JP3200010B2 - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム

Info

Publication number
JP3200010B2
JP3200010B2 JP8180796A JP8180796A JP3200010B2 JP 3200010 B2 JP3200010 B2 JP 3200010B2 JP 8180796 A JP8180796 A JP 8180796A JP 8180796 A JP8180796 A JP 8180796A JP 3200010 B2 JP3200010 B2 JP 3200010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
data
recording medium
machine
information recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8180796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09274674A (ja
Inventor
研一 道川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubasa System Co Ltd
Original Assignee
Tsubasa System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubasa System Co Ltd filed Critical Tsubasa System Co Ltd
Priority to JP8180796A priority Critical patent/JP3200010B2/ja
Publication of JPH09274674A publication Critical patent/JPH09274674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3200010B2 publication Critical patent/JP3200010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、スーパー,デパート等の有料
駐車場において、店内での買物金額を考慮した駐車料金
の精算が行なわれていた。例えば、駐車場入場時に入場
機から発行された駐車券に、店内で一定額以上の買物を
するとスタンプを押し、駐車場出口においてこのスタン
プを確認して駐車料金を精算していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の駐車券による有料駐車場の管理システムでは、次の
ような欠点があった。即ち、駐車場利用者は、店内に駐
車券を携行し、買物の精算時に提示してスタンプを押し
てもらい、これに基いて駐車場出場時に駐車料金を支払
う必要があった。また、一定額に満たない買物を複数回
行った結果、その総額が一定額を越えていても、駐車券
にスタンプを押してもらえないため、駐車料金が減額さ
れなかった。また、一定額をはるかに上回る高額な買物
をしても、一定の駐車料金しか減額されなかった。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、店内における買物の総額に
応じて駐車料金を精算することができ、更に顧客管理を
も行うことができる駐車場管理システムを提供すること
を、目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。即ち、本発明は、
駐車場の入口に備えられた入場機と、代金の精算をする
ためのレジスタと、駐車場の出口に備えられた出場機
と、情報処理装置とから構成される駐車場管理システム
において、前記入場機は、車両の通過を規制するために
開閉する入場ゲートと、前記入場ゲートを開閉させるゲ
ート開閉手段と、顧客と一対一に対応する免許証の文字
データ、保険証に記載された情報、クレジットカード及
びキャシュカードの番号及び磁気記録された情報、指紋
の画像情報、及び網膜の画像情報のいずれかの識別情報
を入力する識別情報入力手段と、前記識別情報が記録さ
れた識別情報記録媒体から前記識別情報を読み取る識別
情報記録媒体読取手段と、前記識別情報を前記情報処理
装置に送信するとともに、前記情報処理装置から前記識
別情報記録媒体を発行すべき旨のデータを受信する通信
手段と、前記識別情報記録媒体を発行する旨のデータに
基いて前記識別情報記録媒体を発行する識別情報記録媒
体発行手段とを備えており、前記レジスタは、前記代金
の金額データを入力するための金額データ入力手段と、
前記識別情報を入力する識別情報入力手段と、前記識別
情報記録媒体から前記識別情報を読み取る識別情報記録
媒体読取手段と、前記金額データ及び前記識別情報を前
記情報処理装置に送信する送信手段とを備えており、前
記出場機は、車両の通過を規制するために開閉する出場
ゲートと、前記出場ゲートを開閉させるゲート開閉手段
と、前記識別情報を入力する識別情報入力手段と、前記
識別情報記録媒体から前記識別情報を読み取る識別情報
記録媒体読取手段と、前記識別情報を前記情報処理装置
に送信するとともに、前記情報処理装置から駐車料金デ
ータを受信する通信手段と、前記駐車料金データに相当
する駐車料金を入金するための入金手段とを備えてお
り、前記情報処理装置は、前記入場機から前記識別情報
を受信し、前記レジスタから前記金額データ及び前記識
別情報を受信し、前記出場機から前記識別情報を受信す
る受信手段と、前記識別情報及び前記金額データを保持
するデータ保持手段と、前記識別情報が前記データ保持
手段に保持されていない新規な識別情報である場合に前
記識別情報記録媒体を発行する旨のデータを生成する識
別情報記録媒体発行データ生成手段と、前記識別情報毎
