を防止しつつ、車
室内やドア開口部付近の比較的小さなスペース内で艤装
作業を行う必要があり、艤装作業の作業能率が低下する
とともに、艤装作業の自由度が大幅に制約され、供給装
置や自動機として比較的高級な多関節ロボットなどを採
用する必要があり設備経済的に不利になる。
保持した状態で組付作業を行う場合には、艤装品を供給
してボディシェルの所定位置に保持する為の供給装置と
艤装品を組付ける為の自動機との干渉を防止しつつ、車
室内やドア開口部付近の比較的小さなスペース内で艤装
作業を行う必要があり、艤装作業の作業能率が低下する
とともに、艤装作業の自由度が大幅に制約され、供給装
置や自動機として比較的高級な多関節ロボットなどを採
用する必要があり設備経済的に不利になる。
【0005】一方、前記のようにボディシェルをアッパ
ーボディシェルとロアボディシェルとに分割し、両ボデ
ィシェルに対して艤装品を夫々組付ける場合には、艤装
作業の自由度を大きくして比較的容易に自動化すること
が出来るが、両ボディシェルを水平姿勢或いは回動姿勢
に保持した状態で艤装作業を施す関係上、上下方向向き
のカウル部材やダッシュパネルに対する艤装品の組付け
作業は、前記と同様に供給装置で艤装品を保持した状態
で行う必要があり、作業能率が大幅に低下する。
ーボディシェルとロアボディシェルとに分割し、両ボデ
ィシェルに対して艤装品を夫々組付ける場合には、艤装
作業の自由度を大きくして比較的容易に自動化すること
が出来るが、両ボディシェルを水平姿勢或いは回動姿勢
に保持した状態で艤装作業を施す関係上、上下方向向き
のカウル部材やダッシュパネルに対する艤装品の組付け
作業は、前記と同様に供給装置で艤装品を保持した状態
で行う必要があり、作業能率が大幅に低下する。
【0006】本発明の目的は、フロントボディ部に対す
る艤装作業の作業能率を大幅に向上し得る自動車ボディ
の搬送装置を提供することである。
る艤装作業の作業能率を大幅に向上し得る自動車ボディ
の搬送装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る自動車ボ
ディの搬送装置は、自動車のボディシェルの一部をなす
ロアボディシェルに含まれ且つカウル部材とダッシュパ
ネルを含むフロントボディ部に艤装を施す艤装ラインに
おいてロアボディシェル搬送用に用いる搬送装置であっ
て、艤装ラインに沿って移動可能な移動台車と、移動台
車上に配設されロアボディシェルを通常の水平姿勢とそ
のカウル部材とダッシュパネルとが上方に略水平に向く
ような起立姿勢とに亙って位置切換え自在に保持する保
持手段とを備えたものである。
ディの搬送装置は、自動車のボディシェルの一部をなす
ロアボディシェルに含まれ且つカウル部材とダッシュパ
ネルを含むフロントボディ部に艤装を施す艤装ラインに
おいてロアボディシェル搬送用に用いる搬送装置であっ
て、艤装ラインに沿って移動可能な移動台車と、移動台
車上に配設されロアボディシェルを通常の水平姿勢とそ
のカウル部材とダッシュパネルとが上方に略水平に向く
ような起立姿勢とに亙って位置切換え自在に保持する保
持手段とを備えたものである。
【0008】請求項2に係る自動車ボディの搬送装置
は、請求項1の自動車ボディの搬送装置において、ロア
ボディシェルが少なくともフロントフロアを含むもので
ある。
は、請求項1の自動車ボディの搬送装置において、ロア
ボディシェルが少なくともフロントフロアを含むもので
ある。
【0009】請求項3に係る自動車ボディの搬送装置
は、請求項1に係る自動車ボディの搬送装置において、
ロアボディシェルがフロントボディ部からなるものであ
る。
は、請求項1に係る自動車ボディの搬送装置において、
ロアボディシェルがフロントボディ部からなるものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1に係る自動車ボディの搬送装置におい
ては、自動車のボディシェルの一部をなすロアボディシ
ェルが、カウル部材とダッシュパネルを含むフロントボ
ディ部に艤装を施す艤装ラインに沿って移動可能な移動
台車に、保持手段を介して通常の水平姿勢とそのカウル
部材とダッシュパネルとが上方に略水平に向くような起
立姿勢とに亙って位置切換え自在に保持されているの
