JPH1177361A - レーザ加工方法及びレーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工方法及びレーザ加工装置

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JPH1177361A
JPH1177361A JP9234715A JP23471597A JPH1177361A JP H1177361 A JPH1177361 A JP H1177361A JP 9234715 A JP9234715 A JP 9234715A JP 23471597 A JP23471597 A JP 23471597A JP H1177361 A JPH1177361 A JP H1177361A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パレット及びその駆動装置の構成を簡素化し
て製造コストを低減することができ、設置スペースを低
減するレーザ加工装置を提供する。 【解決手段】 レーザ加工機11の加工テーブル29に
第1及び第2のワーク治具30,31を設け、加工機1
1の前方にワーク搬出用の第1のワークテーブル13及
びワーク搬入用の第2のワークテーブル15を設ける。
前記ワークテーブル13,15はそれぞれ第1及び第2
のワーク載置部42,43,52,53を備え、加工済
みワーク45又は未加工ワーク55を載せたパレット4
4,54を180度の範囲で往復旋回する。ワーク移載
用ロボット16により第1のワークテーブル15に加工
機11により加工された加工済みワーク45を移載し、
第2のワークテーブル15の未加工ワーク55を加工機
11の第1及び第2の治具30,31に搬入して加工す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ加工方法
及びその装置に係わり、さらに詳しくはワークを支持す
るパレットをレーザ加工機に搬入出するための大がかり
な装置を必要とせず、多数のパレットを配置するための
広いスペースを必要としないレーザ加工方法及びその装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工装置においてワーク搬入ステ
ーションから未加工ワークを加工テーブルに搬入した
後、該ワークを加工し、加工済みワークを加工位置から
自動的に搬出ステーションへ搬出するためのワーク搬入
出装置として、従来、二つの方式がある。第1のワーク
搬入出方式は、パレット上にワークを載置した状態でパ
レットとワークをレーザ加工機の加工位置に直接搬入す
るもである。又、第2の搬入出方式は、多数のパレット
(通常4個程度)を搬入位置及び搬出位置にそれぞれ配
設しておき、搬入側のパレットの上面に載置されたワー
クを移載装置によりレーザ加工機の加工テーブル上に搬
入し、加工済みワークを加工テーブルから搬出側のパレ
ットの上面に搬出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のレー
ザ加工装置の第1のワーク搬入出方式は、パレットをワ
ークとともに加工機の加工テーブル上に搬入出するの
で、大がかりな駆動装置が必要になり、製造コストを抑
制することができないという問題があった。又、一つの
ワークの加工が終了した後、次の加工を行うまでに、待
ち時間が必要となり、加工作業の能率を向上することが
できないという問題もあった。
【0004】又、第2のワーク搬入出方式は、多数のパ
レット(通常4個程度)を搬入位置及び搬出位置にそれ
ぞれ配置するための広い設置スペースが必要となるばか
りでなく、前述した待ち時間が必要となり、加工作業の
能率を向上することができないという問題があった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
は、大がかりな駆動装置を不要にして製造コストを低減
することができるとともに、設置スペースを低減するこ
とができ、さらに加工作業の待ち時間を少なくして作業
能率を向上することができるレーザ加工方法及びその装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、レーザ加工機の加工テーブ
ル上に載置された複数のワークを選択してレーザ加工を
行うとともに、加工済みワークをワーク移載装置により
第1のワークテーブル上に搬出し、第2のワークテーブ
ル上に載置された未加工ワークをワーク移載装置により
前記加工テーブルに搬入してレーザ加工を行うものであ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、上記目的を達成す
るために、加工テーブル上に複数のワークを載置してそ
れらのワークを選択してレーザ加工するようにしたレー
ザ加工機と、前記加工済みワークを複数箇所に載置する
載置部を有する位置切り換え可能な第1のワークテーブ
ルと、前記未加工ワークを複数箇所に載置する載置部を
有する位置切り換え可能な第2のワークテーブルと、加
工テーブル上の加工済みワークを前記第1のワークテー
ブルへ搬出するとともに、前記第2のワークテーブル上
の未加工ワークを前記レーザ加工機の加工テーブルに搬
入するワーク移載装置とを備えている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2におい
