JPH07329352A - プリントヘッド駆動ic、ledアレイチップ及びledプリントヘッド - Google Patents
プリントヘッド駆動ic、ledアレイチップ及びledプリントヘッドInfo
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- JPH07329352A JPH07329352A JP13211694A JP13211694A JPH07329352A JP H07329352 A JPH07329352 A JP H07329352A JP 13211694 A JP13211694 A JP 13211694A JP 13211694 A JP13211694 A JP 13211694A JP H07329352 A JPH07329352 A JP H07329352A
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- circuit
- driving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動ICを全ドット駆動させた場合にも、罫
線の線幅が変化する等の印字ムラが防止され、駆動IC
のチップサイズを小さくすることができる駆動IC及び
プリントヘッドを提供する。 【構成】 駆動回路IC1におけるAND回路30−1
〜30−64に、タイミング信号生成回路2からパルス
信号を順に入力して64ビットのLEDアレイチップを
時分割で駆動する。また、時分割駆動することにより1
ライン分の印字データが1ライン上に印字されないのを
防ぐためにLEDアレイチップにおける複数のLEDの
配置を副走査方向にずらすようにする。
線の線幅が変化する等の印字ムラが防止され、駆動IC
のチップサイズを小さくすることができる駆動IC及び
プリントヘッドを提供する。 【構成】 駆動回路IC1におけるAND回路30−1
〜30−64に、タイミング信号生成回路2からパルス
信号を順に入力して64ビットのLEDアレイチップを
時分割で駆動する。また、時分割駆動することにより1
ライン分の印字データが1ライン上に印字されないのを
防ぐためにLEDアレイチップにおける複数のLEDの
配置を副走査方向にずらすようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリントヘッド特にL
EDヘッドを駆動する駆動ICに関するものであり、さ
らには、プリントヘッドに使用するLEDアレイチップ
に関するものである。
EDヘッドを駆動する駆動ICに関するものであり、さ
らには、プリントヘッドに使用するLEDアレイチップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より複数のLEDを有し、各LED
を所定のパターンにて発光させることにより感光紙等の
印刷媒体に印字を行うためのLEDヘッドが知られてい
る。
を所定のパターンにて発光させることにより感光紙等の
印刷媒体に印字を行うためのLEDヘッドが知られてい
る。
【0003】ここで、従来からLEDヘッドを駆動する
駆動ICにおいては、例えば、LEDアレイチップとこ
のLEDアレイチップを駆動する駆動ICが1対1であ
るLEDヘッドにおいては、上記駆動ICはmビット1
チップで構成され、全LEDアレイチップが同時駆動さ
れるか、あるいは複数チップ単位で駆動されていた。ま
た、LEDアレイチップとこのLEDアレイチップを駆
動する駆動ICがk対1であるLEDヘッドにおいて
は、各チップ単位での駆動が行われていた。つまり、あ
る駆動ICに接続されるmビットのLEDは同時に駆動
される構成であった。
駆動ICにおいては、例えば、LEDアレイチップとこ
のLEDアレイチップを駆動する駆動ICが1対1であ
るLEDヘッドにおいては、上記駆動ICはmビット1
チップで構成され、全LEDアレイチップが同時駆動さ
れるか、あるいは複数チップ単位で駆動されていた。ま
た、LEDアレイチップとこのLEDアレイチップを駆
動する駆動ICがk対1であるLEDヘッドにおいて
は、各チップ単位での駆動が行われていた。つまり、あ
る駆動ICに接続されるmビットのLEDは同時に駆動
される構成であった。
【0004】ここで、従来からの駆動ICにおける電源
からの駆動電圧を供給する構成は、図9に示すように構
成され、シフトレジスタ10内に格納された印字データ
をラッチ回路20により保持し、ストローブ信号のタイ
ミングに従いゲート40−1〜40−mを動作させると
ともにFET50−1〜50−mを動作させて出力端子
D0(1)〜D0(m) を介して電源VDDより駆動電流を供給
する。上記出力端子D0(1)〜D0(m) には、LEDアレ
イチップにおける複数のLEDがそれぞれ接続され、上
記駆動電流によりLEDが駆動される。この駆動電流は
ヘッドに設けられた図示しない基板に設けられた電源パ
ターンを通じて供給される。
からの駆動電圧を供給する構成は、図9に示すように構
成され、シフトレジスタ10内に格納された印字データ
をラッチ回路20により保持し、ストローブ信号のタイ
ミングに従いゲート40−1〜40−mを動作させると
ともにFET50−1〜50−mを動作させて出力端子
D0(1)〜D0(m) を介して電源VDDより駆動電流を供給
する。上記出力端子D0(1)〜D0(m) には、LEDアレ
イチップにおける複数のLEDがそれぞれ接続され、上
記駆動電流によりLEDが駆動される。この駆動電流は
ヘッドに設けられた図示しない基板に設けられた電源パ
ターンを通じて供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のL
EDヘッドの駆動ICにおいては、上記のようにmビッ
トが同時に駆動される構成であるので、mビットのLE
Dをすべて駆動させた場合と、個々のLEDを1ビット
毎に駆動した場合とでは各LEDに流れる電流が異なる
ことにより光量が異なり、印字濃度に差が生じて印字ム
ラが生じてしまう。
EDヘッドの駆動ICにおいては、上記のようにmビッ