で、ロアボディシェルの姿勢を艤装し易い姿勢に切換え
て艤装品を組付けることが出来、艤装作業の作業能率を
向上出来るとともに、比較的安価な自動機でもって両者
を結合出来る。特に、カウル部材やダッシュパネルなど
のように、上下方向向きの車体部材に対して艤装品を組
付ける際には、ロアボディシェルを起立姿勢に姿勢切換
えさせ、艤装品をカウル部材やダッシュパネル上に載置
した状態で両者を結合出来るので、艤装作業の作業能率
を大幅に向上出来る。
ては、自動車のボディシェルの一部をなすロアボディシ
ェルが、カウル部材とダッシュパネルを含むフロントボ
ディ部に艤装を施す艤装ラインに沿って移動可能な移動
台車に、保持手段を介して通常の水平姿勢とそのカウル
部材とダッシュパネルとが上方に略水平に向くような起
立姿勢とに亙って位置切換え自在に保持されているの
で、ロアボディシェルの姿勢を艤装し易い姿勢に切換え
て艤装品を組付けることが出来、艤装作業の作業能率を
向上出来るとともに、比較的安価な自動機でもって両者
を結合出来る。特に、カウル部材やダッシュパネルなど
のように、上下方向向きの車体部材に対して艤装品を組
付ける際には、ロアボディシェルを起立姿勢に姿勢切換
えさせ、艤装品をカウル部材やダッシュパネル上に載置
した状態で両者を結合出来るので、艤装作業の作業能率
を大幅に向上出来る。
【0011】請求項2に係る自動車ボディの搬送装置に
おいては、基本的に請求項1と同様の作用が得られる。
加えて、ロアボディシェルが少なくともフロントフロア
を備えているので、フロントフロアに対する艤装作業も
フロントボディ部とともに施すことが出来、これら車体
部材に対する艤装作業の作業能率を向上出来る。
おいては、基本的に請求項1と同様の作用が得られる。
加えて、ロアボディシェルが少なくともフロントフロア
を備えているので、フロントフロアに対する艤装作業も
フロントボディ部とともに施すことが出来、これら車体
部材に対する艤装作業の作業能率を向上出来る。
【0012】請求項3に係る自動車ボディの搬送装置に
おいては、基本的に請求項1と同様の作用が得られる。
加えて、ロアボディシェルがフロントボディ部から構成
されているので、ロアボディシェルの前後方向の長さを
短くして姿勢切換えが容易に行えるとともに、保持手段
を小型化出来る。
おいては、基本的に請求項1と同様の作用が得られる。
加えて、ロアボディシェルがフロントボディ部から構成
されているので、ロアボディシェルの前後方向の長さを
短くして姿勢切換えが容易に行えるとともに、保持手段
を小型化出来る。
【0013】
【発明の効果】前記作用で詳細に説明したように、次の
ような効果が得られる。請求項1に係る自動車ボディの
搬送装置によれば、艤装し易い姿勢にロアボディシェル
の姿勢を切換えて艤装品を組付けることが出来るので、
艤装作業の作業能率を大幅に向上出来るとともに、比較
的安価な自動機でもって艤装品を結合出来る。特に、カ
ウル部材やダッシュパネルなどに対する艤装作業の作業
能率を大幅に向上出来る。
ような効果が得られる。請求項1に係る自動車ボディの
搬送装置によれば、艤装し易い姿勢にロアボディシェル
の姿勢を切換えて艤装品を組付けることが出来るので、
艤装作業の作業能率を大幅に向上出来るとともに、比較
的安価な自動機でもって艤装品を結合出来る。特に、カ
ウル部材やダッシュパネルなどに対する艤装作業の作業
能率を大幅に向上出来る。
【0014】請求項2に係る自動車ボディの搬送装置に
よれば、請求項1と同様の効果が得られる。加えて、フ
ロントフロアに対する艤装作業もフロントボディ部とと
もに施すことが出来、これら車体部材に対する艤装作業
の作業能率を向上出来る。
よれば、請求項1と同様の効果が得られる。加えて、フ
ロントフロアに対する艤装作業もフロントボディ部とと
もに施すことが出来、これら車体部材に対する艤装作業
の作業能率を向上出来る。
【0015】請求項3に係る自動車ボディの搬送装置に
よれば、請求項1と同様の効果が得られる。加えて、ロ
アボディシェルの前後方向の長さを短くして姿勢切換え
が容易に行えるとともに、保持手段を小型化出来る。
よれば、請求項1と同様の効果が得られる。加えて、ロ
アボディシェルの前後方向の長さを短くして姿勢切換え
