JP3226595B2 - 記録装置および記録回路ユニット - Google Patents
記録装置および記録回路ユニットInfo
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動用集積回路(以
下、駆動用ICと称する)を数十個搭載し、かつ1ライ
ンの記録幅に対応する多数の記録素子を配列した記録装
置および記録回路ユニットに関し、特に駆動用ICのク
ロック信号ラインがカスケード接続されているようなラ
インタイプの記録装置および記録回路ユニットに関す
る。
下、駆動用ICと称する)を数十個搭載し、かつ1ライ
ンの記録幅に対応する多数の記録素子を配列した記録装
置および記録回路ユニットに関し、特に駆動用ICのク
ロック信号ラインがカスケード接続されているようなラ
インタイプの記録装置および記録回路ユニットに関す
る。
【0002】また、本発明は例えば記録素子として発熱
素子を有するインクジェット記録装置やサーマルプリン
タ等に好適である。
素子を有するインクジェット記録装置やサーマルプリン
タ等に好適である。
【0003】
【従来の技術】従来から複数個の記録素子を一列に配列
して構成されたライン記録装置が種々知られている。こ
の種のライン記録装置は一般に記録素子の数十個を1ブ
ロックとして駆動することが可能な駆動用ICを同一基
板上に数十個ほど搭載している。この搭載に際して、実
装面積を極力小さく、あるいは基板上の配線を簡略化す
る目的で、駆動用ICに入力する画像データ信号等の駆
動制御信号(線)を第1ブロックから最終ブロックまで
カスケード接続するという接続方法が知られている。
して構成されたライン記録装置が種々知られている。こ
の種のライン記録装置は一般に記録素子の数十個を1ブ
ロックとして駆動することが可能な駆動用ICを同一基
板上に数十個ほど搭載している。この搭載に際して、実
装面積を極力小さく、あるいは基板上の配線を簡略化す
る目的で、駆動用ICに入力する画像データ信号等の駆
動制御信号(線)を第1ブロックから最終ブロックまで
カスケード接続するという接続方法が知られている。
【0004】図1は上記のような従来のライン記録装置
の回路構成を示し、図2は図1で破線枠で囲んだ駆動用
ICの内部を詳細に示す。ここで、1は記録素子であ
り、画像データ信号にそれぞれ対応して記録電流が通電
される。4はシフトレジスタであり、1ラインの記録素
子分に対応するシリアルデータ(SI)を画像データ信
号転送クロック(SCK)により順次シフトし、このデ
ータ転送終了後、ラッチ回路3に接続されたラッチ入力
(LAT)によりロードされる。この結果、画像データ
が記録素子1に対応して整列する。
の回路構成を示し、図2は図1で破線枠で囲んだ駆動用
ICの内部を詳細に示す。ここで、1は記録素子であ
り、画像データ信号にそれぞれ対応して記録電流が通電
される。4はシフトレジスタであり、1ラインの記録素
子分に対応するシリアルデータ(SI)を画像データ信
号転送クロック(SCK)により順次シフトし、このデ
ータ転送終了後、ラッチ回路3に接続されたラッチ入力
(LAT)によりロードされる。この結果、画像データ
が記録素子1に対応して整列する。
【0005】このように画像データが記録素子1に対応
して整列すると、ゲート回路2をアクティブにして記録
素子1に記録電流を通電するが、一般にこの通電の際に
記録素子1の特性と記録装置の特性とを考慮した通電状
態を設定する必要がある。記録素子1においては、その
通電時に最適な条件となるように通電パルス幅が設定さ
れる。記録装置においては、記録素子1に印加する電源
容量等を考慮して、分割駆動を行う方法がある。図1と
図2の22は分割駆動用信号(EI)および分割駆動信
号転送クロック(ECK)の入力に応じて駆動用IC単
位で分割可能とするD型フリップフロップ回路である。
上記の記録素子1への通電パルス幅(BEI)、および
D型フリップフロップ回路22の出力との論理和を出力
するゲート回路21により記録素子1へ最適な記録電流
が通電される。
して整列すると、ゲート回路2をアクティブにして記録
素子1に記録電流を通電するが、一般にこの通電の際に
記録素子1の特性と記録装置の特性とを考慮した通電状
態を設定する必要がある。記録素子1においては、その
通電時に最適な条件となるように通電パルス幅が設定さ
れる。記録装置においては、記録素子1に印加する電源
容量等を考慮して、分割駆動を行う方法がある。図1と
図2の22は分割駆動用信号(EI)および分割駆動信
号転送クロック(ECK)の入力に応じて駆動用IC単
位で分割可能とするD型フリップフロップ回路である。
上記の記録素子1への通電パルス幅(BEI)、および
D型フリップフロップ回路22の出力との論理和を出力
するゲート回路21により記録素子1へ最適な記録電流
が通電される。
【0006】また、画像記録速度を高速にするため、記