トが同時に駆動される構成であるので、mビットのLE
Dをすべて駆動させた場合と、個々のLEDを1ビット
毎に駆動した場合とでは各LEDに流れる電流が異なる
ことにより光量が異なり、印字濃度に差が生じて印字ム
ラが生じてしまう。
【0006】つまり、図9に示される駆動ICにm個の
LEDが配列されている場合に、このm個のLEDのす
べてを同時に駆動しようとすると、電源パターンから一
斉に各LEDに駆動電流が供給される。各LEDへの駆
動電流の供給に際して電源パターンにおける電圧降下が
生じるが、すべてのLEDに一斉に駆動電流を供給する
と電源パターンの抵抗成分の影響を大きく受けることに
なり、仮にm個のLEDのうちの1つを駆動する場合に
比べて、各LEDに供給される電流が減少してしまい、
LEDの光量が減少してしまう。
LEDが配列されている場合に、このm個のLEDのす
べてを同時に駆動しようとすると、電源パターンから一
斉に各LEDに駆動電流が供給される。各LEDへの駆
動電流の供給に際して電源パターンにおける電圧降下が
生じるが、すべてのLEDに一斉に駆動電流を供給する
と電源パターンの抵抗成分の影響を大きく受けることに
なり、仮にm個のLEDのうちの1つを駆動する場合に
比べて、各LEDに供給される電流が減少してしまい、
LEDの光量が減少してしまう。
【0007】上記の現象による具体的な影響としては、
例えば、罫線を印字する場合に、横罫線を描く場合には
ある駆動ICに接続されるLEDをすべて駆動すること
になり、その一方で、縦罫線を描く場合には接続される
LEDの一部のみを駆動させればよいので、横罫線の方
が印字濃度が薄くなってしまう。
例えば、罫線を印字する場合に、横罫線を描く場合には
ある駆動ICに接続されるLEDをすべて駆動すること
になり、その一方で、縦罫線を描く場合には接続される
LEDの一部のみを駆動させればよいので、横罫線の方
が印字濃度が薄くなってしまう。
【0008】その対策としては、電源パターンの影響を
受けなくするために電源パターンの幅や厚みを大きくし
て、電源パターンの体積を大きくすることが考えられる
が、そうすると駆動ICのチップサイズが大きくなって
しまう。
受けなくするために電源パターンの幅や厚みを大きくし
て、電源パターンの体積を大きくすることが考えられる
が、そうすると駆動ICのチップサイズが大きくなって
しまう。
【0009】そこで、本発明は、駆動ICを全ドット駆
動させた場合にも、罫線の線幅が変化する等の印字ムラ
が防止され、駆動ICのチップサイズを小さくすること
ができる駆動IC及びプリントヘッドを提供することを
目的とするものである。
動させた場合にも、罫線の線幅が変化する等の印字ムラ
が防止され、駆動ICのチップサイズを小さくすること
ができる駆動IC及びプリントヘッドを提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、プリ
ントヘッドに設けられたチップにおける複数の素子を駆
動するプリントヘッド駆動ICであって、上記チップに
おける複数の素子を所定数に分割して時分割駆動する時
分割駆動手段を有することを特徴とするものである。
決するために創作されたものであって、第1には、プリ
ントヘッドに設けられたチップにおける複数の素子を駆
動するプリントヘッド駆動ICであって、上記チップに
おける複数の素子を所定数に分割して時分割駆動する時
分割駆動手段を有することを特徴とするものである。
【0011】また、第2には、上記第1の構成における
時分割駆動手段が、時系的にシフトした所定数のパルス
信号を出力することを特徴とするものである。
時分割駆動手段が、時系的にシフトした所定数のパルス
信号を出力することを特徴とするものである。
【0012】また、第3には、複数のLEDを有するL
EDアレイチップであって、上記複数のLEDを複数の
ブロックに分割し、各ブロックのLEDを副走査方向に
ずらして配設したことを特徴とするものである。
EDアレイチップであって、上記複数のLEDを複数の
ブロックに分割し、各ブロックのLEDを副走査方向に
ずらして配設したことを特徴とするものである。
【0013】さらに、第4には、LEDプリントヘッド
であって、LEDアレイチップにおける複数のLEDを
駆動するプリントヘッド駆動ICで、上記LEDアレイ
チップにおける複数のLEDを所定数に分割して時分割
駆動する時分割駆動手段を有するプリントヘッド駆動I
Cと、上記複数のLEDを複数のブロックに分割し、各
ブロックのLEDを副走査方向にずらして配設したLE
Dアレイチップと、を有することを特徴とするものであ
る。
であって、LEDアレイチップにおける複数のLEDを
駆動するプリントヘッド駆動ICで、上記LEDアレイ
チップにおける複数のLEDを所定数に分割して時分割
駆動する時分割駆動手段を有するプリントヘッド駆動I
Cと、上記複数のLEDを複数のブロックに分割し、各
ブロックのLEDを副走査方向にずらして配設したLE
Dアレイチップと、を有することを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】本発明におけるプリントヘッド駆動ICにおい
ては、チップにおける複数の素子を所定数に分割して時
分割駆動する時分割駆動手段を有しているので、駆動時
期を分けて複数の素子のすべてが駆動される。よって、
複数の素子のすべてが同時に駆動されることがないの
で、電源パターンによる抵抗成分の影響を極めて小さく
でき、チップにおける複数の素子のすべてを駆動しても
素子を駆動する駆動電流量が小さくなることがなく、罫
線の線幅が変化する等の印字ムラが防止される。また、
電源パターンの体積を大きくする必要がないので、駆動
ICのチップサイズを小さくすることができる。
ては、チップにおける複数の素子を所定数に分割して時
分割駆動する時分割駆動手段を有しているので、駆動時
期を分けて複数の素子のすべてが駆動される。よって、
複数の素子のすべてが同時に駆動されることがないの
で、電源パターンによる抵抗成分の影響を極めて小さく
