JP3045436U - パチンコ機用のプリペイドカード及びこのプリペイドカードの利用管理装置 - Google Patents

パチンコ機用のプリペイドカード及びこのプリペイドカードの利用管理装置

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JP3045436U
JP3045436U JP1996004661U JP466196U JP3045436U JP 3045436 U JP3045436 U JP 3045436U JP 1996004661 U JP1996004661 U JP 1996004661U JP 466196 U JP466196 U JP 466196U JP 3045436 U JP3045436 U JP 3045436U
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川 司 郎 白
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリペイドカードの不正使用に対する信頼性
を向上させることができると共に、プリペイドカード内
容問い合わせはカードの使用店ごとのローカルコンピュ
ータだけでよく、販売店毎の売り上げ集計を可能とする
こと。 【解決手段】 プリペイドカードの購入に伴い、プリペ
イドカードの販売店に設置されたローカルコンピュータ
17に対して個々のプリペイドカードに対してカード番
号を与え、さらには販売金額を記録すると共に、通信線
19を介してセンターに設置されたホストコンピュータ
20に対して同様のデータを記録しておく。一方、プリ
ペイドカードの販売店又はそのチェーン店において前記
プリペイドカードを使用したとき、ホストコンピュータ
ではなく前記ローカルコンピュータに対してカード番号
を照会することでプリペイドカードの利用が可能か否か
判断し、可能であればローカルコンピュータ17によっ
て、プリペイドカード使用可能残高の管理を実行する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、変造或いは改ざんなどを施したプリペイドカードの不正使用に対す る信頼性を向上させたパチンコ機用のパチンコ機用のプリペイドカード及びこの プリペイドカードの利用管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電話事業や、交通事業などの広範囲な分野で、代金前払いによるプリペイドカ ードを使用した販売システムが採用されていることは周知のとおりであり、また 近年においては、例えば、パチンコ店などの遊技施設においても、このような販 売システムが採用されるようになっている。 例えば、前記したパチンコ遊戯場においては、各パチンコ台の横にプリペイド カードによる玉貸し機が設置され、この玉貸し機のプリペイドカード挿入口にプ リペイドカードを挿入して、ボタン操作を行うことにより、所定の金額単位でパ チンコ台の上皿に対して貸し玉が提供されるように構成されている。 この場合、前記玉貸し機にはプリペイドカードに記録されている磁気データを 読み取る読み取りヘッドと、利用可能な残金等の金額を表示するディスプレイな どが備えられ、これらはインターフェースを介してセンターのホストコンピュー タと通信されるように構成されている。 このような構成からなる各パチンコ店では、それぞれの玉貸し機におけるプリ ペイドカードの使用の際に、単に残金の確認をしているだけであるため、見せか けの上での残高を多くしてあるプリペイドカードが使用された場合にはこれを見 逃してしまい、このため、プリペイドカードの変造、偽造、改ざんが後を絶たな いという問題が生じている。 これを防ぐためには、プリペイドカードの真の残高を確認することを行えば不 正使用を防止することができる。言い変えると、プリペイドカードに戸籍を持た せ、この戸籍は番号、符号、記号などを選択的に用いると共に、販売のときにセ ンターのホストコンピュータに対して戸籍の内容を登録しておき、使用されるホ ストコンピュータに対して戸籍内容を問い合わせればよい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記したような構成によると、各店におけるそれぞれのプリペイド カードの使用の都度に、センターのホストコンピュータに対してカードの使用認 可の問い合わせを行なうこととなり、各店とセンターとの間の通信線、即ち、公 衆回線網の利用頻度が膨大となるだけでなく、センターにおけるホストコンピュ ータにおいても膨大なデータ処理量となり、各店のプリペイドカードによる自動 販売機(玉貸し機)に対する応答のレスポンスも長くなり、迅速な販売に支障を 来たすという問題点が発生する。
【0004】 本考案は、このような従来のものの問題点に着目して成されたものであり、プ リペイドカードによる自動販売機におけるカードの不正利用に対処できると共に 、販売機に対する応答のレスポンスも良好になるパチンコ機用のプリペイドカー ドの利用管理装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するため、本考案のパチンコ機用のプリペイドカードは、 カード番号、符号又は記号、カードの発行店を識別する発行店コード、発行日を 示すデータ残額データが記録されていることを特徴とする。