て、前記第1のワークテーブルは、加工済みワークの搬
入位置と搬出位置との間で、前記第2のワークテーブル
は、未加工ワークの搬入位置と搬出位置との間で、それ
ぞれ位置切換されるものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3におい
て、レーザ加工機の加工テーブル上にはワークを把持す
る第1及び第2のワーク治具が設けられ、前記第1のワ
ークテーブル及び第2のワークテーブルには第1及び第
2のワーク載置部がそれぞれ形成され、第1及び第2の
ワークテーブルは180度の範囲でそれぞれ旋回される
ものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4におい
て、加工テーブルの第1及び第2のワーク治具、第1及
び第2のワークテーブルは水平面内において前記加工テ
ーブルの中心を通る一つの直線に関して左右対称状に配
置され、前記ワーク移載装置は前記第1及び第2のワー
クテーブルの間の中央部に配置され、ワーク着脱手段を
有するワーク移載用ロボットである。
【0011】請求項6記載の発明は、加工テーブル上に
複数のワークを載置してそれらのワークを選択してレー
ザ加工するようにしたレーザ加工機と、未加工ワーク及
び加工済みワークを載置して位置切り換え可能なワーク
テーブルと、前記ワークテーブル上の未加工ワークを前
記レーザ加工機の加工テーブルに搬入するとともに、加
工テーブル上の加工済みワークを前記ワークテーブルへ
搬出するワーク移載装置とを備えている。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項6におい
て、前記ワークテーブルは未加工ワーク搬出位置と加工
済みワーク搬入位置との間で位置切換されるものであ
る。請求項8記載の発明は、請求項7において、レーザ
加工機にはワークを把持する第1及び第2のワーク治具
が設けられ、前記ワークテーブルには第1及び第2のワ
ーク載置部が形成され、ワークテーブルは180度の範
囲で往復旋回されるものである。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項8におい
て、前記ワーク移載装置はワーク着脱手段を有するワー
ク移載用ロボットである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した第1
実施形態を図1〜図12に従って説明する。この実施形
態のレーザ加工装置は、概略的に見て、図1,2に示す
ようにワークの加工を行うレーザ加工機11と、加工機
11の前方右側のワーク搬出ステーション12におい
て、加工済みワーク45を一時的に載置するための第1
のワークテーブル13と、前記加工機11の前方左側の
ワーク搬入ステーション14において、未加工ワーク5
5を一時的に載置するための第2のワークテーブル15
を備えている。さらに、このレーザ加工装置は、前記両
ワークテーブル13,15の間に配設され、加工機11
から加工済みワーク45を第1のワークテーブル13へ
移載するとともに、未加工ワーク55を第2のワークテ
ーブル15から加工機11の加工テーブル29へ移載す
るワーク移載装置としてのワーク移載用ロボット16を
備えている。
【0015】そこで、前述した四つの構成ユニットにつ
いて、以下に説明する。 (レーザ加工機11)図3に示すように床面上に配設さ
れたベッド21の上面には一対のレール22を介して移
動台23がX軸方向の往復動可能に支持され、該移動台
23にはX軸コラム24が支持されている。このX軸コ
ラム24にはY軸サドル25がY軸方向への往復動可能
に支持され、該Y軸サドル25には加工ヘッド26が装
着され、その下端部にはレーザ照射ノズル27が取着さ
れている。
【0016】前記ベッド21の前方において、床面上に
は支持台28を介して加工テーブル29が支持されてい
る。この加工テーブル29上にはワークを二箇所におい
て把持する第1及び第2の治具30,31が配設されて
いる。従って、このレーザ加工機11により第1の治具
30の未加工ワークの加工作業の後に第2の治具31の
未加工ワークの加工作業を続いて行うことができる。 (ワーク搬出用の第1のワークテーブル13)ワーク搬
出ステーション12に配設された第1のワークテーブル
13は、回転支持盤41と、該支持盤41に180度の
範囲で往復旋回可能に支持された第1の載置部42及び
第2の載置部43を備えている。これらの載置部42,
43の上面には加工ワーク45を載せるためのパレット
44が載置される。空のパレット44はフォークリフト
トラック(以下単にフォークリフトという)によりワー
ク搬出ステーション12の前方(符号12の矢印参照)
から載置部42(又は43)に搬入され、加工ワーク4
5を載せたパレット44はフォークリフトにより載置部
42(又は43)から搬出される。 (ワーク搬入用の第2のワークテーブル15)ワーク搬
入ステーション14に配設された第2のワークテーブル
15は、回転支持盤51と、該支持盤51に180度の
範囲で往復旋回可能に支持された第1の載置部52及び
第2の載置部53を備えている。これらの載置部52,
53の上面には加工済みワーク55を載せるためのパレ
ット54が載置される。この未加工ワーク55を載せた
パレット54はフォークリフトによりワーク搬入ステー