でき、チップにおける複数の素子のすべてを駆動しても
素子を駆動する駆動電流量が小さくなることがなく、罫
線の線幅が変化する等の印字ムラが防止される。また、
電源パターンの体積を大きくする必要がないので、駆動
ICのチップサイズを小さくすることができる。
【0015】また、本発明におけるLEDアレイチップ
においては、複数のLEDが複数のブロックに分割さ
れ、各ブロックのLEDが副走査方向にずらして配設さ
れているので、LEDの発光により回転ドラムに潜像を
形成する場合に、チップの1ラインの印字データが時分
割で印字されても、回転ドラムに1ライン上に揃えて潜
像を形成でき、印字媒体への印字を1ライン上に揃えて
行うことができる。
においては、複数のLEDが複数のブロックに分割さ
れ、各ブロックのLEDが副走査方向にずらして配設さ
れているので、LEDの発光により回転ドラムに潜像を
形成する場合に、チップの1ラインの印字データが時分
割で印字されても、回転ドラムに1ライン上に揃えて潜
像を形成でき、印字媒体への印字を1ライン上に揃えて
行うことができる。
【0016】さらに、本発明におけるLEDプリントヘ
ッドによれば、駆動ICが時分割駆動手段を有している
ので、チップにおける複数の素子のすべてを駆動しても
素子を駆動する駆動電流量が小さくなることがなく、罫
線の線幅が変化する等の印字ムラが防止されるととも
に、チップサイズを小さくでき、LEDアレイチップに
おいては、複数のLEDが複数のブロックに分割され、
各ブロックのLEDが副走査方向にずらして配設されて
いるので、印字媒体への印字を1ライン上に揃えて行う
ことができる。
ッドによれば、駆動ICが時分割駆動手段を有している
ので、チップにおける複数の素子のすべてを駆動しても
素子を駆動する駆動電流量が小さくなることがなく、罫
線の線幅が変化する等の印字ムラが防止されるととも
に、チップサイズを小さくでき、LEDアレイチップに
おいては、複数のLEDが複数のブロックに分割され、
各ブロックのLEDが副走査方向にずらして配設されて
いるので、印字媒体への印字を1ライン上に揃えて行う
ことができる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を利用して説明する。
【0018】第1実施例におけるLEDヘッド駆動IC
は、駆動回路IC1と駆動回路IC1にタイミング信号
を入力するタイミング信号生成回路2とを有し、駆動回
路1は、図1(a)に示すように、64ビットのシフト
レジスタ10と、64ビットのラッチ回路20と、AN
D回路部30と、第1スイッチ部40と、第2スイッチ
部50とを有する。また、タイミング信号生成回路2
は、フリップフロップ回路部60と、インバータ70
と、AND回路72と、インバータ74と、遅延回路7
6とを有している。ここで、フリップフロップ回路部6
0は、フリップフロップ回路60−1〜60−4を有し
ている。
は、駆動回路IC1と駆動回路IC1にタイミング信号
を入力するタイミング信号生成回路2とを有し、駆動回
路1は、図1(a)に示すように、64ビットのシフト
レジスタ10と、64ビットのラッチ回路20と、AN
D回路部30と、第1スイッチ部40と、第2スイッチ
部50とを有する。また、タイミング信号生成回路2
は、フリップフロップ回路部60と、インバータ70
と、AND回路72と、インバータ74と、遅延回路7
6とを有している。ここで、フリップフロップ回路部6
0は、フリップフロップ回路60−1〜60−4を有し
ている。
【0019】ここで、駆動回路IC1の構成を詳しく説
明すると、シフトレジスタ10は、時系列に入力される
印字データ(DIN)を64ビットデータに配列する。
また、ラッチ回路20は上記シフトレジスタ10に接続
され、ラッチ信号Aに従いシフトレジスタ10に格納さ
れているデータをラッチする。
明すると、シフトレジスタ10は、時系列に入力される
印字データ(DIN)を64ビットデータに配列する。
また、ラッチ回路20は上記シフトレジスタ10に接続
され、ラッチ信号Aに従いシフトレジスタ10に格納さ
れているデータをラッチする。
【0020】また、AND回路部30は、図1(a)に
示すように、AND回路30−1〜30−64を有し、
上記各AND回路30−1〜30−64はラッチ回路2
0に接続されて各印字データが入力されるとともに、ス
トローブ信号(STR)が入力される。さらに、上記A
ND回路30−1〜30−64は4分割され、すなわ
ち、AND回路30−1〜30−16の第1AND回路
群と、AND回路30−17〜30−32の第2AND
回路群と、AND回路30−33〜30−48の第3A
ND回路群と、AND回路30−49〜30−64の第
4AND回路群とに分割され、上記各AND回路群に
は、上記フリップフロップ回路部60における4つのフ
リップフロップ回路に対応して接続されている。つま
り、フリップフロップ回路60−1からの出力信号は第
1AND回路群に入力され、フリップフロップ回路60
−2からの出力信号は第2AND回路群に入力され、フ
リップフロップ回路60−3からの出力信号は第3AN
D回路群に入力され、フリップフロップ回路60−4か
らの出力信号は第4AND回路群に入力される。
示すように、AND回路30−1〜30−64を有し、
上記各AND回路30−1〜30−64はラッチ回路2
0に接続されて各印字データが入力されるとともに、ス
トローブ信号(STR)が入力される。さらに、上記A
ND回路30−1〜30−64は4分割され、すなわ
ち、AND回路30−1〜30−16の第1AND回路
群と、AND回路30−17〜30−32の第2AND
回路群と、AND回路30−33〜30−48の第3A
ND回路群と、AND回路30−49〜30−64の第
4AND回路群とに分割され、上記各AND回路群に
は、上記フリップフロップ回路部60における4つのフ
リップフロップ回路に対応して接続されている。つま
り、フリップフロップ回路60−1からの出力信号は第
1AND回路群に入力され、フリップフロップ回路60
−2からの出力信号は第2AND回路群に入力され、フ