録素子数1に相当する画像データ(シリアルデータ)を
転送する画像データ信号転送クロック(SCK)は、数
MHz以上の周波数を使用しているのが一般的である。
録素子数1に相当する画像データ(シリアルデータ)を
転送する画像データ信号転送クロック(SCK)は、数
MHz以上の周波数を使用しているのが一般的である。
【0007】このように、駆動用ICの駆動制御信号線
をカスケード接続することにより、記録素子が数千個に
及ぶような長尺記録装置の構成が可能である。
をカスケード接続することにより、記録素子が数千個に
及ぶような長尺記録装置の構成が可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術において、駆動用ICの駆動制御信号線
をカスケード接続することにより長尺記録装置を構成す
ると、画像データ信号転送クロックの周波数が10MH
z程度の駆動用ICでは、入出力波形のクロックデユー
ティ変化が数nSレベルで生じる。また、駆動用IC間
の配線間の浮遊容量も入出力波形に影響するので、駆動
用1Cの特性により波形のデューティが徐々に“Hig
h”または“Low”レベル側に変化する。
ような従来技術において、駆動用ICの駆動制御信号線
をカスケード接続することにより長尺記録装置を構成す
ると、画像データ信号転送クロックの周波数が10MH
z程度の駆動用ICでは、入出力波形のクロックデユー
ティ変化が数nSレベルで生じる。また、駆動用IC間
の配線間の浮遊容量も入出力波形に影響するので、駆動
用1Cの特性により波形のデューティが徐々に“Hig
h”または“Low”レベル側に変化する。
【0009】例えば、解像度を400dpiでA3サイ
ズの長尺記録装置を考慮した場合、64の記録素子を1
ブロックとした駆動用ICを70個以上カスケード接続
することになり、その際に画像データ信号転送クロック
のクロックデューティが徐々に変化すると、駆動用IC
最終段付近のクロック波形は、実質上“High”また
は“Low”レベル側に固定された状態となって、画像
データを正確に転送できなくなってしまう。
ズの長尺記録装置を考慮した場合、64の記録素子を1
ブロックとした駆動用ICを70個以上カスケード接続
することになり、その際に画像データ信号転送クロック
のクロックデューティが徐々に変化すると、駆動用IC
最終段付近のクロック波形は、実質上“High”また
は“Low”レベル側に固定された状態となって、画像
データを正確に転送できなくなってしまう。
【0010】図3〜図6は上記の現象の理解をさらに容
易にするために、上述のシリアル画像データ(S1)と
画像データ信号転送クロック(SCK)との関係を図示
したものである。駆動用IC内のシフトレジスタ4にお
けるデータSIとクロック信号SCKの関係は基本的に
は図3に示す通リである。ここで、nは記録素子数であ
る。だが、駆動用ICのロジック端子にクロック信号S
CKを入れると、図4に示す通り、出力波形の立ち上が
り、立ち下がり時間tr,tfが入力波形に比ベてわず
かに長くなる。また、ICのシフトレジスタ4は図2に
示すようになっておりクロックSCKIはインバータを
2つ介して入力される。このSCKIがLowレベルか
らHighレベルに変化するスレッショルドレベルが現
在のICは1/2VDDよりも小さい(2.1〜2.4V
程度 ので、図5に示すようにHighレベルのデュー
ティが徐々に増加する。
易にするために、上述のシリアル画像データ(S1)と
画像データ信号転送クロック(SCK)との関係を図示
したものである。駆動用IC内のシフトレジスタ4にお
けるデータSIとクロック信号SCKの関係は基本的に
は図3に示す通リである。ここで、nは記録素子数であ
る。だが、駆動用ICのロジック端子にクロック信号S
CKを入れると、図4に示す通り、出力波形の立ち上が
り、立ち下がり時間tr,tfが入力波形に比ベてわず
かに長くなる。また、ICのシフトレジスタ4は図2に
示すようになっておりクロックSCKIはインバータを
2つ介して入力される。このSCKIがLowレベルか
らHighレベルに変化するスレッショルドレベルが現
在のICは1/2VDDよりも小さい(2.1〜2.4V
程度 ので、図5に示すようにHighレベルのデュー
ティが徐々に増加する。
【0011】図5においてVT はIC1個のスレッショ
ルドレベルで、現在
ルドレベルで、現在
【0012】
【数1】VT <1/2VDD[V] VDD=5.0[V] である。SCKIがLowレベルからHighレベル
に変わるとき、そのレベルがVT に達した時点でSCK
Oのレベルが上昇し始める。SCKOのLowレベ
ルがHighレベルに、またHighレベルがLowレ
ベルになるまでの時間はIC規格値のtr,tf(図4
参照)に準ずる。同様にSCKOのレベルがVT に達
した時点でSCKOのレベルが上昇し始める。