【0006】 また、本考案に係るパチンコ機用のプリペイドカードの利用管理装置は、少な くとも一つのホストコンピュータと、遊戯場毎に設置されるローカルコンピュー タと、このローカルコンピュータに接続されるプリペイドカードの販売機とから なり、前記プリペイドカードの販売機は、前記ローカルコンピュータからのデー タに基づき少なくともカード番号又は符号、カードの発行店を識別する発行店コ ード、発行日データ、販売金額を含む発行データをプリペイドカードに記録せし めるデータ記録手段を有し、前記プリペイドカードの販売機は前記発行データを 前記ローカルコンピュータに転送し、管理データとすることを特徴とする。
【0007】 また、前記ローカルコンピュータには玉貸し機が接続され、前記玉貸し機には カードの発行日を識別する発行日識別手段と、カードの発行店を識別する発行店 識別手段を設け、使用する日が発行日と一致し、且つ、使用する店がカードの発 行店に一致する場合、カードの使用を許可するように構成したことを特徴とする 請求項2記載のパチンコ機用のプリペイドカード及びこのプリペイドカードの利 用管理装置。
【0008】 また、カードの発行日を識別する発行日識別手段と、カードの発行店を識別す る発行店識別手段を設けたカード受付機を設け、このカード受付機を前記ローカ ルコンピュータに接続すると共に前記使用するカードの使用日が発行日でない場 合、前記ローカルコンピュータの検証手段により使用カードの検証を行ない、前 記カードの使用店が発行店でない場合、ホストコンピュータの検証手段で使用カ ードの検証を行ない、カード使用の可否を決めることを特徴とする。
【0009】 また、プリペイドカードを販売する際、個々のプリペイドカードに対して与え られるカード番号、符号又は記号や、当該カードの販売金額を含む発行データを 当該プリペイドカードを販売した販売店におけるローカルコンピュータに対して 記録する第1記録手段と、プリペイドカードの販売に伴って、少なくともプリペ イドカードの発行店に関する発行店コードおよびカードの販売金額を通信線を介 してセンターのホストコンピュータに対して記録する第2記録手段と、プリペイ ドカードを販売した販売店またはそのチェーン店内でプリペイドカードが使用さ れた場合に、前記ローカルコンピュータは前記第1記録手段で記録されたデータ に基づき、カード番号およびカードの使用可能残高を照会して使用可能残高の範 囲においてプリペイドカードの使用を許可すると共に、カード番号などに対応さ せて更新するカード使用可能残高をローカルコンピュータの管理データに書き込 む第3記録手段とを備えることを特徴とする。
【0010】 また、プリペイドカードを使用するにあたり、顧客が保持するプリペイドカー ドが自店により販売されたものか、他店により販売されたものかを検証するカー ド受付機と、前記カード受付機によって前記プリペイドカードが自店により販売 されたものであると判定された場合において、前記プリペイドカードの使用可能 残高を照会するための当該店に設置されたローカルコンピュータと、前記カード 受付機によって前記プリペイドカードが他店により販売されたものであると判定 された場合において、前記プリペイドカードの使用可能残高を照会するためのセ ンターに設置されたホストコンピュータとが具備され、前記ローカルコンピュー タによって照会された使用可能残高が不一致の場合、又は、前記ホストコンピュ ータによって照会された使用可能残高が不一致の場合、前記プリペイドカードに よる玉貸し機の使用を拒否するようにしたことを特徴とする。
【0011】 また、前記玉貸し機にはカード挿入返却口が備えられ、カード挿入返却口に挿 入されたプリペイドカードのデータを読み出して前記ローカルコンピュータに照 会し、プリペイドカードが自店により販売されたものであると判定され、且つプ リペイドカードの販売日が当日であると判定された場合には、ローカルコンピュ ータに記録されている当該プリペイドカードの残金の範囲で玉貸し機の動作を許 容するようにしたことを特徴とする。
【0012】 また、前記カード受付機によって検証されたプリペイドカードが自店により販 売されたものであると判定され、且つローカルコンピュータによって照会された 使用可能残高が一致している場合には、当該プリペイドカードに対して当日にお いて自店における玉貸し機の使用を許可するデータが書き込まれ、ローカルコン ピュータに記録されている当該プリペイドカードの残金の範囲で玉貸し機の動作 を許容するようにしたことを特徴とする。
【0013】 また、前記カード受付機によって検証されたプリペイドカードが他店により販 売されたものであると判定された場合には、センターに設置されたホストコンピ ュータに対して使用可能残高を照会し、使用可能残高が一致している場合には、 当該プリペイドカードに対して当日において当該店における玉貸し機の使用を許 可するデータが書き込まれ、ホストコンピュータに記録されている当該プリペイ ドカードの残金の範囲で玉貸し機の動作を許容するようにしたことを特徴とする 。
