JP3201369U - 組み合わせ玩具及び玩具セット - Google Patents

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Abstract

【課題】文字およびその正しい向きを自然に学ぶことのできる玩具を提供する。【解決手段】板状ピースの組み合わせ玩具は、4辺の長さが等しい四角形を基準とした形状を有している。板状ピースの一方の面に文字が表記されている。板状ピースの第1の辺L1には、第1の凹部R1が形成されており、第4の辺L4には、板状ピースの第1の対角線DL1を基準として線対称の図形となるように、第2の凹部R2が形成されており、第2の辺L2には、第2の凹部R2に対向する位置に、第2の凹部R2に嵌る形状の第1の凸部P1が形成されており、第3の辺L3には、板状ピースの第1の対角線DL1を基準として線対称の図形となるように、第2の凸部P2が形成されている。【選択図】図9

Description

本発明は、組み合わせ玩具及び玩具セットに関する。
一般に、文字を習い始めたばかりの子供、例えば、平仮名を習い始めたばかりの子供には、その平仮名を指先でなぞることによってその文字をよく覚えられるようになるといった習性がある。特許文献1には、各辺に互いに嵌合し得る凹凸が形成された正方形のフロアマットであって、表面にアルファベットや図形が表記されたものが示されている。また、特許文献2には、図柄が描かれた略正方形のクッション体の各角部に紐が設けられ、該クッション体を縦または横に連結可能とした敷物が示されている。
特開2005−287737号公報 特開2004−167148号公報
ところで、例えば日本語の平仮名を覚え始めたばかりの子供は、文字の正しい向きが分からないといった場合がある。しかしながら、従来の知育玩具では、文字の正しい向きを自然に習得させることができなかった。本発明は、文字が表記された複数枚の板状ピースを縦または横に連結させて単語や文章を作成させてゆくうちに、文字およびその正しい向きを自然に学ばせることのできる玩具を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、板状ピースの組み合わせ玩具が提供される。この板状ピースの組み合わせ玩具は、4辺の長さが等しい四角形を基準とした形状を有しており、前記板状ピースの一方の面に文字が表記されており;前記四角形を構成する4つの角部を、時計回りに、第1の角部、第2の角部、第3の角部、第4の角部と定義し;前記四角形を構成する4つの辺のうち、前記第1の角部と前記第2の角部とを結ぶ辺を第1の辺と定義し、前記第2の角部と前記第3の角部とを結ぶ辺を第2の辺と定義し、前記第3の角部と前記第4の角部とを結ぶ辺を第3の辺と定義し、前記第4の角部と前記第1の角部とを結ぶ辺を第4の辺と定義し、前記第1の角部と前記第3の角部とを結ぶ対角線を第1の対角線と定義した場合において;前記第1の辺には、第1の凹部が形成されており;前記第4の辺には、前記板状ピースが前記第1の対角線を基準として線対称の図形となるように、第2の凹部が形成されており;前記第2の辺には、前記第2の凹部に対向する位置に、前記第2の凹部に嵌る形状の第1の凸部が形成されており;前記第3の辺には、前記板状ピースが前記第1の対角線を基準として線対称の図形となるように、第2の凸部が形成されている。
この形態の玩具を複数用意すれば、文字が表記された板状ピースを横方向及び縦方向に連結させることができる。また、複数の板状ピースのそれぞれに同じ向きの文字が表記されていれば、正しくない文字の向きで板状ピースを連結させた場合に、他の板状ピースを正しい文字の向きで連結させることができなくなる。
例えば、文字を学習中の子供が、複数の板状ピースを連結させて文字列を作成する際に、正しくない文字の向きで板状ピースを連結させると、他の板状ピースを正しい文字の向きで連結させることができなくなる。したがって、その子供は、当該他の板状ピースが正しい文字の向きであるにもかかわらず、当該他の板状ピースを連結させることができないことによって、正しくない文字の向きで連結された板状ピースが存在することを認識し、文字の正しい向きや形状を習得することができる。
(2)上記形態の玩具において;前記第1の辺の中点と前記第3の辺の中点とを通る直線を中心線と定義した場合に;前記第1の凹部の形状は、前記中心線を基準として非対称であってもよい。
この形態によれば、正しくない文字の向きで板状ピースを連結させた場合に、正しい文字の向きで連結させることができなくなる板状ピースの数を増やすことができる。したがって、例えば、文字を学習中の子供は、複数の板状ピースを組み合わせて文字列を作成する際に、正しくない文字の向きで連結された板状ピースの存在を早期に認識することができる。