が容易に行えるとともに、保持手段を小型化出来る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、本実施例では自動車の前後左右を基準に前後
左右を定義して説明する。本実施例は、図1に示すよう
に、自動車の製造ラインのうちのボディシェルB(図2
参照)の一部をなすロアボディシェルBLに艤装を施す
専用の艤装ラインLで用いる搬送装置に本発明を適用し
た場合のものである。
する。尚、本実施例では自動車の前後左右を基準に前後
左右を定義して説明する。本実施例は、図1に示すよう
に、自動車の製造ラインのうちのボディシェルB(図2
参照)の一部をなすロアボディシェルBLに艤装を施す
専用の艤装ラインLで用いる搬送装置に本発明を適用し
た場合のものである。
【0017】先ず、前記自動車のボディシェルBの構造
及び自動車の製造ラインについて簡単に説明すると、図
2に示すように、この自動車のボディシェルBは、アッ
パーボディシェルBUと、フロントボディ部BFからな
るロアボディシェルBLと、アンダーボディ部BDとか
ら基本的に構成され、自動車の製造ラインでは、先ず車
体組立工程においてこれら車体部材を専用の組立ライン
で夫々組立て、次に塗装工程においてこれら車体部材に
対して必要な塗装を夫々施し、次に車両組立工程におい
てこれら車体部材に対して専用の艤装ラインでもって必
要な艤装品を夫々組付けた後これら車体部材を結合し、
結合して組立てられたボディシェルBに対して蓋物部材
及び下回り部材などを組付けて自動車を組立てる。
及び自動車の製造ラインについて簡単に説明すると、図
2に示すように、この自動車のボディシェルBは、アッ
パーボディシェルBUと、フロントボディ部BFからな
るロアボディシェルBLと、アンダーボディ部BDとか
ら基本的に構成され、自動車の製造ラインでは、先ず車
体組立工程においてこれら車体部材を専用の組立ライン
で夫々組立て、次に塗装工程においてこれら車体部材に
対して必要な塗装を夫々施し、次に車両組立工程におい
てこれら車体部材に対して専用の艤装ラインでもって必
要な艤装品を夫々組付けた後これら車体部材を結合し、
結合して組立てられたボディシェルBに対して蓋物部材
及び下回り部材などを組付けて自動車を組立てる。
【0018】本願の搬送装置は、図1に示すように、車
両組立工程におけるロアボディシェルBLの専用の艤装
ラインLで用いるものであり、ロアボディシェルBLを
保持した状態で艤装ラインLの複数の艤装ステーション
Sへ順々にロアボディシェルBLを移送可能な複数の搬
送台車装置10と、艤装ステーションSのうちの所定の
艤装ステーションSCにおいて搬送台車装置10との協
働によりロアボディシェルBLを艤装し易い所定の回動
姿勢に切り換えて保持させるための姿勢切換え装置13
とを備えている。
両組立工程におけるロアボディシェルBLの専用の艤装
ラインLで用いるものであり、ロアボディシェルBLを
保持した状態で艤装ラインLの複数の艤装ステーション
Sへ順々にロアボディシェルBLを移送可能な複数の搬
送台車装置10と、艤装ステーションSのうちの所定の
艤装ステーションSCにおいて搬送台車装置10との協
働によりロアボディシェルBLを艤装し易い所定の回動
姿勢に切り換えて保持させるための姿勢切換え装置13
とを備えている。
【0019】前記搬送台車装置10によりロアボディシ
ェルBLは、図1に示すように、その前後方向が艤装ラ
インLの搬送方向と直交方向となるように保持されると
ともに、図5に2点鎖線で図示の通常の水平姿勢と1点
鎖線で図示のカウル部材1及びダッシュパネル2(図1
参照)の車室側の壁面が上方に略水平に向くような起立
姿勢とに亙って回動により姿勢切換え自在に保持され、
搬送台車装置10とともに複数の艤装ステーションSへ
順々に移送され、各艤装ステーションSでの艤装品の組
付け方向が上下方向向きになるように、所定の艤装ステ
ーションSCにおいては搬送台車装置10と姿勢切換え
装置13との協働により艤装し易い姿勢に姿勢切換えさ
れた状態で、またその他の艤装ステーションSにおいて
は水平姿勢に保持された状態で、各艤装ステーションS
に設けられた艤装品供給用の供給装置11と艤装品組付
用の組付装置12とでもって、ファスナー、グロメッ
ト、エンジンルームインシュレータ、ブレーキペダル、