【0014】 また、前記センターに設置されたホストコンピュータには、さらにカード発行 会社が管理し、発行された各プリペイドカードの使用可能残金を含むデータが格 納されたコンピュータが接続され、前記センターに設置されたホストコンピュー タをスレーブ端末としてカード発行会社が管理するコンピュータに対して各プリ ペイドカードの使用可能残金を照会するようにしたことを特徴とする。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係るパチンコ機用のプリペイドカード及びこのプリペイドカー ドの利用管理装置について、パチンコ遊戯場を例にした形態例に基づいて説明す る。 まず、図1Aは、本考案において使用されるプリペイドカードの第1の例を示 したものである。このプリペイドカード1には、その表面にカードの販売金額の 印字欄1aが設けられると共に、個々のプリペイドカードに対して与えられる個 別のカード番号、プリペイドカードの発行店コードおよび発行日等の印字欄1b 等が設けられている。 また、カード1の表面上部には、カードの大略の利用可能残額が表示できる使 用履歴および残額表示欄1cが設けられている。 また、図1Bは、本考案において使用されるプリペイドカードの第2の例を示 したものである。 図1Bに示したプリペイドカード1においては、カード1への印字インクとし て近赤外線に反射特性を持たせたものが用いられ、近赤外線に感知するイメージ リーダによって各パターンを読み取ることができるように構成される。 以下に説明するプリペイドカードの利用管理装置においては、前記図1A並び に図1Bに示したそれぞれのプリペイドカードが適宜使用される。
【0016】 図2は、パチンコ遊戯場内の各所に設置されるプリペイドカードの自動販売機 の構成を示したものである。このカード自動販売機10は、現金投入口11aお よび釣銭返却口11bを備えた金銭処理部11と、プリペイドカードの購入金額 を指定する操作部12と、前記現金投入口11aに投入された金額および釣銭額 等を表示する表示部13とが、制御部14に対して並列関係に接続されており、 制御部14からはカード処理部15に対して制御信号が供給されるように構成さ れている。 前記カード処理部15には、プリペイドカード1が所定枚数格納され、制御部 14からの制御信号を受けて、販売される各プリペイドカード1の販売額印字欄 1aに対して販売金額(発行データ)を印字すると共に、印字欄1bに対して個 々のプリペイドカードに対して与えられる個別のカード番号、発行店コード、及 び発行日等の発行データを記録した後、カードを受皿15aに対して排出される ように構成されている。 そして、前記制御部14は、パチンコ遊戯場内に敷設された構内回線16を介 して遊戯場内に設置されたローカルコンピュータ17に接続されており、ローカ ルコンピュータ17は、さらにモデム18および通信線である公衆回線網19を 介してセンターに設置されたホストコンピュータ20に接続可能となるように構 成されている。
【0017】 次に図3は、各パチンコ台(図示せず)の例えば左側部にそれぞれ配置される プリペイドカードによる自動販売機(玉貸し機)の構成を示したものである。 この玉貸し機30は、プリペイドカードの挿入および返却口31aを備えたカ ードデータ処理部31と、ボタン操作を行うことにより、所定の金額単位(例え ば500円単位)で貸し玉の供給処理を起動させる操作部32と、プリペイドカ ード1を前記カード挿入および返却口31aに挿入したときに、利用可能残金額 を表示し、また購入金額又は購入後の利用可能残金額等を表示する表示部33と が、制御部34に対して並列関係に接続されている。 そして、制御部34からは、パチンコ玉搬送管35と各パチンコ台の上皿36 に対して貸し玉を提供する供給管37との間に配置されたカウンタを具備したゲ ート部38に対して制御信号が供給されるように構成されている。 前記制御部34は、図2に示すプリペイドカードの自動販売機2における制御 部14と同様に、パチンコ遊戯場内に敷設された構内回線16を介して遊戯場内 のローカルコンピュータ17に接続されている。
【0018】 図4は、前記したローカルコンピュータ17における各プリペイドカードの管 理データである管理項目の例を示したものである。ローカルコンピュータ17の 作用については後述するが、このローカルコンピュータ17においては、プリペ イドカード1の販売時のデータおよびプリペイドカード1の利用後のデータを格 納するようにされる。 即ち、プリペイドカード1の販売時のデータとして、その第1項目41にカー ド発行店コードが格納され、第2項目42にカード発行日が、また第3項目43 に個々にプリペイドカードに対して与えられる個別のカード番号が、さらに第4 項目44としてカード購入金額が格納される。
【0019】 なお、前記第1項目41のカード発行店コードは、独立した1ケ所のパチンコ 遊戯場において、ローカルコンピュータを具備している場合には、必ずしも必要 ではないが、幾つかのチェーン店を有し、チェーン店間で当該プリペイドカード が共通して利用できるようにした場合には、チェーン店毎のカードの売り上げ集 計及びチェーン店内の他の店でカードを利用した場合のチェーン店間の精算等に 利用することができる。 また、プリペイドカード1の利用後のデータは、第5項目45に購入可能残高 として更新され格納される。この例の場合には、カードの利用毎に第5項目45 の購入可能残高を書き替えるようにされるが、第6項目以降をさらに設け、カー ドの利用履歴を格納するようにしてもよい。
【0020】 更に、図5は、前記したセンターに設置されるホストコンピュータ20におけ る各プリペイドカード1の管理データである管理項目の例を示したものである。 ホストコンピュータ20の作用については後述するが、このホストコンピュータ 20においては、各店でのプリペイドカード1の販売時のデータ及び各カードに おける購入可能残高が、各ローカルコンピュータ17を介してアップロードされ る。 即ち、図5に示すように、その第1項目51にカード発行店コードが格納され 、第2項目52にカード発行日が、また、第3項目53にカード番号が格納され 、更に第4項目54にカード購入金額が格納される。そして、第5項目55に購 入可能残高が格納される。
