JPH049101Y2 - - Google Patents

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JPH049101Y2
JPH049101Y2 JP1986161939U JP16193986U JPH049101Y2 JP H049101 Y2 JPH049101 Y2 JP H049101Y2 JP 1986161939 U JP1986161939 U JP 1986161939U JP 16193986 U JP16193986 U JP 16193986U JP H049101 Y2 JPH049101 Y2 JP H049101Y2
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JP
Japan
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welding
cab side
underbody
jig
setter
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JP1986161939U
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JPS6366581U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/10Spot welding; Stitch welding
    • B23K11/11Spot welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のボデイを製造するための溶接
ロボツトを備えた溶接装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の溶接装置として種々の構造のも
のが知られている。たとえば、アンダーボデイの
左右にキヤブサイドを溶接するために、キヤブサ
イドセツター治具と溶接ロボツトとを備えたもの
がある。この溶接装置においては、キヤブサイド
セツター治具が搬送ライン上のアンダーボデイに
左右方向から接近し、別個の装置から受け取つた
キヤブサイドをアンダーボデイの左右の所定位置
に組み付けた後、搬送ライン上方に吊り下げられ
た溶接ロボツトが、モータ等からなる移動手段に
より左右方向に移動し、上記キヤブサイドをアン
ダーボデイに溶接する。また、アンダーボデイの
後部にリヤエンドパネルを溶接するために、特公
昭57−30591号広報に示されたものがある。この
溶接装置は、機体に対して溶接ガンがその電極位
置近傍で回動可能に枢支されたものであり、上記
溶接ガンは、リヤフエンダの開口部では垂直状態
で幅方向に間欠的に移動して溶接し、リヤフエン
ダの懐部では回動により傾斜せしめられ、傾斜し
た状態で移動して懐部の奥まで溶接する。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来の溶接装置のいずれも、溶接
ロボツトの移動手段が故障したとき、搬送ライン
上のアンダーボデイとの干渉を防止するためのに
溶接ロボツトを退避させる必要があるが、その退
避がきわめて厄介であるという問題があつた。ま
た、前者のキヤブサイドを溶接する溶接装置にお
いては、溶接が終わると、キヤブサイドセツター
治具を退避させた後に溶接ロボツトを退避させる
ため、溶接を終えたアンダーボデイを次の溶接工
程に搬送するまでの時間が長くなるという問題が
あつた。
本考案は、上記前者のキヤブサイドを溶接する
溶接装置において、溶接ロボツトとキヤブサイド
セツター治具とを単一の駆動手段で一体に移動さ
せるようにすることで、上記のような問題点を解
決することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、自動車のアンダーボデイを搬送する搬送ライ
ンの左右両側に配設され、キヤブサイドを上記ア
ンダーボデイの左右に組付けるための溶接位置と
該溶接位置から退避してキヤブサイドを受取るた
めの退避位置との間で上記搬送ラインのアンダー
ボデイに対して左右方向から接離動可能に設けら
れた一対のキヤブサイドセツター治具と、該各キ
ヤブサイドセツター治具を接離動せしめる接離動
手段と、上記左右のキヤブサイドセツター治具の
上方において上記搬送ラインと直交する左右方向
に架設された梁と、上記搬送ラインの左右両側に
各キヤブサイドセツター治具に対応して設けら
れ、かつ各々上記梁に左右方向に移動可能に吊り
下げられ、上記溶接位置のキヤブサイドをアンダ
ーボデイに溶接するための一対の溶接ロボツト
と、上記対応するキヤブサイドセツター治具と溶
接ロボツトとを、該溶接ロボツトが対応するキヤ
ブサイドセツター治具と一体に移動するよう連結
する連結部材とを備えるものとする。
(作用) 上記の構成により、まず、キヤブサイドセツタ
ー治具が、搬送ライン上のアンダーボデイの左右
にキヤブサイドを組み付けるためにアンダーボデ
イに接近して溶接位置に達すると、それと同時に
連結部材によりキヤブサイドセツター治具に接続
されている溶接ロボツトも、キヤブサイドセツタ
ー治具と一体になつてアンダーボデイ上方に移動
する。次に、キヤブサイドセツター治具がアンダ
ーボデイに対するキヤブサイドの位置決めを行う
と、直ちに溶接ロボツトによりキヤブサイドがア
ンダーボデイに溶接される。最後に、溶接が完了
すると、キヤブサイドセツター治具と溶接ロボツ
トとは一体になつて元の退避位置に退避し、次の
アンダーボデイの搬入を待つのである。すなわ
ち、連結部材は、溶接ロボツトの移動をキヤブサ
イドセツター治具の移動に同期させた場合と同じ
作用効果を有するのである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
本実施例の溶接装置1は、搬送ライン2の左右
両側に配設された一対のキヤブサイドセツター治
具3と、搬送ライン2の上方の左右両側に配設さ
れた一対の溶接ロボツト4と、キヤブサイドセツ
ター治具3と溶接ロボツト4とを接続する2個の
連結部材5とを具備してなる。搬送ライン2に
は、上面に自動車のアンダーボデイ12を多数載
置せしめ、第1図中の矢印方向に間欠的に移動し
てアンダーボデイ12を溶接装置1に対し搬出入
する搬送装置2aが設けられている。各キヤブサ
イドセツター治具3は、搬送ライン2に対して平
行にかつ左右方向から接離動可能に設けられた支
持軸6と、該支持軸6の外周面に回転可能に支持
された治具本体7とからなる。上記支持軸6の接
離動は接離動手段としての油圧シリンダ14によ
りなされる。各溶接ロボツト4は、溶接ガン9が
支持部8に支持されてなり、該支持部8は、キヤ
ブサイドセツター治具3の一端部上方において搬
送ライン2に対して直交する左右方向に設けられ
た天井梁10に、左右方向に移動可能に吊り下げ
られている。溶接ガン9は、油圧ケーブル11を
介して供給される油圧により首振り、回転等の運
動を行う。各連結部材5は、逆L字形の部材であ
つて、その一端部はキヤブサイドセツター治具3
の支持軸6の一端部に固着され、他端部は該キヤ
ブサイドセツター治具3に対応する溶接ロボツト
4の支持部8に固着されている。
次に、上記溶接装置1の作用を説明する。ま
