JP2001151175A - 車両ボディの組み立て治具装置 - Google Patents

車両ボディの組み立て治具装置

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JP2001151175A
JP2001151175A JP33816799A JP33816799A JP2001151175A JP 2001151175 A JP2001151175 A JP 2001151175A JP 33816799 A JP33816799 A JP 33816799A JP 33816799 A JP33816799 A JP 33816799A JP 2001151175 A JP2001151175 A JP 2001151175A
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Akinobu Hashida
昭宣 橋田
Katsuhiko Sekine
勝彦 関根
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種型式の車両のボディの各種のサイドパネ
ルを所定位置に正確に、かつ簡単にセットでき、簡便,
安価に形成され作業性もよい車両ボディの組み立て治具
装置を提供する。 【解決手段】 サイドパネル16の形状に対応するハン
ド治具1aを収納場所から取り出しロボット7に連結す
る。ロボット7はサイドパネル16を保持したハンド治
具1aを所定の組み付け位置に搬送しセットする。サイ
ドパネル16の形状が異なる場合は、これに見合うハン
ド治具1aを収納場所から取り出し、同一の作業を行
う。サイドパネル16のセット後、例えば、カウル1
7,ルーフパネル18,バックパネル19等を所定位置
にセットすることによりピックアップ型のボディ100
の組み付けが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピックアップ型の
車両のボディや、キャブオーバ型の車両のボディや、リ
ヤボディ等を組み立てる場合において、複数の形状,構
造のサイドパネル等を所定位置に容易にセットできる簡
便,安価で汎用性に富んだ車両ボディの組み立て治具装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両ホディには、例えば、図7に示すピ
ックアップ型のボディ100や、図2に2点鎖線で示す
キャブオーバ型のボディ100bや、図9に示すリヤボ
ディ100aがあり、また、図10(b)に示すエンジ
ンルームコンプリート20等がある。図7に示すピック
アップ型のボディ100は、図6に示すようなアンダフ
レーム15とサイドパネル16,16とカウル17とル
ーフパネル18及びバックパネル19を組み合わせて溶
着したものからなる。また、図2に示すキャブオーバ型
のボディ100bは、同図に示すようにフロントパネル
33とサイドパネル16bとルーフパネル34及びバッ
クパネル35を組み合わせて溶着したものからなる。ま
た、図9に示すリヤボディ100aは、図8に示すよう
なフロントパネル28とフロアパネル29とサイドパネ
ル16a,16aを組み合わせて溶着したものからな
る。また、図10(b)に示すエンジンルームコンプリ
ート20は、図10(a)に示すようなフロントエンド
パネル30とエンジンコンパートメントホイルハウス3
1とダッシュロアパネル32を組み合わせて溶着したも
のからなる。なお、キャブオーバ型のボディ100bと
しては車幅のみ相違するものがあり、この場合はサイド
パネル16bは共通となるがそのセット位置が横幅に対
応して変わる。
【0003】これ等のボディ等を組み上げる場合に各種
の組立治具を用いるが、特に本発明はサイドパネル1
6,16a,16bやエンジンコンパートメントホイル
ハウス31を組み付け時の所定位置にセットする治具に
関するものであり、従来技術においては図11に示す治
具1bが採用されている。なお、この従来技術とほぼ近
似する公知技術として特開昭57−158174号公報
が挙げられる。
【0004】図11に示す治具1bは、同図に示すよう
にベース台9a上に固定されるサポート部24と、サポ
ート部24に回動自在に支持される回動体25と、この
回動体25の外面に形成される複数個(図示では3個)
の保持部26等とからなる。なお、ベース台9a上には
アンダフレーム15aやロボット27等が所定位置に配
置されている。回動体25には、例えば、A,B,Cに
示す3箇所の保持部26a,26b,26cがあり、そ
れぞれの保持部26a等には型式の異なるサイドパネル
16′が取り付けられる。例えば、ある型式のサイドパ
ネル16′を所定位置にセットするには保持部26aに
当該サイドパネル16′をセットし、治具1bの全体を
アンダフレーム15a側に回動及び平行移動せしめ所定
位置にセットして行う。なお、前記の公知技術(特開昭
57−158174号公報)にも回転と往復動をする機
構が開示されている。
【0005】一方、ロボットを用いてサイドパネル等の
