JP2740603B2 - 記録ヘッド駆動用半導体チップ及び記録ヘッド駆動装置 - Google Patents

記録ヘッド駆動用半導体チップ及び記録ヘッド駆動装置

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JP2740603B2 JP29633292A JP29633292A JP2740603B2 JP 2740603 B2 JP2740603 B2 JP 2740603B2 JP 29633292 A JP29633292 A JP 29633292A JP 29633292 A JP29633292 A JP 29633292A JP 2740603 B2 JP2740603 B2 JP 2740603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリやプリ
ンタ等の印字部として使用される記録ヘッド駆動用半導
体チップ及び記録ヘッド駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の3ドット分のサーマルヘッ
ドの記録ヘッド駆動装置を示す回路図である。図9で示
すように、サーマルヘッドはこの回路を所定のドット数
分有している。図9において、1は入力された現ライン
のデータをクロックに従ってシフトさせるシフトレジス
タであり、サーマルヘッドのドット数に応じた段数を有
している。11a〜11cはシフトレジスタ1のタップ
(Q1〜Q3)に現われるデータを取り込んで保持する
ラッチ回路、31は3つのゲート信号GA,GB,GC
を発生するゲート信号発生部、4a〜4c,8a〜8c
はラッチ回路11a〜11cの出力およびゲート信号G
B,GCを導入した反転論理積(NAND)のナンドゲ
ート、5a〜5cは通電状態を示すパルス信号を出力す
る論理積(AND)のゲート回路、6a〜6cはパルス
信号に応じて発熱抵抗体7a〜7c(記録ヘッド)を駆
動するダーリントントランジスタ(駆動素子)である。
10a〜10cはアンドゲートであり、2つの入力端子
が互いに隣接する各ラッチ回路11a〜11cのQ1端
子に接続されている、9a〜9cはアナログスイッチで
あり、これがアンドゲート10a〜10cの出力信号を
受けて開となる。102は制御信号であって、あらかじ
め決められたパルス信号として、アナログスイッチ9a
〜9cに入力される。52はアンドゲートとしてのゲー
ト回路、7は記録ヘッドとしての発熱抵抗体である。
【0003】次にこの従来例の動作について説明する。
ラッチ回路11a〜11cは従来の場合と同様に、外部
入力されたラッチ信号に従ってシフトレジスタ1から順
次データを取り込む。これによって、前ラインの記録情
報(過去)がQ2端子に、前々ラインの記録情報(その
また過去)がQ3端子に、それぞれ出力される。また、
現ラインの記録情報(現在)は各ラッチ回路11a〜1
1cのQ1端子に出力されるが、隣接するドットの、す
なわち隣接する各ラッチ回路のQ1端子の記録情報がそ
れぞれのアンドゲート10a〜10cに入力される。一
方、図10に示すように、ラッチ回路11a〜11cの
ラッチ信号の入力タイミング(図10の(C))で、制
御信号102(図10の(K))が各アナログスイッチ
9a〜9cに入力され、上記アンドゲート10a〜10
cの出力を受けてアナログスイッチ9a〜9cがオンに
なると、その制御信号がゲート回路5a〜5cに入力さ
れる。この場合において、制御信号102の通電時間
は、図10に示すようにゲート信号発生部31のゲート
信号GA(図10の(D))より、若干短く設定してお
く。そこで、いずれかのアンドゲート10a〜10cの
入力、すなわち隣接する一組のラッチ回路11a〜11
cのQ1端子の出力信号が共に“H”の場合には、その
アンドゲート10a〜10cに接続されたアナログスイ
ッチ9a〜9cは閉じられ、制御信号102がゲート回
路5a〜5cに入力される。これに対し、隣接するラッ
チ回路11a,11cの各Q1端子の片方、または両方
が“L”の場合には、アナログスイッチ9a〜9cはオ
フとなり、制御信号102はゲート回路5a〜5cに入
力されず、従って、ゲート回路5a〜5cのゲート入力
はハイインピーダンスとなっている。この結果、ゲート
回路5a〜5cの出力は図10の(G)〜(J)とな
る。ここで、(G)〜(J)のQ1〜Q3は、ラッチ回
路11a〜11cの出力状態を示している。また、
(E),(F)のGB,GCはゲート信号発生部の出力
信号(GB,GC)、(A)はクロック信号、(B)は
データである。
【0004】図11は隣接する発熱抵抗体が発熱した場