(3)上記形態の玩具において;前記板状ピースの他方の面に文字、図形、記号、柄のうちの少なくとも一つが表記されており;前記板状ピースの前記他方の面に表記されている文字、図形、記号、柄の向きは、前記対角線を基準として前記板状ピースを180°回転させた場合における、前記板状ピースの前記一方の面に表記されている文字の向きと同じであってもよい。
この形態によれば、一方の面から見た場合における板状ピースの形状及び文字の向きと、他方の面から見た場合における板状ピースの形状及び文字等の向きとが同じになる。したがって、板状ピースの両方の面を用いて文字列を作成することができる。
(4)上記形態の玩具において;前記第1の凹部及び前記第2の凹部は、それぞれ複数の凹部によって構成されており;前記第1の凸部及び前記第2の凸部は、それぞれ複数の凸部によって構成されていてもよい。
この形態によれば、板状ピースの形状が複雑になるので、組み合わせパズルとしての難易度を上昇させることができる。
(5)上記形態の玩具において;前記文字、図形、記号、柄のうちの少なくとも一つは、前記板状ピースに形成された溝によって表記されていてもよい。
この形態によれば、板状ピースに形成された溝を指でなぞることによって、文字等の正しい向きや形状を認識しやすくなり、文字等を容易に習得することができる。
(6)上記形態の玩具において;前記板状ピースは、正方形を基準とした形状を有しており;前記第1の凹部及び前記第2の凹部の形状は、矩形であり;前記第1の凸部及び前記第2の凸部の形状は、矩形であってもよい。
この形態によれば、複数の板状ピースを立体的に連結させることができるので、立方体や多面体等を作成することができる。
(7)上記形態の玩具において;前記第1の凹部及び前記第2の凹部の深さは、前記板状ピースの厚さと等しく;前記第1の凸部及び前記第2の凸部の高さは、前記板状ピースの厚さと等しくてもよい。
この形態によれば、複数の板状ピースを立体的に直角に連結させた場合に、連結部分を平らにすることができる。
(8)上記形態の玩具において;前記板状ピースの一方の面には、大文字のアルファベットが表記されており;前記板状ピースの他方の面には、前記一方の面に表記された大文字のアルファベットに対応する小文字のアルファベットが表記されていてもよい。
この形態によれば、アルファベットの大文字及び小文字を習得することができる。
(9)上記形態の玩具において;前記板状ピースの一方の面には、日本語の平仮名が表記されており;前記板状ピースの他方の面には、前記一方の面に表記された日本語の平仮名に対応する日本語の片仮名が表記されていてもよい。
この形態によれば、日本語の平仮名及び片仮名を習得することができる。
(10)上記形態の玩具において;前記板状ピースの一方の面には、アラビア数字が表記されており;前記板状ピースの他方の面には、前記一方の面に表記されたアラビア数字に対応する漢数字、ローマ数字、記号、柄のうちの少なくとも一つが表記されていてもよい。
この形態によれば、アラビア数字及び漢数字等を習得することができる。
(11)上記形態の玩具において;前記板状ピースは、少なくとも2枚の板材が貼り合わされることによって構成されており;前記一方の面を構成する板材には、貫通孔が形成されており;前記文字、図形、記号、柄のうちの少なくとも一つを表記する前記溝は、前記貫通孔によって構成されていてもよい。
この形態によれば、文字等を表記する溝を容易に作成することができる。
(12)本発明の他の形態によれば、玩具セットが提供される。この玩具セットは、上記形態の板状ピースを複数備え、前記複数の板状ピースのそれぞれには、同じ向きの文字が表記されている。
この形態によれば、文字が表記された複数の板状ピースを横方向及び縦方向に連結させることができる。また、正しくない文字の向きで板状ピースを連結させた場合に、他の板状ピースを正しい文字の向きで連結させることができなくなる。
(13)本発明の他の形態に係る組み合わせ知育玩具は、多数枚の略正方形の板状ピースからなり、該各板状ピースは四つの角部をそのまま直角状に残したうえで、相対する二辺の線対称位置に互いに嵌合し得る凹部と凸部を形成し、他の相対する二辺には該板状ピースの対角線を基として対称形なるように凹部と凸部を形成し、該凹部の深さおよび凸部の高さは該板状ピースの厚さと略々等しくするとともに、該各板状ピースの表面と裏面に溝を形成することにより文字を表面と裏面とで向きが互いに直交方向に異なるように表記してなることを特徴としてもよい。
また、上記形態に係る組み合わせ知育玩具は、上記板状ピースの表面に溝を形成することにより平仮名を表記し、その文字の片仮名を該板状ピースの裏面に溝を形成することにより表記したことを特徴としてもよい。