ボディの各構成要素を所定位置に位置決めセットする公
知技術として例えば、特開平7−266155号公報に
開示するものがある。このものは構成要素(ワークW)
を保持すべくロボットに保持されるクランプ機構に特徴
を有するものであり、高精度クランプを目的とし、後に
説明する本発明のハンド治具とは構成,目的において相
違するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図11に示した治具1
bは、各種型式のサイドパネル16′を所定位置に正確
にセットし得る構造からなるが、前記のように構造が複
雑であり、大型でコスト高のものとなる。また、この治
具1bはベース台9aに対し、移動可能に形成され、か
つ回動体25を回動する必要性からアンダフレーム15
a等のボディ側から離れた位置に設置する必要があり大
型のものとなる。また、複数種類のサイドパネルに対し
てこれ等に見合う保持部26を有する構造の回動体25
が必要となり、構造上多種類のサイドパネル16′に対
応することが難しい。
【0007】本発明は、以上の事情に鑑みて発明された
ものであり、ピックアップ型やキャブオーバ型等の車両
のボディのサイドパネル等に対応でき、汎用性を有する
と共に、構造が簡便,小型で安価に実施でき、作業性も
よい車両ボディの組み立て治具装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、アンダフレーム,サイドパネル,カウ
ル,ルーフパネル,バックパネル等を組み合わせてなる
ピックアップ型のボディや、フロントパネル,サイドパ
ネル,ルーフパネル,バックパネル等を組み合わせてな
るキャブオーバ型のボディや、フロントパネル,フロ
ア,リヤボディサイドパネル等を組み合わせてなるトラ
ックのリヤボディや、フロントエンドパネル,エンジン
コンパートメントホイルハウス,ダッシュロアパネル等
を組み合わせてなるエンジンルームコンプリート等の前
記サイドパネル,リヤボディサイドパネル,エンジンコ
ンパートメントホイルハウス等を所定の組み付け位置に
セットするハンド治具を有する組み立て治具装置であっ
て、前記ハンド治具は前記サイドパネル等の寸法構造に
見合う複数個のものからなり、ロボットにより自動交換
可能に所定位置に収納されると共に、該ハンド治具は、
前記ロボットに着脱自在に固持されるフレーム部と、該
フレーム部に装着され前記サイドパネル等を保持する保
持部を有する車両ボディの組み立て治具装置を構成す
る。
【0009】また、サイドパネル等を共通とする幅違い
のキャブオーバ型のボディに使用される前記ハンド治具
は、前記ハンド治具を所定位置に位置決めするための受
け台が、装置の不動側に前記ボディの幅方向に沿って移
動自在に支持されることを特徴とする。
【0010】前記フレーム部が、平面状のはしご型又は
立体状のトラス型からなることを特徴とする。また、前
記フレーム部の前記ロボットと係合する部位には、エア
源,電気信号機構部,溶接電源部等を有するツールチェ
ンジャが設けられることを特徴とする。また、前記ハン
ド治具の前記保持部は、前記ロボット又は組み立てライ
ンの制御部により駆動制御されることを特徴とするもの
である。
【0011】例えば、ピックアップ型のボディの場合、
アンダフレームをベース台上の所定位置にセットした
ら、そのボディのサイドパネルの形状に見合うハンド治
具をロボットによりハンド治具の収納場所から取り出
す。この場合、ハンド治具には所定のサイドパネルがセ
ットされており、ロボット操作によりこのハンド治具を
アンダフレーム側の所定位置にセットする。次に、カウ
ル,ルーフパネル,バックパネル等を他の搬送機構(ロ
ボットを含む)により所定位置にセットする。以下、ロ
ボット等を用いて各構成要素の溶着を行う。また、キャ
ブオーバ型のボディで共通のサイドパネルを用いる幅違
いのボディの場合には、受け台をベース台に沿って移動
せしめて所定位置に移動してサイドパネルの位置決めを
行う。次に、フロントパネル,ルーフパネル,バックパ
ネル等をサイドパネル等と係合し得る位置にセットし、
各部の溶着を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両ボディの組み
立て治具装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1はピックアップ型のボディに対するハンド治具やそ
の他の搬送機構,ロボット等を示し、図2にはキャブオ
ーバ型のボディにおけるハンド治具や受け台等を示す。
【0013】まず、図3,図4によりハンド治具自体の
構造を説明する。なお、ハンド治具は本実施の形態では
鋼材を用いるが、これに限定するものではない。図3は
はしご型のハンド治具1であり、図4はトラス型のハン
ド治具1aを示す。図3に示すように、はしご型のハン
ド治具1は平面状のはしご型の構造からなるフレーム部
2と、フレーム部2の所定位置に連結固定される保持部
3と、各信号・動力源を接続・切替させる機能を有する
ツールチェンジャ4等とからなる。フレーム部2は該フ
レーム部2に保持されるサイドパネル16(図6)に見