【0021】 以上の構成における各部の作用について、図6乃至図8に示すフローチャート に基づいて説明する。 図6および図7はプリペイドカードを販売する場合に成される作用について示 したものであり、図2に示すプリペイドカードの自動販売機10の実施例を参照 しつつ説明する。 まず、カード自動販売機10の金銭処理部11においては、現金投入口11a に対して現金が投入されたか否かを監視している(ステップS1)。現金投入口 11aに対して現金が投入されたと判断すると、金銭処理部11において投入さ れた金額を判別し、金額データを制御部14に送り、制御部14は表示部13に 対して当該金額を表示させるための指令信号を供給する。これにより、表示部1 3は現金投入口11aに対して投入された金額を表示する(ステップS2)と共 に、カードの購入金額を操作部12によって入力するようにメッセージを表示す る。
【0022】 続いて制御部14は、操作部12によって入力されたカードの購入金額に関す るデータを受取り、「(投入金額)−(カード購入金額)」の演算を実行する( ステップS3)。 そして、前記ステップS3における「(投入金額)−(カード購入金額)」の 演算結果が“0”以上であるか否かが判断(ステップS4)され、“No”の場 合には、カード購入金額に対して投入金額が少なく、希望の金額のカードが発行 することができないことを意味する。このために前記“No”の回数をインクリ メント(ステップS5)し、この回数が所定の回数“n”に至ったか否かが判断 される(ステップS6)。所定の回数“n”に至っていない場合には、再び前記 ステップS3のルーチンに移行する。 又、前記ステップS6において所定の回数“n”に至ったと判断されると、現 金投入口11aに投入された現金は、釣銭返却口11bに対して返却される。 一方、前記ステップS4において“Yes”と判断された場合はに、制御部1 4は釣銭額を演算し、表示部13に対して当該金額を表示させるための指令信号 を供給する。これにより、表示部13には釣銭額が表示される(ステップS8) 。そして金銭処理部11は釣銭返却口11bに対して釣り銭を排出する(ステッ プS9)。
【0023】 続いて図7において、制御部14はカード処理部15に対して指令信号を送る と、データ記録手段が販売するプリペイドカード1の表面の販売金額印字欄1a に対して販売金額を印字すると共に、印字欄1bに対して発行店コード、カード 発行日、カード番号を印字する(ステップS10)。そして、ステップS10に おいて処理されたカード1はカード処理部15よりカード受け皿15aに排出さ れる(ステップS11)。 これと同時に、制御部14からは、前記した所定のカード発行情報を構内回線 16を介してローカルコンピュータ17に送出し、ローカルコンピュータ17は これを受けて図4に示すように、第1記録手段により管理項目に対して情報を書 き込む。この場合、第5の項目45である購入可能残高には、カード購入金額が そのまま書き込まれる(ステップS12)。続いてローカルコンピュータ17は 、モデム18、公衆回線網19を介してセンターに設置されたホストコンピュー タ20を呼び出し、ホストコンピュータ20に対して所定のカード発行情報を送 信する(ステップS13)。ホストコンピュータ20は、前記カード発行情報を 受けて図5に示すように情報を第2記録手段により管理項目に対して書き込み( ステップS14)、一連の動作を終了する。 なお、ホストコンピュータ20においては図5に示すように、カード発行店コ ードに対応して、カード発行日およびカード購入金額が登録されるので、これら のデータを用いて例えばカード発行店毎に集約することが可能であり、従ってプ リペイドカードの販売店毎の販売実績を期間毎に集計することが可能となる。
【0024】 次に、図8はプリペイドカードを使用した玉貸し機より貸し玉の供給を受ける 場合に成される作用について示したものであり、図3に示すプリペイドカードに よる自動販売機(玉貸し機)30の実施例を参照しつつ説明する。 まず、カードデータ処理部31におけるカード挿入返却口31aに対してカー ドが挿入されたか否かが監視されており、カード挿入返却口31aに対してカー ドが挿入されたと判断(ステップS21)すると、カードデータ処理部31は挿 入されたカード番号を、印字欄1bより読み取る。読み取られたカード番号は制 御部34に送られ、制御部34は構内回線16を介してローカルコンピュータ1 7に対して照会する(ステップS22)。
【0025】 そして、ローカルコンピュータ17においては、記録されているカード番号中 に一致するものがあるか否かについて判断し(ステップS23)、“No”すな わち一致するものがないと判断した場合、ローカルコンピュータ17は、その情 報を制御部34に伝達する。制御部34は表示部33に対してカードは使用不能 である旨のメッセージを表示させる(ステップS24)。 これに続き、カード処理部31はカード挿入排出口31aに対してカードを排 出し(ステップS25)、動作を終了する。