また、上記形態に係る組み合わせ知育玩具は、上記板状ピースの表面に溝を形成することによりアルファベットの大文字を表記し、そのアルファベットの小文字を該板状ピースの裏面に溝を形成することにより表記したことを特徴としてもよい。
また、上記形態に係る組み合わせ知育玩具は、上記板状ピースは少なくとも3枚の板材を貼り合わせてなり、表面の板材および裏面の板材に貫通孔を開設することにより溝が形成されるようにしたことを特徴としてもよい。
本発明の上記形態に係る組み合わせ玩具によれば、文字が表記された複数の板状ピースを適宜組み合わせて連結させることができるので、日本語、外国語等の文字、単語、文章を自然に学ばせることができる。また、複数の板状ピースを平面状に連結させるだけでなく、立体的に連結させることもできるため、子供の創造力を養うことができる。
本発明に係る組み合わせ知育玩具の板状ピースの表面の斜視図である。 図1に示した板状ピースの裏面の斜視図である。 図1に示した板状ピースの縦断面図である。 本発明に係る板状ピースを平面状に連結した例を示す平面図である。 図4の裏面図である。 本発明に係る板状ピースを立体的に連結した例を示す斜視図である。 本発明に係る板状ピースを立体的に連結した例を示す斜視図である。 本発明に係る板状ピースを立体的に連結した例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態としての組み合わせ玩具を示す説明図である。 板状ピースの裏側の面を示す説明図である。 複数の板状ピースを縦方向及び横方向に連結させた板状ピース群を示す説明図である。 図11に示した板状ピース群を裏返した状態を示す説明図である。 正しくない文字の向きで板状ピースを連結させた状態を示す説明図である。 第2実施形態としての板状ピースを示す説明図である。 正しくない文字の向きで第2実施形態の板状ピースを連結させた状態を示す説明図である。 第3実施形態の板状ピースを示す説明図である。 正しくない文字の向きで第3実施形態の板状ピースを連結させた状態を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を以下の順序で説明する。
A.実施形態の概要:
B.第1実施形態:
C.第2実施形態:
D.第3実施形態:
E.変形例:
A.実施形態の概要:
図1は、組み合わせ知育玩具を構成する板状ピース1を示す斜視図である。板状ピース1は、略正方形であり、第1角部1aと第2角部1bと第3角部1cと第4角部1dとを有している。板状ピース1には、相対する二辺の線対称位置に互いに嵌合し得る凹部2a,2bと凸部3a,3bとが形成され、他の相対する二辺には該板状ピース1の対角線cを基として線対称となるように凹部4a,4bと凸部5a,5bとが形成されている。本実施形態では、凹部2a,2b,4a,4bの深さdおよび凸部3a,3b,5a,5bの高さhは、板状ピースの厚さtと略々等しくなっている。
また、本実施形態では、凹部2a,2bは、第1角部1aよりも第4角部1d寄りに形成されているとともに、凸部3a,3bは、第1角部1aと相対する第3角部1c寄りに形成されている。換言すれば、凹部2a,2bは、第1角部1aから離れて形成されており、凸部3a,3bは、第2角部1bから離れて形成されている。このため、結果として、凹部4a,4bは、第2角部1b寄りに形成され、凸部5a,5bは、第3角部1c寄りに形成されている。
そして、図1に示した板状ピース1の表面には、ローマ字読みで「a」と発音する日本語の平仮名の「あ(a)」の文字が溝6によって表記されている。一方、この板状ピース1の裏面には、図2に示すように、ローマ字読みで「a」と発音する日本語の片仮名の「ア(a)」の文字が溝7によって表記されている。そして、裏面の文字は、表面の文字とは互いに直交方向に異なるように表記されている。この板状ピース1と同様に他の複数の板状ピースについても、表面に平仮名、裏面に片仮名を向きが互いに直交方向に異なるように表記されている。
これらの板状ピース1は、小さな子供でも手に持ち易い大きさとなるように、例えば、厚さtが約7mm、一辺の長さlが約70mmの大きさとなるように形成されている。また、板状ピース1は、小さな子供でも手に持ち易い軽さとなるように、厚紙、ウレタンボード、スチレンボード等の軽量で弾性的な板材を打抜型によって打ち抜くことによって形成されている。