合の表面温度を示したものである。今、隣接する発熱抵
抗体を、図11(A)に示すように、70a,70b,
70cとして一定条件下で各発熱抵抗体70a,70
b,70cを選択的に駆動させる。例えば、発熱抵抗体
70bが発熱し、これに隣接した発熱抵抗体70a,7
0cが発熱しない場合は、図11(B)に示すように2
50℃であるのに対して、隣接のそれが発熱した場合
は、図11(D)に示すように280℃となる。さら
に、発熱抵抗体70aまたは70cの一方が発熱しない
場合は、図11(C)に示すように、265℃となる。
従って、上記制御信号の通電時間で決まるエネルギーを
各発熱抵抗体70a,70b,70cに供給することに
よって、隣接するものどうしの発熱による相対的な影響
を補正して印字でき、高精度の熱履歴制御によるバラン
スのとれた印字濃度が得られることになる。図12は従
来の記録ヘッド駆動装置を半導体チップに搭載した場合
の、各入出力信号用パッドの位置を示している。図12
において、30は出力パッド部、31は半導体チップで
ある。出力パッド30は記録ヘッドに印字情報を出力す
るためのパッドであり、GND、102、GA、GB、
GC、ラッチ信号、データ、クロック、電源は他回路と
の入出力信号用パッドである。従来の半導体チップにお
けるパッドの位置は、半導体チップ31の互いに相対す
る位置に一列に並べて設けられていた。
【0005】このように、図12における半導体チップ
31に、発熱抵抗体を駆動させる出力パッド30を一端
に列状に配置し、電源やグランド(GND)を含む入出
力信号パッドを他端に配置する。半導体チップ31は通
常複数個配列されるが、これら半導体チップは、セラミ
ック基板やガラス基板等に設置されるため、パターンの
製作精度が高い。一方、出力パッド30は同一基板又
は、半導体チップがパターン製作精度の悪い、例えばP
CB(プリント配線板)基板に設置されても、上記セラ
ミック基板やガラス基板であれば、対応するパッドは精
度よく製作できる。従って出力パッドは半導体チップ上
でも高密度に設置できる。但し、入出力信号パッド等
は、信号線の総数も出力パッド数に比べて数は少ないた
め、低密度で設置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録ヘッド駆動
装置は、以上のように構成されているので、記録ヘッド
の印字履歴制御を厳密に行おうとする場合には、ラッチ
回路11aの出力Q1の隣接データは、構成する回路の
両端では片方しかない(アンドゲート10aの入力はラ
ッチ回路11bの出力Q1のみ)。このため、構成する
回路を複数個並べた場合、構成する回路単位ごとに境界
に位置する発熱抵抗体7aは,他の部分とは異なる熱制
御をされることになり、厳密な印字濃度制御を実現でき
ないという問題点があった。また、上記記録ヘッド駆動
装置を半導体チップ上に搭載して複数接続する場合、高
密度実装できないという問題点もある。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、構成する回路の単位ごとにそ
の境界部の発熱抵抗体で発生する印字濃度の制御に関す
る不都合を解消することができ、各記録ヘッドに最適な
印字エネルギーを与えることができ、記録ヘッドのドッ
トにおける印字濃度が一定で高精度、高画質の記録がで
き、また、半導体チップや基板のチップパッドやパター
ンパッドの配置位置を工夫して、高密度実装もできる記
録ヘッド駆動用半導体チップ及び記録ヘッド駆動装置を
得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録ヘッ
ド駆動用半導体チップは、図1で示すように、駆動対象
となるドットの現ラインの記録情報および以前のライン
のそのドットの各記録情報を保持するラッチ回路11a
〜11cと、記録ヘッドへの通電状態を示すパルス信号
を出力するゲート回路5a〜5cと、該ゲート回路に上
記ラッチ回路の各出力パターンに応じて、上記通電状態
に対応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力す
るゲート信号発生部31と、上記各ドットごとのラッチ
回路のうち、自ラッチ回路および隣接する他のラッチ回
路からの記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対する通
電時間を制御する制御信号を上記ゲート回路に入力する
ゲート(オアゲート3a〜3c等)を備えた記録ヘッド
駆動装置であって、隣接ビットの最初と最終ビットの情
報を外部入出力端子(LD1IN、LD64OUT等)
として設置した。また、上記入力端子には、プルダウン
