JP3224907B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的書き替え可能な
不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に係わり、特
にメモリセルパターンレイアウトの改良をはかったEE
PROMに関する。
【0002】
【従来の技術】EEPROMの一つとして、高集積化が
可能なNANDセル型EEPROMが知られている。こ
れは、次のような構造を有する。即ち、複数のメモリセ
ルを、例えばカラム方向に並べる。これらのセルのう
ち、互いに隣り合うセル同士のソースとドレインを順次
直列に接続する。このような接続により、複数のメモリ
セルが直列接続された単位セル群(NANDセル)を構
成する。そして、このような単位セル群を1単位として
ビット線に接続する。
【0003】メモリセルは、通常、電荷蓄積層(浮遊ゲ
ート)と制御ゲートが積層されたFETMOS構造を有
する。メモリセルは、n型基板に形成されたp型ウェル
内にアレイ状に集積形成される。NANDセルのドレイ
ン側は、選択ゲートを介してビット線に接続される。N
ANDセルのソース側は、選択ゲートを介してソース線
(基準電位配線)に接続される。各メモリセルの制御ゲ
ートは、行方向に配設されたワード線に接続される。
【0004】図11に、従来のメモリセルのレイアウト
図を示す。これは、ソース・ドレインとなる拡散層1,
ソース線となるタングステンポリサイド2,ビット線と
なるAl配線層3,Al層3とタングステンポリサイド
2又は拡散層1とのコンタクト4のみを図示している。
【0005】ビット線はAl層で形成され、さらにNA
NDセルのソース拡散層はタングステンポリサイドと1
NANDセル毎にコンタクトを取り、ソース抵抗を下げ
ていた。しかし、メモリセルが微細化され、横方向のセ
ルサイズが小さくなった場合、ビット線がAl配線の場
合にはリソグラフィ,加工の点で最小デザインルール通
りにパターン化できず、配線ができないという問題があ
った。
【0006】つまり、従来ではタングステンポリサイド
の最小線幅,間隔を0.55μm,0.65μm、タン
グステンポリサイドと拡散層との最小コンタクトサイズ
を0.6μm×0.7μm、Alの最小線幅,間隔を共
に0.8μm、Alと拡散層との最小コンタクトサイズ
0.8μm×0.9μmを用いており、タングステンポ
リサイドに比べてAl配線部分のサイズが大きくなって
いる。
【0007】また、Alと拡散層のコンタクト部分は、
ポリサイドと拡散層のコンタクトに比べてそのアスペク
ト比が大きくなるため、メモリセルの微細化にとって大
きな障害となっていた。さらに、Al層は厚さが800
nmとポリサイドに比べて厚いため、ビット線間のカッ
プリング容量が大きくなり、誤動作を引き起こすという
問題点があった。また、ソースのポリサイド配線はAl
配線に比べて抵抗が大きいため、読み出し時のセル電流
放電の際に時間がかかり、さらに複数のセルおきにAl
とコンタクトを取るシャント部分5が必要であるため、
チップ面積が増加するという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のE
EPROMにおいては、ビット線としてAl配線を用い
ているため、配線幅,配線間距離,コンタクトサイズを
比較的大きくする必要があり、これがメモリセルの微細
化を妨げる要因となっていた。さらに、Al配線では下
層とのコンタクトのために膜厚を比較的厚くする必要が
あり、これがビット線間のカップリングノイズによる誤
動作を招く要因となっていた。
【0009】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、メモリセルの微細化
をはかることができ、かつビット線間のカップリングノ
イズを小さくすることができ、安定動作を行い得るEE
PROMを提供することにある。
【0010】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち、本
発明は、電気的書き替え可能な不揮発性のメモリセルを
複数個集積してなる不揮発性半導体記憶装置において、
前記メモリセルのドレイン拡散層に接続されるビット線
を第1の導電層で形成し、前記メモリセルのソース拡散
層に接続されるソース線を第2の導電層で形成し、前記
ビット線を形成する前記第1の導電層を、前記ソース拡
散層と前記第2の導電層の接続部を避けるように配置
し、前記ソース拡散層を前記第1の導電層の前記ビット
線を形成しない孤立パターン部に接続し、この孤立パタ