に対応させて前記金額データに基いて前記駐車料金デー
タを算出する駐車料金算出手段と、前記識別情報記録媒
体を発行する旨のデータを前記入場機に送信し、前記駐
車料金データを前記出場機に送信するための送信手段と
を備えたことを特徴とする(請求項1に対応)。
【0006】本発明によれば、入場機によって、識別情
報記録媒体の発行、及び情報処理装置へ識別情報の送信
がなされる。レジスタによって、前記情報処理装置へ代
金の金額データ及び前記識別情報の送信がなされる。出
場機によって、前記情報処理装置へ前記識別情報の送信
がなされる。前記情報処理装置は、前記識別情報及び前
記金額データを保持するとともに、駐車料金を算出して
前記出場機へ送信する。
【0007】ここで、代金とは、購入した商品の対価,
提供を受けた役務の対価等であり、情報処理装置はパー
ソナルコンピュータ,汎用コンピュータ等であり、車両
とは、自動車,オートバイ等である。
【0008】更に、レジスタはPOS(Point O
f Sales)レジスタであっても良く、識別情報と
は、保険証に記載された情報,クレジットカード及びキ
ャッシュカードの番号及び磁気記録された情報,指紋の
画像情報,網膜の画像情報等であっても良い。
【0009】
【0010】
【0011】また、本発明において、前記識別情報記録
媒体は磁気カードであるとすれば、駐車場の利用がさら
に容易になる(請求項2に対応)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図10の図面に基いて説明する。
【0013】
【第1実施形態】 <第1実施形態の構成>図1は、第1実施形態による駐
車場管理システムの全体構成図である。図1において、
本実施形態による駐車場管理システムは、相互に通信線
C1,C2,C3によって接続されたホストコンピュー
タ1,入場機21,出場機41,及びレジスタ61か
ら、構成されている。
【0014】図2は、ホストコンピュータ1の構成図で
ある。図2において、ホストコンピュータ1は、相互に
バスB1によって接続されたキーボードインタフェース
3,表示装置コントローラ5,第1シリアル通信インタ
フェース6,第2シリアル通信インタフェース7,第3
シリアル通信インタフェース8,外部記憶インタフェー
ス10,メモリ11,及び制御部12と、表示装置コン
トローラ5に接続された表示装置4,キーボードインタ
フェース3に接続されたキーボード2,及び外部記憶イ
ンタフェース10に接続された外部記憶装置9とから、
構成されている。このホストコンピュータ1が情報処理
装置に相当する。
【0015】キーボード2は、オペレータが文字等を入
力するための入力装置である。キーボードインタフェー
ス3は、キーボード2から入力された文字等のデータを
バスB1へ伝達する装置である。
【0016】表示装置4は、キーボード2から入力され
たデータ等を表示するCRT(Cathode Ray
Tube)である。尚、この表示装置4は、液晶ディ
スプレイであっても良い。
【0017】表示装置コントローラ5は、文字や画像等
のデータを表示装置4に表示させる処理を司る装置であ
る。第1シリアル通信インタフェース6は、入場機21
とのデータの送受信を司る装置である。第2シリアル通
信インタフェース7は、レジスタ61とのデータの送受
信を司る装置である。第3シリアル通信インタフェース
8は、出場機41とのデータの送受信を司る装置であ
る。この第1乃至第3シリアル通信インタフェース6,
7,8が、受信手段及び送信手段に相当する。
【0018】外部記憶装置9は、制御部12が実行する
OS(Operating System),入出場客
のデータを管理する入出場データベース,顧客データを
管理する顧客データベース等のプログラムや、データベ
ースが管理するデータ等を記憶するハードディスクであ
る。尚、この外部記憶装置9は光磁気ディスクであって
も良い。この外部記憶装置9が、データ保持手段に相当
する。
【0019】外部記憶インタフェース10は、外部記憶
装置9からのデータの読み込みや、外部記憶装置9への
データの書き込みの処理を司る装置である。メモリ11
は、制御部12の作業用に用いられるメモリである。
【0020】制御部12は、CPU,RAM等で構成さ
れ、表示装置コントローラ5に対して画面表示指示を行
い、外部記憶インタフェース10に対して外部記憶装置
9へのデータ書き込み若しくは読み込み指示を行う。ま
た、制御部12は、キーボードインタフェース3を介し
て、キーボード2からの入力データを受け取る。さら
に、制御部12は、第1シリアル通信インタフェース6
を介して入場機21と、第2シリアル通信インタフェー
ス7を介してレジスタ61と、第3シリアル通信インタ
フェース8を介して出場機41と、夫々データの送受信
を行う。この制御部12が、識別情報記録媒体発行デー
タ生成手段及び駐車料金算出手段に相当する。
【0021】図3は、入場機21の構成を示した図であ
る。図3において、入場機21は、相互にバスB2によ
って接続された赤外線センサ22,イメージスキャナ2
3,カード発行機24,カード読取機25,モータ制御
回路27,シリアル通信インタフェース28,外部記憶
インタフェース30,メモリ31,及び制御部32と、
モータ制御回路27に接続されたモータ26,及び外部
記憶インタフェース30に接続された外部記憶装置29
とから、構成されている。
【0022】赤外線センサ22は、車が入場ゲートG1
(図1参照)前に到達したことを感知するためのセンサ
である。イメージスキャナ23は、入場者の免許証の画
像データを読み取るための装置である。
【0023】カード発行機24は、新規顧客に対して、
その顧客の免許証データを記録した磁気カードである顧
客カードを、発行する装置である。この顧客カードが識
別情報記録媒体に相当し、カード発行機24が識別情報
記録媒体発行手段に相当する。
【0024】カード読取機25は、顧客カードに記録さ