【0026】 一方、前記ステップS23において、ローカルコンピュータ17に記録されて いるカード番号中に一致するものがあると判断した場合には、操作部32によっ て入力された購入金額を制御部34が受取り、指令信号をゲート部38に伝達す る(ステップS26)。 ゲート部38は指令信号を受けてゲートを開き、ゲート部におけるカウンタが 所定の玉数に達するまでゲートを開き続け、所定の玉数に達した時にゲートを閉 じる。これにより所定数の貸し玉が供給管38を介してパチンコ機の上皿36に 対して供給される(ステップS27)。
【0027】 これに続き、制御部34は購入可能残高より購入金額を減算し、表示部33に 対して新たな購入可能残高を表示させる(ステップS28)。そして制御部34 は当該カード番号における新たな購入可能残高をローカルコンピュータ17に対 して送出し、ローカルコンピュータ17は購入可能残高を格納する第5の項目4 5を第3記録手段により新たな購入可能残高に更新する(ステップS29)。 そして、前記したステップS25のルーチンに移行し、カード処理部31はカ ード挿入排出口31aに対してカードを排出し、動作を終了する。 このようにローカルコンピュータ17においては、カード番号に対応して購入 可能残高を管理しているため、プリペイドカードの不正使用に対する信頼性を向 上させることができる。
【0028】 次に、図9および図10は、本考案に係るパチンコ遊戯機におけるプリペイド カードの利用管理装置における他の形態例について示したものである。 この例においては、例えば、パチンコ遊戯場の入り口部分にカード受付機が配 置され、すでに購入したプリペイドカードを日を改めて使用する場合、又は、プ リペイドカードを購入した店以外の他店においてプリペイドカードを使用する場 合には、パチンコ遊戯場の店頭に配置された前記カード受付機にプリペイドカー ドを挿入し、プリペイドカードの検証を行なわなければ、玉貸し機の利用ができ ないように構成されている。 そして、プリペイドカードが変造或いは改ざんなどが施されていないことがチ ェックされた場合に、そのプリペイドカードが当該パチンコ店において使用でき るようにしたものである。
【0029】 図9はその構成をブロック図によって示したものであり、また、図10は図9 の構成においてローカルコンピュータが使用する管理項目を示している。 なお、図9において、前記した図3と同一機能部分は同一符号で示しており、 従ってその詳細な説明は省略する。 また、図20において符号41乃至45で示した管理項目は前記図4で示した ものと同一であり、従ってその詳細な説明は省略する。
【0030】 パチンコ遊戯場の入り口部分に配置されるカード受付機61には、カード挿入 返却口61aが設けられている。そして前記カード受付機61は、交換器62に 接続されており、この交換器62はローカルコンピュータ17に接続されている 。 また、ローカルコンピュータ17は、図2に示した例と同様にモデム18およ び通信線である公衆回線網19を介してセンターに設置されたホストコンピュー タ20に接続可能となるように構成されている。 図9の構成において、まず顧客が利用しようとするプリペイドカードが当日、 当該店において販売されたものである場合には、前記カード受付機61による検 証を経ずに、直接玉貸し機30においてプリペイドカードを使用することができ る。 この場合には、プリペイドカードを玉貸し機30におけるカードの挿入返却口 31aに挿入することで、玉貸し機30はカードのデータを読み取り、プリペイ ドカードが当該店で同日販売されたものであることをローカルコンピュータ17 に照会する。
【0031】 ローカルコンピュータ17への照会により、発行日識別手段が当該プリペイド カードが当日販売されたものであると識別し、且つ、発行店識別手段が当該店に おいて販売されたものであるとの識別結果が得られれば、図3において説明した とおり、玉貸し機30における操作部32におけるボタンを操作することにより 、ローカルコンピュータ17が管理している当該プリペイドカードの購入可能残 高の範囲において貸し玉の供給を受けることができる。 また、利用者がすでに購入したプリペイドカードを日を改めて当該販売店で使 用する場合、またはプリペイドカードを購入した店以外の他店において使用する 場合には、プリペイドカード1を前記カード受付機61のカード挿入返却口61 aに挿入する。 カード挿入返却口61aにプリペイドカード1を挿入すると、カード受付機6 1は、当該カード1のカード発行店コード(図10の符号41)を読み取って交 換器62を介してローカルコンピュータ17に照会し、当該カード1が自店によ り販売されたものか、他店により販売されたものかを検証する。
【0032】 ここで、発行店識別手段により、前記プリペイドカードが自店により販売され たものであると判定された場合には、当該店により管理されているローカルコン ピュータ17に対してプリペイドカードの使用(購入)可能残高(図10の符号 45)を照会し、使用可能残高が一致している場合には、カード1は変造或いは 改ざんなどが施されていないものと判断し、ローカルコンピュータ17における カード番号(図10の符号43)に対応させてカードのチェック日(図10の符 号46)を記録すると共に、カード受付機61に挿入されたプリペイドカード1 に対してチェック日(更新日付)を記録する。 このチェック日はローカルコンピュータ17に内蔵されているクロック信号を 用いて例えばマシンデイトをそのまま利用することができる。