ション14の前方(符号14の矢印参照)から載置部5
2(又は53)に搬入され、空のパレット55は載置部
52(又は53)からフォークリフトにより搬出され
る。 (ワーク移載用ロボット16)このワーク移載用ロボッ
ト16は、床面に設置された取付台61と、その取付台
61に対し昇降可能に、かつ旋回可能に支持された支持
アーム62と、この支持アーム62の先端部に装着さ
れ、加工済みワーク45又は未加工ワーク55の上面に
吸着する吸着パット63を多数備えたワーク着脱手段と
してのワーク吸着機構64とにより構成されている。こ
のワーク移載用ロボット16は、図示しない制御装置に
記憶された動作プログラミングに基づいて、加工機11
の第1ワーク治具30又は第2ワーク治具31の加工済
みワーク55を第1のワークテーブル13の第1又は第
2の載置部42又は43へ移載可能である。又、このワ
ーク移載用ロボット16は、第2のワークテーブル15
の第1の載置部52又は第1の載置部53の未加工ワー
ク55を加工機11の第1のワーク治具30又は第2の
ワーク治具31へ移載可能である。
【0017】次に、前記のように構成したレーザ加工装
置の動作を図4〜図12に基づいて説明する。図4はワ
ーク搬出ステーション12の第1ワークテーブル13の
第1載置部42の上面に空の搬出用パレット44がフォ
ークリフトにより搬入され、ワーク搬入ステーション1
4の第2ワークテーブル15の第1載置部52の上面に
対し、未加工ワーク55を載せた搬入用パレット54が
フォークリフトにより搬入された状態を示す。又、他の
載置部43,53及び第1及び第2の治具30,31に
はパレットやワークが載置されていない状態を示す。
【0018】図4において、前記第1のワークテーブル
13が反時計回り方向に180度旋回されると、第1及
び第2の載置部42,43の位置が図5に示すように入
れ替わる。同じく、図4において前記第2のワークテー
ブル15が時計回り方向に180度旋回されると、第1
及び第2の載置部52,53の位置が図5に示すように
入れ替わる。
【0019】この状態でワーク移載用ロボット16を動
作して、第1載置部52上のパレット54の未加工ワー
ク55を吸着機構64により吸着把持して、加工機11
の加工テーブル29の第1及び第2のワーク治具30,
31に未加工ワーク55を移載する。
【0020】又、図5の鎖線で示すように第1のワーク
テーブル13の第2載置部43に空のパレット44を、
第2載置部53に未加工ワーク55を載せたパレット5
4を、フォークリフトによりそれぞれ搬入する。
【0021】図6に示す両治具30,31上の未加工ワ
ーク55の位置決めとクランプは図示しない装置により
自動的に選択され、クランプ完了後にレーザ加工機11
が作動されて未加工ワーク55の加工が行われる。
【0022】次に、図7において第1ワーク治具30上
の加工済みワーク45は、ワーク移載用ロボット16に
より搬出ステーション12側の第1載置部42のパレッ
ト44上に移載される。
【0023】図8に示す工程では、空となった第1ワー
ク治具30上に未加工ワーク55がワーク移載用ロボッ
ト16により移載され、次に第2ワーク治具31側の加
工済みワーク45がワーク移載用ロボット16により搬
出ステーション12側の第1載置部42上の既に載置さ
れた加工済みワーク45上に移載される。又、図9に示
す工程では、第1の治具30の加工済みーク45が第1
のワークテーブル13の第1の載置部42の積層された
加工済みーク45の上にさらに移載され、次に第2の治
具31上の加工済みーク45が積層された加工済みーク
45の上にさらに移載される。
【0024】以上のように加工済みワーク45の搬出動
作と、未加工ワーク55の搬入動作が繰り返し行われる
ことにより、図10に示すように搬入ステーション14
側の第1載置部52上のパレット54上の未加工ワーク
55が全て無くなり、加工機11側の加工済みワーク4
5が搬出ステーション12の第1載置部42のパレット
44上に全て積層移載される。
【0025】次に、図10において、搬入ステーション
14側の第1及び第2の載置部52,53が180度旋
回されて入れ替わると、図11に示すように、未加工ワ
ーク55を載せたパレット54が加工機11側に移動さ
れる。未加工ワーク55は図12に示すように加工機1
1の治具30,31に移載されて加工が行われる。又、
第1載置部42には新たに未加工ワーク55を載せたパ
レット54がフォークリフトにより搬入され、次の加工
に備えられる。
【0026】一方、図10に示す搬出ステーション12
側において、第1及び第2の載置部52,53が180
度時計回り旋回されると、図11に示すように、加工済
みワーク45を積層したパレット44が加工機11から
離隔され、パレット44はフォークリフトにより第1載
置部42から搬出される。そして、この第1載置部42
に対し図12に示すように空のパレット44がフォーク
リフトにより搬入される。さらに、加工済みワーク45
は加工機11から第2の載置部43上のパレット44に
積層され、以下前述した動作と同様にして、加工済みワ
ーク45の加工機11から第1のワークテーブル13へ
の搬出動作と、未加工ワーク55の加工作業と、未加工
ワーク55の第2ワークテーブル15から加工機11へ
の搬入動作とが繰り返し行われる。
【0027】次に、前述したレーザ加工装置により得ら