れた当該顧客の免許証データを読み取る装置である。こ
のカード読取機25が、識別情報記録媒体読取手段に相
当する。
【0025】モータ26は、入場ゲートG1の開閉を行
うための動力を発生する装置である。モータ制御回路2
7は、モータ26に電力を供給して動作させるための装
置である。このモータ26及びモータ制御回路27が、
ゲート開閉手段に相当する。
【0026】シリアル通信インタフェース28は、ホス
トコンピュータ1とのデータの送受信を司る装置であ
る。このシリアル通信インタフェース28が、通信手段
に相当する。
【0027】外部記憶装置29は、制御部32が実行す
るOS,OCR(OpticalCharacter
Recognition)等のプログラムや、データ等
を記憶するハードディスクである。尚、この外部記憶装
置29は光磁気ディスクであっても良い。
【0028】外部記憶インタフェース30は、外部記憶
装置29からのデータの読み込みや、外部記憶装置29
へのデータの書き込みの処理を司る装置である。メモリ
31は、制御部32の作業用に用いられるメモリであ
る。
【0029】制御部32は、CPU,RAM等で構成さ
れ、モータ制御回路27に対してモータ動作指示を行
い、外部記憶インタフェース30に対して外部記憶装置
29へのデータ書き込み若しくは読み込み指示を行う。
また、制御部32は、シリアル通信インタフェース28
を介してホストコンピュータ1との間で、データの送受
信を行う。更に、制御部32は、赤外線センサ22から
入場ゲートG1前への車の到達を示すデータを受け取
り、イメージスキャナ23から入場客の免許証の画像デ
ータを受け取る。制御部32は、この免許証の画像デー
タにOCR処理を施すことにより、免許証データを得
る。この免許証データが、識別情報に相当し、制御部3
2及びイメージスキャナ23が、識別情報入力手段に相
当する。制御部32は、この免許証データを記録した顧
客カードの発行指示をカード発行機24に対して行い、
また、顧客カードに記録された免許証データの読み取り
をカード読取機25によって行う。
【0030】図4は、出場機41の構成を示した図であ
る。図4において、出場機41は、相互にバスB3によ
って接続された赤外線センサ42,イメージスキャナ4
3,カード読取機44,モータ制御回路46,表示装置
コントローラ48,入金装置49,シリアル通信インタ
フェース50,外部記憶インタフェース52,メモリ5
3,及び制御部54と、モータ制御回路46に接続され
たモータ45,表示装置コントローラ48に接続された
表示装置47,及び外部記憶インタフェース52に接続
された外部記憶装置51とから、構成されている。
【0031】赤外線センサ42は、車が出場ゲートG2
(図1参照)前に到達したことを感知するためのセンサ
である。イメージスキャナ43は、出場者の免許証の画
像データを読み取る装置である。
【0032】カード読取機44は、顧客カードに記録さ
れた当該顧客の免許証データを読み取る装置である。こ
のカード読取機44が、識別情報記録媒体読取手段に相
当する。
【0033】モータ45は、出場ゲートG2の開閉を行
うための動力を発生する装置である。モータ制御回路4
6は、モータ45に電力を供給して動作させるための装
置である。このモータ45及びモータ制御回路46が、
ゲート開閉手段に相当する。
【0034】表示装置47は、駐車料金等を表示するC
RTである。尚、この表示装置47は、液晶ディスプレ
イであっても良い。表示装置コントローラ48は、文字
や画像等のデータを表示装置47に表示させる処理を司
る装置である。
【0035】入金装置49は、出場客が投入した駐車料
金である硬貨及び紙幣を格納するとともに、その金額を
検知してその金額データをバスB3へ伝達する装置であ
る。この入金装置49が、入金手段に対応する。
【0036】シリアル通信インタフェース50は、ホス
トコンピュータ1とのデータの送受信を司る装置であ
る。このシリアル通信インタフェース50が、通信手段
に対応する。
【0037】外部記憶装置51は、制御部54が実行す
るOS,OCR等のプログラムや、データ等を記憶する
ハードディスクである。尚、この外部記憶装置51は光
磁気ディスクであっても良い。
【0038】外部記憶インタフェース52は、外部記憶
装置51からのデータの読み込みや、外部記憶装置51
へのデータの書き込みの処理を司る装置である。メモリ
53は、制御部54の作業用に用いられるメモリであ
る。
【0039】制御部54は、CPU,RAM等で構成さ
れ、モータ制御回路46に対してモータ動作指示を行
い,表示装置コントローラ48に対して表示装置47へ
の表示指示を行い,外部記憶インタフェース52に対し
て外部記憶装置51へのデータ書き込み若しくは読み込
み指示を行う。また、制御部54は、シリアル通信イン
タフェース50を介してホストコンピュータ1との間
で、データの送受信を行う。更に、制御部54は、入金
装置49から投入された駐車料金の金額データを受け取
り、赤外線センサ42から出場ゲートG2前への車の到
達を示すデータを受け取り、イメージスキャナ43から
出場客の免許証の画像データを受け取る。制御部54
は、この免許証の画像データにOCR処理を施すことに
より、免許証データを得る。この制御部54及びイメー
ジスキャナ43が、識別情報入力手段に相当する。ま
た、制御部54は、顧客カードに記録された当該顧客の
免許証データをカード読取機44によって読み取る。
【0040】図5は、レジスタ61の構成を示した図で
ある。図5において、レジスタ61は、相互にバスB4
によって接続された入力装置62,バーコードリーダ6
3,表示装置コントローラ65,イメージスキャナ6
6,カード読取機67,レシート印刷装置68,シリア
ル通信インタフェース69,外部記憶インタフェース7
1,メモリ72,制御部73と、表示装置コントローラ
65に接続された表示装置64,及び外部記憶インタフ
