JP3220670B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3220670B2
JP3220670B2 JP30224197A JP30224197A JP3220670B2 JP 3220670 B2 JP3220670 B2 JP 3220670B2 JP 30224197 A JP30224197 A JP 30224197A JP 30224197 A JP30224197 A JP 30224197A JP 3220670 B2 JP3220670 B2 JP 3220670B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置に係り、特に導電性磁性粒子を像担持体
に接触して該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯電装置を
備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式や静電記録方式の画
像形成装置においては、電子写真感光体・静電記録誘電
体などの像担持体の帯電処理として、一般にコロナ帯電
器が使用されてきた。
【0003】また、近年、低オゾン・低電力等の利点を
有することから、接触帯電装置、即ち被帯電体である像
担持体に電圧を印加した帯電部材を当接して像担持体の
帯電を行う方式の帯電装置の実用化がなされてきてい
る。特に、帯電部材として導電ローラを用いたローラ帯
電方式の帯電装置が、帯電の安定性という点から好まし
く用いられている。
【0004】しかしながら、上述のローラ帯電方式で
は、帯電が帯電部材から像担持体への放電により行われ
るため、環境等の変化による帯電ローラ及び像担持体の
電気抵抗の変動により、像担持体の表面電位も変動する
欠点があった。
【0005】そこで、環境変動の少ない帯電方式として
特願平5−66150号公報等に、導電性の接触帯電部
材に電圧を印加し、像担持体表面にあるトラップ準位に
電荷を注入して接触帯電を行う方法が開示されている。
この注入帯電方式は、環境依存性が少ないだけでなく、
放電を用いないため、印加電圧は像担持体電位と同程度
で充分であり、また像担持体の寿命を縮めるオゾンを発
生しない利点がある。
【0006】この導電性の接触帯電部材としては、帯電
ファーブラシ、帯電磁気ブラシ等が挙げられる。このフ
ァーブラシは、長期使用、長期放置による毛倒れが生じ
た場合、帯電性が悪化してしまうのに対し、帯電磁気ブ
ラシでは、そのような現像は起きず、安定した帯電を行
うことが可能となる。
【0007】磁気ブラシによる注入帯電は、図11に示
す磁気ブラシ帯電装置のスリーブ101上に担持した導
電性磁性粒子(以下、磁性粒子という)102からなる
磁気ブラシをドラム型の電子写真感光体100に接触さ
せて帯電させる画像形成装置において、抵抗Rとコンデ
ンサCの直列回路と等価であると見ることができる。磁
性粒子102による注入帯電での理想的な帯電プロセス
では、感光ドラム100表面のある点が磁性粒子102
と接触している時間(帯電ニップ×感光ドラム100の
周速)にコンデンサCが充電され、感光ドラム100表
面電位が印加電圧とほぼ同値になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、装置
の小型化、簡易化、あるいはエコロジーの観点から廃ト
ナーを出さない等の目的で、上記した磁気ブラシ帯電装
置で感光ドラム上に残留した転写残トナーを一旦回収す
るクリーナレスシステムが実用化されている。しかしな
がら、このクリーナレスシステムでは上記した磁性粒子
からなる磁気ブラシにトナーが混入し、磁気ブラシの電
気抵抗は次第に大きくなっていく。
【0009】そのため、この磁気ブラシが帯電ニップ通
過中に十分な電荷の移動が行われず、帯電ニップ通過後
の感光ドラム表面電位は印加電圧より小さくなってしま
う(以下、感光ドラム表面電位と印加電圧との電位差を
ΔVとする)。
【0010】感光ドラム表面電位が低下すると、表面電
位を検知する手段がなく現像バイアスをコントロールす
る手段がない場合においては、現像で非画像部へのトナ
ー付着、いわゆるかぶりを引き起こす。また、上記電位
差ΔVが大きい場合は磁性粒子が感光ドラム表面に付着
し、帯電不良が発生する。
【0011】一方、トナーが磁性粒子との接触により感
光ドラム表面電位と同極の電荷を付与されていると、上
記電位差ΔVによって生じる電界で、混入トナーは磁気
ブラシ中から感光ドラム表面に吐き出される。感光ドラ
ム上に吐き出されたトナーは、再び現像装置によって回
収される。即ち、図12に示すように、現像のDCバイ
アスVdcは、帯電器(磁気ブラシ帯電装置)が吐き出
しを行っているときの感光ドラム表面電位(帯電DCバ
イアスVdc)よりも低く設定されており、上記電位差
ΔVと機械的摺擦力により感光ドラム上の吐き出しトナ
ーは現像器に回収される。
【0012】また、上記電位差ΔVは帯電に用いるバイ
アスに依存することが知られており、ACを重畳したD
CバイアスよりもDCのみの帯電バイアスの方が、電位
差ΔVが大きくなる。この性質を利用し、画像形成時は
AC重畳バイアスを用いて、トナーを吐き出すとき(非
作像時である紙間や後回転)にDCのみのバイアスを印
加することで帯電器内のトナー濃度を低く保つ方法が提
案されている。この場合、重畳ACバイアスを完全にオ
フせず、振幅を画像形成時よりも小さくして電位差ΔV
を大きくすることで、トナーの吐き出しを行うことは可
能である。この際、後回転時にトナー吐き出しを行う場
合、帯電と現像の終了タイミングが重要となる。
【0013】即ち、感光ドラム上の帯電バイアスをオフ
した地点で、現像位置を通過するよりも早く現像バイア
スのオフや現像スリーブの回転停止を行うと、現像器に
回収されない吐き出されたトナーが転写帯電器(コロナ
帯電器、ローラ帯電器等)や転写ベルトを汚染してしま
い、転写不良や裏汚れを引き起こす。また、トナー回収