ーン部に前記第2の導電層を接続したことを特徴とす
る。
【0011】また、本発明は、電荷蓄積層と制御ゲート
を有する不揮発性のメモリセルを複数個直列に接続した
NAND型セルを複数個集積してなる不揮発性半導体記
憶装置において、前記NAND型セルを横方向に複数個
配置したユニットセルアレイで、前記NAND型セルの
ドレイン拡散層に接続されて縦方向に延びるビット線を
ポリサイド配線からなる第1の導電層で形成し、前記N
AND型セルのソース拡散層に接続されて横方向に延び
るソース線を金属配線からなる第2の導電層で形成し、
前記第1の導電層の一部を孤立パターンとして前記ソー
ス拡散層上に形成し、この孤立パターンをコンタクト孔
を通して前記ソース拡散層に接続し、前記第2の導電層
からなる前記ソース線をコンタクト孔を通して前記孤立
パターンに接続し、前記第1の導電層からなる前記ビッ
ト線を前記孤立パターンを避けるように配置し、前記孤
立パターンに近いビット線から順にビット線を曲げてパ
ターン化し、かつビット線の曲げ量を前記孤立パターン
に近い方から順に小さくしてなることを特徴とする。
【0012】より具体的には、メモリセルのビット線を
厚さ200〜400nmのタングステンポリサイド層で
形成し、メモリセルのビット線側の拡散層と直接コンタ
クトを取りカラム方向に配線するソース配線は、まずメ
モリセルのソース拡散層をタングステンポリサイド層と
直接コンタクトし、さらにそのタングステンポリサイド
をAl層とコンタクトさせ、そのAl配線をソース配線
としてロウ方向に配置する。ビット線のタングステンポ
リサイド配線は、ソースとコンタクトを取ったタングス
テンポリサイドパターンと接続しないように、そのパタ
ーンを迂回して配線する。
【0013】
【作用】本発明によれば、ビット線を形成する第1の導
電層を、ソース拡散層と第2の導電層の接続部を避ける
ように配置することにより、セルピッチ内でソース部の
コンタクトを取ることが可能となり、メモリセルアレイ
の微細化に有効となる。また、第1の導電層としてAl
配線よりもコンタクトサイズ,配線幅,配線間距離を小
さくできるポリサイド配線を使用することにより、メモ
リセルの微細化が可能となり、またコンタクトのアスペ
クト比が小さくなることからその膜厚も薄くすることが
でき、これにより隣接ビット線間のカップリングノイズ
を小さくすることができる。従って、誤動作の発生を抑
制して安定した動作を行うことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1〜図3は、本発明の一実施例に係わるEEP
ROMのNANDセル部構成を示すもので、図1は16
個の単体セルと2個のセレクトゲートトランジスタを直
列に接続したNANDセルを横方向に16組並べたパタ
ーン図である。
【0015】NANDセルのドレイン拡散層に接続され
て縦方向に延びるビット線(第1の導電層)18(18
1 〜1816)はタングステンやモリブデン等ののポリサ
イドで形成され、NANDセルのソース拡散層に接続さ
れて横方向に延びるソース線(第2の導電層)211
Al等の金属で形成されている。
【0016】第1の導電層18の一部が孤立パターン1
17としてソース拡散層上に形成され、この孤立パター
ン1817がコンタクト孔を通してソース拡散層に接続さ
れている。そして、第2の導電層211 からなるソース
線はコンタクト孔を通して孤立パターン1817に接続さ
れている。
【0017】第1の導電層18からなるビット線は孤立
パターン1817を避けるように配置され、孤立パターン
1817に近いビット線から順にビット線を曲げてパター
ン化され、かつビット線の曲げ量は孤立パターン1817
に近い方から順に小さくなっている。
【0018】1組のNANDセルの平面図及び等価回路
図を、図2(a)(b)に示す。この実施例では、16
個のメモリセルM1〜M16が直列に接続されて1つのN
ANDセルを構成している。さらに、NANDセルのド
レイン側には選択トランジスタS1が配置され、ソース
側には選択トランジスタS2が配置されている。
【0019】図3(a)(b)は、それぞれ図2(a)
のA−A′断面及びB−B′断面図である。素子分離酸
化膜12で囲まれたp型領域(基板)11に、複数のメ
モリセル、つまり複数のNANDセルを有するメモリセ
ルアレイが形成されている。以下には、1つのNAND
セルに着目して説明する。
【0020】p型領域11の上には、ゲート絶縁膜13
を介して浮遊ゲート14(141 〜1416)が形成され
ている。これらの浮遊ゲート14の上には、層間絶縁膜
15を介して制御ゲート16(161 〜1616)が形成
