JP3199626U - アタッチメント - Google Patents
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Abstract
Description
1.シートリールの構成
1.1 概要
シートリール1は、図1に示すように、シート3を巻き取るためのドラム5、及びドラム5を回転可能に保持する保持ケーシング7等から構成されている。シート3は、可撓性を有する材質(本実施形態では、PVC)からなる薄い帯状のものであり、このシート3のうち一方の面には、掲示模様等が記載されている。
ドラム5は、図4に示すように、シート3を巻くための円筒状のドラム本体5A、ドラム本体5Aの軸方向両端側に設けられた鍔状のフランジ部5B、及びドラム5を支持するためのドラム軸5C等から構成されており、これら5A〜5Cは、本実施形態では樹脂(例えば、POM)にて一体成形されている。
フック部9は、図8(a)に示すように、シート3の幅方向に延びるシートホルダ9A、及びシートホルダ9Aと離隔した状態で幅方向に延びるピン状のハンガーピン9B等から構成されている。なお、シート3の幅方向とは、シート3の長手方向及び厚み方向と直交する方向をいう。
1.4 保持ケーシングの構造
1.4.1 保持ケーシングの概要
保持ケーシング7は、図2に示すように、第1支持部7A、第2支持部7B及びプレート部7Cにより略コの字状に構成されており、第1支持部7Aは、図4に示すように、軸線方向一端側(図4では、上端側)に設けられてドラム軸5Cを回転可能に支持し、第2支持部7Bは、軸線方向他端側(図4では、下端側)に設けられてドラム軸5Cを回転可能に支持する。
また、第2支持部7B内には、図4に示すように、シート3を巻き取る向きの弾性力をドラム5(ドラム軸5C)に作用させる巻取用バネ(本実施形態では、ゼンマイバネ)11が収納されている。
回転抑制機構13は、図5に示すように、係止部材13A、復帰バネ13B及び係止突起13C等から構成されており、係止部材13Aは、Pネジ13D等の軸部材を介してドラム5のフランジ部5Bに揺動可能に組み付けられた係止用のロック爪である。
シートロック機構15は、図10に示すように、フランジ部5Bに設けられた筒部5Fに、第1支持部7Aに設けられたロック棒5Gを挿入することにより、ドラム5の回転を規制するものであり、ロック棒5Gは、筒部5Fの軸方向に変位することができるように第1支持部7Aに組み付けられている。
2.1 縄張り
ドラム5には巻取用バネ11により弾性力が常に作用しているので、シート3はドラム5に巻かれた状態でシートリール1に収納され、かつ、フック部9(シートホルダ9A)は、図3に示すように、第1、第2支持部7A、7Bに設けられた凹部7Kに嵌り込んだ状態で収納されている。
シート出入口7Hは、図3に示すように、その開口方向から見て、ドラム5の軸線(ドラム軸5C)よりプレート部7C側に設定されているので、ドラム5の回転が停止するまでシート3を開口方向に(図3の右側に向けて)伸張させると、シート挿入スリット穴7Fと組み付け穴5Dとが一致した状態となる。そして、この状態でロック棒5Gをロック位置とする。
そして、シート3をドラム5に組み付ける場合には、シート3をドラム5から取り外す場合とは逆に、組み付け穴5Dにシート3を挿入した後、ロック棒5Gをロック解除位置とすれば、巻取用バネ11の弾性力によりドラム5が巻き取りの向きに回転するため、シート3が自動的にドラム5に巻かれていく。
例えば、シート3の先端側に損傷が発生した場合には、その損傷した箇所を切断除去し、切断除去後のシート3の先端にフック部9を組み付ければ、シートリール1を再生利用することができる。
本実施形態では、図11に示すように、他のシートリール1の保持ケーシング7にフック部9(ハンガーピン9B)を係止することにより、複数のシートリールの連結することができるので、シートを過度に長くすることなく、大きな範囲を仕切ることができる。したがって、シート3の巻き取り性の悪化及びシートリール1の大型化を抑制しつつ、大きな範囲を仕切ることが可能となる。
