JPH11120438A - 精算システム - Google Patents

精算システム

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JPH11120438A
JPH11120438A JP9285782A JP28578297A JPH11120438A JP H11120438 A JPH11120438 A JP H11120438A JP 9285782 A JP9285782 A JP 9285782A JP 28578297 A JP28578297 A JP 28578297A JP H11120438 A JPH11120438 A JP H11120438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スムーズな精算処理を可能にして利便性の向上
を図った低コストの精算システムを提供する。 【解決手段】商品情報を発信するタグ10が各商品1毎に
取付けられ、利用者は、選んだ商品1をカート2内に入
れて精算装置3まで運ぶ。カート2では、投入された商
品1のタグ10から発信される商品情報がアンテナ20で受
信され、管理演算部21で商品1の管理及び合計金額の演
算が行なわれ表示部22に表示される。精算装置3では、
第1ゲート30で管理演算部21からの管理情報及びタグ10
からの商品情報が受信され、それらの情報を基に処理部
31で、代金の決済が処理され、カート2の外に商品1の
ないことが判別されると、第2ゲート33が開放される。
また、タグ10のリサイクルを行うためのタグ回収装置4
が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スーパー
マーケット等における商品の精算システムに関し、特
に、精算処理の円滑化を図り利便性を向上させた精算処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば、スーパーマーケット等
の精算システムでは、利用者は、予め用意された買物か
ごやカートを持ち、必要な商品(買いたい商品を買いた
い分だけ)を選んで、その商品を前記買物かご等に入れ
て精算場所まで移動する。精算場所では、店員が、買物
かご等の中の商品を1個づつ取り出して、商品に付され
たバーコード等の読取りやキー操作などを行い、各商品
の価格をレジスターに入力して代金の精算を行う。そし
て、利用者は、精算された代金を現金やクレジットカー
ド等により決済を行い、お釣り等と共にレシートを受け
取る。このようなシステムにより商品の精算処理が行わ
れてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
精算システムでは、買物かご等に入れた商品を1個づつ
取り出して、その価格をレジスターに入力して精算を行
わなければならないため、精算に時間がかかってしま
う。このことがスムーズな精算処理の妨げとなって利用
者を待たせてしまうことがあるという欠点があった。
【0004】また、利用者は、順次必要な商品を選び買
物かご等に入れ精算場所まで持ち運ぶわけであるが、そ
の途中の時点で、選んだ商品の価格が全部でいくら位に
なったかを確かめるためには、利用者自らが各商品の価
格の合計を概算しなければならず、その不便さを感じる
場面も少なくなかった。更に、精算場所には、レジスタ
ー及びバーコードの読取りやクレジットカードの決済処
理等を行う各種機器を設ける必要があり、加えて、それ
らの機器を操作する人員も確保しなければならないた
め、設備費及び人件費が高額になってしまうという問題
もあった。
【0005】加えて、現金で何かを購入したりすると、
その度にレシートが発行されるため、いつのまにか財布
の中にレシートでいっぱいになってしまい煩わしい思い
をすることがある。しかし、このレシートは、後で何か
間違い等が分かったときにその証拠として必要になるの
で捨てるわけにもいかない。また、店側では、レシート
用紙の購入費が必要であり、新しいレシートロールへの
交換といった煩わしい作業が発生する。更には、環境問
題を考慮すると紙の使用はできる限り避けたいという要
望もある。
【0006】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、スムーズな精算処理を可能にして利便性の向上を図
った低コストの精算システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明のうちの