マスターバック、ワイパーモータ及びそれのリンク部
材、アクセルペダル、インパネユニット5(図3参照)
などの必要な艤装品が順々に組付けられる。前記インパ
ネユニット5は、インストルメントパネルに対して空調
装置とステアリングシャフトなどを組付けてユニット化
したものであり、また各艤装ステーションSに設けられ
る供給装置11及び組付装置12は、例えば、図3に示
すように、直交座標型の自動機や多関節ロボットなどで
構成されている。
ェルBLは、図1に示すように、その前後方向が艤装ラ
インLの搬送方向と直交方向となるように保持されると
ともに、図5に2点鎖線で図示の通常の水平姿勢と1点
鎖線で図示のカウル部材1及びダッシュパネル2(図1
参照)の車室側の壁面が上方に略水平に向くような起立
姿勢とに亙って回動により姿勢切換え自在に保持され、
搬送台車装置10とともに複数の艤装ステーションSへ
順々に移送され、各艤装ステーションSでの艤装品の組
付け方向が上下方向向きになるように、所定の艤装ステ
ーションSCにおいては搬送台車装置10と姿勢切換え
装置13との協働により艤装し易い姿勢に姿勢切換えさ
れた状態で、またその他の艤装ステーションSにおいて
は水平姿勢に保持された状態で、各艤装ステーションS
に設けられた艤装品供給用の供給装置11と艤装品組付
用の組付装置12とでもって、ファスナー、グロメッ
ト、エンジンルームインシュレータ、ブレーキペダル、
マスターバック、ワイパーモータ及びそれのリンク部
材、アクセルペダル、インパネユニット5(図3参照)
などの必要な艤装品が順々に組付けられる。前記インパ
ネユニット5は、インストルメントパネルに対して空調
装置とステアリングシャフトなどを組付けてユニット化
したものであり、また各艤装ステーションSに設けられ
る供給装置11及び組付装置12は、例えば、図3に示
すように、直交座標型の自動機や多関節ロボットなどで
構成されている。
【0020】前記搬送台車装置10は、艤装ラインLに
沿って移動可能な自走式の移動台車20と、ロアボディ
シェルBLを水平姿勢と起立姿勢とに亙って姿勢切換え
自在に保持する左右1対の保持機構21と、ロアボディ
シェルBLを所定の回動姿勢に固定する左右1対のロッ
ク機構22と、ロアボディシェルBLを保持機構21と
ともに艤装に適した高さ位置に昇降駆動する昇降機構と
を備えている。
沿って移動可能な自走式の移動台車20と、ロアボディ
シェルBLを水平姿勢と起立姿勢とに亙って姿勢切換え
自在に保持する左右1対の保持機構21と、ロアボディ
シェルBLを所定の回動姿勢に固定する左右1対のロッ
ク機構22と、ロアボディシェルBLを保持機構21と
ともに艤装に適した高さ位置に昇降駆動する昇降機構と
を備えている。
【0021】前記移動台車20は、図3〜図5に示すよ
うに、台車本体25と、台車本体25を艤装ラインLに
沿って移動自在に支持する4つの車輪26と、左側1対
の車輪26を駆動する電動モータ27などを備えてい
る。前記昇降機構について説明すると、図4・図5に示
すように、台車本体25の左部及び右部には支持フレー
ム30が立設され、支持フレーム30には昇降支持ロッ
ド31が上下移動可能に支持され、昇降支持ロッド31
の側面にはラック31aが形成され、左右の支持フレー
ム30の略中段部にはラック31aと噛合するピニオン
32が夫々設けられ、左右のピニオン32は5つの歯車
G1〜G5を介して台車本体25の略中央部に設けられ
た電動モータ33で夫々回転駆動され、左右の昇降支持
ロッド32は電動モータ33により同期して昇降駆動さ
れる。
うに、台車本体25と、台車本体25を艤装ラインLに
沿って移動自在に支持する4つの車輪26と、左側1対
の車輪26を駆動する電動モータ27などを備えてい
る。前記昇降機構について説明すると、図4・図5に示
すように、台車本体25の左部及び右部には支持フレー
ム30が立設され、支持フレーム30には昇降支持ロッ
ド31が上下移動可能に支持され、昇降支持ロッド31
の側面にはラック31aが形成され、左右の支持フレー
ム30の略中段部にはラック31aと噛合するピニオン
32が夫々設けられ、左右のピニオン32は5つの歯車
G1〜G5を介して台車本体25の略中央部に設けられ