抵抗又はプルアップ抵抗を挿入して設置した。更に、上
記外部入出力端子として、図5で示すように、半導体チ
ップ端部側面に設置した。また、上記半導体チップの半
導体チップパッドにおけるグランドパッドと、最初と最
終ビットの外部入出力端子パッドの全部又は一部を一ま
とめにし、他の入出力パッドを一まとめにして、出力パ
ッドを除く入出力信号用パッドを分割,配置した。
【0009】この発明に係る記録ヘッド駆動装置は、図
1で示すように、駆動対象となるドットの現ラインの記
録情報および以前のラインのそのドットの各記録情報を
保持するラッチ回路11a〜11cと、記録ヘッドへの
通電状態を示すパルス信号を出力するゲート回路5a〜
5cと、該ゲート回路に上記ラッチ回路の各出力パター
ンに応じて上記通電状態に対応したパルス信号を出力さ
せるゲート信号を出力するゲート信号発生部31と、上
記各ドットごとのラッチ回路のうち、自ラッチ回路およ
び隣接する他のラッチ回路からの記録情報に応じて、上
記記録ヘッドに対する通電時間を制御する制御信号を、
上記ゲート回路に入力するアンドゲート2a〜2c,2
nとを備え、境界に位置する自ラッチ回路出力と隣接す
る他のラッチ回路からの記録情報を入出力できる外部入
出力端子(LD1IN,LD64OUT等)を設けた。
また、上記外部入力端子にはプルダウン抵抗又はプルア
ップ抵抗を挿入した。
【0010】また、この発明に係る記録ヘッド駆動装置
は、図1で示すように、駆動対象となるドットの現ライ
ンの記録情報および以前のラインのそのドットの各記録
情報を保持するラッチ回路11a〜11cと、記録ヘッ
ドへの通電状態を示すパルス信号を出力するゲート回路
5a〜5cと、該ゲート回路に上記ラッチ回路の各出力
パターンに応じて上記通電状態に対応したパルス信号を
出力させるゲート信号を出力するゲート信号発生部31
と、上記各ドットごとのラッチ回路のうち、自ラッチ回
路および隣接する他のラッチ回路からの記録情報に応じ
て、上記記録ヘッドに対する通電時間を制御する制御信
号を、上記ゲート回路に入力するアンドゲート2a〜2
c,2nと、上記各ドットごとのラッチ回路のうち、自
ラッチ回路を除く他の隣接するラッチ回路からの記録情
報に応じて、上記通電時間とは異なる通電時間を制御す
る制御信号を、上記ゲート回路に入力するオアゲート3
a〜3c,3nとを備え、境界に位置する自ラッチ回路
出力と隣接する他のラッチ回路からの記録情報を入出力
できる外部入出力端子(LD1IN,LD64OUT
等)を設けた。また、上記外部入力端子には、プルダウ
ン抵抗又はプルアップ抵抗を挿入した。
【0011】更に、この発明に係る記録ヘッド駆動装置
は、駆動対象となるドットの現ラインの記録情報および
以前のラインのそのドットの各記録情報を保持するラッ
チ回路と、記録ヘッドへの通電状態を示すパルス信号を
出力するゲート回路11a〜11cと、該ゲート回路に
上記ラッチ回路の各出力パターンに応じて上記通電状態
に対応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力す
るゲート信号発生部5a〜5cと、上記各ドットごとの
ラッチ回路のうち、自ラッチ回路および隣接する他のラ
ッチ回路からの記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対
する通電時間を制御する制御信号を、上記ゲート回路に
入力する第1のアンドゲート2a〜2c,2nと、上記
各ドットごとのラッチ回路のうち、自ラッチ回路を除く
他の隣接するラッチ回路からの過去の記録情報に応じ
て、上記通電時間とは異なる通電時間を制御する制御信
号を、上記ゲート回路に入力する第2のアンドゲート
(図示せず)とを備え境界に位置する自ラッチ回路出力
と隣接する他のラッチ回路からの記録情報を入出力でき
る外部入出力端子(LD1IN,LD64OUT)を設
けた。また、上記外部入力端子には、プルダウン抵抗又
はプルアップ抵抗を挿入した。
【0012】また、この発明に係る記録ヘッド駆動装置
は、図1で示すように、駆動対象となるドットの現ライ
ンの記録情報および以前のラインのそのドットの各記録
情報を保持するラッチ回路11a〜11cと、記録ヘッ
ドへの通電状態を示すパルス信号を出力するゲート回路
5a〜5cと、該ゲート回路に上記ラッチ回路の各出力
パターンに応じて、上記通電状態に対応したパルス信号
を出力させるゲート信号を出力するゲート信号発生部3
1と、上記各ドットごとのラッチ回路のうち、自ラッチ
回路および隣接する他のラッチ回路からの記録情報に応
じて、上記記録ヘッドに対する通電時間を制御する制御
信号を、上記ゲート回路に入力するゲートとを備え境界
