JP4839850B2 - ワーク位置決め装置およびワーク位置決め方法 - Google Patents

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本発明は、ワーク位置決め装置およびワーク位置決め方法に関する。
従来より、車両用部品等の生産工程において、作業者が行う作業者工程と産業ロボットが行うロボット工程とを有効に分離する方法としてターンテーブルが採用されている(例えば、特許文献1参照)。このターンテーブルは、作業者工程とロボット工程の間で部品を搬送する目的で使用されており、ロボット工程には、部品を位置決めするための床置きタイプの位置決め装置を有する設備が1つ備えられている。
しかし、ターンテーブルは搬送装置として位置付けられ、部品を把持する機能を有していないため、2部品以上の部品や不安定な部品を搬送するには適さない。
また、ターンテーブルが部品を把持する機能を有していないため、部品を正確に位置決めできない。このため、作業者が短時間にターンテーブルに部品を設置できたとしても、作業者が作業していない間に部品の溶接やシーリング等を行うことができないため、ロボットや作業者を追加して能力増強をすることができず、工程時間が長くなる。
また、ターンテーブル上は簡素な構造となっているため、例えばさまざまな車種を1つの作業台で生産することが困難であり、複数の車種を生産するにはコストがかかるという問題がある。
また、ロボット工程において位置決め装置とターンテーブルの干渉を避けるために、ターンテーブルには回転機構と昇降機構が備えられているが、昇降機構の作動中は作業ができず、工程時間が長くなるという問題がある。
実開平4−32180号公報
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、コストを削減でき、省スペース化が可能なワーク位置決め装置およびワーク位置決め方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係るワーク位置決め装置は、複数のワークの中の少なくとも1つの第1ワークに対する保持位置を変更可能な、NC制御される多軸のNC軸を有する第1ワーク位置決め機構と、前記複数のワークの中の第1ワークと異なる少なくとも1つの第2ワークを保持し、当該保持された第2ワークを、前記第1ワーク位置決め機構に保持された第1ワークに対して位置決め可能な構造を有し、前記第2ワークを把持するための把持ジグを第2ワークに対応して変更する第2ワーク位置決め機構と、第1ワーク位置決め機構が上部に設置され、床面に対して回転可能に構成されて前記第1ワーク位置決め機構に保持された前記第1ワークを搬送する作業台と、互いに位置決めされた前記第1ワークおよび第2ワークを溶接する溶接ロボットと、を有し、溶接された前記第1ワークおよび第2ワークのうち前記第1ワークを前記第1ワーク位置決め機構から開放し、前記第2ワークを把持している前記第2ワーク位置決め機構により前記第1ワークおよび第2ワークを前記作業台から搬出することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明に係るワーク位置決め方法は、複数のワークの中の少なくとも1つの第1ワークを、NC制御される多軸のNC軸を有する第1ワーク位置決め機構に配置する第1ワーク位置決め工程と、床面に対して回転可能な、前記第1ワーク位置決め機構が設置された作業台を回転させて前記第1ワーク位置決め機構に保持された前記第1ワークを搬送する作業台回転工程と、前記複数のワークの中の第1ワークと異なる少なくとも1つの第2ワークを、当該第2ワークを保持して位置決め可能な第2ワーク位置決め機構により保持するために、前記第2ワークを把持するための第2ワーク位置決め機構の把持ジグを第2ワークに対応して変更した後、第2ワークを保持して第1ワークに対して位置決めする第2ワーク位置決め工程と、互いに位置決めされた前記第1ワークおよび第2ワークを溶接する工程と、溶接された前記第1ワークおよび第2ワークのうち前記第1ワークを前記第1ワーク位置決め機構から開放し、前記第2ワークを把持している前記第2ワーク位置決め機構により前記第1ワークおよび第2ワークを前記作業台から搬出する工程と、を有することを特徴とする。