なお、板状ピース1を形成する際に、図3に示したように、3枚の板材8a,8b,8cを用意し、表側の板材8aに「あ(a)」の文字の貫通孔を予め開設することによって上記溝6を形成し、裏側の板材8cに「ア(a)」の文字の貫通孔を予め開設することによって上記溝7を形成した上で、3枚の板材8a,8b,8cを貼り合わせてもよい。このようにすれば、表裏に溝6,7が形成された板状ピース1を低コストで簡単に製作することができる。
このように、文字が溝6,7によって表記されているので、文字を覚えようとする子供に対し、指先を溝6,7に入れてなぞるように指導すれば、指導を受けた子供は、幾多の文字を自然に早く覚えることができる。
図4は、複数の板状ピース1が平面上に連結された状態を示す説明図である。図4に示した例では、「み(mi)」と表記された板状ピース1の右辺の凸部3a,3bに、「ち(ti)」と表記された板状ピース1の左辺の凹部2a,2bが嵌合されており、同様に、板状ピース1の右辺に「こ(ko)」と表記された板状ピース1が嵌合されており、その次には、裏面に「サ(sa)」と表記された板状ピース1が表側にして嵌合されており、さらに裏面に「ン(n)」と表記された板状ピース1が表側にして嵌合されており、「み(mi)」と表記された板状ピース1の下辺の凸部5a,5bに「お(o)」と表記された板状ピース1の上辺の凹部4a,4bが嵌合されている。同様に、適宜選ばれた板状ピース1が平面状に連結されることにより、上下2段の横書き状の短文が表示されている。このように表面と裏面とで文字の向きが直交方向に異なるため、この板状ピース1を連結させることによって、平仮名と片仮名とが混じった文章も作成することができる。
図5は、図4に示された複数の板状ピース1の連結状態の裏側を示す説明図である。図5に示すように、裏側には、平仮名と片仮名とが表側とは反対になった短文が縦書き状に表示される。
なお、このような短文を作成する場合に、文字の向きが間違った状態で板状ピース1を連結しようとしても、凹凸が噛み合わないか、或いは上記のように板状ピース1を2段に連結する際に、いずれかの板状ピース1が、文字の向きが間違った状態で連結されていると、その間違って連結された板状ピース1に対して次の板状ピース1を正しい文字の向きで連結させることができなくなる。したがって、文字を覚えたばかりの子供は、このような簡単な文章を作成していく過程で、文字の向きが異常であることに気付くので、文字の向きを自然と正しく覚えることができる。
また、この板状ピース1では、図1に示すように、凹部2a,2b,4a,4bの深さdおよび凸部3a,3b,5a,5bの高さhが、板状ピース1の厚さtと略々等しくなっている。したがって、板状ピース1を直交状に連結させた際に、角部の連結部分が段差のないきれいな状態となる。このため、図6に示したような正6面体、或いは、図7に示したような階段状立方体等を自在に組み立てることができ、遊びながら文字を学習させることができると同時に子供の創造力を養うことができる。
また、平仮名の代わりに表面にアルファベットの大文字を表記し、裏面に片仮名の代わりにそのアルファベットの小文字を表記してもよい。その際も表面と裏面とでは文字の向きが互いに直交方向に異なるようにすることにより、アルファベットの大文字と小文字とを組み合わせた英単語、英文等を作成することができる。
図8は、アルファベットが表記された板状ピースが多数連結されて角筒体が形成され、その側面に英単語が大文字と小文字によって表記されている例を示す説明図である。このように、種々の板状ピースを組み合わせて遊ばせるうちに、英語等の外国語を自然に学習させることもできる。また、図示は省略するが、板状ピースの表面にアラビア数字が表記され、裏面に、表面のアラビア数字に対応する漢数字や、ローマ数字、記号、柄(ドット等)等が表記されていてもよい。
また、上記の説明では、板状ピースの各辺に凹部,凸部が2つずつ形成されている例を示したが、各辺における凹部,凸部の数は、1つ、または3つ以上であってもよい。各辺に形成される凹部,凸部の数が多い方が、隣り合う板状ピースがしっかりと連結される。また、厚紙、ウレタンボード、スチレンボード等の弾力性のある材料を使用し、凸部の幅を凹部の幅よりも僅かながら広くすることによっても、隣り合う板状ピースがしっかりと連結され、外れ難くなる。
B.第1実施形態:
図9は、本発明の一実施形態としての組み合わせ玩具を示す説明図である。組み合わせ玩具としての板状ピース10は、正方形を基準とした形状を有しており、板状ピース10の表側の面F1には、文字が表記されている。本実施形態では、板状ピース10の表側の面F1には、アルファベットの大文字の「A」が表記されている。