に位置する自ラッチ回路出力と隣接する他のラッチ回路
からの記録情報を入出力できる外部入出力端子を設けた
半導体チップより成る記録ヘッド駆動装置であって、上
記外部入出力端子に相当する半導体チップのパッドと隣
接するパターンパッドは、隣接する半導体チップの境界
部(図5)に設置し、上記外部入出力端子の入力部と出
力部を、同一パターンパッドに接続した。また、上記半
導体チップを搭載する基板と異なる基板にパターンパッ
ドを設置し、ワイヤポンディングで接続するものであっ
て、上記パターンパッドをちどり構成(図8)とした。
更に、パターンパッドを設置する上記基板を、プリント
配線基板で構成した。
【0013】
【作用】この発明による記録ヘッド駆動用半導体チップ
は、隣接ビットの最初と最終ビットの情報を外部入出力
端子(LD1IN,LD64OUT等)として設置し
た。この半導体チップを複数個接続して使用する場合、
1つの半導体チップの上記外部入力端子と、その半導体
チップと隣接する半導体チップの外部出力端子とを接続
し、更に、1つの半導体チップの外部出力端子と、その
半導体チップと隣接する半導体チップの外部入力端子と
を接続する。このようにすることにより、1つの半導体
チップ及び、この半導体チップと隣接する半導体チップ
において、両チップの境界部にあるそれぞれのゲート
(オアゲート3a〜3c等)が、自ラッチ回路および隣
接する他ラッチからの記録情報に応じて、上記記録ヘッ
ドに対する通電時間を制御する制御信号を上記ゲート回
路に入力するようにした。この結果、隣接する記録ヘッ
ドの状態に応じてのバランスのとれた印字濃度制御がで
き、記録ヘッドの各ドットにおける印字濃度を均一にで
き、高精度、高画質の印字が実現できる。また、上記入
力端子に、プルダウン抵抗又はプルアップ抵抗を挿入す
る構成としたため、複数の半導体チップを接続した場
合、これらのチップの両端にあるゲートが動作しないた
め、これらのゲートと対応する記録ヘッドのドットが印
字しない。したがって、高精度、高画質の印字が実現で
きる。更に、上記外部入力端子として半導体チップ端部
側面に設けることにより、複数の半導体チップを並べた
ときの接続を容易にし、高密度実装が可能となる。ま
た、上記半導体チップにおいて、半導体チップパッドに
おけるグランドパッドと、最初と最終ビットの外部入出
力端子パッドの全部又は一部を一まとめにし、他の入出
力パッドを一まとめにして、出力パッドを除く入出力信
号パッドを分割,配置した。この結果、複数の半導体チ
ップを並べたときの接続を容易にし、高密度実装が可能
となる。また、上記ゲートをアンドゲートにして、高精
度、高画質で印字するようにした。更に、上記ゲートを
オアゲートにして、高精度、高画質で印字するようにし
た。
【0014】この発明による記録ヘッド駆動装置は、隣
接ビットの最初と最終ビットの情報を外部入出力端子と
して設置した。この装置を複数個接続して使用する場
合、1つの装置の外部入力端子と、その装置と隣接する
装置の外部出力端子とを接続し、更に、1つの装置の外
部出力端子と、その装置と隣接する装置の外部入力端子
とを接続する。このようにすることにより、1つの装置
及びこのチップと隣接する装置において、両装置の境界
部にあるそれぞれの第1,第2のアンドゲート(アンド
ゲート2a〜2c等)が、自ラッチ回路および隣接する
他ラッチからの現在,過去の記録情報に応じて、上記記
録ヘッドに対する通電時間を制御する制御信号を上記ゲ
ート回路に入力するようにした。この結果、記録ヘッド
の各ドットにおける印字濃度を均一にでき、高精度、高
画質の印字が実現できる。また、上記入力端子に、プル
ダウン抵抗又はプルアップ抵抗を挿入する構成としたた
め、複数の半導体チップを接続した場合、これらのチッ
プの両端にある第1,第2のアンドゲートが動作しない
ため、これらのアンドゲートと対応する記録ヘッドのド
ットが印字しない。したがって、高精度、高画質の印字
が実現できる。
【0015】またこの発明による記録ヘッド駆動装置
は、ラッチ回路11a〜11cとゲート回路5a〜5c
と、ゲート信号発生部31と、外部入出力端子(LD1
IN,LD64OUT)とを設けた半導体チップより成
る記録ヘッド駆動装置であり、上記外部入出力端子に相
当する半導体チップのパッドと接続するパターンパッド
が、隣接する半導体チップの境界部に設置されている。
また上記外部入出力端子の入力部と出力部とが同一パタ
ーンパッドに隣接されている。この結果、半導体チップ
への高密度実装が可能となる。また、上記半導体チップ
を搭載する基板と異なる基板にパターンパッドを設置
し、ワイヤポンディングで接続するものであって、上記