ず、搬送ライン2において、自動車のアンダーボ
デイ12が左右両キヤブサイドセツター治具3の
間に搬入されて停止する。次いで、左右いずれか
一方(第1図中の左側とする)のキヤブサイドセ
ツター治具3の治具本体7が、その上方に設けら
れた別個の装置(図示省略)から受け取つた自動
車の左側のキヤブサイド13を縦向きに回転させ
たのちアンダーボデイ12の左側に接近して溶接
位置に位置決めし停止する。その際、左側の溶接
ロボツト4もキヤブサイドセツター治具3に連動
して右方に移動し、アンダーボデイ12の上方に
停止する。その際、連結部材5が支持部8と支持
軸6とを一体的に接続しているので、両者4,3
は同期して移動し停止する。次いで、左側の溶接
ロボツト4はアンダーボデイ12に左側のキヤブ
サイド13を溶接する。溶接が終わると、左側の
キヤブサイドセツター治具3と溶接ロボツト4と
は連動して元の退避位置に退避し、他方(右側)
のキヤブサイドセツター治具3と溶接ロボツト4
とがアンダーボデイ12の右側にキヤブサイド1
3を溶接するのを待つ。この右側の溶接は、上記
左側の溶接と同様に行われる。最後に、すべての
予定の溶接が完了すると、溶接済みのアンダーボ
デイ12が搬出されるとともに、次のアンダーボ
デイ12が搬入されるのである。
以上のように、各溶接ロボツト4はそれに対応
するキヤブサイドセツター治具3に連動して同期
的に移動し停止するので、単一の駆動手段で済む
とともに、溶接ロボツトを別個に移動させる場合
に比べて時間的な無駄がなくなり、そのため搬送
タクトを短くすることができる。さらに、各溶接
ロボツト4はキヤブサイドセツター治具3の上方
に左右方向に設けた天井梁10に左右方向に移動
可能であるので、アンダーボデイ及びキヤブサイ
ドのリヤランプまわり等の部分を含む広範囲の溶
接が可能である。
(考案の効果) 本考案は、上記のように、溶接ロボツトを梁に
移動可能に吊り下げて広範囲な溶接を可能としな
がら、該梁でのキヤブサイドセツター治具との連
動により同期的に搬送ラインに対し進退させるこ
とができるので、溶接ロボツトの広範囲な位置へ
の適正化を図りながら、該溶接ロボツトが故障し
ても速やかに退避できるとともに、搬送タクトを
短くすることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す溶接装置の平
面図、第2図は第1図のA矢視図である。 1……溶接装置、3……キヤブサイドセツター
治具、4……溶接ロボツト、5……連結部材、1
2……アンダーボデイ、13……キヤブサイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車のアンダーボデイを搬送する搬送ライン
    の左右両側に配設され、キヤブサイドを上記アン
    ダーボデイの左右に組付けるための溶接位置と該
    溶接位置から退避してキヤブサイドを受取るため
    の退避位置との間で上記搬送ラインのアンダーボ
    デイに対して左右方向から接離動可能に設けられ
    た一対のキヤブサイドセツター治具と、 該各キヤブサイドセツター治具を接離動せしめ
    る接離動手段と、 上記左右のキヤブサイドセツター治具の上方に
    おいて上記搬送ラインと直交する左右方向に架設
    された梁と、 上記搬送ラインの左右両側に各キヤブサイドセ
    ツター治具に対応して設けられ、かつ各々上記梁
    に左右方向に移動可能に吊り下げられ、上記溶接
    位置のキヤブサイドをアンダーボデイに溶接する
    ための一対の溶接ロボツトと、 上記対応するキヤブサイドセツター治具と溶接
    ロボツトとを、該溶接ロボツトが対応するキヤブ
    サイドセツター治具と一体に移動するよう連結す
    る連結部材と を備えたことを特徴とする溶接装置。
JP1986161939U 1986-10-21 1986-10-21 Expired JPH049101Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986161939U JPH049101Y2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21
KR2019870015781U KR920004630Y1 (ko) 1986-10-21 1987-09-16 용접장치
KR2019870015781U KR880007684U (ko) 1986-10-21 1987-09-16 용접장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986161939U JPH049101Y2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6366581U JPS6366581U (ja) 1988-05-02
JPH049101Y2 true JPH049101Y2 (ja) 1992-03-06

Family

ID=15744910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986161939U Expired JPH049101Y2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21

Country Status (2)

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JP (1) JPH049101Y2 (ja)
KR (2) KR880007684U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168979A (en) * 1980-05-29 1981-12-25 Honda Motor Co Ltd Welding device for automotive body
JPS5730591A (en) * 1980-08-01 1982-02-18 Hitachi Ltd Method and apparatus for controlling injection of chlorine into raw water

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168979A (en) * 1980-05-29 1981-12-25 Honda Motor Co Ltd Welding device for automotive body
JPS5730591A (en) * 1980-08-01 1982-02-18 Hitachi Ltd Method and apparatus for controlling injection of chlorine into raw water

Also Published As

Publication number Publication date
KR920004630Y1 (ko) 1992-07-10
KR880007684U (ko) 1988-06-28
JPS6366581U (ja) 1988-05-02

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