性の優れている2成分現像で、AC重畳バイアスを用い
ている場合、バイアスのAC成分のオフや現像スリーブ
の回転停止が早いと、現像キャリアが感光ドラムに付着
してしまう可能性がある。
【0014】一方、感光ドラム上の帯電バイアスをオフ
した地点で、現像位置を通過するよりも遅く現像バイア
スのオフや現像スリーブの回転停止をした場合は、帯電
バイアスのオフ位置と現像停止位置の間にトナーが大量
に現像されてしまい、転写不良、裏汚れだけでなく、そ
のトナーが帯電器に入ることが著しい帯電性低下の原因
となる。
【0015】よって、帯電バイアスのオフ位置と、現像
バイアスのオフ位置は厳密に一致させる必要がある。し
かしながら、実際は、バイアス用電源の立ち下がり時
間、モータの立ち下がり時間、クラッチの反応速度の誤
差、感光ドラムの周速のバラツキ等により、常に一致さ
せることは困難である。
【0016】また、帯電バイアスと現像バイアスのDC
成分を徐々に減らすことで、現像部でのかぶりや磁性粒
子の付着を防ぎ、吐き出しトナーを回収してシーケンス
を終了させることも可能であるが、終了に時間がかかる
ため、特に紙詰まり時の停止が遅くなってしまうという
問題点があった。
【0017】そこで、本発明は、像担持体表面に磁気ブ
ラシ帯電手段からの吐き出しトナーを残さないようにす
ることができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、像を担持する像担持体と、磁
性粒子担持体上に担持した導電性磁性粒子を前記像担持
体に接触して該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯電手段
と、該磁気ブラシ帯電手段に直流電圧に交流電圧を重畳
した帯電バイアスを印加する帯電バイアス電源と、前記
像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段
と、前記トナー像を転写材へ転写する転写手段と、前記
像担持体の回転方向に沿って、前記磁気ブラシ帯電手段
の上流側でかつ前記転写手段の下流側の前記磁気ブラシ
帯電手段と前記転写手段の間に位置するようにして前記
像担持体を露光する露光手段とを備え、前記現像手段
が、前記転写手段により前記トナー像を転写材へ転写し
た後の前記像担持体上に残留したトナーを回収するクリ
ーニング手段も兼ねる画像形成装置において、前記磁気
ブラシ帯電手段は、前記磁性粒子によって前記像担持体
表面のトナーを回収可能であり、また、前記帯電バイア
ス電源は、前記磁気ブラシ帯電手段に回収されたトナー
を前記像担持体表面に吐き出させる吐き出しバイアスを
前記磁気ブラシ帯電手段に印加可能であり、前記帯電バ
イアス電源から前記磁気ブラシ帯電手段に吐き出しバイ
アスを印加して、トナーが回収された前記磁気ブラシ帯
電手段から前記像担持体表面にトナーを吐き出させた後
に、前記帯電バイアス電源から前記帯電バイアスが印加
された前記磁気ブラシ帯電手段により帯電した前記像担
持体表面の領域が現像位置にある時間内に前記現像手段
による現像動作を終了させるとともに、前記像担持体の
回転方向に沿って前記露光手段から、前記像担持体の回
転方向に沿って前記磁気ブラシ帯電手段の下流側でかつ
前記転写手段の上流側に配置した前記現像手段までの前
記像担持体周面に沿った距離をL2(mm)、前記像担
持体の周速をV(sec)としたとき、前記露光手段の
露光停止を前記現像手段による現像動作終了の少なくと
もL2/V以前に行うことを特徴としている。
【0019】また、本発明は、像を担持する像担持体
と、磁性粒子担持体上に担持した導電性磁性粒子を前記
像担持体に接触して該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯
電手段と、該磁気ブラシ帯電手段に直流電圧に交流電圧
を重畳した帯電バイアスを印加する帯電バイアス電源
と、前記像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成
手段と、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現
像手段と、前記トナー像を転写材へ転写する転写手段
と、前記像担持体の回転方向に沿って、前記磁気ブラシ
帯電手段の上流側でかつ前記転写手段の下流側の前記磁
気ブラシ帯電手段と前記転写手段の間に位置するように
して前記像担持体に当接して配置した導電性繊維で構成
されるブラシとを備え、前記現像手段が、前記転写手段
により前記トナー像を転写材へ転写した後の前記像担持
体上に残留したトナーを回収するクリーニング手段も兼
ねる画像形成装置において、前記磁気ブラシ帯電手段
は、前記磁性粒子によって前記像担持体表面のトナーを
回収可能であり、また、前記帯電バイアス電源は、前記
磁気ブラシ帯電手段に回収されたトナーを前記像担持体
表面に吐き出させる吐き出しバイアスを前記磁気ブラシ
帯電手段に印加可能であり、前記帯電バイアス電源から
前記磁気ブラシ帯電手段に吐き出しバイアスを印加し
て、トナーが回収された前記磁気ブラシ帯電手段から前
記像担持体表面にトナーを吐き出させた後に、前記帯電
バイアス電源から前記帯電バイアスが印加された前記磁
気ブラシ帯電手段により帯電した前記像担持体表面の領
域が現像位置にある時間内に前記現像手段による現像動
作を終了させるとともに、前記ブラシに前記帯電バイア
スの直流電圧と逆極性の直流電圧、または交番電圧を印
加し、前記像担持体の回転方向に沿って前記ブラシか
ら、前記像担持体の回転方向に沿って前記磁気ブラシ帯
電手段の下流側でかつ前記転写手段の上流側に配置した
前記現像手段までの前記像担持体周面に沿った距離をL
2(mm)、前記像担持体の周速をV(sec)とした
とき、前記ブラシへの上記電圧印加のオフを前記現像手
段による現像動作終了の少なくともL2/V以前に行う
ことを特徴としている。
【0020】また、本発明は、像を担持する像担持体
と、磁性粒子担持体上に担持した導電性磁性粒子を前記