パターンパッドを「ちどり」構成とすることで、高密度
実装を可能となる。更に、パターンパッドを設置する上
記基板を、プリント配線基板とすることで、より高い高
密度実装を可能となる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図にもとづいて
説明する。図1はこの発明の一実施例による記録ヘッド
駆動装置を示す回路図である。図1において、LD1I
Nは外部から入力される隣接記録情報の入力端子、LD
64INも外部から入力される隣接記録情報の入力端子
であり、LD1OUTは外部に出力される隣接記録情報
出力端子、LD64OUTも外部に出力される隣接記録
情報出力端子である。12a〜12cはアナログスイッ
チ、133は制御信号であって、この制御信号は、あら
かじめ決められたパルス信号として、アナログスイッチ
12a〜12cに入力される。このアナログスイッチ1
2a〜12cについては、図4で示すナンドゲート回路
15a〜15cで構成することも可能である。40,4
1はプルダウン抵抗、2a〜2c,2nはアンドゲー
ト、3a〜3c,3nはアンドゲートである。外部入力
端子LD1INはオアゲート3aの入力と接続され、こ
の外部入力端子LD1INはプルダウン抵抗40によっ
て接地されている。また同様にして、外部入力端子LD
64INはアンドゲート2nの入力と接続され、プルダ
ウン抵抗41によって接地されている。これらのプルダ
ウン抵抗40,41は、このヘッド駆動装置を複数接続
した場合に、記録ヘッドの両端のドット(発熱抵抗体)
を印字させないためのものであるというのは、両端のド
ットについては、片隣のラッチ回路記録情報の条件しか
入力していないからである。なお、このプルダウン抵抗
40,41は、図3で示すようにプルアップ抵抗50,
52とインバータ51,53とから構成することも可能
である。また、熱記録ヘッドとしての駆動回路の最初と
最終ドットに相当する隣接記録情報端子の入力に、外部
抵抗として、プルダウン又はプルアップ抵抗を挿入して
もよい。なお、このほかの回路については、図に示した
ものと同一の構成部分は、同一符号を付して、その重複
する説明を省略する。
【0017】また、この実施例では、64個で構成回路
の1単位としている。従って、64番目と、1番目に境
界部が発生する。通常は構成回路は複数になるため、多
数の境界部が発生するが複数の構成回路を統合した両端
は、境界部が発生するが、端末処理を行うことで対処で
きる。
【0018】次に上記実施例の動作について説明する。
この装置は、発熱抵抗体の通電時間を制御するために2
系統の制御信号102,133を用い、かつ隣接するラ
ッチ回路11a,11cの各Q1端子をアンドゲート2
bに入力するとともに、自ラッチ回路11bを除く他の
隣接するラッチ回路11a,11cの各Q1端子の記録
情報をオアゲート113に入力することにより、アンド
ゲート2bの出力およびオアゲート3bの出力に応じて
開閉するアナログスイッチ9b,12bを介して、各制
御信号102,133をアンドゲート5bに入力するよ
うにしたものである。
【0019】アナログスイッチ9bがオンとなる期間、
制御信号102がゲート回路5bに入力されるため、現
ラインの記録情報と隣接ビットの情報が共に“H”のと
き、正規の最も幅の広いゲート信号発生部31のゲート
信号GAより短い幅で、発熱抵抗体への通電が完了す
る。また、アナログスイッチ12bがオンとなる期間、
制御信号133がゲート回路5bに入力されるため、現
ラインの記録情報の該当ビットの両隣接情報のいずれか
が“L”のとき、ゲート信号GAより短い幅で発熱抵抗
体7bへの通電が行われる。
【0020】図2は上記各制御信号102,133
((K),(L))とゲート信号発生部31の各ゲート
信号GA,GB,GCの通電時間のタイミング関係を示
すタイミングチャートである。これらの各信号102,
133,ゲート信号GAは立ち上がりが同一であるが、
制御信号102,制御信号133,ゲート信号GAの順
番で通電時間が完了している(図2の(K)〜
(D))。すなわち、これらの通電時間は、図11で示
すような隣接ビットの発熱状況である280℃,265
℃,250℃,(図11の(B)〜(D))に対応して
おり、発熱の大きい場合には、通電時間の短縮を行っ
て、ここでは250℃相当に合わせるように、各信号の
設定時間を決定する。
【0021】図5は、記録ヘッド駆動回路を構成する回
路の半導体チップの外形を示したものである。この場
合、隣接記録情報を入出力するためのパッドが、付加さ
れる。この半導体チップを複数個並べて使用するのが通
例であるため、本実施例では、LD1INとLD1OU