に変わるとき、そのレベルがVT に達した時点でSCK
Oのレベルが上昇し始める。SCKOのLowレベ
ルがHighレベルに、またHighレベルがLowレ
ベルになるまでの時間はIC規格値のtr,tf(図4
参照)に準ずる。同様にSCKOのレベルがVT に達
した時点でSCKOのレベルが上昇し始める。
【0013】以上のようにして、クロックSCKの入力
波形がシリアル接続された駆動用ICを遷移していく
と、徐々にHighレベルの幅(Highデューティ)
が長くなり、SCK波形がHighレベルに固定されて
いるのと同じ現象になる。SCK波形が完全にHigh
レベルに固定されてしまうと、次に立ち上がりエッジが
生じるまでデータをサンプリングできないので、印字サ
ンプルdのように印字不良が起こり、始めは黒スジが生
じ、その後ベタ印字になってしまう。すなわち、クロッ
クSCKの入力波形がシリアル接続されたICを遷移す
るごとに変化してしまう現象により、図6に示すように
クロックSCKの立ち上がりエッジがデータSIをシフ
トできなくなってしまう。
波形がシリアル接続された駆動用ICを遷移していく
と、徐々にHighレベルの幅(Highデューティ)
が長くなり、SCK波形がHighレベルに固定されて
いるのと同じ現象になる。SCK波形が完全にHigh
レベルに固定されてしまうと、次に立ち上がりエッジが
生じるまでデータをサンプリングできないので、印字サ
ンプルdのように印字不良が起こり、始めは黒スジが生
じ、その後ベタ印字になってしまう。すなわち、クロッ
クSCKの入力波形がシリアル接続されたICを遷移す
るごとに変化してしまう現象により、図6に示すように
クロックSCKの立ち上がりエッジがデータSIをシフ
トできなくなってしまう。
【0014】そこで、従来の長尺記録装置は、画像デー
タおよび画像データ転送クロックを2分割にして入力し
たり、あるいはクロック配線のみをパラレルに入力する
ことによりクロックデューティ変化によって画像データ
転送ができなくなる状態を防止しているが、いずれも入
力端子数が増えたり、基板上の導電体層が多層化するな
ど、高価な記録装置となる原因となっていた。
タおよび画像データ転送クロックを2分割にして入力し
たり、あるいはクロック配線のみをパラレルに入力する
ことによりクロックデューティ変化によって画像データ
転送ができなくなる状態を防止しているが、いずれも入
力端子数が増えたり、基板上の導電体層が多層化するな
ど、高価な記録装置となる原因となっていた。
【0015】本発明の目的は、上述のような問題点に鑑
み、簡単な構成で画像データを記録素子に確実に転送で
き、低廉で信頼性の高い記録装置および記録回路ユニッ
トを提供することにある。
み、簡単な構成で画像データを記録素子に確実に転送で
き、低廉で信頼性の高い記録装置および記録回路ユニッ
トを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の記録素子を用いて記録を
行う記録装置において、前記複数の記録素子の駆動に関
わる信号を順次転送する回路と、前記順次転送される信
号を補正する補正回路と、有することを特徴とする。こ
こで、前記補正回路は、前記信号の転送によって生じる
信号の劣化を補正する回路であるとすることができる。
また、前記信号は、前記記録素子の駆動を制御するため
の制御信号であるとすることができる。また、前記制御
信号は、信号転送用のクロック信号であるとすることが
できる。また、前記補正回路は前記信号を順次転送する
複数の回路の前段に設けられているとすることができ
る。また、前記補正回路は前記信号を順次転送する複数
の回路間に設けられているとすることができる。また、
前記信号を順次転送する回路の複数がカスケード接続さ
れているとすることができる。
め、請求項1の発明は、複数の記録素子を用いて記録を
行う記録装置において、前記複数の記録素子の駆動に関
わる信号を順次転送する回路と、前記順次転送される信
号を補正する補正回路と、有することを特徴とする。こ
こで、前記補正回路は、前記信号の転送によって生じる
信号の劣化を補正する回路であるとすることができる。
また、前記信号は、前記記録素子の駆動を制御するため
の制御信号であるとすることができる。また、前記制御
信号は、信号転送用のクロック信号であるとすることが
できる。また、前記補正回路は前記信号を順次転送する
複数の回路の前段に設けられているとすることができ
る。また、前記補正回路は前記信号を順次転送する複数
の回路間に設けられているとすることができる。また、
前記信号を順次転送する回路の複数がカスケード接続さ
れているとすることができる。
【0017】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、複数の記録素子を用いて記録を行う記録回路ユニッ
トにおいて、前記複数の記録素子の駆動に関わる信号を