これに対して、本実施形態では、シート3は、掲示模様等が記載された表面が、掲示模様等が記載されていない裏面より外周側に面するようにドラム5に巻かれているので、シート3は、掲示模様等が記載されていない裏面が凹むように撓み変形し易くなる。したがって、本実施形態では、表面側が凹むようにシート3が撓み変形してしまうことを抑制できるので、表面に記載された掲示模様等の視認性が著しく低下することを防止できる。
第1実施形態では、ハンガーピン9Bとシートホルダ9Aとの間にシート3を通すことにより、シート3の先端側を環状(輪状)として柱やロードコーン(パイロン)にシート3を巻き付け固定することを想定していた。
アタッチメント20は、パイロン等の取付対象に装着されるシートリール1用の付属品である。このアタッチメント20は、図14(a)に示すように、環状に形成されたリング部20Aを有して構成されている。なお、本実施形態に係るリング部20Aは、全周連続した環状に構成されているが、一部が切断されて開放されたC字状としてもよい。
また、滑止部20Fは、図14(a)に示すように、内周壁20Dに沿って等間隔で複数設けられている。なお、本実施形態では、3つの滑止部20Fが、リング部20Aの中心周りに120度間隔で設けられている。
本実施形態では、アタッチメント20を介してシートリール1又はフック部9をパイロン等に固定することができる。したがって、容易、かつ、確実に縄張りを行うことができる。
また、リング部20Aの内周壁20Dが円錐テーパ状に構成されているので、パイロン等の円錐状の取付対象に対して、アタッチメント20を安定した状態で装着することができる。
ところで、リング側組付部20Gにシートリール1が取り付けられてアタッチメント20に荷重が作用した場合には、アタッチメント20のうちリング側組付部20Gとリング部20Aの中心とを結ぶ仮想線L1上の位置に大きな荷重が作用する。
本実施形態もアタッチメント20を用いてシートリール1をパイロン等に装着可能とする例である。
本実施形態は、シートリール1からハンガーピン9Bを廃止したものである。すなわち、図21に示すように、アタッチメント20にシートホルダ9Aを係止可能な係止部20Mを設けたものである。
上述の実施形態では、シート3の片面側のみに掲示模様等が記載されていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、シート3の両面側に掲示模様等を記載する場合、又はシート3に掲示模様等を設けない場合のいずれであってもよい。
5A…ドラム本体、5B…フランジ部、5C…ドラム軸、5D…組み付け穴、
5E…係止部、5F…筒部、5G…ロック棒、5H…摘み部、7…保持ケーシング、
7A…第1支持部、7B…第2支持部、7C…プレート部、7D…永久磁石、
7E…貫通穴、7F…シート挿入スリット穴、7G…被係止穴、
7H…シート出入口、7J…ガイドローラ、7K…凹部、9…フック部、
9A…シートホルダ、9B…ハンガーピン、9C…ホルダプレート、
9C…第1ホルダプレート、9D…第2ホルダプレート、9E…薄肉部、
9F…ネジ、9G…ハンガー部、9H…湾曲部、9J…永久磁石、9L…貫通穴、
11…巻取用バネ、13…回転抑制機構、13A…係止部材、13B…復帰バネ、
13C…係止突起、13D…Pネジ、15…シートロック機構。
Claims (2)
- 帯状のシート、及び当該シートを巻き取るためのドラムが収納された保持ケーシングを有するシートリール又は前記シートの長手方向一端側を、円錐状のパイロンに固定するためのアタッチメントにおいて、
全周連続した環状、又は一部が切断されて開放されたC字状に形成されたリング部を備え、
前記リング部の内周壁は、軸方向一端側の内周半径が、軸方向他端側の内周半径より小さくなるように、円錐テーパ状に形成されている
ことを特徴とするアタッチメント。 - 前記リング部には、前記シートリールを組み付けるための係合手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
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