像担持体に接触して該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯
電手段と、該磁気ブラシ帯電手段に直流電圧に交流電圧
を重畳した帯電バイアスを印加する帯電バイアス電源
と、前記像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成
手段と、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現
像手段と、前記トナー像を転写材へ転写する転写手段と
を備え、前記現像手段が、前記転写手段により前記トナ
ー像を転写材へ転写した後の前記像担持体上に残留した
トナーを回収するクリーニング手段も兼ねる画像形成装
置において、前記磁気ブラシ帯電手段は、前記磁性粒子
によって前記像担持体表面のトナーを回収可能であり、
また、前記帯電バイアス電源は、前記磁気ブラシ帯電手
段に回収されたトナーを前記像担持体表面に吐き出させ
る吐き出しバイアスを前記磁気ブラシ帯電手段に印加可
能であり、前記帯電バイアス電源から前記磁気ブラシ帯
電手段に吐き出しバイアスを印加して、トナーが回収さ
れた前記磁気ブラシ帯電手段から前記像担持体表面にト
ナーを吐き出させた後に、前記磁気バイアス電源から前
記帯電バイアスが印加された前記磁気ブラシ帯電手段に
より帯電した前記像担持体表面の領域が現像位置にある
時間内に前記現像手段による現像動作を終了させるとと
もに、前記像担持体の回転方向に沿って前記転写手段か
ら、前記像担持体の回転方向に沿って前記磁気ブラシ帯
電手段の下流側でかつ前記転写手段の上流側に配置した
前記現像手段までの前記像担持体周面に沿った距離をL
3(mm)、前記像担持体の周速をV(sec)とした
とき、前記転写手段への転写電圧印加のオフを前記現像
手段による現像動作終了の少なくともL3/V以前に行
うことを特徴としている。
【0021】また、非画像形成時に、前記帯電バイアス
電源は、前記磁気ブラシ帯電手段に直流電圧のみまたは
直流電圧に画像形成時よりも振幅の小さな交流電圧を重
畳した吐き出しバイアスを印加し、その後前記帯電バイ
アスを前記磁気ブラシ帯電手段に印加して、所定時間後
に前記磁気ブラシ帯電手段への電圧印加を停止すること
を特徴としている。
【0022】
【0023】また、前記現像手段による現像は、現像剤
が前記像担持体に対して接触状態で行われる接触現像方
式である、ことを特徴としている。
【0024】また、前記現像剤は、磁性粒子と非磁性ト
ナーとを有している、ことを特徴としている。
【0025】また、前記像担持体は、絶縁性のバインダ
ー中に導電性微粒子を分散させた電荷注入層を有してい
る、ことを特徴としている。
【0026】(作用)本発明の構成によれば、磁気ブラ
シ帯電手段に一時的に回収された後に像担持体上に吐き
出される残留トナーをすべて現像手段に回収することが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の形態
について説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は、本実施の形態に
係る画像形成装置を示す概略構成図である。本実施の形
態の画像形成装置は、像担持体の帯電手段として磁気ブ
ラシ帯電装置を用い、また、クリーナレスシステムの装
置である。
【0029】この画像形成装置は、矢印a方向に回転す
るドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムとい
う)1を備え、その周囲に磁気ブラシ帯電装置2、静電
潜像形成手段である露光装置(不図示)、現像装置3、
転写装置4、定着装置5、露光手段である前露光灯6を
備えている。
【0030】感光ドラム1は、本実施の形態では負帯電
のOPC感光体であり、外径30φmmのアルミニウム
製のドラム基体(不図示)上に不図示の下記の第1〜第
5の5層からなる機能層を下から順に有しており、15
0mm/secのプロセススピード(周速度)で矢印a
方向に回転駆動される。
【0031】第1層は下引き層であり、前記ドラム基体
の欠陥などをならすため、また、露光装置(不図示)か
らのレーザ露光Lの反射によるモアレの発生を防止する
ために設けられている厚さ約20μmの導電層である。
第2層は正電荷注入防止層であり、アルミ基体から注入
された正電荷が感光ドラム表面に帯電された負電荷を打
ち消すのを防止する役割を果たし、アミラン樹脂とメト
キシメチル化ナイロンによって106 Ω・cm程度に抵
抗調整された厚さ約1μmの中抵抗層である。第3層は
電荷注入層で、ジスアゾ系の顔料を樹脂に分散した厚さ
約0.3μmの層であり、前記レーザ露光Lを受けるこ
とによって正負の電荷対を発生する。第4層は電荷輸送
層で、ポリカーボネイト樹脂にヒドラゾンを分散したも
のであり、P型半導体である。
【0032】従って、感光ドラム1表面に帯電された負
電荷はこの層(第4層)を移動することはできず、電荷
発生層(第3層)で発生した正電荷のみを感光ドラム1
表面に輸送することができる。第5層は電荷注入層であ
り、バインダーとしての光硬化性のアクリル樹脂に光透
過性の導電フィラーであるアンチモンをドーピングし
て、低抵抗化(導電化)した粒径0.03μmの酸化錫
の超微粒子を樹脂に対して70重量パーセント分散した
厚さ約3μmの塗工層である。この電荷注入層(第5
層)の電気抵抗値は、充分な帯電性と画像流れを起こさ
ない条件である1×1010〜1×1014Ω・cmである
必要がある。本実施の形態では、表面抵抗が1×1011
Ω・cmの感光ドラム1を用いた。
【0033】磁気ブラシ帯電装置2は、図2に示すよう
に帯電容器10と、内部に固定されたマグネットローラ
11が設けられた回転自在の非磁性材料(例えばステン
レス)からなるスリーブ12と、スリーブ12上に担持
され感光ドラム1に接触して電荷を注入する磁性粒子1
3と、磁性粒子13をスリーブ12表面に均一の厚さに
コートする非磁性材料(例えばステンレス)からなる規
制ブレード14を有している。
【0034】スリーブ12は、感光ドラム1と同じ回転
方向に225mm/secの周速で回転している。規制
ブレード14は、スリーブ12表面とのギャップが90
0μmになるように配置されている。
【0035】マグネットローラ11は、スリーブ12と
感光ドラム1の最近接位置から感光ドラム1の回転方向
上流10°に約900ガウスのN極(主極)を配置して
ある。この主極は、最近接位置との角度(θ)を感光ド
ラム1の回転方向上流20°から下流10°の範囲に入
るようにすることが望ましく、好ましくは、感光ドラム
1の回転方向上流15°〜0°の範囲である。それより
感光ドラム1の回転方向下流だと主極位置に磁性粒子1
3が引きつけられて、帯電ニップの感光ドラム1の回転
方向下流側に磁性粒子13の滞留が発生しやすくなり、
また上流過ぎると、帯電ニップを通過した磁性粒子13
の搬送性が悪くなって、滞留が発生しやすくなる。
【0036】また、帯電ニップに磁極がない場合は、磁
性粒子13に働くスリーブ12への拘束力が弱くなり、
磁性粒子13が感光ドラム1に付着しやすくなるのは明
らかである。なお、ここで述べている帯電ニップは、帯
電時に磁性粒子13が感光ドラム1と接触している領域
である。
【0037】スリーブ12と規制ブレード14には、帯
電バイアス電源15より帯電バイアス(直流電圧に交流
電圧を重畳した帯電バイアス)が印加される。帯電バイ
アスの直流電圧は、必要とされる感光ドラム1の表面電
位と同値(本実施の形態では−700V)とした。
【0038】帯電バイアスの交流電圧のピーク間電圧
(Vpp)は100〜2000V、好ましくは300〜
1200Vである。Vppが100V以下では、帯電均
一性、電位の立ち上がり向上の効果が薄く、2000V
以上では、磁性粒子13の滞留や感光ドラム1への付着
が悪化する。また、周波数は100〜5000Hz、好
ましくは500〜2000Hzである。周波数が100
以下では、磁性粒子13の感光ドラム1への付着悪化
や、帯電均一性、電位の立ち上がり性向上の効果が薄く
なり、5000Hz以上でも帯電均一性、電位の立ち上
がり性向上の効果が得られにくくなる。交流電圧の波形
は矩形波、三角波、sin波などがよい。
【0039】なお、本実施の形態では、画像形成中にお
ける帯電バイアスの交流電圧のピーク間電圧(Vpp)
を700V、磁性粒子13内の混入トナーの吐き出し時
での帯電バイアスの交流電圧のピーク間電圧(Vpp)
を0Vで行った。
【0040】磁性粒子13は、本実施の形態では焼結し
た強磁性体(フェライト)を還元処理をしたものを用い
たが、他に樹脂と強磁性体粉を混練して粒子状に成形し
たもの、もしくはこれに抵抗値調節のために導電性カー
ボン等を混ぜたものや、表面処理を行ったものも同様に
用いることができる。この磁性粒子13は、感光ドラム
1表面のトラップ準位に電荷を良好に注入する役割と、
感光ドラム1上に生じたピンホールなどの欠陥に帯電電
流が集中してしまうことに起因して生じる磁性粒子13
及び感光ドラム1の通電破壊を防止する役割を兼ね備え
ていなければならない。
【0041】したがって、磁性粒子13の抵抗値は1×
104 〜1×109 Ωであることが好ましく、特に1×
104 〜1×107 Ωであることが好ましい。磁性粒子
13の抵抗値が1×104 Ω未満ではピンホールリーク
が生じやすくなる傾向があり、1×109 Ωを超えると
良好な電荷の注入がしにくくなる傾向にある。また、抵
抗値を上記範囲に制御するためには、磁性粒子13の体
積抵抗値は1×104〜1×109 Ω・cmであること
が好ましく、特に1×104 〜1×107 Ω・cmであ
ることが好ましい。本実施の形態では、抵抗値が1×1
6 Ω・cmの磁性粒子13を用いた。
【0042】磁性粒子13の体積抵抗値は、図3に示す
測定装置を用いて測定した。この測定装置は、磁性粒子
13をセル20内に充填して、この充填した磁性体粒子
13に接するように主電極21と上部電極22を配し、
その間に電圧を印加して、そのときに流れる電流値から
磁性粒子13の体積抵抗値を測定した。
【0043】そのときの測定条件は、温度23℃、湿度
65%の環境で充填した磁性粒子13のセル20との接
触面積S=2cm2 、厚みd=1mm、上部電極22の
荷重10kg、印加電圧100Vである。なお、図中、
23a,23bは絶縁物、24はガイドリング、25は
電流計、26は電圧計、27は定電圧装置である。
【0044】上記磁性粒子14の平均粒径及び粒度分布
測定におけるピークは5〜100μmの範囲にあること
が、粒子表面の汚染による帯電劣化防止の観点から好ま
しい。
【0045】現像装置3は、本実施の形態では2成分接
触現像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)であり、内部
に固定されたマグネットローラ(不図示)が設けられた
回転自在の現像スリーブ30を備えており、現像容器3
1内に収納した現像剤Tを薄層に現像スリーブ30上に
コーティングし、現像部へ搬送している。
【0046】現像剤Tは、2成分現像剤で負帯電性の平
均粒径8μmの非磁性のトナーと正帯電性の平均粒径5
0μmの磁性キャリアが重量トナー濃度5%で混合され
ている。本実施の形態で用いたトナーは重合法によって
製造されたトナーであって、通常この種の装置に用いら
れる粉砕法によって作られたトナーよりも形状が球形で
流動性が非常によい。
【0047】現像スリーブ30には、現像バイアス電源
32から例えば、−400Vの直流電圧にピーク間電圧
2000V、周波数2000Hzの交番電圧を重畳した
現像バイアスが印加される。
【0048】転写装置4は、本実施の形態ではコロナ帯
電器であり、転写装置4には転写バイアス電源33が接
続されている。転写装置4としては、これ以外に帯電ブ
ラシ、導電性ローラや、転写ベルトとその裏側に導電性
ブラシ、導電性ブレード、導電性ローラ等を有する接触
式帯電器でもよい。
【0049】前露光灯6は、感光ドラム1の回転方向に
沿って磁気ブラシ帯電装置2と転写装置4の間に設置さ
れており、感光ドラム1表面を露光する。前露光灯6に
は露光バイアス電源34が接続されている。
【0050】帯電バイアス電源15、現像バイアス電源
32、転写バイアス電源33、及び露光バイアス電源3
4のそれぞれの印加バイアスのオン、オフは、制御装置
(CPU)35によって制御される。
【0051】次に、上記した画像形成装置の画像形成動
作について説明する。
【0052】画像形成時には、感光ドラム1は駆動手段
(不図示)により矢印a方向に回転駆動され、磁気ブラ
シ帯電装置2によって−700Vに帯電される。そし
て、画像信号に対応したレーザー露光Lが感光ドラム1
上に照射され、感光ドラム1上の電位はレーザー露光L
が照射された部分の電位が低下し、静電潜像が形成され
る。そして、現像装置3によって静電潜像のレーザー露
光Lが照射された部分に負極性のトナーが反転現像され
る。本実施の形態の現像特性は、帯電電位と現像バイア
スのDC成分値の差が200V以下であるとかぶりが生
じ、350V以上であると現像キャリアの感光ドラム1
への付着が生じたので、現像バイアスの直流DC成分値
は−400Vとした。
【0053】感光ドラム1上のトナー像は、給紙カセッ
ト7から取り出され、給紙ローラ8等を経由して進行し
た用紙などの転写材Pに、転写装置(本実施の形態では
コロナ帯電器)4により転写される。
【0054】トナー像が転写された転写材Pは、搬送ベ
ルト(不図示)で定着装置(熱ローラ定着装置)5に搬
送され、転写材P上にトナー像が熱定着されて排出され
る。
【0055】一方、転写されずに感光ドラム1表面に残
った転写残トナーは、磁気ブラシ帯電装置2の磁性粒子
13に一時的に回収される。また、転写装置4と磁気ブ
ラシ帯電装置2の間に設置した前露光灯6により、帯電
直前の感光ドラム1表面電位は約0Vに除電される。こ
の前露光灯6の代わりに感光ドラム1に当接させ、AC
バイアス、帯電と逆極性のDCバイアス、またはACを
重畳した帯電と逆極性のDCバイアスを印加した導電性
ブラシでも、同様の効果が得られる。
【0056】図4は、上記した画像形成動作(帯電、現
像、転写、及び前露光)時の感光ドラム1の周囲に設け
た磁気ブラシ帯電装置2、現像装置3、転写装置4、前
露光灯6の位置及び距離を示した図である。本実施の形
態では、磁気ブラシ帯電装置2と現像装置3間の感光ド
ラム1の回転方向に沿った距離L1は40mm、前露光
灯6と現像装置3間の感光ドラム1の回転方向に沿った
距離L2は50mm、転写装置4と現像装置3間の感光
ドラム1の回転方向に沿った距離L3は75mmであ
る。
【0057】そして、転写残トナーが1%wt混入した
磁性粒子13をスリーブ12上に担持した磁気ブラシ帯
電装置2を有する本実施の形態の画像形成装置で、画像
形成後の後回転を行った。図5は本実施の形態の後回転
シーケンス、図6は本実施の形態に対する比較例の後回
転シーケンスである。
【0058】図5において、画像領域の帯電が終了次
第、帯電ACバイアスの印加をoffし、磁性粒子13
内の混入トナー(転写残トナー)を吐き出し始め、再び
帯電ACバイアスを印加し始める時間を基準(Omse
c)とした。そして、上記したように本実施の形態では
帯電位置と現像位置間の距離L1が40mmなので、制
御装置(CPU)35は、現像バイアスをoffする1
00msec前から帯電DCバイアスをoffするよう
帯電バイアス電源15と現像バイアス電源32を制御す
る。この際、帯電DCバイアスは磁性粒子13の付着を
防止するため、300msecかけて700〜0Vまで
下げる(onからoffにする)よう制御した。
【0059】よって、図5に示す本実施の形態では、現
像バイアス印加をoffする300msec前に帯電A
Cバイアスを再び印加(on)して、100msec前
にoffさせた。
【0060】更に、制御装置(CPU)35は、露光バ
イアス電源34の前露光灯6への印加バイアスのoff
を、現像バイアスのoffの少なくともL2/V前に行
うよう制御した。ただし、L2は前露光灯6と現像装置
3間の感光ドラム1の回転方向に沿った距離、Vは感光
ドラム1の周速(プロセススピード)である。
【0061】一方、図6に示す比較例では、帯電ACバ
イアスをoffして帯電DCバイアスのみの印加を行っ
た。この際、300msecかけて700〜0Vまで下
げた(onからoffした)。なお、感光ドラム1の回
転は、帯電DCバイアスの印加終了後300msec後
に停止した。
【0062】この結果、図5に示す本実施の形態の後回
転シーケンスでは、停止後の感光ドラム1上に残留トナ
ーは見られなかったが、図6に示す比較例の後回転シー
ケンスでは、現像位置を通過した感光ドラム1表面の周
方向に約12mmの幅で未回収吐き出しトナーが残って
いた。
【0063】このように、直流電圧に交番電圧を重畳し
た帯電バイアスで帯電した感光ドラム1表面の領域が現
像位置にある時間内に現像バイアス印加をoffして現
像動作を終了させることにより、画像形成後に磁気ブラ
シ帯電装置2のスリーブ12に担持された磁性粒子13
から吐き出される混入トナーをすべて現像装置3に回収
することができた。
【0064】(実施の形態2)本実施の形態は、図1に
示した実施の形態1の画像形成装置において、連続通紙
時の紙間にトナー吐き出し中における紙(転写材)詰ま
りによる停止シーケンスの場合である。本実施の形態の
画像形成装置の構成及び画像形成動作は実施の形態1と
同様であり、本実施の形態ではその説明は省略する。図
7は本実施の形態の紙詰まり停止シーケンス、図8は本
実施の形態に対する比較例の紙詰まり停止シーケンスで
ある。
【0065】図7において、紙間吐き出し中は帯電DC
バイアスと現像バイアスが印加(on)されており、紙
詰まりを検知すると同時に帯電ACバイアスを印加する
(この位置を基準(Omsec)とする)。そして、制
御装置(CPU)35は、帯電ACバイアスと帯電DC
バイアス印加を200msec後にoff(帯電DCバ
イアスは300msecc かけて0Vにする)するよう
帯電バイアス電源15を制御し、更に現像バイアス印加
を300msec後にoffするよう現像バイアス電源
32を制御した。
【0066】一方、図7に示す比較例では、紙詰まり検
知と同時に帯電DCバイアス印加のoffを開始し、現
像バイアス印加も同時に停止(off)した。なお、感
光ドラム1の回転は、どちらも帯電DCバイアス印加を
offした直後に行った。
【0067】この結果、図7に示す本実施の形態の紙詰
まり停止シーケンスでは、停止後の感光ドラム1上に残
留トナーは見られなかったが、図8に示す比較例の紙詰
まり停止シーケンスでは、磁気ブラシ帯電装置2と現像
装置3の間の感光ドラム1表面に未回収吐き出しトナー
が残ってしまった。
【0068】このように、連続通紙時の紙間にトナー吐
き出し中での紙(転写材)詰まり時においても、紙間の
吐き出しトナーをすべて現像装置3に回収することがで
きた。
【0069】(実施の形態3)本実施の形態は、図1に
示した実施の形態1の画像形成装置の前露光灯6の代わ
りに導電性ブラシ(不図示)を用いて、画像形成後の後
回転シーケンスを行った。他の構成及び画像形成動作は
実施の形態1と同様である。この導電性ブラシは導電性
繊維で構成されており、接続されたバイアス印加電源
(不図示)よりバイアスが印加される。
【0070】上記導電性ブラシにバイアス印加電源より
帯電バイアスと逆極のバイアスを印加して、感光ドラム
1を逆極性に帯電している場合、磁性粒子13に転写残
トナーが混入して帯電性が悪化していると、磁気ブラシ
帯電装置2で直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイア
スを用いても若干量のトナーが吐き出されてしまう。導
電性ブラシに印加するバイアスは、直流だけでなく、交
流を重畳したものや交流のみ(この場合は除電)でも同
様のことが起こりうる。
【0071】図9は本実施の形態における後回転シーケ
ンスであり、帯電バイアス(帯電ACバイアス、帯電D
Cバイアス)、現像バイアスのon、offタイミング
は実施の形態1と同様である。本実施の形態も実施の形
態1と同様に、転写残トナーが1%wt混入した磁性粒
子13をスリーブ12上に担持した磁気ブラシ帯電装置
2を有する画像形成装置である。
【0072】図9において、画像領域の帯電が終了次
第、帯電ACバイアスの印加をoffして磁性粒子13
内の混入トナーを吐き出し始め、再び帯電ACバイアス
を印加し始める時間を基準(Omsec)としたとき、
導電性ブラシへの印加バイアスのoffを、−200m
sec、−50msec、100msecの3種類で行
った。ただし、導電性ブラシと帯電位置の距離は10m
mである。
【0073】更に、実施の形態1と同様、制御装置(C
PU)35は、帯電バイアス電源16の磁気ブラシ帯電
装置2へのバイアス印加のoffを、現像バイアスのo
ffの少なくともL2/V前に行うよう制御した。ただ
し、L2は導電性ブラシと現像装置3間の感光ドラム1
の回転方向に沿った距離、Vは感光ドラム1の周速(プ
ロセススピード)である。
【0074】この結果、導電性ブラシへの印加バイアス
のoffを−200msec、−50msecで行った
場合、画像形成後に磁気ブラシ帯電装置2のスリーブ1
2に担持された磁性粒子13から吐き出されるトナーを
すべて現像装置3に回収することができたが、導電性ブ
ラシへの印加バイアスのoffを100msecで行っ
た場合、若干のトナーが感光ドラム1上に残った。
【0075】このように、本実施の形態においても、画
像形成後に磁気ブラシ帯電装置2のスリーブ12に担持
された磁性粒子13から吐き出される混入トナーをすべ
て現像装置3に回収することができた。
【0076】(実施の形態4)本実施の形態では、図1
に示した実施の形態1の画像形成装置の前露光灯6や実
施の形態3の導電性ブラシを用いずに、図1で示した実
施の形態1の画像形成装置の転写装置(転写帯電器)4
で感光ドラム1の表面電位をリセットして、画像形成後
の後回転シーケンスを行った。他の構成及び画像形成動
作は実施の形態1と同様である。
【0077】図10は本実施の形態における後回転シー
ケンスであり、帯電バイアス(帯電ACバイアス、帯電
DCバイアス)、現像バイアスのon、offタイミン
グは実施の形態1と同様である。本実施の形態も実施の
形態1と同様に、転写残トナーが1%wt混入した磁性
粒子13をスリーブ12上に担持した磁気ブラシ帯電装
置2を有する画像形成装置である。
【0078】図10において、画像領域の帯電が終了次
第、帯電ACバイアスの印加をoffして磁性粒子13
内の混入トナーを吐き出し始め、再び帯電ACバイアス
を印加(on)し始める時間を基準(Omsec)とし
たとき、転写装置(転写帯電器)4への印加バイアスの
offを−400msec、−250msec、100
msecの3種類で行った。ただし、転写位置と帯電位
置の距離は25mmである。また、本実施の形態では、
画像形成時の転写電流を8〜15μAで行っているが、
トナーの吐き出し中は感光ドラム1へのメモリを防止す
るため、通常電流よりも少ない電流する必要があるた
め、本実施の形態では5μAで行った。
【0079】更に、制御装置(CPU)35は、転写バ
イアス電源33の転写装置4へのバイアス印加のoff
を、現像バイアスのoffの少なくともL3/V前に行
うよう制御した。ただし、L3は転写装置4と現像装置
3間の感光ドラム1の回転方向に沿った距離、Vは感光
ドラム1の周速(プロセススピード)である。
【0080】この結果、転写装置(転写帯電器)4への
印加バイアスのoffを−400msec、−250m
secで行った場合、画像形成後に磁気ブラシ帯電装置
2のスリーブ12に担持された磁性粒子13から吐き出
される混入トナーをすべて現像装置3に回収することが
できたが、転写装置4への印加バイアスのoffを10
0msecで行った場合、若干のトナーが感光ドラム1
上に残った。
【0081】このように、本実施の形態においても、画
像形成後に磁気ブラシ帯電装置2のスリーブ12に担持
された磁性粒子13から吐き出される混入トナーをすべ
て現像装置3に回収することができた。
【0082】なお、上記した各実施の形態は白黒画像形
成を行う画像形成装置であったが、フルカラー画像形成
可能な画像形成装置においても本発明を適用することが
できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
形成装置によれば、磁気ブラシ帯電手段の磁性粒子から
吐き出される混入トナーを像担持体表面に残すことなく
すべて現像手段で回収することができるので、帯電むら
や帯電性の低下を防止して、良好な画像形成を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の磁
気ブラシ帯電装置を示す構成図。
【図3】磁性粒子の抵抗値を測定する測定装置を示す
図。
【図4】感光ドラム周りの各画像形成要素の位置関係を
示す図。
【図5】実施の形態1におけるシーケンスを示す図。
【図6】実施の形態1における比較例のシーケンスを示
す図。
【図7】実施の形態2におけるシーケンスを示す図。
【図8】実施の形態2における比較例のシーケンスを示
す図。
【図9】実施の形態3におけるシーケンスを示す図。
【図10】実施の形態3における比較例のシーケンスを
示す図。
【図11】磁気ブラシ帯電装置と感光ドラム間の等価回
路を示す図。
【図12】トナーの磁気ブラシ帯電装置からの吐き出し
と現像装置による回収の原理を示す図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 磁気ブラシ帯電装置(磁気ブラシ帯電手
段) 3 現像装置(現像手段) 4 転写装置(転写手段) 6 前露光灯(露光手段) 11 マグネットローラ 12 スリーブ(磁性粒子担持体) 13 磁性粒子 15 帯電バイアス電源 32 現像バイアス電源 33 転写バイアス電源 34 露光バイアス電源 35 制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 篤志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−34223(JP,A) 特開 平9−96997(JP,A) 特開 平7−140791(JP,A) 特開 平8−95453(JP,A) 特開 平9−211978(JP,A) 特開 平9−15943(JP,A) 特開 平8−137261(JP,A) 特開 平9−138578(JP,A) 特開 平7−92781(JP,A) 特開 平6−43789(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/14 G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/02 - 15/02 103 G03G 15/08 507 G03G 15/06 - 15/06 102

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像を担持する像担持体と、磁性粒子担持
    体上に担持した導電性磁性粒子を前記像担持体に接触し
    て該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯電手段と、該磁気
    ブラシ帯電手段に直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バ
    イアスを印加する帯電バイアス電源と、前記像担持体上
    に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜
    像を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナ
    ー像を転写材へ転写する転写手段と、前記像担持体の回
    転方向に沿って、前記磁気ブラシ帯電手段の上流側でか
    つ前記転写手段の下流側の前記磁気ブラシ帯電手段と前
    記転写手段の間に位置するようにして前記像担持体を露
    光する露光手段とを備え、前記現像手段が、前記転写手
    段により前記トナー像を転写材へ転写した後の前記像担
    持体上に残留したトナーを回収するクリーニング手段も
    兼ねる画像形成装置において、 前記磁気ブラシ帯電手段は、前記磁性粒子によって前記
    像担持体表面のトナーを回収可能であり、また、前記帯
    電バイアス電源は、前記磁気ブラシ帯電手段に回収され
    たトナーを前記像担持体表面に吐き出させる吐き出しバ
    イアスを前記磁気ブラシ帯電手段に印加可能であり、 前記帯電バイアス電源から前記磁気ブラシ帯電手段に吐
    き出しバイアスを印加して、トナーが回収された前記磁
    気ブラシ帯電手段から前記像担持体表面にトナーを吐き
    出させたに、前記帯電バイアス電源から前記帯電バイ
    アスが印加された前記磁気ブラシ帯電手段により帯電し
    た前記像担持体表面の領域が現像位置にある時間内に前
    記現像手段による現像動作を終了させるとともに、前記
    像担持体の回転方向に沿って前記露光手段から、前記像
    担持体の回転方向に沿って前記磁気ブラシ帯電手段の下
    流側でかつ前記転写手段の上流側に配置した前記現像手
    段までの前記像担持体周面に沿った距離をL2(m
    m)、前記像担持体の周速をV(sec)としたとき、
    前記露光手段の露光停止を前記現像手段による現像動作
    終了の少なくともL2/V以前に行う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像を担持する像担持体と、磁性粒子担持
    体上に担持した導電性磁性粒子を前記像担持体に接触し
    て該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯電手段 と、該磁気
    ブラシ帯電手段に直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バ
    イアスを印加する帯電バイアス電源と、前記像担持体上
    に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜
    像を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナ
    ー像を転写材へ転写する転写手段と、前記像担持体の回
    転方向に沿って、前記磁気ブラシ帯電手段の上流側でか
    つ前記転写手段の下流側の前記磁気ブラシ帯電手段と前
    記転写手段の間に位置するようにして前記像担持体に当
    接して配置した導電性繊維で構成されるブラシとを備
    え、前記現像手段が、前記転写手段により前記トナー像
    を転写材へ転写した後の前記像担持体上に残留したトナ
    ーを回収するクリーニング手段も兼ねる画像形成装置に
    おいて、 前記磁気ブラシ帯電手段は、前記磁性粒子によって前記
    像担持体表面のトナーを回収可能であり、また、前記帯
    電バイアス電源は、前記磁気ブラシ帯電手段に回収され
    たトナーを前記像担持体表面に吐き出させる吐き出しバ
    イアスを前記磁気ブラシ帯電手段に印加可能であり、 前記帯電バイアス電源から前記磁気ブラシ帯電手段に吐
    き出しバイアスを印加して、トナーが回収された前記磁
    気ブラシ帯電手段から前記像担持体表面にトナーを吐き
    出させた後に、前記帯電バイアス電源から前記帯電バイ
    アスが印加された前記磁気ブラシ帯電手段により帯電し
    た前記像担持体表面の領域が現像位置にある時間内に前
    記現像手段による現像動作を終了させるとともに、前記
    ブラシに前記帯電バイアスの直流電圧と逆極性の直流電
    圧、または交番電圧を印加し、前記像担持体の回転方向
    に沿って前記ブラシから、前記像担持体の回転方向に沿
    って前記磁気ブラシ帯電手段の下流側でかつ前記転写手
    段の上流側に配置した前記現像手段までの前記像担持体
    周面に沿った距離をL2(mm)、前記像担持体の周速
    をV(sec)としたとき、前記ブラシへの上記電圧印
    加のオフを前記現像手段による現像動作終了の少なくと
    もL2/V以前に行う、 ことを特徴とする 画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像を担持する像担持体と、磁性粒子担持
    体上に担持した導電性磁性粒子を前記像担持体に接触し
    て該像担持体を帯電する磁気ブラシ帯電手段と、該磁気
    ブラシ帯電手段に直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バ
    イアスを印加する帯電バイアス電源と、前記像担持体上
    に静電潜像を形成する静電潜像形成手 段と、前記静電潜
    像を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナ
    ー像を転写材へ転写する転写手段とを備え、前記現像手
    段が、前記転写手段により前記トナー像を転写材へ転写
    した後の前記像担持体上に残留したトナーを回収するク
    リーニング手段も兼ねる画像形成装置において、 前記磁気ブラシ帯電手段は、前記磁性粒子によって前記
    像担持体表面のトナーを回収可能であり、また、前記帯
    電バイアス電源は、前記磁気ブラシ帯電手段に回収され
    たトナーを前記像担持体表面に吐き出させる吐き出しバ
    イアスを前記磁気ブラシ帯電手段に印加可能であり、 前記帯電バイアス電源から前記磁気ブラシ帯電手段に吐
    き出しバイアスを印加して、トナーが回収された前記磁
    気ブラシ帯電手段から前記像担持体表面にトナーを吐き
    出させた後に、前記磁気バイアス電源から前記帯電バイ
    アスが印加された前記磁気ブラシ帯電手段により帯電し
    た前記像担持体表面の領域が現像位置にある時間内に前
    記現像手段による現像動作を終了させるとともに、前記
    像担持体の回転方向に沿って前記転写手段から、前記像
    担持体の回転方向に沿って前記磁気ブラシ帯電手段の下
    流側でかつ前記転写手段の上流側に配置した前記現像手
    段までの前記像担持体周面に沿った距離をL3(m
    m)、前記像担持体の周速をV(sec)としたとき、
    前記転写手段への転写電圧印加のオフを前記現像手段に
    よる現像動作終了の少なくともL3/V以前に行う、 ことを特徴とする 画像形成装置。
  4. 【請求項4】 非画像形成時に、前記帯電バイアス電源
    は、前記磁気ブラシ帯電手段に直流電圧のみまたは直流
    電圧に画像形成時よりも振幅の小さな交流電圧を重畳し
    た前記吐き出しバイアスを印加し、その後前記帯電バイ
    アスを前記磁気ブラシ帯電手段に印加して、所定時間後
    に前記磁気ブラシ帯電手段への電圧印加を停止する、 請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記現像手段による現像は、現像剤が前
    記像担持体に対して接触状態で行われる接触現像方式で
    ある、 請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤は、磁性粒子と非磁性粒子と
    を有している、 請求項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記像担持体は、絶縁性のバインダー中
    に導電性微粒子を分散させた電荷注入層を有している、 請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
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