リップフロップ回路60−3からの出力信号は第3AN
D回路群に入力され、フリップフロップ回路60−4か
らの出力信号は第4AND回路群に入力される。
【0021】また、第1スイッチ部40はゲート40−
1〜40−64を有し、各ゲートは電源VG に接続され
るとともに、上記AND回路部30における各AND回
路に接続されている。また、第2スイッチ部50はスイ
ッチング素子としてのFET50−1〜50−64を有
し、各FETは上記ゲート40−1〜40−64におけ
る対応するゲートに接続されるとともに、出力端D0(1)
〜D0(64) に接続されている。
1〜40−64を有し、各ゲートは電源VG に接続され
るとともに、上記AND回路部30における各AND回
路に接続されている。また、第2スイッチ部50はスイ
ッチング素子としてのFET50−1〜50−64を有
し、各FETは上記ゲート40−1〜40−64におけ
る対応するゲートに接続されるとともに、出力端D0(1)
〜D0(64) に接続されている。
【0022】次に、タイミング信号生成回路2の構成に
ついて詳しく説明すると、図1(b)に示すように、ス
トローブ信号入力端子にはインバータ70が接続され、
ラッチ信号(LA)の入力端子とともにAND回路72
に接続される。このAND回路72に出力端は各フリッ
プフロップ回路60−1〜60−4のT端子に接続され
る。また、ストローブ信号は直接AND回路部30にお
ける各AND回路30−1〜30−64に入力されるよ
うに構成されている。
ついて詳しく説明すると、図1(b)に示すように、ス
トローブ信号入力端子にはインバータ70が接続され、
ラッチ信号(LA)の入力端子とともにAND回路72
に接続される。このAND回路72に出力端は各フリッ
プフロップ回路60−1〜60−4のT端子に接続され
る。また、ストローブ信号は直接AND回路部30にお
ける各AND回路30−1〜30−64に入力されるよ
うに構成されている。
【0023】また、ラッチ信号の入力端は、上記各フリ
ップフロップ回路60−1〜60−4のクリア端子に接
続されるとともに、インバータ74を介して遅延回路7
6に接続され、この遅延回路の出力端はフリップフロッ
プ回路60−1のデータ端子に接続されている。また、
遅延回路76の出力はラッチ回路20に直接入力される
ように構成されている。
ップフロップ回路60−1〜60−4のクリア端子に接
続されるとともに、インバータ74を介して遅延回路7
6に接続され、この遅延回路の出力端はフリップフロッ
プ回路60−1のデータ端子に接続されている。また、
遅延回路76の出力はラッチ回路20に直接入力される
ように構成されている。
【0024】上記構成に基づくLEDヘッド駆動ICに
おける駆動回路1とタイミング信号生成回路2の動作に
ついて、図2を使用しながら説明する。時系列に入力さ
れた印字データがシフトレジスタ10に入力され、mビ
ットデータの状態でラッチ回路20にラッチされて、A
ND回路30−1〜30−64に入力される。また、A
ND回路30−1〜30−64にはストローブ信号が入
力されるとともに、上記第1AND回路群〜第4AND
回路群にフリップフロップ回路部60からのタイミング
信号が入力される。
おける駆動回路1とタイミング信号生成回路2の動作に
ついて、図2を使用しながら説明する。時系列に入力さ
れた印字データがシフトレジスタ10に入力され、mビ
ットデータの状態でラッチ回路20にラッチされて、A
ND回路30−1〜30−64に入力される。また、A
ND回路30−1〜30−64にはストローブ信号が入
力されるとともに、上記第1AND回路群〜第4AND
回路群にフリップフロップ回路部60からのタイミング
信号が入力される。
【0025】ここで、フリップフロップ回路部60から
のタイミング信号は、図2のタイムチャートのように順
次パルス信号が出力される形であり、フリップフロップ
回路60−1からのパルス信号が第1AND回路群に入
力された後に、フリップフロップ回路60−2からのパ
ルス信号が第2AND回路群に入力され、その後、第3
AND回路群、第4AND回路群の順にパルス信号が出
力される。第4AND回路群へのパルス信号の入力がさ
れると、再度第1AND回路群へパルス信号が入力され
る。なお、上記パルス信号を生成するためのデータはラ
ッチ信号をインバータ74により反転させ、さらに遅延
回路76で遅延させた出力信号Aの形でフリップフロッ
プ回路60−1に入力される。ここで、出力信号AのH
ighのデータを確実にフリップフロップ回路60−1
に取り込むために遅延回路76が設けられている。
のタイミング信号は、図2のタイムチャートのように順
次パルス信号が出力される形であり、フリップフロップ
回路60−1からのパルス信号が第1AND回路群に入
力された後に、フリップフロップ回路60−2からのパ
ルス信号が第2AND回路群に入力され、その後、第3
AND回路群、第4AND回路群の順にパルス信号が出
力される。第4AND回路群へのパルス信号の入力がさ
れると、再度第1AND回路群へパルス信号が入力され
る。なお、上記パルス信号を生成するためのデータはラ
ッチ信号をインバータ74により反転させ、さらに遅延
回路76で遅延させた出力信号Aの形でフリップフロッ
プ回路60−1に入力される。ここで、出力信号AのH
ighのデータを確実にフリップフロップ回路60−1
に取り込むために遅延回路76が設けられている。
【0026】AND回路30−1〜30−64では、あ
るビットの印字データがHighで、タイミング信号生
成回路2からのパルス信号が入力されている場合に、ス
トローブ信号のタイミングでAND回路からHighが
出力される。そして、AND回路からHighが出力さ
れた場合には、第1スイッチ部40におけるゲートが開
き、第2スイッチ部50におけるFETを介して、電源
VDDにより出力端D0(1)〜D0(64) からLEDを駆動す
る駆動電流が供給される。すなわち、第1AND回路群
に対応する第1ブロックのLEDと、第2AND回路群
に対応する第2ブロックのLEDと、第3AND回路群