ェース71に接続された外部記憶装置70とから、構成
されている。
【0041】入力装置62は、オペレータ(店員)が金
額データの入力等を行うためのパネルスイッチ等であ
る。バーコードリーダ63は、商品に付されたバーコー
ドを読み取る装置である。この入力装置62及びバーコ
ードリーダ63が、金額データ入力手段に相当する。
【0042】表示装置64は、代金の精算金額等を表示
する液晶ディスプレイである。尚、この表示装置64
は、CRTであっても良い。表示装置コントローラ65
は、文字や画像等のデータを表示装置64に表示させる
処理を司る装置である。
【0043】イメージスキャナ66は、買物客の免許証
の画像データを読み取る装置である。カード読取機67
は、顧客カードに記録された当該顧客の免許証データを
読み取る装置である。このカード読取機67が、識別情
報記録媒体読取手段に相当する。
【0044】レシート印刷装置68は、買物の明細が記
されたレシートを印刷するための装置である。シリアル
通信インタフェース69は、ホストコンピュータ1との
データの送受信を司る装置である。このシリアル通信イ
ンタフェース69が、送信手段に相当する。
【0045】外部記憶装置70は、制御部73が実行す
るOS,OCR等のプログラムや、データ等を記憶する
ハードディスクである。尚、この外部記憶装置70は光
磁気ディスクであっても良い。
【0046】外部記憶インタフェース71は、外部記憶
装置70からのデータの読み込みや、外部記憶装置70
へのデータの書き込みの処理を司る装置である。メモリ
72は、制御部73の作業用に用いられるメモリであ
る。
【0047】制御部73は、CPU,RAM等で構成さ
れ、表示装置コントローラ65に対して表示装置64へ
の表示指示を行い、外部記憶インタフェース71に対し
て外部記憶装置70へのデータ書き込み若しくは読み込
み指示を行い、レシート印刷装置68に対してレシート
の印刷指示を行う。また、制御部73は、シリアル通信
インタフェース69を介してホストコンピュータ1との
間で、データの送受信を行う。更に、制御部73は、入
力装置62から金額データを受け取り,バーコードリー
ダ63から商品に付されたバーコードのデータを受け取
り,イメージスキャナ66から買物客の免許証の画像デ
ータを受け取る。制御部73は、この免許証の画像デー
タにOCR処理を施すことにより、免許証データを得
る。この制御部73及びイメージスキャナ66が、識別
情報入力手段に相当する。また、制御部73は、顧客カ
ードに記録された当該顧客の免許証データをカード読取
機67によって読み取る。 <第1実施形態の動作>次に、本第1実施形態の動作に
ついて、説明する。 [ホストコンピュータの動作の概略]本第1実施形態の
詳細な動作の説明に先だって、ホストコンピュータ1中
の制御部12の動作の概略を、図6及び図7のフローチ
ャートによって説明する。
【0048】まず、ホストコンピュータ1は、第1シリ
アル通信インタフェース6によって、入場機21からの
データを受信したか否かをチェックし(S000)、も
し受信がなければ処理をS008へ移す。もし受信があ
れば、入場機21との間でデータの送受信を行いつつ処
理(S001〜S007)を行った後に、処理をS00
8へ移す。
【0049】S008では、ホストコンピュータ1は、
第2シリアル通信インタフェース7によって、レジスタ
61からのデータを受信したか否かをチェックし、もし
受信がなければ処理をS011へ移す。もし受信があれ
ば、レジスタ61との間でデータの送受信を行いつつ処
理(S009〜S010)を行った後に、処理をS01
1へ移す。
【0050】S011では、ホストコンピュータ1は、
第3シリアル通信インタフェース8によって、出場機4
1からのデータを受信したか否かをチェックし、もし受
信がなければ処理をS000へ戻す。もし受信があれ
ば、出場機41との間でデータの送受信を行いつつ処理
(S012〜S015)を行った後で、処理をS000
へ戻す。
【0051】このように、ホストコンピュータ1は、常
に入場機21,レジスタ61,出場機41からのデータ
受信を監視しており、受信があった場合には、それらに
対応した処理を行う。 [車が駐車場に入場する際の本実施形態の動作]次に、
車が駐車場に入場する際に入場機21の制御部32にお
いて実行される制御処理プログラムを図8のフローチャ
ートによって説明し、それに対応してホストコンピュー
タ1の制御部12において実行される制御処理プログラ
ムを図6及び図7のフローチャートによって説明する。
【0052】買物客の車が駐車場の入場ゲートG1前に
到達すると、入場機21に備えられた赤外線センサ22
が車を感知してその旨を制御部32へ通知し、これを受
けて制御部32は図8の処理を開始する。
【0053】入場機21の制御部32は、まず、入場客
の免許証がイメージスキャナ23へ挿入されたか否かチ
ェックする(S100)。免許証が挿入されたら処理を
S101へ移し、そうでなければ処理をS106へ移
す。
【0054】S101では、入場機21の制御部32
は、免許証の画像データをイメージスキャナ23によっ
て読み取る。次に、入場機21の制御部32は、免許証
の画像データに対してOCR処理を行い、免許証データ
を得る(識別情報入力手段に相当)(S102)。
【0055】入場機21の制御部32は、上記の処理に
よって得られた免許証データを、シリアル通信インタフ
ェース28を介して、ホストコンピュータ1へ送信する
(通信手段に相当)(S103)。そして、ホストコン
ピュータ1から、顧客カードを発行するかどうかの通知
を待つ(S104)。
【0056】そして、ホストコンピュータ1からの通知
が顧客カードを発行する旨の通知であれば、入場機21
の制御部32は、S102で得た免許証データを記録し
た顧客カードをカード発行機24によって発行し(識別
情報記録媒体発行手段に相当)(S105)、処理をS
109へ移す。もし、顧客カードを発行しない旨の通知