請求項1に記載の発明は、商品を持ち運ぶための容器が
用意され、利用者は、購入しようとする商品を前記容器
を用いて精算手段まで運び、該精算手段で前記容器内の
商品の代金を精算して決済を行う精算システムにおい
て、各商品毎に取付けられ、その商品の識別データ及び
価格を含んだ商品情報を非接触で外部に発信する商品情
報発信手段と、前記容器内の空間のみを受信範囲とし、
前記商品情報発信手段から発信される商品情報を受信す
る容器内アンテナと、該容器内アンテナで受信された商
品情報に基づいて、前記容器内の商品の出入りを管理
し、その容器内の商品の価格の合計金額を求める管理演
算手段と、を備え、前記精算手段が、前記管理演算手段
で求められた合計金額に従って決済処理を行う構成とす
る。
【0008】かかる構成によれば、利用者は、商品情報
発信手段が取付けられた商品のうちから必要なものを選
び、その商品を容器に入れて精算手段まで持ち運ぶ。そ
の容器では、投入された商品の商品情報発信手段から発
信される商品情報が容器内アンテナで受信され、その商
品情報に基づいて管理演算手段で容器内の商品の管理及
び価格の合計金額が演算される。その合計金額は、管理
演算手段から精算手段に伝達されて、精算手段で決済処
理が行われる。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記容器が、前記管理演算手段で求
められた合計金額を利用者に知らせる出力手段を備える
ものとしてもよい。かかる構成によれば、精算手段で精
算を行う前に、容器に入れた商品の価格の合計金額が、
出力手段を介して利用者によって確認されるようにな
る。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明の具体的な構成として、前記精算手段
が、利用者の所持する電子マネーを記憶させた非接触I
Cカードを介して決済処理を行うものとしてもよい。更
に、請求項4に記載の発明では、前記精算手段が、決済
処理の内容を示す利用履歴情報を前記非接触ICカード
に書込むようにしてもよい。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
のいずれか1つに記載の発明において、前記管理演算手
段が、前記容器毎に設けられ、その容器内の商品の識別
データ及び前記合計金額を含む管理情報を外部に発信す
る機能を備え、前記精算手段が、前記容器を持つ利用者
の通過の際に前記管理演算手段からの管理情報及び前記
商品情報発信手段からの商品情報を受信する第1ゲート
と、該第1ゲートで受信された管理情報に従って代金の
決済処理を行う決済処理部と、前記第1ゲートで受信さ
れた管理情報及び商品情報を照合して前記利用者が容器
外に商品を所持しているか否かを判別する判別部と、前
記決済処理部の処理が完了し、かつ、前記判別部で利用
者が容器外に商品を所持していないと判別されたとき、
その利用者の通過を許可する第2ゲートと、を備えるも
のとしてもよい。
【0012】かかる構成によれば、容器毎に設けられた
管理演算手段から精算手段に管理情報が伝達され、精算
手段では、利用者が容器外に商品を所持していないこと
を確認した上で、第2ゲートにより利用者の通過が許可
されるようになる。請求項6に記載の発明では、請求項
1〜5のいずれか1つに記載の発明において、精算済み
の商品に取付けられた前記商品情報発信手段を回収する
回収手段を備えて構成されるものとする。
【0013】かかる構成によれば、商品に取付けられた
商品情報発信手段のリサイクルが行われるようになる。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の発明の具
体的な構成として、前記商品情報発信手段が、取付けら
れた商品の購入者を識別可能な購入者情報を記憶する記
憶部を備え、前記精算手段が、精算済みの商品に取付け
られた前記商品情報発信手段の記憶部に前記購入者情報
を書込む購入者情報書込部を備え、前記回収手段が、前
記商品情報発信手段を返却する者を認識する返却者認識
部と、返却された前記商品情報発信手段から前記購入者
情報を読取る購入者情報読取部と、該購入者情報読取部
で読取られた購入者情報が前記返却者認識手段で認識さ
れた返却者に適合するか否かを判別する判別部と、該判
別部で適合すると判別されたときに返却者別に回収情報