に対応する第3ブロックのLEDと、第4AND回路群
に対応する第4ブロックのLEDとを時分割で駆動す
る。したがって、64ビットすべての印字の場合でも、
16ビットずつ4回に分けて印字を行うことになる。
るビットの印字データがHighで、タイミング信号生
成回路2からのパルス信号が入力されている場合に、ス
トローブ信号のタイミングでAND回路からHighが
出力される。そして、AND回路からHighが出力さ
れた場合には、第1スイッチ部40におけるゲートが開
き、第2スイッチ部50におけるFETを介して、電源
VDDにより出力端D0(1)〜D0(64) からLEDを駆動す
る駆動電流が供給される。すなわち、第1AND回路群
に対応する第1ブロックのLEDと、第2AND回路群
に対応する第2ブロックのLEDと、第3AND回路群
に対応する第3ブロックのLEDと、第4AND回路群
に対応する第4ブロックのLEDとを時分割で駆動す
る。したがって、64ビットすべての印字の場合でも、
16ビットずつ4回に分けて印字を行うことになる。
【0027】本実施例では、64ビットの印字データを
4つのブロックに分けて印字するので、例えば、全ビッ
トを同時に駆動する場合でも、同時にLEDに駆動電流
が供給されるのは16ビットであり、電源パターンの抵
抗成分の影響を小さくすることができ、1ビットを駆動
する場合に比べて供給される駆動電流量の減少を抑える
ことができ、罫線の線幅が変化する等の印字ムラが防止
される。また、電源パターンの幅、厚みを大きくするこ
とにより電源パターンの体積を大きくする必要がないの
で、駆動ICのチップサイズを小さくすることができ
る。
4つのブロックに分けて印字するので、例えば、全ビッ
トを同時に駆動する場合でも、同時にLEDに駆動電流
が供給されるのは16ビットであり、電源パターンの抵
抗成分の影響を小さくすることができ、1ビットを駆動
する場合に比べて供給される駆動電流量の減少を抑える
ことができ、罫線の線幅が変化する等の印字ムラが防止
される。また、電源パターンの幅、厚みを大きくするこ
とにより電源パターンの体積を大きくする必要がないの
で、駆動ICのチップサイズを小さくすることができ
る。
【0028】次に、上記駆動回路の他の実施例を説明す
る。本実施例に基づく駆動回路1´は図3のように構成
され、上記第1実施例とほぼ同様の構成であり、全ビッ
ト4分割して時分割駆動する点は同様であるが、分割の
仕方が異なる。すなわち、第1AND回路群は、AND
回路30−1、30−5、30−9・・・というよう
に、第4n+1番目(n≧0)のAND回路で構成さ
れ、第2AND回路群は、AND回路30−2、30−
6、30−10・・・というように、4n+2番目(n
≧0)のAND回路で構成され、第3AND回路群は、
AND回路30−3、30−7、30−11・・・とい
うように、4n+3番目(n≧0)のAND回路で構成
され、第4AND回路群は、AND回路30−4、30
−8、30−12・・・というように、4n+3番目
(n≧0)のAND回路で構成されている。
る。本実施例に基づく駆動回路1´は図3のように構成
され、上記第1実施例とほぼ同様の構成であり、全ビッ
ト4分割して時分割駆動する点は同様であるが、分割の
仕方が異なる。すなわち、第1AND回路群は、AND
回路30−1、30−5、30−9・・・というよう
に、第4n+1番目(n≧0)のAND回路で構成さ
れ、第2AND回路群は、AND回路30−2、30−
6、30−10・・・というように、4n+2番目(n
≧0)のAND回路で構成され、第3AND回路群は、
AND回路30−3、30−7、30−11・・・とい
うように、4n+3番目(n≧0)のAND回路で構成
され、第4AND回路群は、AND回路30−4、30
−8、30−12・・・というように、4n+3番目
(n≧0)のAND回路で構成されている。
【0029】上記駆動回路1´の動作について説明する
と、上記第1実施例と同様に、タイミング信号生成回路
2からのタイミング信号が第1AND回路群、第2AN
D回路群、第3AND回路群、第4AND回路群の順に
入力され、各AND回路群に対応するLEDについて順
次駆動していく。なお、駆動回路1´にタイミング信号
を供給するタイミング信号生成回路は下記の図5に示す
タイプのものでもよい。
と、上記第1実施例と同様に、タイミング信号生成回路
2からのタイミング信号が第1AND回路群、第2AN
D回路群、第3AND回路群、第4AND回路群の順に
入力され、各AND回路群に対応するLEDについて順
次駆動していく。なお、駆動回路1´にタイミング信号
を供給するタイミング信号生成回路は下記の図5に示す
タイプのものでもよい。
【0030】本実施例においても、罫線の線幅が変化す
る等の印字ムラが防止される。また、電源パターンの
幅、厚みを大きくすることにより電源パターンの体積を
大きくする必要がないので、駆動ICのチップサイズを
小さくすることができる。
る等の印字ムラが防止される。また、電源パターンの
幅、厚みを大きくすることにより電源パターンの体積を
大きくする必要がないので、駆動ICのチップサイズを
小さくすることができる。
【0031】次に、上記タイミング信号生成回路の他の
実施例について説明する。本実施例におけるタイミング
信号生成回路2´は図4のように構成される。すなわ
ち、ストローブ信号の入力端子とラッチ信号の入力端子
とに接続された4ビットデコーダを有し、ストローブ信
号とラッチ信号のタイミングに合わせて図5に示すよう
に4ビットデコーダのA端子、B端子、C端子、D端子
より順次パルス信号が出力される。また、ラッチ信号の
入力端子にはインバータが接続され、ラッチ信号はこの
インバータを介して図1(a)又は図3の構成のラッチ
回路に入力されるように構成されている。
実施例について説明する。本実施例におけるタイミング
信号生成回路2´は図4のように構成される。すなわ
ち、ストローブ信号の入力端子とラッチ信号の入力端子
とに接続された4ビットデコーダを有し、ストローブ信
号とラッチ信号のタイミングに合わせて図5に示すよう