【0033】 プリペイドカード1は以上のような検証工程を経てカード挿入返却口61aに 排出され顧客に対して返還される。 このようにして検証を経たプリペイドカード1を図3の構成における玉貸し機 30のカードの挿入返却口31aに挿入すると、カードの挿入返却口31aに挿 入されたプリペイドカード1のカード番号および前記カード受付機61によって 書き込まれた更新日付が読み取られる。 そして、更新日付が当日であることがローカルコンピュータ17によって確認 されると、図3において説明したとおり、玉貸し機30における操作部32にお けるボタンを操作することにより、ローカルコンピュータ17が管理している当 該プリペイドカードの購入可能残高の範囲において貸し玉の供給を受けることが できる。 また、前記更新日付のチェックは、別の手段として玉貸し機30のプリペイド カードの挿入返却口31aに挿入されたプリペイドカード1のカード番号を読み 取り、このカード番号が当日においてカード受付機61によってチェックがされ ているか否かをローカルコンピュータが格納している図10に示す管理項目にお けるチェック日46を参照し、チェック日46に書き込まれている月日が当日で あるか否かで判断することもできる。
【0034】 この場合、ローカルコンピュータの管理項目におけるチェック日46に、当日 のチェック日が書き込まれていなければ、玉貸し機30の作動を停止し、例えば 表示部33に対して「カード受付機を通した後にカードを使用するように」促す メッセージを表示させる。 一方、カード受付機61によってカードを検証した際、前記プリペイドカード が自店により販売されたものであると判定された場合であって、当該店により管 理されているローカルコンピュータにおけるプリペイドカードの使用可能残高( 図10の符号45)との照会結果が不一致である場合には、一応カード1は変造 或いは改ざんなどが施されているものと判断し、当該カードをカード受付機61 内に格納するか、または警告音等を発生させるようにして当該プリペイドカード の使用を拒否するように作用する。
【0035】 又、カード受付機61において検証されたプリペイドカード1が他店のもので あると判定された場合には、図9においてローカルコンピュータ17は、モデム 18および通信線である公衆回線網19を介してセンターのホストコンピュータ 20に対して照会を行う。この場合のホストコンピュータ20において管理され る項目は前記図10と同様に成されている。 即ち、カード番号(図10の符号43)をキーとしてホストコンピュータ20 に対して当該カード番号に対応するプリペイドカードの使用可能残高(図10の 符号45)が照会され、使用可能残高が一致している場合には、カード1は変造 或いは改ざんなどが施されていまいものと判断される。そして、ホストコンピュ ータ20におけるカード番号(図10の符号43)に対応させてカードのチェッ ク日(図10の符号46)を記録すると共にカード受付機61に挿入されたプリ ペイドカード1に対してチェック日(更新日付)を記録する。
【0036】 このようにして検証されたプリペイドカードは、当該店における玉貸し機にお いて使用することが可能となり、玉貸し機30における操作部32におけるボタ ンを操作することにより、今度はローカルコンピュータ17を介してホストコン ピュータ20が管理している当該プリペイドカードの購入可能残高の範囲におい て貸し玉の供給を受けることができる。 また、カード受付機61によってカードを検証した際、前記プリペイドカード が他店により販売されたものであると判定された場合であって、前記ホストコン ピュータ20におけるプリペイドカードの使用可能残高(図10の符号45)と の照会結果が不一致である場合には、カード1は変造或いは改ざんなどが施され ているものと判断し、当該カードをカード受付機61内に格納するか、または警 告音等を発生させるようにして当該プリペイドカードの使用を拒否するように作 用する。 このように構築することで、他店において販売されたプリペイドカード1にお いては、ホストコンピュータ20に照会し、自店により販売されたカードをロー カルコンピュータにより検証する前記と同様なチェック機能を持たせることがで きる。
【0037】 なお、以上説明した構成においては、カード受付機61によって検証されたプ リペイドカードが他店で販売されたものと認識された場合には、センターのホス トコンピュータに対してデータを問い合わせるようにしているが、例えば、セン ターに設置されたホストコンピュータに、更にカード発行会社が管理し、発行さ れた各プリペイドカードの使用可能残金を含むデータが格納されたコンピュータ を接続するようにし、前記センターに設置されたホストコンピュータを中継用の スレーブ端末として使用し、カード発行会社が管理するコンピュータに対して各 プリペイドカードの使用可能残金を照会するように構成することもできる。
【0038】
【考案の効果】