が記録される記録部と、を備えるものとしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本実施形態の精算システム
の構成を示すブロック図を示す。図1において、本精算
システムは、例えば、スーパーマーケット等の店内に置
かれる各商品1に、商品情報を非接触で発信する商品情
報発信手段としてのタグ10がそれぞれ取り付けられる。
商品情報は、例えば、その商品の識別データ及び価格等
を示すものとする。タグ10は、商品情報等を記憶する記
憶部10aと、該記憶部10aの記憶情報を外部に発信する
と共に、外部から送られる信号を受信して記憶部10aの
情報を書き換える通信部10bとを内蔵する。
【0015】また、店内には、商品を持ち運ぶための容
器としての、例えば、買物かごやカート等が用意され
(ここでは、カート2を使用するものとする)、それぞ
れのカート2には、投入された商品1に付されたタグ10
から発信される商品情報を受信する容器内アンテナとし
てのアンテナ20と、受信した商品情報を基にカート2内
の商品の出入りを管理し商品の価格の合計金額を求める
と共に、その管理情報を外部に発信する管理演算手段と
しての管理演算部21と、求められた合計金額を利用者に
表示する出力手段としての表示部22と、が設けられる。
【0016】図2には、カート2の外観図を示す。図の
ように、カート2は、例えば、かご部の内側の全面がア
ンテナ20とされ、外側の側面を図示されないシールド材
で覆うことによって、かご部の内部のみがアンテナ20の
受信範囲となり、このアンテナ20には、管理演算部21が
接続されている。また、管理演算部21で演算された合計
金額を表示する表示部22が、カート2を押す利用者の見
やすい位置に設けられる。
【0017】更に、精算場所には精算手段としての精算
装置3が設けられ(図1)、その精算装置3は、カート
2を押す利用者の進入を検知部30aで検知し、カート2
の管理演算部21から発信される管理情報及びタグ10から
発信される商品情報をアンテナ30bで受信する第1ゲー
ト30と、アンテナ30bで受信した情報を基に、代金の決
済処理を行うと共に利用者がカート2外に商品を所持し
ているかを判別する処理部31と、利用者が提示した非接
触ICカードとの交信を行うカード交信部32と、処理部
31での処理結果に応じて利用者の通過を許可又は制限す
る第2ゲートと、から構成される。ここでは、処理部31
が、決済処理部及び判別部として機能し、また、後述す
るように、処理部31及びアンテナ30bによって購入者情
報書込部としての機能が果たされる。
【0018】図3には、精算装置3の外観図を示す。図
のように、精算装置3は、カート2を押す利用者の進行
方向手前側に第1ゲート30が配置され、この第1ゲート
30には、検知部30a及びアンテナ30bが内蔵され、処理
部31及びカード交信部32が接続されている。また、進行
方向奥側には第2ゲート33が配置され、この第2ゲート
33と処理部31とが接続されている。なお、ここでは、代
金や決済方法の案内等がカード交信部32に表示されるも
のとする。
【0019】加えて、店内には、精算済みの商品1に取
付けられたタグ10を回収する回収手段としてのタグ回収
装置4が設けられ(図1)、そのタグ回収装置4は、返
却されたタグ10から発信される購入者情報及びその返却
者が提示する非接触ICカードから発信される個人情報
を受信する受信部40と、受信した購入者情報が返却者に
適合するかを判別する判別部41と、判別部41の結果に応
じて返却者別に回収情報を記録する記録する記録部42
と、から構成される。ここでは、受信部40が返却者認識
部及び購入者情報読取部として機能する。
【0020】次に、本精算システムの動作を図4のフロ
ーチャートに従って説明する。図4において、ステップ
101(図中S101で示し、以下同様とする)では、
スーパーマーケット等に来店した利用者は、入口等でカ
ート2を受け取って、商品1が陳列された店内に進む。
なお、ここでは、例えば、カート2内にビニール袋又は
持参した袋などを置き、その中に商品1を入れていくよ
うにする。
【0021】ステップ102では、利用者は、必要な商
品1が見つかるとその商品1をカート2に投入する。商
品1がカート2に投入されると、その商品1に付された
タグ10から発信される商品情報が、カート2のアンテナ
20で受信され管理演算部21に送られる。また、ステップ
103では、カート2内に一旦投入した商品1が不要で