れる作用・効果を構成とともに記載する。 ・ 前記実施形態では、レーザ加工機11の加工テーブ
ル29に第1及び第2の治具30,31を設けて未加工
ワーク55をそれぞれ載置し、一方のワーク55の加工
中に他方の加工済みワーク45をワーク移載用ロボット
16により第1のワークテーブル13の第1又は第2の
載置部42(43)に移載し、第2のワークテーブル1
5の第1又は第2の載置部52(53)に支持されたパ
レット54上の未加工ワーク55を空となった治具30
(31)に移載するようにした。このため、未加工ワー
ク55を連続的に加工することができ、加工待ち時間を
短くして加工能率を向上することができる。
【0028】・ 前記実施形態では第1及び第2のワー
クテーブル13,15の第1及び第2の載置部42,4
3、52,53に加工済みワーク45及び未加工ワーク
55を載せたパレット44,54を支持し、加工機11
の加工テーブル29と第1及び第2のワークテーブル1
3,15との間でワークのみの搬入出動作を行うように
したので、パレット54を加工テーブル29に搬入出す
る必要がなく、パレット及びその駆動装置の構成を簡素
化してコストダウンを図ることができる。
【0029】・ 前記実施形態では第1及び第2のワー
クテーブル13,15を180度の範囲で往復旋回する
ようにしたので、加工済みワーク45及び未加工ワーク
55の搬出動作及び搬入動作をそれぞれ同一ステーショ
ンにおいて行うことができるとともに、パレットを多数
配設した従来のレーザ加工装置と比較してレーザ加工装
置全体の設置スペースを小さくすることができる。
【0030】次に、この発明の別の実施形態を図13〜
図21に基づいて説明する。この実施形態では、前述し
た第1実施形態において、ワーク移載用ロボット16の
右側に配置されていた第1のワークテーブル13を省略
するとともに、第2のワークテーブル15に対し、第1
のワークテーブル13の機能を兼用させている。すなわ
ち、第1のワークテーブル13を兼用する第2のワーク
テーブル151は、回転支持盤511に第1及び第2の
ワーク載置部521,531を備えていて、ワーク移載
用ロボット16により両ワーク載置部521,531と
加工機11との間で加工済みワーク45と未加工ワーク
55の搬入出動作が行われる。以下に、この動作を説明
する。
【0031】図13はワーク搬出入ステーション124
においてワークテーブル151の第1の載置部521の
上面に対し、未加工ワーク55を載せたパレット54が
フォークリフトにより搬入され、第2の載置部531及
び加工テーブル29にはパレットやワークが載置されて
いない状態を示す。
【0032】図13において、前記ワークテーブル15
1が時計回り方向に180度旋回されると、第1及び第
2の載置部521,531の位置が図14に示すように
入れ替わる。この状態でワーク移載用ロボット16を動
作して、第1載置部521上のパレット54の未加工ワ
ーク55を、加工機11の加工テーブル29の第1及び
第2のワーク治具30,31に移載する。
【0033】又、図14に示すように第2の載置部53
1に空のパレット54をフォークリフトにより搬入す
る。図15において、両治具30,31上で未加工ワー
ク55の位置決めとクランプを行った後、レーザ加工機
11により未加工ワーク55を加工する。
【0034】図16に示す工程では第1ワーク治具30
上の加工済みワーク45がワーク移載用ロボット16に
より第2載置部531のパレット54上に移載される。
図17に示す工程では、空となった第1ワーク治具30
上に未加工ワーク55がワーク移載用ロボット16によ
り移載される。次に第2ワーク治具31側の加工済みワ
ーク45がワーク移載用ロボット16により第2載置部
531上の既に載置された加工済みワーク45上に移載
されて積層される。又、図18に示す工程では、第1の
治具30の加工済みーク45が第2の載置部531の積
層された加工済みーク45の上にさらに移載され、第1
の載置部521のパレット54上の未加工ワーク55が
加工機11の加工テーブル29の第2の治具31に移載
される。
【0035】以上のようなワークの搬出動作と、搬入動
作が繰り返し行われることにより、図19,20に示す
ように第1載置部521上のパレット54上の未加工ワ
ーク55が全て無くなり、図20に示すように加工機1
1側の加工済みワーク45が第2載置部531のパレッ
ト54上に全て積層される。
【0036】次に、図20において、第2の載置部53
1上のパレット54がフォークリフトにより加工済みワ
ーク45とともに搬出される。次に、図21に示すよう
に、第2の載置部531に未加工ワーク55を載せたパ
レット54がフォークリフトにより新たに搬入され、そ
の後、第1及び第2の載置部521,531が図21に
おいて180度時計回り旋回され、以下前述した動作と
同様にして、未加工ワーク55の搬入動作と加工済みワ
ーク45の搬出動作とが繰り返し行われる。
【0037】第2の実施形態ではワークの搬入ステーシ
ョンと搬出ステーションを兼用し、第1及び第2のワー
クテーブル13,15を兼用するワークテーブル151
を設けたので、前記第1実施形態と比較してレーザ加工
装置の構成をさらに簡素化してコストダウンを図ること
ができるとともに、設置スペースをさらに小さくするこ
とができる。
【0038】なお、この発明は前記各実施形態の構成に