であれば、直ちに処理をS109へ移す。このように、
ホストコンピュータ1からの通知がいずれであっても、
処理をS109へ移して、ホストコンピュータ1から入
出場データベースへの記録を行った旨の通知が来るのを
待つ。
【0057】S100において免許証が挿入されていな
い場合、入場機21の制御部32は、処理をS106に
移し、顧客カードがカード読取機25に挿入されたか否
かをチェックする。そして、顧客カードが挿入されてい
たら処理をS107へ移し、そうでなければ処理をS1
00へ戻す。
【0058】S107において、入場機21の制御部3
2は、顧客カードに記録された当該顧客の免許証データ
を、カード読取機25によって読み取る(識別情報記録
媒体読取手段に相当)。
【0059】そして、入場機21の制御部32は、読み
取った免許証データをホストコンピュータ1へ送信する
(S108)。その後、処理をS109へ移して、ホス
トコンピュータ1から入出場データベースへの記録を行
った旨の通知が来るのを待つ。
【0060】一方、ホストコンピュータ1の制御部12
は、第1シリアル通信インタフェース6を介して、入場
機21からデータを受信すると(受信手段に相当)、S
000においてその旨を検出し、処理をS001へ移
す。
【0061】S001において、ホストコンピュータ1
の制御部12は、受信した免許証データの免許証番号を
キーとして、顧客データベースを検索する。次に、ホス
トコンピュータ1の制御部12は、新規顧客であるか否
かをチェックし(S002)、新規顧客であった場合に
は、顧客データベースに免許証データを追加し(データ
保持手段に相当)(S003)、入場機21に顧客カー
ドを発行する旨(識別情報記録媒体発行データ生成手段
に相当)を通知して(送信手段に相当)(S004)、
処理をS006へ移す。新規顧客でなければ、入場機2
1に顧客カードを発行しない旨を通知して(S00
5)、処理をS006へ移す。このとき、入場機21で
のS108により免許証データが送信されて来たのであ
れば、既に顧客カードが発行されている、即ち顧客デー
タベースに登録されているため、新規顧客でないと判断
される。
【0062】S006において、ホストコンピュータ1
の制御部12は、入出場データベースに免許証データ、
受信日時を記録する。このように、入場機21からの免
許証データが免許証から読み取ったものか顧客カードか
ら読み取ったものかに拘らず、入出場データベースに記
録する。
【0063】以上の処理が終了したら、ホストコンピュ
ータ1の制御部12は、入出場データベースへの記録を
行った旨を、第1シリアル通信インタフェース6を介し
て、入場機21に送信する(S007)。
【0064】S109において待機していた入場機21
の制御部32は、ホストコンピュータ1から入出場デー
タベースへの記録を行った旨の通知を受けると、処理を
S110に移す。
【0065】そして、入場機21の制御部32は、モー
タ制御回路27に指示し、モータ26を動作させて入場
ゲートG1を開き(ゲート開閉手段に相当)(S11
0)、赤外線センサ22から車が入場ゲートG1を通過
した旨のデータが来るのを待つ(S111)。
【0066】車が入場ゲートG1を通過したならば、入
場機21の制御部32は、再度モータ制御回路27に指
示し、モータ26を動作させて入場ゲートG1を閉じ
(S112)、処理を終了する。 [買物の精算をする際の本実施形態の動作]次に、レジ
スタ61の制御部73において実行される制御処理プロ
グラムを図9のフローチャートによって説明し、それに
対応してホストコンピュータ1の制御部12において実
行される制御処理プログラムを図6及び図7のフローチ
ャートによって説明する。
【0067】買物客が商品を持ってレジスタ61へ行
き、オペレータ(店員)が、入力装置62から買物の精
算処理を開始すべき旨の入力をすると、制御部73は処
理を開始する。
【0068】レジスタ61の制御部73は、商品に付さ
れたバーコードのデータをバーコードリーダ63から受
け取る(金額データ入力手段に相当)(S200)。レ
ジスタ61の制御部73は、入力装置62から、全商品
のバーコードデータの入力が終了した旨の通知がなされ
るまで、上記の処理を繰り返す(S201)。 全商品
のバーコードデータの入力が終了したら、レジスタ61
の制御部73は、商品の合計金額(代金に相当)を表示
装置64に表示するように、表示装置コントローラ65
に指示する(S202)。
【0069】次に、レジスタ61の制御部73は、免許
証がイメージスキャナ66に挿入されたか否かをチェッ
クする(S203)。免許証が挿入されたら処理をS2
04へ移し、そうでなければ処理をS206へ移す。
【0070】S204において、レジスタ61の制御部
73は、買物客の免許証の画像データをイメージスキャ
ナ66によって読み取る。そして、この読み取った画像
データに対してOCR処理を行い、免許証データを得て
(識別情報入力手段に相当)(S205)、処理をS2
08へ移す。
【0071】S203において免許証が挿入されていな
い場合、レジスタ61の制御部73は、処理をS206
に移し、顧客カードがカード読取機67に挿入されたか
否かをチェックする。そして、顧客カードが挿入されて
いたら処理をS207へ移し、そうでなければ処理をS
203へ戻す。
【0072】S207において、レジスタ61の制御部
73は、顧客カードに記録された当該顧客の免許証デー
タを、カード読取機67によって読み取り(識別情報記
録媒体読取手段に相当)、処理をS208へ移す。
【0073】レジスタ61の制御部73は、上記の処理
によって得られた免許証データ,精算日時,精算金額
を、シリアル通信インタフェース69を介して、ホスト
コンピュータ1へ送信する(送信手段に相当)(S20
8)。そして、ホストコンピュータ1から免許証データ
等を入出力データベースへ記録した旨の通知があるまで
待つ(S209)。