あると判断されると、ステップ104で、その商品1が
カート2から取り出されて元の位置に戻される。
【0022】ここで、管理演算部21の動作について、図
5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図5にお
いて、まずステップ201では、管理演算部21の内部タ
イマーがセットされる。このタイマー値を基に、予め設
定した短い時間間隔で後述するスキャン動作が実行され
る。
【0023】ステップ202では、商品1がカート2内
に投入されたか、商品1がカート2内から取り出された
か、又はタイマー値が設定時間となったかが判別され
る。商品1がカート2内に投入された場合には、ステッ
プ203で、その商品1のタグ10から発信されアンテナ
20で受信された商品情報の入力を受けて、その商品1の
価格及び識別データ等が認識され、識別データにはフラ
グが立てられる。そして、ステップ204では、投入さ
れた商品1の価格が、投入前までのカート2内の商品1
の価格の合計金額に加算されて、表示部22に表示され
る。
【0024】一方、商品1がカート2内から取り出され
た場合には、ステップ205で、アンテナ20で受信され
なくなった商品情報に対応する識別データのフラグが解
除される。そして、ステップ206では、取り出された
商品1の価格が合計金額から減算されて、表示部22に表
示される。また、タイマー値が設定時間になった場合に
は、ステップ207で、カート2内の各商品1のタグ10
から発信される各々の商品情報をアンテナ20を介してま
とめて受信し、識別データに立てられたフラグ及び合計
金額の確認を行う、前述のスキャン動作が実行される。
【0025】上記管理演算部21の動作によりカート2内
の商品1の出入りが管理され、カート2内の商品1の合
計金額が随時更新される。図6には、1つの商品1がカ
ート2内に出し入れされるときの表示部22の一例を示
す。このようにして利用者は商品1を選びながら店内を
移動し、図4のステップ105で、必要な商品1をすべ
てカート2に入れ終わると精算場所に行く。そして、ス
テップ106では、利用者がカート2を押しながら精算
装置3の第1ゲート30を通過することで代金の精算及び
決済処理が行われる。
【0026】ここで、精算装置3の動作を図7のフロー
チャートを用いて詳しく説明する。図7において、ステ
ップ301で、カート2を押す利用者の進入が第1ゲー
ト30の検知部30aで検知されると、ステップ302で
は、処理部31からアンテナ30を介してカート2の管理演
算部21に、カート2内の商品1の合計金額を含んだ管理
情報を渡す旨の指令が送られる。この指令を受けた管理
演算部21は、図5のステップ208で第1ゲート30への
到着を確認し、ステップ209で管理情報を精算装置3
に向けて発信する。
【0027】そして、図7のステップ303では、管理
演算部21からの管理情報がアンテナ30bを介して処理部
31に伝達される。また、このときカート2及び利用者に
伴って第1ゲート30を通過する商品1のタグ10から発信
される商品情報もアンテナ30bで受信され処理部31に送
られる。ステップ304では、処理部31は、受信した管
理情報に示される合計金額を商品購入の代金としてカー
ド交信部32に表示させると共に、利用者が所持する非接
触ICカードをカード交信部32にかざすように促す。そ
して、ステップ305で、非接触ICカードが提示され
たことが確認されると、ステップ306で、非接触IC
カードから購入代金に相当する電子マネーを受け取る決
済処理が行われる。また、このとき、決済処理の内容を
示す利用履歴情報(従来のレシート等に表示される情
報)が、非接触ICカードに書込まれると共に、購入者
情報(例えば、購入者のID番号等)が、処理部31から
アンテナ30bを介してカート2内の各商品1のタグ10に
送信されて、タグ10内の記憶部10aに購入者情報が記憶
される。図8には、非接触ICカードに書込まれる利用
履歴情報の一例を示す。
【0028】次に、ステップ307で、カート2内の商
品1以外に第1ゲートを通過する商品1が存在するか否
かが判断される。この判断は、アンテナ30bで受信し
た、管理演算部21からの管理情報と各タグ10からの商品
情報とを照合することによって行われ、管理情報に示さ
れない商品1の商品情報が受信された場合にカート2の
外に商品1が存在すると判断する。カート2の外に商品
1が存在しないと判断された場合には、ステップ308