されている。各n型拡散層19は、隣接する2つのメモ
リセルの一方においてはソースとして、他方においては
ドレインとして共用される。これにより、各メモリセル
は、直列に接続されることになる。
【0021】NANDセルのドレイン側とソース側に
は、それぞれメモリセルの浮遊ゲート及び制御ゲートと
同じプロセスによって形成された選択ゲート1417,1
17及び1418,1618が設けられている。このように
素子形成された基板の上方は、CVD酸化膜17により
覆われている。CVD酸化膜17の上にはビット線18
が配設され、このビット線18はNANDセルの一端の
ドレイン拡散層19にコンタクトされている。また、ビ
ット線18の上はCVD酸化膜20により覆われてお
り、その上にソース配線21が形成されている。
【0022】行方向に並ぶ複数のNANDセルの同一行
の制御ゲート16は共通に接続されて、行方向に走る制
御ゲート線CG1〜CG16として配設されている。これ
ら制御ゲート線は、いわゆるワード線となっている。ま
た、選択ゲート1617及び1618も、それぞれ行方向に
走る選択ゲート線SG1,SG2として配設されてい
る。
【0023】浮遊ゲート14は第1層ポリシリコン層で
形成され、制御ゲート16は第2層ポリシリコン層で形
成され、ビット線18はタングステンポリサイド層で形
成されている。
【0024】本実施例の特徴とする点は、ビット線18
のパターンが直線ではなく、図1に示すように、ソース
部のタングステンポリサイドの孤立パターン1817を迂
回したパターンとなっている。
【0025】このときの隣接ビット線間の容量を簡単に
計算する。図4は図1の場合のビット線をタングステン
シリサイドで形成した場合(a)と、従来のようにAl
で形成した場合(b)の断面図である。
【0026】0.55μmルールとすると、タングステ
ンポリサイドの場合、一般的にその加工のし易さやリソ
グラフィのし易さから、NANDセルの横幅1.7μm
に対し幅0.55μm,スペース1.15μmで形成さ
れる。Alの場合は幅0.7μmでスペース1.0μm
程度であり、幅0.55μmでは形成できない。さら
に、タングステンポリサイドの場合の膜厚は0.3μ
m、Alの場合は周辺回路において電源線に使用される
ため、またコンタクトのアスペクト比が大きいため0.
8μm程度の厚さとなる。このとき、隣接ビット線間の
ノイズの比は単位長当たり BL(W−polycide)/BL(Al) =(2×C1a/C2a)/(2×C1a/C2b) =0.14 となり、タングステンポリサイドを用いると、ビット線
間容量がAlの場合の14%と大幅に低減する。
【0027】図5は、図1においてタングステンポリサ
イドのパターンのみを示したものである。181 〜18
16の16本はビット線のパターンである。1817はメモ
リセルのソース拡散層とコンタクトを取り、さらにソー
ス用のAl配線とコンタクトを取るためのタングステン
ポリサイドの孤立パターンである。181 〜1816のビ
ット線は1817の孤立パターンを避けるようにして曲げ
られており、その長さは181 から順に斜めの部分の長
さが小さくなっている。これにより、ソースとのコンタ
クト部分を特に面積的に増やす必要がないため、メモリ
セルアレイの面積を増やすことなしにパターン化でき
る。
【0028】図6は、図5のパターンに加えて、Al層
21、タングステンポリサイドと拡散層とのコンタクト
部22、タングステンポリサイドとAlとのコンタクト
部23を示したものである。1つのNANDセルにそれ
ぞれ1/2個のコンタクト221 〜2216が配置され、
ソース部のコンタクト2217が16個のNAND当たり
1/4個配置され、さらにAlとのコンタクト23が1
6個のNAND当たり1/2個配置されている。
【0029】Al層21としては、ソース部のAl配線
211 及びロウデコーダの信号配線212 ,213 、メ
モリセルのpウェルの電位を与えるための配線214
配置されている。211 は212 ,213 に比べて抵抗
を小さくするために配線幅を大きくしてある。ここで、
ビット線の間隔はAの部分が1.15μmに対し、Bは
1.05μmと小さくなっている。これにより、タング
ステンポリサイドのソース部における孤立パターン18
17による広がりを吸収している。
【0030】図7は、図6のパターンに拡散層のパター
ンを加えて上下左右に折り返して配置したものである。
図6には図1に示すように1NAND(16ビット)×
16=256ビットが配置されており、図7には制御ゲ
ートは図示しないが256×4=1024ビットが配置
されている。ビット線は32本、ソース線は1本であ