合う面積の構造体からなり、適宜の剛性を有するものか
らなる。保持部3は本実施の形態ではピックアップ型の
ボディのサイドパネル16(図6)の適質箇所を保持す
ると共にクランプするクランプ部5を有するものからな
り、前後の2箇所の保持部3′,3″からなるが、これ
に限定するものではない。一方、ツールチェンジャ4は
フレーム部2のほぼ中心位置に配置され図略のロボット
の先端部が着脱自在に連結される。なお、ツールチェン
ジャ4は保持部3等のエア源,電気信号機構部,溶接電
源部等を接続・切替する機能を内蔵するものからなる。
また、このハンド治具1は、保持すべきサイドパネル1
6の構造に対応する各種形状,構造の複数種のものから
なる。また、これ等の複数種のハンド治具1はこれに連
結されるロボットの近傍の収納場所6(図1)に収納さ
れる。
【0014】図4に示すハンド治具1aは前記のハンド
治具1と全体として同様の構造のものからなるが、フレ
ーム部2aがトラス型の高剛性のものから形成される。
比較的大型で高重量のサイドパネル16を支持する場合
に使用される。なお、保持部3a及びツールチェンジャ
4aやクランプ部5a等が配置される。
【0015】次に、図1により、ピックアップ型のボデ
ィ100の組み付け方法を説明する。この場合は、ハン
ド治具1aが採用されるが勿論これに限定するものでは
ない。複数種類のハンド治具1aは収納場所6に収納さ
れ、図略の自動交換手段によりロボット7に自動的に連
結される。ロボット7は走行軸8上に移動可能に搭載さ
れる。一方、ベース台9及びその近傍にはハンド治具1
aの位置決め用の受け台10や溶接用のロボット12,
12が配置される。また、上方の架台状部材13にはハ
ンド治具1aの上方側の位置決め用の受け台11が配置
される。
【0016】ボディ100等は前記のようにアンダフレ
ーム15,サイドパネル16,カウル17,ルーフパネ
ル18及びピックアップ型の場合バックパネル19等か
らなるが、これ等の部材は例えば搬送手段21,22,
23等によりベース台9上に搬送される。例えば、サイ
ドパネル16は図1に示すように前記搬送手段の1つで
あるアーム21により所定位置に移送され、このサイド
パネル16に対応するハンド治具1aの保持部3aに脱
荷固定される。サイドパネル16を保持したハンド治具
1aにはロボット7が連結され、ロボット7はこのハン
ド治具1aをベース台9側に移送させる。ハンド治具1
aはフレーム部2aが受け台10,11に当接すること
により位置決めされる。
【0017】ベース台9上には、まず、アンダフレーム
15が所定位置にセットされる。次に、図5に示すよう
に、ロボット7により保持されたハンド治具1aにより
サイドパネル16がアンダフレーム15と係合する位置
に移送される。この状態でハンド治具1aの保持部3a
が作動してサイドフレーム16をアンダフレーム15と
当接係合させるべくクランプ部5aが稼動して両者を固
定する。
【0018】次に、搬送手段22がカウル17を所定位
置に移送すると共に搬送手段23によりルーフパネル1
8が移送される。この状態でロボット12等が作動し、
アンダフレーム15,サイドパネル16,カウル17及
びルーフパネル18の各部の溶接(スポット溶接)を行
う。以上によりボディ100の組み付けが完了する。
【0019】ボディ100等の組み付けが完了したら、
ロボット7はハンド治具1aに別のサイドパネル16を
保持せしめて前記と同様の作業を行う。一方、他の種類
のサイドパネル16を必要とする場合には用済のハンド
治具1aを収納場所6に戻し、他の種類のサイドパネル
16に対応するハンド治具1aを収納場所6から取り出
し、これに該サイドパネル16を保持せしめ、前記と同
様の作業を行う。
【0020】図2は車幅が異なるが共通のサイドパネル
16bを有するキャブオーバ型のボディ100bの組み
付け方法を示すものである。この場合、ハンド治具とし
ては図3に示したハンド治具1が使用されるが勿論これ
に限定するものではない。ベース台9上には受け台14
がボディ100b側に対して近接又は離隔する方向に移
動自在に支持される。この受け台14のベース台9上の
位置をボディの幅寸法に対応する位置にセットすること
によりこれに当接して位置決めされるハンド治具1の位
置決めが行われる。ロボット7aにハンド治具1を連結
し、ハンド治具1の保持部3に所望のサイドパネル16
bを保持させることによりサイドパネル16bの位置決
めが行われる。この状態でフロントパネル33,ルーフ
パネル34,バックパネル35等を移送してセットし、
互いに溶着することによりキャブオーバ型のボディ10
0bの組み付けが行われる。
【0021】以上のように、本発明の車両ボディの組み
立て治具装置は、一般に使用されている市販のロボット
に比較的軽量で簡便構造のハンド治具を連結して所定位
置に移送することによりサイドパネルのセットが行われ
るため、装置コストは極めて安価となり、作業性も極め
てよく、高効率の組み付けが行われる。また、ロボット
とハンド治具とは自動交換自在のため、多種類の型式の