で、第2ゲート33が開放される。一方、カート2の外に
商品1が存在する判断された場合には、ステップ309
で第2ゲート33が閉鎖される。このようにして精算装置
3での処理が行われる。
【0029】そして、図4のステップ107では、利用
者は、第2ゲート33が開いているか否かを確認し、開い
ていれば、ステップ108で、使用したカート2を所定
の場所に戻して買物を終える。一方、第2ゲート33が閉
鎖されている場合には、ステップ109に移る。ステッ
プ109では、利用者は、カート2の外に商品1を所持
していないかを確認する。所持していない場合には、ス
テップ110で、利用者は、店員に問い合わせ、その旨
を伝える。店員は、ステップ111で、その利用者がカ
ート2の外に商品1を持っていないことを確認し、ステ
ップ112で、精算装置3を操作して第2ゲート33を開
放する。
【0030】一方、利用者がカート2の外に商品1を所
持している場合には、ステップ113において、その商
品1を購入するか否かを利用者が判断する。購入する場
合には、ステップ114で、その商品1をカート2内に
入れ、ステップ105に戻って上記と同様の動作をもう
一度繰り返す。購入しない場合には、ステップ115
で、利用者は、その商品1を元の場所に戻し、店員に問
い合わせて、その旨を伝える。そして、店員は上記ステ
ップ111,112の動作を行って、第2ゲート33を開
放する。
【0031】以上のようにして、利用者は必要な商品1
を購入を終える。次に、利用者が購入した商品1に取付
けられたタグ10のリサイクルについて説明する。このタ
グ10のリサイクルのために、例えば、店内等にはタグ回
収装置4が設置される。利用者は、購入した商品1から
タグ10を取り外し、そのタグ10を次に来店したときなど
にタグ回収装置4に返却する。このときタグ回収装置4
では、受信部40が、返却されたタグ10から発信される購
入者情報を含んだ商品情報を受信すると共に、その返却
者に非接触ICカードを提示させてID番号等の情報を
受信する。そして、判別部41において、受信した購入者
情報が返却者に適合するか否かを判別し、適合した場合
には、タグ10の返却があったことを返却者別に記録部42
へ記録する。この返却記録は、例えば、ポイント制で景
品等との引き換えやいくらかのお金を返したりする等の
顧客サービスに利用できる。なお、適合しない場合に
は、記録部42への返却記録は行われない。このようにし
て商品1に取付けられたタグ10のリサイクルが図られ
る。
【0032】上述したように本実施形態によれば、各商
品1毎にタグ10を付し、カート2が、投入された商品1
のタグ10から発信される商品情報をアンテナ20で受信
し、利用者が選んだ商品1の管理及び合計金額の演算を
管理演算部21で行い、その合計金額を表示部22に表示さ
せるようにしたことによって、利用者は、選んだ商品1
の合計金額を随時確認することができるため、従来のよ
うに利用者自らが合計金額を概算する必要がなくなり、
精算システムの利便性の向上を図ることができる。
【0033】また、カート2から精算装置3に合計金額
等の管理情報を伝達して、その情報を基に精算及び決済
処理を行うようにしたことで、精算時にカート2から商
品1を取出してレジスターに価格を入力するといった従
来の煩雑な作業が不要になるため、スムーズな精算処理
が可能となり、加えて、レジスターやそれを操作する人
員もいらなくなるので、設備費や人件費などを大幅に削
減することができる。
【0034】更に、決済処理を電子マネーを用いて行う
ことによって、現金の受け渡し(お釣りの受け渡しを含
む)の煩わしさが解消され、より利便性の優れた精算シ
ステムを提供できる。加えて、利用履歴が非接触ICカ
ードに書込まれるようにすることで、利用者は、例え
ば、自宅のパソコン及びカードリーダ等を用いて非接触
ICカードから購入内容を確認できるため、従来のよう
なレシートの発行が不要となる。これにより煩わしいレ
シートの取り扱いがなくなると共に資源の節約にもな
る。
【0035】また、第1ゲート30でカート2の外にある
商品1を検出して第2ゲート33の開閉を制御するように
したことで、万引等の不正利用を防ぐことが可能であ
る。更に、タグ回収装置4を設置したことによって、タ
グ10の有効利用が図られるため、ランニングコストの低
減を図ることができる。特に、タグの回収記録を顧客サ
ービス等に利用すれば、タグのリサイクルをより効果的
に実施することもできる。