順次転送する回路と、前記順次転送される信号を補正す
る補正回路と、を有することを特徴とする。ここで、前
記補正回路は、前詞信号の転送によって生じる信号の劣
化を補正する回路であるとすることができる。また、前
記信号は、前記記録素子の駆動を制御するための制御信
号であるとすることができる。また、前記制御信号は、
信号転送用のクロック信号であるとすることができる。
また、前記補正回路は前記信号を順次転送する複数の回
路の前段に設けられているとすることができる。また、
前記補正回路は前記信号を順次転送する複数の回路間に
設けられているとすることができる。また、前記信号を
順次転送する回路の複数がカスケード接続されていると
することができる。
は、複数の記録素子を用いて記録を行う記録回路ユニッ
トにおいて、前記複数の記録素子の駆動に関わる信号を
順次転送する回路と、前記順次転送される信号を補正す
る補正回路と、を有することを特徴とする。ここで、前
記補正回路は、前詞信号の転送によって生じる信号の劣
化を補正する回路であるとすることができる。また、前
記信号は、前記記録素子の駆動を制御するための制御信
号であるとすることができる。また、前記制御信号は、
信号転送用のクロック信号であるとすることができる。
また、前記補正回路は前記信号を順次転送する複数の回
路の前段に設けられているとすることができる。また、
前記補正回路は前記信号を順次転送する複数の回路間に
設けられているとすることができる。また、前記信号を
順次転送する回路の複数がカスケード接続されていると
することができる。
【0018】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、複数の記録素子と、画像データ信号の信号線およ
び面像データ信号転送クロックの信号線を含む複数の駆
動信号線をカスケード接続して、前記画像データ信号に
対応して前記記録素子へ選択的に記録電流を供給する複
数の駆動用集積回路と、該駆動用集積回路の最終段の出
力信号端子の前記画像データ信号転送クロックが前記画
像データ信号を転送するのに十分なデューティとなるよ
うに、当該駆動用集積回路に入力する前記画像データ信
号転送クロックのデューティを補正する画像データ信号
転送クロック制御回路と、を具備したことを特徴とす
る。ここで、前記画像データ信号転送クロック制御回路
は前記駆動用集積回路の1ブロックまたは複数ブロック
毎に接続されていることを特徴とすることができる。ま
た、前記画像データ信号転送クロック制御回路は前記駆
動用集積回路の最終段の出力信号端子、もしくは前記ブ
ロック毎の出力信号端子の前記画像データ信号転送クロ
ックの状態に応じて前記デューティの補正を行うことを
特徴とすることができる。さらに、上記目的を達成する
ため、請求項18の発明は、駆動集積回路を複数有し、
複数の記録素子を配列すると共に、該複数の記録素子を
駆動するための信号を受ける記録装置において、前記複
数の記録素子の駆動に関わる信号を順次転送する回路
と、前記順次転送される信号を補正する補正回路と、を
有することを特徴とする。
明は、複数の記録素子と、画像データ信号の信号線およ
び面像データ信号転送クロックの信号線を含む複数の駆
動信号線をカスケード接続して、前記画像データ信号に
対応して前記記録素子へ選択的に記録電流を供給する複
数の駆動用集積回路と、該駆動用集積回路の最終段の出
力信号端子の前記画像データ信号転送クロックが前記画
像データ信号を転送するのに十分なデューティとなるよ
うに、当該駆動用集積回路に入力する前記画像データ信
号転送クロックのデューティを補正する画像データ信号
転送クロック制御回路と、を具備したことを特徴とす
る。ここで、前記画像データ信号転送クロック制御回路
は前記駆動用集積回路の1ブロックまたは複数ブロック
毎に接続されていることを特徴とすることができる。ま
た、前記画像データ信号転送クロック制御回路は前記駆
動用集積回路の最終段の出力信号端子、もしくは前記ブ
ロック毎の出力信号端子の前記画像データ信号転送クロ
ックの状態に応じて前記デューティの補正を行うことを
特徴とすることができる。さらに、上記目的を達成する
ため、請求項18の発明は、駆動集積回路を複数有し、
複数の記録素子を配列すると共に、該複数の記録素子を
駆動するための信号を受ける記録装置において、前記複
数の記録素子の駆動に関わる信号を順次転送する回路
と、前記順次転送される信号を補正する補正回路と、を
有することを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明では、駆動用ICの最終段の出力信号端
子の画像データ信号転送クロックが画像データ信号を転
送できるのに十分なクロックデューティとなるように、
画像データ信号転送クロックを当該記録装置に入力する
際に、クロックデューティ制御回路により上記入力する