ここで、板状ピース10の形状を説明するために、板状ピース10の正方形を構成する4つの直角部分を、時計回りに、第1角部E1、第2角部E2、第3角部E3、第4角部E4と定義する。また、板状ピース10の正方形を構成する4つの辺のうち、第1角部E1と第2角部E2とを結ぶ辺を第1辺L1と定義し、第2角部E2と第3角部E3とを結ぶ辺を第2辺L2と定義し、第3角部E3と第4角部E4とを結ぶ辺を第3辺L3と定義し、第4角部E4と第1角部E1とを結ぶ辺を第4辺L4と定義する。さらに、第1角部E1と第3角部E3とを結ぶ対角線を第1対角線DL1と定義する。
上記の定義に基づいて板状ピース10の形状を詳細に説明する。板状ピース10の第1辺L1には、第1凹部R1が形成されている。板状ピース10の第4辺L4には、板状ピース10が第1対角線DL1を基準として線対称の図形となるように、第2凹部R2が形成されている。板状ピース10の第2辺L2には、第2凹部R2に対向する位置に、当該第2凹部R2に嵌る形状の第1凸部P1が形成されている。板状ピース10の第3辺L3には、板状ピース10が第1対角線DL1を基準として線対称の図形となるように、第2凸部P2が形成されている。板状ピース10がこのような形状を有することによる効果については、後述する。
なお、本実施形態では、第1辺L1の中点M1と第3辺L3の中点M3とを通る直線を第1中心線CL1と定義した場合において、第1凹部R1の形状は、第1中心線CL1を基準として対称である。上述したように、板状ピース10は、第1対角線DL1を基準として線対称の図形であるため、第2辺L2の中点M2と第4辺L4の中点M4とを通る直線を第2中心線CL2と定義した場合に、第2凹部R2の形状は、第2中心線CL2を基準として対称となる。また、第1凸部P1は、第2凹部R2に対向する位置に形成されているため、第2凹部R2の形状も、第2中心線CL2を基準として対称となる。そして、板状ピース10は、第1対角線DL1を基準として線対称の図形であるため、第2凸部P2の形状も、第1中心線CL1を基準として対称となる。
図10は、板状ピース10の裏側の面F2を示す説明図である。具体的には、図10は、図9に示された板状ピース10を、第1対角線DL1を基準として180°回転させた状態を示している。図10に示すように、本実施形態では、板状ピース10の裏側の面F2には、表側の面F1に表記された大文字のアルファベットに対応する小文字のアルファベットが表記されている。図10に示す例では、板状ピース10の裏側の面F2には、アルファベットの小文字の「a」が表記されている。
また、本実施形態では、板状ピース10の裏側の面F2に表記されている文字の向きは、第1対角線DL1を基準として板状ピース10を180°回転させた場合における、板状ピース10の表側の面F1に表記されている文字の向きと同じである。したがって、表側の面F1から見た場合における板状ピース10の形状及び文字の向きと、裏側の面F2から見た場合における板状ピースの形状及び文字の向きとが同じになる。このため、本実施形態では、後述するように、板状ピース10の両方の面F1、F2を用いて文字列を作成することができる。
図11は、複数の板状ピース10を縦方向及び横方向に連結させた板状ピース群100を示す説明図である。図11に示すように、本実施形態によれば、複数の板状ピース10を横方向及び縦方向に連結させることができる。また、本実施形態では、複数の板状ピース10のそれぞれには、異なる文字が、同じ向きに表記されている。さらに、本実施形態では、アルファベットの大文字が表記された表側の面F1と、アルファベットの小文字が表記された裏側の面F2との両方を用いて、文字列を作成することができる。
図12は、図11に示した板状ピース群100を裏返した状態を示す説明図である。図12に示すように、板状ピース群100は、裏返しにされると、アルファットの大文字と小文字が入れ替わるとともに、文字列の向きが横から縦に変更された状態となる。
図13は、正しくない文字の向きで板状ピース10を連結させた状態を示す説明図である。図13に示す例では、アルファベットの小文字の「e」が表記された板状ピース10は、文字の向きが正しくない状態で連結されている。このため、アルファベットの大文字の「B」が表記された板状ピースを連結させようとしても、凸部同士が干渉し、連結させることができない。
例えば、文字を学習中の子供が、複数の板状ピース10を連結させて文字列を作成する際に、正しくない文字の向きで板状ピース10を連結させると、他の板状ピース10を正しい文字の向きで連結させることができなくなる。したがって、その子供は、当該他の板状ピース10が正しい文字の向きであるにもかかわらず、当該他の板状ピース10を連結させることができないことに気付くことによって、正しくない文字の向きで連結された板状ピース10が存在することを認識し、文字の正しい向きや形状を習得することができる。
このように、本実施形態によれば、文字を学習中の子供に、複数の板状ピース10を組み合わせて文字列を作成させることによって、板状ピース10に表記された文字の正しい向きや形状を自然に習得させることができる。なお、既に文字を習得済みの子供が、文字の向きや形状を手掛かりとして、板状ピース10を組み合わせて遊んでもよい。
また、本実施形態では、文字は、板状ピース10に形成された溝によって表記されている。したがって、文字を学習中の子供は、板状ピース10に形成された溝を指でなぞることによって、文字の正しい向きや形状を認識しやすくなり、文字を容易に習得することができる。なお、本実施形態では、文字を表記する溝は、プレス加工によって形成されている。
また、本実施形態では、図9及び図10に示すように、第1凹部R1及び第2凹部R2の形状は、矩形であり、第1凸部P1及び第2凸部P2の形状は、矩形である。したがって、本実施形態によれば、図6及び図7に示した例と同様に、複数の板状ピース10を立体的に連結させることができ、立方体や多面体等を作成することができる。
また、本実施形態では、図9及び図10に示すように、第1凸部P1の高さh1及び第2凸部P2の高さh2は、板状ピースの厚さと等しく、第1凹部R1の深さd1及び第2凹部R2の深さd2は、板状ピースの厚さと等しい。したがって、本実施形態によれば、図6及び図7に示した例と同様に、複数の板状ピース10を立体的に直角に連結させた場合に、連結部分を平らにすることができる。
C:第2実施形態:
図14は、第2実施形態としての板状ピース10bを示す説明図である。図9に示した第1実施形態との違いは、第1辺L1の中点M1と第3辺L3の中点M3とを通る直線を第1中心線CL1と定義した場合において、第1凹部R1の形状が、第1中心線CL1を基準として非対称であるという点であり、他の構成は第1実施形態と同じである。なお、板状ピース10は、第1対角線DL1を基準として線対称の図形であるため、第2辺L2の中点M2と第4辺L4の中点M4とを通る直線を第2中心線CL2と定義した場合に、第2凹部R2の形状は、第2中心線CL2を基準として非対称となる。また、第1凸部P1は、第2凹部R2に対向する位置に形成されているため、第2凹部R2の形状も、第2中心線CL2を基準として非対称となる。そして、板状ピース10は、第1対角線DL1を基準として線対称の図形であるため、第2凸部P2の形状も、第1中心線CL1を基準として非対称となる。
図15は、正しくない文字の向きで第2実施形態の板状ピース10bを連結させた状態を示す説明図である。図15に示す例では、上記の図13に示した例と同様に、アルファベットの小文字の「e」が表記された板状ピース10bが、文字の向きが正しくない状態で連結されている。この第2実施形態では、第1凹部R1の形状が、第1中心線CL1を基準として非対称であるため、アルファベットの大文字の「B」が表記された板状ピース10bだけでなく、アルファベットの小文字の「h」が表記された板状ピース10bも、連結させることができない。
すなわち、第2実施形態によれば、正しくない文字の向きで板状ピース10bを連結させた場合に、正しい文字の向きで連結させることができなくなる板状ピース10bの数が、第1実施形態に比べて増えることになる。したがって、例えば、文字を学習中の子供は、複数の板状ピース10bを組み合わせて文字列を作成する際に、正しくない文字の向きで連結された板状ピース10bの存在を早期に認識することができる。
D:第3実施形態:
図16は、第3実施形態の板状ピース10cを示す説明図である。図14に示した第2実施形態との違いは、下記の点であり、他の構成は第2実施形態と同じである。
・第1凹部R1は、2つの凹部R1a、R1bによって構成されていること。
・第2凹部R2は、2つの凹部R2a、R2bによって構成されていること。
・第1凸部P1は、2つの凸部P1a、P1bによって構成されていること。
・第2凸部P2は、2つの凸部P2a、P2bによって構成されていること。
本実施形態によれば、第2実施形態に比べて板状ピースの形状が複雑になるので、組み合わせパズルとしての難易度を上昇させることができる。
図17は、正しくない文字の向きで第3実施形態の板状ピース10cを連結させた状態を示す説明図である。この第3実施形態においても、上記の第2実施形態と同様に、正しくない文字の向きで板状ピース10bを連結させた場合に、正しい文字の向きで連結させることができなくなる板状ピース10cの数が、第1実施形態に比べて増えることになる。したがって、例えば、文字を学習中の子供は、複数の板状ピース10cを組み合わせて文字列を作成する際に、正しくない文字の向きで連結された板状ピース10cの存在を早期に認識することができる。
E.変形例:
なお、この発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
・変形例1:
上記実施形態において、板状ピースの裏側の面F2には、文字が表記されていなくてもよい。
・変形例2:
上記第3実施形態において、第1凹部R1及び第2凹部R2は、それぞれ3つ以上の凹部によって構成されていてもよく、第1凸部P1及び第2凸部P2は、それぞれ3つ以上の凸部によって構成されていてもよい。
・変形例3:
上記実施形態において、板状ピースに表記されている文字は、溝によって形成されていなくてもよい。例えば、文字は、インクや突起等のように、視覚や触覚によって認識することが可能な手法によって表記されていてもよい。
・変形例4:
上記実施形態において、板状ピースの各辺に形成されている凸部及び凹部は、他の形状であってもよい。例えば、凸部及び凹部は、円弧などの曲線状であってもよい。
・変形例5:
上記実施形態において、第1凸部P1の高さh1及び第2凸部P2の高さh2は、板状ピースの厚さと異なっていてもよく、第1凹部R1の深さd1及び第2凹部R2の深さd2は、板状ピースの厚さと異なっていてもよい。例えば、第1凸部P1の高さh1及び第2凸部P2の高さh2は、板状ピースの厚さより低くてもよく、第1凹部R1の深さd1及び第2凹部R2の深さd2は、板状ピースの厚さより浅くてもよい。
・変形例6:
上記実施形態において、板状ピースの表側の面F1及び裏側の面F2には、アルファベット以外の文字が表記されていてもよい。例えば、板状ピースの表側の面F1には、日本語の平仮名が表記されていてもよく、板状ピースの裏側の面F2には、表側の面F1に表記された日本語の平仮名に対応する日本語の片仮名が表記されていてもよい。また、板状ピースの表側の面F1には、アラビア数字が表記されていてもよく、板状ピースの裏側の面F2には、表側の面F1に表記されたアラビア数字に対応する漢数字、ローマ数字、記号、柄(ドット等)のうちの少なくとも一つが表記されていてもよい。また、板状ピースの裏側の面F2には、図形が表記されていてもよい。
また、1つの板状ピースの一面に複数の文字が表記されていてもよい。例えば、板状ピースの表側の面F1に、日本語の平仮名が表記されており、裏側の面F2に、日本語の平仮名に対応するローマ字(アルファベットの2文字等)が表記されていてもよい。このようにすれば、日本語の平仮名に対応するローマ字を習得することができる。
・変形例7:
上記実施形態において、板状ピースは、3枚の板材が貼り合わされることによって構成されていてもよい。この場合には、表側の面F1を構成する板材及び裏側の面F2を構成する板材には、貫通孔が形成されており、文字を表記する溝は、当該貫通孔によって構成されていてもよい(図3参照)。このようにすれば、文字を表記する溝を容易に作成することができる。なお、文字が表側の面F1のみに表記されている場合には、板状ピースは、2枚の板材が張り合わされることによって構成されていてもよい。
・変形例8:
上記実施形態において、板状ピースは、菱形を基準とした形状を有していてもよい。また、上記実施形態における「正方形」には、厳密な正方形のみが含まれるのではなく、例えば、角部が曲線によって形成されている略正方形等も含まれる。また、上記実施形態における「矩形」には、厳密な矩形のみが含まれるのではなく、例えば、角部が曲線によって形成されている略矩形等も含まれる。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…板状ピース
1a〜1d…角部
2a,2b,4a,4b…凹部
3a,3b,5a,5b…凸部
6,7…溝
c…対角線
d…凹部の深さ
h…凸部の高さ
t…厚さ
10…板状ピース
10b…板状ピース
10c…板状ピース
100…板状ピース群
F1…表側の面
F2…裏側の面
E1…第1角部
L1…第1辺
M1…中点
R1…第1凹部
R1a…凹部
R1b…凹部
E2…第2角部
L2…第2辺
M2…中点
P1…第1凸部
P1a…凸部
P1b…凸部
E3…第3角部
L3…第3辺
M3…中点
P2…第2凸部
P2a…凸部
P2b…凸部
E4…第4角部
L4…第4辺
M4…中点
R2…第2凹部
R2a…凹部
R2b…凹部
DL1…第1対角線
CL1…第1中心線
CL2…第2中心線
h1…第1凸部の高さ
h2…第2凸部の高さ
d1…第1凹部の深さ
d2…第2凹部の深さ

Claims (12)

  1. 4辺の長さが等しい四角形を基準とした形状を有する板状ピースの組み合わせ玩具であって、
    前記板状ピースの一方の面に文字が表記されており、