TおよびLD64INとLD64OUTは適当にワイヤ
ポンディング、又はフェースダウンポンディングなどで
結線される。又、LD1INとLD64OUTは近接し
て設置され、LD64INとLD1OUTとは、近接し
て設置される。又、LD1INとLD1OUTのグルー
プとは反対側の位置にLD64INとLD64OUTを
設置することにより、複数の半導体チップを並べた時
に、接続が容易になる。また本実施例では、構成素子を
64個を1単位としてまとめてあるため、64番目と1
番目に、隣接記録情報を入出力するためのパッドが設け
られており、且つ入力信号部はプルダウン抵抗が付加さ
れている。これは、複数の半導体チップを接続した場合
においても両端の境界部が以前として残るため、その外
側の記録情報はぜず“L”(白)であるため、端末処理
の意味で付加されている。こうすることにより、全素子
に対して、高精度の印字制御が可能となる。
【0022】この実施例では、制御信号を2系統設けた
が1系統であっても、3系統以上でも良い。又、隣接記
録情報の入出力論理をアンドやオアゲートで構成したが
論理だけの問題であるので、他のゲートやスイッチ、ゲ
ートアレイなどで構成しても良い。また、この実施例で
は、Q1に対する、即ち、現ライン情報に関する境界部
の隣接情報について説明したが、前々ライン以上、又は
現ラインを含む、複数の過去のラインの隣接情報を境界
部の隣接記録の入出力信号を用いて構成しても良い。更
にこの実施例では、境界部の隣接記録情報入力端子にプ
ルダウン抵抗を付加したが、機能的になくても使用可能
である。
【0023】ここで、LD1IN、LD1OUT、LD
64IN、LD64OUTの入出力信号用パッドは、図
1,図3,図4の外部入出力端子を示している。パッド
の配置に関して、通常は一端に出力パッドを設置し、他
端に電源やグランド(GND)を含む入出力信号パッド
が設置されるのが通例である。これに対してこの実施例
のように、隣接する記録情報の入出力パッドを付加する
と入出力信号パッド数が増加するため、一列に配置する
ことが困難となる。従って、側面を利用して配置した場
合、この図5に示すパッド配置にすることにより、隣接
記録情報用のパッド数が増加しても設置可能となる。
【0024】また、図5に示すパッド配置とした場合、
隣接する半導体チップの間隙がある場合には問題ない
が、近接して半導体チップが配置される場合には、半導
体チップの側面にパターンパッドが設置できない。従っ
て図6に示すようにパッド配置を上部と下部の2段構成
として端部側に入出力信号を設置し、上部にはグランド
(GND)用のパッド、下部には電源等の入出力信号用
パッドを、隣接記録情報用の入出力信号用パッド(LD
1IN,LD1OUT,LD64IN,LD64OU
T)併用して設置するとよい。
【0025】近接して半導体チップを配置した場合、隣
接記録情報用パッドに対応するパターンパッドは、その
一部、又は全部を図7に示すように半導体チップの境界
面位置に設置すると、パッド数が多くとも高密度実装が
可能となる。
【0026】更に、近接して半導体チップを配置した場
合、パターンパッドを別基板にワイヤボンディングする
時、別基板がPCB基材など、比較的実装配線密度が低
い構成となった場合には、図8に示すようにPCB側の
パターンパッドをちどり構成とし、かつ、半導体チップ
境界面にも隣接記録情報端子に対応するパターンパッド
を設置することで、パッド数が多くとも高密度実装が可
能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録ヘッド駆動用半導体チップ及び記録ヘッド駆動
装置を複数個接続して使用する場合、隣接した記録情報
を上記チップ及び装置の境界部に位置する回路も入力す
ることができるため、記録ヘッドにおける印字濃度が一
定となり、高精度、高画質の記録ができる効果がある。
また、プルダウン抵抗やプルアップ抵抗により、記録ヘ
ッドの両端のドットを印字できない構成としたので、記
録ヘッドの全ドットの印字濃度が一定となり、更に、高
精度、高画質の記録ができる効果がある。更に、半導体
チップのチップパッドや基板のパターンパッドを、複数
個接続しやすい位置に設けたので、高密度実装できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による記録ヘッド駆動装置
を示す回路図である。
【図2】図1における回路各部の信号を示すタイミング
チャートである。
【図3】この発明の他の一実施例による記録ヘッド駆動
装置を示す回路図である。
【図4】この発明の別の他の一実施例による記録ヘッド
駆動装置を示す回路図である。