ボディの組み付けが共通の構成部材を用いて行うことが
できる。すなわち、混流生産ができ、汎用性の向上が図
れる。
【0022】
【発明の効果】本発明の車両ボディの組み立て治具装置
によれば、ピックアップ型やキャブオーバ型等の車両の
ボディに対応でき、汎用性があると共に、各種のサイド
パネルに対応でき、構造簡便,小型で安価に実施でき、
組み付け作業効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両ボディの組み立て治具装置をピッ
クアップ型のボディの組み付けに適用した状態を示す斜
視図。
【図2】本発明の車両ボディの組み立て治具装置をキャ
ブオーバ型のボディの組み付けに適用した状態を示す斜
視図。
【図3】本発明の車両ボディの組み立て治具装置に使用
されるはしご型のハンド治具を示す斜視図。
【図4】本発明の車両ボディの組み立て治具装置に使用
されるトラス型のハンド治具を示す斜視図。
【図5】図1におけるロボットのサイドパネルの搬送位
置決め状態を示す模式図。
【図6】ピックアップ型のボディの各構成要素の概要構
造を示す模式的斜視図。
【図7】組み上ったピックアップ型のボディの概要構造
を示す模式的斜視図。
【図8】リヤボディの各構成要素を示す模式的斜視図。
【図9】組み上ったリヤボディの概要構造を示す模式的
斜視図。
【図10】エンジンルームコンプリートの各構成要素を
示す模式的斜視図(a)及び組み上ったエンジンルーム
コンプリートを示す模式的斜視図(b)。
【図11】従来のボディ組み付け用の治具等を示す模式
図。
【符号の説明】
1 ハンド治具 1a ハンド治具 2 フレーム部 2a フレーム部 3 保持部 3a 保持部 3′ 保持部 3″ 保持部 4 ツールチェンジャ 4a ツールチェンジャ 5 クランプ部 5a クランプ部 6 収納場所 7 ロボット 7a ロボット 8 走行軸 9 ベース台 10 受け台 11 受け台 12 ロボット 13 架台状部材 14 受け台 15 アンダフレーム 16 サイドパネル 16a サイドパネル 16b サイドパネル 17 カウル 18 ルーフパネル 19 バックパネル 20 エンジンルームコンプリート 21 搬送手段(アーム) 22 搬送手段 23 搬送手段 100 ピックアップ型のボディ 100a リヤボディ 100b キャブオーバ型のボディ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンダフレーム,サイドパネル,カウ
    ル,ルーフパネル,バックパネル等を組み合わせてなる
    ピックアップ型のボディや、フロントパネル,サイドパ
    ネル,ルーフパネル,バックパネル等を組み合わせてな
    るキャブオーバ型のボディや、フロントパネル,フロ
    ア,リヤボディサイドパネル等を組み合わせてなるトラ
    ックのリヤボディや、フロントエンドパネル,エンジン
    コンパートメントホイルハウス,ダッシュロアパネル等
    を組み合わせてなるエンジンルームコンプリート等の前
    記サイドパネル,リヤボディサイドパネル,エンジンコ
    ンパートメントホイルハウス等を所定の組み付け位置に
    セットするハンド治具を有する組み立て治具装置であっ
    て、前記ハンド治具は前記サイドパネル等の寸法構造に
    見合う複数個のものからなり、ロボットにより自動交換
    可能に所定位置に収納されると共に、該ハンド治具は、
    前記ロボットに着脱自在に固持されるフレーム部と、該
    フレーム部に装着され前記サイドパネル等を保持する保
    持部を有することを特徴とする車両ボディの組み立て治
    具装置。
  2. 【請求項2】 前記サイドパネル等を共通とする幅違い
    のキャブオーバ型のボディに使用される前記ハンド治具
    は、該ハンド治具を所定位置に位置決めするための受け
    台が、装置の不動側に前記ボディの幅方向に沿って移動
    自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載の車
    両ボディの組み立て治具装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム部が、平面状のはしご型又
    は立体状のトラス型からなる請求項1又は2に記載の車
    両ボディの組み立て治具装置。
  4. 【請求項4】 前記フレーム部の前記ロボットと係合す
    る部位には、エア源,電気信号機構部,溶接電源部等を
    有するツールチェンジャが設けられることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の車両ボディの組み立
    て治具装置。
  5. 【請求項5】 前記ハンド治具の前記保持部は、前記ロ
    ボット又は組み立てラインの制御部により駆動制御され
    ることを特徴とする請求項1に記載の車両ボディの組み
    立て治具装置。
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