る。このパターンを繰り返し発生させることにより所望
のセルアレイのパターンが配置される。図8はその等価
回路図である。
【0031】図9にソースのコンタクト部の拡大パター
ンを示し、図10にそのA−A′断面,B−B′断面を
示す。図10に従ってその工程を説明する。まず、フィ
ールド酸化膜12を形成し、拡散層領域を形成する。そ
の後、第1層ポリシリコン膜,ONO膜,第2層ポリシ
リコン膜(図示せず)を形成し、さらにCVD酸化膜1
7を堆積する。その後、ポリサイドと拡散層のコンタク
ト部をリソグラフィにより形成し、その部分の酸化膜1
7をエッチングする。その後、ポリサイド膜を形成し、
イオン注入(ミキシングインプラ)により、拡散層との
コンタクトを取る。その後、層間絶縁膜を堆積し、コン
タクト部23をエッチングした後に、Al層21を形成
し、パターニングする。
【0032】このように本実施例によれば、ビット線と
してAl配線よりもコンタクトサイズ,配線幅,配線間
距離が小さくできるポリサイド配線18を用いることに
よって、メモリセルアレイの微細化をはかることができ
る。また、ポリサイドではコンタクトを考慮した膜厚を
Alよりも薄くできることから、隣接ビット線間のカッ
プリングノイズが少なくなり、誤動作を抑制することが
できる。また、ポリサイド配線18を曲げることによ
り、従来の図11に示したようなシャント部分5が不要
となり、セルピッチ内でソース部のコンタクトを取れる
ことができる。これは、メモリセルアレイの微細化に寄
与することになる。
【0033】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。実施例では、NAND型
セルを例に説明したが、これに限らずNOR型セルに適
用することもできる。また、第1の導電層としてはタン
グステンやモリブデンのポリサイド、第2の導電層とし
てはAlが最も望ましいが、必ずしもこれらに限るもの
ではなく、第1及び第2の導電層の材料は仕様に応じて
適宜変更可能である。また、実施例では従来例で示して
いるソースシャント部5によるセルアレイの面積増なし
の場合について説明したが、従来例のようにソースシャ
ント部を用いて、ビット線をポリサイド配線、ソース線
をAl配線にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ド
レイン拡散層に接続されるビット線をポリサイド等の第
1の導電層で形成し、ソース拡散層に接続されるソース
線をAl等の第2の導電層で形成し、ビット線を形成す
る第1の導電層を、ソース拡散層と第2の導電層の接続
部を避けるように配置することにより、メモリセルの微
細化をはかることができ、かつビット線間のカップリン
グノイズを小さくすることができ、安定動作を行い得る
EEPROMを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるEEPROMのNA
NDセル構成を示す平面図。
【図2】1組のNANDセルの平面図及び等価回路図。
【図3】図2(a)のA−A′断面及びB−B′断面
図。
【図4】ビット線間容量を計算するための等価回路図。
【図5】図1においてタングステンポリサイドのパター
ンのみを示した平面図。
【図6】図5に加えてAl層及びコンタクト部のパター
ンを示した平面図。
【図7】図6のパターンに拡散層のパターンを加えて上
下左右に折り返して配置したものを示す平面図。
【図8】図7の回路構成を示す等価回路図。
【図9】ソースのコンタクト部のパターンを拡大して示
す平面図。
【図10】図9のA−A′断面及び,B−B′断面図。
【図11】従来のNAND型セルのレイアウトを示す平
面図。
【符号の説明】
11…p型領域 12…素子分離酸化膜 13…ゲート絶縁膜 14(141 〜1416)…浮遊ゲート 1417,1418,1617,1618…選択ゲート 15…層間絶縁膜 16(161 〜1616)…制御ゲート 17…CVD酸化膜 18(181 〜1816)…ビット線(第1の導電層) 1817…孤立パターン 19…n型拡散層 20…CVD酸化膜 21(211 )…ソース線(第2の導電層) 212 ,213 ,214 …ソース線以外のAl配線。 22(221 〜2217),23…コンタクト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−182162(JP,A) 特開 平2−246376(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的書き替え可能な不揮発性のメモリセ