上記のように構成した本発明に係るワーク位置決め装置は、第1ワークに対する保持位置をNC制御により変更可能な第1ワーク位置決め機構が設けられるため、第1ワークを正確な位置に位置決め可能であり、更に第2ワーク位置決め機構が設けられるため、第2ワークを第1ワークに対して正確に位置決めできる。このため、機種により形状があまり異ならない第1ワークを第1ワーク位置決め機構により保持し、機種により形状の大きく異なる第2ワークを第2ワーク位置決め機構により保持することができ、複数の機種に対応した作業を実現できるとともに、作業工程を減らして工程時間を削減することができる。また、第1ワーク位置決め機構は保持位置が変更可能であり、複数の機種に共用で使用できることから、コストを削減でき、また省スペース化を図ることができる。また、第1ワーク位置決め機構が設けられているため、不安定なワークや複数のワークでも確実に把持することができる。また、第1ワーク位置決め機構により第1ワークを正確に位置決めできるため、溶接ロボット等を用いて第1ワークを溶接することができ、装置の能力増強を図ることができる。また、昇降装置を必要としないため、コストを削減できる。
上記のように構成した本発明に係るワーク位置決め方法は、第1ワークを第1ワーク位置決め機構に配置する第1ワーク位置決め工程と、第2ワークを第2ワーク位置決め機構により第1ワークに対して位置決めする第2ワーク位置決め工程を有しているため、第1ワークを正確な位置に位置決めし、更に第2ワークを第1ワークに対して正確に位置決めできる。このため、機種により形状があまり変化しない第1ワークを第1ワーク位置決め機構により保持し、機種により形状の大きく異なる第2ワークを第2ワーク位置決め機構により保持することができ、複数の機種に対応した作業を連続して実現できるとともに、作業工程を減らして工程時間を削減することができる。
本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は複数のホイルハウスリアピラーの輪郭を重ねた平面図、図2は複数のホイルハウスリアピラーの輪郭を重ねた側面図、図3は例示的に示すホイルハウスリアピラーの平面図、図4は例示的に示す他のホイルハウスリアピラーの平面図である。
本実施形態に係るワーク位置決め装置1は、車両用部品であるホイルハウスリアピラー2の母体となる複数のワークを位置決めしつつ搬送し、更に溶接等を行うことが可能な装置である。
ホイルハウスリアピラー2は、図1,2に示すように車種により形状が異なるが、図中の下方のパネル形状は、輪郭が重なって示されるように車種によらず比較的同程度の形状を有しており、図中の上方のパネル形状は車種によって大きく異なっている。このような形状のホイルハウスリアピラー2は、例えば図3,4に示すように、車種により形状が同程度の第1ワークW1と、車種により形状が大きく異なる第2ワークW2とを溶接することにより作製される。ここで、第1ワークW1および第2ワークW2のそれぞれが、複数のワークから構成されることもできる。
図5は本実施形態に係るワーク位置決め装置の概略構成を示す説明図、図6は本実施形態に係るワーク位置決め装置の第1ワーク位置決め機構を示す平面図である。
ワーク位置決め装置1は、図5に示すように、作業台3と、作業台3上に設置される2つの第1ワーク位置決め機構4A,4Bと、第2ワーク位置決め機構5と、を有している。
作業台3は、第1ワークW1を載置するための載置面6を有しており、この載置面6が床面に対して回転可能な構成となっている。
載置面6の上には、作業台3の回転方向に略180度ずれて、2つの第1ワーク位置決め機構4A,4Bが設置される。
第1ワーク位置決め機構4は、第1ワークW1を保持するためのものであり、図6に示すように、NC制御される直交3軸のNC制御軸を有するロケータ7を複数備え、このロケータ7のそれぞれが3軸方向に動作自由度を有している。ロケータ7は、ワークを把持するクランプや、ワークに形成される孔部に挿入されるロケートピン等を、NC制御により任意の位置に正確に制御することができる。このため、第1ワーク位置決め機構4は複数の種類の第1ワークW1に汎用的に対応することができる。また、この第1ワーク位置決め機構4は比較的小型であるため、作業台3上に設置することができる。