画像データ信号転送クロックのデューティを変化させる
ようにしたので、簡単な構成で画像データを確実に転送
できる。
子の画像データ信号転送クロックが画像データ信号を転
送できるのに十分なクロックデューティとなるように、
画像データ信号転送クロックを当該記録装置に入力する
際に、クロックデューティ制御回路により上記入力する
画像データ信号転送クロックのデューティを変化させる
ようにしたので、簡単な構成で画像データを確実に転送
できる。
【0020】また、本発明では、好ましくは駆動用IC
のNブロック(N≧1)毎に、画像データ信号転送クロ
ックのデューティの補正を行うクロックデューティ制御
回路を接続することにより、クロックデューティ変化を
起こさないようにする。
のNブロック(N≧1)毎に、画像データ信号転送クロ
ックのデューティの補正を行うクロックデューティ制御
回路を接続することにより、クロックデューティ変化を
起こさないようにする。
【0021】上記クロックデューティ制御回路は、駆動
用ICの最終段、もしくはNブロック毎に設けられた画
像データ信号転送クロック出力をモニターしながら、各
々クロックデューティ制御をするようにしてもよい。
用ICの最終段、もしくはNブロック毎に設けられた画
像データ信号転送クロック出力をモニターしながら、各
々クロックデューティ制御をするようにしてもよい。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0023】A.第1実施例 図7は本発明の第1実施例の記録装置の駆動用ICの回
路構成を示す。ここで、6はクロックデューティ制御回
路であり、最初の段のシフトレジスタ4の画像データ転
送用クロックの入力端に接続され、駆動用ICの最終段
のシフトレジスタ4の出力信号端子の画像データ信号転
送クロックSCKOが画像データ信号を転送できるよう
な十分なクロックデューティとなるように、入力する画
像データ信号転送クロックSCKIのデューティを変化
させる。
路構成を示す。ここで、6はクロックデューティ制御回
路であり、最初の段のシフトレジスタ4の画像データ転
送用クロックの入力端に接続され、駆動用ICの最終段
のシフトレジスタ4の出力信号端子の画像データ信号転
送クロックSCKOが画像データ信号を転送できるよう
な十分なクロックデューティとなるように、入力する画
像データ信号転送クロックSCKIのデューティを変化
させる。
【0024】例えば、図8の(A)に示すように、通常
のデューティ(50%)でクロックが最終段付近でHi
ghレベル側に固定されてしまう場合は、図8の(B)
に示すようにクロックデューティを30%に変化させ
る。実際上、駆動用ICをシリアル接続したときのクロ
ツクデューティの変化はまぬがれることができないの
で、図8の(B)に示すように、最終段のクロック出力
がシフト可能なSCKO’になるように入力クロックS
CKI′のデューティ制御を行う。これにより、画像デ
ータは正確に転送されるように制御される。
のデューティ(50%)でクロックが最終段付近でHi
ghレベル側に固定されてしまう場合は、図8の(B)
に示すようにクロックデューティを30%に変化させ
る。実際上、駆動用ICをシリアル接続したときのクロ
ツクデューティの変化はまぬがれることができないの
で、図8の(B)に示すように、最終段のクロック出力
がシフト可能なSCKO’になるように入力クロックS
CKI′のデューティ制御を行う。これにより、画像デ
ータは正確に転送されるように制御される。
【0025】クロックデューティ制御回路6は上述のよ
うにクロックのデューティ変化を行うため、tsc(セ
ットアップタイム)を一定にしてクロックのパルス幅を
変化させる。当然のことながら、立ち上がり,立ち下が
り時間を変化させても同等の効果を得ることは可能であ
るが、本実施例では図9に示すように、ワンショットマ
ルチバイブレータ等によりパルスを長くしたり、カウン
タ等を用いて任意のパルス幅を設定して制御する。図9
におけるはクロック波形が出力段で“Low”レベル
側に固定されている場合、はクロック波形が出力段で
“High”レベル側に固定されている場合のパルス幅
の変化させる方向を示している。
うにクロックのデューティ変化を行うため、tsc(セ
ットアップタイム)を一定にしてクロックのパルス幅を
変化させる。当然のことながら、立ち上がり,立ち下が
り時間を変化させても同等の効果を得ることは可能であ
るが、本実施例では図9に示すように、ワンショットマ
ルチバイブレータ等によりパルスを長くしたり、カウン
タ等を用いて任意のパルス幅を設定して制御する。図9
におけるはクロック波形が出力段で“Low”レベル
側に固定されている場合、はクロック波形が出力段で
“High”レベル側に固定されている場合のパルス幅
の変化させる方向を示している。
【0026】クロックデューテイ制御回路6は、例えば