に4ビットデコーダのA端子、B端子、C端子、D端子
より順次パルス信号が出力される。また、ラッチ信号の
入力端子にはインバータが接続され、ラッチ信号はこの
インバータを介して図1(a)又は図3の構成のラッチ
回路に入力されるように構成されている。
【0032】本実施例のタイミング信号生成回路の動作
について説明すると、上記実施例と同様に、タイミング
信号生成回路2´は第1AND回路群〜第4AND回路
群に順次パルス信号を入力して、第1〜第4の各ブロッ
クのLEDを順次駆動していく。ここで、パルス信号を
供給する駆動回路は図1(a)に示される駆動回路でも
図3に示される駆動回路でもよい。なお、図4に示すタ
イミング信号生成回路によれば構成が図1に示す場合よ
りも容易で実際の制作には図4の場合の方が現実的であ
る。
について説明すると、上記実施例と同様に、タイミング
信号生成回路2´は第1AND回路群〜第4AND回路
群に順次パルス信号を入力して、第1〜第4の各ブロッ
クのLEDを順次駆動していく。ここで、パルス信号を
供給する駆動回路は図1(a)に示される駆動回路でも
図3に示される駆動回路でもよい。なお、図4に示すタ
イミング信号生成回路によれば構成が図1に示す場合よ
りも容易で実際の制作には図4の場合の方が現実的であ
る。
【0033】なお、上記実施例においては、64ビット
の駆動ICとして説明したが、これに限るものではな
く、任意のビット数であってもよい。
の駆動ICとして説明したが、これに限るものではな
く、任意のビット数であってもよい。
【0034】次に、本実施例に使用するLEDアレイチ
ップについて説明する。上記本実施例では発光されるL
EDにより感光ドラムに潜像が形成した上でトナーを印
字媒体に定着させるが、上記感光ドラムは定速で回転す
ることから、本実施例のように第1〜第4の各ブロック
のLEDを時分割で駆動すると、従来からの複数のLE
Dが一直線上に配設されたLEDアレイチップを使用す
ると、主走査方向に同一ラインの印字データであっても
各ブロックごとに副走査方向に若干ずれることになる。
つまり、図1(a)に示すタイプの駆動回路1を使用し
た場合には、1チップ64ビットの印字データが図6
(a)に示すような略階段状に印字され、また、図3に
示すタイプの駆動回路1´を使用した場合には、図6
(b)に示すように斜めに傾斜した直線が16本平行に
並ぶような印字になるという問題点がある。この問題点
は、以下のような構成のLEDアレイチップを構成する
ことにより解決できる。
ップについて説明する。上記本実施例では発光されるL
EDにより感光ドラムに潜像が形成した上でトナーを印
字媒体に定着させるが、上記感光ドラムは定速で回転す
ることから、本実施例のように第1〜第4の各ブロック
のLEDを時分割で駆動すると、従来からの複数のLE
Dが一直線上に配設されたLEDアレイチップを使用す
ると、主走査方向に同一ラインの印字データであっても
各ブロックごとに副走査方向に若干ずれることになる。
つまり、図1(a)に示すタイプの駆動回路1を使用し
た場合には、1チップ64ビットの印字データが図6
(a)に示すような略階段状に印字され、また、図3に
示すタイプの駆動回路1´を使用した場合には、図6
(b)に示すように斜めに傾斜した直線が16本平行に
並ぶような印字になるという問題点がある。この問題点
は、以下のような構成のLEDアレイチップを構成する
ことにより解決できる。
【0035】すなわち、図1(a)に示す駆動回路を使
用する場合には、図7に示すように複数のLEDが配列
されたLEDアレイチップ100をLEDヘッドに取り
付けて使用する。つまり、LEDアレイチップ100
は、第1ブロックのLED101と第2ブロックのLE
D102と第3ブロックのLED103と第4ブロック
のLED104とを有し、各ブロックのLEDは副走査
方向に若干ずれて構成されている。このように構成する
ことにより用紙等の印字媒体を図中矢印の方向に紙送り
することにより1ラインのの印字を一列に揃えることが
できる。
用する場合には、図7に示すように複数のLEDが配列
されたLEDアレイチップ100をLEDヘッドに取り
付けて使用する。つまり、LEDアレイチップ100
は、第1ブロックのLED101と第2ブロックのLE
D102と第3ブロックのLED103と第4ブロック
のLED104とを有し、各ブロックのLEDは副走査
方向に若干ずれて構成されている。このように構成する
ことにより用紙等の印字媒体を図中矢印の方向に紙送り
することにより1ラインのの印字を一列に揃えることが
できる。
【0036】また、図3に示す駆動回路を使用する場合
には、図8に示すようにLEDが配列されたLEDアレ
イチップ110を使用する。つまり、第1ブロックのL
ED101と第2ブロックのLED102と第3ブロッ
クのLED103と第4ブロックのLED104とを有
し、各ブロックのLEDは副走査方向に若干ずれて構成
されている。図4の駆動回路により印字を行うと、第1
のブロックに属するLEDの印字ドットと第2のブロッ
クに属するLEDの印字ドットと第3のブロックに属す
るLEDの印字ドットと第4のブロックに属するLED
の印字ドットとで形成される印字ブロックが繰り返され
る構成となるので、用紙等の印字媒体を図中矢印の方向
に紙送りすることにより1ラインの印字を一列に揃える
ことができる。
には、図8に示すようにLEDが配列されたLEDアレ
イチップ110を使用する。つまり、第1ブロックのL
ED101と第2ブロックのLED102と第3ブロッ
クのLED103と第4ブロックのLED104とを有
し、各ブロックのLEDは副走査方向に若干ずれて構成
されている。図4の駆動回路により印字を行うと、第1
のブロックに属するLEDの印字ドットと第2のブロッ
クに属するLEDの印字ドットと第3のブロックに属す
るLEDの印字ドットと第4のブロックに属するLED
の印字ドットとで形成される印字ブロックが繰り返され
る構成となるので、用紙等の印字媒体を図中矢印の方向
に紙送りすることにより1ラインの印字を一列に揃える
ことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明におけるプリントヘッド駆動IC
によれば、チップにおける複数の素子のすべてを駆動し
ても素子を駆動する駆動電流量が小さくなることがな
く、罫線の線幅が変化する等の印字ムラが防止される。
によれば、チップにおける複数の素子のすべてを駆動し
ても素子を駆動する駆動電流量が小さくなることがな
く、罫線の線幅が変化する等の印字ムラが防止される。
【0038】また、本発明におけるLEDアレイチップ
によれば、回転ドラムに1ライン上に揃えて潜像を形成
でき、印字媒体への印字を1ライン上に揃えて行うこと
ができる。
によれば、回転ドラムに1ライン上に揃えて潜像を形成
でき、印字媒体への印字を1ライン上に揃えて行うこと
ができる。
【0039】さらに、本発明におけるLEDプリントヘ
ッドによれば、罫線の線幅が変化する等の印字ムラが防
止されるとともに、さらに、印字媒体への印字を1ライ
ン上に揃えて行うことができる。
ッドによれば、罫線の線幅が変化する等の印字ムラが防
止されるとともに、さらに、印字媒体への印字を1ライ
ン上に揃えて行うことができる。
【図1】本発明の実施例におけるLEDヘッドICの回
路構成を示す図であり、(a)は駆動回路の構成を示す
回路図であり、(b)はタイミング信号生成回路の構成
を示す回路図である。
路構成を示す図であり、(a)は駆動回路の構成を示す
回路図であり、(b)はタイミング信号生成回路の構成
を示す回路図である。
【図2】本発明の実施例におけるLEDヘッド駆動IC
における駆動回路及びタイミング信号生成回路の動作状
態を示すタイムチャートである。
における駆動回路及びタイミング信号生成回路の動作状
態を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の他の実施例における駆動回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】本発明の他の実施例におけるタイミング信号生
成回路の構成を示す説明図である。
成回路の構成を示す説明図である。
【図5】図5に示すタイミング信号生成回路の動作状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】本実施例のLEDヘッド駆動ICを使用した場
合の印字状態を示す説明図であり、(a)は図1(a)
に示す駆動回路を使用した場合の印字状態を示す説明図
であり、(b)は図3に示す駆動回路を使用した場合の
印字状態を示す説明図である。
合の印字状態を示す説明図であり、(a)は図1(a)
に示す駆動回路を使用した場合の印字状態を示す説明図
であり、(b)は図3に示す駆動回路を使用した場合の
印字状態を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例におけるLEDアレイチップの
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図8】本発明の他の実施例におけるLEDアレイチッ
プの構成を示す平面図である。
プの構成を示す平面図である。
【図9】従来におけるプリントヘッドの駆動回路の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
1、1´ 駆動回路IC 2、2´ タイミング信号生成回路 10 シフトレジスタ 20 ラッチ回路 30 AND回路部 40 第1スイッチ部 50 第2スイッチ部 60 フリップフロップ回路部
Claims (4)
- 【請求項1】 プリントヘッドに設けられたチップにお
ける複数の素子を駆動するプリントヘッド駆動ICであ
って、 上記チップにおける複数の素子を所定数に分割して時分
割駆動する時分割駆動手段を有することを特徴とするプ
リントヘッド駆動IC。 - 【請求項2】 時分割駆動手段が、時系的にシフトした
所定数のパルス信号を出力することを特徴とする請求項
1に記載のプリントヘッド駆動IC。 - 【請求項3】 複数のLEDを有するLEDアレイチッ
プであって、 上記複数のLEDを複数のブロックに分割し、各ブロッ
クのLEDを副走査方向にずらして配設したことを特徴
とするLEDアレイチップ。 - 【請求項4】 LEDアレイチップにおける複数のLE
Dを駆動するプリントヘッド駆動ICで、上記LEDア
レイチップにおける複数のLEDを所定数に分割して時
分割駆動する時分割駆動手段を有するプリントヘッド駆
動ICと、 上記複数のLEDを複数のブロックに分割し、各ブロッ
クのLEDを副走査方向にずらして配設したLEDアレ
イチップと、を有することを特徴とするLEDプリント
ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13211694A JPH07329352A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | プリントヘッド駆動ic、ledアレイチップ及びledプリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13211694A JPH07329352A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | プリントヘッド駆動ic、ledアレイチップ及びledプリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329352A true JPH07329352A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15073800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13211694A Pending