    ルを複数個集積してなる不揮発性半導体記憶装置におい
    て、 前記メモリセルのドレイン拡散層に接続されるビット線
    を第1の導電層で形成し、前記メモリセルのソース拡散
    層に接続されるソース線を第2の導電層で形成し、前記
    ビット線を形成する前記第1の導電層を、前記ソース拡
    散層と前記第2の導電層の接続部を避けるように配置
    し、 前記ソース拡散層を前記第1の導電層の前記ビット線を
    形成しない孤立パターン部に接続し、この孤立パターン
    部に前記第2の導電層を接続したことを特徴とする不揮
    発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記第1の導電層はポリサイド又はシリサ
    イド配線層であり、前記第2の導電層は金属配線層であ
    ることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】電荷蓄積層と制御ゲートを有する不揮発性
    のメモリセルを複数個直列に接続したNAND型セルを
    複数個集積してなる不揮発性半導体記憶装置において、 前記NAND型セルを横方向に複数個配置したユニット
    セルアレイで、前記NAND型セルのドレイン拡散層に
    接続されて縦方向に延びるビット線をポリサイド配線か
    らなる第1の導電層で形成し、前記NAND型セルのソ
    ース拡散層に接続されて横方向に延びるソース線を金属
    配線からなる第2の導電層で形成し、 前記第1の導電層の一部を孤立パターンとして前記ソー
    ス拡散層上に形成し、この孤立パターンをコンタクト孔
    を通して前記ソース拡散層に接続し、前記第2の導電層
    からなる前記ソース線をコンタクト孔を通して前記孤立
    パターンに接続し、 前記第1の導電層からなる前記ビット線を前記孤立パタ
    ーンを避けるように配置し、前記孤立パターンに近いビ
    ット線から順にビット線を曲げてパターン化し、かつビ
    ット線の曲げ量を前記孤立パターンに近い方から順に小
    さくしてなることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】それぞれがドレインとソースを有し、電気
    的書き替え可能な不揮発性の複数のメモリセルと、 コンタクトホールを介して前記メモリセルのソースに接
    続された少なくとも1つのソース線と、 前記コンタクトホールを避けるように配置された複数の
    ビット線とを備え、 前記ソースを前記ビット線と同層からなる孤立パターン
    部に接続し、この孤立パターン部に前記ソース線を接続
    したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】ドレイン拡散層及びソース拡散層を有し、
    電気的書き替え可能な複数のメモリセルと、 前記メモリセルのソース拡散層に接続され、金属配線か
    らなる第1の配線層であるソース線と、 前記メモリセルのドレイン拡散層に接続され、ポリサイ
    ド及びシリサイドのいずれか一方の配線層からなる第2
    の配線層で形成されたビット線とを備え、 前記ソース拡散層を前記第2の配線層からなる孤立パタ
    ーン部に接続し、この孤立パターン部に前記ソース線を
    接続したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】電荷蓄積層と制御ゲートを有するメモリセ
    ルを複数個直列に接続し、ドレイン拡散層とソース拡散
    層とを有するNANDセルを複数個集積してなる半導体
    記憶装置において、 複数の前記NANDセルを平行に配置したユニットセル
    アレイと、 前記ドレイン拡散層に接続され、前記NANDセルの配
    置方向と垂直に配置されたポリサイド配線を含む第1導
    電層で形成されたビット線と、 前記ソース拡散層に接続されて前記NANDセルの配置
    方向と平行に配置された金属配線からなる第2導電層で
    形成されたソース線と、 前記第1導電層の一部であって、前記ソース拡散層上に
    形成された孤立パターンと、を備え、 前記孤立パターンが前記ソース拡散層及び前記ソース線
    に接続され、前記ビット線が孤立パターンを避けるよう
    に配置されたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
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