た電動モータ33で夫々回転駆動され、左右の昇降支持
ロッド32は電動モータ33により同期して昇降駆動さ
れる。
【0022】前記1対の保持機構21は左右対称の構成
なので右側の保持機構21について説明すると、図3〜
図6に示すように、昇降支持ロッド31の上端部には支
持体35が設けられ、支持体35には前後方向向きの軸
部材36が回転自在に装着され、軸部材36の左端部に
は略L字状のアーム部材37が左方へ向けて延設され、
ロアボディシェルBLは、その左右のホイールエプロン
3の下側を通ってサイドフレーム4の下側まで夫々延び
る左右のアーム部材37を介して移動台車20に支持さ
れる。
なので右側の保持機構21について説明すると、図3〜
図6に示すように、昇降支持ロッド31の上端部には支
持体35が設けられ、支持体35には前後方向向きの軸
部材36が回転自在に装着され、軸部材36の左端部に
は略L字状のアーム部材37が左方へ向けて延設され、
ロアボディシェルBLは、その左右のホイールエプロン
3の下側を通ってサイドフレーム4の下側まで夫々延び
る左右のアーム部材37を介して移動台車20に支持さ
れる。
【0023】前記ホイールエプロン3付近のサイドフレ
ーム4の下端面には左右1対の位置決め部材38が予め
位置決めピン39及び固定用ボルト40を介して位置決
め固定され、位置決め部材38には下方へ延びる位置決
めピン41及び固定用のボルト部材42が装着され、ア
ーム部材37の先端部には位置決めピン41が挿通可能
な位置決め孔43とボルト部材42と螺合可能なナット
部材44が設けられ、ロアボディシェルBLは、位置決
めピン41を位置決め孔43に装着させて左右のアーム
部材37に位置決めされるとともに、ボルト部材42を
ナット部材44に締結させて左右のアーム部材37に固
定保持される。尚、符号45は、ナット部材44を回転
駆動してボルト部材42をナット部材44に締結させる
為のナットランナであり、図3〜図5には図示していな
いが移動台車20にシリンダなどにより上下移動可能に
支持されている。
ーム4の下端面には左右1対の位置決め部材38が予め
位置決めピン39及び固定用ボルト40を介して位置決
め固定され、位置決め部材38には下方へ延びる位置決
めピン41及び固定用のボルト部材42が装着され、ア
ーム部材37の先端部には位置決めピン41が挿通可能
な位置決め孔43とボルト部材42と螺合可能なナット
部材44が設けられ、ロアボディシェルBLは、位置決
めピン41を位置決め孔43に装着させて左右のアーム
部材37に位置決めされるとともに、ボルト部材42を
ナット部材44に締結させて左右のアーム部材37に固
定保持される。尚、符号45は、ナット部材44を回転
駆動してボルト部材42をナット部材44に締結させる
為のナットランナであり、図3〜図5には図示していな
いが移動台車20にシリンダなどにより上下移動可能に
支持されている。
【0024】前記1対のロック機構22は左右対称の構
成なので右側のロック機構22について説明すると、図
3〜図5・図7に示すように、右側のアーム部材37の
右端部には円板状のロックプレート50が固着され、ロ
ックプレート50の右端面には複数の係合突起51が円
周所定間隔おきに右方へ向けて突出状に設けられ、支持
体35の上端部にはロックプレート50の上端近傍部の
係合突起51を挟持可能なクランプ装置52が設けられ
ている。
成なので右側のロック機構22について説明すると、図
3〜図5・図7に示すように、右側のアーム部材37の
右端部には円板状のロックプレート50が固着され、ロ
ックプレート50の右端面には複数の係合突起51が円
周所定間隔おきに右方へ向けて突出状に設けられ、支持
体35の上端部にはロックプレート50の上端近傍部の
係合突起51を挟持可能なクランプ装置52が設けられ
ている。
【0025】前記クランプ装置52について説明する
と、支持体35の上面の略中央部には左右方向向きのガ
イドロッド53が設けられ、ガイドロッド53にはスラ
イド部材54が左右方向に移動自在に装着され、ガイド
ロッド53の左方の支持体35上には上下方向向きの支
軸55が立設され、支軸55には前後1対のクランプレ
バー56が回動自在に装着され、クランプレバー56の
右端部は連結ピン57・58及びリンク部材59を介し