【0036】なお、上述した実施形態では、カート2に
商品1を入れて運ぶ場合を説明したが、本発明の商品を
持ち運ぶための容器はカート2に限られるものではな
い。また、非接触ICカードを介して決済を行う構成と
したが、従来と同様に現金やクレジットカード等によっ
て決済を行うようにしても構わない。ただし、現金等を
用いる場合には、カード交信部32に代えてレジスター等
を設置すると共に人員の確保が必要となる。更に、各カ
ート毎に管理演算部21を設けるようにしたが、本発明は
これに限らず、例えば、各カートのアンテナ20で受信さ
れた商品情報を中央に設けた管理演算部で一括して管理
する構成などとすることもできる。加えて、合計金額を
表示する表示部22をカートに設ける構成としたが、合計
金額を利用者に知らせる出力手段は表示に限られるもの
ではない。また、カート2のかご部内側の全面をアンテ
ナ20としたが、この他にも、例えば、かご部の縁(開口
部外縁)をループアンテナとする応用も可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、各商品毎に商品情報発信手段が取付けられ、商
品を持ち運ぶための容器が、投入された商品の商品情報
発信手段から発信される商品情報を容器内アンテナで受
信し、管理演算手段で容器内の商品の管理及び合計金額
の演算を行い、精算手段が、管理演算手段で求められた
合計金額に従って決済処理を行う構成としたことによっ
て、精算時に容器から商品を取出してレジスターに価格
を入力するといった煩雑な作業が不要になるため、スム
ーズな精算処理が可能となる。また、レジスターやそれ
を操作する人員の確保を必要としないため、設備費や人
件費などを大幅に削減することもできる。
【0038】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の効果に加えて、管理演算手段で求められた合計
金額が、容器に設けられた出力手段を介して利用者に伝
達されることによって、利用者は、商品を選んでいる途
中でも容器内に入れた商品の合計金額を確認することが
できるため、従来のように利用者自らが価格の合計を概
算する必要がなくなって、精算システムの利便性の向上
を図ることができる。
【0039】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明の効果に加えて、精算手段が電子マネーに
より決済処理を行うことによって、現金の受け渡しの煩
わしさが解消され、より利便性の優れた精算システムを
提供できる。請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の効果に加えて、非接触ICカードに利用履歴が
書込まれるようにしたことで、利用者は、非接触ICカ
ードを介して購入内容を確認できるようになるため、レ
シート等の発行が不要となり、その取り扱いの煩わしさ
がなくなると共に資源の節約にもなる。
【0040】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1つに記載の発明の効果に加えて、容器毎に設
けられた管理演算手段から精算手段に管理情報を伝達
し、精算手段において、利用者が容器外に商品を所持し
ていないことを確認して、第2ゲートを開放するように
したことで、万引等の不正利用を防ぐことができる。請
求項6又は7に記載の発明は、上記の発明の効果に加え
て、回収手段を設置したことによって、商品情報発信手
段の有効利用が図られるため、本精算システムのランニ
ングコストの低減を図ることができる。特に、返却者別
に回収の記録を残し、その記録を顧客サービス等に利用
することで、商品情報発信手段のリサイクルをより効果
的に実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同上実施形態のカートの外観図である。
【図3】同上実施形態の精算装置の外観図である。
【図4】同上実施形態の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】同上実施形態の管理演算部の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図6】同上実施形態において商品の出入りによる表示
部の変化の一例を示す図である。
【図7】同上実施形態の処理部の動作を説明するフロー
チャートである。