以上の説明て明らかなとおり、本考案によるパチンコ遊戯機におけるプリペイ ドカード及びこのプリペイドカードの利用管理装置によれば、ローカルコンピュ ータによって、プリペイドカードの使用可能残高の管理を実行すると共に、ホス トコンピュータによってプリペイドカードの販売店毎の販売実績を格納するよう に構成される。 したがって、使用されるカードごとにホストコンピュータへの照合をする必要 がなく、ローカルコンピュータへの照合によりプリペイドカードによる自動販売 機におけるカードの不正利用に対処することができ、また販売機に対する応答の レスポンスも良好に成し得られる。 また、ホストコンピュータへの照合による回線錯綜も防ぐことができ、更には 、ホストコンピュータによって各店毎のプリペイドカードの販売額も適正に集計 することが可能となる。 また、本考案によるパチンコ遊戯機におけるプリペイドカードの利用管理装置 によれば、パチンコ遊戯場の例えば入り口部分にカード受付機を配置し、日が改 まる毎にカード受付機によりプリペイドカードの検証を受けなければ玉貸し機に よる使用ができないように構成したので、プリペイドカードの変造或いは改ざん などに対するチェック機能を大幅に向上させることができる。 更に、カード受付機は顧客が保持するプリペイドカードが自店およびそのチェ ーン店により販売されたものか、他店により販売されたものかを判定し、その判 定結果によりそれぞれローカルコンピュータまたはセンターのホストコンピュー タに対してデータを照会するようにしたので、前記と同様にホストコンピュータ への照合による回線錯綜も防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に使用されるプリペイドカードの一例を
示した外観図である。
【図2】プリペイドカードの自動販売機の構成を示した
ブロック図である。
【図3】プリペイドカードによる自動販売機(玉貸し
機)の構成を示したブロック図である。
【図4】ローカルコンピュータにおける管理項目を示し
た構成図である。
【図5】ホストコンピュータにおける管理項目を示した
構成図である。
【図6】プリペイドカードを販売する場合に成される作
用について示したフローチャートである。
【図7】図6に続くプリペイドカードを販売する場合に
成される作用について示したフローチャートである。
【図8】プリペイドカードを使用した玉貸し機より貸し
玉の供給を受ける場合に成される作用について示したフ
ローチャートである。
【図9】カード受付機を採用した場合の実施の形態を示
したブロック図である。
【図10】図9に示す形態におけるローカルコンピュー
タおよびホストコンピュータにおける管理項目を示した
構成図である。
【符号の説明】
1 プリペイドカード 10 カード自動販売機 11 金銭処理部 12 操作部 13 表示部 14 制御部 15 カード処理部 16 構内回線 17 ローカルコンピュータ 18 モデム 19 信号線(公衆回線網) 20 ホストコンピュータ 30 自動販売機(玉貸し機) 31 カードデータ処理部 32 操作部 33 表示部 34 制御部 35 搬送管 36 上皿 37 供給管 38 ゲート部 61 カード受付機 62 交換器

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード番号、符号又は記号、カードの発
    行店を識別する発行店コード、発行日を示すデータ残額
    データが記録されていることを特徴とするパチンコ機用
    のプリペイドカード。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つのホストコンピュータ
    と、遊戯場毎に設置されるローカルコンピュータと、こ
    のローカルコンピュータに接続されるプリペイドカード
    の販売機とからなり、前記プリペイドカードの販売機
    は、前記ローカルコンピュータからのデータに基づき少
    なくともカード番号又は符号、カードの発行店を識別す
    る発行店コード、発行日データ、販売金額を含む発行デ
    ータをプリペイドカードに記録せしめるデータ記録手段
    を有し、前記プリペイドカードの販売機は前記発行デー
    タを前記ローカルコンピュータに転送し、管理データと
    することを特徴とするパチンコ機用のプリペイドカード
    の利用管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ローカルコンピュータには玉貸し機
    が接続され、前記玉貸し機にはカードの発行日を識別す
    る発行日識別手段と、カードの発行店を識別する発行店
    識別手段を設け、使用する日が発行日と一致し、且つ、
    使用する店がカードの発行店に一致する場合、カードの
    使用を許可するように構成したことを特徴とする請求項
    2記載のパチンコ機用のプリペイドカードの利用管理装
    置。
  4. 【請求項4】 カードの発行日を識別する発行日識別手
    段と、カードの発行店を識別する発行店識別手段を設け
    たカード受付機を設け、このカード受付機を前記ローカ
    ルコンピュータに接続すると共に前記使用するカードの
    使用日が発行日でない場合、前記ローカルコンピュータ
    の検証手段により使用カードの検証を行ない、前記カー
    ドの使用店が発行店でない場合、ホストコンピュータの
    検証手段で使用カードの検証を行ない、カード使用の可
    否を決めることを特徴とする請求項2又は3記載のパチ
    ンコ機用のプリペイドカードの利用管理装置。
  5. 【請求項5】 プリペイドカードを販売する際、個々の
    プリペイドカードに対して与えられるカード番号、符号
    又は記号や、当該カードの販売金額を含む発行データを
    当該プリペイドカードを販売した販売店におけるローカ
    ルコンピュータに対して記録する第1記録手段と、プリ