てスライド部材54に連結され、図7に実線で図示のよ
うにスライド部材54が右側に移動されるとクランプレ
バー56のクランプ爪56aで係合突起51が挟持さ
れ、ロックプレート50の回動が規制されてロアボディ
シェルBLが所定の回動姿勢に保持され、仮想線で図示
のようにスライド部材54が右方へ移動されるとクラン
プ爪56aが開いて、ロアボディシェルBLが回動し得
るように構成されている。
と、支持体35の上面の略中央部には左右方向向きのガ
イドロッド53が設けられ、ガイドロッド53にはスラ
イド部材54が左右方向に移動自在に装着され、ガイド
ロッド53の左方の支持体35上には上下方向向きの支
軸55が立設され、支軸55には前後1対のクランプレ
バー56が回動自在に装着され、クランプレバー56の
右端部は連結ピン57・58及びリンク部材59を介し
てスライド部材54に連結され、図7に実線で図示のよ
うにスライド部材54が右側に移動されるとクランプレ
バー56のクランプ爪56aで係合突起51が挟持さ
れ、ロックプレート50の回動が規制されてロアボディ
シェルBLが所定の回動姿勢に保持され、仮想線で図示
のようにスライド部材54が右方へ移動されるとクラン
プ爪56aが開いて、ロアボディシェルBLが回動し得
るように構成されている。
【0026】前記姿勢切換え装置13は、保持機構21
及びロック機構22との協働によりロアボディシェルB
Lの姿勢を切換えて保持する為のもので、図4に示すよ
うに、艤装ステーションSCの前側のフロア上には左右
1対の鉛直柱60が所定間隔あけて立設され、左右の鉛
直柱60の上端部には搬送台車装置10の上方へ略水平
に延びる水平柱(図示略)が設けられ、水平柱の後端部
にはガイドロッド62を昇降駆動する昇降駆動機構61
が設けられ、ガイドロッド62の下端部にはベースプレ
ート63が固着され、ベースプレート63の後端面には
左右方向向きのシリンダ64が設けられ、シリンダ64
のピストンロッド64aの先端部にはクランプ装置52
のスライド部材54を左右方向に操作可能な操作部材6
5が設けられている。右側のロックプレート50の外周
部には歯車50aが形成され、右側のベースプレート6
3には歯車50aと噛合する駆動歯車66を備えた回転
駆動機構67が設けられている。
及びロック機構22との協働によりロアボディシェルB
Lの姿勢を切換えて保持する為のもので、図4に示すよ
うに、艤装ステーションSCの前側のフロア上には左右
1対の鉛直柱60が所定間隔あけて立設され、左右の鉛
直柱60の上端部には搬送台車装置10の上方へ略水平
に延びる水平柱(図示略)が設けられ、水平柱の後端部
にはガイドロッド62を昇降駆動する昇降駆動機構61
が設けられ、ガイドロッド62の下端部にはベースプレ
ート63が固着され、ベースプレート63の後端面には
左右方向向きのシリンダ64が設けられ、シリンダ64
のピストンロッド64aの先端部にはクランプ装置52
のスライド部材54を左右方向に操作可能な操作部材6
5が設けられている。右側のロックプレート50の外周
部には歯車50aが形成され、右側のベースプレート6
3には歯車50aと噛合する駆動歯車66を備えた回転
駆動機構67が設けられている。
【0027】次に、前記搬送装置の作用について説明す
る。ロアボディシェルBLが搬送台車装置10の保持機
構に水平姿勢と起立姿勢とに亙って姿勢切換え自在に保
持され、各艤装ステーションSでの艤装品の組付け方向
が上下方向向きになるように、所定の艤装ステーション
SCでは姿勢切換え装置13と保持機構21及びロック
機構22との協働により、ロアボディシェルBLの姿勢
を切換えることが出来るので、組付作業内容を極力簡単
化して組付作業の作業能率を大幅に向上出来るととも
に、比較的簡単な構成の供給装置11及び組付装置12
による艤装作業が可能となり設備経済的に有利になる。
る。ロアボディシェルBLが搬送台車装置10の保持機
構に水平姿勢と起立姿勢とに亙って姿勢切換え自在に保
持され、各艤装ステーションSでの艤装品の組付け方向
が上下方向向きになるように、所定の艤装ステーション
SCでは姿勢切換え装置13と保持機構21及びロック
機構22との協働により、ロアボディシェルBLの姿勢
を切換えることが出来るので、組付作業内容を極力簡単