【図8】同上実施形態の利用履歴情報の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 商品 2 カート 3 精算装置 4 タグ回収装置 10 タグ 10a 記憶部 10b 通信部 20,30a アンテナ 21 管理演算部 22 表示部 30 第1ゲート 30b 検知部 31 処理部 32 カード交信部 33 第2ゲート 40 受信部 41 判別部 42 記録部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品を持ち運ぶための容器が用意され、利
    用者は、購入しようとする商品を前記容器を用いて精算
    手段まで運び、該精算手段で前記容器内の商品の代金を
    精算して決済を行う精算システムにおいて、 各商品毎に取付けられ、その商品の識別データ及び価格
    を含んだ商品情報を非接触で外部に発信する商品情報発
    信手段と、 前記容器内の空間のみを受信範囲とし、前記商品情報発
    信手段から発信される商品情報を受信する容器内アンテ
    ナと、 該容器内アンテナで受信された商品情報に基づいて、前
    記容器内の商品の出入りを管理し、その容器内の商品の
    価格の合計金額を求める管理演算手段と、 を備え、前記精算手段が、前記管理演算手段で求められ
    た合計金額に従って決済処理を行う構成としたことを特
    徴とする精算システム。
  2. 【請求項2】前記容器が、前記管理演算手段で求められ
    た合計金額を利用者に知らせる出力手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の精算システム。
  3. 【請求項3】前記精算手段が、利用者の所持する電子マ
    ネーを記憶させた非接触ICカードを介して決済処理を
    行うことを特徴とする請求項1又は2記載の精算システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記精算手段が、決済処理の内容を示す利
    用履歴情報を前記非接触ICカードに書込むことを特徴
    とする請求項3記載の精算システム。
  5. 【請求項5】前記管理演算手段が、前記容器毎に設けら
    れ、その容器内の商品の識別データ及び前記合計金額を
    含む管理情報を外部に発信する機能を備え、 前記精算手段が、前記容器を持つ利用者の通過の際に前
    記管理演算手段からの管理情報及び前記商品情報発信手
    段からの商品情報を受信する第1ゲートと、該第1ゲー
    トで受信された管理情報に従って代金の決済処理を行う
    決済処理部と、前記第1ゲートで受信された管理情報及
    び商品情報を照合して前記利用者が容器外に商品を所持
    しているか否かを判別する判別部と、前記決済処理部の
    処理が完了し、かつ、前記判別部で利用者が容器外に商
    品を所持していないと判別されたとき、その利用者の通
    過を許可する第2ゲートと、を備えたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の精算システム。
  6. 【請求項6】精算済みの商品に取付けられた前記商品情
    報発信手段を回収する回収手段を備えて構成されたこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の精算
    システム。
  7. 【請求項7】前記商品情報発信手段が、取付けられた商
    品の購入者を識別可能な購入者情報を記憶する記憶部を
    備え、 前記精算手段が、精算済みの商品に取付けられた前記商
    品情報発信手段の記憶部に前記購入者情報を書込む購入
    者情報書込部を備え、 前記回収手段が、前記商品情報発信手段を返却する者を
    認識する返却者認識部と、返却された前記商品情報発信
    手段から前記購入者情報を読取る購入者情報読取部と、
    該購入者情報読取部で読取られた購入者情報が前記返却
    者認識手段で認識された返却者に適合するか否かを判別
    する判別部と、該判別部で適合すると判別されたときに
    返却者別に回収情報が記録される記録部と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項6記載の精算システム。
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