ワンショットマルチバイブレータ等で構成できる。ま
た、この制御回路6はこの回路の外側に接続されてCR
で構成された回路の時定数を変更して制御する構成のも
のであってもよい。また、この制御回路6してnビット
(bit)のカウンタ回路を用い、n bitデータを
入力することにより、任意のクロックデューティーを制
御するものでもよい。
ワンショットマルチバイブレータ等で構成できる。ま
た、この制御回路6はこの回路の外側に接続されてCR
で構成された回路の時定数を変更して制御する構成のも
のであってもよい。また、この制御回路6してnビット
(bit)のカウンタ回路を用い、n bitデータを
入力することにより、任意のクロックデューティーを制
御するものでもよい。
【0027】B.第2実施例 図10は、本発明の第2実施例の回路構成を示す。本実
施例では駆動用ICのNブロック(N≧l)毎(本例で
はN=1となる)に、クロックデューティ補正を行うク
ロックデューテイ補正回路7を接続している。クロック
入力端子から入力する画像データ転送クロックSCKI
は、駆動用IC内部の2つのインバータ回路を介してシ
フトレジスタ4に入力される。このインバータ回路の1
段目出力をクロックデューティ補正回路7にも入力し、
その補正回路7の出力を後段のインバータ回路に入力
し、そのインバータ回路の出力SCKOを次段にカスケ
ード接続される駆動用ICのSCKIに接続する。これ
により、駆動用IC内部、もしくは接続配線容量等によ
るクロックデューティ変化を、駆動用IC毎に補正す
る。
施例では駆動用ICのNブロック(N≧l)毎(本例で
はN=1となる)に、クロックデューティ補正を行うク
ロックデューテイ補正回路7を接続している。クロック
入力端子から入力する画像データ転送クロックSCKI
は、駆動用IC内部の2つのインバータ回路を介してシ
フトレジスタ4に入力される。このインバータ回路の1
段目出力をクロックデューティ補正回路7にも入力し、
その補正回路7の出力を後段のインバータ回路に入力
し、そのインバータ回路の出力SCKOを次段にカスケ
ード接続される駆動用ICのSCKIに接続する。これ
により、駆動用IC内部、もしくは接続配線容量等によ
るクロックデューティ変化を、駆動用IC毎に補正す
る。
【0028】このクロックデューティ補正回路7の構成
として、例えばCR時定数回路の定数を変更してクロッ
クデューティの補正をする構成が好適である。この場
合、定数設定を選択できるような構成にして、記録装置
の形態に対応してその補正をかけるようにしても好まし
い。上記補正回路7にn bitの補正データの入出力
端子を設け、これらの入出力端子をカスケード接続する
ことも可能である。いずれにしても、駆動用IC内にお
いてクロックデューティ変化の補正を行うことができる
ので、記録装置に駆動用ICを実装するだけで信頼性の
高い記録装置を提供することができる。
として、例えばCR時定数回路の定数を変更してクロッ
クデューティの補正をする構成が好適である。この場
合、定数設定を選択できるような構成にして、記録装置
の形態に対応してその補正をかけるようにしても好まし
い。上記補正回路7にn bitの補正データの入出力
端子を設け、これらの入出力端子をカスケード接続する
ことも可能である。いずれにしても、駆動用IC内にお
いてクロックデューティ変化の補正を行うことができる
ので、記録装置に駆動用ICを実装するだけで信頼性の
高い記録装置を提供することができる。
【0029】C.その他の実施例 さらに本発明の他の実施例として、記録装置上に搭載さ
れる駆動用ICをNブロック毎に設けられた画像データ
信号転送クロック出力をクロックデューティ補正回路で
モニター(観測)しながら、そのモニター出力状態に応
じて、クロックデューティを各々補正することもでき
る。
れる駆動用ICをNブロック毎に設けられた画像データ
信号転送クロック出力をクロックデューティ補正回路で
モニター(観測)しながら、そのモニター出力状態に応
じて、クロックデューティを各々補正することもでき
る。
【0030】この場合、各ポイントのクロックデューテ
ィ変化に応じて、クロックデューティ補正回路がクロッ
クデューティを変化させる構成をとる。この補正回路の
簡略化を図るために、例えば、駆動用IC毎に補正用の
パターンをn本配置し、記録装置の特性に応じて、これ
ら任意のパターンを切断することによりクロックデュー
ティ変化の補正を行うようにしてもよい。
ィ変化に応じて、クロックデューティ補正回路がクロッ
クデューティを変化させる構成をとる。この補正回路の
簡略化を図るために、例えば、駆動用IC毎に補正用の
パターンをn本配置し、記録装置の特性に応じて、これ
ら任意のパターンを切断することによりクロックデュー
ティ変化の補正を行うようにしてもよい。
【0031】なお、本発明は駆動用ICが濃度階調制御
可能な複雑な駆動回路を有するものであっても上記実施