限定されるものではなく、各部の構成を以下のように変
更することも可能である。 ・ 前記実施形態では加工テーブル29に第1及び第2
の治具30,31を設けたが、これを3箇所以上に設け
ること。又、第1及び第2のワークテーブル13,15
に加えて、第3、第4あるいは第5のワークテーブルを
設けること。
【0039】・ 前記第1及び第2のワークテーブル1
3,15の第1及び第2の載置部42,43,52,5
3の位置切換を旋回に代えて、第1及び第2の載置部4
2,43(52,53)を上下方向に離隔して互いに干
渉しないようにし、往復直線移動機構により行うように
構成すること。
【0040】・ 前記実施形態では前記第1及び第2の
ワークテーブル13,15の往復旋回角を180度に設
定したが、これを例えば90度、120度の範囲で往復
旋回するようにすること。
【0041】前述した実施形態から把握できる請求項1
〜9以外の技術思想について、以下にその効果とともに
記載する。 ・ 請求項3において、第1及び第2のワークテーブル
13,15の第1及び第2の載置部42,43(52,
53)は、それぞれ上下に所定間隔をおいて直線往復動
して位置切換可能に装着されているレーザ加工装置。
【0042】この装置においては、旋回する方式と比較
して水平方向への第1及び第2の載置部42,43(5
2,53)のはみ出し距離が小さくなり、ワークテーブ
ルの設置スペースをさらに低減することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2記
載の発明は、パレット及びその駆動装置の構成を簡素化
して製造コストを低減することができるとともに、設置
スペースを低減することができる。
【0044】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、第1のワークテーブルからの加工済
みワークの搬出動作及び第2のワークテーブルへの未加
工ワークの搬入動作をそれぞれ同一位置で容易に行うこ
とができる。
【0045】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の効果に加えて、第1のワークテーブルの第1及び第
2のワーク載置部と第2のワークテーブルの第1及び第
2のワーク載置部とを互いに平行に配置して、未加工ワ
ークの搬入位置と加工済みワークの搬出位置を互いに接
近させてワークの搬入出動作を円滑に行うことができ、
設置スペースを小さくすることができる。
【0046】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の効果に加えて、ワーク移載用ロボットの搬入出動作
のプログラムを簡素化して安定したワークの搬入出動作
を行うことができる。
【0047】請求項6記載の発明は、パレット及びその
駆動装置の構成を簡素化して製造コストを低減すること
ができるとともに、設置スペースをさらに低減すること
ができる。
【0048】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明の効果に加えて、ワークテーブルからの加工済みワー
クの搬出動作及びワークテーブルへの未加工ワークの搬
入動作を同一位置で容易に行うことができる。
【0049】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明の効果に加えて、ワークテーブルの第1及び第2のワ
ーク載置部の位置切換を円滑に行うことができる。請求
項9記載の発明は、請求項8記載の発明の効果に加え
て、ワークの移載動作を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した第1実施形態のレーザ
加工装置を示す一部省略斜視図。
【図2】 第1実施形態のレーザ加工装置の平面図。
【図3】 第1実施形態のレーザ加工装置の加工機のみ
の左側面図。
【図4】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示す
略体平面図。
【図5】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示す
略体平面図。
【図6】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示す
略体平面図。
【図7】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示す
略体平面図。
【図8】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示す
略体平面図。
【図9】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示す
略体平面図。
【図10】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図11】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図12】 第1実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図13】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図14】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図15】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図16】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図17】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図18】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図19】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図20】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【図21】 第2実施形態のレーザ加工装置の動作を示
す略体平面図。
【符号の説明】 11…レーザ加工機、13…第1のワークテーブル、
15…第2のワークテーブル、16…ワーク移載装置と
してのワーク移載用ロボット、29…加工テーブル、3
0,31…第1及び第2のワーク治具、42,43…第
1及び第2のワーク載置部、151…ワークテーブル、
52(521),53(531)…第1及び第2のワー
ク載置部、64…ワーク着脱手段としてのワーク吸着機
構。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ加工機の加工テーブル上に載置さ
    れた複数のワークを選択してレーザ加工を行うととも
    に、加工済みワークをワーク移載装置により第1のワー
    クテーブル上に搬出し、第2のワークテーブル上に載置
    された未加工ワークをワーク移載装置により前記加工テ
    ーブルに搬入してレーザ加工を行うことを特徴とするレ
    ーザ加工方法。
  2. 【請求項2】 加工テーブル上に複数のワークを載置し
    てそれらのワークを選択してレーザ加工するようにした
    レーザ加工機と、 前記加工済みワークを複数箇所に載置する載置部を有す
    る位置切り換え可能な第1のワークテーブルと、 前記未加工ワークを複数箇所に載置する載置部を有する
    位置切り換え可能な第2のワークテーブルと、 加工テーブル上の加工済みワークを前記第1のワークテ
    ーブルへ搬出するとともに、前記第2のワークテーブル
    上の未加工ワークを前記レーザ加工機の加工テーブルに
    搬入するワーク移載装置とを備えたレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第1のワークテ
    ーブルは、加工済みワークの搬入位置と搬出位置との間
    で、前記第2のワークテーブルは、未加工ワークの搬入
    位置と搬出位置との間で、それぞれ位置切換されるもの
    であるレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、レーザ加工機の加工
    テーブル上にはワークを把持する第1及び第2のワーク
    治具が設けられ、前記第1のワークテーブル及び第2の
    ワークテーブルには第1及び第2のワーク載置部がそれ
    ぞれ形成され、第1及び第2のワークテーブルは180
    度の範囲でそれぞれ旋回されるレーザ加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、加工テーブルの第1
    及び第2のワーク治具、第1及び第2のワークテーブル
    は水平面内において前記加工テーブルに対して左右対称
    状に配置され、前記ワーク移載装置は前記第1及び第2
    のワークテーブルの間の中央部に配置され、ワーク着脱
    手段を有するワーク移載用ロボットであるレーザ加工装
    置。
  6. 【請求項6】 加工テーブル上に複数のワークを載置し
    てそれらのワークを選択してレーザ加工するようにした
    レーザ加工機と、 未加工ワーク及び加工済みワークを載置して位置切り換
    え可能なワークテーブルと、 前記ワークテーブル上の未加工ワークを前記レーザ加工
    機の加工テーブルに搬入するとともに、加工テーブル上
    の加工済みワークを前記ワークテーブルへ搬出するワー
    ク移載装置とを備えたレーザ加工装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ワークテーブル
    は未加工ワーク搬出位置と加工済みワーク搬入位置との
    間で位置切換されるものであるレーザ加工装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、レーザ加工機にはワ
    ークを把持する第1及び第2のワーク治具が設けられ、
    前記ワークテーブルには第1及び第2のワーク載置部が
    形成され、ワークテーブルは180度の範囲で往復旋回
    されるレーザ加工装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記ワーク移載装置
    はワーク着脱手段を有するワーク移載用ロボットである
    レーザ加工装置。
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