【0074】一方、ホストコンピュータ1の制御部12
は、レジスタ61から免許証データ,精算日時,精算金
額が送信されると、S008において受信し(受信手段
に相当)、処理をS009へ移す。
【0075】次に、ホストコンピュータ1の制御部12
は、受信したデータを、その免許証データ中の免許証番
号をキーとして、入出場データベース及び顧客データベ
ース中のその番号に対応するエントリに、それぞれ記録
する(データ保持手段に相当)(S009)。尚、対応
エントリに精算金額が既に書き込まれている場合には、
この金額に受信データ中の金額を加算する。
【0076】ホストコンピュータ1の制御部12は、以
上の処理が終了したら、免許証データ,精算日時,精算
金額を入出場データベースへ記録した旨を、第2シリア
ル通信インタフェース7を介して、レジスタ61へ送信
し(S010)、処理をS011へ移す。
【0077】S209において待機していたレジスタ6
1の制御部73は、ホストコンピュータ1から免許証デ
ータ等を記録した旨の通知を受けると、処理をS210
に移す。
【0078】そして、レジスタ61の制御部73は、レ
シート印刷装置68に指示し、買物の明細を記したレシ
ートを印刷し(S210)、処理を終了する。 [車が駐車場から出場する際の本実施形態の動作]次
に、車が駐車場から出場する際に出場機41の制御部5
4において実行される制御処理プログラムを図10のフ
ローチャートによって説明し、それに対応してホストコ
ンピュータ1の制御部12において実行される制御処理
プログラムを図6及び図7のフローチャートによって説
明する。
【0079】出場客の車が駐車場の出場ゲートG2前に
到達すると、出場機41に備えられた赤外線センサ42
が車を感知してその旨を制御部54へ通知し、これを受
けて制御部54は処理を開始する。
【0080】出場機41の制御部54は、まず、出場客
の免許証がイメージスキャナ43へ挿入されたか否かを
チェックする(S300)。免許証が挿入されたら処理
をS301へ移し、そうでなければ処理をS303へ移
す。
【0081】S301において、出場機41の制御部5
4は、免許証の画像データをイメージスキャナ43によ
って読み取る。次に、出場機41の制御部54は、免許
証の画像データに対してOCR処理を行い、免許証デー
タを得る(識別情報入力手段に相当)(S302)。そ
して、処理をS305へ移す。
【0082】S300において、免許証が挿入されてい
ない場合、出場機41の制御部54は、処理をS303
に移し、顧客カードがカード読取機44に挿入されたか
否かをチェックする。そして、顧客カードが挿入されて
いたら処理をS304へ移し、そうでなければ処理をS
300へ戻す。
【0083】S304において、出場機41の制御部5
4は、顧客カードに記録された当該顧客の免許証データ
を、カード読取機44によって読み取り(識別情報記録
媒体読取手段に相当)、処理をS305へ移す。
【0084】S305において、出場機41の制御部5
4は、上記の処理によって得られた免許証データを、シ
リアル通信インタフェース50を介して、ホストコンピ
ュータ1へ送信する(通信手段に相当)(S305)。
そして、ホストコンピュータ1から駐車料金データを受
信するまで待つ(S306)。
【0085】一方、ホストコンピュータ1の制御部12
は、第3シリアル通信インタフェース8を介して、出場
機41から免許証データを受信すると(受信手段に相
当)、S011においてその旨を検出し、処理をS01
2へ移す。
【0086】次に、ホストコンピュータ1の制御部12
は、受信した免許証データの免許証番号をキーとして入
出場データベースを検索して、対応するエントリから入
場日時,精算金額を読み出し(S012)、これらの情
報と現在日時に基いて駐車料金を算出する(駐車料金算
出手段に相当)(S013)。具体的には、現在日時と
入場日時との差から駐車時間を算出し、それに単位時間
当りの駐車料金を乗ずることによって、基礎駐車料金を
算出する。他方、精算金額に、単位精算金額当りの割引
料金を乗ずることによって、割引駐車料金を算出する。
そして、基礎駐車料金から、割引駐車料金を減ずること
によって、駐車料金を算出する。
【0087】ホストコンピュータ1の制御部12は、以
上の処理によって算出した駐車料金のデータを、第3シ
リアル通信インタフェース8を介して、出場機41へ送
信する(送信手段に対応)(S014)。そして、当該
顧客に関するデータを入出場データベースから削除す
る。(S015)。
【0088】S306において待機していた出場機41
の制御部54は、ホストコンピュータ1から駐車料金の
データを受けると、処理をS307に移す。出場機41
の制御部54は、駐車料金が0円であった場合には、処
理をS310へ移す。
【0089】一方、駐車料金が0円でなければ、表示装
置コントローラ48に指示し、駐車料金を表示装置47
に表示し(S308)、出場客から入金装置49に駐車
料金が入金されるのを待つ(入金手段に相当)(S30
9)。そして、駐車料金が入金されたならば、処理をS
310に移す。
【0090】S310において、出場機41の制御部5
4は、モータ制御回路46に指示し、モータ45を動作
させて出場ゲートG2を開き(ゲート開閉手段に相
当)、赤外線センサ42から車が出場ゲートG2を通過
した旨のデータが来るのを待つ(S311)。
【0091】車が出場ゲートG2を通過したならば、出
場機41の制御部54は、再度モータ制御回路46に指
示し、モータ45を動作させて出場ゲートG2を閉じ
(S312)、処理を終了する。 <第1実施形態の作用>次に、本第1実施形態の作用に
ついて、説明する。
【0092】上述のように、本第1実施形態に係る駐車
場管理システムにおいては、車が駐車場に入場する際、
買物の精算をする際、車が駐車場から出場する際のいず
れにおいても、免許証データに基いて処理を行うため、
従来の駐車券及びスタンプを使用する必要がない。ま