例と同様に適用できることはいうまでもない。駆動用I
Cの実装方法が、ワイヤボンディング方式やフリップチ
ップ方式であっても同様に適用できるものであり、記録
装置の用途、および解像度に限定されるものではない。
可能な複雑な駆動回路を有するものであっても上記実施
例と同様に適用できることはいうまでもない。駆動用I
Cの実装方法が、ワイヤボンディング方式やフリップチ
ップ方式であっても同様に適用できるものであり、記録
装置の用途、および解像度に限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。
下のような効果が得られる。
【0033】 駆動用ICの最終段の出力信号端子の
画像データ信号転送クロックが画像データ信号を転送で
きるのに十分なクロックデューティとなるように、駆動
用ICの最初の段に入力する画像データ信号転送クロッ
クのデューティを変化させるクロックデューティ制御回
路を設けたので、簡単な構成で画像データを記録素子に
確実に転送でき、これにより低廉で信頼性の高い記録装
置を提供できる。
画像データ信号転送クロックが画像データ信号を転送で
きるのに十分なクロックデューティとなるように、駆動
用ICの最初の段に入力する画像データ信号転送クロッ
クのデューティを変化させるクロックデューティ制御回
路を設けたので、簡単な構成で画像データを記録素子に
確実に転送でき、これにより低廉で信頼性の高い記録装
置を提供できる。
【0034】 また、駆動用ICのNプロック(N≧
1)毎にクロックデューティ補正を行うことで、より確
実なデータ転送ができる。
1)毎にクロックデューティ補正を行うことで、より確
実なデータ転送ができる。
【0035】 さらに、駆動用ICの最終段、もしく
はNブロック毎に設けた画像データ信号転送クロック出
力をモニターしながら、このモニター出力に応じてクロ
ックデューティを補正することで、より信頼性の向上が
図れる。
はNブロック毎に設けた画像データ信号転送クロック出
力をモニターしながら、このモニター出力に応じてクロ
ックデューティを補正することで、より信頼性の向上が
図れる。
【図1】従来の記録装置の回路構成を示す回路図であ
る。
る。
【図2】図1の従来の駆動用ICの回路構成を示す回路
図である。
図である。
【図3】図2のシフトレジスタにおけるデータSIとク
ロック信号SCKの基本的関係を示す波形図である。
ロック信号SCKの基本的関係を示す波形図である。
【図4】従来装置において、駆動用ICによるクロック
信号SCKの変化を示す波形図である。
信号SCKの変化を示す波形図である。
【図5】従来装置において、クロックSCKの入力波形
が駆動用ICを遷移していく毎に変形する状態を示す波
形図である。
が駆動用ICを遷移していく毎に変形する状態を示す波
形図である。
【図6】従来装置において、図5の現象によりクロック
SCKの立ち上がりエッジがデータSIをシフトできな
くなってしまう状態を示す波形図である。
SCKの立ち上がりエッジがデータSIをシフトできな
くなってしまう状態を示す波形図である。
【図7】本発明の一実施例の記録装置の回路構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図8】本発明の実施例でのクロックデューティ変化を
説明する波形図である。
説明する波形図である。
【図9】本発明の実施例におけるクロックデューティ変
化の方法の一例を示す波形図である。
化の方法の一例を示す波形図である。
【図10】本発明の他の実施例の駆動用ICの回路構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
1 記録素子 3 ラッチ回路 4 シフトレジスタ 5 駆動用IC 6 クロックデューティ制御回路 7 クロックデューティ補正回路 22 D型フリップフロップ回路 2,21 AND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊田 昌哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−5054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 2/37
Claims (18)
- 【請求項1】 複数の記録素子を用いて記録を行う記録
装置において、 前記複数の記録素子の駆動に関わる信号を順次転送する
回路と、 前記順次転送される信号を補正する補正回路と、 を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記補正回路は、前記信号の転送によっ
て生じる信号の劣化を補正する回路である請求項1に記
載の記録装置。 - 【請求項3】 前記信号は、前記記録素子の駆動を制御