【図5】この発明の一実施例による記録ヘッド駆動装置
の半導体パッド配置図である。
【図6】この発明の他の実施例による記録ヘッド駆動装
置の半導体パッド図である。
【図7】この発明の他の実施例による記録ヘッド駆動装
置の半導体パッド図である。
【図8】この発明の他の実施例による記録ヘッド駆動装
置の半導体パッド図である。
【図9】従来の記録ヘッド駆動装置を示す回路図であ
る。
【図10】図9における回路各部の信号を示すタイミン
グチャートである。
【図11】記録ヘッドの1つのビットの発熱が隣接ビッ
トに与える影響を示す説明図である。
【図12】従来の記録ヘッド駆動装置の半導体パッド配
置図である。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 11a〜11c ラッチ回路 31 ゲート信号発生部 5a〜5c 記録ヘッド駆動用ゲート回路 2a〜2c,2n アンドゲート 9a〜9c,12a〜12c アナログスイッチ 30 出力パッド 51,53 インバータ 50,52 プルアップ抵抗 102,133 制御信号 6a〜6c 駆動素子 7a〜7c 発熱抵抗体(記録ヘッド) 3a〜3c,3n オアゲート 4a〜4c,7a〜7c ナンドゲート 40,41 プルダウン抵抗

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動対象となるドットの現ラインの記録
    情報および以前のラインのそのドットの各記録情報を保
    持するラッチ回路と、記録ヘッドへの通電状態を示すパ
    ルス信号を出力するゲート回路と、該ゲート回路に上記
    ラッチ回路の各出力パターンに応じて上記通電状態に対
    応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力するゲ
    ート信号発生部と、上記各ドットごとのラッチ回路のう
    ち、自ラッチ回路および隣接する他のラッチ回路からの
    記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対する通電時間を
    制御する制御信号を、上記ゲート回路に入力するゲート
    を備えた記録ヘッド駆動装置であって、隣接ビットの最
    初と最終ビットの情報を外部入出力端子として設置した
    ことを特徴とする記録ヘッド駆動用半導体チップ。
  2. 【請求項2】 上記外部入力端子には、プルダウン抵抗
    又はプルアップ抵抗を挿入して設置したことを特徴とす
    る請求項第1項記載の記録ヘッド駆動用半導体チップ。
  3. 【請求項3】 上記外部入力端子として、半導体チップ
    端部側面に設置したことを特徴とする請求項第1項記載
    の記録ヘッド駆動用半導体チップ。
  4. 【請求項4】 上記半導体チップパッドにおけるグラン
    ドパットと最初と最終ビットの外部入出力端子パッドの
    全部又は一部を一まとめにし、他の入出力パッドを一ま
    とめにして、出力パッドを除く入出力信号パッドを分
    割,配置したことを特徴とする請求項第3項記載の記録
    ヘッド駆動用半導体チップ。
  5. 【請求項5】 駆動対象となるドットの現ラインの記録
    情報および以前のラインのそのドットの各記録情報を保
    持するラッチ回路と、記録ヘッドへの通電状態を示すパ
    ルス信号を出力するゲート回路と、該ゲート回路に上記
    ラッチ回路の各出力パターンに応じて上記通電状態に対
    応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力するゲ
    ート信号発生部と、上記各ドットごとのラッチ回路のう
    ち、自ラッチ回路および隣接する他のラッチ回路からの
    記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対する通電時間を
    制御する制御信号を、上記ゲート回路に入力するアンド
    ゲートとを備え、境界に位置する自ラッチ回路出力と隣
    接する他のラッチ回路からの記録情報を入出力できる外
    部入出力端子を設けたことを特徴とする記録ヘッド駆動
    装置。
  6. 【請求項6】 上記外部入力端子にはプルダウン抵抗又
    はプルアップ抵抗を挿入したことを特徴とする請求項第
    5項記載の記録ヘッド駆動装置。
  7. 【請求項7】 駆動対象となるドットの現ラインの記録
    情報および以前のラインのそのドットの各記録情報を保
    持するラッチ回路と、記録ヘッドへの通電状態を示すパ