化して組付作業の作業能率を大幅に向上出来るととも
に、比較的簡単な構成の供給装置11及び組付装置12
による艤装作業が可能となり設備経済的に有利になる。
【0028】例えば、図3に示すように、ロアボディシ
ェルBLに対して上下方向向きに配設されるカウル部材
1及びダッシュパネル2の車室側の壁部へのインパネユ
ニット5の組付け時には、ロアボディシェルBLを起立
姿勢に回動させてカウル部材1及びダッシュパネル2の
車室側の壁面を水平保持し、供給装置11によりインパ
ネユニット5をラインサイドのストッカーから取り出し
てカウル部材1及びダッシュパネル2上に移載した状態
で、組付装置12によりインパネユニット5を組付ける
ことが出来るので、組付作業の自由度を大きくして組付
作業の作業内容を極力簡単化出来、艤装作業の作業能率
を大幅に向上出来るとともに、比較的簡単な構成の供給
装置11及び組付装置12でもってインパネユニット5
を組付けることが出来る。以上のように、前記搬送装置
では、艤装し易い姿勢にロアボディシェルBLの姿勢を
切換えることが出来るので、艤装品の組付作業の作業内
容を極力簡単化して、艤装作業の作業能率を大幅に向上
出来るとともに、比較的簡単な構成の供給装置11及び
組付装置12の採用が可能となり設備経済的に有利にな
る。
ェルBLに対して上下方向向きに配設されるカウル部材
1及びダッシュパネル2の車室側の壁部へのインパネユ
ニット5の組付け時には、ロアボディシェルBLを起立
姿勢に回動させてカウル部材1及びダッシュパネル2の
車室側の壁面を水平保持し、供給装置11によりインパ
ネユニット5をラインサイドのストッカーから取り出し
てカウル部材1及びダッシュパネル2上に移載した状態
で、組付装置12によりインパネユニット5を組付ける
ことが出来るので、組付作業の自由度を大きくして組付
作業の作業内容を極力簡単化出来、艤装作業の作業能率
を大幅に向上出来るとともに、比較的簡単な構成の供給
装置11及び組付装置12でもってインパネユニット5
を組付けることが出来る。以上のように、前記搬送装置
では、艤装し易い姿勢にロアボディシェルBLの姿勢を
切換えることが出来るので、艤装品の組付作業の作業内
容を極力簡単化して、艤装作業の作業能率を大幅に向上
出来るとともに、比較的簡単な構成の供給装置11及び
組付装置12の採用が可能となり設備経済的に有利にな
る。
【0029】尚、前記搬送台車装置10にロックプレー
ト50を回転駆動する駆動機構を設けるとともに、スラ
イド部材54を操作するシリンダを設け、各艤装ステー
ションSにおいてロアボディシェルBLの姿勢を適宜切
換えるようにしてもよい。尚、前記ロアボディシェルB
Lは、車体組立ラインにおいて図8に示すように、フロ
ントボディ部BFと、フロントフロア6を含むアンダー
ボディ部BDとを一体化した構造に組立ててもよいし、
このアンダーボディ部BDには仮想線で図示のようにセ
ンタフロア7まで含めるようにしてもよい。
ト50を回転駆動する駆動機構を設けるとともに、スラ
イド部材54を操作するシリンダを設け、各艤装ステー
ションSにおいてロアボディシェルBLの姿勢を適宜切
換えるようにしてもよい。尚、前記ロアボディシェルB
Lは、車体組立ラインにおいて図8に示すように、フロ
ントボディ部BFと、フロントフロア6を含むアンダー
ボディ部BDとを一体化した構造に組立ててもよいし、
このアンダーボディ部BDには仮想線で図示のようにセ
ンタフロア7まで含めるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】艤装ラインの全体構成図である。
【図2】ボディシェルの分解斜視図である。
【図3】艤装ステーションの斜視図である。
【図4】搬送装置の縦断面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】位置決め部材付近の要部縦断面図である。
【図7】クランプ装置付近の平面図である。
【図8】変形例に係るロアボディシェルの斜視図であ
る。
る。
【図9】変形例に係る艤装ステーションの斜視図であ
る。
る。