JPH07329352A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | プリントヘッド駆動ic、ledアレイチップ及びledプリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07329352A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5848087A (en) * | 1996-01-23 | 1998-12-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-dimensional surface emitting laser array, two-dimensional surface emitting laser beam scanner, two-dimensional surface emitting laser beam recorder, and two-dimensional surface emitting laser beam recording method |
US6144685A (en) * | 1996-01-23 | 2000-11-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-dimensional surface emitting laser array, two-dimensional surface emitting laser beam scanner, two-dimensional surface emitting laser beam recorder, and two-dimensional surface emitting laser beam recording method |
JP2002079707A (ja) * | 2000-05-29 | 2002-03-19 | Kyocera Corp | 発光素子アレイ、その発光素子アレイを用いた光プリンタヘッド及び光プリンタヘッドの駆動方法 |
CN102314125A (zh) * | 2010-05-25 | 2012-01-11 | 卡西欧电子工业株式会社 | 使用节电型记录头的彩色印刷装置 |
JP2013212701A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-10-17 | Casio Electronics Co Ltd | 省電力型記録ヘッドを用いたカラー印刷装置 |
JP2018037655A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社沖データ | 被駆動素子チップ、露光装置及び画像形成装置並びに被駆動素子チップの製造方法及び被駆動素子チップの取付方法 |
WO2023208004A1 (zh) * | 2022-04-29 | 2023-11-02 | 华为技术有限公司 | Led打印驱动方法及装置、led打印设备、存储介质 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13211694A patent/JPH07329352A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5848087A (en) * | 1996-01-23 | 1998-12-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-dimensional surface emitting laser array, two-dimensional surface emitting laser beam scanner, two-dimensional surface emitting laser beam recorder, and two-dimensional surface emitting laser beam recording method |
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JP4627923B2 (ja) * | 2000-05-29 | 2011-02-09 | 京セラ株式会社 | 発光素子アレイ、その発光素子アレイを用いた光プリンタヘッド及び光プリンタヘッドの駆動方法 |
CN102314125A (zh) * | 2010-05-25 | 2012-01-11 | 卡西欧电子工业株式会社 | 使用节电型记录头的彩色印刷装置 |
JP2012006376A (ja) * | 2010-05-25 | 2012-01-12 | Casio Electronics Co Ltd | 省電力型記録ヘッドを用いたカラー印刷装置 |
US8559060B2 (en) | 2010-05-25 | 2013-10-15 | Casio Electronics Manufacturing Co., Ltd. | Color printer with power saving recording head |
JP2013212701A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-10-17 | Casio Electronics Co Ltd | 省電力型記録ヘッドを用いたカラー印刷装置 |
JP2016094010A (ja) * | 2010-05-25 | 2016-05-26 | カシオ計算機株式会社 | 印刷装置及び印刷制御プログラム |
JP2018037655A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社沖データ | 被駆動素子チップ、露光装置及び画像形成装置並びに被駆動素子チップの製造方法及び被駆動素子チップの取付方法 |
WO2023208004A1 (zh) * | 2022-04-29 | 2023-11-02 | 华为技术有限公司 | Led打印驱动方法及装置、led打印设备、存储介质 |
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