ロケータ7は、例えば、直交3軸方向に延びる3つのベースが重ねられ、それぞれのベースに対してその上方に設置されるベースがボールネジ等により摺動可能となっており、最上端に配置される支持位置8にクランプやロケートピン等が配置される。したがって、それぞれのボールネジ等を駆動する駆動源であるモータ等を協働させて駆動することにより、クランプやロケートピンが3軸方向の任意の位置に制御される。
第2ワーク位置決め機構5は、例えばアーム構造等を有するロボットに、第2ワークW2を把持するための把持ジグ9が備えられたハンドリングロボットである。この第2ワーク位置決め機構5は、複数の種類のそれぞれの第2ワークW2を把持できるように、それぞれの第2ワークW2に対して専用または共用の把持ジグ9を使い分けることが可能な構造を有している。したがって、第2ワーク位置決め機構5は、形状が大きく異なる複数の種類の第2ワークW2であっても、第2ワークW2の種類に応じて把持ジグ9を変更しつつ把持することができ、更に、把持した第2ワークW2を任意の位置に正確に位置決めすることができる。
作業台3の周囲には、第1ワークW1が搬入される第1作業領域S1と、第2ワークW2が搬入される第2作業領域S2とが形成される(図5参照)。
第1作業領域S1には、作業者P1が第1ワーク位置決め機構4に第1ワークW1を載置するための搬入領域S3が設けられ、更に、第1溶接ロボット10が設置される。第1溶接ロボット10は、第1ワークW1の種類に応じた溶接位置が設定されており、搬入された第1ワークW1の種類に応じて所定の位置を溶接することができる。
搬入領域S3の近傍には、第1ワークを作業者P1の近傍に搬入するための台車11が設けられる。この台車11には、複数の種類の第1ワークW1が作業される順に並べられている。
第2作業領域S2には、第2ワーク位置決め機構5が設けられる。また、第2ワーク位置決め機構5の近傍には、第2溶接ロボット12が設置される。第2溶接ロボット12には、第1ワークW1および第2ワークW2の種類に応じた溶接位置が設定されており、搬入された第1ワークW1および第2ワークW2の種類に応じて所定の位置を溶接することができる。
また、第2ワーク位置決め機構5の近傍には、溶接された第1ワークW1および第2ワークW2が搬出される仮置台13が設けられる。
次に、本実施形態に係るワーク位置決め装置1の使用方法を説明する。
図7はワーク位置決め装置の第1ワーク位置決め機構に第1ワークを載置する際を示す説明図、図8はワーク位置決め装置の作業台を回転させる際を示す説明図、図9は第2ワーク位置決め機構により第2ワークを位置決めする際を示す説明図、図10は第1ワークおよび第2ワークを作業台から搬出する際を示す説明図である。
まず、図7に示すように、作業者P1が台車11から第1ワークW1を取り出し、作業者P1の前に停止している一方の第1ワーク位置決め機構4A(または4B)に第1ワークW1を載置する(第1位置決め工程)。この際、第1ワーク位置決め機構4Aは、製造する車種に応じた第1ワークW1に対応して、NC制御によりロケータ7の支持位置8が移動されている。したがって、作業者P1により載置された第1ワークW1は、作業台3上に正確に位置決めされる。
次に、第1溶接ロボット10により、第1ワークW1を溶接する。この際、第1溶接ワークが正確に位置決めされているため、第1ワークW1の種類に応じて第1ワークW1を正確に溶接することが可能である。
次に、図8に示すように、作業台3を180度回転させて停止させる。これにより、第1ワークW1が設置された第1ワーク位置決め機構4A(または4B)が第2作業領域S2で停止し、他方の第1ワーク位置決め機構4B(または4A)が第1作業領域S1の作業者P1の前に停止する(作業台回転工程)。
次に、図9に示すように、第2ワーク位置決め機構5に、第2ワークW2の種類に応じた把持ジグ9が取り付けられ、この把持ジグ9を用いて第2ワークW2が把持され、第1ワークW1の近傍まで移動させる(第2位置決め工程)。この際、第1ワークW1が第1ワーク位置決め機構4Aにより正確に位置決めされており、さらに、第2ワークW2を第2ワーク位置決め機構5によって正確に位置決めできるため、第2ワークW2を第1ワークW1に対する溶接位置に正確に配置できる。
次に、第2溶接ロボット12により第1ワークW1および第2ワークW2の種類に応じた溶接位置を溶接し、第1ワークW1および第2ワークW2が接合される。この際、第2ワーク位置決め機構5の把持ジグ9により第2ワークW2が把持された状態のまま、接合が完了する。