B ボディシェル BL ロアボディシェル BF フロントボディ部 L 艤装ライン 1 カウル部材 2 ダッシュパネル 5 インパネユニット 6 フロントフロア 10 搬送台車装置 20 移送台車 21 保持機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香月 寿昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のボディシェルの一部をなすロア
ボディシェルに含まれ且つカウル部材とダッシュパネル
を含むフロントボディ部に艤装を施す艤装ラインにおい
てロアボディシェル搬送用に用いる搬送装置であって、 艤装ラインに沿って移動可能な移動台車と、 移動台車上に配設されロアボディシェルを通常の水平姿
勢とそのカウル部材とダッシュパネルとが上方に略水平
に向くような起立姿勢とに亙って位置切換え自在に保持
する保持手段とを備えたことを特徴とする自動車ボディ
の搬送装置。 - 【請求項2】 前記ロアボディシェルが少なくともフロ
ントフロアを含むことを特徴とする請求項1に記載の自
動車ボディの搬送装置。 - 【請求項3】 前記ロアボディシェルがフロントボディ
部からなることを特徴とする請求項1に記載の自動車ボ
ディの搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135790A JPH05105136A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 自動車ボデイの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135790A JPH05105136A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 自動車ボデイの搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05105136A true JPH05105136A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=15159899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3135790A Pending JPH05105136A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 自動車ボデイの搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05105136A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334252B1 (en) * | 1998-12-11 | 2002-01-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
WO2023100357A1 (ja) * | 2021-12-03 | 2023-06-08 | 平田機工株式会社 | ワーク支持具及び作業装置 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3135790A patent/JPH05105136A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334252B1 (en) * | 1998-12-11 | 2002-01-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
US6668438B2 (en) | 1998-12-11 | 2003-12-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
US6688674B2 (en) | 1998-12-11 | 2004-02-10 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
WO2023100357A1 (ja) * | 2021-12-03 | 2023-06-08 | 平田機工株式会社 | ワーク支持具及び作業装置 |
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