た、買物の精算金額のデータがホストコンピュータ1に
集積されるため、買物の総額に基いて駐車料金を精算す
ることができる。更に、顧客と一対一に対応する免許証
データを用いるため、顧客管理をも併せて行うことがで
きる。また、顧客カードが発行された後において、免許
証,顧客カードのいずれかを顧客が任意に選択して使用
することができる。そのため、顧客は、入場、代金の精
算、出場のいずれにおいても必ずしも免許証を提示する
必要がない。従って、免許証データによる駐車料金、顧
客管理を実現しつつ、免許証の紛失等を防止することが
できる。
【0093】尚、本実施形態においては、駐車料金算出
の際に入出場データベースを検索するキーとして免許証
番号を使用しているが、免許証のその他の記載事項であ
る氏名,本籍地,生年月日等や、これらの組み合せをキ
ーとしても良い。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
店内における買物の総額に応じて駐車料金を精算するこ
とができ、更に顧客管理をも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による駐車場管理システ
ムの全体構成図
【図2】図1のホストコンピュータの構成図
【図3】図1の入場機の構成図
【図4】図1の出場機の構成図
【図5】図1のレジスタの構成図
【図6】図2の制御部において実行される制御処理プロ
グラムのフローチャート
【図7】図2の制御部において実行される制御処理プロ
グラムのフローチャート
【図8】図3の制御部において実行される制御処理プロ
グラムのフローチャート
【図9】図5の制御部において実行される制御処理プロ
グラムのフローチャート
【図10】図4の制御部において実行される制御処理プ
ログラムのフローチャート
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 6 第1シリアル通信インタフェース 7 第2シリアル通信インタフェース 8 第3シリアル通信インタフェース 12 制御部 21 入場機 22 赤外線センサ 23 イメージスキャナ 24 カード発行機 25 カード読取機 26 モータ 28 シリアル通信インタフェース 32 制御部 41 出場機 42 赤外線センサ 43 イメージスキャナ 44 カード読取機 45 モータ 47 表示装置 49 入金装置 50 シリアル通信インタフェース 54 制御部 61 レジスタ 62 入力装置 63 バーコードリーダ 64 表示装置 66 イメージスキャナ 67 カード読取機 68 レシート印刷装置 69 シリアル通信インタフェース 73 制御部 G1 入場ゲート G2 出場ゲート
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 11/00 - 17/04 G06F 15/20 - 15/20 102 G06F 15/21 - 15/21 360 G06F 15/24 - 15/28 G07F 17/00 - 17/42 G07C 1/00 - 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車場の入口に備えられた入場機と、代金
    の精算をするためのレジスタと、駐車場の出口に備えら
    れた出場機と、情報処理装置とから構成される駐車場管
    理システムにおいて、 前記入場機は、車両の通過を規制するために開閉する入
    場ゲートと、前記入場ゲートを開閉させるゲート開閉手
    段と、顧客と一対一に対応する免許証の文字データ、保
    険証に記載された情報、クレジットカード及びキャシュ
    カードの番号及び磁気記録された情報、指紋の画像情
    報、及び網膜の画像情報のいずれかの識別情報を入力す
    る識別情報入力手段と、前記識別情報が記録された識別
    情報記録媒体から前記識別情報を読み取る識別情報記録
    媒体読取手段と、前記識別情報を前記情報処理装置に送
    信するとともに、前記情報処理装置から前記識別情報記
    録媒体を発行すべき旨のデータを受信する通信手段と、
    前記識別情報記録媒体を発行する旨のデータに基いて前
    記識別情報記録媒体を発行する識別情報記録媒体発行手
    段とを備えており、 前記レジスタは、前記代金の金額データを入力するため
    の金額データ入力手段と、前記識別情報を入力する識別
    情報入力手段と、前記識別情報記録媒体から前記識別情
    報を読み取る識別情報記録媒体読取手段と、前記金額デ
    ータ及び前記識別情報を前記情報処理装置に送信する送
    信手段とを備えており、 前記出場機は、車両の通過を規制するために開閉する出
    場ゲートと、前記出場ゲートを開閉させるゲート開閉手
    段と、前記識別情報を入力する識別情報入力手段と、前
    記識別情報記録媒体から前記識別情報を読み取る識別情
    報記録媒体読取手段と、前記識別情報を前記情報処理装
    置に送信するとともに、前記情報処理装置から駐車料金
    データを受信する通信手段と、前記駐車料金データに相
    当する駐車料金を入金するための入金手段とを備えてお
    り、 前記情報処理装置は、前記入場機から前記識別情報を受
    信し、前記レジスタから前記金額データ及び前記識別情
    報を受信し、前記出場機から前記識別情報を受信する受
    信手段と、前記識別情報及びこの識別情報に対応した前
    記金額データを保持するデータ保持手段と、前記受信手
    段によって受信した前記入場機からの識別情報が前記デ
    ータ保持手段に保持されていない新規な識別情報である
    場合に前記識別情報記録媒体を発行する旨のデータを生
    成する識別情報記録媒体発行データ生成手段と、前記識
    別情報毎に対応させて前記金額データに基いて前記駐車
    料金データを算出する駐車料金算出手段と、前記識別情