この後、図10に示すように、第2ワークW2を把持した状態の第2ワーク位置決め機構5により、接合された第1ワークW1および第2ワークW2が作業台3上から仮置台13へ移動され、次の工程へ投入される。
また、第2作業領域S2における作業のために作業台3が停止している間に、第1作業領域S1に位置する他方のワーク位置決め機構4B(または4A)には、前述の第1位置決め工程と同様に、第1ワークW1が作業者P1によって載置される。
この後、第1溶接ロボット10による溶接、作業台3の回転等の同様の工程が繰り返される。
図11は、従来のワーク位置決め装置の概略構成を示す説明図である。
従来のワーク位置決め装置1’は、2つの作業台2A’,2B’と、それぞれの作業台の近傍に設置される2つの溶接ロボット3A’,3B’と、第1作業台2A’から第2作業台2B’にワークを移動させるための第1ハンドリングロボット4A’と、第2作業台2B’からワークを搬出する第2ハンドリングロボット4B’と、を有している。それぞれの作業台2A’,2B’には、位置決めジグ6A’,6B’が設けられている。このような従来のワーク位置決め装置1’においては、まず、作業者P1’が第1作業台2A’の位置決めジグ6A’に第1ワークW1’を設置し、第1溶接ロボット3A’により第1ワークW1’の溶接が行われる。次に、溶接された第1ワークW1’が第1ハンドリングロボット4A’により第2作業台2B’に移動され、作業者P2’により第2ワークW2’が第2作業台2B’に設置される。この後、第2溶接ロボット3B’により第1ワークW1’と第2ワークW2’が溶接され、第2ハンドリングロボット4B’により搬出される。
上述のような従来の装置では、作業者が2人必要であり、または1人で作業者P1’,P2’を掛け持つ場合には歩行数が多くなり、作業者への負担が大きい。
本実施形態に係るワーク位置決め装置1は、作業台3に第1ワーク位置決め機構4が設けられているため、作業台3上に第1ワークW1を正確に位置決めできる。このため、作業台3をワークの搬送に用いるとともに、作業台3上でワークを溶接することができる。また、第1ワークW1が正確に位置決めされているため、作業台3上で、第2ワークW2を第1ワークW1に対して正確に位置決めし、溶接することができる。したがって、作業者が1人でよいため、人員コストを削減し、また作業者への負担を低減することができる。また、作業台3がワークの搬送手段と作業台の両方の役割を果たすため、省スペースにワーク位置決め装置1を設置でき、またコストを削減できる。
また、第1ワーク位置決め機構4が作業台3上に設置されて第1ワークW1を正確に位置決めできるため、作業台3上でロボット等によりワークを溶接し、またはシーリング等もすることができ、作業時間を短縮することができる。
また、第1ワーク位置決め機構4および第2ワーク位置決め機構5により、第1ワークW1と第2ワークW2をそれぞれ別個に位置決めできるため、第1ワークW1と第2ワークW2を互いに溶接する前に溶接する必要がある部位をまず第1溶接ロボット10により溶接し、この後に第1ワークW1と第2ワークW2を互いに溶接することができる。
また、作業台3上に設置できる小型の第1ワーク位置決め機構4により、機種により形状のあまり異ならない第1ワークW1を保持し、機種により形状の大きく異なる第2ワークW2を、把持ジグ9を変更可能な第2ワーク位置決め機構5により保持することにより、複数の機種に対応した作業が連続的に1つのワーク位置決め装置1により実現できる。
また、作業台3上に2つの第1ワーク位置決め機構4A,4Bが設けられるため、一方の第1ワーク位置決め機構4A(または4B)に作業者P1が第1ワークW1を設置する間に、他方の第1ワーク位置決め機構4B(または4A)で第2ワークW2を第1ワークW1に溶接することができ、作業時間を短縮することができる。
また、従来のターンテーブルを用いる装置では、位置決め機構とターンテーブルが別途に設けられていたため、位置決め機構とターンテーブルの干渉を避けるために、ターンテーブルに作業面を昇降させる昇降機構が備えられており、昇降機構の作動中には作業ができず工程時間が長くなるという問題がある。しかし、本実施形態では第1ワーク位置決め機構4が作業台3上に配置されており、位置決め機構が作業台3と干渉することがないため、昇降装置を設ける必要がなく、昇降時間分の作業時間を短縮することができ、またコストを削減できる。
また、作業台3上に配置される第1ワーク位置決め機構4により、例えば第1ワークW1が複数存在する場合にも、それぞれを正確に保持して搬送することができ、または不安定なワークを搬送することもできる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、ロケータ7のNC軸は、必ずしも3つではなくてもよい。また、作業者P1の代わりに、ロボット等を用いてもよい。
複数のホイルハウスリアピラーの輪郭を重ねた平面図である。 複数のホイルハウスリアピラーの輪郭を重ねた側面図である。 例示的に示すホイルハウスリアピラーの平面図である。 例示的に示す他のホイルハウスリアピラーの平面図である。 本実施形態に係るワーク位置決め装置の概略構成を示す説明図である。 本実施形態に係るワーク位置決め装置の第1ワーク位置決め機構を示す平面図である。 ワーク位置決め装置の第1ワーク位置決め機構に第1ワークを載置する際を示す説明図である。 ワーク位置決め装置の作業台を回転させる際を示す説明図である。 第2ワーク位置決め機構により第2ワークを位置決めする際を示す説明図である。 第1ワークおよび第2ワークを作業台から搬出する際を示す説明図である。 従来のワーク位置決め装置の概略構成を示す説明図である。
符号の説明
1 ワーク位置決め装置、
2 ホイルハウスリアピラー、
3 作業台、
4A,4B 第1ワーク位置決め機構、
5 第2ワーク位置決め機構、
6 載置面、
S1 第1作業領域、
S2 第2作業領域、
S3 搬入領域、
P1 作業者、
W1 第1ワーク、
W2 第2ワーク。

Claims (4)

  1. 複数のワークの中の少なくとも1つの第1ワークに対する保持位置を変更可能な、NC制御される多軸のNC軸を有する第1ワーク位置決め機構と、
    前記複数のワークの中の第1ワークと異なる少なくとも1つの第2ワークを保持し、当該保持された第2ワークを、前記第1ワーク位置決め機構に保持された第1ワークに対して位置決め可能な構造を有し、前記第2ワークを把持するための把持ジグを第2ワークに対応して変更する第2ワーク位置決め機構と、
    第1ワーク位置決め機構が上部に設置され、床面に対して回転可能に構成されて前記第1ワーク位置決め機構に保持された前記第1ワークを搬送する作業台と、
    互いに位置決めされた前記第1ワークおよび第2ワークを溶接する溶接ロボットと、を有し、
    溶接された前記第1ワークおよび第2ワークのうち前記第1ワークを前記第1ワーク位置決め機構から開放し、前記第2ワークを把持している前記第2ワーク位置決め機構により前記第1ワークおよび第2ワークを前記作業台から搬出することを特徴とするワーク位置決め装置。
  2. 前記作業台には、2台の第1ワーク位置決め機構が設置されることを特徴とする請求項1に記載のワーク位置決め装置。
  3. 複数のワークの中の少なくとも1つの第1ワークを、NC制御される多軸のNC軸を有する第1ワーク位置決め機構に配置する第1ワーク位置決め工程と、
    床面に対して回転可能な、前記第1ワーク位置決め機構が設置された作業台を回転させて前記第1ワーク位置決め機構に保持された前記第1ワークを搬送する作業台回転工程と、
    前記複数のワークの中の第1ワークと異なる少なくとも1つの第2ワークを、当該第2ワークを保持して位置決め可能な第2ワーク位置決め機構により保持するために、前記第2ワークを把持するための第2ワーク位置決め機構の把持ジグを第2ワークに対応して変更した後、第2ワークを保持して第1ワークに対して位置決めする第2ワーク位置決め工程と、
    互いに位置決めされた前記第1ワークおよび第2ワークを溶接する工程と、
    溶接された前記第1ワークおよび第2ワークのうち前記第1ワークを前記第1ワーク位置決め機構から開放し、前記第2ワークを把持している前記第2ワーク位置決め機構により前記第1ワークおよび第2ワークを前記作業台から搬出する工程と、を有することを特徴とするワーク位置決め方法。
  4. 前記作業台には、2つの第1ワーク位置決め機構が設置され、一方の第1ワーク位置決め機構において第1ワーク位置決め工程が実施される際に、他方の第1ワーク位置決め機構において第2ワーク位置決め工程が実施されることを特徴とする請求項3に記載のワーク位置決め方法。
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