するための制御信号である請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記制御信号は、信号転送用のクロック
信号である請求項3に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記補正回路は前記信号を順次転送する
複数の回路の前段に設けられている請求項1に記載の記
録装置。 - 【請求項6】 前記補正回路は前記信号を順次転送する
複数の回路間に設けられている請求項1に記載の記録装
置。 - 【請求項7】 前記信号を順次転送する回路の複数がカ
スケード接続されている請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項8】 複数の記録素子を用いて記録を行う記録
回路ユニットにおいて、 前記複数の記録素子の駆動に関わる信号を順次転送する
回路と、 前記順次転送される信号を補正する補正回路と、 を有することを特徴とする記録回路ユニット。 - 【請求項9】 前記補正回路は、前詞信号の転送によっ
て生じる信号の劣化を補正する回路である請求項8に記
載の記録回路ユニット。 - 【請求項10】 前記信号は、前記記録素子の駆動を制
御するための制御信号である請求項8に記載の記録回路
ユニット。 - 【請求項11】 前記制御信号は、信号転送用のクロッ
ク信号である請求項10に記載の記録回路ユニット。 - 【請求項12】 前記補正回路は前記信号を順次転送す
る複数の回路の前段に設けられている請求項8に記載の
記録回路ユニット。 - 【請求項13】 前記補正回路は前記信号を順次転送す
る複数の回路間に設けられている請求項8に記載の記録
回路ユニット。 - 【請求項14】 前記信号を順次転送する回路の複数が
カスケード接続されている請求項8に記載の記録回路ユ
ニット。 - 【請求項15】 複数の記録素子と、 画像データ信号の信号線および面像データ信号転送クロ
ックの信号線を含む複数の駆動信号線をカスケード接続
して、前記画像データ信号に対応して前記記録素子へ選
択的に記録電流を供給する複数の駆動用集積回路と、 該駆動用集積回路の最終段の出力信号端子の前記画像デ
ータ信号転送クロックが前記画像データ信号を転送する
のに十分なデューティとなるように、当該駆動用集積回
路に入力する前記画像データ信号転送クロックのデュー
ティを補正する画像データ信号転送クロック制御回路
と、 を具備したことを特徴とする記録装置。 - 【請求項16】 前記画像データ信号転送クロック制御
回路は前記駆動用集積回路の1ブロックまたは複数ブロ
ック毎に接続されていることを特徴とする請求項15に
記載の記録装置。 - 【請求項17】 前記画像データ信号転送クロック制御
回路は前記駆動用集積回路の最終段の出力信号端子、も
しくは前記ブロック毎の出力信号端子の前記画像データ
信号転送クロックの状態に応じて前記デューティの補正
を行うことを特徴とする請求項15または16に記載の
記録装置。 - 【請求項18】 駆動集積回路を複数有し、複数の記録
素子を配列すると共に、該複数の記録素子を駆動するた
めの信号を受ける記録装置において、 前記複数の記録素子の駆動に関わる信号を順次転送する
回路と、 前記順次転送される信号を補正する補正回路と、 を有することを特徴とする記録装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10477692A JP3226595B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 記録装置および記録回路ユニット |
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KR1019930006694A KR970007637B1 (ko) | 1992-04-23 | 1993-04-21 | 기록장치와, 복수의 기록소자를 지니는 기록헤드를 구동하는 구동회로 및 그 기록헤드를 구동하는 방법 |
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AU37128/93A AU653289B2 (en) | 1992-04-23 | 1993-04-22 | Recording apparatus |
CN93104635A CN1050327C (zh) | 1992-04-23 | 1993-04-22 | 线式记录装置 |
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CN100448673C (zh) * | 2005-12-31 | 2009-01-07 | 财团法人工业技术研究院 | 多任务喷印系统电路及其控制电路 |
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