    ペイドカードの販売に伴って、少なくともプリペイドカ
    ードの発行店に関する発行店コードおよびカードの販売
    金額を通信線を介してセンターのホストコンピュータに
    対して記録する第2記録手段と、プリペイドカードを販
    売した販売店またはそのチェーン店内でプリペイドカー
    ドが使用された場合に、前記ローカルコンピュータは前
    記第1記録手段で記録されたデータに基づき、カード番
    号およびカードの使用可能残高を照会して使用可能残高
    の範囲においてプリペイドカードの使用を許可すると共
    に、カード番号などに対応させて更新するカード使用可
    能残高をローカルコンピュータの管理データに書き込む
    第3記録手段とを備えることを特徴とするパチンコ機用
    のプリペイドカードの利用管理装置。
  6. 【請求項6】 プリペイドカードを使用するにあたり、
    顧客が保持するプリペイドカードが自店により販売され
    たものか、他店により販売されたものかを検証するカー
    ド受付機と、前記カード受付機によって前記プリペイド
    カードが自店により販売されたものであると判定された
    場合において、前記プリペイドカードの使用可能残高を
    照会するための当該店に設置されたローカルコンピュー
    タと、前記カード受付機によって前記プリペイドカード
    が他店により販売されたものであると判定された場合に
    おいて、前記プリペイドカードの使用可能残高を照会す
    るためのセンターに設置されたホストコンピュータとが
    具備され、前記ローカルコンピュータによって照会され
    た使用可能残高が不一致の場合、又は、前記ホストコン
    ピュータによって照会された使用可能残高が不一致の場
    合、前記プリペイドカードによる玉貸し機の使用を拒否
    するようにしたことを特徴とするパチンコ機用のプリペ
    イドカードの利用管理装置。
  7. 【請求項7】 前記玉貸し機にはカード挿入返却口が備
    えられ、カード挿入返却口に挿入されたプリペイドカー
    ドのデータを読み出して前記ローカルコンピュータに照
    会し、プリペイドカードが自店により販売されたもので
    あると判定され、且つプリペイドカードの販売日が当日
    であると判定された場合には、ローカルコンピュータに
    記録されている当該プリペイドカードの残金の範囲で玉
    貸し機の動作を許容するようにしたことを特徴とする請
    求項6に記載のパチンコ機用のプリペイドカードの利用
    管理装置。
  8. 【請求項8】 前記カード受付機によって検証されたプ
    リペイドカードが自店により販売されたものであると判
    定され、且つローカルコンピュータによって照会された
    使用可能残高が一致している場合には、当該プリペイド
    カードに対して当日において自店における玉貸し機の使
    用を許可するデータが書き込まれ、ローカルコンピュー
    タに記録されている当該プリペイドカードの残金の範囲
    で玉貸し機の動作を許容するようにしたことを特徴とす
    る請求項6に記載のパチンコ機用のプリペイドカードの
    利用管理装置。
  9. 【請求項9】 前記カード受付機によって検証されたプ
    リペイドカードが他店により販売されたものであると判
    定された場合には、センターに設置されたホストコンピ
    ュータに対して使用可能残高を照会し、使用可能残高が
    一致している場合には、当該プリペイドカードに対して
    当日において当該店における玉貸し機の使用を許可する
    データが書き込まれ、ホストコンピュータに記録されて
    いる当該プリペイドカードの残金の範囲で玉貸し機の動
    作を許容するようにしたことを特徴とする請求項6に記
    載のパチンコ機用のプリペイドカードの利用管理装置。
  10. 【請求項10】 前記センターに設置されたホストコン
    ピュータには、さらにカード発行会社が管理し、発行さ
    れた各プリペイドカードの使用可能残金を含むデータが
    格納されたコンピュータが接続され、前記センターに設
    置されたホストコンピュータをスレーブ端末としてカー
    ド発行会社が管理するコンピュータに対して各プリペイ
    ドカードの使用可能残金を照会するようにしたことを特
    徴とする請求項9に記載のパチンコ機用のプリペイドカ
    ードの利用管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191173A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ntt Data Corp プリペイドカードシステム、制御装置、中継装置、センタ及び読書装置

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JP3523038B2 (ja) 1997-12-26 2004-04-26 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ プリペイドカードシステム、制御装置、中継装置、センタ及び読書装置

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