    前記四角形を構成する4つの角部を、時計回りに、第1の角部、第2の角部、第3の角部、第4の角部と定義し、
    前記四角形を構成する4つの辺のうち、
    前記第1の角部と前記第2の角部とを結ぶ辺を第1の辺と定義し、
    前記第2の角部と前記第3の角部とを結ぶ辺を第2の辺と定義し、
    前記第3の角部と前記第4の角部とを結ぶ辺を第3の辺と定義し、
    前記第4の角部と前記第1の角部とを結ぶ辺を第4の辺と定義し、
    前記第1の角部と前記第3の角部とを結ぶ対角線を第1の対角線と定義した場合において、
    前記第1の辺には、第1の凹部が形成されており、
    前記第4の辺には、前記板状ピースが前記第1の対角線を基準として線対称の図形となるように、第2の凹部が形成されており、
    前記第2の辺には、前記第2の凹部に対向する位置に、前記第2の凹部に嵌る形状の第1の凸部が形成されており、
    前記第3の辺には、前記板状ピースが前記第1の対角線を基準として線対称の図形となるように、第2の凸部が形成されている、玩具。
  2. 請求項1に記載の玩具であって、
    前記第1の辺の中点と前記第3の辺の中点とを通る直線を中心線と定義した場合において、
    前記第1の凹部の形状は、前記中心線を基準として非対称である、玩具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の玩具であって、
    前記板状ピースの他方の面に文字、図形、記号、柄のうちの少なくとも一つが表記されており、
    前記板状ピースの前記他方の面に表記されている文字、図形、記号、柄の向きは、前記対角線を基準として前記板状ピースを180°回転させた場合における、前記板状ピースの前記一方の面に表記されている文字の向きと同じである、玩具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の玩具であって、
    前記第1の凹部及び前記第2の凹部は、それぞれ複数の凹部によって構成されており、
    前記第1の凸部及び前記第2の凸部は、それぞれ複数の凸部によって構成されている、玩具。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の玩具であって、
    前記文字、図形、記号、柄のうちの少なくとも一つは、前記板状ピースに形成された溝によって表記されている、玩具。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の玩具であって、
    前記板状ピースは、正方形を基準とした形状を有しており、
    前記第1の凹部及び前記第2の凹部の形状は、矩形であり、
    前記第1の凸部及び前記第2の凸部の形状は、矩形である、玩具。
  7. 請求項6に記載の玩具であって、
    前記第1の凹部及び前記第2の凹部の深さは、前記板状ピースの厚さと等しく、
    前記第1の凸部及び前記第2の凸部の高さは、前記板状ピースの厚さと等しい、玩具。
  8. 請求項3に記載の玩具であって、
    前記板状ピースの一方の面には、大文字のアルファベットが表記されており、
    前記板状ピースの他方の面には、前記一方の面に表記された大文字のアルファベットに対応する小文字のアルファベットが表記されている、玩具。
  9. 請求項3に記載の玩具であって、
    前記板状ピースの一方の面には、日本語の平仮名が表記されており、
    前記板状ピースの他方の面には、前記一方の面に表記された日本語の平仮名に対応する日本語の片仮名が表記されている、玩具。
  10. 請求項3に記載の玩具であって、
    前記板状ピースの一方の面には、アラビア数字が表記されており、
    前記板状ピースの他方の面には、前記一方の面に表記されたアラビア数字に対応する漢数字、ローマ数字、記号、柄のうちの少なくとも一つが表記されている、玩具。
  11. 請求項5に記載の玩具であって、
    前記板状ピースは、少なくとも2枚の板材が貼り合わされることによって構成されており、
    前記一方の面を構成する板材には、貫通孔が形成されており、
    前記文字、図形、記号、柄のうちの少なくとも一つを表記する前記溝は、前記貫通孔によって構成されている、玩具。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の板状ピースを複数備える玩具セットであって、
    前記複数の板状ピースのそれぞれには、同じ向きの文字が表記されている、玩具セット。
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