    ルス信号を出力するゲート回路と、該ゲート回路に上記
    ラッチ回路の各出力パターンに応じて上記通電状態に対
    応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力するゲ
    ート信号発生部と、上記各ドットごとのラッチ回路のう
    ち、自ラッチ回路および隣接する他のラッチ回路からの
    記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対する通電時間を
    制御する制御信号を、上記ゲート回路に入力するアンド
    ゲートと、上記各ドットごとのラッチ回路のうち、自ラ
    ッチ回路を除く他の隣接するラッチ回路からの記録情報
    に応じて、上記通電時間とは異なる通電時間を制御する
    制御信号を、上記ゲート回路に入力するオアゲートとを
    備え、境界に位置する自ラッチ回路出力と隣接する他の
    ラッチ回路からの記録情報を入出力できる外部入出力端
    子を設けたことを特徴とする記録ヘッド駆動装置。
  8. 【請求項8】 上記外部入力端子には、プルダウン抵抗
    又はプルアップ抵抗を挿入したことを特徴とする請求項
    第7項記載の記録ヘッド駆動装置。
  9. 【請求項9】 駆動対象となるドットの現ラインの記録
    情報および以前のラインのそのゲットの各記録情報を保
    持するラッチ回路と、記録ヘッドへの通電状態を示すパ
    ルス信号を出力するゲート回路と、該ゲート回路に上記
    ラッチ回路の各出力パターンに応じて上記通電状態に対
    応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力するゲ
    ート信号発生部と、上記各ドットごとのラッチ回路のう
    ち、自ラッチ回路および隣接する他のラッチ回路からの
    記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対する通電時間を
    制御する制御信号を、上記ゲート回路に入力する第1の
    アンドゲートと、上記各ドットごとのラッチ回路のう
    ち、自ラッチ回路を除く他の隣接するラッチ回路からの
    過去の記録情報に応じて、上記通電時間とは異なる通電
    時間を制御する制御信号を、上記ゲート回路に入力する
    第2のアンドゲートとを備え境界に位置する自ラッチ回
    路出力と隣接する他のラッチ回路からの記録情報を入出
    力できる外部入出力端子を設けたことを特徴とする記録
    ヘッド駆動装置。
  10. 【請求項10】 上記外部入力端子には、プルダウン又
    はプルアップ抵抗を挿入したことを特徴とする請求項第
    9項記載の記録ヘッド駆動装置。
  11. 【請求項11】 駆動対象となるドットの現ラインの記
    録情報および以前のラインのそのドットの各記録情報を
    保持するラッチ回路と、記録ヘッドへの通電状態を示す
    パルス信号を出力するゲート回路と、該ゲート回路に、
    上記ラッチ回路の各出力パターンに応じて上記通電状態
    に対応したパルス信号を出力させるゲート信号を出力す
    るゲート信号発生部と、上記各ドットごとのラッチ回路
    のうち、自ラッチ回路および隣接する他のラッチ回路か
    らの記録情報に応じて、上記記録ヘッドに対する通電時
    間を制御する制御信号を、上記ゲート回路に入力するゲ
    ートとを備え境界に位置する自ラッチ回路出力と隣接す
    る他のラッチ回路からの記録情報を入出力できる外部入
    出力端子を設けた半導体チップより成る記録ヘッド駆動
    装置であって、上記外部入出力端子に相当する半導体チ
    ップのパッドと隣接するパターンパッドは、隣接する半
    導体チップの境界部に設置し、上記外部入出力端子の入
    力部と出力部を同一パターンパッドに接続することを特
    徴とする記録ヘッド駆動装置。
  12. 【請求項12】 上記半導体チップを搭載する基板と異
    なる基板に、パターンパッドを設置し、ワイヤボンディ
    ングで接続するものであって、上記パターンパッドをち
    どり構成としたことを特徴とする請求項第11項記載の
    記録ヘッド駆動装置。
  13. 【請求項13】 パターンパッドを設置する上記基板は
    プリント配線基板であることを特徴とする請求項第11
    項又は第12項記録の記録ヘッド駆動装置。
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