    報記録媒体を発行する旨のデータを前記入場機に送信
    し、前記出場機から受信した前記識別情報に対応した前
    記駐車料金データを前記出場機に送信するための送信手
    段とを備えたことを特徴とする駐車場管理システム。
  2. 【請求項2】前記識別情報記録媒体は磁気カードである
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車場管理システム。
JP8180796A 1996-04-03 1996-04-03 駐車場管理システム Expired - Fee Related JP3200010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180796A JP3200010B2 (ja) 1996-04-03 1996-04-03 駐車場管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180796A JP3200010B2 (ja) 1996-04-03 1996-04-03 駐車場管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09274674A JPH09274674A (ja) 1997-10-21
JP3200010B2 true JP3200010B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=13756771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8180796A Expired - Fee Related JP3200010B2 (ja) 1996-04-03 1996-04-03 駐車場管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3200010B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200497675Y1 (ko) 2022-06-09 2024-01-23 신금영 속눈썹 펌용 로드

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001195620A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Nippon Signal Co Ltd:The Icカード処理システム
JP2001331653A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Nippon Life Insurance Co 複数システム間における料金算出システム
JP2002352015A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 I Park Kk 駐車場管理システム、入庫管理装置、出庫管理装置、駐車場管理装置、及びコンピュータプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200497675Y1 (ko) 2022-06-09 2024-01-23 신금영 속눈썹 펌용 로드

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09274674A (ja) 1997-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7347368B1 (en) Method of enrolling in an electronic toll or payment collection system
JP2000293740A (ja) Icカード処理装置、自動販売装置、および販売方法
JPH11120438A (ja) 精算システム
NL1016553C2 (nl) Parkeerbeheersysteem voor het beheren van een al of niet overdekte parkeergelegenheid.
JP2639854B2 (ja) カードシステム
JP3200010B2 (ja) 駐車場管理システム
JPH07296207A (ja) 駐車料金精算システム
JP2955227B2 (ja) 駐車場管理システム
JP3331057B2 (ja) ポイント購入処理方法及びポイントサービスシステム
JP3371183B2 (ja) ゲートシステム、および媒体放出機
JP2584092B2 (ja) 駐車場管理システム
JPH09288749A (ja) Icカードを用いた駐車料金割引精算処理装置
JPH07210716A (ja) 駐車料金管理システム
JP2571876B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPH06290324A (ja) 駐車料金管理装置
JP3272777B2 (ja) プリペイドカード発行方法と中間プリペイドカード作成装置
JP2004199153A (ja) 駐車場の管理システム
JP2542732B2 (ja) 取引処理装置
JPH04127289A (ja) 認証及びプリペイド機能を有する多機能icカードシステム
JPH03250391A (ja) 駐車場管理システム
JP2002183780A (ja) 指紋照合を用いた利用者管理システム
JP3045436U (ja) パチンコ機用のプリペイドカード及びこのプリペイドカードの利用管理装置
JPS5975356A (ja) 無人駐車場管理装置
JPH01239695A (ja) 電子キャッシュレジスタ
JPH04355895A (ja) Icカード

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees